JPH0670454B2 - 遊星歯車伝導装置の太陽ピニオン軸保持機構 - Google Patents

遊星歯車伝導装置の太陽ピニオン軸保持機構

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JPH0670454B2
JPH0670454B2 JP62046028A JP4602887A JPH0670454B2 JP H0670454 B2 JPH0670454 B2 JP H0670454B2 JP 62046028 A JP62046028 A JP 62046028A JP 4602887 A JP4602887 A JP 4602887A JP H0670454 B2 JPH0670454 B2 JP H0670454B2
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sun pinion
unit
shaft
pinion shaft
holding mechanism
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昌弘 金子
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狭山精密工業株式会社
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H1/00Toothed gearings for conveying rotary motion
    • F16H1/28Toothed gearings for conveying rotary motion with gears having orbital motion
    • F16H1/46Systems consisting of a plurality of gear trains each with orbital gears, i.e. systems having three or more central gears

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Retarders (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、インナーギャの軸芯に太陽ピニオン軸受を
配位し、かつインナーギャの外周にスプラインを設けて
ハウジング内に収納するユニットを構成した遊星歯車伝
導装置の太陽ピニオン軸保持機構に関する。
(従来の技術) 従来のこの種の装置の一例として、例えば特開昭61-317
40号公報に記載された[遊星歯車式減速機]がある。
この装置は「1個のリングギャと、複数個のプラネット
ギャと、1組のプラネットキャリャと、1個のサンギャ
とを備えた遊星歯車1段減速機を1ユニットとし、複数
個のユニットの軸芯を揃えて筒状のケース内に収納し、
かつ、前記ユニットの外周に突起を設けるとともに、前
記筒状ケースの内面に該突起と係合する溝を設けて、ユ
ニットのケースに対する軸芯方向の摺動を妨げることな
く軸芯まわりの回動を係止したことを特徴とする多段の
遊星歯車式減速機」である。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、このような従来の遊星歯車1段減速機を
1ユニットとし複数個のユニットの軸芯を揃え筒状ケー
ス内に収納した回転機構の装置において、1段目ユニッ
トのサンギャは筒状ケースの底部で支持されたモータ駆
動軸の上端部に設けられ、その回転により自転する複雑
個のプラネットギャで公転するプラネットキャリャは上
下2枚の板がプラネットシャフトで連続され、2段目ユ
ニットのサンギャはその一端が該プラネットキャリヤの
1枚の板に固着されているのみで、他端のプラネットギ
ャが噛合する部分はフリーとなっている。このように一
端のみが固定された状態では1段目ユニットのサンギャ
以降の2、3…n段目ユニットのサンギャは軸芯が不安
定になることは明白である。そのため振動、騒音等を発
生し使用箇所が限定されるばかりでなく、機器の寿命が
短縮される等の欠点が指摘されていた。
本発明は、このような問題点を排除する為に、サンギャ
(以下、太陽ピニオンと言う)のシャフト(以下、太陽
ピニオン軸と言う)が嵌通して保持される太陽ピニオン
軸受をインナーギャの軸芯に配位した太陽ピニオン軸保
持機構であり、かつインナーギャの外周にスプラインを
設けてユニット化したものである。この太陽ピニオン軸
保持機構付きユニットの単体、又は複数個のユニットを
スプラインに係合させてハウジング内に収納することに
よって、太陽ピニオン軸を中心とする回転機構部のダイ
ナミック・アンバランス補正が計られて、入出力の軸芯
が揃い、各歯車間の噛合が安定化して、振動、騒音を減
少して装置の寿命延長が企図されるために騒音、ノイズ
を嫌う音響機器、OA機器等にも広範囲に使用が可能な遊
星歯車伝導装置の太陽ピニオン軸保持機構を提供するこ
とを目的とするものである。
(問題点を解決するための手段) 上記の問題点を解決するために、本発明の遊星歯車伝導
装置の太陽ピニオン軸保持機構は、軸芯で回転駆動する
太陽ピニオンに外接し、ハウジング内に係止されたイン
ナーギャに内接して自転する複数個の遊星ピニオンと、
当該遊星ピニオンの自転を遊星的公転運動に変換伝達す
る遊星軸を等配しその軸芯に太陽ピニオン軸固定部を設
けた伝導円盤とからなる1つのユニットを所定段数ハウ
ジング内に収納した遊星歯車伝導装置において、 上記ユニットのインナーギャの軸芯に、一端を上記伝導
円盤に固定し他端にピニオンを有する太陽ピニオン軸が
嵌通して保持される太陽ピニオン軸受を設け、かつイン
ナーギャの外周に上記ハウジングに係合するスプライン
を配設して太陽ピニオン軸保持機構付きユニットを形成
したものであって、これにより太陽ピニオン軸を中心と
する回転機構部のダイナミック・アンバランス補正手段
を構成したものである。
(作用) 以上の如く構成された本発明の遊星歯車伝導装置の太陽
ピニオン軸保持機構は、太陽ピニオンが例えば右方向に
回転すると、これに外接し、ハウジングに固定されたユ
ニットのインナーギャに内接する遊星ピニオンは左に回
転しながら、太陽ピニオンの外周を右方向に遊星的公転
運動をして伝導円盤が右方向に回転する。その回転は伝
導円盤に固定された次段の太陽ピニオン軸か、又は出力
軸に伝達される。この動作は、太陽ピニオン軸受で保持
された次段の太陽ピニオン軸とインナーギャとはユニッ
トで連結され、同軸であるので軸間距離は一定で太陽ピ
ニオンに外接しインナーギャに内接して回転する遊星ピ
ニオンは、次段ユニットの太陽ピニオン軸に固定された
伝導円盤も軸芯で支持されるので公転中心が安定し、各
歯車はその軸間距離が維持されて噛合する。従って、ユ
ニット単体でも多段のユニット構成でも太陽ピニオン
軸、および伝導円盤は軸振れすることなく安定に作用す
る。
(実施例) 以下、本発明の好適な一実施例として遊星歯車式3段減
速機を図面に基づいて詳細に説明するが、本発明はその
要旨を超えない限り下記例に限定されるものではない。
第1図は本発明の一実施例の組立断面図、第2図は第1
図の分解斜視図である。
以下、アルファベットの大文字はその記号の名称を表示
し、それに続く数字はユニットの段数を示す。但し、U
のみの場合は減速機ユニット全般を示し、U−3は3段
目の減速機ユニット、E−1は1段目ユニットの太陽ピ
ニオンである。
Uは減速機ユニットで、本実施例では1段目の減速機ユ
ニットU−1、2段目の減速機ユニットU−2、およ
び、3段目の減速機ユニットU−3からなる3段ユニッ
ト減速機であり、その外形寸法は直径16mm、モータを除
外したハウジングの全長が23mmと、かなり小形化されて
いる。
Eは太陽ピニオン、Dは太陽ピニオン軸である。
1は駆動モータで、そのモータシャフトを1段目ユニッ
ト(入力段ユニットと言うことがある)の太陽ピニオン
軸D−1としたその先端に1段目ユニットの太陽ピニオ
ンE−1を設け、2、3段目ユニットの太陽ピニオンE
−2、E−3は2、3段目ユニットの太陽ピニオン軸D
−2、D−3の先端に設けている。また、太陽ピニオン
軸D−2〜3の先端には伝導円盤P−1〜2の開口部5
に固定する固定用のローレット2が刻まれている。
Aはインナーギャで、その内側面の内歯3はインボリュ
ート歯形、外周の外歯4は台形歯形が形成されている。
そのインナーギャAの内歯3には、太陽ピニオンEに外
接する遊星ピニオンBが内接している。
Sは太陽ピニオン軸受で、1段目ユニットの太陽ピニオ
ン軸受S−1は1段目ユニットのインナーギャA−1の
軸芯に、2段目ユニットの太陽ピニオン軸受S−2は2
段目ユニットのインナーギャA−2の軸芯に設けられ、
太陽ピニオン軸D−2、D−3がそれぞれ嵌通、軸支さ
れてなる太陽ピニオン軸保持機構が形成されている。
本実施例において、本発明に係る太陽ピニオン軸保持機
構の太陽ピニオン軸受S−1,2、及びインナーギャA−
1,2の外歯4は、インナーギャA−1,2と一体成型され品
質管理されている。
Bは遊星ピニオンである。本実施例ではユニット毎に3
個づつ設けられているが、その個数で本発明の要旨が制
限されるものでない。
Pは伝導円盤で、下面に3個の遊星ピニオンBを軸支す
る遊星軸Cが、3箇所に中心から等角度で円周上に等配
され、その上面、軸芯に設けられた開口部5に次段ユニ
ットの太陽ピニオン軸D−2またはD−3のローレット
部2が固定されている。ただし本実施例の3段減速機で
は、3段目の伝導円盤P−3の上面軸芯に出力軸6が固
定されている。
A−3は3段目減速機ユニットU−3のインナーギャ
で、前記A−2〜3と同じ歯形が内外周に設けられてい
るが、太陽ピニオン軸受Sは無く中空で形成されてい
る。
7はスラスト受板で中空リング状をなし、その外歯はイ
ンナーギャAの外歯4と同様のスプライン歯形を形成し
ている。
このスラスト受板7は、3段目減速機ユニットのインナ
ーギャA−3と伝導円盤P−3との間に挟持されてい
て、出力軸6が軸芯に固定された伝導円盤P−3の下面
外縁を回動自在に支持し、軸芯方向の摺動を制限してい
る。
8はハウジングで、上部軸芯に出力軸6が嵌通する出力
軸受9および、下部外周にオスネジ部10aとインロー部1
0bが設けられている。
このオスネジ部10aとインロー部10bとは、モータ1の駆
動軸D−1側の内側面に設けられたメスネジ部12aとイ
ンロー部12bとがネジ込み締結されたライナー構成であ
り、この両者をネジ込み結合することにより入出力の軸
芯が一直線上に容易に正確に得られる作業性とともに、
太陽ピニオン軸保持機構の完璧化がなされている。
更にハウジング8はその内側にスプライン11を設け、前
記インナーギャA−1〜3とスラスト受板7の外歯4の
スプラインが軸芯方向に摺動自在に挿入され、かつ、こ
のスプラインが軸芯まわりの回動を係止する止転楔とな
っている。
尚、本実施例でユニットのインナーギャ外周の歯形、及
びユニットに係合するハウジング内側面の歯形はスプラ
インとしたが、ユニットがハウジング軸方向に摺動自在
で軸芯まわりの回動が係止され入出力の軸芯が揃えばよ
く、その歯形によって本発明の趣旨が妨げられるもので
はない。
1はモータで、そのモータシャフトと太陽ピニオン軸D
−1とした先端に太陽ピニオンE−1が設けられてい
る。
13はエンドプレートで、ハウジング8内の下部に装填さ
れ該ハウジング8内ユニットUの軸方向の移動は制限さ
れる。
本実施例の遊星歯車3段減速機ユニットの総合組立を下
記に説明する。
先ず、ハウジング8の出力軸受9に出力軸6を嵌通させ
て3段目減速機ユニットU−3を挿入、次に、2段目減
速機ユニットU−2を挿入、最後に、1段目減速機ユニ
ットU−1を挿入し、エンドプレート13を差込んで駆動
モータ1のメスネジ部12aに、上記ハウジング8のオス
ネジ部10aを締結すれば遊星歯車3段減速機の組立は完
成する。
ユニットUをハウジング8に挿入する際、ユニットUの
外歯4をハウジング8の内側面軸方向に形成されたスプ
ライン11に係合させれば、各ユニットの入出力軸が一直
線上に合致する。また、ユニットの段数を増減する場合
は2段目の減速機ユニットU−2を増減して所定のハウ
ジングに組込めばよい。
次に、この遊星歯車3段減速機の動作を第1図の組立断
面図で説明する。
1段目減速機ユニットU−1は、モータシャフトを太陽
ピニオン軸D−1とする先端の太陽ピニオンE−1が右
回転すると、それに外接し、固定されたインナーギャA
−1に内接する複数個の遊星ピニオンB−1は複数個の
遊星軸C−1を軸に左回りに自転しながら、遊星軸C−
1を軸芯に対し等角でその外周に等配した伝導円盤P−
1は右回りとなり、複数個の遊星ピニオンB−1の自転
が遊星的公転運動に変換伝達されるのである。
2段目減速機ユニットU−2は、1段目減速機ユニット
U−1の伝導円盤P−1の開口部5にローレット2が固
定された2段目減速機ユニットU−2の太陽ピニオン軸
D−2先端の太陽ピニオンB−1が、1段目減速機ユニ
ットU−1の遊星的公転運動を継承して右回転して2段
目減速機ユニットが動作する。
3段目減速機ユニットU−3の動作も2段目減速機ユニ
ットU−2と同様であるが、伝導円盤P−3の開口部5
に固定されている出力軸6には減速された回転数が高ト
ルクで出力される。
次に、これらのユニットU−1〜3のインナーギャA−
1,2は一体成型品、その他入出力軸等の多少の違いはあ
るが共通部品が多く、部品点数が少ないので作業性とと
もに製品の生産管理に適している。
本実施例において、この遊星歯車式3段減速機は、1段
当たりの減速比を1/4.6に設定したので、総減速比は
(1/4.6)3=1/97.336の減速比が得られたが、太陽ピニ
オン歯数、インナーギャ歯数を適当に設定しその組み合
わせで総減速比を設定すればよい。
本発明の太陽ピニオン軸保持機構を有する遊星歯車式3
段減速機と、従来の遊星歯車式3段減速機とを各々数台
づつ被試験台とし、各台から発生する騒音の周波数範囲
25〜20,000Hzを連続測定した結果、従来品は暗騒音50dB
であったものが、通電開始約100時間前後から異常騒音
が発生し始め、約300時間経過後MAX.57.3dBが記録され
た。それに比較して本発明品は、暗騒音45dBであったも
のが約100時間経過後MAX.47.1dBが記録され、他の数台
は急激な変化はみられなかった。また、本発明品の寿命
は従来品のそれより数倍の時間延長が記録された。尚、
本試験にはリオン株式会社製のUC−27型計測用コンデン
サ・マイクロホン、およびAS-25型1/3オクターブ実
時間バンドパス形周波数分析器を使用して測定した。
(発明の効果) 以上詳述したように、本発明の遊星歯車伝導装置の太陽
ピニオン軸保持機構は、太陽ピニオン軸をインナーギャ
の軸芯に設けた軸受で支持し、インナーギャの外周に設
けた歯形をハウジング内側面スプラインに係合して挿入
すれば入出力の軸芯が合致するという太陽ピニオン軸保
持機構付きユニットを構成したことで、ハウジング内に
ユニットを多段に重設しても軸芯が振れることなく各歯
車の軸間距離が一定している為に各歯車の噛み合いが安
定し、長時間の運転にも振動、騒音が増加することなく
長寿命が保証される効果と、OA機器、医療機器、ビデオ
・オーディオ機器等の特に静寂を要求される箇所に用い
ても振動、騒音が少なく性能が向上する広範囲の汎用性
を有し、機器の小形化と軽量化ならびに低コスト化に貢
献できる効果は更に顕著である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかる遊星歯車伝導装置の一実施例で
ある遊星歯車式3段減速機の組立断面図、第2図は第1
図の分解斜視図である。 実施例中の主な符号を下記する。 U…減速機ユニット、A…インナーギャ、B…遊星ピニ
オン、C…遊星軸、D…太陽ピニオン軸、E…太陽ピニ
オン、P…伝導円盤、S…太陽ピニオン軸受、1…モー
タ、2…ローレット、3…内歯、4…外歯、5…開口
部、6…出力軸、7…スラスト受板、8…ハウジング、
9…出力軸受、10a…オスネジ部、11…スプライン、12a
…メスネジ部、13…エンドプレートである。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】軸芯で回転駆動する太陽ピニオンに外接
    し、ハウジング内に係止されたインナーギャに内接して
    自転する複数個の遊星ピニオンと、当該遊星ピニオンの
    自転を遊星的公転運動に変換伝達する遊星軸を等配しそ
    の軸芯に太陽ピニオン軸固定部を設けた伝導円盤とから
    なる1つのユニットを所定段数ハウジング内に収納した
    遊星歯車伝導装置において、 上記ユニットのインナーギャの軸芯に、一端を上記伝導
    円盤に固定し他端にピニオンを有する太陽ピニオン軸が
    嵌通して保持される太陽ピニオン軸受を設け、かつイン
    ナーギャの外周に上記ハウジングに係合するスプライン
    を配設した太陽ピニオン軸保持機構付きユニットを形成
    したことを特徴とする遊星歯車伝導装置の太陽ピニオン
    軸保持機構。
  2. 【請求項2】1段目ユニットの太陽ピニオンは、モータ
    駆動軸を太陽ピニオン軸とする軸の先端に設けた特許請
    求の範囲第1項記載の遊星歯車伝導装置の太陽ピニオン
    軸保持機構。
  3. 【請求項3】ハウジングは、上部に出力軸が嵌通する出
    力軸受、下部外周にモータを装着するネジ止め部を設
    け、その内面にスプラインを設けたものである特許請求
    の範囲第1項又は第2項記載の遊星歯車伝導装置の太陽
    ピニオン軸保持機構。
  4. 【請求項4】インナーギャは、内面に設けたインボリュ
    ート歯形に複数個の遊星ピニオンが内接して噛み合い、
    外面に設けたスプラインにハウジングのスプラインが係
    合して軸芯まわりの回動を係止するスプライン構成とし
    たものである特許請求の範囲第1、2又は3のうちいず
    れか1項記載の遊星歯車伝導装置の太陽ピニオン軸保持
    機構。
  5. 【請求項5】ハウジングの出力軸受に一端部が嵌通する
    出力軸の他端部を軸芯に固定し、その裏面に複数個の遊
    星ピニオンを軸支する複数個の遊星軸を等配してなる伝
    導円盤を有し、その下部外縁にスラスト受板を配設して
    なり、当該伝導円盤の軸芯まわりの回転を妨げることな
    く軸芯方向の摺動を制限したものである特許請求の範囲
    第1、2、3又は4のうちいずれか1項記載の遊星歯車
    伝導装置の太陽ピニオン軸保持機構。
JP62046028A 1987-02-28 1987-02-28 遊星歯車伝導装置の太陽ピニオン軸保持機構 Expired - Lifetime JPH0670454B2 (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JPS54142776U (ja) * 1978-03-28 1979-10-03

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