JPH067063A - 薬剤の散布方法および装置 - Google Patents
薬剤の散布方法および装置Info
- Publication number
- JPH067063A JPH067063A JP16466792A JP16466792A JPH067063A JP H067063 A JPH067063 A JP H067063A JP 16466792 A JP16466792 A JP 16466792A JP 16466792 A JP16466792 A JP 16466792A JP H067063 A JPH067063 A JP H067063A
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- camera
- traveling body
- traveling
- image
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- Guiding Agricultural Machines (AREA)
- Catching Or Destruction (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 人体に有毒な防蟻剤などの薬剤を比較的狭く
かつ危険な空間内で効率よく安全に散布する。 【構成】 薬剤を噴射する噴射ノズルおよび走行方向に
向けて姿勢を反転可能な撮像手段を備える走行体と、前
記走行体を遠隔操作によって制御する遠隔制御手段と、
前記撮像手段によって撮像された画像を表示する画像表
示手段とを準備し、前記薬剤が散布されるに先立って、
薬剤が散布されるべき経路に沿って散布経路を表示する
案内部材を敷設し、噴射ノズルから薬剤を噴射させない
状態で、画像表示手段に表示された画像を見ながら前記
遠隔制御手段を操作して、走行体を案内部材に沿って走
行させて予め定める散布開始位置に配置し、前記撮像手
段を反転させ、画像表示手段に表示された画像を見なが
ら遠隔制御手段を操作して、走行体を前記案内部材に沿
って走行させて薬剤を噴射ノズルから噴射する。
かつ危険な空間内で効率よく安全に散布する。 【構成】 薬剤を噴射する噴射ノズルおよび走行方向に
向けて姿勢を反転可能な撮像手段を備える走行体と、前
記走行体を遠隔操作によって制御する遠隔制御手段と、
前記撮像手段によって撮像された画像を表示する画像表
示手段とを準備し、前記薬剤が散布されるに先立って、
薬剤が散布されるべき経路に沿って散布経路を表示する
案内部材を敷設し、噴射ノズルから薬剤を噴射させない
状態で、画像表示手段に表示された画像を見ながら前記
遠隔制御手段を操作して、走行体を案内部材に沿って走
行させて予め定める散布開始位置に配置し、前記撮像手
段を反転させ、画像表示手段に表示された画像を見なが
ら遠隔制御手段を操作して、走行体を前記案内部材に沿
って走行させて薬剤を噴射ノズルから噴射する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、家屋の布基礎などに沿
って防蟻剤などの薬剤を散布するための方法および装置
に関する。
って防蟻剤などの薬剤を散布するための方法および装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】木造住宅またはプレハブ住宅の木質部材
を白蟻が食害することを防止する手段として、一般に建
物の床下において、床下土壌面ならびに布基礎あるいは
束柱に防蟻剤を散布し、予め建物内に白蟻が侵入するこ
とを予防する手段が構じられている。そのために床下に
人間が潜り込み、薬液を床下全面に噴霧する工法を行っ
ている。この防蟻剤は、たとえば有機リン系であって、
人体に有毒であるため、作業者が直接散布することは危
険である。また床下などは比較的狭く、作業者が潜り込
んで防蟻剤を散布するには極めて作業性が悪く、多大な
労力を必要とする。そのため、防蟻剤を噴射するノズル
を備えた走行体を布基礎などに沿って自走させながら前
記防蟻剤を散布するような自動散布装置が考えられる。
を白蟻が食害することを防止する手段として、一般に建
物の床下において、床下土壌面ならびに布基礎あるいは
束柱に防蟻剤を散布し、予め建物内に白蟻が侵入するこ
とを予防する手段が構じられている。そのために床下に
人間が潜り込み、薬液を床下全面に噴霧する工法を行っ
ている。この防蟻剤は、たとえば有機リン系であって、
人体に有毒であるため、作業者が直接散布することは危
険である。また床下などは比較的狭く、作業者が潜り込
んで防蟻剤を散布するには極めて作業性が悪く、多大な
労力を必要とする。そのため、防蟻剤を噴射するノズル
を備えた走行体を布基礎などに沿って自走させながら前
記防蟻剤を散布するような自動散布装置が考えられる。
【0003】このような先行技術では、前記走行体は自
走式であるため、束柱、束石などのような障害物を効率
よく避けて走行することができないため、走行体の前進
および後退が不可能となる場合がしばしば生じ、防蟻剤
の散布作業の効率が悪いという問題がある。また散布位
置を正確に確認することができないため、充分に散布す
べき場所に散布されなかったり、散布する必要がない領
域に散布してしまう場合もあり、確実性に劣るという問
題がある。
走式であるため、束柱、束石などのような障害物を効率
よく避けて走行することができないため、走行体の前進
および後退が不可能となる場合がしばしば生じ、防蟻剤
の散布作業の効率が悪いという問題がある。また散布位
置を正確に確認することができないため、充分に散布す
べき場所に散布されなかったり、散布する必要がない領
域に散布してしまう場合もあり、確実性に劣るという問
題がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】したがって本発明の目
的は、走行体の走行性の向上を図り、薬剤が散布される
べき領域に確実に薬剤を散布することができるようにし
た薬剤の散布方法および装置を提供することである。
的は、走行体の走行性の向上を図り、薬剤が散布される
べき領域に確実に薬剤を散布することができるようにし
た薬剤の散布方法および装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、薬剤を噴射す
る噴射ノズルおよび走行方向に向けて姿勢を反転可能な
撮像手段を備える走行体と、前記走行体を遠隔操作によ
って制御する遠隔制御手段と、前記撮像手段によって撮
像された画像を表示する画像表示手段とを準備し、前記
薬剤が散布されるに先立って、薬剤が散布されるべき経
路に沿って散布経路を表示する案内部材を敷設し、噴射
ノズルから薬剤を噴射させない状態で、画像表示手段に
表示された画像を見ながら前記遠隔制御手段を操作し
て、走行体を案内部材に沿って走行させて予め定める散
布開始位置に配置し、前記撮像手段を反転させ、画像表
示手段に表示された画像を見ながら遠隔制御手段を操作
して、走行体を前記案内部材に沿って走行させて薬剤を
噴射ノズルから噴射することを特徴とする薬剤の散布方
法である。
る噴射ノズルおよび走行方向に向けて姿勢を反転可能な
撮像手段を備える走行体と、前記走行体を遠隔操作によ
って制御する遠隔制御手段と、前記撮像手段によって撮
像された画像を表示する画像表示手段とを準備し、前記
薬剤が散布されるに先立って、薬剤が散布されるべき経
路に沿って散布経路を表示する案内部材を敷設し、噴射
ノズルから薬剤を噴射させない状態で、画像表示手段に
表示された画像を見ながら前記遠隔制御手段を操作し
て、走行体を案内部材に沿って走行させて予め定める散
布開始位置に配置し、前記撮像手段を反転させ、画像表
示手段に表示された画像を見ながら遠隔制御手段を操作
して、走行体を前記案内部材に沿って走行させて薬剤を
噴射ノズルから噴射することを特徴とする薬剤の散布方
法である。
【0006】また本発明は、薬剤を噴射する噴射ノズル
および走行方向に姿勢を反転可能な撮像手段を備える走
行体と、前記撮像手段によって撮像された画像を表示す
る画像表示手段と、前記走行体を遠隔操作によって制御
する遠隔制御手段とを含むことを特徴とする薬剤の散布
装置である。
および走行方向に姿勢を反転可能な撮像手段を備える走
行体と、前記撮像手段によって撮像された画像を表示す
る画像表示手段と、前記走行体を遠隔操作によって制御
する遠隔制御手段とを含むことを特徴とする薬剤の散布
装置である。
【0007】
【作用】請求項1記載の本発明に従えば、走行体には薬
剤を噴射する噴射ノズルと、走行方向の前方を撮像する
撮像手段とが設けられる。薬剤を散布するにあたって
は、まず薬剤が散布されるべき経路に沿ってたとえば白
色の紙テープまたはビニルテープなどのような案内部材
を敷設し、前記撮像手段によって撮像し、その画像を画
像表示手段によって見ながら遠隔制御手段を操作しなが
ら走行体を案内部材に沿って走行させて散布開始位置に
配置する。次に前記撮像手段を反転させて走行体を案内
部材に沿って走行させながら噴射ノズルから薬剤を噴射
する。このようにして表示手段によって表示された画像
上で走行体の走行位置を前記案内部材を基準にして容易
に把握することができ、走行体の走行位置が薬剤の散布
経路から大きく外れてしまうことを防止し、散布経路に
沿って走行体を確実に案内することができる。
剤を噴射する噴射ノズルと、走行方向の前方を撮像する
撮像手段とが設けられる。薬剤を散布するにあたって
は、まず薬剤が散布されるべき経路に沿ってたとえば白
色の紙テープまたはビニルテープなどのような案内部材
を敷設し、前記撮像手段によって撮像し、その画像を画
像表示手段によって見ながら遠隔制御手段を操作しなが
ら走行体を案内部材に沿って走行させて散布開始位置に
配置する。次に前記撮像手段を反転させて走行体を案内
部材に沿って走行させながら噴射ノズルから薬剤を噴射
する。このようにして表示手段によって表示された画像
上で走行体の走行位置を前記案内部材を基準にして容易
に把握することができ、走行体の走行位置が薬剤の散布
経路から大きく外れてしまうことを防止し、散布経路に
沿って走行体を確実に案内することができる。
【0008】請求項2記載の本発明に従えば、走行体に
は、薬剤を噴射する噴射ノズルと、走行方向に向けて姿
勢を反転可能な撮像手段とが設けられる。撮像手段によ
って撮像された画像は、画像手段によって表示され、こ
の画像表示手段によって表示された画像を見ながら作業
者は遠隔制御手段によって走行体を制御して、薬剤の散
布領域に走行体を正確に導いて薬剤を噴射ノズルから正
確に散布することができる。前記撮像手段は走行体の走
行方向に向けて反転可能であるので、走行体の走行方向
に対して後方で噴射されるように走行体を走行させて、
前記撮像手段に噴射された薬剤が付着することを防止し
て、走行方向前方の明瞭な画像を得ることができる。
は、薬剤を噴射する噴射ノズルと、走行方向に向けて姿
勢を反転可能な撮像手段とが設けられる。撮像手段によ
って撮像された画像は、画像手段によって表示され、こ
の画像表示手段によって表示された画像を見ながら作業
者は遠隔制御手段によって走行体を制御して、薬剤の散
布領域に走行体を正確に導いて薬剤を噴射ノズルから正
確に散布することができる。前記撮像手段は走行体の走
行方向に向けて反転可能であるので、走行体の走行方向
に対して後方で噴射されるように走行体を走行させて、
前記撮像手段に噴射された薬剤が付着することを防止し
て、走行方向前方の明瞭な画像を得ることができる。
【0009】
【実施例】図1は、本発明の一実施例の全体の構成を示
す鉛直断面図であり、図2は図1の切断面線II−II
から見た水平断面図である。たとえば木造家屋である建
物1の床3は、路床4と空間5を空けて布基礎6および
束柱7によって支持されており、布基礎6、束柱7およ
び路床4の表面に、白蟻が出現しないように走行体8か
ら薬剤である防蟻剤が散布される。路床4上には、案内
部材としての白色の紙テープ9が予め定める散布経路に
沿って作業者によって敷設される。
す鉛直断面図であり、図2は図1の切断面線II−II
から見た水平断面図である。たとえば木造家屋である建
物1の床3は、路床4と空間5を空けて布基礎6および
束柱7によって支持されており、布基礎6、束柱7およ
び路床4の表面に、白蟻が出現しないように走行体8か
ら薬剤である防蟻剤が散布される。路床4上には、案内
部材としての白色の紙テープ9が予め定める散布経路に
沿って作業者によって敷設される。
【0010】走行体8には、可撓性を有するゴムホース
などである管体10と、走行体8に駆動電力を供給する
ための電源ライン11とが接続される。これらの管体1
0および電源ライン11は、床板などの一部をめくりあ
げて床3に形成される挿通孔13を挿通して建物1の外
部に延び、建物1の近傍に停車させた作業車14に導か
れる。作業車14内には、防蟻剤が貯留される貯留容器
15と、貯留容器15内の防蟻剤を管体10に圧送する
ポンプ16と、前記電源ライン11が接続される車載バ
ッテリなどである直流電源17とが備えられる。
などである管体10と、走行体8に駆動電力を供給する
ための電源ライン11とが接続される。これらの管体1
0および電源ライン11は、床板などの一部をめくりあ
げて床3に形成される挿通孔13を挿通して建物1の外
部に延び、建物1の近傍に停車させた作業車14に導か
れる。作業車14内には、防蟻剤が貯留される貯留容器
15と、貯留容器15内の防蟻剤を管体10に圧送する
ポンプ16と、前記電源ライン11が接続される車載バ
ッテリなどである直流電源17とが備えられる。
【0011】走行体8には、左右一対の噴射ノズル1
8,19と、撮像手段であるCCD(Charge Coupled D
evice)テレビカメラ(以下、カメラと略記する)20
とが備えられる。カメラ20によって撮像された画像
は、床3上に設けられる画像表示手段であるテレビ受像
機21によって表示され、操作者23はテレビ受像機2
1の表示画面を見ながら走行体8を遠隔制御手段24に
よって制御することができる。前記テレビ受像機21に
は、ビデオテープレコーダ25が備えられており、表示
画面に表示された画像をビデオテープに録画しておき、
後日に防蟻剤の散布状態などの確認を行うことができ
る。
8,19と、撮像手段であるCCD(Charge Coupled D
evice)テレビカメラ(以下、カメラと略記する)20
とが備えられる。カメラ20によって撮像された画像
は、床3上に設けられる画像表示手段であるテレビ受像
機21によって表示され、操作者23はテレビ受像機2
1の表示画面を見ながら走行体8を遠隔制御手段24に
よって制御することができる。前記テレビ受像機21に
は、ビデオテープレコーダ25が備えられており、表示
画面に表示された画像をビデオテープに録画しておき、
後日に防蟻剤の散布状態などの確認を行うことができ
る。
【0012】図3は、走行体8の概略的構成を示す系統
図である。走行体8には、左右一対の走行用モータM
1,M2と、前記カメラ20を鉛直軸線まわりに回転さ
せるためのカメラ回転用モータM3と、カメラ20を上
下に揺動させるためのカメラ揺動用モータM4と、前記
カメラ20と、カメラ20の両側に設けられる一対のラ
イト26と、前記噴射ノズル18,19と、各噴射ノズ
ル18,19を回転させるノズル回転用モータM5,M
6と、各噴射ノズル18,19への防蟻剤の供給量を制
御する電磁弁27,28と、前記モータM1〜M6、カ
メラ20、ライト26および電磁弁27,28を制御
し、マイクロコンピュータなどによって実現される制御
回路29と、テレビ受像機21および遠隔制御手段24
からの送電波を受信したアンテナ30からの信号を入力
し、この入力した信号に基づいて信号を前記アンテナ3
0に出力する送受信回路31と、制御回路29および送
受信回路31からの出力を信号処理する処理回路33と
を有する。
図である。走行体8には、左右一対の走行用モータM
1,M2と、前記カメラ20を鉛直軸線まわりに回転さ
せるためのカメラ回転用モータM3と、カメラ20を上
下に揺動させるためのカメラ揺動用モータM4と、前記
カメラ20と、カメラ20の両側に設けられる一対のラ
イト26と、前記噴射ノズル18,19と、各噴射ノズ
ル18,19を回転させるノズル回転用モータM5,M
6と、各噴射ノズル18,19への防蟻剤の供給量を制
御する電磁弁27,28と、前記モータM1〜M6、カ
メラ20、ライト26および電磁弁27,28を制御
し、マイクロコンピュータなどによって実現される制御
回路29と、テレビ受像機21および遠隔制御手段24
からの送電波を受信したアンテナ30からの信号を入力
し、この入力した信号に基づいて信号を前記アンテナ3
0に出力する送受信回路31と、制御回路29および送
受信回路31からの出力を信号処理する処理回路33と
を有する。
【0013】前記管体10は、管継手34によって走行
体8に設けられる管継手35に着脱自在に接続される。
また電源ライン11は、プラグ36によって走行体8に
設けられるソケット37に接続される。
体8に設けられる管継手35に着脱自在に接続される。
また電源ライン11は、プラグ36によって走行体8に
設けられるソケット37に接続される。
【0014】図4は、遠隔制御手段24の正面図であ
る。遠隔制御手段24は、ケーシング38と、ケーシン
グ38に設けられる送受信アンテナ39と、たとえばシ
ートスイッチなどによって実現されるキー入力手段40
とを有する。
る。遠隔制御手段24は、ケーシング38と、ケーシン
グ38に設けられる送受信アンテナ39と、たとえばシ
ートスイッチなどによって実現されるキー入力手段40
とを有する。
【0015】キー入力手段40は、走行体8を左折させ
るための左折キー41、走行体8を図2において走行方
向D1を前進方向として前進させるための前進キー4
3、走行体8を右折させるための右折キー44、前記カ
メラ回転用モータM3を駆動させてカメラ20を鉛直軸
線まわりに回転させるためのカメラ回転キー45、走行
体8を停止させるための停止キー46、一方の噴射ノズ
ル18を回転させながら電磁弁27を開いて防蟻剤を噴
射させるための第1回転噴射キー47、他方の噴射ノズ
ル19を回転させながら電磁弁28を開いて防蟻剤を噴
射させる第2回転噴射キー48、カメラ20を上方に角
変位させるためのカメラ上昇キー49、カメラ20を下
方に角変位させるためのカメラ下降キー50、走行体8
を後進させるための後進キー51、ライト26をオン/
オフするためのライトキー53、電源をオン/オフする
ための電源キー54、前記カメラ回転キー45を押圧操
作した状態でカメラ20の回転方向を右廻りに設定する
ための右廻りキー55、カメラ回転キー45を押圧操作
した状態でカメラ20の回転方向を左廻りに設定するた
めの左廻りキー56、一方の電磁弁27を開放させて噴
射ノズル18から一定の方向に防蟻剤の噴射だけを行わ
せる第1噴射キー57、および他方の電磁弁28を開放
させて噴射ノズル19から一定の方向に防蟻剤の噴射だ
けを行わせる第2噴射キー58とを含む。
るための左折キー41、走行体8を図2において走行方
向D1を前進方向として前進させるための前進キー4
3、走行体8を右折させるための右折キー44、前記カ
メラ回転用モータM3を駆動させてカメラ20を鉛直軸
線まわりに回転させるためのカメラ回転キー45、走行
体8を停止させるための停止キー46、一方の噴射ノズ
ル18を回転させながら電磁弁27を開いて防蟻剤を噴
射させるための第1回転噴射キー47、他方の噴射ノズ
ル19を回転させながら電磁弁28を開いて防蟻剤を噴
射させる第2回転噴射キー48、カメラ20を上方に角
変位させるためのカメラ上昇キー49、カメラ20を下
方に角変位させるためのカメラ下降キー50、走行体8
を後進させるための後進キー51、ライト26をオン/
オフするためのライトキー53、電源をオン/オフする
ための電源キー54、前記カメラ回転キー45を押圧操
作した状態でカメラ20の回転方向を右廻りに設定する
ための右廻りキー55、カメラ回転キー45を押圧操作
した状態でカメラ20の回転方向を左廻りに設定するた
めの左廻りキー56、一方の電磁弁27を開放させて噴
射ノズル18から一定の方向に防蟻剤の噴射だけを行わ
せる第1噴射キー57、および他方の電磁弁28を開放
させて噴射ノズル19から一定の方向に防蟻剤の噴射だ
けを行わせる第2噴射キー58とを含む。
【0016】これらのキー41〜58のいずれかを選択
して押圧操作することによって、その押圧操作されたキ
ーに対応する信号がアンテナ39から発信され、その発
信された信号は走行体8のアンテナ30を介して送受信
回路31に受信される。
して押圧操作することによって、その押圧操作されたキ
ーに対応する信号がアンテナ39から発信され、その発
信された信号は走行体8のアンテナ30を介して送受信
回路31に受信される。
【0017】図5は走行体8の正面図であり、図6は走
行体8の側面図であり、図7は走行体8の平面図であ
る。走行体8は、本体59と、本体59の両側部に設け
られる無端状の一対の履帯60,61とを有する。本体
59の後部63には、幅方向(図7の上下方向)両端部
に各噴射ノズル18,19がそれぞれ設けられる。各噴
射ノズル18,19は、中空軸64,65の軸線66,
67方向の各一端部に着脱自在にそれぞれ接続される。
各中空軸64,65は、各軸線66,67まわりに回転
駆動され、各噴射ノズル18,19は軸線66,67に
対して角度θ1〜θ2を成す。各角度θ1,θ2は、た
とえば45°に選ばれている。
行体8の側面図であり、図7は走行体8の平面図であ
る。走行体8は、本体59と、本体59の両側部に設け
られる無端状の一対の履帯60,61とを有する。本体
59の後部63には、幅方向(図7の上下方向)両端部
に各噴射ノズル18,19がそれぞれ設けられる。各噴
射ノズル18,19は、中空軸64,65の軸線66,
67方向の各一端部に着脱自在にそれぞれ接続される。
各中空軸64,65は、各軸線66,67まわりに回転
駆動され、各噴射ノズル18,19は軸線66,67に
対して角度θ1〜θ2を成す。各角度θ1,θ2は、た
とえば45°に選ばれている。
【0018】本体59にはまた、前記カメラ20が設け
られる。このカメラ20は、鉛直な軸線68まわりに矢
符A1,A2方向に回転駆動され、また水平な軸線69
まわりに図6の仮想線20a,20で示されるように上
下に揺動駆動される。上下の揺動角度θ3,θ4は、た
とえば15°に選ばれている。本体59の前部70に
は、前記アンテナ39、管継手35およびソケット37
が設けられる。
られる。このカメラ20は、鉛直な軸線68まわりに矢
符A1,A2方向に回転駆動され、また水平な軸線69
まわりに図6の仮想線20a,20で示されるように上
下に揺動駆動される。上下の揺動角度θ3,θ4は、た
とえば15°に選ばれている。本体59の前部70に
は、前記アンテナ39、管継手35およびソケット37
が設けられる。
【0019】図8はカメラ20を揺動駆動するための構
成を示す正面側から見た断面図であり、図9は図8の上
方から見た断面図である。前記本体59の上部には、一
対の板状の支持部材71,73と、各支持部材71,7
3の下端部を連結する連結部材74とによってU字状の
枠体75が形成される。各支持部材71,73には透孔
76,77が形成され、各透孔76,77にはブッシュ
78,79が嵌着される。各ブッシュ78,79には、
カメラ20の長手方向中央部付近に固定される揺動軸8
0,81がそれぞれ嵌り込んで、カメラ20が前記軸線
69まわりに揺動自在に支持される。
成を示す正面側から見た断面図であり、図9は図8の上
方から見た断面図である。前記本体59の上部には、一
対の板状の支持部材71,73と、各支持部材71,7
3の下端部を連結する連結部材74とによってU字状の
枠体75が形成される。各支持部材71,73には透孔
76,77が形成され、各透孔76,77にはブッシュ
78,79が嵌着される。各ブッシュ78,79には、
カメラ20の長手方向中央部付近に固定される揺動軸8
0,81がそれぞれ嵌り込んで、カメラ20が前記軸線
69まわりに揺動自在に支持される。
【0020】一方の揺動片81には歯車83がビス84
によって固定され、歯車83にはカメラ揺動用モータM
4の出力軸86に固定される歯車87が噛合する。
によって固定され、歯車83にはカメラ揺動用モータM
4の出力軸86に固定される歯車87が噛合する。
【0021】他方の揺動軸80には、スリット板88が
固着されるボス89がビス90によって固定される。ス
リット板88は、一方の支持部材71に水平な軸線69
に関して周方向にたとえば90°位置を違えて設けられ
た一対のフォトインタラプタ91,93によって検出さ
れる。すなわち、図10に示されるように、一方のフォ
トインタラプタ93によってスリット板88が検出され
た状態では、カメラ20は上方に臨み、図11の仮想線
20aで示されるように、軸線69よりも後部63寄り
でストッパ94に当接して前述した角度θ3を成すよう
に位置決めされる。またスリット板88が他方のフォト
インタラプタ91によって検出されたときには、仮想線
20bで示されるようにカメラ20は前部70寄りの部
分がストッパ95に当接して、カメラ20は前述した角
度θ4を成して位置決めされる。
固着されるボス89がビス90によって固定される。ス
リット板88は、一方の支持部材71に水平な軸線69
に関して周方向にたとえば90°位置を違えて設けられ
た一対のフォトインタラプタ91,93によって検出さ
れる。すなわち、図10に示されるように、一方のフォ
トインタラプタ93によってスリット板88が検出され
た状態では、カメラ20は上方に臨み、図11の仮想線
20aで示されるように、軸線69よりも後部63寄り
でストッパ94に当接して前述した角度θ3を成すよう
に位置決めされる。またスリット板88が他方のフォト
インタラプタ91によって検出されたときには、仮想線
20bで示されるようにカメラ20は前部70寄りの部
分がストッパ95に当接して、カメラ20は前述した角
度θ4を成して位置決めされる。
【0022】このようにして揺動駆動されるカメラ20
には、図12の正面図および図13の平面図に示される
ように、前記一対のライト26a,26bが取付けられ
る。そのため、各揺動軸80,81を通る軸線69は、
カメラ20の長手方向中央部よりも各ライト26a,2
6bが取付けられた一端部32寄りにずれて設定されて
おり、これによってカメラ20の長手方向のバランスを
保ち、前記モータ85のトルクが小さくてすむように構
成されている。
には、図12の正面図および図13の平面図に示される
ように、前記一対のライト26a,26bが取付けられ
る。そのため、各揺動軸80,81を通る軸線69は、
カメラ20の長手方向中央部よりも各ライト26a,2
6bが取付けられた一端部32寄りにずれて設定されて
おり、これによってカメラ20の長手方向のバランスを
保ち、前記モータ85のトルクが小さくてすむように構
成されている。
【0023】図14はカメラ20の縦断面図であり、図
15は図14の切断面線XV−XVから見た断面図であ
る。各揺動軸80,81はフランジ96,97をそれぞ
れ有し、各フランジ96,97には揺動軸80,81と
は反対側に突部98,99が突出して形成されている。
各突部98,99は、嵌合片100,101にそれぞれ
形成される凹所103,104に嵌り込み、フランジ9
6,97を各嵌合片100,101にビスなどによって
ねじ止めすることによって揺動軸80,81が嵌合片1
00,101に固定される。各嵌合片100,101
は、カメラ本体105が収納されるスリーブ106の挿
通孔107,108に嵌着されて熱溶着などによって周
方向全周にわたって塞いだ状態で固着される。スリーブ
106は直円筒状であって、ABS樹脂、ポリプロピレ
ンなどのような合成樹脂製である。
15は図14の切断面線XV−XVから見た断面図であ
る。各揺動軸80,81はフランジ96,97をそれぞ
れ有し、各フランジ96,97には揺動軸80,81と
は反対側に突部98,99が突出して形成されている。
各突部98,99は、嵌合片100,101にそれぞれ
形成される凹所103,104に嵌り込み、フランジ9
6,97を各嵌合片100,101にビスなどによって
ねじ止めすることによって揺動軸80,81が嵌合片1
00,101に固定される。各嵌合片100,101
は、カメラ本体105が収納されるスリーブ106の挿
通孔107,108に嵌着されて熱溶着などによって周
方向全周にわたって塞いだ状態で固着される。スリーブ
106は直円筒状であって、ABS樹脂、ポリプロピレ
ンなどのような合成樹脂製である。
【0024】スリーブ106の軸線方向一端部には、塩
化ビニルなどの合成樹脂製のスペーサ109が嵌着さ
れ、ビス110によってカメラ本体105に固定され
る。スペーサ109には同一材料からなる直円筒状のカ
バー体111が装着され、ビス113によって前記スペ
ーサ109に固定される。カバー体111の軸線方向一
端部には外ねじ114が刻設され、内周面に内ねじ11
5が刻設される押え部材116が螺着される。
化ビニルなどの合成樹脂製のスペーサ109が嵌着さ
れ、ビス110によってカメラ本体105に固定され
る。スペーサ109には同一材料からなる直円筒状のカ
バー体111が装着され、ビス113によって前記スペ
ーサ109に固定される。カバー体111の軸線方向一
端部には外ねじ114が刻設され、内周面に内ねじ11
5が刻設される押え部材116が螺着される。
【0025】カバー体111の先端部にはゴムなどの可
撓性および弾発性を有する材料から成る環状のシール材
117が装着され、その上方にはガラスカバー118が
乗載されて前記カバー体111の軸線方向一端部と押え
部材116とによって挟持される。
撓性および弾発性を有する材料から成る環状のシール材
117が装着され、その上方にはガラスカバー118が
乗載されて前記カバー体111の軸線方向一端部と押え
部材116とによって挟持される。
【0026】またスリーブ106の軸線方向他端部に
は、可撓性および弾発性を有するたとえばウレタンゴム
などから成るキャップ119が嵌着される。このキャッ
プ119には、カメラ本体105から延びるケーブル1
20が挿通する挿通孔121が形成される。このように
してカメラ本体105はスリーブ106およびカバー体
111内に収容されている。
は、可撓性および弾発性を有するたとえばウレタンゴム
などから成るキャップ119が嵌着される。このキャッ
プ119には、カメラ本体105から延びるケーブル1
20が挿通する挿通孔121が形成される。このように
してカメラ本体105はスリーブ106およびカバー体
111内に収容されている。
【0027】図16はカメラ20を軸線68まわりに回
転するための回動手段123を示す断面図であり、図1
7はその平面図である。前記枠体75の連結部材74に
は駆動軸124の上端部が固定される。駆動軸124は
上下一対のスラスト軸受125,126によって軸支さ
れ、各スラスト軸受125,126間にはウオーム12
7が固定される。ウオーム127にはウオームホイール
128が噛合し、ウオームホイール128は軸129に
固定される。軸129には同軸にホイール130が軸支
される。ホイール130の近傍には前記カメラ回転用モ
ータM3の出力軸131に固定されるホイール133が
設けられ、各ホイール130,133間にわたってタイ
ミングベルト134が巻掛けられて張架される。
転するための回動手段123を示す断面図であり、図1
7はその平面図である。前記枠体75の連結部材74に
は駆動軸124の上端部が固定される。駆動軸124は
上下一対のスラスト軸受125,126によって軸支さ
れ、各スラスト軸受125,126間にはウオーム12
7が固定される。ウオーム127にはウオームホイール
128が噛合し、ウオームホイール128は軸129に
固定される。軸129には同軸にホイール130が軸支
される。ホイール130の近傍には前記カメラ回転用モ
ータM3の出力軸131に固定されるホイール133が
設けられ、各ホイール130,133間にわたってタイ
ミングベルト134が巻掛けられて張架される。
【0028】前記遠隔制御手段24のカメラ回転キー4
5を押圧操作することによって、カメラ回転用モータM
3が電力付勢され、出力軸131の回転はホイール13
3、タイミングベルト134、ホイール130を介して
前記軸129に伝達される。これによってウオームホイ
ール128が回転駆動されてウオーム127が前記軸線
68まわりに回転駆動される。駆動軸124の回転は、
遠隔制御手段24の右廻りキー55または左廻りキー5
6を押圧操作することによって回転方向A1,A2を選
択することができる。
5を押圧操作することによって、カメラ回転用モータM
3が電力付勢され、出力軸131の回転はホイール13
3、タイミングベルト134、ホイール130を介して
前記軸129に伝達される。これによってウオームホイ
ール128が回転駆動されてウオーム127が前記軸線
68まわりに回転駆動される。駆動軸124の回転は、
遠隔制御手段24の右廻りキー55または左廻りキー5
6を押圧操作することによって回転方向A1,A2を選
択することができる。
【0029】前記頂板136には、軸線68まわりに周
方向に180°間隔をあけてマイクロセンサなどによっ
て実現される角度検出器137,138が設けられ、駆
動軸124に固定されたスリット板139の回転を検出
して、駆動軸124の回転位置が検出される。
方向に180°間隔をあけてマイクロセンサなどによっ
て実現される角度検出器137,138が設けられ、駆
動軸124に固定されたスリット板139の回転を検出
して、駆動軸124の回転位置が検出される。
【0030】駆動軸124にはまた、軸線68まわりに
周方向に90°間隔をあけて4つの嵌合孔140が形成
される位置決めフランジ143が固定され、前記頂板1
36上に周方向に180°間隔をあけて設けられる一対
のボールプランジャ144,145が嵌り込む。各ボー
ルプランジャ144,145のボール146,147
は、図示しないばねによって位置決めフランジ143に
近接する方向、すなわち図16の上方に弾発的に付勢さ
れており、各ボール146,147が嵌合孔140,1
41に弾発的に嵌り込むことによって、駆動軸124の
軸線68まわりの回転が90°毎に阻止される。したが
って走行体8の走行中にカメラ20が振動などの作用に
よって不所望にずれてしまうおそれはない。
周方向に90°間隔をあけて4つの嵌合孔140が形成
される位置決めフランジ143が固定され、前記頂板1
36上に周方向に180°間隔をあけて設けられる一対
のボールプランジャ144,145が嵌り込む。各ボー
ルプランジャ144,145のボール146,147
は、図示しないばねによって位置決めフランジ143に
近接する方向、すなわち図16の上方に弾発的に付勢さ
れており、各ボール146,147が嵌合孔140,1
41に弾発的に嵌り込むことによって、駆動軸124の
軸線68まわりの回転が90°毎に阻止される。したが
って走行体8の走行中にカメラ20が振動などの作用に
よって不所望にずれてしまうおそれはない。
【0031】図18は噴射ノズル18およびそれに関連
する構成を示す断面図であり、図19は図18の上方か
ら見た平面図であり、図20は図18の左側から見た正
面図であり、図21は図18の右側から見た背面図であ
る。なお、もう一方の噴射ノズル19およびそれに関連
する構成は、以下に述べる噴射ノズル18およびそれに
関連する構成と同様であるため、説明は省略する。
する構成を示す断面図であり、図19は図18の上方か
ら見た平面図であり、図20は図18の左側から見た正
面図であり、図21は図18の右側から見た背面図であ
る。なお、もう一方の噴射ノズル19およびそれに関連
する構成は、以下に述べる噴射ノズル18およびそれに
関連する構成と同様であるため、説明は省略する。
【0032】前記噴射ノズル18は、ノズル孔を有する
ノズル部材149と、中空軸64の軸線66に関して角
度θ1を成して屈曲される曲管150とを有する。ノズ
ル部材149と曲管150とは固定的に接続されてお
り、曲管150と前記中空軸64とは着脱自在に接続さ
れる。中空軸64は本体59の後部63上で支持片15
1によって支持される。支持片151には挿通孔153
が形成され、ブッシュ154が嵌着され、前記中空軸6
4はブッシュ154内を挿通して回転自在に支持され
る。
ノズル部材149と、中空軸64の軸線66に関して角
度θ1を成して屈曲される曲管150とを有する。ノズ
ル部材149と曲管150とは固定的に接続されてお
り、曲管150と前記中空軸64とは着脱自在に接続さ
れる。中空軸64は本体59の後部63上で支持片15
1によって支持される。支持片151には挿通孔153
が形成され、ブッシュ154が嵌着され、前記中空軸6
4はブッシュ154内を挿通して回転自在に支持され
る。
【0033】中空軸64の一端部には、防蟻剤を中空軸
64に回転させながら供給するために、軸受手段155
が設けられる。この軸受手段155は、中空軸64の一
端部に溶接などによって接続され、中空軸64の軸孔1
56に連通する軸孔157と軸孔157に直角な径孔1
58とが形成される導流管159をケーシング160内
に収容して、その両端部をラジアル軸受161,163
によって軸支し、各ラジアル軸受161,163間には
環状のシール材164,165を装着して水密とし、ケ
ーシング160の内周で各シール材164,165間に
形成される環状空間166に前記径孔158を連通さ
せ、ケーシング162の環状空間166に挿通する取入
口167が形成される。取入口167には管路168か
ら防蟻剤が供給される。
64に回転させながら供給するために、軸受手段155
が設けられる。この軸受手段155は、中空軸64の一
端部に溶接などによって接続され、中空軸64の軸孔1
56に連通する軸孔157と軸孔157に直角な径孔1
58とが形成される導流管159をケーシング160内
に収容して、その両端部をラジアル軸受161,163
によって軸支し、各ラジアル軸受161,163間には
環状のシール材164,165を装着して水密とし、ケ
ーシング160の内周で各シール材164,165間に
形成される環状空間166に前記径孔158を連通さ
せ、ケーシング162の環状空間166に挿通する取入
口167が形成される。取入口167には管路168か
ら防蟻剤が供給される。
【0034】前記導流管159には同軸に軸169が固
定され、軸169にはプーリ170が固定される。この
プーリ170に近接してプーリ171が設けられ、プー
リ171は一対の取付部材173に軸支される軸174
に固定される。軸174は前記軸169および、導流管
159およびケーシング160の軸線と平行である。軸
174にはスリット板175が固定され、フォトインタ
ラプタなどによって実現される回転検出器176によっ
て前記スリット板175、したがって軸174の回転位
置が検出される。
定され、軸169にはプーリ170が固定される。この
プーリ170に近接してプーリ171が設けられ、プー
リ171は一対の取付部材173に軸支される軸174
に固定される。軸174は前記軸169および、導流管
159およびケーシング160の軸線と平行である。軸
174にはスリット板175が固定され、フォトインタ
ラプタなどによって実現される回転検出器176によっ
て前記スリット板175、したがって軸174の回転位
置が検出される。
【0035】プーリ170,171間にはタイミングベ
ルト177が巻掛けられて張架される。ノズル回転用モ
ータM5の出力軸178にはプーリ179が固定され、
各プーリ171,179間にはタイミングベルト180
が巻掛けられる。ノズル回転用モータM5が電力付勢さ
れて出力軸178が回転駆動されると、その動力はプー
リ179、タイミングベルト177およびプーリ171
を介して軸174に伝達され、1周毎の回転位置が前記
スリット板175と回転検出器176とによって検出さ
れる。軸174に伝達された動力は、プーリ171、タ
イミングベルト172およびプーリ170を介して軸1
69に伝達される。このようにして導流管159および
中空軸64を軸線66まわりに回転駆動させながら噴射
ノズル18から防蟻剤を噴射することができる。
ルト177が巻掛けられて張架される。ノズル回転用モ
ータM5の出力軸178にはプーリ179が固定され、
各プーリ171,179間にはタイミングベルト180
が巻掛けられる。ノズル回転用モータM5が電力付勢さ
れて出力軸178が回転駆動されると、その動力はプー
リ179、タイミングベルト177およびプーリ171
を介して軸174に伝達され、1周毎の回転位置が前記
スリット板175と回転検出器176とによって検出さ
れる。軸174に伝達された動力は、プーリ171、タ
イミングベルト172およびプーリ170を介して軸1
69に伝達される。このようにして導流管159および
中空軸64を軸線66まわりに回転駆動させながら噴射
ノズル18から防蟻剤を噴射することができる。
【0036】図22は、電磁弁27付近の平面図であ
る。前記管路168は電磁弁27を介して管路180に
接続される。管路180はT字状の分岐管路181およ
び管路183を介して前記管継手35に接続される。し
たがって管継手35に供給された防蟻剤は分岐管路18
1によって両側へ分岐されて電磁弁27へ導かれ、図3
に関連して説明したように、電磁弁27は制御回路29
によって開閉制御される。なお、他方の噴射ノズル19
に関しても上述した噴射ノズル18と同様な構成によっ
て防蟻剤が供給され、重複され、重複を避けて説明は省
略する。
る。前記管路168は電磁弁27を介して管路180に
接続される。管路180はT字状の分岐管路181およ
び管路183を介して前記管継手35に接続される。し
たがって管継手35に供給された防蟻剤は分岐管路18
1によって両側へ分岐されて電磁弁27へ導かれ、図3
に関連して説明したように、電磁弁27は制御回路29
によって開閉制御される。なお、他方の噴射ノズル19
に関しても上述した噴射ノズル18と同様な構成によっ
て防蟻剤が供給され、重複され、重複を避けて説明は省
略する。
【0037】再び図6および図7を参照して、前記履帯
60は、走行用モータM1,M2からの動力がそれぞれ
個別的に伝達される一対の駆動輪184と、複数(本実
施例では5)の従動輪185a〜185eとにわたって
巻掛けられる。各従動輪185a〜185eのうち最も
後部63寄りに設けられる従動輪185aは、図23お
よび図24に示されるように、車輪軸187に固定さ
れ、車輪軸187は張力調整用ボルト186によって矢
符C1,C2方向に変位自在に設けられ、履帯60の張
力を調整することができるように構成されている。
60は、走行用モータM1,M2からの動力がそれぞれ
個別的に伝達される一対の駆動輪184と、複数(本実
施例では5)の従動輪185a〜185eとにわたって
巻掛けられる。各従動輪185a〜185eのうち最も
後部63寄りに設けられる従動輪185aは、図23お
よび図24に示されるように、車輪軸187に固定さ
れ、車輪軸187は張力調整用ボルト186によって矢
符C1,C2方向に変位自在に設けられ、履帯60の張
力を調整することができるように構成されている。
【0038】履帯60は、周方向全周にわたって等間隔
をあけて外方に突出する複数の突起188が形成され、
石などの障害物を容易に乗越えることができる。また残
余の従動輪185b〜185eは、車輪軸190にそれ
ぞれ軸支されており、各車輪軸190は揺動レバー19
1の一端部に固定される。各揺動レバー191の他端部
は軸193によって本体59の側壁に枢止された状態
で、捩りばね194によって下方に向けて弾発的に付勢
されている。したがって、石などの障害物上を通過した
ときに、各従動輪185b〜185eは捩りばね194
のばね力に抗して上方に変位し、走行体8が大きく傾斜
してしまうことを防止することができ、これによって各
噴射ノズル18,19による防蟻剤の散布位置が大きく
ずれてしまうことを防止している。
をあけて外方に突出する複数の突起188が形成され、
石などの障害物を容易に乗越えることができる。また残
余の従動輪185b〜185eは、車輪軸190にそれ
ぞれ軸支されており、各車輪軸190は揺動レバー19
1の一端部に固定される。各揺動レバー191の他端部
は軸193によって本体59の側壁に枢止された状態
で、捩りばね194によって下方に向けて弾発的に付勢
されている。したがって、石などの障害物上を通過した
ときに、各従動輪185b〜185eは捩りばね194
のばね力に抗して上方に変位し、走行体8が大きく傾斜
してしまうことを防止することができ、これによって各
噴射ノズル18,19による防蟻剤の散布位置が大きく
ずれてしまうことを防止している。
【0039】履帯60は、図25に示されるように、従
動輪185a〜185eに形成される凹孔195に嵌り
込む凸部196が前記突起188に対応して形成され、
履帯60と従動輪185a〜185eとの間に砂や石な
ど噛み込まないように突起188および凸部196間に
は透孔197が形成されている。履帯60は可撓性およ
び弾発性を有するゴムなどの材料から成り、その内部に
は図26に示されるように、たとえば薄いステンレス鋼
製の帯状の芯体198が一体成形によって埋め込まれて
おり、これによって強度が向上されている。なお、もう
一方の履帯61に関しても、前記履帯60と左右対称に
設けられている。
動輪185a〜185eに形成される凹孔195に嵌り
込む凸部196が前記突起188に対応して形成され、
履帯60と従動輪185a〜185eとの間に砂や石な
ど噛み込まないように突起188および凸部196間に
は透孔197が形成されている。履帯60は可撓性およ
び弾発性を有するゴムなどの材料から成り、その内部に
は図26に示されるように、たとえば薄いステンレス鋼
製の帯状の芯体198が一体成形によって埋め込まれて
おり、これによって強度が向上されている。なお、もう
一方の履帯61に関しても、前記履帯60と左右対称に
設けられている。
【0040】以上のような構成を有する走行体8によっ
て床下の空間5内に防蟻剤を散布するにあたっては、図
1および図2に示されるように、作業者が空間5内へ入
って紙テープ9を敷設した後、走行体8を床3の挿通孔
13から挿入し、カメラ20によって撮像されたテレビ
受像機21の画面を見ながら遠隔制御手段24を操作し
て走行体8を紙テープ9に沿って走行させ、散布開始位
置P1に後部63を先頭にして配置する。その後、カメ
ラ20を前部70側に反転させて走行方向D1側の紙テ
ープ9をテレビ受像機21の画面上で見ながら走行位置
を確認し、遠隔制御手段24の回転噴射キー47,48
を押圧操作して、各噴射ノズル18,19を回転させな
がら防蟻剤を噴射させ、走行体8を走行方向D1へ走行
させる。
て床下の空間5内に防蟻剤を散布するにあたっては、図
1および図2に示されるように、作業者が空間5内へ入
って紙テープ9を敷設した後、走行体8を床3の挿通孔
13から挿入し、カメラ20によって撮像されたテレビ
受像機21の画面を見ながら遠隔制御手段24を操作し
て走行体8を紙テープ9に沿って走行させ、散布開始位
置P1に後部63を先頭にして配置する。その後、カメ
ラ20を前部70側に反転させて走行方向D1側の紙テ
ープ9をテレビ受像機21の画面上で見ながら走行位置
を確認し、遠隔制御手段24の回転噴射キー47,48
を押圧操作して、各噴射ノズル18,19を回転させな
がら防蟻剤を噴射させ、走行体8を走行方向D1へ走行
させる。
【0041】走行体8が分岐点P2に差しかかると、防
蟻剤の散布を停止させるとともに、走行体8を停止さ
せ、再び後部63を先頭にして走行方向D2に走行させ
て第2の散布開始位置P3に配置する。このときカメラ
20は走行方向D2に反転されている。
蟻剤の散布を停止させるとともに、走行体8を停止さ
せ、再び後部63を先頭にして走行方向D2に走行させ
て第2の散布開始位置P3に配置する。このときカメラ
20は走行方向D2に反転されている。
【0042】第2の散布開始位置P3に配置された走行
体8は、再びカメラ20を走行方向D3に反転させた
後、走行動作を開始させ、各噴射ノズル18,19から
防蟻剤を散布する。走行体8が再び分岐点P2にくる
と、遠隔制御手段24の左折キー41を押圧操作して左
折、すなわち図2の右方へ走行方向を変え、そのまま防
蟻剤を散布しながら紙テープ9に沿って走行させる。
体8は、再びカメラ20を走行方向D3に反転させた
後、走行動作を開始させ、各噴射ノズル18,19から
防蟻剤を散布する。走行体8が再び分岐点P2にくる
と、遠隔制御手段24の左折キー41を押圧操作して左
折、すなわち図2の右方へ走行方向を変え、そのまま防
蟻剤を散布しながら紙テープ9に沿って走行させる。
【0043】こうして走行体8が散布完了位置P4にく
ると、各噴射ノズル18,19からの噴射を停止させ、
カメラ20を反転させて走行体8を挿通孔13の真下ま
で誘導し、床3上へ取出す。このようにしてテレビ受像
機21の画像を見ながら走行体8を走行させて防蟻剤を
散布することができるので、有毒性の防蟻剤が直接作業
者に付着したり吸引してしまうおそれはなく、効率よく
かつ安全に防蟻剤を散布することができる。
ると、各噴射ノズル18,19からの噴射を停止させ、
カメラ20を反転させて走行体8を挿通孔13の真下ま
で誘導し、床3上へ取出す。このようにしてテレビ受像
機21の画像を見ながら走行体8を走行させて防蟻剤を
散布することができるので、有毒性の防蟻剤が直接作業
者に付着したり吸引してしまうおそれはなく、効率よく
かつ安全に防蟻剤を散布することができる。
【0044】上述の実施例では、案内部材として白色の
紙テープ9を用いるようにしたけれども、本発明の他の
実施例として蛍光塗料が塗布されたロープなどを用いる
ようにしてもよく、あるいは複数の電球が長手方向に間
隔をあけて設けられる電気コードなどを用いるようにし
てもよい。さらに前記紙テープ、蛍光塗料が塗布された
ロープあるいは複数の電球が設けられる電気コードにた
とえば1m毎に数字が付された表示札など取付るように
してもよい。
紙テープ9を用いるようにしたけれども、本発明の他の
実施例として蛍光塗料が塗布されたロープなどを用いる
ようにしてもよく、あるいは複数の電球が長手方向に間
隔をあけて設けられる電気コードなどを用いるようにし
てもよい。さらに前記紙テープ、蛍光塗料が塗布された
ロープあるいは複数の電球が設けられる電気コードにた
とえば1m毎に数字が付された表示札など取付るように
してもよい。
【0045】また本発明の他の実施例として、前記カメ
ラ20のガラスカバー118にワイパを設けて風などに
よって付着した防蟻剤を除去するようにしてもよい。
ラ20のガラスカバー118にワイパを設けて風などに
よって付着した防蟻剤を除去するようにしてもよい。
【0046】
【発明の効果】請求項1記載の本発明によれば、走行体
を案内部材に沿って走行させながら噴射ノズルから薬剤
を噴射することができるので、画像表示手段によって表
示された画面上で走行体の走行位置を容易に確認するこ
とができる。また薬剤を散布するにあたって、薬剤を噴
射させない状態で走行体を散布開始位置に配置し、カメ
ラを反転させた後に薬剤を噴射しながら走行体を走行さ
せるようにしたので、噴射ノズルから噴射された薬剤が
カメラに付着してしまうことを防ぎ、走行方向前方を明
瞭に撮像して走行体の走行位置を表示手段の画面上で把
握することができる。
を案内部材に沿って走行させながら噴射ノズルから薬剤
を噴射することができるので、画像表示手段によって表
示された画面上で走行体の走行位置を容易に確認するこ
とができる。また薬剤を散布するにあたって、薬剤を噴
射させない状態で走行体を散布開始位置に配置し、カメ
ラを反転させた後に薬剤を噴射しながら走行体を走行さ
せるようにしたので、噴射ノズルから噴射された薬剤が
カメラに付着してしまうことを防ぎ、走行方向前方を明
瞭に撮像して走行体の走行位置を表示手段の画面上で把
握することができる。
【0047】請求項2記載の本発明によれば、走行体に
撮像手段を備え、この撮像手段によって撮像された画像
を画像表示手段によって表示させ、この画像を見ながら
制御手段によって走行体を遠隔操作することができるの
で、薬剤が散布されるべき比較的狭い空間や、危険な場
所に作業者が入り込む必要がなく、また散布された薬剤
が人体に付着するおそれはなく、安全にかつ効率よく薬
剤を散布することができる。
撮像手段を備え、この撮像手段によって撮像された画像
を画像表示手段によって表示させ、この画像を見ながら
制御手段によって走行体を遠隔操作することができるの
で、薬剤が散布されるべき比較的狭い空間や、危険な場
所に作業者が入り込む必要がなく、また散布された薬剤
が人体に付着するおそれはなく、安全にかつ効率よく薬
剤を散布することができる。
【図1】本発明の一実施例の全体の構成を示す断面図で
ある。
ある。
【図2】図1の切断面線II−IIから見た断面図であ
る。
る。
【図3】走行体8の概略的構成を示す系統図である。
【図4】遠隔制御手段24の正面図である。
【図5】走行体8の正面図である。
【図6】走行体8の側面図である。
【図7】走行体8の平面図である。
【図8】カメラ20付近の正面側から見た断面図であ
る。
る。
【図9】図8を上方から見た断面図である。
【図10】図8の左側から見た側面図である。
【図11】図8の右側から見た側面図である。
【図12】カメラ20およびライト26の正面図であ
る。
る。
【図13】図12の上方から見た平面図である。
【図14】カメラ20の断面図である。
【図15】図14の切断面線XV−XVから見た断面図
である。
である。
【図16】回動手段123の断面図である。
【図17】回動手段123の平面図である。
【図18】回転供給手段155の断面図である。
【図19】図18の上方から見た平面図である。
【図20】図18の左側から見た正面図である。
【図21】図18の右側から見た背面図である。
【図22】電磁弁27付近の平面図である。
【図23】履帯60およびそれを駆動するための構成を
示す一部の側面図である。
示す一部の側面図である。
【図24】図23の上方から見た一部を切欠いた平面図
である。
である。
【図25】図23の切断面線XXV−XXVから見た拡
大断面図である。
大断面図である。
【図26】履帯61の一部の拡大断面図である。
1 建物 3 床 4 路床 5 空間 6 布基礎 8 走行体 9 紙テープ 14 作業車 15 貯留容器 18,19 噴射ノズル 20 カメラ 21 テレビ受像機 23 操作者 24 遠隔制御手段 59 本体 60,61 履帯
Claims (2)
- 【請求項1】 薬剤を噴射する噴射ノズルおよび走行方
向に向けて姿勢を反転可能な撮像手段を備える走行体
と、前記走行体を遠隔操作によって制御する遠隔制御手
段と、前記撮像手段によって撮像された画像を表示する
画像表示手段とを準備し、 前記薬剤が散布されるに先立って、薬剤が散布されるべ
き経路に沿って散布経路を表示する案内部材を敷設し、 噴射ノズルから薬剤を噴射させない状態で、画像表示手
段に表示された画像を見ながら前記遠隔制御手段を操作
して、走行体を案内部材に沿って走行させて予め定める
散布開始位置に配置し、 前記撮像手段を反転させ、画像表示手段に表示された画
像を見ながら遠隔制御手段を操作して、走行体を前記案
内部材に沿って走行させて薬剤を噴射ノズルから噴射す
ることを特徴とする薬剤の散布方法。 - 【請求項2】 薬剤を噴射する噴射ノズルおよび走行方
向に姿勢を反転可能な撮像手段を備える走行体と、 前記撮像手段によって撮像された画像を表示する画像表
示手段と、 前記走行体を遠隔操作によって制御する遠隔制御手段と
を含むことを特徴とする薬剤の散布装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4164667A JPH0722476B2 (ja) | 1992-06-23 | 1992-06-23 | 防蟻剤の散布装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4164667A JPH0722476B2 (ja) | 1992-06-23 | 1992-06-23 | 防蟻剤の散布装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH067063A true JPH067063A (ja) | 1994-01-18 |
JPH0722476B2 JPH0722476B2 (ja) | 1995-03-15 |
Family
ID=15797539
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4164667A Expired - Lifetime JPH0722476B2 (ja) | 1992-06-23 | 1992-06-23 | 防蟻剤の散布装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0722476B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008237181A (ja) * | 2007-03-29 | 2008-10-09 | Asante Inc | シロアリ等防除ロボットシステム |
CN104503455A (zh) * | 2014-12-31 | 2015-04-08 | 中国科学院合肥物质科学研究院 | 一种用于自走式热雾机的控制方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6125654A (ja) * | 1984-07-12 | 1986-02-04 | N T S:Kk | 漏出液体処理装置 |
JPS63189383U (ja) * | 1987-05-26 | 1988-12-06 | ||
JPS63317034A (ja) * | 1987-06-17 | 1988-12-26 | Shinku Seraa:Kk | 薬剤の散布装置 |
-
1992
- 1992-06-23 JP JP4164667A patent/JPH0722476B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6125654A (ja) * | 1984-07-12 | 1986-02-04 | N T S:Kk | 漏出液体処理装置 |
JPS63189383U (ja) * | 1987-05-26 | 1988-12-06 | ||
JPS63317034A (ja) * | 1987-06-17 | 1988-12-26 | Shinku Seraa:Kk | 薬剤の散布装置 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008237181A (ja) * | 2007-03-29 | 2008-10-09 | Asante Inc | シロアリ等防除ロボットシステム |
JP4511570B2 (ja) * | 2007-03-29 | 2010-07-28 | 株式会社アサンテ | シロアリ等防除ロボットシステム |
CN104503455A (zh) * | 2014-12-31 | 2015-04-08 | 中国科学院合肥物质科学研究院 | 一种用于自走式热雾机的控制方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0722476B2 (ja) | 1995-03-15 |
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