JPH0670976U - ロボット用c型ガン装置 - Google Patents
ロボット用c型ガン装置Info
- Publication number
- JPH0670976U JPH0670976U JP018441U JP1844193U JPH0670976U JP H0670976 U JPH0670976 U JP H0670976U JP 018441 U JP018441 U JP 018441U JP 1844193 U JP1844193 U JP 1844193U JP H0670976 U JPH0670976 U JP H0670976U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- pressure fluid
- peripheral wall
- pressure
- gun
- Prior art date
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- Granted
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25J—MANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
- B25J19/00—Accessories fitted to manipulators, e.g. for monitoring, for viewing; Safety devices combined with or specially adapted for use in connection with manipulators
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Robotics (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Resistance Welding (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 加圧シリンダ内の加圧ロッドを後退させるた
めの圧力流体の供給管を該加圧シリンダの周壁に沿って
該周壁内に設けると共にロック用シリンダへの圧力流体
の供給管を該周壁内で分岐することによって、供給管が
溶接作業中に邪魔にならず溶接作業が容易なそして、コ
ンパクトにまとまったロボット用C型ガン装置を提供し
ようとするものである。 【構成】 ガン本体1を開放位置にロックするロック用
シリンダ装置15がガン本体とイコライジングユニット
8間に設けられ、前記ガン本体の加圧シリンダ2の周壁
22内に該シリンダの前室24への圧力流体供給路25
が形成され、該加圧シリンダの周壁内の圧力流体供給路
から、前記ロック用シリンダ装置へ圧力流体が供給され
る管26が分岐されているロボット用C型ガン装置。
めの圧力流体の供給管を該加圧シリンダの周壁に沿って
該周壁内に設けると共にロック用シリンダへの圧力流体
の供給管を該周壁内で分岐することによって、供給管が
溶接作業中に邪魔にならず溶接作業が容易なそして、コ
ンパクトにまとまったロボット用C型ガン装置を提供し
ようとするものである。 【構成】 ガン本体1を開放位置にロックするロック用
シリンダ装置15がガン本体とイコライジングユニット
8間に設けられ、前記ガン本体の加圧シリンダ2の周壁
22内に該シリンダの前室24への圧力流体供給路25
が形成され、該加圧シリンダの周壁内の圧力流体供給路
から、前記ロック用シリンダ装置へ圧力流体が供給され
る管26が分岐されているロボット用C型ガン装置。
Description
【0001】
この考案は、ロボットにイコライジングユニットを介して接続されたロボット 用C型ガン装置に関するものである。
【0002】
この種のガン装置において、ロボットにより溶接ガンを移動させる場合等にガ ン本体を開放位置にロックするロック用シリンダ装置をイコライジングユニット とガン本体との間に設けたものは例えば実開昭59ー185081号公報に示す ように公知である。
【0003】 そして、前記ガン本体を開放位置にロックするのには、加圧シリンダ内の加圧 ロッドを後退させるための流体の供給源にロック用シリンダへの流体の供給源が 接続されていて、加圧ロッドの後退と同時にロック用のロッドも作動して固定ア ―ムを開放状態に維持させている。
【0004】 ところで、上記のような従来の技術においては、加圧シリンダ内の加圧ロッド を後退させるための圧力流体の供給管とロック用シリンダへの圧力流体の供給管 とが加圧シリンダの周囲に配管されることから、これらの供給管が溶接作業中に 邪魔になると共にそのスペ―スを必要とする、という問題がある。
【0005】 この考案は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑みてなされたものであ り、その目的とするところは、加圧シリンダ内の加圧ロッドを後退させるための 圧力流体の供給管を該加圧シリンダの周壁に沿って該周壁内に設けると共にロッ ク用シリンダへの圧力流体の供給管を該周壁内で分岐することによって、供給管 が溶接作業中に邪魔にならず溶接作業が容易なそして、コンパクトにまとまった ロボット用C型ガン装置を提供しようとするものである。
【0006】
上記目的を達成するために、この考案におけるロボット用C型ガン装置は、ガ ン本体を開放位置にロックするロック用シリンダ装置をガン本体とイコライジン グユニット間に設け、前記ガン本体の加圧シリンダの周壁内に該シリンダの前室 への圧力流体供給路を形成し、該加圧シリンダの周壁内の圧力流体供給路から前 記ロック用シリンダ装置へ圧力流体を供給する管を分岐させたことを特徴とする ものである。
【0007】
ガン本体を開放位置にロックするのには、ガン本体の加圧シリンダの周壁内に 形成した該シリンダの前室への圧力流体供給路に圧力流体を供給すると、加圧シ リンダ内の加圧ロッドが後退すると共に、該供給された圧力流体の一部はロック 用シリンダ装置への分岐管を介して同時にロック用シリンダへも供給されて、該 ロック用シリンダのロッドによりガン本体は開放位置にロックされる。
【0008】
図1,2を参照してこの考案の実施例について説明をする。 図において、1はガン本体であり、該ガン本体1は、主として加圧用シリンダ 2と固定ア―ム3とその先端の電極4と加圧ロッド5とその先端の電極6とで構 成されている。
【0009】 また、7はロボットの手首であり、該ロボットの手首7には、イコライジング ユニットを構成するブラケット8が固着されており、前記加圧用シリンダ2の後 部に立設されたブラケット9との間にはスプリング保持部材10を介してスプリ ング11が配置されている。そして、前記イコライジングユニットを構成するブ ラケット8の下部一面12には、前記加圧用シリンダ2の後部に立設されたブラ ケット9から延びる調整可能なストッパ13が当接可能に配置され、また下部他 面14には、前記加圧用シリンダ2上に配置されたロック用シリンダ15から延 びるロッド16が当接可能に配置されている。
【0010】 また、前記加圧用シリンダ2には、内シリンダ17が配置されており、該内シ リンダ17の内周を摺動するピストン18には前記加圧ロッド5が固着されてい る。そして、該加圧ロッド5の軸線に沿って一部に孔19が穿設されており、前 記ピストン18と内シリンダ17間に形成される室20への圧力流体の供給管2 1の先端が前記孔19内に入れるようになっている。
【0011】 また、前記加圧用シリンダ2の周壁22内には、シリンダ2の軸線に沿って前 記ピストン18とシリンダ前壁23間に形成される前室24への圧力流体の供給 路25が穿設されており、該供給路25の途中から前記ロック用シリンダ15へ 圧力流体を供給する管26が分岐されている。なお、27は加圧用シリンダ2の 後室28への圧力流体の供給口である。
【0012】 以上のような構成からなるロボット用C型ガン装置において、小ストロ―クで 溶接作業を行う場合には、圧力流体の供給口27から加圧用シリンダ2の後室2 8へ圧力流体を供給し且つ前室24内の圧力流体とロック用シリンダ15の圧力 流体を供給路25から放出させる。これによって、内シリンダ17は前進すると 共にロック用シリンダ15のロッド16はスプリング11の付勢力によって後退 し図2に示すようにイコライジングユニットは自由に動作できるようになる。ま た、前記内シリンダ17も図2に示す位置まで移動される。その後,圧力流体の 供給管21から圧力流体を室20内に供給することによって、ピストン18と共 に加圧ロッド5が前進して、電極6がワ―ク29に当接する。この当接時に電極 4がワ―ク29の裏面に当接していない場合にはイコライジングユニットが動作 して電極4をワ―ク29に当接させ、全体として図2の状態となり溶接作業が行 われる。この溶接ガンを大ストロ―クで動作させる場合には、前記加圧用シリン ダ2の後室28の圧力流体を供給口27から放出させて内シリンダ17を加圧シ リンダ2の後壁30に接近させた状態にして前記同様に溶接作業を行えばよい。
【0013】 そして、ロボット7により溶接ガンを移動させる場合等にガン本体1を開放位 置にロックするには、供給路25に圧力流体を供給することによって、該圧力流 体は加圧用シリンダ2の前室24に送られピストン18を後退させてロッド5が 開放状態になると共に圧力流体の一部は管26からロック用シリンダ15内に送 られロッド16が面14に向けて前進し、遂には該ロッド16の先端が面14に 当接する。さらに供給路25からの圧力流体の供給を継続すると、ロッド16か らの反力によりガン本体1は全体として前進(図1で左側へ移動)してストッパ 13が面12に当接する。この時,図1に示すようにイコライジングユニットは ロッド16とストッパ13によって拘束され、ガン本体1はロボット7に対して ロックされた状態となる。
【0014】 そして、加圧用シリンダ2の前室24への圧力流体供給路25が加圧シリンダ 2の周壁内に形成されているので、溶接作業時に該供給路が邪魔になることはな い。また、ロック用シリンダ15内への供給管26が前記加圧シリンダ2の周壁 内の圧力流体供給路25から分岐されているので、その管26は短くてすみ材料 の節約にもなる。 なお、以上の実施例は2段ストロ―ク式の溶接ガンについて説明をしたが、本 考案は単一ストロ―ク式の溶接ガンにも適用することができるものである。
【0015】
この考案によると、ガン本体を開放状態にロックするための供給管が加圧シリ ンダの周壁内に形成されている圧力流体供給路から分岐されているので、加圧シ リンダへの圧力流体の供給路が溶接作業中に邪魔となることがなく、溶接作業が 容易となると共にロック用圧力流体の供給管も短くてすみ管材の節約が可能であ り、コンパクトなロボット用C型ガン装置となる。
【図1】図1はこの考案に係るロボット用C型ガン装置
の側面断面図である。
の側面断面図である。
【図2】図2はこの考案に係るロボット用C型ガン装置
の溶接作業時の説明のための側面断面図である。
の溶接作業時の説明のための側面断面図である。
1 ガン本体 2 加圧シリンダ 7 ロボットの手首 8 イコライジングユニットを構成するブラ
ケット 15 ロック用シリンダ 16 ロック用のロッド 22 加圧シリンダの周壁 24 シリンダの前室 25 圧力流体供給路 26 分岐管
ケット 15 ロック用シリンダ 16 ロック用のロッド 22 加圧シリンダの周壁 24 シリンダの前室 25 圧力流体供給路 26 分岐管
Claims (1)
- 【請求項1】 ロボットにイコライジングユニットを介
して接続されたロボット用C型ガン装置において、ガン
本体を開放位置にロックするロック用シリンダ装置をガ
ン本体とイコライジングユニット間に設け、前記ガン本
体の加圧シリンダの周壁内に該シリンダの前室への圧力
流体供給路を形成し、該加圧シリンダの周壁内の圧力流
体供給路から前記ロック用シリンダ装置へ圧力流体を供
給する管を分岐させたことを特徴とするロボット用C型
ガン装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993018441U JP2568388Y2 (ja) | 1993-03-22 | 1993-03-22 | ロボット用c型ガン装置 |
KR1019930027942A KR940021203A (ko) | 1993-03-22 | 1993-12-16 | 로보트용 c형 건장치 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993018441U JP2568388Y2 (ja) | 1993-03-22 | 1993-03-22 | ロボット用c型ガン装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0670976U true JPH0670976U (ja) | 1994-10-04 |
JP2568388Y2 JP2568388Y2 (ja) | 1998-04-08 |
Family
ID=11971732
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993018441U Expired - Fee Related JP2568388Y2 (ja) | 1993-03-22 | 1993-03-22 | ロボット用c型ガン装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2568388Y2 (ja) |
KR (1) | KR940021203A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002219577A (ja) * | 2001-01-23 | 2002-08-06 | Honda Motor Co Ltd | 抵抗溶接装置および抵抗溶接方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5687287U (ja) * | 1980-11-29 | 1981-07-13 | ||
JPS59114282U (ja) * | 1983-01-21 | 1984-08-02 | 株式会社電元社製作所 | スポツト溶接ガン |
-
1993
- 1993-03-22 JP JP1993018441U patent/JP2568388Y2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1993-12-16 KR KR1019930027942A patent/KR940021203A/ko not_active Application Discontinuation
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5687287U (ja) * | 1980-11-29 | 1981-07-13 | ||
JPS59114282U (ja) * | 1983-01-21 | 1984-08-02 | 株式会社電元社製作所 | スポツト溶接ガン |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002219577A (ja) * | 2001-01-23 | 2002-08-06 | Honda Motor Co Ltd | 抵抗溶接装置および抵抗溶接方法 |
JP4493862B2 (ja) * | 2001-01-23 | 2010-06-30 | 本田技研工業株式会社 | 抵抗溶接装置および抵抗溶接方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2568388Y2 (ja) | 1998-04-08 |
KR940021203A (ko) | 1994-10-17 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |