JPH0670802B2 - Icカードの着脱機構 - Google Patents

Icカードの着脱機構

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Publication number
JPH0670802B2
JPH0670802B2 JP2339478A JP33947890A JPH0670802B2 JP H0670802 B2 JPH0670802 B2 JP H0670802B2 JP 2339478 A JP2339478 A JP 2339478A JP 33947890 A JP33947890 A JP 33947890A JP H0670802 B2 JPH0670802 B2 JP H0670802B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
card
lid
mounting surface
connector
fulcrum
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP2339478A
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English (en)
Other versions
JPH04205584A (ja
Inventor
雄三 小林
敦士 中本
隆司 三宅
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furuno Electric Co Ltd
Original Assignee
Furuno Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Furuno Electric Co Ltd filed Critical Furuno Electric Co Ltd
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Publication of JPH04205584A publication Critical patent/JPH04205584A/ja
Publication of JPH0670802B2 publication Critical patent/JPH0670802B2/ja
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Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はコンピュータ等において、メモリーカード等
のICカードを着脱するための機構の改良に関する。
〔従来の技術〕
コンピュータ等の補助記憶として、メモリーカード等外
部の記録媒体を使用することが非常に広く行われてい
る。
これらメモリーカード等はコンピュータ本体に設けたコ
ネクタに直接手によって抜差しする構造とされているも
のが多いが、これ以外に第5図に示すようなイジェクト
機構Aにより抜差しするようにしたものが知られてい
る。
〔従来技術の問題点〕
しかしながら、メモリーカードの記憶容量が増加するに
つれ、コネクタの接点数も増加し、挿抜に要する力も大
きくなる。従って、手で直接挿抜するのが非常に困難と
なり、また、イジェクト機構による場合であっても、挿
抜力の向上のため、リンク機構が複雑かつ大型化しなけ
ればならない欠点があった。
また、手で挿入又は挿抜する形式のものにあっては、第
6図に示すように手がかりとしてメモリーカードBの一
部を本体Cから突出させておく必要があり、他物からの
衝撃又は静電気等の障害から有効に保護できない欠点が
あった。
〔発明が解決しようとする課題〕
この発明は上記問題点に鑑み、大きな挿抜力が必要とす
る場合であってもICカードの挿抜が容易に行なえ、しか
も装着後のICカードが安全に保護され得るコンパクトな
ICカードの着脱機構を提供することを目的としてなされ
たものである。
〔課題を解決するに至った技術〕
即ち、この発明のICカードの着脱機構は、平滑面とされ
たICカード載置面と、該載置面と平行方向に開口するIC
カード用コネクタと、該コネクタ位置を支点として前記
ICカード載置面全面を覆って開閉可能に軸支された蓋体
と、該蓋体の前記支点側端に、前記ICカード挿入奥端に
当接可能に突設された爪体と、前記蓋体の開放端側に、
前記ICカード挿入先端に、側面が当接可能に突設された
カム用突起とから成ることを特徴とするものである。
〔実施例〕
次に、この発明の実施例を説明する。
第1図はこの発明の実施例の断面図、第2図、第3図は
実施例の使用状態を示す断面図である。
この発明のICカードの着脱機構1は、コンピュータD本
体の表面に設けられた、平滑面とされたICカード載置面
2と、この載置面2と平行方向(矢印X)に開口して立
設されたICカード用コネクタ3と、このコネクタ位置を
支点4としてICカード載置面2全面を覆って開閉可能に
軸支された蓋体5と、この蓋体5の支点4側端にICカー
ド6の挿入奥端6Aに当接可能に突設された爪体5Aと、蓋
体5の開放端側5Bに、側面7Aが当接可能に突設されたカ
ム用突起7とから構成されている。
上記実施例において、蓋体5、爪体5A及び、カム用突起
7は一体成形されたものとしても良く、あるいは夫々の
形状のブロック体を接着したものであっても良い。
なお、第4図に示すように、爪体5AとICカード6との間
にイジェクト用アタッチメント8を介挿する構成として
も良い。
この場合、ICカード6に強大な局部応力が加わるのが防
止でき都合が良い。
さらに図示は省略するが、爪体5Aに強大な抜出しモーメ
ントが作用した場合蓋体5が支点4から外れるような軸
受け構造とし、ICカード6並びに爪体5Aを保護する構成
としてもよい。
〔作用〕
この発明のICカードの着脱機構1によりICカードの着脱
を行なうには、第2図に示すように、ICカード載置面2
にICカード6を平面載置し、蓋体5を閉じる。
このとき蓋体5のカム用突起7の側面7AがICカード6の
後端に接触し、蓋閉動作と同時にICカード6をコネクタ
方向へ押し込む。
また、蓋体5を完全密閉すれば、ICカード6は第1図に
示したように蓋体5により完全に覆われ外部から保護さ
れる。
次に、蓋体5を開放した場合、第3図に示すように開放
動作に伴い、爪体5AがICカード6の挿入奥端6Aに接して
押し出し、コネクタ3との係合を解く。従って蓋体5を
完全開放すればICカード6は自由に取り出せる。
〔効果〕
この発明は以上説明したように、蓋の開閉と同時にICカ
ードの着脱が可能であり、操作が容易であり、また蓋閉
時は、蓋体によりICカードは完全に保護される。さらに
ICカード抜出時は、蓋体の開放と同時にICカードに接す
る爪体によって、てこの原理により強大な力で押し出さ
れるので、記憶容量の大きいICカードでも安全に着脱が
出来るなど種々の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例の断面図、第2図,第3図は
実施例の使用状態図、第4図は他の実施例の要部斜視
図、第5図、第6図は従来例の説明図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】平滑面とされたICカード載置面と、該載置
    面と平行方向に開口するICカード用コネクタと、該コネ
    クタ位置を支点として前記ICカード載置面全面を覆って
    開閉可能に軸支された蓋体と、該蓋体の前記支点側端
    に、前記ICカード挿入奥端に当接可能に突設された爪体
    と、前記蓋体の開放端側に、前記ICカード挿入先端に、
    側面が当接可能に突設されたカム用突起とから成ること
    を特徴とするICカードの着脱機構。
JP2339478A 1990-11-30 1990-11-30 Icカードの着脱機構 Expired - Lifetime JPH0670802B2 (ja)

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JP2339478A JPH0670802B2 (ja) 1990-11-30 1990-11-30 Icカードの着脱機構

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JP2339478A JPH0670802B2 (ja) 1990-11-30 1990-11-30 Icカードの着脱機構

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Publication Number Publication Date
JPH04205584A JPH04205584A (ja) 1992-07-27
JPH0670802B2 true JPH0670802B2 (ja) 1994-09-07

Family

ID=18327851

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008064590A (ja) * 2006-09-07 2008-03-21 Ushio Inc マイクロチップ検査装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2581432Y2 (ja) * 1992-03-19 1998-09-21 オリンパス光学工業株式会社 メモリカード着脱装置及びそれを用いた電子スチルカメラ
GB2338811B (en) * 1998-06-26 2002-10-02 Nokia Mobile Phones Ltd A cardholder

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JPH04205584A (ja) 1992-07-27

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