JP3036320U - 真空容器の抽気装置 - Google Patents
真空容器の抽気装置Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 抽気時間を省き、抽気時に施力する際、重心
が安定している、一種の真空容器の抽気装置を提供する
こと。 【解決手段】 押圧部材を下圧する時、押圧部材は所属
のばねを圧縮して揺動部材の一端を下降させることで、
揺動部材のもう一端に内敷蓋を押し上げさせ揺動部材に
所属のばねを圧縮させ、容器内の一部の空気を内蓋と内
敷蓋の間に進入させ、手を押圧部材より放すと、押圧部
材はばねにより突き上げられ、上昇して復位し、内敷蓋
は所属のばねにより下に押されて下降し、この時もとも
と内蓋と内敷蓋間にあった気体は圧縮されて気体通道、
空気孔を経て排出される。
が安定している、一種の真空容器の抽気装置を提供する
こと。 【解決手段】 押圧部材を下圧する時、押圧部材は所属
のばねを圧縮して揺動部材の一端を下降させることで、
揺動部材のもう一端に内敷蓋を押し上げさせ揺動部材に
所属のばねを圧縮させ、容器内の一部の空気を内蓋と内
敷蓋の間に進入させ、手を押圧部材より放すと、押圧部
材はばねにより突き上げられ、上昇して復位し、内敷蓋
は所属のばねにより下に押されて下降し、この時もとも
と内蓋と内敷蓋間にあった気体は圧縮されて気体通道、
空気孔を経て排出される。
Description
【0001】
本考案は、抽気効果が高く、抽気にかかる時間を節約し、構造に新規性を有す る、真空容器の抽気装置に関する。
【0002】
真空容器の効能は、物品を容器内に入れた後、容器内より抽気でき、容器をほ ぼ真空とすることができ、これにより容器内の物品をさらに長く保存できること にある。一般の真空容器は、いずれも一つの入気弁を備え、容器内の物品を取り 出したい時には、この入気弁を開いて空気を容器内に進入させ、蓋を開けて物品 を取り出していた。ゆえに、真空容器は一般の物品、例えば食品などを保存する のに役立つものであった。現在ある真空容器内の抽気方式には、以下の2種があ る。 1.外抽式: 抽気筒で外から容器の空気口に対して抽気を進行するもので、 この方式は、抽気時に別に抽気筒を容器外に取り付けて容器に対して抽気するこ とから操作上、比較的不便であり、また、容器と抽気筒がそれぞれ設置されてい るために収納の点で不便であった。これが、外抽式の真空容器の普遍的に有して いる欠点であった。 2.自抽式: 抽気装置が直接容器上に取り付けられたもので、抽気時には直 接容器上の抽気装置を回し、容器に対して抽気を進行していた。この自抽式真空 容器は使用上、前述の外抽式の真空容器の、抽気筒と容器部分の分離という欠点 を排除するものであったが、ただし、抽気進行時、抽気体積が僅かに抽気筒が設 置された区画の小空間に限られるため、抽気に時間がかかるという欠点を有して いた。また、これら自抽式のもので抽気動作がてこ棒スイングアーム式になされ ているものでは、抽気時の支点が容器の側辺に偏り重心が不安定となる欠点を有 しており、また抽気動作時に、側方より容器に向けて動作するものでも、抽気と きに同様に重心が不安定となり、施力に不便であるという欠点を有していた。
【0003】 本考案は上述の周知の真空容器の抽気装置が使用上それぞれ、抽気時間が長 い(即ち抽気効果が良くない)、及び、抽気時施力するのに不便であり、重心 が安定しない、という欠点を有することを鑑み、それを改良するために考案され たものである。
【0004】
本考案は、抽気時間を省き、抽気時に施力する際、重心が安定している、一種 の真空容器の抽気装置を提供することを課題としている。
【0005】
請求項1の考案は、一種の真空容器の抽気装置であり、以下のもの、即ち、 収容空間12とされ、容器2の蓋1の上下に配列する外蓋11と内蓋10によ り区画された部分で、内蓋10と外蓋11間に連接壁13が設けられ、下方に位 置する上記内蓋10の中央に設けられた複数の空気孔100を以て容器2と連通 しており、該空気孔100上方を塞ぎ得る弁体31を備え、上記外蓋11の中央 に一つの孔が設けられ、該孔の周囲に中空の環状壁112が下向きに突伸してお り、外蓋11上面の上記環状壁112に近い外側部分に設けられた空気孔110 を以て、蓋外と連通している、収容空間12と、 押圧部材21とされ、外蓋11上方に位置し、中央底面に下向きに突伸する中 空状の下環状シート211を備え、該下環状シート211が外蓋11の孔より中 空の環状壁112内に伸入し、スライド条212により上下に移動するものとさ れ、下環状シート211の外壁面に開口を環状壁112に向けた内凹環214が 設けられ、該内凹環214内に内シールリング215が固定され得て、該内シー ルリング215の外壁が環状壁112と接触し得て、該内凹環214の内側底端 に内凹環214外周と連通する気体通道2140が設けられ、該押圧部材21が ばね216の突き押しを受けて上に移動する勢いを得る、押圧部材21と、 内敷蓋22とされ、内蓋10と外蓋11に区画された収容空間12内に位置し 、中空状を呈し、内周に中凹環221が区画されて有り、中凹環221内に中シ ールリング222が位置決めされて有り、該中シールリング222の外壁が環状 壁112外側と接触し、中凹環221の内側上端に気体通道2210が設けられ 、内敷蓋22の外周に開口を内蓋と外蓋間の連接壁に向けた外凹環223が設け られ、該外凹環223内に外シールリング224が固定され、外シールリング2 24の外壁が連接壁13の壁面と接触し、外凹環223の内側上端にも気体通道 2230が凹設されてあり、内敷蓋22の上端に一つのばね220が装着されて おり、該ばねが恒常的に内敷蓋22を突き押して下に移動させる力を保持してい る、内敷蓋22と、 複数の揺動部材23とされ、内蓋10と内敷蓋22の間に均一に分布並びに枢 接されており、一端が押圧部材21の底端と接触し、もう一端が内敷蓋22の底 面と接触する、複数の揺動部材23、以上のものを備え、 押圧部材21が押されてばね216が圧縮され下に移動することで、押圧部材 21が各揺動部材23を突き押し、各揺動部材23のもう一端に内敷蓋22を突 き上げさせてもう一つのばね220を上に移動させ、内敷蓋22が上昇する時に 発生する、容器2内の気体を内敷蓋22と内蓋10の間に進入させる吸引力によ り容器2内の一部の気体が内敷蓋22と内蓋10の間に進入し、押圧部材21が 開放されるとき、内敷蓋22が所属のばね220の弾性回復力により下向きに復 位し、先に内敷蓋22と内蓋10内に進入した気体を気体通道を経て排出し、押 圧部材21が所属のばね216に突き上げられて復位し、こうして押圧部材21 に対する押圧、開放が繰り返されることで、内敷蓋22の上下の移動を制御する ことで、容器2内の空気が抜き取られることを特徴とする、真空容器の抽気装置 としている。
【0006】 請求項2の考案は、請求項1に記載の真空容器の抽気装置で、その中、押圧部 材21の上面中央が下凹状とされ、一つの押し棒32が押圧部材21の下凹状部 分より下環状シート211内に伸入しており、押し棒32底端が弁体31の上方 に位置し、該押し棒32の押圧部材21下方の位置に止めリング320が設けら れ、該止めリング320の底端が押圧部材21に所属のばね216の上端に当接 し、止めリング320が該ばね216の突き押しを受けて押圧部材21の押し棒 32が通過する部分の間隙を塞ぐことができ、押圧部材21が上下に移動する時 、押し棒32がそれと一体に連動し得るものとされ、蓋を開けて容器2内の物品 を取り出したい時には、ただ押し棒32を下に押して弁体31を押して内蓋10 の空気孔100を連通状態とし、外部の空気を押し棒32と押圧部材21間の間 隙から内蓋10の空気孔100を経て容器2内に進入させればよいことを特徴と する、真空容器の抽気装置としている。
【0007】 請求項3の考案は、請求項1に記載の真空容器の抽気装置で、その中、押圧部 材21の下環状シート211上端外壁の押圧部材21上部とある距離を置いた所 に、外向きに突伸する複数のスライド条212が設けられ、外蓋11の押圧部材 21が穿入する孔の各スライド条212に対応する位置には内に凹んだ凹溝11 1が設けられ、各スライド条212の嵌入とスライドに利用され、押圧部材21 が下に押されて各スライド条212の上端が凹溝111の下方に位置する時に、 押圧部材21をある角度回転させてスライド条212の上端を外蓋11の孔の下 方の孔の周囲に係止させることで、容器2収納時の高度を縮小できることを特徴 とする、真空容器の抽気装置としている。
【0008】 請求項4の考案は、請求項3に記載の真空容器の抽気装置で、その中、該押圧 部材21の下環状シート211の外壁の各スライド条212の上方とある距離を 置いた所に、一つのガイドブロック213が突設され、該ガイドブロック213 の底面に中間から両側に向けて上向きのテーパがつけられ、各スライド条212 の上端に中間から両側に向けて下向きのテーパがつけられ、これらテーパが、押 圧部材21が上下に移動する時に、スライド条212を案内して滑らかに凹溝1 11内に進入させることを特徴とする、真空容器の抽気装置としている。
【0009】 請求項5の考案は、請求項1に記載の真空容器の抽気装置で、その中、内蓋1 0の空気孔100を囲むように、上に突伸する一つの中空管体102が設けられ 、該中空管体102の底端内側に弁体31が収容、設置され、中空管体102の 外壁に内敷蓋22と内蓋10の間の間隙と連通する空気孔が設けられており、押 し棒32が中空管体102内に伸入可能とされており、中空管体102の外壁が 、押圧部材21底端の中空の環状面217の内壁と接触して押圧部材21が移動 する時の底端の支点とされることを特徴とする、真空容器の抽気装置としている 。
【0010】 請求項6の考案は、請求項1に記載の真空容器の抽気装置で、その中、揺動部 材23の中央に軸棒が設けられ、該軸棒の二端が内蓋上端より突伸する二つの支 承座231に支承されることにより枢接、位置決めされていることを特徴とする 、真空容器の抽気装置としている。
【0011】 請求項7の考案は、請求項1に記載の真空容器の抽気装置で、その中、揺動部 材23が三日月状とされ、中間に下に凹んだ放置溝2310を有する支承座23 1内に置かれ、該放置溝2310の溝底が揺動部材23底端の円弧面と組み合わ されて、揺動部材23が該放置溝2310内で揺動可能とされていることを特徴 とする、真空容器の抽気装置としている。
【0012】 請求項8の考案は、請求項1に記載の真空容器の抽気装置で、その中、弁体3 1が、上向きに弯曲する上面を有すると共に、外周に水平状の密着面を備えて、 該密着面を以て内蓋10の空気孔100を塞ぐことができるものとされたことを 特徴とする、真空容器の抽気装置としている。
【0013】 請求項9の考案は、請求項3に記載の真空容器の抽気装置で、その中、スライ ド条212下方に位置する下環状シート211の外壁に、制限環218が凸設さ れ、押圧部材21が極限まで上昇した時、制限環218が外蓋11の孔の底端の 孔周に突き当たることを特徴とする、真空容器の抽気装置としている。
【0014】
本考案の真空容器の抽気装置は、容器の蓋において、下方に位置する内蓋と上 方に位置する外蓋との間を一つの収容空間とし、該収容空間に、ばねの弾発力を 受けて下に移動する内敷蓋が設けられ、ばねの弾発力を受けて上に移動する一つ の押圧部材が設けられ、複数の揺動部材が枢接されて内蓋と内敷蓋の間に均一に 分布し、該揺動部材の一端と押圧部材底端が接触状態を保持し、もう一端が内敷 蓋の底面と接触する。押圧部材を下圧する時、押圧部材は所属のばねを圧縮して 揺動部材の一端を下降させることで、揺動部材のもう一端に内敷蓋を押し上げさ せ揺動部材に所属のばねを圧縮させ、容器内の一部の空気を内蓋と内敷蓋の間に 進入させ、手を押圧部材より放すと、押圧部材はばねにより突き上げられ、上昇 して復位し、内敷蓋は所属のばねにより下に押されて下降し、この時もともと内 蓋と内敷蓋間にあった気体は圧縮されて気体通道、空気孔を経て排出される。本 考案は、以上を以て、抽気が迅速に行え、抽気時間を節約し、構造に新規性を有 する真空容器の抽気装置とされている。
【0015】
図1に示されるように、蓋1は容器2の上方をカバーするよう設けられ、該蓋 1は上下に配列され且つ離れて設置された内蓋10と外蓋11を有し、内蓋10 と外蓋11間は収容空間12とされ、内蓋10と外蓋11にはそれぞれ空気孔1 00、110が設けられ、内蓋10の空気孔100は中央部分に位置する。外蓋 11の中央は孔状とされ、この中央の孔状の部分の内壁に複数の、その他の部材 の動作に供される凹溝111が設けられている。図7に示されるように、本実施 例では該凹溝111は、4つ設けられている。外蓋11の底面の凹溝111に近 い部分には下向きに突伸する環状壁112が設けられている。
【0016】 本考案は一つの抽気装置20を含み、それは、外蓋11の中央の孔よりはめ込 まれて位置決めされる押圧部材21と、内蓋10と外蓋11間の収容空間12内 に位置決めされる内敷蓋22と、内蓋10と外蓋11の間に均一に分布し、中間 が枢接され、二端がそれぞれ押圧部材21の底面と内敷蓋22の底面に接触する 揺動部材23とを備えている。
【0017】 その中、押圧部材21は、上端の中間が下に凹み、側翼210が外蓋11の上 方に延伸され、底面の、外蓋11の環状壁112に区画された内側部分に対応す る部分が下に延伸されて中空状の下環状シート211が形成され、該下環状シー ト211の外壁の側翼210底面からある距離離れた外蓋11の凹溝111に対 応する所に、外蓋11の凹溝111内に嵌入可能なスライド条212が突伸する ように設けられており、該スライド条212の外側壁は外蓋11の環状壁112 の壁面と接触し、該スライド条212の上端は中間から両側下方に向けてテーパ 2120が形成され、押圧部材21の側翼210底面の、各一つのスライド条2 12に対応する位置に、下向きに突伸するガイドブロック213が設けられ、該 ガイドブロック213とスライド条212間は間隙を保有し、ガイドブロック2 13の底面は中間から両側上方に向けてそれぞれテーパ2130が形成され、ま た、該スライド条212の下端は下環状シート211外壁より制限環218が突 伸しており、以て押圧部材21の移動の上限とされている(図1、図8参照)。 下環状シート211の底端外側に開口が外向きとされた内凹環214が設けられ (図9、12参照)、内凹環214内側に、外径が内凹環214より小さい内シ ールリング215が固定され、該内シールリング215の外壁は、外蓋11の環 状壁112と接触し、気体が環状壁112と下環状シート211の間より洩れ出 すのを防止し、内凹環214の底端内側壁には複数の外周に至る気体通道214 0が設けられ、これら気体通道2140は、収容空間12内の気体を内凹環21 4内へと通じさせる。下環状シート211の底端は、中空状の環状面217とさ れ、環状面217の内壁は、内蓋10上面中央に設置された上に突伸する中空管 体102外壁と接触する。中空管体102と押圧部材21底端間にはばね216 が設けられ、ばね216はは押圧部材21を押して上に移動させられ、且つ、中 空管体102の底端側端には複数の空気孔103が設けられ、容器2内の気体は 内蓋10の空気孔100、中空管体102の空気孔103を経て収容空間12内 に進入する。
【0018】 上記内敷蓋22は、上端と外蓋11間にばね220が設けられ、外蓋11の位 置が固定されて不動であるためばね220は常に内敷蓋22を下向きに移動させ る勢力を有している。該内敷蓋22の中央は中空状とされ、内壁に、開口を外蓋 11の環状壁112に向けた中凹環221を有し(図10参照)、該中凹環22 1内に、外径が該中凹環221より小さい中シールリング222が固定され、中 シールリング222の外壁は、外蓋11の環状壁112と接触し、中シールリン グ222の上端内側壁に複数の外周に通じる気体通道2210が凹設されている 。内敷蓋22の外周には開口が内蓋10と外蓋11間の連接壁13に向けられた 外凹環223(図11参照)が設けられ、該外凹環223内に、外径が外凹環2 23より小さい外シールリング224が固定され、外シールリング224の外壁 は連接壁13と接触し、外シールリング224の上端内側壁に外周に通じる複数 の気体通道2230が凹設されている。
【0019】 揺動部材23(図13、14参照)は、等距離に分布させられ、内敷蓋22の 下方に位置決めされており、中央の偏心部分に軸棒が設けられ、該軸棒は内蓋1 0上端より上向きに突伸する二つの支承板230に支承され、枢接している。揺 動部材23の一端は、押圧部材21の環状面217底端と接触し、もう一端は内 敷蓋22の底面と接触し、押圧部材21が下に移動させられる時、揺動部材23 は内敷蓋22のばね220を突き押して上に移動させる。
【0020】 そして、一つの入気弁30が設けられ、該入気弁30は、上面が上向きに円弧 状に弯曲し適当な厚さを有している片状の軟性の弁体31と、該弁体31の上方 の押し棒32を含み、該弁体31は中空管体102の内側底端に設置され、外周 に水平密着面310を有し、該水平密着面310は内蓋10の空気孔100に平 らに密着してそれを塞ぐことができる。該押し棒32は押圧部材21の上端中央 の下凹部より下向きに中空管体102内に穿入し、底端が弁体31上方中央に位 置し、押し棒32の上端は押圧部材21の上端より低く、棒壁の押圧部材21底 端下方に位置する部分に、止めリング320が設けられ、該止めリング320の 底端は前述の押圧部材21に取り付けられたばね216の上端と接触し、押圧部 材21が下圧される時、押し棒32は押圧部材21に連動し、且つ押圧部材21 、押し棒32が下に移動した後、押圧部材21より手が放されると、ばね216 は押圧部材21と押し棒32を同時に突き上げて上に移動させる。また、該止め リング320は押し棒32の穿過する押圧部材21の間隙を塞ぐ機能を有する。
【0021】 以上の構成部材を順に組み合わせた後、容器2と結合すれば、図1に示される 態様となる。図1は、ばね216が押圧部材21を突き押して上の定点まで移動 させ、ばね220が内敷蓋22を突き押して下の定点まで移動させた状態を示し 、各揺動部材23の両端はそれぞれ内敷蓋22、押圧部材21の環状面217の 底端との接触を保持しており、且つ、弁体31の水平密着面310が内蓋10の 空気孔100を塞いでいる。本考案の使用方法及び使用状況について以下に述べ る。 一.容器2に対して抽気を進行する時、即ち、容器2内より抽気して容器2内 をほぼ真空状とする時: 手で下向きに押圧部材21を押圧し、並びにばね216を下に移動させる (図2に示すとおり)。すると、押圧部材21の下環状シート211の上端周囲 に設置されたスライド条212が順に外蓋11の凹溝111及び環状壁112内 側壁に沿って下に移動し、下環状シート211の底端の中空の環状面217内壁 も中空管体102外壁に沿って下に移動し、それにより押圧部材21が安定して 移動でき、各スライド条212がそれぞれ外蓋11の凹溝111内に進入するこ とで、内凹環214内に固定された内シールリング215が押圧部材21の下降 により内凹環214内の上端に移動し、同時に内凹環214上端外周と環状壁1 12間の間隙を塞ぐ。押圧部材21が下降する時、押圧部材21は各揺動部材2 3の接触端を押し下げ、揺動部材23の反対端が上に振り上げられて内敷蓋22 を突き上げてばね220を上に圧縮し、内敷蓋22が上昇する時、内敷蓋22の 内周と外周の中凹環221、外凹環223内に置かれた中シールリング222と 外シールリング224はそれに伴い中凹環221、外凹環223の下方に移動し 、内敷蓋22が上昇する時、その内周、外周と、環状壁112、連接壁13間の 間隙はすぐに中シールリング222、外シールリング224により塞がれて上昇 し、これにより、その他の前述の内シールリング215が環状壁112と押圧部 材21の間の間隙を塞ぎ、押し棒32と押圧部材21間の間隙は止めリング32 0により塞がれ、こうして押圧部材21、内敷蓋22が移動する時、各間隙はい ずれも塞がれ、これにより内敷蓋22が上昇する時に下方の容器2に対する一つ の吸引力が発生し、それにより、容器2内の一部の空気が弁体31を上に押して 隆起させ(図2参照)、容器2内の空気が内蓋10の空気孔100、中空管体1 02の空気孔103を経て内敷蓋22下方の収容空間12内に進入し、内敷蓋2 2が上昇して上限位置に至ると、容器2内の空気が上方にそれ以上吸引されない ため、弁体31が回復して内蓋10の空気孔100を塞ぎ、容器2内の空気はそ れ以上収容空間12内に進入せず、こうして内蓋10から内敷蓋22間の容積の 容器2内の空気が抜き取られ暫時収容空間12内に収容される。これは図3に示 される如くである。 手を押圧部材21より放し、押圧部材21への押圧を停止すると、二つのば ね216、220はそれ自身の回復弾力を以て、それぞれ押圧部材21を上に突 き押し、内敷蓋22を下に押す。押圧部材21が上に移動する時、押圧部材21 の内凹環214内に位置する内シールリング215は押圧部材21の上昇により 環状壁112と摩擦を発生し、即刻内凹環214内の下方に落ちるが、但し、内 凹環214内の底端に複数の気体通道2140が設けられ、且つ気体通道214 0は内シールリング215により未だ遮蔽されていないため、収容空間12内の 一部の空気が気体通道2140、内凹環214、内凹環214と環状壁112間 の間隙を経て洩れ出し、続いて押圧部材21と環状壁112の間隙と、押圧部材 21の側翼210と外蓋11の上面間を経て排出される。内敷蓋22が下に移動 する時、内敷蓋22の内周と外周に位置する中凹環221と外凹環223内の中 シールリング222と外シールリング224も、それぞれ環状壁112、連接壁 13と移動による摩擦を発生し、中凹環221と外凹環223の内側上方へと移 動する。しかし、中凹環221、外凹環223の上方内壁には気体通道2210 、2230が設けられているため、内敷蓋22が下に移動する時、もともと内敷 蓋22下方の収容空間12内にあった空気は気体通道2210、2230、中凹 環221、外凹環223と環状壁112、連接壁13間の間隙を経て洩れ、続い て外蓋11の空気孔110を経て排出される(図1に示すとおり)。こうして使 用者が押圧部材21に対する押圧、開放の動作を繰り返すことで、速やかに容器 2内の空気が抜き取られる。 二.容器2内の抽気が完成した後、押圧部材21がばね216により外蓋11 上面からある距離を押し上げられることで、収納に不便となることを防ぐために 押圧部材21の突伸長さを短縮するため、図4に示されるように、押圧部材21 を下圧してそのスライド条212上端を外蓋11下方に位置させ、即ち、スライ ド条212を凹溝111より外し、続いて押圧部材21をある角度旋回させれば 、スライド条212の上端がばね216の突き押しを受けて外蓋11下方に押し 止めされて位置決めされる(図7に示すとおり)。抽気を進行する時には、ただ 押圧部材21を反対方向にある角度旋回させてもとの位置に戻し、スライド条2 12を凹溝111の位置に合わせれば、ばね216がそれ自身の回復力により押 圧部材21を上に押し上げ、並びにスライド条212を上縁のテーパ2120に 沿って凹溝111内に進入させ、再び押圧部材21を操作すれば抽気作業を進行 することができる状態となる。 三.容器2内の物品を取り出したい時には、蓋1を開ける必要があるが、容器 2内は空気が引き出されて真空状態を呈するため、簡単に蓋1が開けられるよう にするためには、容器2内の真空状態を打破して空気を容器2内に進入させる必 要がある。操作時には、図5に示されるように、押し棒32を下に押す。すると 、押し棒32下方に位置する弁体31の中央は押し棒32により押されてその周 囲が上にめくり上がり、内蓋10の空気孔100が通路となり、さらに押し棒3 2が下降すると止めリング320もそれに伴いばね216を圧縮して下に移動さ せ、押圧部材21より離れさせ、それにより外側の空気が押し棒32と押圧部材 21間の間隙より、内蓋10の空気孔100を経て容器2内に進入し、この時、 蓋1を簡単に開けることができる。
【0022】 次に、図6に示されるように、押圧部材21と内敷蓋22に連動する揺動部材 23は半月状を呈し、中央に凹んだ放置溝2310を有する支承座231内に置 かれる。該放置溝2310の溝底は揺動部材23底端の円弧面に組み合わされる 円弧設計とされ、揺動部材23は駆動されて放置溝2310内で滑動し移動する 。
【0023】
【考案の効果】 上述の説明より分かるように、本考案は、使用上、少なくとも以下の優れた点 と効果を有している。 1.内敷蓋22、内蓋10の外径と容器2の外径に相当し、押圧部材21が二 回押圧されて引き出される容器2内の空気は、内敷蓋22が上昇して定点に至っ た時の内敷蓋22と内蓋10間の容積量にほぼ等しく、ゆえに、押圧部材21を 二回押す毎の抽気量は極めて大きく、そのため容器2に対する抽気速度が極めて 速い。 2.抽気装置が直接蓋1に取り付けられ、且つ押圧部材21を操作する時の施 力方向が上から下であり、且つ押圧部材21が全体の蓋1の中央に位置している ため、押圧部材21を押圧する操作が極めて滑らかに行え、重心が安定している 。 3.容器2を収納、保存する時、押圧部材21を圧縮して位置決めでき、容器 2の全体の高さを減少することができる。
【図1】本考案の実施例の組合せ断面図であり、押圧部
材21が未だ下に押されていない状況を示す。
材21が未だ下に押されていない状況を示す。
【図2】本考案の実施例の組合せ断面図であり、押圧部
材21が半分下に押された状況を示す。
材21が半分下に押された状況を示す。
【図3】本考案の実施例の組合せ断面図であり、押圧部
材21が底まで押された状況を示す。
材21が底まで押された状況を示す。
【図4】本考案の実施例の押圧部材が下圧され位置決め
された状態を示す断面図である。
された状態を示す断面図である。
【図5】本考案の実施例の容器に対する抽気進行状態を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図6】本考案の実施例のもう一つの揺動部材構造と取
付け状態を示す断面図である。
付け状態を示す断面図である。
【図7】図4の状態における別方向の断面図である。
【図8】本考案のスライド条212の正面視による設置
図である。
図である。
【図9】図2の内凹環214の拡大図である。
【図10】図2の中凹環221の拡大図である。
【図11】図2の外凹環223の拡大図である。
【図12】本考案の実施例の内凹環214の斜視図であ
る。
る。
【図13】本考案の実施例のもう一つの揺動部材の構造
を示す正面図である。
を示す正面図である。
【図14】図12の断面図である。
1 蓋 2 容器 10 内蓋 11 外蓋 12 収容空間 100、110、103 空気孔 111 凹溝 112 環状壁 20 抽気装置 21 押圧部材 22 内敷蓋 23 揺動部材 210 側翼 211 下環状シート 212 スライド条 2120、2130 テーパ 213 ガイドブロック 214 内凹環 215 内シールリング 2140、2210、2230 気体通道 102 中空管体 216、220 ばね 22 内敷蓋 221 中凹環 222 中シールリング 13 連接壁 223 外凹環 224 外シールリング 23 揺動部材 230 支承板 217 環状面 30 入気弁 31 弁体 32 押し棒 310 水平密着面 320 止めリング 231 支承座 2310 放置溝 218 制限環
Claims (9)
- 【請求項1】 一種の真空容器の抽気装置であり、以下
のもの、即ち、 収容空間12とされ、容器2の蓋1の上下に配列する外
蓋11と内蓋10により区画された部分で、内蓋10と
外蓋11間に連接壁13が設けられ、下方に位置する上
記内蓋10の中央に設けられた複数の空気孔100を以
て容器2と連通しており、該空気孔100上方を塞ぎ得
る弁体31を備え、上記外蓋11の中央に一つの孔が設
けられ、該孔の周囲に中空の環状壁112が下向きに突
伸しており、外蓋11上面の上記環状壁112に近い外
側部分に設けられた空気孔110を以て、蓋外と連通し
ている、収容空間12と、 押圧部材21とされ、外蓋11上方に位置し、中央底面
に下向きに突伸する中空状の下環状シート211を備
え、該下環状シート211が外蓋11の孔より中空の環
状壁112内に伸入し、スライド条212により上下に
移動するものとされ、下環状シート211の外壁面に開
口を環状壁112に向けた内凹環214が設けられ、該
内凹環214内に内シールリング215が固定され得
て、該内シールリング215の外壁が環状壁112と接
触し得て、該内凹環214の内側底端に内凹環214外
周と連通する気体通道2140が設けられ、該押圧部材
21がばね216の突き押しを受けて上に移動する勢い
を得る、押圧部材21と、 内敷蓋22とされ、内蓋10と外蓋11に区画された収
容空間12内に位置し、中空状を呈し、内周に中凹環2
21が区画されて有り、中凹環221内に中シールリン
グ222が位置決めされて有り、該中シールリング22
2の外壁が環状壁112外側と接触し、中凹環221の
内側上端に気体通道2210が設けられ、内敷蓋22の
外周に開口を内蓋と外蓋間の連接壁に向けた外凹環22
3が設けられ、該外凹環223内に外シールリング22
4が固定され、外シールリング224の外壁が連接壁1
3の壁面と接触し、外凹環223の内側上端にも気体通
道2230が凹設されてあり、内敷蓋22の上端に一つ
のばね220が装着されており、該ばねが恒常的に内敷
蓋22を突き押して下に移動させる力を保持している、
内敷蓋22と、 複数の揺動部材23とされ、内蓋10と内敷蓋22の間
に均一に分布並びに枢接されており、一端が押圧部材2
1の底端と接触し、もう一端が内敷蓋22の底面と接触
する、複数の揺動部材23、以上のものを備え、 押圧部材21が押されてばね216が圧縮され下に移動
することで、押圧部材21が各揺動部材23を突き押
し、各揺動部材23のもう一端に内敷蓋22を突き上げ
させてもう一つのばね220を上に移動させ、内敷蓋2
2が上昇する時に発生する、容器2内の気体を内敷蓋2
2と内蓋10の間に進入させる吸引力により容器2内の
一部の気体が内敷蓋22と内蓋10の間に進入し、押圧
部材21が開放されるとき、内敷蓋22が所属のばね2
20の弾性回復力により下向きに復位し、先に内敷蓋2
2と内蓋10内に進入した気体を気体通道を経て排出
し、押圧部材21が所属のばね216に突き上げられて
復位し、こうして押圧部材21に対する押圧、開放が繰
り返されることで、内敷蓋22の上下の移動を制御する
ことで、容器2内の空気が抜き取られることを特徴とす
る、真空容器の抽気装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の真空容器の抽気装置
で、その中、押圧部材21の上面中央が下凹状とされ、
一つの押し棒32が押圧部材21の下凹状部分より下環
状シート211内に伸入しており、押し棒32底端が弁
体31の上方に位置し、該押し棒32の押圧部材21下
方の位置に止めリング320が設けられ、該止めリング
320の底端が押圧部材21に所属のばね216の上端
に当接し、止めリング320が該ばね216の突き押し
を受けて押圧部材21の押し棒32が通過する部分の間
隙を塞ぐことができ、押圧部材21が上下に移動する
時、押し棒32がそれと一体に連動し得るものとされ、
蓋を開けて容器2内の物品を取り出したい時には、ただ
押し棒32を下に押して弁体31を押して内蓋10の空
気孔100を連通状態とし、外部の空気を押し棒32と
押圧部材21間の間隙から内蓋10の空気孔100を経
て容器2内に進入させればよいことを特徴とする、真空
容器の抽気装置。 - 【請求項3】 請求項1に記載の真空容器の抽気装置
で、その中、押圧部材21の下環状シート211上端外
壁の押圧部材21上部とある距離を置いた所に、外向き
に突伸する複数のスライド条212が設けられ、外蓋1
1の押圧部材21が穿入する孔の各スライド条212に
対応する位置には内に凹んだ凹溝111が設けられ、各
スライド条212の嵌入とスライドに利用され、押圧部
材21が下に押されて各スライド条212の上端が凹溝
111の下方に位置する時に、押圧部材21をある角度
回転させてスライド条212の上端を外蓋11の孔の下
方の孔の周囲に係止させることで、容器2収納時の高度
を縮小できることを特徴とする、真空容器の抽気装置。 - 【請求項4】 請求項3に記載の真空容器の抽気装置
で、その中、該押圧部材21の下環状シート211の外
壁の各スライド条212の上方とある距離を置いた所
に、一つのガイドブロック213が突設され、該ガイド
ブロック213の底面に中間から両側に向けて上向きの
テーパがつけられ、各スライド条212の上端に中間か
ら両側に向けて下向きのテーパがつけられ、これらテー
パが、押圧部材21が上下に移動する時に、スライド条
212を案内して滑らかに凹溝111内に進入させるこ
とを特徴とする、真空容器の抽気装置。 - 【請求項5】 請求項1に記載の真空容器の抽気装置
で、その中、内蓋10の空気孔100を囲むように、上
に突伸する一つの中空管体102が設けられ、該中空管
体102の底端内側に弁体31が収容、設置され、中空
管体102の外壁に内敷蓋22と内蓋10の間の間隙と
連通する空気孔が設けられており、押し棒32が中空管
体102内に伸入可能とされており、中空管体102の
外壁が、押圧部材21底端の中空の環状面217の内壁
と接触して押圧部材21が移動する時の底端の支点とさ
れることを特徴とする、真空容器の抽気装置。 - 【請求項6】 請求項1に記載の真空容器の抽気装置
で、その中、揺動部材23の中央に軸棒が設けられ、該
軸棒の二端が内蓋上端より突伸する二つの支承座231
に支承されることにより枢接、位置決めされていること
を特徴とする、真空容器の抽気装置。 - 【請求項7】 請求項1に記載の真空容器の抽気装置
で、その中、揺動部材23が三日月状とされ、中間に下
に凹んだ放置溝2310を有する支承座231内に置か
れ、該放置溝2310の溝底が揺動部材23底端の円弧
面と組み合わされて、揺動部材23が該放置溝2310
内で揺動可能とされていることを特徴とする、真空容器
の抽気装置。 - 【請求項8】 請求項1に記載の真空容器の抽気装置
で、その中、弁体31が、上向きに弯曲する上面を有す
ると共に、外周に水平状の密着面を備えて、該密着面を
以て内蓋10の空気孔100を塞ぐことができるものと
されたことを特徴とする、真空容器の抽気装置。 - 【請求項9】 請求項3に記載の真空容器の抽気装置
で、その中、スライド条212下方に位置する下環状シ
ート211の外壁に、制限環218が凸設され、押圧部
材21が極限まで上昇した時、制限環218が外蓋11
の孔の底端の孔周に突き当たることを特徴とする、真空
容器の抽気装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996010563U JP3036320U (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | 真空容器の抽気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996010563U JP3036320U (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | 真空容器の抽気装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3036320U true JP3036320U (ja) | 1997-04-15 |
Family
ID=43171089
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1996010563U Expired - Lifetime JP3036320U (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | 真空容器の抽気装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3036320U (ja) |
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-
1996
- 1996-09-30 JP JP1996010563U patent/JP3036320U/ja not_active Expired - Lifetime
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