JPH067008Y2 - 自動車の室内用灯具 - Google Patents

自動車の室内用灯具

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JPH067008Y2
JPH067008Y2 JP3290690U JP3290690U JPH067008Y2 JP H067008 Y2 JPH067008 Y2 JP H067008Y2 JP 3290690 U JP3290690 U JP 3290690U JP 3290690 U JP3290690 U JP 3290690U JP H067008 Y2 JPH067008 Y2 JP H067008Y2
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JP
Japan
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lens
housing
hooking
mounting portion
groove
Prior art date
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JP3290690U
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JPH03123745U (ja
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貴裕 中村
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Ichikoh Industries Ltd
Original Assignee
Ichikoh Industries Ltd
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  • Arrangements Of Lighting Devices For Vehicle Interiors, Mounting And Supporting Thereof, Circuits Therefore (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 本考案は、自動車の室内に設置される室内用灯具に関す
る。
《従来の技術》 一般に、自動車の室内用灯具においては、レンズに設け
た引掛片をハウジング側のレンズ引掛溝に嵌合して、レ
ンズをハウジングに嵌合固着しているのが通常である。
以下、従来技術における自動車の室内用灯具について、
第5図乃至第8図を参照して説明する。
第5図は従来の自動車の室内用灯具を示す部分平面図、
第6図は第5図におけるハウジングのレンズ引掛溝を示
す要部拡大斜視図、第7図は第6図のB矢視図、第8図
はハウジングに対するレンズの取付状態を示す説明図で
ある。
第5図乃至第8図において、1は自動車の室内用灯具の
ハウジングであり、その一面にはレンズ取付部1aが凹
設してあると共に、このレンズ取付部1aの底面には、
その終端がレンズ取付部1aの側壁1bに至るガイド溝
1cが凹設してある。
また、ハウジング1の裏面からは、その終端がガイド溝
1cの終端面に達して、レンズ取付部1aの側壁1bに
臨む抜き穴1dが穿設してあり、この抜き穴1dの終端
部は、レンズ取付部1aの側壁1b側においてレンズ引
掛溝1eとして機能するようになっている。
2は、ハウジング1のレンズ取付部1aに固着されるレ
ンズであり、このレンズ2の周縁には、その幅がレンズ
引掛溝1eの幅と略同一でありレンズ引掛溝1eに嵌合
される引掛片2aが突設されている。
これら第5図乃至第8図に示す通り、従来の自動車の室
内用灯具におけるレンズ2をハウジング1のレンズ取付
部1aに固着する際には、レンズ2の引掛片2aを、レ
ンズ取付部1aの底面に形成したガイド溝1cに一旦挿
入し、ガイド溝1cの中をレンズ取付部1aの側壁1b
の方にスライドさせて、レンズ引掛溝1eに嵌合させる
ようにしている。
《考案が解決しようとする課題》 しかしながら、上記従来の自動車の室内用灯具において
は、レンズ2の引掛片2aをレンズ取付部1aの側壁1
bに形成したレンズ引掛溝1eに嵌合させるために、引
掛片2aをレンズ取付部1aの底面に凹設したガイド溝
1cに、その幅方向の位置を合わせて挿入しなければな
らず、取付操作が面倒となる問題点があった。
また、レンズ引掛溝1eを形成するために、ハウジング
1の裏面から抜き穴1dを穿設しているため、レンズ2
をハウジング1に固着した後においても、抜き穴1dを
通してハウジング1の奥に臨む車体面が見えてしまい、
視覚上見栄えが悪くなってしまうという問題点があっ
た。
本考案は上記問題点を解決するためになされたものであ
り、その目的とするところは、レンズのハウジングに対
する取付操作を容易にすることができると共に、視覚上
の見栄えを損ねることがない自動車の室内用灯具を提供
することにある。
《課題を解決するための手段》 本考案は上記目的を達成するために、ハウジングの一面
に凹設したレンズ取付部の底面に、テーパ状のガイド面
と水平面とからなるガイド溝を凹設し、このガイド溝の
水平面と同一平面内に位置するレンズ引掛溝をレンズ取
付部の側壁に設けると共に、レンズの周縁に引掛片を突
設し、この引掛片をレンズ引掛溝に嵌合させてレンズを
ハウジングに固着させるようにした。
《作用》 本考案の自動車の室内用灯具によれば、テーパ状のガイ
ド面上にレンズの引掛片を当接させ、このガイド面の傾
斜にしたがって引掛片を移動させると、レンズの引掛片
がガイド溝の水平面に案内されることとなり、ガイド面
のいずれの位置からでも、レンズの引掛溝が容易にハウ
ジングのレンズ引掛溝と同一平面上の面に位置するよう
になる。
また、ハウジングにレンズ引掛溝を穿設する際に、レン
ズ取付部にテーパ状のガイド面と水平面とからなるガイ
ド溝を形成した後に、レンズ取付部の側壁側からレンズ
引掛溝を穿設するので、ハウジング裏面から抜き穴を穿
設する必要がなくなり、よって、レンズの取付後に、ハ
ウジングの後方に臨む車体面が見えることがなくなる。
《実施例》 以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図乃至第4図は、本考案による自動車の室内用灯具
の一実施例を示すものであり、第1図は本考案による自
動車の室内用灯具を示す平面図、第2図はハウジングに
対するレンズの取付状態を示す説明図、第3図は第1図
におけるハウジングのレンズ引掛溝を示す要部拡大斜視
図、第4図は第3図のA矢視図である。
第1図乃至第4図において、10は自動車の室内用灯具
のハウジングであり、その一面にはレンズ取付部11が
凹設してある。このレンズ取付部11の底面12には、
テーパ状のガイド面14aと水平面14bとからなるガ
イド溝14が凹設してあり、一方、レンズ取付部11の
側壁13には、ガイド溝14の水平面14bと同一平面
上に位置するレンズ引掛溝15が設けてある。
20は、ハウジング10のレンズ取付部11に固着され
るレンズであり、その周縁の側面にはレンズ引掛溝15
に嵌合される引掛片21が突設されている。
これら第1図乃至第4図に示す通り、本考案の自動車の
室内用灯具におけるレンズ20をハウジング10のレン
ズ取付部11に固着する際には、まず、レンズ取付部1
1の底面12に形成したテーパ状のガイド面14a上に
レンズ20の引掛片21を当接させ、この引掛片21を
ガイド面14aの傾斜を利用してスライドさせてガイド
溝14の水平面14bに案内する。
この状態においては、レンズ20の引掛片21がハウジ
ング10のレンズ引掛溝15と同一平面上の面に位置し
ているので、続いて、引掛片21を、レンズ取付部11
の側壁13の方にスライドさせて、レンズ取付部11の
側壁13に形成したレンズ引掛溝15に嵌合させ、これ
によりレンズ20をハウジング10のレンズ取付部11
に固着するようにしている。
このように本実施例では、テーパ状のガイド面14a上
にレンズ20の引掛片21を当接させ、ガイド面14a
の傾斜を利用してスライドさせるだけで、この引掛片2
1をガイド溝14の水平面14bに案内することができ
るので、ガイド面14aのいずれの位置からでも、レン
ズ20の引掛溝21を容易にハウジング10のレンズ引
掛溝15と同一の面に位置させることができ、よって、
レンズ20のハウジング10に対する取付操作を容易に
することができる。
また本実施例では、レンズ取付部11の側壁13側から
レンズ引掛溝15を穿設するので、従来のような抜き穴
が必要なくなり、よって、レンズ20の取付後に、ハウ
ジング10の後方に臨む車体面が見えるといった視覚上
の見栄えを損ねることがないようにすることができる。
《考案の効果》 上述の如く本考案によれば、ハウジングの一面に凹設し
たレンズ取付部の底面に、テーパ状のガイド面と水平面
とからなるガイド溝を凹設し、このガイド溝の水平面と
同一平面上に位置するレンズ引掛溝をレンズ取付部の側
壁に設けると共に、レンズの周縁に引掛片を突設し、こ
の引掛片をレンズ引掛溝に嵌合させてレンズをハウジン
グに固着させるようにしたので、テーパ状のガイド面上
にレンズの引掛片を当接させてスライドさせるだけで、
レンズの引掛溝を容易にハウジングのレンズ引掛溝と同
一平面上の面に位置させることができ、よって、レンズ
のハウジングに対する取付操作を容易にすることができ
る。
また、レンズ取付部の側壁側からレンズ引掛溝を穿設す
るので、従来のような抜き穴が必要なくなり、よって、
レンズの取付後に、ハウジングの後方に臨む車体面が見
えるといった視覚上の見栄えを損ねることがないように
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は、本考案による自動車の室内用灯具
の一実施例を示すものであり、第1図は本考案による自
動車の室内用灯具を示す平面図、第2図はハウジングに
対するレンズの取付状態を示す説明図、第3図は第1図
におけるハウジングのレンズ引掛溝を示す要部拡大斜視
図、第4図は第3図のA矢視図、第5図は従来の自動車
の室内用灯具を示す部分平面図、第6図は第5図におけ
るハウジングのレンズ引掛溝を示す要部拡大斜視図、第
7図は第6図のB矢視図、第8図はハウジングに対する
レンズの取付状態を示す説明図である。 10……ハウジング、11……レンズ取付部、 12……底面、13……側壁、 14……ガイド溝、14a……ガイド面、 14b……水平面、15……レンズ引掛溝、 20……レンズ、21……引掛片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ハウジングの一面に凹設したレンズ取付部
    の底面に、テーパ状のガイド面と水平面とからなるガイ
    ド溝を凹設し、このガイド溝の水平面と同一平面内に位
    置するレンズ引掛溝をレンズ取付部の側壁に設けると共
    に、レンズの周縁に引掛片を突設し、この引掛片をレン
    ズ引掛溝に嵌合させてレンズをハウジングに固着させる
    ようにしたことを特徴とする自動車の室内用灯具。
JP3290690U 1990-03-30 1990-03-30 自動車の室内用灯具 Expired - Lifetime JPH067008Y2 (ja)

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JP3290690U JPH067008Y2 (ja) 1990-03-30 1990-03-30 自動車の室内用灯具

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Publication Number Publication Date
JPH03123745U JPH03123745U (ja) 1991-12-16
JPH067008Y2 true JPH067008Y2 (ja) 1994-02-23

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