JP2547736Y2 - 磁気テープカセット用収納ケース - Google Patents

磁気テープカセット用収納ケース

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JP2547736Y2
JP2547736Y2 JP1991101048U JP10104891U JP2547736Y2 JP 2547736 Y2 JP2547736 Y2 JP 2547736Y2 JP 1991101048 U JP1991101048 U JP 1991101048U JP 10104891 U JP10104891 U JP 10104891U JP 2547736 Y2 JP2547736 Y2 JP 2547736Y2
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cassette
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、磁気テープカセット用
収納ケースに関し、特にケース本体と蓋体とを連結部に
て開閉自在にした磁気テープカセット用収納ケースにお
いて、該収納ケースからカセットを取り出すときや挿入
するときの操作性の改善構造並びにカセットのガタ付き
を抑えることができる構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、磁気テープカセットは、磁気テー
プ等の情報記録媒体の表面に埃などの異物が付着した
り、損傷したりするのを防止するため、その保管時にお
いて磁気テープカセット用収納ケースが用いられてい
る。この磁気テープカセット用収納ケースは、例えば、
蓋体とケース本体とをヒンジ部分を有する連結部を介し
て対抗可能に連結したものであって、これら筐体の対抗
面にカセット収納空間を形成し、互いに嵌合する重合部
を設け、例えばこの重合部の開放側の周側面に互いに係
合する係合爪と係合溝を形成し、この係合爪と係合溝と
の脱着により蓋体とケース本体とを開閉するようにした
ものが知られている。
【0003】従来のビデオカセット用の収納ケースの一
例を図9に示す。この収納ケース52はケース本体Bと
蓋体Cとが連結部Jを介して折曲自在に連結された構成
である。前記ケース本体Bと前記蓋体C及び前記連結部
Jは例えば合成樹脂やその他フレキシブルな素材により
一体成形されている。前記ケース本体B及び前記蓋体C
は前記連結部Jにより互いに重なり得るようになってい
る。前記ケース本体Bの底板41には、その周縁部分に
カセットの形状に対応したカセット収納空間を形成する
枠体1が突設されている。前記蓋体Cの下面には、天板
42の先端部分および左右部分に枠体4が形成されてい
る。前記枠体4は前記枠体1の外側を覆うように対応す
べく形成されている。そして、磁気テープカセット30
を収納する際には、当然、図示のように収納ケース52
を開いた状態において、前記ケース本体B側に入れてか
ら前記蓋体Cを閉じるように操作する。ここで、前記カ
セット30は、カセット収納空間を形成する前記枠体1
によって前記カセット30の各側面が押さえられ位置規
制されるので、カセット収納空間はカセット寸法に対し
て余り隙間がない方が好ましい。なお、前記蓋体Cには
例えば前記天板42の開放側に適当なリブ27等を形成
して、該リブ27と隣接した前記枠体4とで前記枠体1
を挟持することにより、収納ケースの不測の開放回避す
る構成がとられている。
【0004】しかし、前記収納空間を小さくし過ぎる
と、カセット挿入時に前記カセット30が前記枠体1に
引っ掛かったり、カセット取り出し時に取り出し難かっ
たり、所謂取り出し挿入操作がしずらくなる。一方、前
述のことからして、前記カセット30の取り出し挿入操
作を容易にするためには、当然、カセット収納空間を大
きくすればカセット挿入性は高まる。特に、前記枠体1
の開放側の壁面と連結部側の壁面との間隔が広いことが
望ましい。しかし、このようにカセット収納空間を大き
くすることによって、収納状態の前記カセット30がガ
タ付きを生じてしまう問題があった。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】 したがって、本考案の
目的はカセットの取り出し性や挿入性が良く、しかもカ
セット挿入状態においてカセットのガタつきのない磁気
テープカセット収納ケースを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本考案の上記目的は、ケ
ース本体と蓋体とを連結部にて開閉自在に連結した磁気
テープカセット用収納ケースにおいて、前記ケース本体
の連結部寄りにカセット収納領域側に押圧力を有するよ
うに張り出した弾性壁を設けるとともに、前記連結部に
は磁気テープカセットを収納したときに、カセット側面
を押圧するストッパを設けたことを特徴とする磁気テー
プカセット用収納ケースによって達成される。 このよう
な本考案の構成により以前にくらべてカセット出し入れ
の操作性はかなり改善された。 以下、本考案の収納ケー
スを図6乃至図8に示す。図6は磁気テープカセット用
収納ケース51を展開した実体斜視図を示すが、同図に
おいて、ケース本体Bには側壁1が連結部J側以外の三
方に設けられ、該各側壁1には夫々切欠き2が形成され
ており、連結部側には弾性壁3が例えば二個形成されて
いる。また、蓋体Cには、前記各側壁1の外側を覆うよ
う側壁4が三方に形成されている。
【0007】前記連結部Jは、前記ケース本体Bと蓋体
Cとを繋ぐもので、その内側には適当箇所にストッパー
5が設けられている。また、前記弾性壁3は、図7に側
面側からみた断面図として要部が示されているように、
カセット30がケース本体Bに装填された際、該カセッ
ト30を側壁1の内側に適度の弾力性をもって押圧し、
前記蓋体Cを被せると、前記ストッパー5が前記弾性壁
3或はカセット側面(ガードパネル部分)を押圧し、装
填された前記カセット30を一層安定させるものであ
る。このカセット収納状態を図8に示す。このようにし
て前記カセット30は、前記収納ケース51に装填さ
れ、その携帯中にケース内にて微動せず、その安定化が
計られている。然るに、敍上のような構成とすると、収
納状態にある前記カセット30が、ガタ付かず携帯時に
安定する利点があり、且つ、カセット収納ケース51に
収納する時やカセットを取り出す際には、前記弾性壁3
が適当な変形を生じるので、カセット挿入が円滑にで
き、また、取り出しに際しては、例えば切欠き2のとこ
ろから前記カセット30に指を掛けて容易に取り出すこ
とができる。
【0008】述の提案により以前にくらべてカセット
出し入れの操作性はかなり改善された。しかしながら、
本考案者等の研究により、更に改善すべき点が明らかに
なってきた。この課題は、前記カセット30を取り出す
ときの操作性を更に良く出来ないかという点である。す
なわち、カセット収納操作においてはカセットを比較的
しっかりと持った状態で操作を行うことができるので問
題はないが、カセット取り出し時においては、前記カセ
ット30をしっかりとつかめないので、前記カセット3
0をしっかり収納しようとすればする程、カセット取り
出し操作性が極端に低下する問題であ上記問題は、
ケース本体と蓋体とを連結部にて開閉自在に連結した磁
気テープカセット用収納ケースにおいて、前記ケース本
体にはそのケース開放側の側壁或は該側壁に隣接し少な
くとも上方に開くようなテーパ面を有してカセット側面
をガイドするテーパ部材が設けられると共に、前記連結
部との近傍に前記カセットをケース開放側に押圧する弾
性壁が設けられており、前記蓋体にはそのカセット開放
側の側壁の内側に該側壁に平行して突設され、かつケー
ス内方に向けた突起と共に該突起から前記ケース本体方
向かつ前記側壁側に傾斜して延びた摺動面とを備える弾
性爪が設けられ、ケース開放をするときに、収納された
前記カセットの背面の凹部と前記弾性爪の突起とが係合
して、前記カセットを前記蓋体とともに引き上げるよう
に構成したことを特徴とする磁気テープカセット用収納
ケースによって解決されることを見出した。
【0009】
【実施態様】以下、本考案の一実施態様における具体的
構成を、図1、図2、図3および図4を参照の上、詳細
に説明する。図1は本実施態様の収納ケースを展開した
状態を示す斜視図である。収納ケース1はケース本体B
と蓋体Cとが連結部Jを介して従来と同様に折曲自在に
連結された構成である。前記ケース本体Bと前記蓋体C
及び前記連結部Jは熱可塑性合成樹脂材により一体成形
されている。前記ケース本体B及び前記蓋体Cは前記連
結部Jとの接続部のヒンジとなる一対のうす肉部分J1
により互いに重なるようになっている。そして、前記ケ
ース本体Bの底板41には、前記連結部J側をのぞいた
周縁部分にカセットの形状に対応した空間を形成する枠
体1が突設されている。
【0010】前記蓋体Cの下面には、天板42の先端部
分および左右部分に枠体4が形成されている。前記枠体
4は前記枠体1の外側を覆うように対応すべく形成され
ている。そして、前記蓋体Cの開放側には、前記枠体4
の内側に前記枠体1の開放側縁部を嵌合するためのスリ
ットを形成するリブ27が左右に一対設けられている。
従って、前記枠体1の上に前記枠体4を嵌め込んで前記
蓋体Cを前記ケース本体Bに重ねて閉じることにより、
前記枠体1が前記枠体4の内側に重なるように前記リブ
27のところで適宜係止される。
【0011】前記ケース本体Bの連結部寄りには2つの
弾性壁3が設けられている。前記弾性壁3はカセット収
納領域側(ケース開放側)に押圧力を有するように傾い
て張り出した構成となっている。前記弾性壁3は前記ケ
ース本体Bと一体成形にて形成しても、また、別体に形
成して取り付けるようにしてもよい。
【0012】前記連結部Jには前記カセット30を収納
したときに、カセット側面を押圧するストッパ5が設け
られている。前記ストッパ5は図1においては前記カセ
ット30に対して前記弾性壁3とはずれた位置に配置さ
れて、カセット側面を直接押圧するが、該弾性壁3を押
圧する位置に設けられてもよい。
【0013】図2において、(a)は前記蓋体Cの先端
部を、(b)は前記ケース本体Bの先端部を示す。ま
た、図3は前記蓋体Cと前記ケース本体Bとの先端部嵌
合状態を示すための要部拡大側断面図であり、図4はカ
セット収納状態にある前記収納ケース51の内部構造を
示す側断面図である。先ず、図2の(a)において、前
記蓋体Cの前方の側壁の内側近傍には、点線円内に拡大
示されているように、該側壁4と平行し、その内側に向
けて突起6が形成され、その下面が摺動面7とされた少
なくとも2個の弾性爪8が形成されている。次に、図2
の(b)に示すように、前記ケース本体Bには、前記蓋
体Cの側壁1の内側に位置するよう該ケース本体と一体
成型され、かつ該側壁1の内側基部には、点線円内に拡
大示されているように、上方に向けてテーパ面9が形成
され、その下方を段部10とされた少なくとも2個のテ
ーパー状部材11が形成されている。
【0014】このように構成した前記収納ケース50の
操作はカセット挿入時にはカセット前方部分(ガード
パネル部分)を前記弾性壁3に押し当てるように押し込
むようにして、カセット30を前記ケース本体B上に乗
せるように置く。すなわち、カセット背面側(図3の右
方側)を静かに該ケース本体Bの側壁1の内側に落とす
ように置く〔図3の想像線30aにて示す位置にお
く〕。この状態においては、前記カセット30aの背面
の下端縁は、前記テーパー状部材11のテーパ面9に接
触している。その後、前記蓋体Cを下方に閉じるのであ
るが、この際、前記蓋体Cの側壁4の内方に設けられた
前記弾性爪8の摺動面7が前記カセット30aの背面上
端を押すとともに滑って下降してゆき、これとともに前
記カセット30aを下方に押し込む。そして、前記突起
6が、カセット背面に形成された該カセット内の記録内
容ラベルを貼付する凹部12よりも下方側に係合状態に
なると同時に、前記カセット30bは、前記蓋体Cの内
面に押され、その背面下端が前記段部10の所まで滑り
落ちて引っ掛かるようにその位置が拘束される。斯くし
て前記カセット30は、その正面を前記弾性壁3に弾力
的に保持されると同時に、前記ストッパー5で押圧さ
れ、その背面が前記テーパー状部材11の段部10、及
び前記弾性爪8の突起6に係合され、携帯中に生ずる振
動衝撃などから保護される。なお、前記蓋体Cと前記ケ
ース本体Bとを係止は前記リブ27により行われる。
【0015】次に、前記収納ケース51から前記カセッ
ト30を取り出す場合は、従来と同様に前記蓋体Cと前
記ケース本体Bとを開くようにするが、本実施態様にお
いては、前記カセット30が収納状態にある場合には、
カセット背面のラベル貼付に使われる前記凹部12の段
差部分に前記弾性爪8の突起6が係合するので、収納さ
れていた前記カセット30は前記突起6によりカセット
背面を持ち上げられ、この際、前記弾性壁3にカセット
正面が押圧されているため、該カセット背面下端は、前
記テーパー状部材11のテーパ面9を滑り上がる。した
がって、前記カセット30はカセット収納空間から自動
的にはみ出すように移動して掴み易い状態になる。
【0016】本実施態様によれば、以上述べたように、
前記弾性爪8の突起6により収納された前記カセット3
0の背面が前記蓋体Cと一緒に持ち上げられるので、該
カセットを前記カセット本体Bから抜き取るような操作
が必要はくなり、そのまま容易に掴み出すことができ、
従来型式のものに見られるような、側壁1の切欠き2の
形成も不要となり、それだけ該側壁の機械的強度も強く
でき、しかも取り出しの手間も全く掛からない。
【0017】本考案は上記実施態様に限定されるもので
はなく、例えば、前記弾性爪8の形状は、突起6と摺動
面7を有する構成であれば種々変更することができる。
また、前記テーパ上部材11は、前記実施態様の如く形
状でなく、例えば図2の想像線にて示す側壁1aのごと
くケース外方に撓むことができるように柔軟性を有する
材料を用いて構成したり、適宜傾斜面をつける等の構成
であってもよい。さらに、図5に示すように、前記テー
パ状部材11aのテーパ面9aの湾曲構造を膨らむよう
に構成することもできる。なお、前記テーパ面9、9a
の傾斜角度は前記弾性壁3の付勢力を考慮して適宜設定
することができる。
【0018】
【考案の効果】以上のべたように、本考案はケース本体
と蓋体とを連結部にて開閉自在に連結した磁気テープカ
セット用収納ケースにおいて、ケース本体の連結部寄り
にカセット収納領域側に押圧力を有するように張り出し
た弾性壁を設けるとともに、前記連結部には磁気テープ
カセットを収納したときに、カセット側面を押圧するス
トッパを設けた構成であるので、例えばカセットをケー
ス本体に装填する際、このカセットを弾性壁の内側に押
圧することで該弾性壁が撓み、カセット収納操作を円滑
にでき、更に前記蓋体を被せることによって、前記スト
ッパが前記弾性壁或はカセット側面を押圧することによ
って、装填されているカセットを一層安定保持できガタ
つきの無い収納が達成される。また、収納ケースからカ
セットを取り出す際にも、前記弾性壁が適当な変形を生
じることが可能であるので、取り出しに際しても、カセ
ットを掴み易くできるものである。 さらに又、本考案
は、ケース本体にはそのケース開放側の側壁に隣接し少
なくとも上方に開くようなテーパ面を有してカセット側
面をガイドするテーパ部材を設けると共に、カセットを
ケース開放側に押圧する弾性壁が設けられており、一
方、蓋体にはそのカセット開放側の側壁には弾性爪が設
けられ、ケース開放をするときに、収納された前記カセ
ットの背面の凹部と前記弾性爪の突起とが係合して、前
記カセットを前記蓋体とともに引き上げるように構成し
た。したがって、前記弾性爪の突起により収納された前
記カセットの背面が前記蓋体と一緒に自動的に持ち上げ
られるので、該カセットを前記ケース本体から抜き取る
ような操作が必要なくなり、そのまま容易に掴み出すこ
とができ、従来型式のものに見られるような、カセット
収納空間の側壁の切欠きの形成も不要となり、それだけ
該側壁の機械的強度も強く、しかも取り出しの手間も全
く掛からない使い勝手の良い磁気テープカセット用収納
ケースを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施態様において、収納ケースを展
開状態を示す斜視図である。
【図2】図1に示す実施態様における蓋体の先端部及び
ケース本体の先端部を示す要部断面図である。
【図3】図1に示す実施態様における蓋体とケース本体
との先端部嵌合状態を示すための要部拡大断面図であ
る。
【図4】本考案におけるカセット収納状態を示す側断面
図である。
【図5】本考案の他の実施態様の要部断面図である。
【図6】本考案による基本的構成よりなる磁気テープカ
セット用収納ケースを展開した実態斜視図である。
【図7】図6の磁気テープカセット用収納ケースの部分
拡大断面図図である。
【図8】図6のカセットを収納した状態の断面図であ
る。
【図9】従来型式の磁気テープカセット用収納ケースを
展開した実態斜視図である。
【符号の説明】
1 側壁 2 切欠き 3 弾性壁 4 側壁 5 ストッパー 6 突起 7 摺動面 8 弾性爪 9、9a テーパ面 10 段部 11、11a テーパー状部材 12 凹部 27 リブ 30 カセット 41 底板 42 天板 50、51、52 磁気テープカセット用収納ケース B ケース本体 C 蓋体 J 連結部

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケース本体と蓋体とを連結部にて開閉自
    在に連結した磁気テープカセット用収納ケースにおい
    て、前記ケース本体の連結部寄りにカセット収納領域側
    に押圧力を有するように張り出した弾性壁を設けるとと
    もに、前記連結部には磁気テープカセットを収納したと
    きに、カセット側面を押圧するストッパを設けたことを
    特徴とする磁気テープカセット用収納ケース。
  2. 【請求項2】 ケース本体と蓋体とを連結部にて開閉自
    在に連結した磁気テープカセット用収納ケースにおい
    て、前記ケース本体にはそのケース開放側の側壁或は該
    側壁に隣接し少なくとも上方に開くようなテーパ面を有
    してカセット側面をガイドするテーパ部材が設けられる
    と共に、前記連結部との近傍に前記カセットをケース開
    放側に押圧する弾性壁が設けられており、前記蓋体には
    そのカセット開放側の側壁の内側に該側壁に平行して突
    設され、かつケース内方に向けた突起と共に該突起から
    前記ケース本体方向かつ前記側壁側に傾斜して延びた摺
    動面とを備える弾性爪が設けられ、ケース開放をすると
    きに、収納された前記カセットの背面の凹部と前記弾性
    爪の突起とが係合して、前記カセットを前記蓋体ととも
    に引き上げるように構成したことを特徴とする磁気テー
    プカセット用収納ケース。
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