JPH0669263U - 高周波熱処理装置 - Google Patents

高周波熱処理装置

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JPH0669263U
JPH0669263U JP016569U JP1656993U JPH0669263U JP H0669263 U JPH0669263 U JP H0669263U JP 016569 U JP016569 U JP 016569U JP 1656993 U JP1656993 U JP 1656993U JP H0669263 U JPH0669263 U JP H0669263U
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武彦 長尾
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富士電子工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 線条物によって吊り下げられた高周波熱処理
装置が傾斜しないようにする。 【構成】 ワイヤ38によって吊り下げられた高周波熱処
理装置において、ワークを高周波加熱する加熱コイル10
と、加熱コイル10の上部に接続されて加熱コイルに電流
を供給するトランス20と、トランス20を取り付けた枠体
20Aと、枠体20Aの上部に設けた吊下部材25と、枠体20
Aのほぼ側方に配置された盤40と、一端が吊下部材25に
他端が盤40にそれぞれ回動自在に接続された連結部材33
と、ロッド52とこのロッド52を進退させるシリンダ51か
らなる伸縮装置53とを具備し、ワイヤ38の下端は連結部
材33材の一端近辺に、或いは吊下部材25に接続されてお
り、且つ、伸縮装置53の両端は、それぞれ、連結部材33
および枠体20Aに、回動自在に接続されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、線条物によって吊り下げられた高周波熱処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
以下、図面を参照して従来の技術を説明する。図3はワークの例として採り上 げたクランクシャフトの正面図であり、図4は従来の高周波熱処理装置の正面説 明図である。図3に示すように、クランクシャフトWは、高周波焼入されるジャ ーナルJ1〜J5およびピンP1〜P4を備えている。W1 は各ジャーナルJ1〜J5の中心 を結ぶ直線であってクランクシャフトWの回転の中心となる軸芯線である。
【0003】 図4に示すように、クランクシャフトWの例えばピンP1を焼入する従来の高周 波熱処理装置は、ピンP1を高周波加熱する半開放鞍型等の加熱コイル10と、加熱 コイル10の両側下方に互いに向き合うように配設された1対の焼入液噴射用のジ ャケット11と、加熱コイル10のリード導体12と、加熱コイル10、ジャケット11、 およびリード導体12が取り付けられている1対のコイル側板13(図4上で手前側 と奥側)と、加熱コイル10に高周波電流を供給し、枠体20A内に収容されている トランス20と、コイル側板13の上部に取り付けられていてトランス20の出力端子 20a に接離可能に接続された加熱コイル10の入力端子13a とを備えている。
【0004】 枠体20Aは、トランス20が上面に固定されている底板21、底板21の上方に底板 21に対向するように配設された天板22、ボルト23a によって下端が底板21に上端 が天板22に固定されて底板21と天板22とを接続している複数の支柱23、天板22の 上面に突設された吊下部材25、天板22の上面両端部に突設された1対のバネ取付 部材24a 、24b と、図示しない軸受によって吊下部材25に回動自在に取り付けら れた回転軸26と、この回転軸26に下方に向かって突設固定されたレバー27とを備 えている。そして、レバー27の下部と、前記バネ取付部材24a 、24b との間には それぞれバネ31、32が取り付けられている。
【0005】 33は直線状の連結部材であって、この連結部材の一端は、前記吊下部材25に回 動自在に取り付けられた回転軸26に、また、他端は、トランス20の枠体20Aの側 方に配設されてトランス20に高周波電流を供給する例えば電力整合盤といわれる 盤40の突起33a に設けたピン33b に、それぞれ、回動自在に取り付けられている 。なお、36は伸縮装置であって、盤40に取り付けた台35a 上にほぼ垂直方向に配 設されたシリンダ34と、このシリンダ34の動作によって進退するロッド35を備え ている。そして、ロッド35の先端は、連結部材33の他端寄りの下面を支持してい る。
【0006】 連結部材33の一端近辺には、加熱コイル10、ジャケット11、トランス20、およ び枠体20Aを一体として吊り下げているワイヤ38の下端が接続されている。ワイ ヤ38の先端は、前記盤40に取り付けたブラケット36の先端部分に軸支された滑車 37と、バネ39とを介して盤40に固定されている。
【0007】 なお、14はジャケット11から噴射される焼入液供給用の配管であり、15は加熱 コイル10の冷却液を排出するための配管である。また、28は盤40からトランス20 に高周波電流を供給するために盤40とトランス20との間に設けられた可撓性のケ ーブルであり、29はトランス20の冷却液の供給、排出や加熱コイル10への冷却液 の供給を行う可撓性の配管である。21a は配管29を支持するステイである。
【0008】 クランクシャフトWの例えばピンP1を焼入するには、クランクシャフトWを加 熱コイル10の下方に且つ軸芯線W1 を水平に配置後、クランクシャフトWを回転 させてピンP1を上死点に位置させる。次いで、シリンダ34を動作させてロッド35 を後退させると、トランス20、加熱コイル10、およびジャケット11は、待機位置 から降下する。そして、加熱コイル10は、1対のジャケット11間に入り込んでか らジャケット11間を通過したピンP1の上に載置される。次いで、クランクシャフ トWを軸芯線W1 を中心として回転させるとピンP1の中心は円周W2 上を移動す る。
【0009】 クランクシャフトWを回転させながら、盤40からトランス20を介して加熱コイ ル10に高周波電流を所定時間通電して後、クランクシャフトWの回転を続行させ たまま、ジャケット11から焼入液をピンP1に噴射し、ピンP1を冷却してピンP1の 焼入を終了する。この後、ピンP1が上死点にくるように、クランクシャフトWを 回転して停止させる。次いで、シリンダ34を動作させ、ロッド35を進出させて加 熱コイル10、ジャケット11、およびトランス20を上昇させて元の待機位置に戻す 。
【0010】 しかし、図4よりも容易に推察できるように、前記した配管14、15、および29 の量は、ケーブル28の量よりも相当に多く、従って、重量も大きいので、高周波 熱処理装置の中心線、即ち、吊下部材25の回転軸26、トランス20の中心、および 加熱コイル10の中心を通る一点鎖線で示した上下方向の中心線V1 は、ワイヤ38 で高周波熱処理装置を吊り下げたときには、傾いて点線で示すような位置にある 。
【0011】 このような状態では、ジャケット11も点線で示すような位置にあるから、シリ ンダ34を動作させて加熱コイル10やジャケット11を降下させても、まずは1対の ジャケット11の間にピンP1が挿入されないので、当然加熱コイル10がピンP1上に 載置されることがない。そこで、前記したように、天板22の上面両端部に突設さ れた1対のバネ取付部材24a 、24b と、レバー27との間にそれぞれバネ31、32を 配設し、バネ31の張力をバネ32の張力よりも大きくしておくことによって、中心 線V1 が垂直になるようにしている。
【0012】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記した従来の高周波熱処理装置には以下に述べる問題がある 。即ち、クランクシャフトWが回転されている間は、ピンP1の中心が前記のよう に円周W2 上を移動するので、ピンP1に載置されている加熱コイル10は、上下方 向および左右方向に揺動する。従って、バネ31、32共に伸縮を繰り返すが、場合 によっては、バネ31、32に許容最大荷重以上の荷重がかかり、短期間の使用でバ ネ31、32が破損することがある。本考案はこのような事情に鑑みて創案されたも のであって、バネを使用することなく、従って、長期にわたって破損することな く使用できる高周波熱処理装置を提供することを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記問題を解決するために、請求項1記載の高周波熱処理装置は、線条物によ って吊り下げられた高周波熱処理装置において、ワークを高周波加熱する加熱コ イルと、加熱コイルの上部に接続されて加熱コイルに電流を供給するトランスと 、このトランスを取り付けた枠体と、この枠体の上部に設けた吊下部材と、前記 枠体のほぼ側方に配置された盤と、一端が前記吊下部材に他端が前記盤にそれぞ れ回動自在に接続された連結部材と、ロッドとこのロッドを進退させるシリンダ からなる伸縮装置とを具備し、前記線条物の下端は前記連結部材の一端近辺に、 或いは前記吊下部材に接続されており、且つ、前記伸縮装置の両端は、それぞれ 、前記連結部材および枠体に、回動自在に接続されている。
【0014】 請求項2記載の高周波熱処理装置は、線条物によって吊り下げられた高周波熱 処理装置において、ワークを高周波加熱する加熱コイルと、加熱コイルの上部に 接続されて加熱コイルに電流を供給するトランスと、このトランスの上部に設け た吊下部材と、前記トランスのほぼ側方に配置された盤と、一端が前記吊下部材 に他端が前記盤にそれぞれ回動自在に接続された連結部材と、ロッドとこのロッ ドを進退させるシリンダからなる伸縮装置とを具備し、前記線条物の下端は前記 連結部材の一端近辺に、或いは前記吊下部材に接続されており、且つ、前記伸縮 装置の両端は、それぞれ、前記連結部材およびトランスの上部の端部寄りに、回 動自在に接続されている。
【0015】
【実施例】
以下、図面を参照して本考案の実施例の高周波熱処理装置を説明する。図1は 高周波熱処理装置の実施例の正面説明図である。図1に示す高周波熱処理装置は 、図4で説明した従来の高周波熱処理装置と以下に記す点のみが異なっているの で、同じ部分の説明は省略する。また、従来の技術で説明したものと同等のもの には同一の符号を付している。ワークとしては図3で説明したクランクシャフト Wを採り上げ、ピンP1を焼入するものとする。
【0016】 図1に示すように、本実施例の高周波熱処理装置は、従来の高周波熱処理装置 で説明したバネ31、32の代わりに、シリンダ51とこのシリンダ51の動作によって 進退するロッド52とを有する伸縮装置53が設けられている。そして、シリンダ51 の基底部は前記連結部材33に回動自在に接続されており、ロッド52の先端はトラ ンス20を収容した枠体20Aの天板22の端部近辺に回動自在に接続されている。従 って、従来の高周波熱処理装置の回転軸26に固定されていたレバー27も無い。な お、シリンダ51の基底部を天板22に、また、ロッド52の先端を連結部材33に接続 してもよい。
【0017】 加熱コイル10、ジャケット11、トランス20、および枠体20Aが、待機位置にあ り、これらの中心線V1 が点線のように傾斜している状態において、シリンダ51 を動作させてロッド52を進出させると、この中心線V1 は、垂直線上に移動し、 一点鎖線で示す位置にくる。即ち、中心線V1 が垂直となり、ジャケット11や加 熱コイル10はピンP1の直上にくるので、シリンダ35を動作させてジャケット11、 加熱コイル10、およびトランス20を降下させると、ピンP1はジャケット11間に挿 入され、最終的には加熱コイル10がピンP1上に載置される。
【0018】 加熱コイル10がピンP1に載置されると、ロッド52を進出させるためにシリンダ 51に与えていた圧力を解放し、ロッド52が自由にシリンダ51内で移動できるよう にする。次いで、クランクシャフトWを軸芯線W1 を中心として回転させながら 、従来の高周波熱処理装置と同様にピンP1を焼入する。
【0019】 この際、加熱コイル10は、ピンP1の動きに応じて前後左右に揺動し、従って、 枠体20Aも揺動し、ロッド52の天板22に接続されている先端も上下左右に揺動し てロッド52がシリンダ51内で進退するが、前記のようにシリンダ51内には圧力が ないので、シリンダ51にもロッド52にも無理がかかることはないから、損傷を受 けない。
【0020】 また、シリンダ51とロッド52は、枠体20Aの運動、従って、ピンP1の運動を抑 制することはないから、クランクシャフトWの回転運動は円滑に行われる。ピン P1の焼入が終わると、ピンP1が上死点にきたときにクランクシャフトWの回転を 停止ささせ、次いでシリンダ34を動作させてロッド35を進出して加熱コイル10、 ジャケット11、およびトランス20を上昇させて待機位置に戻す。
【0021】 図2は、本考案が、トランスの枠体が省略されているときにも適用できる例の 説明図である。同図において、トランス30は、図1で説明したトランス20の枠体 20Aを省略したものであって、トランス30の下部は底板に固定されておらず、フ リーであってジャケット11や加熱コイル10等の重量がトランス30にかかっている 。そして、トランス30の上部には、トランス20と同様に、回転軸26を設けた吊下 部材25が突設固定されている。この吊下部材25は、トランス30のケースと一体的 に形成することもできる。そして、トランス30の上部の端部寄りににロッド52の 先端が、また、連結部材33にシリンダ51の基底部が、それぞれ、回動自在に取り 付けられているので、トランス30の枠体20が省略されているときでも、枠体20A を設けたときと同様に、シリンダ51とロッド52とを設けた利点を享受できる。
【0022】 上記実施例では、加熱コイル10とトランス20の中心線V1 を、図中の点線で示 すような右側に傾斜した状態から垂直にする場合を説明したが、中心線V1 が左 側に傾斜している場合には、シリンダ51を動作させてロッド52を後退させればよ い。また、上記実施例では、ワイヤ38の下端は連結部材33の一端近辺に接続され ているが、吊下部材25の上端近辺に接続してもよい。
【0023】 更に、上記実施例では、加熱コイル10等の昇降は、シリンダ34の動作によって ロッド35を進退させ、ロッド35の先端で支持している連結部材33を、連結部材33 の他端を中心として回動させることによって行っているが、これにこだわるもの ではなく、例えば、前記突起33a 、ブラケット36、およびワイヤ38の先端を、盤 40の前面に沿って昇降可能に設けた板状部材に取り付けておき、この板状部材を 適宜の手段で昇降させるようにしてもよい。
【0024】
【考案の効果】
以上説明したように、請求項1記載の高周波熱処理装置は、加熱コイルと、加 熱コイルの上部に接続されたトランスと、トランスを取り付けた枠体と、枠体の 上部に設けた吊下部材と、枠体のほぼ側方に配置された盤と、一端が吊下部材に 他端が盤にそれぞれ回動自在に接続された連結部材と、ロッドとこのロッドを進 退させるシリンダからなる伸縮装置とを具備し、加熱コイルとトランスとを吊り 下げている線条物の下端が連結部材の一端近辺に、或いは吊下部材に接続されて おり、且つ、伸縮装置の両端は、それぞれ、連結部材および枠体に、回動自在に 接続されている。
【0025】 また、請求項2記載の高周波熱処理装置は、加熱コイルと、加熱コイルの上部 に接続されたトランスと、トランスの上部に設けた吊下部材と、トランスのほぼ 側方に配置された盤と、一端が吊下部材に他端が盤にそれぞれ回動自在に接続さ れた連結部材と、ロッドとこのロッドを進退させるシリンダからなる伸縮装置と を具備し、加熱コイルとトランスとを吊り下げている線条物の下端が連結部材の 一端近辺に、或いは吊下部材に接続されており、且つ、伸縮装置の両端は、それ ぞれ、連結部材およびトランスの上部の端部寄りに、回動自在に接続されている 。
【0026】 従って、請求項1および2記載の高周波熱処理装置は、加熱コイルとトランス の中心線が垂直から傾斜していても、伸縮装置のシリンダを動作させてロッドを 進出或いは後退させることによって、前記中心線を垂直に保たせ、その状態で高 周波熱処理装置を降下させて加熱コイルをワークに円滑に載置させることができ ると共に、加熱コイルをワークに載置させた後は、シリンダ内の圧力を解放して おくことによって、ロッドはワークの動きに円滑に連動するので、シリンダやロ ッドが損傷を受けることはないから、この高周波熱処理装置は長期にわたって使 用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の高周波熱処理装置の実施例の正面説明
図である。
【図2】本考案が高周波熱処理装置に使用されるトラン
スの枠体を省略したときにも適用できる例の説明図であ
る。
【図3】クランクシャフトの正面図である。
【図4】従来の高周波熱処理装置の正面説明図である。
【符号の説明】
10 加熱コイル 11 ジャケット 20、30 トランス 25 吊下部材 33 連結部材 34 シリンダ 35 ロッド 36 伸縮装置 38 ワイヤ 40 盤 51 シリンダ 52 ロッド J1〜J5 ジャーナル P1〜P4 ピン W クランクシャフト

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 線条物によって吊り下げられた高周波熱
    処理装置において、 ワークを高周波加熱する加熱コイルと、 加熱コイルの上部に接続されて加熱コイルに電流を供給
    するトランスと、 このトランスを取り付けた枠体と、 この枠体の上部に設けた吊下部材と、 前記枠体のほぼ側方に配置された盤と、 一端が前記吊下部材に他端が前記盤にそれぞれ回動自在
    に接続された連結部材と、 ロッドとこのロッドを進退させるシリンダからなる伸縮
    装置とを具備し、 前記線条物の下端は前記連結部材の一端近辺に、或いは
    前記吊下部材に接続されており、且つ、 前記伸縮装置の両端は、それぞれ、前記連結部材および
    枠体に、回動自在に接続されていることを特徴とする高
    周波熱処理装置。
  2. 【請求項2】 線条物によって吊り下げられた高周波熱
    処理装置において、 ワークを高周波加熱する加熱コイルと、 加熱コイルの上部に接続されて加熱コイルに電流を供給
    するトランスと、 このトランスの上部に設けた吊下部材と、 前記トランスのほぼ側方に配置された盤と、 一端が前記吊下部材に他端が前記盤にそれぞれ回動自在
    に接続された連結部材と、 ロッドとこのロッドを進退させるシリンダからなる伸縮
    装置とを具備し、 前記線条物の下端は前記連結部材の一端近辺に、或いは
    前記吊下部材に接続されており、且つ、 前記伸縮装置の両端は、それぞれ、前記連結部材および
    トランスの上部の端部寄りに、回動自在に接続されてい
    ることを特徴とする高周波熱処理装置。
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