JPH0670735A - 松茸の加工方法 - Google Patents
松茸の加工方法Info
- Publication number
- JPH0670735A JPH0670735A JP4248902A JP24890292A JPH0670735A JP H0670735 A JPH0670735 A JP H0670735A JP 4248902 A JP4248902 A JP 4248902A JP 24890292 A JP24890292 A JP 24890292A JP H0670735 A JPH0670735 A JP H0670735A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mushroom
- matsutake
- processing
- matsudake
- matsutake mushroom
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Storage Of Harvested Produce (AREA)
- Apparatuses For Bulk Treatment Of Fruits And Vegetables And Apparatuses For Preparing Feeds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 風味が増し、時間の経過によっても風味が損
われず、型崩れせず、輸送中松茸を損傷しにくくする。 【構成】 松茸1を採取してから、この松茸に長さ方向
に2本の串2を刺して、この状態で屋内で日陰干しする
ものである。
われず、型崩れせず、輸送中松茸を損傷しにくくする。 【構成】 松茸1を採取してから、この松茸に長さ方向
に2本の串2を刺して、この状態で屋内で日陰干しする
ものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、風味を増すための松
茸の加工方法に関するものである。
茸の加工方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、松茸は、産地から採取したも
のをそのまま輸送して店頭に並べられているのが実状で
ある。
のをそのまま輸送して店頭に並べられているのが実状で
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来例によると、時間
の経過と共に、松茸特有の風味が失われて、しかも型が
崩れるので、商品価値が低下する欠点があった。松茸を
天日や乾燥機で乾燥させて風味を増す加工方法がある
が、この方法では型崩れがする問題がある。
の経過と共に、松茸特有の風味が失われて、しかも型が
崩れるので、商品価値が低下する欠点があった。松茸を
天日や乾燥機で乾燥させて風味を増す加工方法がある
が、この方法では型崩れがする問題がある。
【0004】この発明の目的は、風味が増し、時間の経
過によっても風味が損われず、型崩れせず、輸送中松茸
を損傷しにくくすることにある。
過によっても風味が損われず、型崩れせず、輸送中松茸
を損傷しにくくすることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の松茸の加工方
法の第1の特徴は、松茸を採取し後、屋内又は屋外で所
定時間日陰干しすることである。第2は、松茸を採取し
てから、この松茸に長さ方向に1本又は複数本の棒体を
刺して、この状態で屋内又は屋外で所定時間日陰干しす
ることにある。棒体の材質は、竹、木、プラスチック、
金属製等適宜である。棒体を松茸に刺す場合は、貫通さ
せない方法、貫通させる方法がある。
法の第1の特徴は、松茸を採取し後、屋内又は屋外で所
定時間日陰干しすることである。第2は、松茸を採取し
てから、この松茸に長さ方向に1本又は複数本の棒体を
刺して、この状態で屋内又は屋外で所定時間日陰干しす
ることにある。棒体の材質は、竹、木、プラスチック、
金属製等適宜である。棒体を松茸に刺す場合は、貫通さ
せない方法、貫通させる方法がある。
【0006】
【作用】棒体が松茸の変形を抑制する機能をする。
【0007】
【実施例】以下この発明の実施例を図面を参照して説明
する。まず、図1及び図2に示すように松茸1を採取し
てから、直ちに松茸の長さ方向に直径0.2mmの竹製
の串2,2を2本下から上方に向けて刺す。ついで、串
刺した松茸1を温室内の日陰で5日間干した。この結
果、松茸は、原型のまま乾燥され、型崩れせず、通常の
7倍程度風味が増した。なお松茸を料理する場合には、
これを水に戻すものである。
する。まず、図1及び図2に示すように松茸1を採取し
てから、直ちに松茸の長さ方向に直径0.2mmの竹製
の串2,2を2本下から上方に向けて刺す。ついで、串
刺した松茸1を温室内の日陰で5日間干した。この結
果、松茸は、原型のまま乾燥され、型崩れせず、通常の
7倍程度風味が増した。なお松茸を料理する場合には、
これを水に戻すものである。
【0008】日陰干しの時間は、屋外と屋内とので相違
し、また場所又は地域によっても相違し、干すのに最適
な時間を選択する。串2の本数は、図3及び図4に示す
ように1本でもよく、また3本以上でもよい。そして串
2の形状は図示するように板状のものを用いても良い。
また串2の刺し方としては、松茸を貫通させてもよい
が、図示するように貫通させないようにすれば、松茸の
頭部を傷付けることもない。
し、また場所又は地域によっても相違し、干すのに最適
な時間を選択する。串2の本数は、図3及び図4に示す
ように1本でもよく、また3本以上でもよい。そして串
2の形状は図示するように板状のものを用いても良い。
また串2の刺し方としては、松茸を貫通させてもよい
が、図示するように貫通させないようにすれば、松茸の
頭部を傷付けることもない。
【0009】
【発明の効果】この発明によれば、所定時間日陰干しす
ることにより、風味が増し、また松茸に棒体を刺した状
態で日陰干しすることにより、型崩れせず、棒体を刺し
たまま輸送すれば、棒体が補強材となり、松茸の損傷を
防止できる。
ることにより、風味が増し、また松茸に棒体を刺した状
態で日陰干しすることにより、型崩れせず、棒体を刺し
たまま輸送すれば、棒体が補強材となり、松茸の損傷を
防止できる。
【図1】松茸に串を刺した状態を示す斜視図である。
【図2】図1のA−A線は端面図である。
【図3】板状の串を松茸に刺した状態を示す斜視図であ
る。
る。
【図4】図3のB−B線は端面図である。
1 松茸 2 棒体(串)
Claims (2)
- 【請求項1】 松茸を採取し後、所定時間日陰干しする
ことを特徴とする松茸の加工方法。 - 【請求項2】 松茸を採取してから、この松茸に長さ方
向に1本又は複数本の棒体を刺して、この状態で所定時
間日陰干しすることを特徴とする松茸の加工方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4248902A JPH0670735A (ja) | 1992-08-26 | 1992-08-26 | 松茸の加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4248902A JPH0670735A (ja) | 1992-08-26 | 1992-08-26 | 松茸の加工方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0670735A true JPH0670735A (ja) | 1994-03-15 |
Family
ID=17185138
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4248902A Pending JPH0670735A (ja) | 1992-08-26 | 1992-08-26 | 松茸の加工方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0670735A (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5726556A (en) * | 1980-07-23 | 1982-02-12 | Tsuneo Yasuda | Method of collecting raw essence of unripe "ume" using crystallized sugar and particulate sugar |
JPH02255041A (ja) * | 1989-03-29 | 1990-10-15 | Nippon Light Metal Co Ltd | 茸類の貯蔵方法 |
JPH048247A (ja) * | 1990-04-27 | 1992-01-13 | Toshihide Fukuhara | 生鮮きのこ類の鮮度保持方法 |
JPH0412688A (ja) * | 1990-04-27 | 1992-01-17 | Toshiba Corp | 巻取機制御装置 |
-
1992
- 1992-08-26 JP JP4248902A patent/JPH0670735A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5726556A (en) * | 1980-07-23 | 1982-02-12 | Tsuneo Yasuda | Method of collecting raw essence of unripe "ume" using crystallized sugar and particulate sugar |
JPH02255041A (ja) * | 1989-03-29 | 1990-10-15 | Nippon Light Metal Co Ltd | 茸類の貯蔵方法 |
JPH048247A (ja) * | 1990-04-27 | 1992-01-13 | Toshihide Fukuhara | 生鮮きのこ類の鮮度保持方法 |
JPH0412688A (ja) * | 1990-04-27 | 1992-01-17 | Toshiba Corp | 巻取機制御装置 |
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