JPH0671453B2 - 飲料抽出装置 - Google Patents

飲料抽出装置

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JPH0671453B2
JPH0671453B2 JP1110012A JP11001289A JPH0671453B2 JP H0671453 B2 JPH0671453 B2 JP H0671453B2 JP 1110012 A JP1110012 A JP 1110012A JP 11001289 A JP11001289 A JP 11001289A JP H0671453 B2 JPH0671453 B2 JP H0671453B2
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敏史 涌井
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、フィルタを備えるとともに、内部にコーヒ
ー,紅茶などの抽出原料を収容するカートリッジ状の原
料容器に湯を圧送して飲料を抽出する飲料抽出装置に関
する。
(ロ)従来の技術 このような飲料抽出装置は、例えば実公平1−8539号公
報に開示されているように、フィルタを備えた原料容器
内の原料を湯にて抽出して供給するものである。
そして一般的には、原料容器をカートリッジ状に成し
て、飲料の抽出時には、この原料容器をセットしたホル
ダーを湯供給装置の下方に位置するようパッキンを介し
て本体に密着させて取り付けた後、原料容器に湯を供給
し、抽出終了後は本体からホルダーを取り外して原料容
器を交換するような構成となっている。
(ハ)発明が解決しようとする課題 ところで飲料抽出時に配管内に湯が通過すると、抽出直
後は配管内の空気は暖まっているが、時間の経過と共に
配管内の空気は冷却されてくる。そして温度が下がれば
圧力も下がり、そのため配管内が負圧となると原料容器
がパッキンに付着し、ホルダーを本体から取り外しても
原料容器がホルダーと一緒に出てこないという課題があ
る。
したがって本発明は、ホルダー取り外しに連動して原料
容器も確実にパッキンから分離することのできる飲料抽
出装置を提供するものである。
(ニ)課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明による飲料抽出装置
は、底面にフィルタを備えて予め内部に抽出原料を収容
しているカートリッジ状の原料容器に湯を圧送すること
で飲料を抽出する飲料抽出装置において、該原料容器を
中空部分に嵌め込むための円環部を有しており嵌め込ん
だ原料容器の湯が供給される面と該円環部の上面とが略
面一となるよう当該原料容器を保持するホルターと、該
ホルダーを湯供給装置の下部に固定するための固定具
と、該固定具の上部開口を閉塞するもので前記湯供給装
置に連通する湯導入口を備えた蓋体と、前記固定具と前
記ホルダーとの嵌合時に該ホルダーの上部周縁と前記蓋
体の下部周縁との間に介在するパッキンと、前記嵌合状
態で前記原料容器の上面を前記パッキンから外すような
方向で付勢する付勢部材と備え、前記固定具と前記ホル
ダーとの嵌合は該付勢部材による付勢に抗して行うよう
に構成した。
(ホ)作用 原料容器にセットしたホルダーを付勢部材による付勢に
抗して固定具に嵌合させ、そして保持機構によりこの嵌
合を保持する。これによりホルダーはその上部周縁がパ
ッキンを介して蓋体の下部周縁と密着するために、ホル
ダーと固定具との嵌合が完成し、この状態で湯供給装置
により原料容器に湯を圧送することで飲料を抽出する。
抽出が終了すると、原料容器を交換するのに保持機構に
よる保持を解除してホルダーを固定具から取り外すが、
このとき原料容器は付勢部材に付勢されてパッキンから
分離する方向に力を受けているために、原料容器はホル
ダーとともに容易に本体から外れる。
(ヘ)実施例 第1図及び第2図はこの発明による飲料供給装置の構成
を示している。図において、本体1は上方に湯タンク2
を備えるとともに、下方には抽出飲料が供給されるカッ
プ3を載置するためのトレイ1Aを設けている。
本体1に対し着脱自在なホルダー4はハンドル部4Aと円
環部4Bとから成り(第3図)、円環部4Bの中空部分には
原料容器5がセットされる。この原料容器5は円環部4B
にセットしやすいようにカートリッジ状を成し、底面に
フィルタ6を備えて、内部に抽出原料を収納している。
ホルダー4は、原料容器5がセットされた状態で本体1
に固着されている固定具9に取り付けられる。
固定具9の上部開口を閉塞する蓋体12は、上部に湯導入
口21を備えるとともに、底板25には複数の噴射口23を設
けており、該底板25の周縁部にはパッキン20を配設して
いる。
ホルダー4は固定具9に対して、その外周部が固定具の
内周面と対向するような関係にて嵌合するが、その構成
およびこの嵌合を保持する機構を第3図ないし第7図に
て説明する。
固定具9はホルダ−4の円環部4Bの外周と略合致する中
空部9Bを有しており、ホルダー4が装着されたときに円
環部4Bの外周部と対向することになる内周面には、この
内周に沿う突起15を設けることで溝部13を形成してい
る。溝部13には、ホルダー4の円環部4Bの外周部に設け
た1組の引掛具14A,14Bが係止される。引掛具14A,14B
は、ホルダー4を本体1に差し込む矢印方向aに沿って
中空部分を挟み相対向するよう配置されており、引掛具
14Aとハンドル部4Aとは同側に設けられている。そして
突起15には、ホルダー4を固定具9へ矢印方向aに差し
込んだとき引掛具14Aと対向する部分を切り欠いて、ホ
ルダー4を固定具9に嵌合させたときの引掛具14Aの逃
げ部16(第7図)を形成してある。また固定具9の下部
にはホルダー4を差し込むときの移動をガイドするガイ
ド部材17を設けている。ガイド部材17はホルダー4の下
面と接触する面を有しており、この面は、ホルダー4を
矢印方向aに差し込むときに引掛具14Bが溝部13を係合
するよう、ある傾斜を持って固定具9に取り付けられて
いる。
またホルダー4と固定具9との嵌合時に、該ホルダー4
にセットされている原料容器5を下方に付勢する部材と
して、スプリング24を蓋体12の底板25に取り付けてい
る。
ホルダー4を固定具9に取り付けるには、まずホルダー
4をガイド部材17上に載置(第3図)して矢印方向aに
押し込む。これによりホルダー4はガイド部材17の傾斜
面に沿って移動し、引掛具14Bが溝部13に係合(第4
図)する。そしてこの係合を支点にしてスプリング24が
原料容器5を付勢する力に抗してホルダー4を上方に持
ち上げると、引掛具14Aが逃げ部16を通して固定具9の
中空部9Bに入り、固定具9にホルダー4が嵌合(第5
図)する。その後、ハンドル部4Aを矢印方向bに回動
(第6図)させると、引掛具14Aも溝部13に入り固定具
9とホルダー4との嵌合が完成する。この状態は、引掛
具14A,14Bが共に突起15に支持されて溝部13に係止して
おり、パッキン20にて完全にシールされている状態であ
る。したがって本例においては、溝部13と引掛具14A,14
Bとで、スプリング24による付勢に抗してホルダー4と
固定具9との嵌合を保持する保持機構を構成している。
そして、ホルダー4を本体1に取り付けた状態でスイッ
チ7が操作されると、ペリスタポンプ8が駆動して、湯
タンク2の湯がサイホンチューブ9および吸引管路10を
介して吸引され、更に吐出管路11を通して蓋体12の湯導
入口21から原料容器5に圧送される。このペリスタポン
プ8は、回転体8Aの回転により可撓性のチューブ8Bを圧
延することで、該チューブ内の液を押し出す構成であ
る。これにより原料容器5内に圧送された湯は抽出原料
と混合され、そしてフィルタ6を通過し抽出飲料として
カップ3に供給される。
飲料抽出後、原料容器5の交換のためにホルダー4を取
り外すにはこれまでと逆の動作を行うが、溝部13と引掛
具14A,14Bとの係止を解除して固定具9からホルダー4
を外したとき、これに合わせて原料容器5はスプリング
24の付勢力にてパッキン20より分離される。これにより
ホルダー4の取り外し時に配管内が負圧となっていて
も、原料容器5はホルダー4にセットされた状態で確実
に固定具9から外れることになる。
第8図および第9図は付勢部材として圧縮バネ28を用い
た例を示しており、下端を蓋体12に設けた軸受け26に所
定のストロークをもって移動が可能なように支持されて
いる軸27は、ホルダー4と固定具9との嵌合時には、圧
縮バネ28にて原料容器5を下方へ付勢するようになって
いる。
また図示しないが、付勢部材としてホルダー4にクッシ
ョン材を設けても良い。
(ト)発明の効果 本発明によれば、原料容器を交換するのにホルダーを固
定具から取り外すときには、確実に原料容器もホルダー
とともに外すことができるために、操作性の優れた飲料
抽出装置が提供される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による飲料抽出装置の構成図、第2図は
飲料抽出装置の外観図、第3図はホルダーを固定具に差
し込む状態を正面から一部断面にて示す図、第4図及び
第5図はホルダーを固定具に嵌合するときの各状態を側
部より断面にて示す図、第6図はホルダーをセットした
状態での湯供給装置を平面にて示す図、第7図は固定具
及び湯供給装置の関係を底面から示す図、第8図及び第
9図は付勢部材の他の実施例を示す図である。 4……ホルダー、5……原料容器、6……フィルタ、9
……固定具、12……蓋体、13(溝部),14A,14B(引掛
具)……保持機構、24,28……付勢部材。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】底面にフィルタを備えて予め内部に抽出原
    料を収容しているカートリッジ状の原料容器に湯を圧送
    することで飲料を抽出する飲料抽出装置において、該原
    料容器を中空部分に嵌め込むための円環部を有しており
    嵌め込んだ原料容器の湯が供給される面と該円環部の上
    面とが略面一となるよう当該原料容器を保持するホルダ
    ーと、該ホルダーを湯供給装置の下部に固定するための
    固定具と、該固定具の上部開口を閉塞するもので前記湯
    供給装置に連通する湯導入口を備えた蓋体と、前記固定
    具と前記ホルダーとの嵌合時に該ホルダーの上部周縁と
    前記蓋体の下部周縁との間に介在するパッキンと、前記
    嵌合状態で前記原料容器の上面を前記パッキンから外す
    ような方向で付勢する付勢部材と備え、前記固定具と前
    記ホルダーとの嵌合は該付勢部材による付勢に抗して行
    うように構成したことを特徴とする飲料抽出装置。
JP1110012A 1989-03-27 1989-04-28 飲料抽出装置 Expired - Fee Related JPH0671453B2 (ja)

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DE69011717T DE69011717T2 (de) 1989-03-27 1990-03-27 Maschine zum Extrahieren von Getränken.
KR1019900004200A KR930002030B1 (ko) 1989-03-27 1990-03-27 음료 추출장치
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