JPH01121757A - 回転数計数装置 - Google Patents

回転数計数装置

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JPH01121757A
JPH01121757A JP27830387A JP27830387A JPH01121757A JP H01121757 A JPH01121757 A JP H01121757A JP 27830387 A JP27830387 A JP 27830387A JP 27830387 A JP27830387 A JP 27830387A JP H01121757 A JPH01121757 A JP H01121757A
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rotation
engaged
rotating speed
sensor
plate
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Takeo Tanida
武雄 谷田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、例えばロボットアーム等の回転体の凡その回
転数を計数する回転数計数装置に関するものである。
[従来の技術] 従来、ロボットアーム等の回転軸における回転数の検出
方法として、 ■:モータ軸とロボットアームの回転軸との間に回転板
を設け、この回転板上の一部に突起部を設け、その突起
部を検知するセンサを設けたものがある。
■二また別の方法として、前記回転軸に多回転形のポテ
ンショメータを取り付け、回転軸の回転数を検知する方
法がある。
■二また別の方法として、特開昭第59−110594
号に示されたように、エンコーダ2個とギア列をもって
回転原点を検出する方法がある。
[発明が解決しようとしている問題点]しかしながら上
記従来例においては、 ■の方法では、ロボットアームの回転軸が1回転以上す
る場合、既に何回転しているか検知することはできない
。回転数を計数できないのであるから、回転原点を検知
できないのは言うまでもない。この不都合を改善する方
法として、モータ軸とロボットアームの回転軸の間にモ
ータ軸の回転を減速させるギア列を設け、減速されたギ
ア上に上記原点の検知手段を設けたものがあるが、コス
トがかかり装置が大きくなるため、高速運動するロボッ
ト装置等には不適な方法である。
■の方法では、ロボットアームが多回転した場合でも、
何回転口かを検知することは可能であるが、回転検知を
制御するコントローラの存在を前提とし、特に、このコ
ントローラが暴走した時にロボット本体を保護する独立
の暴走防止装置が別に必要となる等、ロボット装置のコ
ストアップ、装置の大型化の原因の1つになっている。
好ましくは、回転を計数することをロボット′のアーム
側で行なうと共に、この計数機構を利用した暴走防止機
構へと発展可能なものが望ましいのである。
■の方法では、エンコーダ2個とギアー列を構成するた
め、コストが高いものとなり、さらに、■と同様に暴走
防止機構への発展を考慮した場合、さらに、エンコーダ
2個とギアー列が必要となり、コストが大幅にアップす
ることは避けられない。
そこで本発明は上記従来例の欠点を除去すると共に、簡
易な構成で、ロボットアーム等の回転体の回転数を確実
に計数する回転数計数装置を提案することを目的とする
[問題点を解決するための手段] そこで上記課題を達成するための本発明の構成は、外部
に回転力を出力する回転体と、この回転体と共に回転す
る係合部材と、前記回転体の一回転のうちの一定の間に
前記係合部材と係合する部分を1つ以上有する被係合部
材であって、一回の係合により一定量移動する被係合部
材と、前記被係合部材の移動位置を検出する検出手段と
を具備することにより、回転体の回転数を計数すること
特徴とする。
[実施例] 以下添付図面を参照して、本発明をロボットアーム先端
の回転軸の回転部分に適用した実施例を例にして説明す
る。
〈ハンド回転駆動装置の構成〉 第1図はこの実施例に係るロボット装置のハンドを回転
軸周りに回転するハンド回転駆動装置100の断面図で
ある。この回転駆動装置100は、サーボモータ2の回
転を減速して、回転板8に伝達し、この回転板8に装着
されたハンド15をメインシャフト5の周りに定められ
た角度だけ回転するものである。そして、この回転駆動
装置Zooには、この駆動装置単体で、凡その回転数を
検出し、また、回転数が一定以上を超えようとするとき
は、未然に回転を抑止して暴走を防ぐ機構が工夫されて
いる。
1は、この駆動装置100をロボットアーム(不図示)
に基台7を介して取付ける回転軸取り付プレートである
。基台7には、メインシャフト5、減速機構(ハーモニ
ックドライブ)等を含む固定枠体4がねじ止めされてい
る。この枠体4の上部に、サーボモータ2が、そのシャ
フト24がメインシャフト5と同軸になるように固定さ
れている。サーボモータ2の上部には、このモータ2の
正確な回転位置を検出するためのロータリエンコーダ2
2が設置されている。
外部のロボットコントローラ200からサーボモータ2
に通電されると、シャフト24が回転する。モータシャ
フト24の回転運動は周知のハーモニックドライブ機構
3に伝達されて、そこで減速される。この減速された回
転運動はドライブ機構3の枠体25に伝達され、さらに
枠体25にネジ止めされたメインシャフト5に伝達され
る。メインシャフト5が回転すると、このメインシャフ
ト5にねじ止めされた回転板8が回転し、さらにハンド
15が回転する構造になっている。メインシャフト5の
回転を滑らかにするために、ボールベアリング6が装着
されている。
回転板8にはピン9が固定されており、このピン29の
周りにボールベアリング16が装着されている。即ち、
回転板8の回転と共に、ピン9及びボールベアリング1
6がメインシャフト5の周りに回転する。
基台7には、メインシャフト5と平行な回転軸を有する
シャフト11が、ボールベアリング13を介して取付け
られている。シャフト11の基台7の下部部分には、第
3A図等に示すような形状をした移動板1ρが、シャフ
ト11の回転軸周りに回動するように固定キー12によ
って取付けられている。移動板10は、ボールベアリン
グ13によりシャフト11の周りに回動自在であるが、
この駆動装置100が休止しているときに、移動板10
が勝手に移動するのを防止するために、デイテント止め
機構が設けられている。即ち、第3A図に示すように、
移動板10にはデイテント穴27a〜27cが設けられ
、さらに第1図に示すように、ばね14aにより下方に
向けて付勢されたボールプランジャ14が基台7に設け
られている。移動板10が移動して、上記3つのデイテ
ント穴のいずれかにボールプランジャ14が位置すると
、移動板10は係止され自由に移動することはなくなる
。第2図、第3A図は、ボールプランジャ14が穴27
bに係止している状態である。
後に詳しく説明するように、回転板8が回転すると、ボ
ールベアリング16と移動板10とが、所定の回転位相
の間で係合し、この移動板10を一定の角度だけ回動さ
せる。
第2図は駆動部100を上方からみた平面図である。第
2図において、10はシャフト11に固着された前述の
移動板であり、18,19a、19bは光透過型のセン
サである。これらのセンサは、移動板10が回転移動し
て、いずれかのセンナを遮蔽すると、その出力が“1”
になる。特に、センサ18は、移動板10がこれを遮蔽
する位置にくると、回転板8が初期回転位置(即ち、原
点)に来たものと考えられる位置に設けられている。ま
た、センサ19aは、このセンサを移動板10が遮蔽し
たことは、回転板8が第2図の状態で反時計回りに回転
し過ぎたことを示すオーバランセンサ、センサ19bは
同じように、回転板8が時計方向に回転し過ぎたことを
示すオーバランセンサである。これらセンサの出力はロ
ボットコントローラ200に送出される。
第2図には更に、−ストッパ17a、17bが示されて
いる。これらの2つのストッパは基台フの下方に伸びた
円柱状の部材であり、例えば、第3D図のようにい移動
板10がストッパ10aに当接すると、回転板8はそれ
以上に反時計方向に回転できなくなる。
〈回転計数機構の動作) 第3A図〜第3E図は、第1図のX−X平面での断面図
である。これらの図面に従って、本実施例の回転駆動装
置100が、どのように回転数を記憶し、原点を検出し
、オーバランを検出し、暴走を防止するかを説明する。
尚、第4図は、回転板8が一定角速度で反時計回りに回
転し、その後、時計回りに同じ角速度で回転するときの
、移動板10及び原点センサ18.オーバランセンサ1
9a、19bの出力変化を示したものである。
今、第3A図に示したような位置に、移動板10及びビ
ン9のボールベアリング16があるとする。即ち、この
状態ではボールベアリング16が移動板10の二股に分
れた凹部に係合されている。この状態で、サーボモータ
2が回転して、回転板8が反時計方向に回転すると、回
転板8と共に移動板10がその軸周りに時計方向に回転
する。回転板8が回転を続けて、第3B図のような位置
に来ると、ボールベアリング16と移動板10との係合
は外れ、移動板10の回動は停止する。このときの、回
転板8の反時計回りの回転角をθ。、移動板10の時計
回りの回転角をα。ヒする。第4図のIにも示すように
、第38図c3第3C図の状態に至るまでは、移動板1
0は回動しない。移動板10は、ボールプランジャ14
が穴27aに係止することにより、移動板10とボール
ベアリング16の係合が解除されても、角度α。の位置
を保つ。また、第3B図のようにsa板10が時計回り
にα。度回動した状態では、移動板10は原点センサ1
8を遮蔽しない。
回転板8が回転を続けて、i3c図の位置に来ると、ボ
ールベアリング16の外縁部が移動板10の端部10a
に当接する。すると、移動板10は、ボールベアリング
16の反時計方向の回転と共に、時計方向の回転を開始
し、やがて、原点センサ18を覆う。センサ18の出力
が“1″に変化すると(第4図の■)、この変化を受け
た外部ロボットコントローラ200は、通常、サーボモ
ータ2の回転を停止する。これ以上回すとオーバランに
なるからである。
く暴走防止機構の動作〉 もし何等かの原因でさらに回転が継続されると、移動板
10はオーバランセンサ19aを遮蔽すると共に、スト
ッパ17aに当接する(!4図のIII)、移動板10
がストッパ17mに当接すると、回転板8はこれ以上反
時計回りに回転できないから、ロボットハンドの暴走回
転が未然に防止される。一般に、ロボットハンド15に
はフィンガーが装着される。即ち、吸着用バキュームエ
アのためのエアホースがホース口27に、ソレノイド等
の制御信号用ケーブルがケーブル口28に接続される。
これらのホースやケーブルは、通常、回転駆動装置10
0の外部にとり巻かれている。
従って、上記の暴走が起こると、すぐにこれらのホース
等が破損さてしまうのであるが、本実施例のような暴走
抑止機構が設けられていると、破損が未然に防止される
オーバラン信号により回転がオーバしたことを知らされ
たロボットコントローラ200側では、サーボモータ2
を時計方向に逆転させる(第4図■)。回転板8が逆転
すると、第3D図中第3C図口第3B図というように、
再び移動板10とボールベアリング16とが係合する状
態に移る(第4図のV)。係合が開始すると、移動板1
0はボールベアリング16と共に回転して、第3A図の
状態に移る。第3A図から、更に時計方向に逆転すると
、やがて、ボールベアリング16が移動板10との係合
を離れて、移動板10の回動は止まる(第4図の■)。
尚、移動板10は係合が外れても、ボールプランジャ1
4が穴27c位置でデイ−テントしているので、動くこ
とはない。
さらに回転板8が時計方向に回転すると、やがて、ボー
ルベアリング16が移動板10の端部10bに当接する
(第4図の■)、そして、穆動、板10・とボールベア
リング16とは共に回転し、移動板10の端部10cが
ストッパ17aに当接し、回転は停止する。かくして、
時計回り方向の暴走回転も未然に防止された。
く多回転駆動装置への展開) 上記実施例で、は、第3A図〜第3E図にも明らかなよ
うに、移動板10とボールベアリング16との係合箇所
は1つであり、従って、ストッパ17a、17bとも相
まって、回転板8は約1.7回転しかできないようにな
っている。そこで、2回転以上回転が必要なような回転
駆動装置への本発明の通用について第5図を用いて説明
する。
第5図は、3回転未満の回転数を検出する場合の移動板
40の構成例である。上記実施例では2回転未満を検知
するのに、2枚の腕が必要であったが、3回転未満を検
出する場合は、3枚の腕が必要である。一般に、n回転
未満を検出する場合には、n個の略U字状の保合部分が
必要であり、そのときは、(n+1)個の腕が必要とな
る。nが大きくなると、腕間の距離は小さくする必要が
ある。そのときは、ボールベアリング16(ピン9)の
、回転板8の回転中心からの距離を短くする必要がある
〈直線移動型への展開〉 上記実施例は、移動板10(40)が回動する場合であ
ったが、本発明は移動板が直線的に移動するタイプにも
適用できる。その実施例を第6図に示す。
第6図の実施例では、移動板50は係合部分を2つ有し
、3回転未満まで計、数できるようになっている。移動
板50は摺動ガイド55上を、移動板50がボールベア
リング16と係合したときのみ摺動する。51はデイテ
ント止めを行なうための穴(第1図実施例の27a等に
対応)、54は原点センサ(第1図実施例の18に対応
)、52a、52bはストッパ(第1図実施例の17a
17bに対応)、53a、53bはオーバランセンサ(
第1図実施例の19a、19bに対応)する。
く原点検出〉 次に、第7図のフローチャートに従って、以上説明した
複数例の回転駆動装置100が、いかに容易に原点出し
を行なうことができるかを説明する0本装置においては
、ロボットコントローラ200の電源を切った場合、通
常モータ2の回転位置がどこにあるかはわからなくなっ
てしまう。もし、回転位置が電気的にメモリ上に記憶さ
れていたとしても、ロボットアームが移動してしまう恐
れがあるために不適である0本装置においては、多回転
してもその回転した情報(回転板8)が移動板10 (
40,50)に残されているため、たとえロボットコン
トローラ200の電源を切ったとしても、今まで何回転
したかが、移動板10(40,50)の位置を検知する
ことにより認識できる。
第7図は、ロボットコントローラ200が、駆動装置1
00の電源断後の電源投入を検知するか、若しくはロボ
ット動作時にオーバラン信号を前述のセンサ19a、1
9bから受けるかしたときに、起動されるコントローラ
200側の制御フローチャートである。尚、このフロー
チャートは第1図実施例等の回転型移動板タイプに対す
るものであるが、第6図のような実施例に対しては、こ
れをほとんど変更することなく適用できる。
まず、ステップS2で、原点センサ18が移動板10に
より遮蔽されているかを確認する。遮蔽されていれば、
そのセンサの出力は“°1”である。センサ18の出力
が“1″であるとは、第1図実施例の駆動装置100が
第3D図の状態にあるときであり、例えば、サーボモー
タ2の回転状態が原点位置にあったときか、または、反
時計回り方向にオーバランしていたときである。センサ
出力が“1″のときは、ステップS4.ステップS6で
、センサ出力がオフするまで、回転板8を時計回り方向
に回す。回転板8を時計回り方向に回せば、ボールベア
リング16と移動板10とが係合して、やがて、移動板
10がセンサ18の位置から外れる。ざらのステップS
8.ステップS10で、エンコーダ22が零回転位置に
或ことを示すところの零信号が1”になるまで、回転板
8を時計回りに回す。零信号が1“であると、エンコー
ダ22は正規の零位置に来ているので、原点出しを終了
する。
最初から原点センサ18の出力が“0”であったならば
、ステップS2−>ステップ5120ステツプS14に
進み、センサ出力が1″になるまで反時計回りに回転板
8を回す。
もし移動板が第5図のようなタイプのものであれば、セ
ンサ18の出力が1″になるまでに、何回かエンコーダ
22の零信号が1″になることであろう。しかし、本発
明に係る実施例の原点出し機構によれば、移動板の存在
により、現在何回目の回転位置にあるかがわかり、従っ
て、センサ18を移動板10が遮蔽したときをもって、
回転板8が零番目の回転サイクルに入ったと判断するの
で、正規のエンコーダ零位置を正確に検出できるのであ
る。即ち、ステップS14で、センサ18の出力が“1
”になれば、ステップS8に進み、前述のフローチャー
トをステップS+3=>ステップS10を行なう。この
ようにして、正確な原点検出が行なわれる。
尚、ここで注意すべきは、 ■:センサ18の位置精度と、 ■:センサ18の位置とエンコーダ22の零出力の位相
関係である。
まず■について説明すると、センサの出力が“0″口“
1″ (または、“1”φ″0”)に変わる点を、エン
コーダ22の零信号出力が“0“口“1” (または、
“1”中“0”)と変わる点に正確に一致させることが
できるならば、ステップS8.ステップS10の動作は
基本的に必要なくなる。しかし、そのようにセンサ18
を正確に製作することは高価であるので、この実施例の
ようにセンサ18が遮蔽されたことをもって、回転板8
が零番目の回転サイクルに入ったと判断し、より正確な
零位置の判断はエンコーダ信号の出力(零信号)を使う
のである。
■について説明する。一般にセンサ18には幅があるか
ら、その出力が0“口“1”の変化と、1″−MO″の
変化とは、第8A図、第8B図に示すように、回転板8
の回転位置に関して一致していない。そして、エンコー
ダ22の零信号の出力タイミングが問題になる。そこで
、第8A図、第8B図に示すように、零信号の出力タイ
ミングを、センサ18の“O″日“1”の変化点及び“
1”口“0”の変化点よりも、さらに少し時計回り側の
位置に置く(時間的に遅らせる)ことにより、ステップ
S6における“1”中“0”の変化か、ステップ514
における0”口“1”の変化のいずれかがあれば、ステ
ップS8で、−律に時計回りに回転板8を回転すること
により、エンコーダ22の零位置が確実に検出できる。
尚、第8図において、エンコーダ22の零信号出力タイ
ミングを時間的に進ませるようなセツティングをすれば
、ステップS8における回転方向は反時計回りであるの
は言うまでもない。
く回転計数計への展開〉 上述した実施例における原点センナ18(54)等は原
点センナとしての役目であった。これは、換言すれば、
原点は零回転口の意味であることである。そこで、第S
図のように、移動板40に穴42a〜42cを設け、基
台7側に透過型センサ44a〜44cを設けて、これら
のセンサ出力により、現在の回転位置を検出することが
できる。
〈実施例の効果〉 以上説明した回転駆動装置によれば、 ■:第3図、第5図のように、移動板の腕の数を2個以
上にするか、または、第6図のように係合部分を1個以
上にして、さらに、 回転駆動装置に、 ■−1:第2図のように、18のようなセンサを1つ設
けることにより、多回転駆動装置であっても、低コスト
、小規模に駆動装置側で確実な原点出しが可能になり、 ■−2:第5図のように複数個設ければ、多回転駆動装
置であっても、現在の回転数が検出できる。
この場合、センサの分解能及びセンサ位置を正確に3作
すれば、原理的にはセンサ出力がそのまま回転の原点と
して使用できるが、原点(零回転)センサに汎用のセン
サを用い、エンコーダ22の出力の助けを借りて、安い
コストで正確な原点出しが可能となる。
■−3=回転計数のための移動板が、暴走抑止のための
ストッパとの当接部材として兼用できるので、低コスト
化が図れる。
■:第3図もしくは第5図のような回転型の移動板とス
トッパに組合せにより、または、第6図のような直線移
動型の移動板とストッパの組合せにより、 ■−1:電気的暴走が起きても、機械的に暴走を防止す
ることができる。
■−2:また、多数回転を行なうような回転駆動装置で
あっても、減速ギア等を必要とせずに、低コスト、小規
模で暴走防止ができる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明の回転数計数装置によれば
、簡単な構成で、回転駆動装置側での回転数計数が可能
となる。特に、この回転数を初期回転ととらえれば、回
転駆動装置の例えばサーボ回転制御に不可欠な原点出し
が容易となる。
可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は1つの実°施例に係る回転駆動装置の断面図、 第2図は341図実施例の回転駆動装置の上面図、 第3A図〜第3E図は回転板8の回転に応じた移動板1
0の動作を説明する図、 第4図は回転板8の回転角と移動板10の回動角との関
係を示すタイミングチャート、第5図は多回転型の実施
例における移動板の構成を示す図、 第6図は直線移動型の実施例の構成を示す図、第7図は
原点検出のための、ロボットコントローラの制御フロー
チャート、 第8A図、第8B図は零信号出力タイミングとセンサ1
8との位相関係を説明する図である。 図中、 1・・・取付プレート、2・・・サーボモータ、3・・
・ハーモニックドライブ機構、4・・・駆動装置の固定
枠体、5・・・メインシャフト、6,13.16・・・
ボールベアリング、7・・・基台、8・・・回転板、9
・・・ビン、10.40・・・回転型移動板、11・・
・シャフト、12・・・固定キー、14・・・ボールプ
ランジャ、14 a−・・ばね、15・・・ハンド、1
7a、1フb −・・ストッパ、18・・・原点センサ
、19a、19b・・・オーバランセンサ、24・・・
モータシャフト、25・・・ハーモニックドライブ機構
枠体、27・・・ホース、2フa〜2フC・・・デイテ
ント止め穴、42a〜42 c−・・回転数計測用穴、
44a〜44c・・・回転数計測用センサ、50・・・
摺動型穆動板、51・・・デイテント穴、52a、52
b・・・ストッパ、53a、53b・・・オーバランセ
ンサ、54・・・原点センサ、55・・・摺動ガイド、
100・・・回転駆動装置、200・・・ロボットコン
トローラである。 第2図 第3A図 第38図 第30図 WI3D図 第3E図 第5図 第6図 第7図 第8A図 第88図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)外部に回転力を出力する回転体と、 この回転体と共に回転する係合部材と、 前記回転体の一回転のうちの一定の間に前記係合部材と
    係合する部分を1つ以上有する被係合部材であつて、一
    回の係合により一定量移動する被係合部材と、 前記被係合部材の移動位置を検出する検出手段とを具備
    することにより、回転体の回転数を計数すること特徴と
    する回転数計数装置。
  2. (2)前記係合部材は前記回転体と共に回転する突状で
    あり、 前記被係合部材は上記突状と係合する凹部を有する複数
    の腕部を有すると共に、前記回転体の回転軸に平行な回
    転軸の周りに回動自在に設けられることにより、 前記係合部材との係合による前記被係合部の移動は回転
    である事を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の回
    転数計数装置。
  3. (3)前記係合部材は前記回転体と共に回転する突状で
    あり、 前記被係合部材は上記突状と係合する凹部を一定間隔毎
    に略直線状に有する摺動部材を有し、前記係合部材との
    係合による前記被係合部の移動は摺動である事を特徴と
    する特許請求の範囲第1項に記載の回転数計数装置。
  4. (4)前記検出手段は、前記被係合部と前記係合部とが
    初期係合状態にあるときの、前記被係合部材の移動方向
    についての端部位置を検出するためのセンサを含むこと
    により、前記回転体の回転原点を検出する事を特徴とす
    る特許請求の範囲第1項に記載の回転数計数装置。
JP27830387A 1987-11-05 1987-11-05 回転数計数装置 Pending JPH01121757A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008106314A (ja) * 2006-10-26 2008-05-08 Ihi Corp 粉末圧延装置

Cited By (1)

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JP2008106314A (ja) * 2006-10-26 2008-05-08 Ihi Corp 粉末圧延装置

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