JPH0670332A - ビデオプロジェクタ - Google Patents
ビデオプロジェクタInfo
- Publication number
- JPH0670332A JPH0670332A JP4217675A JP21767592A JPH0670332A JP H0670332 A JPH0670332 A JP H0670332A JP 4217675 A JP4217675 A JP 4217675A JP 21767592 A JP21767592 A JP 21767592A JP H0670332 A JPH0670332 A JP H0670332A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- video
- electron
- color
- beam current
- crt
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Cathode-Ray Tubes And Fluorescent Screens For Display (AREA)
- Video Image Reproduction Devices For Color Tv Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 B(青)色の映像信号に対応するCRT の蛍光
面の発光特性に起因するホワイトバランスの乱れに対す
る補正を広範囲に可能とする。 【構成】 B(青)色の映像信号に対応するCRT5B は複
数の電子銃を備えるよう構成し、その一の電子銃に入力
する映像信号を、他の電子銃に入力する映像信号よりも
遅延させ、複数の電子銃からの同じ映像信号に対応する
電子ビームを同一蛍光面の異なる位置に照射させるよう
にする。
面の発光特性に起因するホワイトバランスの乱れに対す
る補正を広範囲に可能とする。 【構成】 B(青)色の映像信号に対応するCRT5B は複
数の電子銃を備えるよう構成し、その一の電子銃に入力
する映像信号を、他の電子銃に入力する映像信号よりも
遅延させ、複数の電子銃からの同じ映像信号に対応する
電子ビームを同一蛍光面の異なる位置に照射させるよう
にする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はR(赤),G(緑),B
(青)色夫々に対応するCRT を備えたビデオプロジェク
タに関する。
(青)色夫々に対応するCRT を備えたビデオプロジェク
タに関する。
【0002】
【従来の技術】図1は従来のビデオプロジェクタを示す
ブロック図であり、図中1はビデオ増幅回路、2R,2G,2B
は前記各R,G,Bの各色に対応するビデオ出力回路、
5R,5G,5Bは同じくR,G,Bの各色に対応するCRT 、8
R,8G,8Bは同じく投写レンズを示している。ビデオ増幅
回路1はR,G,Bの各色の映像信号を入力する入力端
子を備えており、これら各入力端子から入力された映像
信号はビデオ増幅回路1で増幅された後、夫々ビデオ出
力回路2R,2G,2Bへ出力され、ここから各CRT 5R,5G,5Bへ
出力されるようになっている。
ブロック図であり、図中1はビデオ増幅回路、2R,2G,2B
は前記各R,G,Bの各色に対応するビデオ出力回路、
5R,5G,5Bは同じくR,G,Bの各色に対応するCRT 、8
R,8G,8Bは同じく投写レンズを示している。ビデオ増幅
回路1はR,G,Bの各色の映像信号を入力する入力端
子を備えており、これら各入力端子から入力された映像
信号はビデオ増幅回路1で増幅された後、夫々ビデオ出
力回路2R,2G,2Bへ出力され、ここから各CRT 5R,5G,5Bへ
出力されるようになっている。
【0003】一方ビデオ増幅回路1にて入力信号から同
期分離回路6にて分離された同期信号は偏向・高圧回路
7へ出力され、該偏向・高圧回路7にてCRT 5R,5G,5B夫
々の偏向ヨークを制御し、各CRT 5R,5G,5B夫々の電子銃
から出射される電子ビームを水平及び垂直方向に走査さ
せ、投写レンズ8R,8G,8Bを通じて図示しないスクリーン
に投写するようになっている。
期分離回路6にて分離された同期信号は偏向・高圧回路
7へ出力され、該偏向・高圧回路7にてCRT 5R,5G,5B夫
々の偏向ヨークを制御し、各CRT 5R,5G,5B夫々の電子銃
から出射される電子ビームを水平及び垂直方向に走査さ
せ、投写レンズ8R,8G,8Bを通じて図示しないスクリーン
に投写するようになっている。
【0004】ところでこのようなビデオプロジェクタに
あってはB(青)色に対応するCRT5Bの単位面積当たり
のビーム電流量を増加させるとB色に対応するのCRT5B
の輝度が飽和状態に達し、色の再現性が劣化し、特に白
画像を受像したときスクリーン上の映像が黄色味を帯び
た白色となることが知られている。
あってはB(青)色に対応するCRT5Bの単位面積当たり
のビーム電流量を増加させるとB色に対応するのCRT5B
の輝度が飽和状態に達し、色の再現性が劣化し、特に白
画像を受像したときスクリーン上の映像が黄色味を帯び
た白色となることが知られている。
【0005】図2はR,G,B各色に対応するCRT の発
光特性を示すグラフであり、横軸にビーム電流(1/m
m2 ) を、また縦軸に蛍光面の発光輝度をとって示して
ある。このグラフから明らかなように、ビーム電流量が
所定のレベル(破線で示すレベル)迄は、R,G,B各
色に対応するCRT の発光輝度が略一定の比率で変化する
が、これを越える範囲では、特にB(青)色に対応する
CRT の輝度が上昇せず飽和状態となり、スクリーン上で
黄色味を帯びた白色画面となるのである。この対策とし
て従来にあっては、図2に破線で示すビーム電流レベル
で白色信号に対しスクリーン上で規定の白色像が得られ
るよう各ビデオ出力回路2R,2G,2Bにホワイトバランス調
整器を設けた構成が採用されている。
光特性を示すグラフであり、横軸にビーム電流(1/m
m2 ) を、また縦軸に蛍光面の発光輝度をとって示して
ある。このグラフから明らかなように、ビーム電流量が
所定のレベル(破線で示すレベル)迄は、R,G,B各
色に対応するCRT の発光輝度が略一定の比率で変化する
が、これを越える範囲では、特にB(青)色に対応する
CRT の輝度が上昇せず飽和状態となり、スクリーン上で
黄色味を帯びた白色画面となるのである。この対策とし
て従来にあっては、図2に破線で示すビーム電流レベル
で白色信号に対しスクリーン上で規定の白色像が得られ
るよう各ビデオ出力回路2R,2G,2Bにホワイトバランス調
整器を設けた構成が採用されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしこのような従来
の構成にあっては、ビーム電流が図2に示す破線位置よ
りも高くなった場合には対応することが出来ず、ホワイ
トバランス補正域が狭いという問題があった。本発明は
かかる事情に鑑みなされたものであって、その目的とす
るところはビーム電流の広範囲にわたってホワイトバラ
ンスを高め得たビデオプロジェクタを提供するにある。
の構成にあっては、ビーム電流が図2に示す破線位置よ
りも高くなった場合には対応することが出来ず、ホワイ
トバランス補正域が狭いという問題があった。本発明は
かかる事情に鑑みなされたものであって、その目的とす
るところはビーム電流の広範囲にわたってホワイトバラ
ンスを高め得たビデオプロジェクタを提供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係るビデオプロ
ジェクタは、R(赤),G(緑),B(青)色夫々のCR
T 画像をスクリーン上に拡大投写するビデオプロジェク
タにおいて、前記B色に対応するCRT はその蛍光面の異
なる位置に電子ビームを投写する複数個の電子銃を備え
ることを特徴とする。
ジェクタは、R(赤),G(緑),B(青)色夫々のCR
T 画像をスクリーン上に拡大投写するビデオプロジェク
タにおいて、前記B色に対応するCRT はその蛍光面の異
なる位置に電子ビームを投写する複数個の電子銃を備え
ることを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明にあっては、B色に対応するCRT の蛍光
面に入射する単位時間,単位面積当たりの電子ビーム量
を低減し得ることとなって、それだけビーム電流のより
高いレベルに対してもホワイトバランス補正が可能とな
る。
面に入射する単位時間,単位面積当たりの電子ビーム量
を低減し得ることとなって、それだけビーム電流のより
高いレベルに対してもホワイトバランス補正が可能とな
る。
【0009】
【実施例】以下本発明に係るビデオプロジェクタをその
実施例を示す図面に基づき具体的に説明する。図3は本
発明に係るビデオプロジェクタのブロック図であり、図
中1はビデオ増幅回路、2R,2G,2Bは夫々R(赤),G
(緑),B(青)各色に対応するビデオ出力回路、5R,5
G,5HはR,G,B各色に対応するCRT 、8R,8G,8Bは同じ
く投写レンズを示している。
実施例を示す図面に基づき具体的に説明する。図3は本
発明に係るビデオプロジェクタのブロック図であり、図
中1はビデオ増幅回路、2R,2G,2Bは夫々R(赤),G
(緑),B(青)各色に対応するビデオ出力回路、5R,5
G,5HはR,G,B各色に対応するCRT 、8R,8G,8Bは同じ
く投写レンズを示している。
【0010】そして本発明に係るビデオプロジェクタに
あっては図1,図3を対比すれば明らかなように、B色
に対応するビデオ出力回路として第1,第2のビデオ出
力回路2B, 4を備え、ビデオ増幅回路1で増幅されたB
色の映像信号は直接第1のビデオ出力回路2Bへ出力され
る外、ラインメモリ3を通じて第2のビデオ出力回路4
へ出力され、これら第1,第2のビデオ出力回路2B, 4
からB色に対応するCRT 5Hへ出力されるようになってい
る。
あっては図1,図3を対比すれば明らかなように、B色
に対応するビデオ出力回路として第1,第2のビデオ出
力回路2B, 4を備え、ビデオ増幅回路1で増幅されたB
色の映像信号は直接第1のビデオ出力回路2Bへ出力され
る外、ラインメモリ3を通じて第2のビデオ出力回路4
へ出力され、これら第1,第2のビデオ出力回路2B, 4
からB色に対応するCRT 5Hへ出力されるようになってい
る。
【0011】図4はB色に対応するCRT 5Hの拡大断面図
であり、第1,第2の電子銃11,12を備えている。電子
銃11にはビデオ出力回路2Bからの、また電子銃12にはビ
デオ出力回路4からの各信号が入力されるようになって
いる。そしてこれら電子銃11,12 から発せられた電子ビ
ームは蛍光面13において水平方向に寸法dだけずれた位
置に、具体的にはラインメモリ3の遅延機能により、電
子銃12からの電子ビームは電子銃11からの電子ビームよ
りも所定時間τだけ遅れて蛍光面13に投写されるように
なっている。
であり、第1,第2の電子銃11,12を備えている。電子
銃11にはビデオ出力回路2Bからの、また電子銃12にはビ
デオ出力回路4からの各信号が入力されるようになって
いる。そしてこれら電子銃11,12 から発せられた電子ビ
ームは蛍光面13において水平方向に寸法dだけずれた位
置に、具体的にはラインメモリ3の遅延機能により、電
子銃12からの電子ビームは電子銃11からの電子ビームよ
りも所定時間τだけ遅れて蛍光面13に投写されるように
なっている。
【0012】ラインメモリ3はA/D コンバータ及びD/A
コンバータを夫々備えており、遅延回路として動作する
ように構成されている。CRT 5Hの電子銃11,12 による左
から右方向(図4に示す矢符方向)への走査距離をL,
走査時間をtとすると、遅延時間τは下式で与えられ
る。 τ=t×d/L
コンバータを夫々備えており、遅延回路として動作する
ように構成されている。CRT 5Hの電子銃11,12 による左
から右方向(図4に示す矢符方向)への走査距離をL,
走査時間をtとすると、遅延時間τは下式で与えられ
る。 τ=t×d/L
【0013】即ちビデオ増幅回路1からの信号は第1の
ビデオ出力回路2B, ラインメモリ3へ入力されるが、ラ
インメモリ3へ入力された信号はτだけ遅延して第2の
ビデオ出力回路4へ入力され、従ってビデオ出力回路4
から第2の電子銃12への出力信号も、ビデオ出力回路2B
から第1の電子銃11への出力信号よりもτだけ遅延して
入力されることとなる。
ビデオ出力回路2B, ラインメモリ3へ入力されるが、ラ
インメモリ3へ入力された信号はτだけ遅延して第2の
ビデオ出力回路4へ入力され、従ってビデオ出力回路4
から第2の電子銃12への出力信号も、ビデオ出力回路2B
から第1の電子銃11への出力信号よりもτだけ遅延して
入力されることとなる。
【0014】なお第1,第2の電子銃11,12 のビーム電
流量は夫々図1に示す従来のB色に対応するCRT 5Bの電
子銃(図示せず)のビーム電流量の略1/2 に設定されて
おり、蛍光面13上における全体としても輝度は従来装置
のB色対応のCRT 5Bにおける蛍光面の輝度と実質的に同
じとなるようにしてある。このため蛍光面13を照射する
単位時間, 単位面積当たりの電子ビーム量 (ビーム電流
量) は軽減されることとなる。
流量は夫々図1に示す従来のB色に対応するCRT 5Bの電
子銃(図示せず)のビーム電流量の略1/2 に設定されて
おり、蛍光面13上における全体としても輝度は従来装置
のB色対応のCRT 5Bにおける蛍光面の輝度と実質的に同
じとなるようにしてある。このため蛍光面13を照射する
単位時間, 単位面積当たりの電子ビーム量 (ビーム電流
量) は軽減されることとなる。
【0015】次にこのような本発明に係るプロジェクタ
の動作を説明する。各入力端子1R,1G,1Bに入力された色
別の映像信号はビデオ増幅回路1で増幅された後、R,
G,B各色に対応するビデオ出力回路2R,2G,2Bに入力さ
れると共に、ラインメモリ3を介して第2のビデオ出力
回路4へ入力される。ビデオ出力回路2R,2G 、第1のビ
デオ出力回路2B及び第2のビデオ出力回路4から出力さ
れた色別の映像信号は夫々CRT5R,5G及び5Hへ出力され
る。
の動作を説明する。各入力端子1R,1G,1Bに入力された色
別の映像信号はビデオ増幅回路1で増幅された後、R,
G,B各色に対応するビデオ出力回路2R,2G,2Bに入力さ
れると共に、ラインメモリ3を介して第2のビデオ出力
回路4へ入力される。ビデオ出力回路2R,2G 、第1のビ
デオ出力回路2B及び第2のビデオ出力回路4から出力さ
れた色別の映像信号は夫々CRT5R,5G及び5Hへ出力され
る。
【0016】一方ビデオ増幅回路1から同期分離回路6
で分離された信号は、偏向・高圧回路7を経て各CRT 5
R,5G,5Hの偏向ヨーク14を駆動する。各CRT 5R,5G の電
子銃及びCRT 5Hの第1の電子銃11から出射された電子ビ
ームは同期的に偏向ヨーク14にて偏向されて夫々の蛍光
面13を走査する。そしてCRT 5Hの第2の電子銃12から出
射された電子ビームは同様に偏向ヨーク14にて偏向さ
れ、第1の電子銃11から出射された電子ビームは蛍光面
13の面上において水平方向に寸法dだけ遅れた状態で走
査する。即ちCRT 5Hの蛍光面13上においては同じ映像信
号に基づく電子ビームにより、時間τだけ遅れて2度走
査されることとなる。なお、CRT 5Hの第1,第2の電子
銃11,12 から出射される電子ビームが蛍光面13でdだけ
ずれて照射されるが、この寸法dは比較的短いのでそれ
による色ずれは無視できる。
で分離された信号は、偏向・高圧回路7を経て各CRT 5
R,5G,5Hの偏向ヨーク14を駆動する。各CRT 5R,5G の電
子銃及びCRT 5Hの第1の電子銃11から出射された電子ビ
ームは同期的に偏向ヨーク14にて偏向されて夫々の蛍光
面13を走査する。そしてCRT 5Hの第2の電子銃12から出
射された電子ビームは同様に偏向ヨーク14にて偏向さ
れ、第1の電子銃11から出射された電子ビームは蛍光面
13の面上において水平方向に寸法dだけ遅れた状態で走
査する。即ちCRT 5Hの蛍光面13上においては同じ映像信
号に基づく電子ビームにより、時間τだけ遅れて2度走
査されることとなる。なお、CRT 5Hの第1,第2の電子
銃11,12 から出射される電子ビームが蛍光面13でdだけ
ずれて照射されるが、この寸法dは比較的短いのでそれ
による色ずれは無視できる。
【0017】図5は本発明の他の実施例を示すブロック
図、図6は同じく図5に示すCRT 5Vの拡大縦断面図であ
る。この実施例においては図5に示す実施例のラインメ
モリ3に代えてフィールドメモリ5を、またCRT 5Hに代
えてCRT 5Vを備えている。なおフィールドメモリ5は複
数のラインメモリ3で構成してもよい。
図、図6は同じく図5に示すCRT 5Vの拡大縦断面図であ
る。この実施例においては図5に示す実施例のラインメ
モリ3に代えてフィールドメモリ5を、またCRT 5Hに代
えてCRT 5Vを備えている。なおフィールドメモリ5は複
数のラインメモリ3で構成してもよい。
【0018】CRT 5Vは図6に示す如く第1,第2の電子
銃11,21 を備えており、これら第1,第2の電子銃11,2
1 から出射された電子ビームは蛍光面13上において垂直
方向にh、即ち1フィールド期間,例えば走査線1本分
(又は複数本分)だけずれた状態で入射するようになっ
ている。
銃11,21 を備えており、これら第1,第2の電子銃11,2
1 から出射された電子ビームは蛍光面13上において垂直
方向にh、即ち1フィールド期間,例えば走査線1本分
(又は複数本分)だけずれた状態で入射するようになっ
ている。
【0019】他の構成及び作用は図3,図4に示す実施
例と実質的に同じであり、対応する部分には同じ番号を
付して説明を省略する。なお第1,第2の電子銃11,21
のビーム電流量は電子銃が1本の従来のビデオプロジェ
クタにおける場合の蛍光面13の輝度と同一となるように
設定されていることは勿論である。
例と実質的に同じであり、対応する部分には同じ番号を
付して説明を省略する。なお第1,第2の電子銃11,21
のビーム電流量は電子銃が1本の従来のビデオプロジェ
クタにおける場合の蛍光面13の輝度と同一となるように
設定されていることは勿論である。
【0020】なお上述の実施例においてフィールドメモ
リ5は複数のラインメモリにて構成してもよく、この場
合は電子銃11,21 による蛍光面13上での電子ビーム間距
離hはラインメモリの数に相当する走査線間距離となる
ようにしてもよい。なお、この場合の電子銃11,21 から
の電子ビーム相互のずれによる色ずれも無視可能な程度
である。
リ5は複数のラインメモリにて構成してもよく、この場
合は電子銃11,21 による蛍光面13上での電子ビーム間距
離hはラインメモリの数に相当する走査線間距離となる
ようにしてもよい。なお、この場合の電子銃11,21 から
の電子ビーム相互のずれによる色ずれも無視可能な程度
である。
【0021】
【発明の効果】以上の如く本発明に係るビデオプロジェ
クタにあっては、B(青)色に対応するCRT は蛍光面の
異なる位置に電子ビームを投写する複数個の電子銃を備
えるから、各電子銃のビーム電流を個々に分けて設定す
ることが可能となり、他のR(赤),G(緑)色の映像
信号に対応するビーム電流に合わせて、ビーム電流の調
節が可能となり、B(青)色の映像信号に対応するビー
ム電流が飽和することに起因するホワイトバランスの乱
れを広範囲に補正することがが可能となる等本発明は優
れた効果を奏するものである。
クタにあっては、B(青)色に対応するCRT は蛍光面の
異なる位置に電子ビームを投写する複数個の電子銃を備
えるから、各電子銃のビーム電流を個々に分けて設定す
ることが可能となり、他のR(赤),G(緑)色の映像
信号に対応するビーム電流に合わせて、ビーム電流の調
節が可能となり、B(青)色の映像信号に対応するビー
ム電流が飽和することに起因するホワイトバランスの乱
れを広範囲に補正することがが可能となる等本発明は優
れた効果を奏するものである。
【図1】従来のビデオプロジェクタのブロック図であ
る。
る。
【図2】ビーム電流と輝度との関係を示すグラフであ
る。
る。
【図3】本発明に係るビデオプロジェクタのブロック図
である。
である。
【図4】本発明に係るビデオプロジェクタにおけるB色
に対応するCRT の拡大横断面図である。
に対応するCRT の拡大横断面図である。
【図5】本発明の他の実施例を示すブロック図である。
【図6】図5に示すビデオプロジェクタにおけるB色に
対応するCRT の拡大縦断面図である。
対応するCRT の拡大縦断面図である。
1 ビデオ増幅回路 1R,1G,1B 入力端子 2R,2G,2B ビデオ出力回路 3 ラインメモリ 4 第2のビデオ出力回路 5 フィールドメモリ 5R,5G,5H,5V CRT 6 同期分離回路 7 偏向・高圧回路
Claims (1)
- 【請求項1】 R(赤),G(緑),B(青)色夫々の
CRT 画像をスクリーン上に拡大投写するビデオプロジェ
クタにおいて、前記B色に対応するCRT はその蛍光面の
異なる位置に電子ビームを投写する複数個の電子銃を備
えることを特徴とするビデオプロジェクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4217675A JPH0670332A (ja) | 1992-08-17 | 1992-08-17 | ビデオプロジェクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4217675A JPH0670332A (ja) | 1992-08-17 | 1992-08-17 | ビデオプロジェクタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0670332A true JPH0670332A (ja) | 1994-03-11 |
Family
ID=16707966
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4217675A Pending JPH0670332A (ja) | 1992-08-17 | 1992-08-17 | ビデオプロジェクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0670332A (ja) |
-
1992
- 1992-08-17 JP JP4217675A patent/JPH0670332A/ja active Pending
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