JPH067134B2 - ケ−ブル被覆テ−プの巻方向判別方法 - Google Patents
ケ−ブル被覆テ−プの巻方向判別方法Info
- Publication number
- JPH067134B2 JPH067134B2 JP60201569A JP20156985A JPH067134B2 JP H067134 B2 JPH067134 B2 JP H067134B2 JP 60201569 A JP60201569 A JP 60201569A JP 20156985 A JP20156985 A JP 20156985A JP H067134 B2 JPH067134 B2 JP H067134B2
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- JP
- Japan
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- tape
- sensor
- cable
- winding
- rotating
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- Removal Of Insulation Or Armoring From Wires Or Cables (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明はケーブル等の外周を被覆しているテープの巻
き方向を判別する方法に関するものである。
き方向を判別する方法に関するものである。
(従来の技術) 電線ケーブルの外周には布テープ、銅テープ等が巻き付
けてあるが、カッター工具などでその外周を回転させな
がら当該布テープ等を切断する場合、上記テープの巻方
向とカッター工具の刃の回転方向が同方向であるとカッ
ターの刃がテープの段部をすくえず、切断作業がスムー
ズに行えない。
けてあるが、カッター工具などでその外周を回転させな
がら当該布テープ等を切断する場合、上記テープの巻方
向とカッター工具の刃の回転方向が同方向であるとカッ
ターの刃がテープの段部をすくえず、切断作業がスムー
ズに行えない。
そこでケーブルの外周を被覆している種々のテープの巻
方向を切断前に判別しておかなければならないが、現在
この種の装置はなく、人間の視覚、手先の触覚に頼って
いるのが実情である。
方向を切断前に判別しておかなければならないが、現在
この種の装置はなく、人間の視覚、手先の触覚に頼って
いるのが実情である。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながらかかる人為的方法による以上、手間や面倒
さは否定し得ないところであって、しかも作業が長時間
に渡ると正確性にも欠けてしまう。
さは否定し得ないところであって、しかも作業が長時間
に渡ると正確性にも欠けてしまう。
またケーブル被覆テープの所謂段むき作業が自動化され
た場合、もちろんこのテープの巻方向の判別は不可欠の
過程となるが、これを上述の如き人為的作業に委ねてい
る限り、作業ラインが全て自動化できないのは必至であ
る。
た場合、もちろんこのテープの巻方向の判別は不可欠の
過程となるが、これを上述の如き人為的作業に委ねてい
る限り、作業ラインが全て自動化できないのは必至であ
る。
(問題点を解決するための手段) そこでこの発明は、機械的にテープの巻方向を判別し得
る方法を提供して問題の解決を図るものであり、その具
体的構成について言えば、ケーブルの軸方向と直交する
同一平面上で該ケーブルの被覆テープ外周と接触するセ
ンサーを三個以上、ケーブルの外周に沿って間隔を開け
て設け、これらの各センサーを被覆テープ外周に沿って
一体に、軸を中心とする回転運動をさせるか、又は軸方
向に一体に往復摺動させて、これらの各センサーのテー
プの段部での異常荷重を感知することによりテープの段
部を検出し、軸を中心とする回転運動をさせた場合は、
回転方向に並べられた各センサーの順に各センサーが段
部を検出するか否かによって、また軸方向に一体に往復
摺動させた場合は、各センサーの検出が右回りの順で検
出するか、左まわりの順番で検出するか否かによって、
被覆テープの巻き方向を判別する方法である。また上記
各センサーによるテープの段部の検出は、テープの段部
で、各センサーの回転自在に支持された方形の検出部材
の各角部に設けた突起が、当該段部にひっかかり、回転
部材を回転させることにより他の突起で当該センサー内
のスイッチを動かして開閉させ、当該段部を検出する場
合もある。
る方法を提供して問題の解決を図るものであり、その具
体的構成について言えば、ケーブルの軸方向と直交する
同一平面上で該ケーブルの被覆テープ外周と接触するセ
ンサーを三個以上、ケーブルの外周に沿って間隔を開け
て設け、これらの各センサーを被覆テープ外周に沿って
一体に、軸を中心とする回転運動をさせるか、又は軸方
向に一体に往復摺動させて、これらの各センサーのテー
プの段部での異常荷重を感知することによりテープの段
部を検出し、軸を中心とする回転運動をさせた場合は、
回転方向に並べられた各センサーの順に各センサーが段
部を検出するか否かによって、また軸方向に一体に往復
摺動させた場合は、各センサーの検出が右回りの順で検
出するか、左まわりの順番で検出するか否かによって、
被覆テープの巻き方向を判別する方法である。また上記
各センサーによるテープの段部の検出は、テープの段部
で、各センサーの回転自在に支持された方形の検出部材
の各角部に設けた突起が、当該段部にひっかかり、回転
部材を回転させることにより他の突起で当該センサー内
のスイッチを動かして開閉させ、当該段部を検出する場
合もある。
これを第1図乃至第4図について説明すれば、電線ケー
ブル1を被覆しているテープは各図に示したように一端
(図中、右端)からみて4通りの巻き状態が考えられる
が、各状態における巻テープ2、3、4、5をカッター
工具でその外周を回転させながら切断する際、当該カッ
ターの刃を回転させるべき方向は各巻テープ2、3、
4、5の逆方向すなわち、各図の右側に示した矢印方向
でなければならない。この方向を検知するのがこの発明
の目的とするところであって、その方法は例えば第1図
に示したように、巻テープ2の外周に接触するセンサー
を、センサーa、センサーb、センサーcというように
少なくとも3箇所に設ける。その際各センサーa、b、
cはケーブル1の軸方向と直交する同一平面上(図中、
一点鎖線で示す)にあるようにする。
ブル1を被覆しているテープは各図に示したように一端
(図中、右端)からみて4通りの巻き状態が考えられる
が、各状態における巻テープ2、3、4、5をカッター
工具でその外周を回転させながら切断する際、当該カッ
ターの刃を回転させるべき方向は各巻テープ2、3、
4、5の逆方向すなわち、各図の右側に示した矢印方向
でなければならない。この方向を検知するのがこの発明
の目的とするところであって、その方法は例えば第1図
に示したように、巻テープ2の外周に接触するセンサー
を、センサーa、センサーb、センサーcというように
少なくとも3箇所に設ける。その際各センサーa、b、
cはケーブル1の軸方向と直交する同一平面上(図中、
一点鎖線で示す)にあるようにする。
而してこの各センサーa、b、cを一体に、ケーブルの
軸方向に往復摺動させるか、あるいはケーブル1の軸を
中心として回転させ、各巻テープ2、3、4、5の段部
をその異常荷重、引掛り等によってこれらの各センサー
a、b、cで検出し、その検出順序によって巻テープの
巻方向を判別するものである。
軸方向に往復摺動させるか、あるいはケーブル1の軸を
中心として回転させ、各巻テープ2、3、4、5の段部
をその異常荷重、引掛り等によってこれらの各センサー
a、b、cで検出し、その検出順序によって巻テープの
巻方向を判別するものである。
(作用) まずセンサーの軸方向摺動の場合について説明すると、
第1図においては、各センサーが(イ)の時点ではセンサ
ーaが段部での異常荷重、引掛りを検出する。而してそ
のまま続けて図中の矢印方向へと摺動させていくと、
(ロ)の時点ではセンサーbが、(ハ)の時点ではセンサーc
が夫々段部の異常荷重、引掛りを検出する。なおも同方
向に摺動させていくとセンサーa、センサーb、センサ
ーcというような順で、各センサーが検出していく。
第1図においては、各センサーが(イ)の時点ではセンサ
ーaが段部での異常荷重、引掛りを検出する。而してそ
のまま続けて図中の矢印方向へと摺動させていくと、
(ロ)の時点ではセンサーbが、(ハ)の時点ではセンサーc
が夫々段部の異常荷重、引掛りを検出する。なおも同方
向に摺動させていくとセンサーa、センサーb、センサ
ーcというような順で、各センサーが検出していく。
第2図においては、第1図のセンサーの摺動方向にセン
サーを動かしても、各センサーは段部で異常荷重等を検
出しない。そこで逆方向、すなわち、第2図に示した矢
印方向にセンサーを移動させると、今度はセンサーc、
センサーb、センサーa、センサーc、センサーb……
というように、第1図のそれとは逆の順で各センサーが
巻テープ3の段部の異常荷重等を検出していくのであ
る。
サーを動かしても、各センサーは段部で異常荷重等を検
出しない。そこで逆方向、すなわち、第2図に示した矢
印方向にセンサーを移動させると、今度はセンサーc、
センサーb、センサーa、センサーc、センサーb……
というように、第1図のそれとは逆の順で各センサーが
巻テープ3の段部の異常荷重等を検出していくのであ
る。
第3図、第4図における各巻テープ4、5についても同
様な作業を行い、その結果及び夫々の場合のカッターの
刃の回転させるべき方向を整理すれば表1の如くとな
る。
様な作業を行い、その結果及び夫々の場合のカッターの
刃の回転させるべき方向を整理すれば表1の如くとな
る。
この表1から明らかなように、各巻テープの状態におけ
る刃を回転させるべき方向と各センサーの検出順とは一
致している。
る刃を回転させるべき方向と各センサーの検出順とは一
致している。
従って、各センサーを軸方向に一体に往復摺動させた場
合においては、各センサーの検出が右回りの順番で検出
された際は、右回りでカッターの刃を回転させるべきで
あり、また各センサーの検出が左まわりの順番で検出さ
れた時は、左回りでカッターの刃を回転させるべきであ
ることが分かり、すなわちこの様にして被覆巻テープの
巻方向が判別できる訳である。
合においては、各センサーの検出が右回りの順番で検出
された際は、右回りでカッターの刃を回転させるべきで
あり、また各センサーの検出が左まわりの順番で検出さ
れた時は、左回りでカッターの刃を回転させるべきであ
ることが分かり、すなわちこの様にして被覆巻テープの
巻方向が判別できる訳である。
次にセンサーの、ケーブルの軸を中心とする回転運動の
場合を説明すると、第1図における(イ)の時点でセンサ
ーを回転させれば(仮に、各図の右端から向かって右回
転を正転、左回転を反転とする)、回転が正転の時に各
センサーは巻テープ2の段部での異常荷重等を検出し、
その順序はセンサーa、センサーb、センサーcという
ようになる。これと同様にして第2図乃至第4図の場合
の各センサーの検出順等を整理すれば表2の如くとな
る。
場合を説明すると、第1図における(イ)の時点でセンサ
ーを回転させれば(仮に、各図の右端から向かって右回
転を正転、左回転を反転とする)、回転が正転の時に各
センサーは巻テープ2の段部での異常荷重等を検出し、
その順序はセンサーa、センサーb、センサーcという
ようになる。これと同様にして第2図乃至第4図の場合
の各センサーの検出順等を整理すれば表2の如くとな
る。
この表2からも明らかなように、各巻テープの状態にお
ける刃を回転させるべき方向と各センサーの検出順とは
夫々相互に一致する。従って、センサーを回転させた場
合は、回転方向に並べられた各センサーの順番に各セン
サーが段部を検出する時はその回転方向にカッターの刃
を回転させるべきであり、また検出しない場合はカッタ
ーの刃の回転は逆方向にすべきことが分かり、この場合
もカッターの刃を回転させるべき方向、したがって、被
覆している巻テープの巻方向は判別できる。
ける刃を回転させるべき方向と各センサーの検出順とは
夫々相互に一致する。従って、センサーを回転させた場
合は、回転方向に並べられた各センサーの順番に各セン
サーが段部を検出する時はその回転方向にカッターの刃
を回転させるべきであり、また検出しない場合はカッタ
ーの刃の回転は逆方向にすべきことが分かり、この場合
もカッターの刃を回転させるべき方向、したがって、被
覆している巻テープの巻方向は判別できる。
なお表1の結果からもわかるように、センサーの軸方向
摺動の場合は各センサーの検出順にさらにセンサーの移
動方向をも組み合わせれば、4通りの結果が得られるこ
とになり、その結果、第1図乃至第4図の巻テープの状
態までもすべて判別出来る。
摺動の場合は各センサーの検出順にさらにセンサーの移
動方向をも組み合わせれば、4通りの結果が得られるこ
とになり、その結果、第1図乃至第4図の巻テープの状
態までもすべて判別出来る。
(この発明に使用する装置の具体例) 以下、この発明に使用する装置の具体例を図について説
明する。第5図はケーブルの軸方向正面からの説明図で
あり、11、12、13、14はソレノイドであり、これらは本
具体例を組み込んだ自動段むき装置の一側壁15に支持固
定してある。16、17、18、19はセンサー本体であり、20
はケーブル挿入口である。
明する。第5図はケーブルの軸方向正面からの説明図で
あり、11、12、13、14はソレノイドであり、これらは本
具体例を組み込んだ自動段むき装置の一側壁15に支持固
定してある。16、17、18、19はセンサー本体であり、20
はケーブル挿入口である。
本具体例では図から明らかなように、ケーブルの外周4
ケ所にセンサーを接触させて、巻方向を判別しようとす
るものである。各センサー本体16、17、18、19は全て同
一仕様なので、センサー本体16のみについて詳しく説明
する。センサー本体16の一端はソレノイド11と連動する
アーム21に固着され、アーム21のスライド(図中の印
方向移動)によってセンサー本体16はケーブル挿入口20
の方向へと摺動する。なお22は自動段むき装置の側壁15
に固定したアーム21支持用の支持部材である。
ケ所にセンサーを接触させて、巻方向を判別しようとす
るものである。各センサー本体16、17、18、19は全て同
一仕様なので、センサー本体16のみについて詳しく説明
する。センサー本体16の一端はソレノイド11と連動する
アーム21に固着され、アーム21のスライド(図中の印
方向移動)によってセンサー本体16はケーブル挿入口20
の方向へと摺動する。なお22は自動段むき装置の側壁15
に固定したアーム21支持用の支持部材である。
センサー本体16は、ケーブル挿入口20側に開口部16aを
有する角筒形状であり、この中にやはり角筒状のセンサ
ー保持部材23が摺動自在に納まっている。24はセンサー
保持部材23の一端とセンサー本体16の内側壁に介在させ
たスプリングである。このセンサー保持部材23の内部に
は、接触子25aを有するマイクロスイッチ25をスプリン
グ24側端部に固着してあり、さらにこの接触子25aを作
動させる基板26が摺動自在に納めてある。またセンサー
保持部材23のケーブル挿入口20側端部には角孔(図示せ
ず)を穿ってあるが、さらにこの角孔内にはこの中をス
ライド自在な伝達部材27がありこの伝達部材27と基盤26
の間にはスプリング28が介在させてある。一方センサー
保持部材23のケーブル挿入口20側端部に設けた上記角孔
の端部付近には突起29を4ケ所に有する方形の検出部材
30が回転自在に軸着してあるのである。
有する角筒形状であり、この中にやはり角筒状のセンサ
ー保持部材23が摺動自在に納まっている。24はセンサー
保持部材23の一端とセンサー本体16の内側壁に介在させ
たスプリングである。このセンサー保持部材23の内部に
は、接触子25aを有するマイクロスイッチ25をスプリン
グ24側端部に固着してあり、さらにこの接触子25aを作
動させる基板26が摺動自在に納めてある。またセンサー
保持部材23のケーブル挿入口20側端部には角孔(図示せ
ず)を穿ってあるが、さらにこの角孔内にはこの中をス
ライド自在な伝達部材27がありこの伝達部材27と基盤26
の間にはスプリング28が介在させてある。一方センサー
保持部材23のケーブル挿入口20側端部に設けた上記角孔
の端部付近には突起29を4ケ所に有する方形の検出部材
30が回転自在に軸着してあるのである。
以上の如く構成したセンサーの作動状況を第6図、第7
図に示す。
図に示す。
すなわちケーブル31の被覆テープ32の外周に沿ってセン
サー本体16を、第6図における矢印方向に移動させてい
くと、突起29は被覆テープ32の段部に引掛かる。なおも
続けてセンサー本体を同方向に移動させていくと、突起
29を有する検出部材30は回転し、その際検出部材30の1
つの角部で伝達部材27を押し上げる。伝達部材27が押し
上げられるとスプリング28は収縮し、その収縮限界点を
超えると基盤26をさらに押し上げ、接触子25aを押圧し
てマイクロスイッチ25をONにさせる。従って、このマ
イクロスイッチ25を適宜の電気回路例えば外部へ表示す
る回路に組み込んでおけばテープの段部を検知出来る。
サー本体16を、第6図における矢印方向に移動させてい
くと、突起29は被覆テープ32の段部に引掛かる。なおも
続けてセンサー本体を同方向に移動させていくと、突起
29を有する検出部材30は回転し、その際検出部材30の1
つの角部で伝達部材27を押し上げる。伝達部材27が押し
上げられるとスプリング28は収縮し、その収縮限界点を
超えると基盤26をさらに押し上げ、接触子25aを押圧し
てマイクロスイッチ25をONにさせる。従って、このマ
イクロスイッチ25を適宜の電気回路例えば外部へ表示す
る回路に組み込んでおけばテープの段部を検知出来る。
他のセンサー本体12、13、14にも同様な構成を施し、夫
々テープの段部を検出した際にこれを外部に表示するよ
うにしておけば、各センサーのテープ段部の検出順序が
わかる。その他さらにこの検出順序からの自動的にテー
プの巻方向を表示したり、あるいはカッター工具の刃の
回転方向を指示したり、さらに電動カッター等と連動す
るように適宜の構成を施せば、ケーブルのテープの巻方
向の判別からカッター工具によるテープの切断までが自
動化でき、所謂ケーブルの段むき作業の自動化に大いに
寄与する。
々テープの段部を検出した際にこれを外部に表示するよ
うにしておけば、各センサーのテープ段部の検出順序が
わかる。その他さらにこの検出順序からの自動的にテー
プの巻方向を表示したり、あるいはカッター工具の刃の
回転方向を指示したり、さらに電動カッター等と連動す
るように適宜の構成を施せば、ケーブルのテープの巻方
向の判別からカッター工具によるテープの切断までが自
動化でき、所謂ケーブルの段むき作業の自動化に大いに
寄与する。
(発明の効果) この発明によれば、ケーブルの被覆テープの巻方向を容
易に判別出来る。またその判別は正確であって、しかも
適宜の電気回路を設けることによって、判別結果を外部
に表示したり、別設のカッター工具に刃の回転方向の指
示を与えたりすることが可能となり、ケーブルの段むき
作業の自動化に大きく寄与するものである。
易に判別出来る。またその判別は正確であって、しかも
適宜の電気回路を設けることによって、判別結果を外部
に表示したり、別設のカッター工具に刃の回転方向の指
示を与えたりすることが可能となり、ケーブルの段むき
作業の自動化に大きく寄与するものである。
第1図乃至第4図は夫々この発明の説明図、第5図はこ
の発明に使用するセンサーの具体例を示す説明図、第6
図、第7図は同作動状況を示す説明図である。 なお図中、1はケーブル、2、3、4、5は夫々巻テー
プである。
の発明に使用するセンサーの具体例を示す説明図、第6
図、第7図は同作動状況を示す説明図である。 なお図中、1はケーブル、2、3、4、5は夫々巻テー
プである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 務 栃木県小山市西黒田87 (56)参考文献 特開 昭60−123769(JP,A)
Claims (2)
- 【請求項1】ケーブルの軸方向と直交する同一平面上で
該ケーブルの被覆テープ外周と接触するセンサーを三個
以上、ケーブルの外周に沿って間隔を開けて設け、これ
らの各センサーを被覆テープ外周に沿って一体に、軸を
中心とする回転運動をさせるか、又は軸方向に一体に往
復摺動させて、これらの各センサーのテープの段部での
異常荷重を感知することによりテープの段部を検出し、
軸を中心とする回転運動をさせた場合は、回転方向に並
べられた各センサーの順に各センサーが段部を検出する
か否かによって、また軸方向に一体に往復摺動させた場
合は、各センサーの検出が右回りの順で検出するか、左
まわりの順で検出するか否かによって、被覆テープの巻
き方向を判別することを特徴とする、ケーブル被覆テー
プの巻方向判別方法。 - 【請求項2】各センサーによる被覆テープの段部の検出
は、テープの段部で各センサーの回転自在に支持された
方形の検出部材の各角部に設けた突起が当該段部にひっ
かかり、回転部材を回転させることにより他の突起で当
該センサー内のスイッチを動かして開閉させ、当該段部
を検出することを特徴とする、特許請求の範囲第(1)項
記載のケーブル被覆テープの巻方向判別方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60201569A JPH067134B2 (ja) | 1985-09-13 | 1985-09-13 | ケ−ブル被覆テ−プの巻方向判別方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60201569A JPH067134B2 (ja) | 1985-09-13 | 1985-09-13 | ケ−ブル被覆テ−プの巻方向判別方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6264208A JPS6264208A (ja) | 1987-03-23 |
JPH067134B2 true JPH067134B2 (ja) | 1994-01-26 |
Family
ID=16443230
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60201569A Expired - Lifetime JPH067134B2 (ja) | 1985-09-13 | 1985-09-13 | ケ−ブル被覆テ−プの巻方向判別方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH067134B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3340843A1 (de) * | 1983-11-11 | 1985-05-23 | Standard Elektrik Lorenz Ag, 7000 Stuttgart | Impulsgenerator |
-
1985
- 1985-09-13 JP JP60201569A patent/JPH067134B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6264208A (ja) | 1987-03-23 |
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