JPH0670847A - 穀類処理装置 - Google Patents

穀類処理装置

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JPH0670847A
JPH0670847A JP4230122A JP23012292A JPH0670847A JP H0670847 A JPH0670847 A JP H0670847A JP 4230122 A JP4230122 A JP 4230122A JP 23012292 A JP23012292 A JP 23012292A JP H0670847 A JPH0670847 A JP H0670847A
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rice
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rice washing
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Sadakazu Fujioka
定和 藤岡
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】硬さ等の食味のよいご飯に仕上げる。 【構成】テストにもとづいた米の最適な水加減のデ−タ
を磁気カ−ドに入力し、米の出荷時にこの磁気カ−ドを
備え付けて炊飯作業に使用することにより、品質のよい
ご飯に仕上げることが出来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、米や麦等の穀類を処
理する穀類処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】処理する穀類の水加減を前に使用した穀
類の水加減で行なう構成である。
【0003】
【この発明が解決しようとする問題点】しかしながら、
前記手段では、例えば業務用の炊飯を行なう場合におい
て、使用する穀類のロットによってその水加減の適切な
量が異なるので、前に使用したロットの穀類と同じ条件
で炊飯するとご飯の食味(特に硬さ)が異なることがあ
る。
【0004】
【問題点を解決するための手段】この発明は、食味の安
定する穀類処理装置を提供するものであって、つぎの技
術的手段を講じた。すなわち、あらかじめ予測した水加
減情報に基づいて水加減する構成の穀類処理装置とし
た。
【0005】
【作用】処理する穀類に適する水加減デ−タ(情報)を
予め得る。そして、この情報に基づいて水加減して穀類
を処理する。
【0006】
【効果】処理する穀類の水加減情報があるので、この情
報に基づいて穀類を処理することによって食味の良い処
理物を得ることが出来る。
【0007】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて説
明する。まず、その構成について説明すると、穀類処理
装置である洗米炊飯装置1は貯米部2と洗米部3と炊飯
部4とを上側から順に配置している。そして、該貯米部
1は上下両端を開口し且つ下端部を細く形成して底部に
貯米量検出センサ5を備えた中空状のタンクである貯米
庫6と外面の一部に受孔7を形成し回転可能に設けてい
る中空状の排米ロ−ル8とを備えている。また、該貯米
庫6は前壁を矩形状の前板9と一体に取り付け、後壁を
矩形状の後板10と一体に取り付けている。そして、該
前板9と後板10の下端部を下板11とで連結してい
る。
【0008】炊飯フレ−ム12は左右方向に所定間隔を
置いて立設した支柱13と、この両支柱を上端部及び中
間部並びに下端部において側断面矩形状の連結体14で
連結し、また両支柱13の下端部に脚フレ−ム15を一
体に取り付けている。そして、該支柱13の上部に前記
の後板10を着脱自在に取り付けている。なお、前記貯
米庫6の上側開口部には覆板16を設け、この覆板16
の前端から中央部にかけて上下方向に回動可能に設けた
開閉扉17に形成している。
【0009】洗米部3は上端部を前記下板11の下面に
着脱自在に取り付けた筒状の洗米筒18や回転可能に設
けた中空軸19の外周面に洗米羽根20等を備えてい
る。そして、該洗米筒18は下部を細く形成するととも
に下端を開口し、該下端部に、先細の斜面の延長上に米
が通過しない程度の水抜孔を多数有する網21を内装し
且つ底部に排米孔22を有する排水ジャケット23を開
閉する円錐状の弁24を着脱自在に取り付け、正逆転モ
−タ25で上下方向に移動可能に設けた開閉軸26を内
装している。27は縦方向に軸芯を有する中空状に形成
するとともにフロ−ト28を内装した水加減管であっ
て、上端部に水位センサ29を設け、下端部を排水ジャ
ケット23に連通可能に設けている。
【0010】30は水源と連通する給水管であって、電
磁弁31を介して前記排水ジャケット23に連通可能に
設けると共に下板11を通って洗米筒18にのぞむシャ
ワ−構成の上部給水具32に電磁弁33を介して連通可
能に設けている。モ−タ34は伝動機構35を介して前
記中空軸19を回転する構成である。36は上下両端面
を開口して漏斗状に形成した案内漏斗であって、上側の
開口部を排米ロ−ル8にのぞませ、下側の開口部を洗米
筒18と連通するべく下板11に設けた連通孔37に対
向して設けてこの下板11に着脱自在に取り付けてい
る。
【0011】炊飯部4は前記排米孔22の下方に位置す
る釜38とこの釜38を加熱するガスコンロや電熱器等
のような加熱手段39とを備えている。図2のブロック
回路について説明すると、40はデ−タや制御プログラ
ム等を内臓するメモリ41を有するマイクロコンピュ−
タの演算制御部(以下CPUと呼ぶ)であって、算術・
比較・論理演算等を行なう。
【0012】そして、該CPU40に入力インタ−フェ
イス42を介して入力される情報としては、米飯使用時
間入力スイッチ43からの米飯使用時間情報、洗米量
(炊飯量)設定スイッチ44からの洗米情報、水加減変
更スイッチ45からの水加減情報、使用する米の特性か
ら水加減量デ−タを入力している磁気カ−ド46からの
水加減パタ−ン情報、水位センサ29からの水位情報等
があある。
【0013】また、出力インタ−フェイス47を介して
このCPU40から出力される指令信号としては、排米
ロ−ル8を回転するモ−タ(図示せず)の駆動信号、モ
−タ34の駆動信号、正逆転モ−タ25の駆動信号、排
水ジャケット23に設けた排水弁(図示せず)を作動す
るソレノイド(図示せず)への励磁信号、電磁弁31,
33への励磁信号、水位センサ29への水位量調節信
号、加熱手段39を作動(例えば点火)する信号等があ
る。
【0014】つぎに、その作用について説明する。ま
ず、開閉扉17を開いて貯米庫6に所定量の米(例え
ば、10kg,20kg等)を供給し、供給後にその開
閉扉17を閉じる。つづいて、洗米量設定スイッチ44
を操作して洗米量(1升、2升,3升等)を入力し、炊
飯する米の情報を記憶している磁気カ−ド46を入力す
る。そして、作業開始用の作業スイッチ(図示せず)を
「ON」にすると、CPU40は出力インタ−フェイス
47を介してモ−タを所定時間駆動するので、排米ロ−
ル8もそれに関連して回転し米を貯米庫6から案内漏斗
8を通って洗米筒18に供給する。そして、所定時間経
過すると(所定の洗米量に達すると)、CPU40から
モ−タへの駆動信号の出力を停止するのでこれに関連し
て排米ロ−ル8の回転も停止する。
【0015】つぎにCPU40はモ−タ34に駆動信号
を出力して中空軸19,洗米羽根20を回転し、また電
磁弁33に「開」信号を出力して水を給水管30・上部
給水体32を通って洗米筒18に給水する。従って、米
は研米と洗米の両作業を受けるが、この作業時に発生し
た汚水は網21から排水ジャケット23に入り、その後
この排水ジャケット23の排水口から所定の場所に排水
される。所定時間経過する(約5分、洗米作業を終え
る)と、CPU40は出力していた駆動信号を停止する
ので、これに関連して中空軸19及び洗米羽根20の回
転も停止し、また電磁弁33の「開」信号の出力を停止
するので、上部給水体32による給水を停止する。従っ
て、所定時間後には洗米筒内の水は排水ジャケット23
の排水口から排水される。
【0016】つづいて、CPU40は電磁弁31,33
に「開」信号を出力するので、給水管30に送られてき
た水は排水ジャケット23から網21を通って洗米筒1
8に入り、また一部は上部給水体32から洗米筒18に
供給される。従って、洗米筒内の水位は徐々に高くなっ
ていくが、これとほぼ同じ高さで水加減管27の水位も
高くなる。そして、この水位を検出している水位センサ
−29の情報は入力インタ−フェイス42を介してCP
U40に取り込まれ、このCPU40によって予め磁気
カ−ド46から入力している設定値と比較判断される。
CPU40は検出値が測定値に達したと判断すると、電
磁弁31,33に「閉」信号を出力して給水を停止す
る。例えば、磁気カ−ド46による米の特性が「標準」
で洗米量が2升の場合は図3で示しているように水加減
量が140%である。
【0017】つぎに、CPU40は正逆転モ−タ25に
駆動指令信号を出力すると、開閉軸26は下動して排米
孔22を開放するので、米と米はこの排米孔22を通っ
て釜38に落下し収容される。釜38に収容された米は
ここで約20分浸漬した後、CPU40は加熱手段39
に点火を指令し炊飯作業を開始する。従って、炊飯する
米は磁気カ−ド46から入力された水加減情報で水加減
するので、米の納入時に磁気カ−ドを設けることによっ
てロットの違いによる水加減の誤操作を防止でき品質を
安定できる。
【0018】なお、目的とする食品、例えばカレ−、寿
司、どんぶり等のご飯によって硬さ等の食味を調節する
場合には、水加減変更スイッチ44を操作すると、CP
U40は磁気カ−ド46から入力した水加減情報にこの
水加減変更情報を補正して得られた水加減情報を基準値
として保存しておき、以降この補正後の値と測定値とを
比較し制御信号を出力する。従って、目的とする食味を
持ったご飯を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】洗米炊飯装置の側断面図である。
【図2】ブロック回路図である。
【図3】米の硬さにおける洗米量と水加減量の関係図で
ある。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 あらかじめ予測した水加減情報に基づい
    て水加減する構成の穀類処理装置。
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