JPH0669110U - ラベリングマシン - Google Patents
ラベリングマシンInfo
- Publication number
- JPH0669110U JPH0669110U JP1657993U JP1657993U JPH0669110U JP H0669110 U JPH0669110 U JP H0669110U JP 1657993 U JP1657993 U JP 1657993U JP 1657993 U JP1657993 U JP 1657993U JP H0669110 U JPH0669110 U JP H0669110U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- label
- heat
- sensitive
- drum
- sensitive label
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本考案は、ラベル搬送ドラム1を有する感熱用
ラベリングマシンに関するものである。 【構成】感熱ラベル5を加熱する加熱機構3の他に予熱
する予熱機構4を設ける。
ラベリングマシンに関するものである。 【構成】感熱ラベル5を加熱する加熱機構3の他に予熱
する予熱機構4を設ける。
Description
【0001】
本考案は、感熱ラベル5を外周に保持して搬送し、その感熱ラベル5を容器に 接触させてラベル貼りを行うラベル搬送ドラム1を有するラベリングマシンに関 するものである。
【0002】
従来、感熱ラベル5を外周に保持して搬送し、その感熱ラベル5を容器に接触 させてラベル貼りを行うラベル搬送ドラム1を有するラベリングマシンの場合、 感熱ラベル5に塗布された接着剤を活性化させる為に、そのラベル搬送ドラム1 の内部又はその外周に加熱機構3を設け、そのラベル搬送ドラム1部のみで感熱 ラベル5を加熱していた。
【0003】
従来のラベリングマシンで従来例1の場合、ラベル搬送ドラム1部のみで感熱 ラベル5を加熱する為、感熱ラベル5に塗布された接着剤を完全に活性化させる 為には加熱時間を長くする必要があり、その為にラベル搬送ドラム1の径を大き くしていた。そのラベル搬送ドラム1の大型化の為、ラベリングマシンが大型化 し、製品の切り換え時に発生するラベル搬送ドラム1の交換の際には、ラベル搬 送ドラム1の大型化の為に人力による交換は不可能な状態にまでなっていた。 又従来例2の場合、加熱温度を高くすることにより加熱時間を短縮していた。 しかしこの方法は接着剤が過熱ぎみになる場合があり、その場合には接着剤が 経時変化を起こし容器に貼られたラベルが時間が立つとともに剥離するという問 題や、短時間での加熱はラベルの接着剤の塗布面に温度上昇ムラが発生し、接着 剤が充分活性化しない部分もあり均一に加熱することが不可能であった。
【0004】
請求項1の手段は、感熱ラベル5を移送するラベル移送ドラム2の外周付近に 感熱ラベル5を直接加熱する予熱機構4か、又はラベル移送ドラム2の外周面を 加熱する予熱機構4を設けて、負圧により吸引保持され移動する感熱ラベル5に ラベル移送ドラム2の熱を伝えて加熱する。 請求項2の手段は、感熱ラベル5がラベル移送ドラム2まで移動する通路に感 熱ラベル5を加熱する予熱機構4を設け通過する感熱ラベル5を加熱する。 請求項3の手段は、感熱ラベル5を収納する収納部6に予熱機構4を設け収納 されている感熱ラベル5を加熱する。
【0005】
請求項1の手段は、通常捺印作業等を行う為に設けられている感熱ラベル5を 移送するラベル移送ドラム2の外周付近に設けた熱源により、ラベル移送ドラム 2の外周に負圧で吸引保持されて移動する感熱ラベル5を直接加熱するか、又は ラベル移送ドラム2の外周を熱源の予熱機構4で加熱しその外周の熱を負圧で吸 引保持されて移動する感熱ラベル5に伝え、感熱ラベル5に塗布された接着剤が 活性化しない程度に予熱する。 請求項2の手段は、感熱ラベル5は収納部6からラベル移送ドラム2又はラベ ル搬送ドラム1に移送される際に通過する通路に熱源の予熱機構4を設け、感熱 ラベル5が通過中に感熱ラベル5に塗布された接着剤が活性化しない程度に予熱 する。 請求項3の手段は、感熱ラベル5を収納する収納部6である枚葉ラベルの場合 はラベルホッパ−6bを、又ロ−ルラベルの場合はロ−ルラベルセット部6aに 予熱機構4を設け収納されている感熱ラベル5を熱風等により、感熱ラベル5に 塗布された接着剤が活性化しない程度に予熱する。 以上のように移送される感熱ラベル5は、ラベル搬送ドラム1に負圧で吸引保 持される際、感熱ラベル5の接着剤の塗布面がラベル移送ドラム2側に向く為通 常の場合は接着剤が活性化しない程度に予熱する。 又、ラベル移送ドラム2の外周を接着剤が接着しにくい材質で構成するか、又 は接着しにくい構造にすることにより、接着剤が活性化する状態まで加熱し予熱 することもできる。
【0006】
本考案の実施例を図に基づいて説明する。 図1は感熱ラベル5を外周に保持して搬送しながら加熱し塗布されている接着 剤を活性化させ、その感熱ラベル5を容器に接触させてラベル貼りを行うラベル 搬送ドラム1と、そのラベル搬送ドラム1に感熱ラベル5を移送する移送ドラム を有するラベリングマシンで、ラベル移送ドラム2の外周に保持されて搬送され る感熱ラベル5に熱風を吹き付け予熱する為の予熱機構4、又は放射熱で感熱ラ ベル5を予熱する予熱機構4を設けたラベリングマシンを示す。 ラベル移送ドラム2の外周に保持されてラベル搬送ドラム1まで搬送される感 熱ラベル5に、予熱機構4の熱源からの熱風又は放射熱で感熱ラベル5に塗布さ れた接着剤が活性化しない程度に感熱ラベル5を予熱することにより、ラベル搬 送ドラム1部での加熱機構3による加熱時に接着剤が短時間で活性化することが できる。 尚、ラベル移送ドラム2の内部に熱源を設け、ドラム外周部の温度を高め、外 周に負圧により吸引保持される感熱ラベル5に熱を伝え予熱することもある。
【0007】 図2は感熱ラベル5の収納部6からラベル移送ドラム2へ、又は直接ラベル搬 送ドラム1に感熱ラベル5を移送する通路にあるガイドに予熱機構4の熱源を組 み込んだ1例を示す。 この機構はガイド7部を通過する感熱ラベル5をガイド7から吹き出す熱風の 熱又はヒ−タ−8の放射の熱で感熱ラベル5に塗布された接着剤が活性化しない 程度に感熱ラベル5を予熱し、ラベル搬送ドラム1部での加熱機構3による加熱 時に接着剤が短時間で活性化することができる。 又、感熱ラベル5の通路をカバ−で覆い、その内部の雰囲気の温度を高め、そ の通路を通過する感熱ラベル5を予熱する予熱機構4を構成することができる。
【0008】 感熱ラベル5の収納部6の予熱機構4は、枚葉ラベルの場合はそのラベルホッ パ−部6bを、ロ−ルラベルの場合はそのロ−ルラベルセット部6aをカバ−で 覆い、そのカバ−内に熱風を送り込みラベルホッパ−部6b及びロ−ルラベルセ ット部6aにある感熱ラベル5の温度を高めて予熱する。 又、ラベル移送ドラム2を接着剤が接着しにくい材質又は構造にすることによ り接着剤が活性化する状態まで加熱することもできる。
【0009】
従来、感熱ラベル5を外周に保持して搬送しながら加熱し塗布されている接着 剤を活性化させ、その感熱ラベル5を容器に接触させてラベル貼りを行うラベル 搬送ドラム1を有するラベリングマシンにおいては、感熱ラベル5の加熱はラベ ル搬送ドラム1部のみで行われていたが、本考案はラベル搬送ドラム1の前工程 の部分で予熱機構4により感熱ラベル5を予熱することにより、ラベル搬送ドラ ム1部での加熱時間を短縮できることを特徴とする。この予熱することによりラ ベル搬送ドラム1を小さくすることができる。又一揆に加熱する必要が無い為温 度ムラの発生が無く均一に安定して接着剤を活性化させることができ、接着部の 経時変化も発生しない。従って感熱ラベル5による高速で安定したラベル貼りを 行うことができる。又装置の小型化が可能となる。 更に、ラベル移送ドラム2を接着剤が接着しにくい材質又は構造にすることに より、接着剤が活性化する状態まで加熱する方法を用いるとより高速でのラベル 貼りが可能となる。
【図1】本考案の平面図。
【図2】本考案の平面図。
1 ラベル搬送ドラム 2 ラベル移送ドラム 3 加熱機構 4 予熱機構 5 感熱ラベル 6 収納部 6a ロ−ルラベルセット部 6b ラベルホッパ−部
Claims (3)
- 【請求項1】感熱ラベル5を外周に保持して搬送しなが
ら加熱しラベルの裏面に塗布されている接着剤を活性化
させ、その感熱ラベル5を容器に接触させてラベル貼り
を行うラベル搬送ドラム1を有するラベリングマシンに
おいて、そのラベル搬送ドラム1に感熱ラベルを移送す
るラベル移送ドラム2と、その外周に保持されて搬送さ
れる感熱ラベル5を予熱する為の予熱機構4を設けたラ
ベリングマシン。 - 【請求項2】予熱機構4を感熱ラベル5の移動する通路
に設けた請求項1のラベリングマシン。 - 【請求項3】予熱機構4を感熱ラベル5を収納する収納
部6に設けた請求項1のラベリングマシン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1657993U JPH0669110U (ja) | 1993-03-11 | 1993-03-11 | ラベリングマシン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1657993U JPH0669110U (ja) | 1993-03-11 | 1993-03-11 | ラベリングマシン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0669110U true JPH0669110U (ja) | 1994-09-27 |
Family
ID=11920203
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1657993U Pending JPH0669110U (ja) | 1993-03-11 | 1993-03-11 | ラベリングマシン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0669110U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101115936B1 (ko) * | 2003-10-16 | 2012-02-21 | 세이코 인스트루 가부시키가이샤 | 열 활성 장치 |
DE102012216771A1 (de) * | 2012-09-19 | 2014-03-20 | Krones Ag | Etikettieraggregat zum Etikettieren von Behältnissen mit Etiketten |
-
1993
- 1993-03-11 JP JP1657993U patent/JPH0669110U/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101115936B1 (ko) * | 2003-10-16 | 2012-02-21 | 세이코 인스트루 가부시키가이샤 | 열 활성 장치 |
DE102012216771A1 (de) * | 2012-09-19 | 2014-03-20 | Krones Ag | Etikettieraggregat zum Etikettieren von Behältnissen mit Etiketten |
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