JPH0670417A - 湾曲モザイクパネル及びその製造法 - Google Patents
湾曲モザイクパネル及びその製造法Info
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- JPH0670417A JPH0670417A JP24117792A JP24117792A JPH0670417A JP H0670417 A JPH0670417 A JP H0670417A JP 24117792 A JP24117792 A JP 24117792A JP 24117792 A JP24117792 A JP 24117792A JP H0670417 A JPH0670417 A JP H0670417A
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- curved
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Abstract
イクパネルに関し、従来のように平面モザイクパネルの
組合せによるものでなく、表示面そのものが曲面の湾曲
表示面となるようにし、表示面の視認性により優れたも
のとすること。 【構成】縦横一定ピッチPの区画壁2,3によって碁盤
目状とされるグリッド1の各枡路4に方形のタイル5や
照光表示装置などを装着して盤面を構成する。グリッド
1は、所望の曲率半径の曲面となるように面方向に湾曲
させるとともに、グリッドに装着するタイル5の外形寸
法Lは、グリッドの区画壁間のピッチPよりも僅かに小
さいものとする。より小さな曲率半径の曲面の湾曲モザ
イクパネルとするには、グリッド1の区画壁2,3のピ
ッチPのうち、湾曲方向の区画壁間のピッチを大きくす
る。
Description
盤、グラフィックパネルにはモザイクパネルと称し、縦
横の区画壁によって碁盤目状としたグリッドの各枡路
に、必要な表示を行う照光表示装置や盲状のタイル、計
器など(以下タイルと総称する)をグリッドの各枡路に
装着して盤面を構成するものが知られている。
ザイクパネルには設置場所、設置状況に応じてデザイン
的な理由や監視を容易に行うことができるようにするた
め、監視位置を中心とした円周上に表示面を形成するこ
とが行われている。また比較的小型の表示装置であって
も、視認性を向上させるために監視位置を中心とした円
周上に表示面を形成することが要求されている。本発明
は、このように一定の円周上に配置して表示面を形成す
る湾曲モザイクパネルに関するものである。
パネルは、図15に示すように監視位置Oを中心とする半
径Rの円周上に複数の平面モザイクパネルA、A(図面
上5分割としている)を配列し、突き合わせた複数の平
面モザイクパネルの表示面で全体として一つの湾曲モザ
イクパネルを構成していた。図面上Bは監視デスク、C
はモニターデスクである。
に示すように複数の表示部分A',A'で構成し、そのそれ
ぞれを曲率半径Rの円周上に配置し、全体としてより自
然な曲面の印象を与えるように工夫されているものもあ
る。この平面モザイクパネルは、後方のアングル枠Dに
支持棒Eによって表示部分A',A'に対応するグリッドF
をそれぞれ固定し、これにタイルGを装着して盤面を構
成するようにしている。
ネルは、表示面が平面モザイクパネルAの組合せで構成
されているため、半径Rの円周上に配置されているとは
いうものの、湾曲の曲面とは異なり多面形の印象が強く
違和感があり、表示面として必ずしも見易いものとはな
っていなかった。
の表示部分A',A'で構成するものでは、多面形の印象は
ある程度改善されるが依然曲面の表示面とはならない。
そして、隣接する表示部分A',A'は表示面であるタイル
表面が接するものとしなければならないため、その後方
にあるグリッドは相互に僅かに分離し、かつ折曲状態に
位置させなければならない。したがって、その制作や設
置に手数を要するものとなるとともに、グリッドF,F
自体が一体的に連結されないため強度的にも弱く、表示
面にずれを生じる可能性があるという欠点があった。
2に示すように監視位置Oを中心とした円周上に連続的
な曲面で表示面を形成し、全ての表示面が監視位置から
正対して見ることができ視認性やデザイン的に優れたも
のとするとともに、タイルを装着するグリッドを一体的
に接続可能とし、強度的にも優れたものとすることがで
きる湾曲モザイクパネルを得ることを目的とするもので
ある。また、本発明の別の目的は湾曲モザイクパネルと
するためのグリッドを能率的に加工することができる方
法を得ることにある。
一定のピッチPの区画壁2,3によって碁盤目状に形成
されるグリッド1の各枡路4には表示面を構成するタイ
ル5を装着する。タイル5が装着されるグリッド1の縦
横いずれかの区画壁2もしくは3は、グリッドの表面が
表示面として所望する曲率半径の曲面となるように湾曲
させる。そして各枡路4には、区画壁のピッチPよりも
僅かに小さな外形寸法Lを有する方形のタイル5を装着
する。
パネルとするには、図6に示すように湾曲方向の区画壁
間のピッチP1を非湾曲方向の区画壁間のピッチP2よりも
大きなものとし、その枡路4に非湾曲方向の区画壁間の
ピッチP2よりも僅かに小さな外形寸法Lを有する方形の
タイル5を装着する。
構成するためのグリッド1は、縦横の複数の区画壁2,
3によって碁盤目状に区画した所定の大きさで、一定方
向に所望の曲率半径Rの曲面状に湾曲させたグリッドブ
ロック13を連結するものとすることができる。そして、
このグリッドブロック13を能率的に製作するには、まず
グリッドブロックを平面的に成型し、湾曲すべき方向の
両端部を固定受台20で支受し、所望の曲率半径の曲面状
に配列し、かつグリッドの区画壁間ピッチごとに湾曲方
向の区画壁2もしくは3の一方にのみ当接する押圧片22
を有する歯形ダイス21で押圧し湾曲させる。
り、一定方向に湾曲されたグリッド1の枡路4に区画壁
間のピッチPよりも僅かに小さな外形寸法Lを有する方
形のタイル5を装着すると、湾曲方向に隣接するタイル
はそれぞれ曲面の中心方向へ向くため少しだけ方向が異
なる。したがって、タイル5の高さHとグリッド1の曲
率半径Rに関連して隣接するタイル表面は僅かに接近す
ることになるが、タイル5の外形寸法Lを区画壁間のピ
ッチPよりも小さくしているため、比較的大きな曲率半
径の湾曲モザイクパネルでは湾曲方向に隣接するタイル
表面がぶつからずにタイルの装着が可能となる。このと
き、非湾曲方向に隣接するタイル間には僅かな隙間Xが
保持されることになる。
向の区画壁間のピッチP2よりも大きくしたものでは、タ
イル5の高さHとグリッドの曲率半径Rに関連して隣接
するタイル表面の接近可能な寸法が、区画壁間のピッチ
P1とP2の寸法差分だけ増加することになるため、より小
さな曲率半径の曲面の湾曲モザイクパネルが得られるこ
とになる。
るためのグリッドブロック13は、平面的に成型し湾曲す
べき方向の両端部を固定受台20で支受し、所望の湾曲の
曲率半径の曲面状に配列しかつグリッドの区画壁間ピッ
チPごとに湾曲方向の区画壁にのみ当接する押圧片22を
有する歯形ダイス21で押圧し湾曲させると、湾曲に関係
のない非湾曲方向の区画壁および区画壁の交点部分の構
造に影響されることなく容易に湾曲の加工ができること
になる。
て説明する。図2は湾曲モザイクパネルの使用例を示す
平面図であって、この使用例では監視デスク6の監視位
置Oを中心とし、これから一定寸法R離れた円周上に曲
面状の湾曲モザイクパネル7を設置し、監視デスク6と
湾曲モザイクパネル7の間にはモニターデスク8を配置
している。すなわち、湾曲モザイクパネル7の表示面は
曲率半径Rの曲面で構成されることになる。
によってその大きさや曲率半径Rが選定される。一般
に、各種監視施設における大型の監視パネルとしては曲
率半径Rが10〜15メートルのものが要求される。このよ
うな大型の湾曲モザイクパネル7は、図3に示すような
部分湾曲モザイクパネル7'として製造し、これを設置場
所において複数組み合わせて一つの湾曲モザイクパネル
の表示面を構成することになる。
大型の湾曲モザイクパネル7の一部をなす一定角度の円
弧状とした本体9にグリッド保持フレーム10を設け、こ
れに支持棒11,11を介してグリッド1を固定し、グリッ
ド1の枡路にはタイル5を装着して盤面を構成する。複
数の部分湾曲モザイクパネル7'を半径Rの円周上に配置
すると、隣接する部分湾曲モザイクパネル7'のグリッド
の突き合わせ部分はその方向性が連続するものとなるた
め、これを連結固定し湾曲モザイクパネル全体のグリッ
ドを一体的に連続させることもできる。これにより、表
示面は完全に連続的なものとなりずれを生じる虞がな
く、グリッド1の強度も大きなものとなる。
合金などの金属材料や合成樹脂材料などで一体に成型す
ることができる。図1に示す実施例のグリッド1は、縦
横同一ピッチの区画壁2,3によって碁盤目状とし、区
画壁の交点部分には円筒状のボス12を設けている。円筒
状のボス12はその内部に連結ボルトや支持棒を挿通さ
せ、分割されたグリッドを連結したりグリッドを保持フ
レームに固定するために利用されるとともに、表裏両端
は区画壁の表裏両端面よりも突出し、タイル5の支受面
となっている。
率半径R、たとえば曲率半径10〜15メートルの曲面状に
グリッドの面方向へ湾曲されている。このグリッド1の
枡路4に装着するタイル5は、グリッドのピッチPより
も僅かに小さい一辺L、高さHの外形寸法の正方形のブ
ロックとし、グリッド1の区画壁に係止するための脚片
5a,5aを含め合成樹脂材によって一体成型してある。グ
リッド1には、盲状のタイル以外に照光表示装置や必要
な計器類などが装着され盤面を構成するが、これらはそ
れぞれ内部構造が異なっていてもグリッド1に対する装
着手段の関係寸法を上記タイルと同じ、グリッド1の枡
路4に自由に着脱できるものである。
着すると、装着されたタイルはそれぞれ湾曲の中心方向
を向くことになる。そのため、図4に示すように湾曲方
向に隣接するタイル表面は曲率半径R、タイルの高さH
及びピッチPに関連し相互に接近することになる。これ
に対し、非湾曲方向では隣接するタイル表面が相互に接
近することがない。したがって、タイル5が装着された
表示面は、図5に示すように湾曲方向には隙間がなく又
は隙間が小さく、非湾曲方向にはタイルとタイルの間に
一定の隙間Xが形成されることとなる。
ても、装着されるタイルはグリッドの区画壁間のピッチ
寸法よりも僅かに小さなものとし、グリッドやタイルの
製造誤差を吸収するとともに、任意位置のタイルを着脱
し易いようにしている。したがって、従来の平面用モザ
イクパネルのグリッドを湾曲させることによって、比較
的大きな曲率半径の湾曲モザイクパネル用のグリッドと
して利用することができる。
ミリメートル、タイルの高さHを15ミリメートル程度と
するとき、グリッドの枡路4に装着されるタイル5の一
辺の寸法LはピッチPよりも0.1 ミリメートル程度小さ
い正方形としておく。これにより、曲率半径10〜15メー
トル程度の曲面に対応することができる。同じ条件でこ
れよりも小さな曲率半径の曲面にしようとすると、隣接
するタイルはその表面の湾曲方向の側辺がぶつかり装着
できなくなる。そこでタイルの大きさをより小さなもの
とすることによって装着可能とすることもできる。しか
しかながら、その場合は非湾曲方向のタイル相互の隙間
Xが大きくなりパネル面として見苦しいものとなる可能
性がある。
ルといった小型の湾曲表示面のモザイクパネルを得よう
とする場合には、図6に示すように湾曲方向の区画壁間
のピッチP1を非湾曲方向の区画壁間のピッチP2よりも大
きくする。その寸法は、例えばピッチが20〜25ミリメー
トルのグリッド1で0.1 〜0.3 ミリメートル程度とす
る。これにより図7に示すように、より小さな曲面の湾
曲モザイクパネルに対応することができる。
P1を非湾曲方向である縦方向のピッチP2よりも大きくす
る場合、非湾曲方向である縦方向の区画壁2の厚みt2を
湾曲方向である横方向の区画壁3の厚みt1よりも厚くす
る。そして、ピッチP1とピッチP2の寸法差は横方向の区
画壁3の厚みt1と縦方向の区画壁2の厚みt2の寸法差に
等しいものとするのが好ましい。これにより、区画壁に
よって形成される枡路4を平面のモザイクパネル用グリ
ッドの場合の枡路と同じ寸法の正方形とすることがで
き、タイル5の装着に際しガタ付きや装着不良などの支
障を生じることがない。
一体に成型するものであってもよいが、モザイクパネル
には種々の大きさのものが要求される。そのため、図9
に示すように例えば一辺が30センチメートル程度の大き
さのグリッドブロック13として成型し、これを連結して
所望の大きさのグリッドが得られるようにすると各種大
きさのモザイクパネルに効率よく対応することができ
る。
は、縦横区画壁の交点部分に円筒状のボス12を形成する
とともに、縦横の外形寸法Wは区画壁2,3間のピッチ
Pの整数倍の大きさとし、周辺の区画壁2',3'は区画壁
2,3をその厚みの中心で切断した形状としている。し
たがって、周辺のボス12' は二分割、四隅のボス12" は
四分割された形状となる。これにより、複数のグリッド
ブロックを組合せると、周辺の区画壁2',3'は隣接する
グリッドブロックの周辺の区画壁2',3'とで他の区画壁
2,3と同じ厚みとなるとともに、二分割ないし四分割
されたボス12' ,12" は組合せによって円筒形状をなす
ことになり、組合された円筒形状のボス部分に連結用ボ
ルト15を挿通させて連結すると四方に連続するグリッド
が形成されることになる。
に示している。すなわち、円筒状のボス12の表裏両端部
の内周部分には、それぞれ外方に突出する環状突部14を
設けるとともに、連結用ボルト15及びナット16には環状
突部14に係合する短筒部17,18を形成し、連結用ボルト
15を挿通させナット16に螺合させることによって隣接す
るグリッドブロック13,13が連結されるようにしてい
る。
ッド1を構成するグリッドブロック13は、これ自体を予
めタイルが装着される面方向、たとえば横方向の区画壁
3のみを湾曲させて所望の曲率半径の曲面状としてお
く。図11に示す湾曲させることによる変形量Yは、一辺
Wが30センチメートル、曲率半径Rが12メートルの場合
で略1ミリメートルである。
ック13を単独で見た場合、その湾曲方向を見誤る虞があ
る。これを避けるため、図9に示す実施例ではその四隅
部分の枡路に、必要に応じて容易に分離できる程度の僅
かな連続部分で連続させて湾曲方向の目印19をグリッド
ブロックと一体に成型してある。
効率的に製造するには、塑性加工が可能な材質で平面的
なグリッドブロックとして成型し、これをプレス加工に
よって湾曲加工を行う。平面的なグリッドブロックは、
図12に示すようにグリッドブロック13の湾曲方向の両端
部を固定受台20,20で支受し、その中間部を歯形ダイス
21で押圧して湾曲させる。歯形ダイス21には、所望の曲
率半径Rの曲面上に配列し、かつグリッドの区画壁間の
ピッチPごとに湾曲方向の区画壁にのみ当接する押圧片
22を突出させている。
ては抵抗となる非湾曲方向の区画壁および区画壁の交点
部分に形成されているボス12部分を避けて湾曲方向の区
画壁のみを効率的に押圧加工することができるととも
に、タイル5の支受面となるボス12の端面を損傷する虞
のないものとすることができる。また、歯形ダイス21を
変更することによって各種曲面のグリッドブロックを製
造することができる。
全体の正面図である。グリッドブロック13の両端部を支
受する固定受台20の一部には、歯形ダイス21のガイド杆
23を立設し、このガイド杆23の上端には油圧シリンダー
24の取付台25が固定されている。しかして、油圧シリン
ダー24を伸長させることによって固定受台20に支受され
ているグリッドブロック13は、歯形ダイスの押圧片22に
よって湾曲の加工が施されることになる。
は、側板21b を備えた歯形ダイス本体21a と押圧片22と
を別体として構成し、調整ネジ26によって押圧片22がグ
リッドブロックの湾曲方向へ進退可能とし、任意位置に
おいて固定できるようにしている。湾曲モザイクパネル
には、その設置場所などによって各種曲率半径の曲面の
ものが要求される。したがって、そのグリッドを湾曲加
工する歯形ダイス21は各種曲面用のものを準備する必要
があるが、図14に示す実施例のように押圧片22を進退調
節が可能としたものでは、一つの歯形ダイスであらゆる
曲率半径のグリッドブロックの湾曲加工を行うことがで
きることになる。
の要求は、水平方向に湾曲するものが多いが、必ずしも
水平方向に湾曲するものだけでなく、図10に示すように
垂直方向に湾曲させるものもある。この実施例は、比較
的狭い建屋などにおける立体的な制御施設として利用さ
れるもので、監視室27とその他のコンピュータールーム
28などが多層階に配置されている。このように垂直方向
に湾曲するモザイクパネルの場合、そのグリッドは縦方
向の区画壁が湾曲し水平方向の区画壁が非湾曲方向の区
画壁となる。
ルによれば、従来の平面の組合せによるものと異なり完
全な曲面状の表示面となり、視認性に優れた表示面とす
ることができる。また、平面的な表示面の組合せの従来
ものでは、隣接する表示面のグリッドを連続的に結合す
ることができなかったが、本発明によればモザイクパネ
ルのグリッドを連続的に接合できるため、強度的にも優
れたものとすることができる。
によれば、湾曲方向に隣接しグリッドに装着されるタイ
ルがぶつかるようなことがなく、より小さな曲率半径の
湾曲モザイクパネルを実現することができる。
によれば、より小型の湾曲表示面を有するモザイクパネ
ルとすることができるものであって、グリッドの枡路寸
法に変更をきたすことがなく、装着するべきタイルや照
光表示装置に汎用性を持たせることができる。
によれば、タイルなどを装着するべき各種大きさ、各種
曲率半径の湾曲のグリッドを、一定の大きさのグリッド
ブロックを連結することよにって容易に得ることができ
る。
の製造法によれば、連結されてモザイクパネルのグリッ
ドを形成するべき湾曲のグリッドブロックを歯形ダイス
による押圧加工によって一定品位で正確なものを能率良
く製造することができる。
によって連結されてモザイクパネルのグリッドを形成す
るべき各種曲率半径のグリッドブロックを、一つの歯形
ダイスによって製造することができる。
みを示す分解斜視図、
図、
曲パネルの一部を構成する部分湾曲モザイクパネルのみ
の平面図、
切断して示す平面図、
みの正面図、
ッドの一部分のみの正面図、
平面図、
結部分を拡大断面で示すグリッドの一部分のみの平面図
一部を拡大して示す正面図、
例を示す縦断面図、
面図、
工状態を示す縦断面図、
工状態を示す押圧片を切断して示す横断面図、
工装置全体の正面図、
来の湾曲モザイクパネルの使用例を示す平面図、
平面モザイクパネルの平面図、
タイル、 7…湾曲モザイクパネル、 7'…部分湾曲モ
ザイクパネル、 12…ボス、 13 …グリッドブロック、
15…連結用ボルト、 20…固定受台、 21…歯形ダイ
ス、 22…押圧片、 26…調整ネジ。
Claims (6)
- 【請求項1】縦横一定のピッチPの区画壁2,3によっ
て碁盤目状としたグリッド1の各枡路4にタイル5を装
着して盤面を構成するモザイクパネルにおいて、 タイル5が装着されるグリッド1を所望の曲率半径Rの
曲面状に湾曲させ、グリッドの各枡路4には区画壁間の
ピッチPよりも僅かに小さな外形寸法Lを有する方形の
タイル5を装着して盤面を構成することを特徴とする湾
曲モザイクパネル。 - 【請求項2】縦横の区画壁2,3によって碁盤目状とし
たグリッド1の各枡路4にタイル5を装着して盤面を構
成するモザイクパネルにおいて、 タイル5が装着されるグリッド1を所望の曲率半径Rに
湾曲させ、湾曲方向の区画壁間のピッチP1を非湾曲方向
の区画壁間のピッチP2よりも大きなものとし、グリッド
の各枡路4には非湾曲方向の区画壁間のピッチP2よりも
僅かに小さな外径寸法Lを有する方形のタイル5を装着
して盤面を構成することを特徴とする湾曲モザイクパネ
ル。 - 【請求項3】非湾曲方向の区画壁の厚みt2を湾曲方向の
区画壁の厚みt1よりも厚く成型し、その寸法差は湾曲方
向の区画壁間のピッチP1と非湾曲方向の区画壁間のピッ
チP2の寸法差と等しくしてなる請求項2記載の湾曲モザ
イクパネル。 - 【請求項4】タイル5が装着されるグリッド1は縦横の
複数の区画壁2,3によって碁盤目状に区画した所定の
大きさとし、一定の面方向に所望の曲率半径Rの曲面状
に湾曲させたグリッドブロック13を連結するものとし、
このグリッドブロック13は縦横区画壁2,3の交点部分
に端面をタイル5の支受面とし、連結用ボルトを挿通す
ることができる筒状のボス12を成型するとともに、グリ
ッドブロック13の周辺の区画壁2',3'はその厚みを中心
で切断した形状とし、複数のグリッドブロックを組合せ
た際隣接するグリッドブロック13の周辺の区画壁2',3'
とで他の区画壁2,3と同じ厚みとなるようにしてなる
請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の湾曲モザ
イクパネル。 - 【請求項5】縦横の区画壁2,3によって碁盤目状と
し、所望の曲率半径Rの曲面に湾曲させたグリッド1
に、区画壁のピッチPよりも僅かに小さな外形寸法Lを
有する方形のタイル5を装着して盤面を構成する湾曲モ
ザイクパネルのグリッドは、縦横の複数の区画壁2,3
によって碁盤目状に区画した所定の大きさのグリッドブ
ロック13を連結してを形成するものとし、 このグリッドブロック13は平面的に成型し、湾曲すべき
方向の両端部を固定受台20で支受し、所望の曲率半径の
曲面状に配列し、かつグリッドの区画壁間ピッチごとに
湾曲方向の区画壁にのみ当接する押圧片22を有する歯形
ダイス21で押圧し湾曲させることを特徴とする湾曲モザ
イクパネルの製造法。 - 【請求項6】歯形ダイス21の押圧片22はそれぞれ湾曲方
向に進退調節が可能としてなる請求項5記載の湾曲モザ
イクパネルの製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4241177A JP2742643B2 (ja) | 1992-08-17 | 1992-08-17 | 湾曲モザイクパネル及びその製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4241177A JP2742643B2 (ja) | 1992-08-17 | 1992-08-17 | 湾曲モザイクパネル及びその製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0670417A true JPH0670417A (ja) | 1994-03-11 |
JP2742643B2 JP2742643B2 (ja) | 1998-04-22 |
Family
ID=17070389
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4241177A Expired - Lifetime JP2742643B2 (ja) | 1992-08-17 | 1992-08-17 | 湾曲モザイクパネル及びその製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2742643B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105896320A (zh) * | 2015-01-19 | 2016-08-24 | 殷俊杰 | 一种面板式模数化电器结构 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01162710U (ja) * | 1988-05-02 | 1989-11-13 | ||
JPH0314894U (ja) * | 1989-06-28 | 1991-02-14 |
-
1992
- 1992-08-17 JP JP4241177A patent/JP2742643B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2742643B2 (ja) | 1998-04-22 |
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