JPH06691B2 - 乳化型化粧料 - Google Patents

乳化型化粧料

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JPH06691B2
JPH06691B2 JP5208585A JP5208585A JPH06691B2 JP H06691 B2 JPH06691 B2 JP H06691B2 JP 5208585 A JP5208585 A JP 5208585A JP 5208585 A JP5208585 A JP 5208585A JP H06691 B2 JPH06691 B2 JP H06691B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、後記特定のモノ−O−アシル−3−グリセリ
ルホスホリルイノシトールを乳化剤として使用し、油性
物質を乳化してなる乳化型化粧料に関する。さらに詳し
くは、皮膚、毛髪にマイルドに作用すると共に乳化性、
保存安定性(経日安定性)に優れ、かつ、感触、保湿
性、使用性(とれ、延び等)および外観(光沢、肌目
等)の良好な乳化型化粧料に関する。
(従来の技術) 従来、クリーム、乳液等の乳化型化粧料における必要条
件としては、 (1)皮膚、毛髪を刺激することなく、安全性が高いこ
と。
(2)長期保存しても乳化安定性が良いこと。
(3)肌目、光沢等の外観が良いこと。
(4)使用時のとれ、延び、感触(肌にさっぱり感やしっ
とり感を与える。べとつき感を与えない。)等が良いこ
と。
(5)皮膚、毛髪に適度の保湿性(保水性)を与えるこ
と。
(6)長期保存しても変質、変臭を起さないこと。
等が挙げられる。
しかしながら、これらの条件を満足させるために乳化剤
の選定及び特定の組合せ、特殊基剤の併用等の綿密な処
方設計が行なわれているが、その目的を達成させること
は容易でない。
乳化剤として通常の合成乳化剤(例えばアニオン型や非
イオン型の合成界面活性剤)を使用した乳化型化粧料
(例えば、クリーム等)では、一般に皮膚や毛髪に刺激
を起させやすい難点がある。
一方、卵黄レシチン、大豆レシチン等のレシチンは、皮
膚等にマイルドな天然の乳化剤として知られているが油
性物質によってその乳化力は充分でなかった。さらにO/
W型乳化物を製造する場合、室温付近にてW/O型乳化物に
転相したり、外観や乳化特性があまり良くなかった。さ
らには長期保存中変質、変臭を起こす欠点があった。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明者等は前記従来技術の難点を改良したリン脂質系
の乳化剤を開発すべく鋭意研究した結果、後記特定のモ
ノ−O−アシル−3−グリセリルホスホリルイノシトー
ルは油性物質を均一に乳化でき、皮膚、毛髪に対してマ
イルドに作用すると共に乳化性や保存安定性に優れかつ
感触、保湿性、使用性(とれ、延び等)、および外観
(光沢、きめ等)の良好な乳化型化粧料を容易に生成せ
しめ得ることを見出し、本発明を完成した。
本発明の目的は、皮膚、毛髪に対して刺激を与えること
なく、マイルドに作用すると共に乳化性、保存安定性に
優れ、かつ、感触、保湿性、使用性(とれ、延び等)お
よび外観(光沢、きめ等)の良好な乳化型化粧料を提供
することにある。
本発明の他の目的は、乳化型化粧料の製造に有用な新規
な乳化剤を提供することにある。さらに他の目的は、合
成界面活性剤を使用することなく、乳化型化粧料の処方
設計(組成設計)が容易であり、しかも工業的有利に製
造し得る乳化型化粧料を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 上述の目的は、主体構成成分が乳化剤と油性物質と水と
から成り、そして乳化剤として1−パルミトイル−3−
グリセリルホスホリルイノシトール、2−パルミトイル
−3−グリセリルホスホリルイノシトール、1−ステア
ロイル−3−グリセリルホスホリルイノシトール、2−
ステアロイル−3−グリセリルホスホリルイノシトール
からなる群から選択されたモノ−O−アシル−3−グリ
セリルホスホリルイノシトールの少なくとも一つが配合
されている乳化型化粧料によって達成される。
本発明における前記特定のモノ−O−アシル−3−グリ
セリルホスホリルイノシトールは公知の化合物であっ
て、下記の構造式(1)〜(4)で表わされる。
(1)1−パルミトイル−3−グリセリルホスホリルイノ
シトール (2)2−パルミトイル−3−グリセリルホスホリルイノ
シトール (3)1−ステアロイル−3−グリセリルホスホリルイノ
シトール (4)2−ステアロイル−3−グリセリルホスホリル 前記特定のモノ−O−アシル−3−グリセリルホスホリ
ルイノシトールは、例えば、ホスファチジルイノシトー
ルを原料として蛇毒ホスホリペーゼや豚すい臓抽出酵素
のパンクレアチンで処理し、高速液体クロマトグラフィ
ーにより分画することによって得られる。さらには化学
的に合成することによっても得られる。
前記特定のモノ−O−アシル−3−グリセリルホスホリ
ルイノシトールは、人体に安全であり、その皮膚刺激に
ついては、後記のDraizeの方法に準じて行った結果、動
物皮膚刺激スコアー、人体皮膚刺激スコアーは何れも0
(ゼロ)であり、無刺激性であることを確認している。
文献: ドレイズ、米国政府食品および薬品協会、「食品・薬品
および化粧品に使用する化学物質の安全性評価」、ペー
ジ46〜59(1959)〔J.H Draize,Association o
f Food and Drug Officials of the United States."Ap
praisal of the Safety of Chemicals in Foods,Drugs
and Cosmetics",P.46〜59(1959)〕 本発明における前記特定のモノ−O−アシル−3−グリ
セリルホスホリルイノシトールは、乳化剤として一種ま
たは二種を組合せて使用される。
その使用量(配合量)は、当該化粧料における処方成分
の全量重量(組成物の重量)を基準として0.01〜10
重量%、好ましくは1〜5重量%である。0.01重量%
よりも少ないと油性物質の乳化がわるくなる傾向があ
り、10重量%よりも多くなると系中における溶解性が
低下すると共に感触面も充分とはいえない。
本発明に使用し得る油性物質としては、公知の化粧料用
油性物質であって、高級脂肪族炭化水素類、動物油脂
類、植物油脂類、ロウ類、高級アルコール類、高級脂肪
酸、エステル油、シリコン油等である。炭化水素類とし
ては、例えば、流動パラフィン、スクワラン、マイクロ
クリスタリンワックス、ワセリン、セレシン、植物油脂
としては、例えば、オリーブ油、ヒマシ油、カカオ脂、
バーム油等、動物性油脂としては、例えば、タラ肝油、
牛脂、バター脂等、ロウ類としては、例えば、蜜ロウ、
カルナウバロウ等、高級脂肪酸としては、例えば、ラウ
リン酸、ミリスチン酸、バルミチン酸、ステアリン酸、
オレイン酸、ベヘニン酸、ラノリン脂肪酸等、高級アル
コールとしては、例えば、ラウリルアルコール、ステア
リルアルコール、セチルアルコール、オレイルアルコー
ル等、エステル油としては、例えば、ブチルステアレー
ト、ヘキシルラウレート、オクチルドデシルミリステー
ト、ジイソプロピルアジペート、ジイソプロピルセバケ
ート等の直鎖エステル、分岐鎖エステル等を挙げること
ができる。
これらの油性物質は、単独または2種以上組合せて使用
される。その使用量(配合量)は、当該化粧料における
処方成分の全量重量を基準として10〜80重量%、好
ましくは20〜60重量%である。10重量%よりも少
ないと保存安定性がやや悪くなると共に、感触的にやや
さっぱり仕上り、80重量%より多くなると油のべたつ
きが著しくなり好ましくない。
本発明における水の配合量は、処方成分の全量重量を基
準として10〜89.9重量%、好ましくは20〜80重
量%である。
本発明に使用し得るモノ−O−アシル−3−グリセリル
ホスホリルイノシトールは良好な界面活性能(界面張力
の低下能)を発揮し、前記油性物質を安定に乳化し得る
が、カゼインソーダ、ペクチン、キサンタンガム、カラ
ヤガム、ローカストビーンガム、カラギーナンから成る
群から選択された水溶性天然高分子の少なくとも一つを
配合する場合は、油性物質をさらに極めて安定に乳化す
ることができる。前記、天然高分子は単独または2種以
上組合せて使用することができ、その配合量は、処方成
分の全量重量を基準として0.1〜8重量%、好ましくは
0.5〜2重量%である。
本発明の化粧料において、マッサージクリーム、クレン
ジングクリーム、スキンクリーム、スキンミルク、ヘア
ークリーム等では顔料を添加配合する必要はないが、フ
ァンデーションクリームや液体メイクアップベースで
は、前記成分の他に更に顔料を添加配合しなければなら
ない。顔料の使用量は、処方成分の全量重量を基準とし
て10重量%以下、好ましくは0.5〜7重量%である。
顔料としては、例えば酸化チタン、カオリン、タルク、
マイカ、酸化鉄等の無機顔料を挙げることができる。
更に所望に応じて少量の美容薬効成分、芳香剤、防腐
剤、着色剤、合成界面活性剤を添加することもできる。
本発明の乳化型化粧料は、例えばマッサージクリーム、
クレンジングクリーム、スキンクリーム、スキンミル
ク、フェンデーションクリーム、液体メイクアップベー
ス、ヘアークリーム等として有用である。
本発明の乳化型化粧料は皮膚および毛髪を刺激すること
なくマイルドに作用すると共に感触、保湿性、使用性
(とれ、延び等)が良く、肌目が細かく、かつ光沢性の
高い良好な外観を呈しており、しかも乳化性、保存安定
性が優れている。
以下、実施例について説明する。
実施例に示す部とは重量部を意味する。実施例に示した
乳化型化粧料の特性:外観(肌目、光沢)、使用性(と
れ、延び等)、感触効果等は専門検査員3人によってし
らべた。肌目は肉眼にて判定し、光沢度はJIS−Z−
8741−1962の光沢度測定法の方法2に準じて測
定した。感触効果は肌に塗布時の感触、塗布後の仕上り
等を試料組成物についてしらべた。使用性(とれ、延び
等)は指で実際にとってみて判定した。
実施例1(スキンクリーム) (1)処方 1−パルミトイル−3−グリセリ ルホスホリルイノシトール 3部 流動パラフィン 50部 セチルアルコール 5部 パラオキシ安息香酸メチル 0.2部 香料 0.2部 精製水 41.6部 (2)製造法 上記成分の油性成分の,を約80℃にて均一に溶解
する(溶液1)。上記成分の水溶性成分,及びを
約80℃にて均一に溶解する(溶液2)。次に溶液2を
ホモミキサーで撹拌しながら、溶液1を添加し乳化した
後、冷却する。尚、その冷却過程の70℃で成分を添
加し、30℃まで降温後、撹拌を停止した。
かくして得られたスキンクリームはO/W型のエマルジョ
ンで、肌目、光沢(光沢度=96%)等の外観が良く、
感触、保湿性、使用性(とれ、延び等)も良く40℃の
恒温槽内で4ケ月間、保存後も極めて安定であった。ま
た、5℃及び30℃では6ケ月後も極めて安定であっ
た。さらに、変質、変臭も起こらなかった。
比較例1 1−パルミトイル−3−グリセリルホスホリルイノシト
ールの代りに、ホスファチジルイノシトール(1−パル
ミトイル−2−オレオイル−3−グリセリルホスホリル
イノシトール)を使用する他は、実施例1と同様に行な
って比較のスキンクリームを調製した。その結果、得ら
れたスキンクリームはO/W型エマルジョンで、肌目が非
常に粗く、光沢(光沢度=42%)もわるく、さらにク
リームのとれもわるかった。40℃の恒温槽内で4ケ月
間保存したところ、二層に分離して乳化安定性はわるく
かつ変色(着色)した。
比較例2 1−パルミトイル−3−グリセリルホスホリルイノシト
ールの代りに、大豆レシチンを使用する他は、実施例1
と同様に行なって、比較のスキンクリームを調製した。
その結果、得られたスキンクリームはW/O型のエマルジ
ョンで肌目が非常に粗く、とれもわるかった。40℃の
恒温槽内で4ケ月間保存したところ一部二層に分離し
た、さらに、褐色に変色し、変臭も起きた。
実施例2(スキンクリーム) 第1表にもとづく処方で実施例1に準じてスキンクリー
ムを調製した。得られた各クリームの特性を第2表に示
した。
第2表より1−ステアロイル−3−グリセリルホスホリ
ルイノシトールが0.001〜10重量%で良好なクリー
ムが得られた。これに対し、0.01重量%未満では乳化
せず、10重量%を越えると光沢、感触がわるくなり使
用しづらくなった。この結果から明らかなように、モノ
−O−アシル−3−グリセリルホスホリルイノシトール
の配合量が0.01〜10重量%(好ましくは1〜5重量
%)にて良好なスキンクリームが得られた。
実施例3(クレンジングクリーム) 実施例1の流動パラフィンの使用重量部を種々変化する
他は実施例1と同様に製造した。得られた各クリームの
特性を第3表に示した。この結果から明らかなように、
油性物質の配合量は、10〜80重量%(好ましくは、
20〜60重量%)で外観、感触、乳化性、保存安定性
の良好なクレンジングクリームが得られた。
実施例4(スキンミルク) (1)処方 セチルアルコール 2.0部 ミリスチン酸オクチルドデシル 1.5 流動パラフイン 20.0 キサンタンガム 0.5 2−パルミトイル−3−グリセリル ホスホリルイノシトール 3.0 パラオキシ安息香酸メチル 0.2 香料 0.2 精製水 72.6 (2)製造法 上記成分の油性成分〜を約80℃にて均一に溶解す
る(溶液1)。上記成分の水溶性成分〜及びを約
80℃にて均一に溶解する(溶液2)。次に溶液2をホ
モミキサーで撹拌しながら、溶液1を添加し、乳化した
後冷却する。尚、その冷却過程の70℃で成分を添加
し、30℃まで降温後、撹拌を停止した。
かくして得られたスキンミルクはO/W型のエマルジョン
で、肌目、光沢(光沢度=87%)等の外観が良く、感
触(肌なじみ、仕上り)、保湿性、使用性(延び)も良
く40℃の恒温槽内で2ケ月間、保存後も極めて安定で
あった。また5℃及び30℃では4ケ月後も極めて安定
であった。さらに、変質、変臭も起こらなかった。
実施例5(ヘアークリーム) (1)処方 セチルアルコール 1.5部 アイクロクリスタリンワックス 5.0 蜜ロウ 2.5 モノステアリン酸グリセリン 1.0 流動パラフイン 40.0 2−ステアロイル−3−グリセリルホスホ リルイノシトール 3.0 パラオキシ安息香酸メチル 0.2 香料 0.2 精製水 46.6 (2)製造法 上記成分の油性成分〜を約80℃にて均一に溶解す
る(溶液1)。上記成分の水溶性成分,及びを約
80℃にて均一に溶解する(溶液2)。次に溶液2をホ
モミキサーで撹拌しながら、溶液1を添加し、乳化した
後、冷却する。尚、その冷却過程の70℃で成分を添
加し、30℃まで降温後、撹拌を停止した。
かくして得られたヘアークリームはO/W型のエマルジョ
ンで、肌目、光沢(光沢度=92%)等の外観、毛髪、
頭皮に塗布し易く、なじみが良くさらには毛髪を非常に
柔軟にした。40℃の恒温槽内で2ケ月間、保存後も安
定であった。また5℃及び30℃では5ケ月後も安定で
あったし、変質、変臭も起こらなかった。
実施例6(ファンデーションクリーム) (1)処方 流動パラフィン 45.0部 セレシン 5.0 モノステアリン酸グルセリン 1.0 1−パルミトイル−3−グリセリル ホスホリルイノシトール
3.5 パラオキシ安息香酸メチル 0.2 酸化チタン 2.5 カオリン 1.2 タルク 1.3 黄酸化鉄 0.3 40.0 (2)製造法 実施例5に準じた。
かくして得られたファンデーションクリームはO/W型の
エマルジョンで外観、感触、保湿性、使用性も良く、4
0℃の恒温槽内で2ケ月後も安定で5℃及び30℃では
6ケ月後も極めて安定であった、さらに、変質、変臭も
起こらなかった。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】主体構成成分が乳化剤と油性物質と水とか
    ら成り、そして乳化剤として1−パルミトイル−3−グ
    リセリルホスホリルイノシトール、2−パルミトイル−
    3−グリセリルホスホリルイノシトール、1−ステアロ
    イル−3−グリセリルホスホリルイノシトール、2−ス
    テアロイル−3−グリセリルホスホリルイノシトールか
    らなる群から選択されたモノ−O−アシル−3−グリセ
    リルホスホリルイノシトールの少なくとも一つが配合さ
    れている乳化型化粧料。
  2. 【請求項2】前記のモノ−O−アシル−3−グリセリル
    ホスホリルイノシトールの少なくとも一つが、処方成分
    の全量重量を基準として0.01〜10重量%配合されて
    いる特許請求の範囲第(1)項記載の乳化型化粧料。
  3. 【請求項3】前記の油性物質が、処方成分の全量重量を
    基準として10〜80重量%配合されている特許請求の
    範囲第(1)項記載の乳化型化粧料。
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