JPH0668772B2 - バ−コ−ド読取信号処理方式 - Google Patents
バ−コ−ド読取信号処理方式Info
- Publication number
- JPH0668772B2 JPH0668772B2 JP60261368A JP26136885A JPH0668772B2 JP H0668772 B2 JPH0668772 B2 JP H0668772B2 JP 60261368 A JP60261368 A JP 60261368A JP 26136885 A JP26136885 A JP 26136885A JP H0668772 B2 JPH0668772 B2 JP H0668772B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bar code
- signal
- photoelectric sensor
- read
- signal processing
- Prior art date
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、複数列のバーコードを１回の操作により読取
ることができるバーコード読取信号処理方式に関するも
のである。
ることができるバーコード読取信号処理方式に関するも
のである。
商品の分類など各種の情報データをバーコード化して商
品に付しておき、在庫管理のときなどにこれを読取って
コンピュータに入力させる方式が知られている。バーコ
ードを読取るには、ライトペンと呼ばれる光電変換装置
でバーコードの上を信号列方向に沿って手動走査して読
取るか、または例えばCCD（チャージカップルデバイ
ス）などの多素子からなる自己走査型の光電センサを有
する光電変換装置で、光電センサの長手方向をバーコー
ドの信号列方向に向けて自己走査で読取っている。
品に付しておき、在庫管理のときなどにこれを読取って
コンピュータに入力させる方式が知られている。バーコ
ードを読取るには、ライトペンと呼ばれる光電変換装置
でバーコードの上を信号列方向に沿って手動走査して読
取るか、または例えばCCD（チャージカップルデバイ
ス）などの多素子からなる自己走査型の光電センサを有
する光電変換装置で、光電センサの長手方向をバーコー
ドの信号列方向に向けて自己走査で読取っている。
前記の各装置で複数列のバーコードを読むには、１列毎
に読取操作をしなければならず、不便である。
に読取操作をしなければならず、不便である。
本発明は、従来の装置が持つこのような不便を解消し、
１回の操作で何列ものバーコードを同時に読取ることが
できるバーコード読取信号処理方式を提供するものであ
る。
１回の操作で何列ものバーコードを同時に読取ることが
できるバーコード読取信号処理方式を提供するものであ
る。
上記問題点を解決するための、本発明を適用するバーコ
ード読取信号処理方式を、実施例に対応する第１図・第
２図により説明する。
ード読取信号処理方式を、実施例に対応する第１図・第
２図により説明する。
本発明の読取信号処理方式は、複数列に並べられたバー
コード列０〜２を、その複数列方向に光電センサ10を周
期的に走査しながらバーコード列方向に移動させて、該
光電センサ10により読み取って複数列順に繰り返し出力
されるバーコード列０〜２の光電変換信号を該光電セン
サ10の走査周期に同期した一定時間周期毎に選択して接
続するものである。
コード列０〜２を、その複数列方向に光電センサ10を周
期的に走査しながらバーコード列方向に移動させて、該
光電センサ10により読み取って複数列順に繰り返し出力
されるバーコード列０〜２の光電変換信号を該光電セン
サ10の走査周期に同期した一定時間周期毎に選択して接
続するものである。
複数の種類のバーコードを１度に読取り、上記本発明の
読取信号処理方式で処理した場合についての作用を第２
図（信号の状態図）により説明する。
読取信号処理方式で処理した場合についての作用を第２
図（信号の状態図）により説明する。
複数列のバーコード０・バーコード１・バーコード２の
上を信号列方向Ｘに光電センサ10を移動させながら走査
読取りする。光電センサ10の自動走査方向は信号列方向
Ｘと交叉する方向Ｙである。光電センサ10は、一定時間
周期毎のタイミングT0→T1→T2に従いバーコード０→バ
ーコード１→バーコード２を読取り、信号D0（または
L0）→D1（またはL1）→D2（またはL2）信号が出力され
る。このようにして光電センサ10で読取られた断続的な
信号がタイミングT0、タイミングT1、タイミングT2毎に
選択され接続されて、バーコード０→バーコード１→バ
ーコード２順の時系列信号Ｓ（０）→信号Ｓ（１）→信
号Ｓ（２）になる。
上を信号列方向Ｘに光電センサ10を移動させながら走査
読取りする。光電センサ10の自動走査方向は信号列方向
Ｘと交叉する方向Ｙである。光電センサ10は、一定時間
周期毎のタイミングT0→T1→T2に従いバーコード０→バ
ーコード１→バーコード２を読取り、信号D0（または
L0）→D1（またはL1）→D2（またはL2）信号が出力され
る。このようにして光電センサ10で読取られた断続的な
信号がタイミングT0、タイミングT1、タイミングT2毎に
選択され接続されて、バーコード０→バーコード１→バ
ーコード２順の時系列信号Ｓ（０）→信号Ｓ（１）→信
号Ｓ（２）になる。
以下、本発明を適用するバーコード読取信号処理方式の
実施例を第１図〜第３図により詳細に説明する。
実施例を第１図〜第３図により詳細に説明する。
第１図は本発明のバーコード読取信号処理方式を実施す
るための回路ブロックの一例を示すものである。同図で
10はCCD（チャージカップルデバイス）などの多素子か
らなる走査型の光電センサ、12はオペアンプ、13は光電
センサ10の走査クロックCLをカウントするシフトカウン
タ、AND0・AND1・AND2はアンドゲート、15は記憶回路、
16は接続同期回路、17はデコーダである。
るための回路ブロックの一例を示すものである。同図で
10はCCD（チャージカップルデバイス）などの多素子か
らなる走査型の光電センサ、12はオペアンプ、13は光電
センサ10の走査クロックCLをカウントするシフトカウン
タ、AND0・AND1・AND2はアンドゲート、15は記憶回路、
16は接続同期回路、17はデコーダである。
第２図は、第１図の回路における信号の状態を説明する
図である。同図で０・１・２は複数列のバーコード、10
（２点鎖線示）は光電センサ、T0・T1・T2は一定時間周
期毎のタイミング、D0・D1・D2はタイミングT0・T1・T2
における黒部分の読取信号、L0・L1・L2は同じく白部分
の読取信号、（ａ）・（ｂ）・（ｃ）・（ｄ）・（ｅ）
は光電センサ10が移動している位置、Ｓ（０）・Ｓ
（１）・Ｓ（２）は夫々バーコード０・バーコード１・
バーコード２の時系列信号である。
図である。同図で０・１・２は複数列のバーコード、10
（２点鎖線示）は光電センサ、T0・T1・T2は一定時間周
期毎のタイミング、D0・D1・D2はタイミングT0・T1・T2
における黒部分の読取信号、L0・L1・L2は同じく白部分
の読取信号、（ａ）・（ｂ）・（ｃ）・（ｄ）・（ｅ）
は光電センサ10が移動している位置、Ｓ（０）・Ｓ
（１）・Ｓ（２）は夫々バーコード０・バーコード１・
バーコード２の時系列信号である。
第３図は１枚の用紙５の上に印刷された３列のバーコー
ド０・バーコード１・バーコード２を、読取装置７を矢
示Ｘ方向に移動させながら読取っているところを示す斜
視図である。この読取装置７の受光センサ10に第１図に
示す回路ブロックが接続される。なお同図において８は
縮小結像レンズ、Ｌはバーコード０・１・２から光電セ
ンサ10への入射光線である。
ド０・バーコード１・バーコード２を、読取装置７を矢
示Ｘ方向に移動させながら読取っているところを示す斜
視図である。この読取装置７の受光センサ10に第１図に
示す回路ブロックが接続される。なお同図において８は
縮小結像レンズ、Ｌはバーコード０・１・２から光電セ
ンサ10への入射光線である。
以下、第１図の回路の動作を、第２図の信号状態図を参
照しつゝ説明する。
照しつゝ説明する。
回路を動作状態にして３列のバーコード０・バーコード
１・バーコード２の上を信号列方向Ｘに光電センサ10を
移動させると、光電センサ10は信号列方向Ｘと交叉する
方向Ｙに自動走査し、（ａ）ではバーコード用紙外のノ
イズを読みながらバーコード１の黒部分→バーコード２
の黒部分→バーコード３の黒部分を読み信号D0→D1→D2
を夫々一定時間周期毎のタイミングT0→T1→T2に出力し
てゆく。移動走査（Ｘ方向）に連れて断続的に信号を出
力してゆき、（ｂ）では同じようにバーコード１の白部
分→バーコード２の黒部分→バーコード３の白部分を読
み信号L0→D1→L2を出力し、（ｃ）では信号D0→D1→
D2、（ｄ）では信号L0→L1→L2、（ｅ）では信号D0→L1
→L2を夫々出力する。勿論（ａ）→（ｂ）→（ｃ）→
（ｄ）→（ｅ）と進む途中においても同様に読取信号が
出力される。
１・バーコード２の上を信号列方向Ｘに光電センサ10を
移動させると、光電センサ10は信号列方向Ｘと交叉する
方向Ｙに自動走査し、（ａ）ではバーコード用紙外のノ
イズを読みながらバーコード１の黒部分→バーコード２
の黒部分→バーコード３の黒部分を読み信号D0→D1→D2
を夫々一定時間周期毎のタイミングT0→T1→T2に出力し
てゆく。移動走査（Ｘ方向）に連れて断続的に信号を出
力してゆき、（ｂ）では同じようにバーコード１の白部
分→バーコード２の黒部分→バーコード３の白部分を読
み信号L0→D1→L2を出力し、（ｃ）では信号D0→D1→
D2、（ｄ）では信号L0→L1→L2、（ｅ）では信号D0→L1
→L2を夫々出力する。勿論（ａ）→（ｂ）→（ｃ）→
（ｄ）→（ｅ）と進む途中においても同様に読取信号が
出力される。
光電センサ10から出た読取信号はオペアンプ12により矩
形波に整形され、アンド回路AND0〜２に入力する。一
方、シフトカウンタ13は光電センサ10の走査クロックと
同一クロック源からのクロックCLをカウントしタイミン
グT0・T1・T2で端子０〜２がハイになる。そのためアン
ド回路AND0・１・２は、タイミングT0・T1・T2で夫々オ
ンになる。したがって、光電センサ10が（ａ）→（ｂ）
→（ｃ）→（ｄ）→（ｅ）と進む間にアンド回路AND0か
らはタイミングT0における信号D0→L0→D0→L0→D0が出
力される。同じようにアンド回路AND1からはタイミング
T1における信号D1→D1→D1→L1→L1が、アンド回路AND2
からはタイミングT2における信号D2→L2→D2→L2→L2が
夫々出力される。この信号は読取動作が終るまで記憶回
路15に記憶された後、接続同期回路16により（D0→L0→
D0→L0→D0）（D1→D1→D1→L1→L1）（D2→L2→D2
→L2→L2）の順に呼出される。接続同期回路16ではクロ
ックCLからの所定の同期信号に同期した時系列信号Ｓ
（０）信号Ｓ（１）信号Ｓ（２）に編集されデコー
ダ17に出力する。デコーダ17ではバーコードデータの時
系列信号Ｓ（０）・Ｓ（１）・Ｓ（２）を解読変換しコ
ンピュータ（不図示）に入力させる。
形波に整形され、アンド回路AND0〜２に入力する。一
方、シフトカウンタ13は光電センサ10の走査クロックと
同一クロック源からのクロックCLをカウントしタイミン
グT0・T1・T2で端子０〜２がハイになる。そのためアン
ド回路AND0・１・２は、タイミングT0・T1・T2で夫々オ
ンになる。したがって、光電センサ10が（ａ）→（ｂ）
→（ｃ）→（ｄ）→（ｅ）と進む間にアンド回路AND0か
らはタイミングT0における信号D0→L0→D0→L0→D0が出
力される。同じようにアンド回路AND1からはタイミング
T1における信号D1→D1→D1→L1→L1が、アンド回路AND2
からはタイミングT2における信号D2→L2→D2→L2→L2が
夫々出力される。この信号は読取動作が終るまで記憶回
路15に記憶された後、接続同期回路16により（D0→L0→
D0→L0→D0）（D1→D1→D1→L1→L1）（D2→L2→D2
→L2→L2）の順に呼出される。接続同期回路16ではクロ
ックCLからの所定の同期信号に同期した時系列信号Ｓ
（０）信号Ｓ（１）信号Ｓ（２）に編集されデコー
ダ17に出力する。デコーダ17ではバーコードデータの時
系列信号Ｓ（０）・Ｓ（１）・Ｓ（２）を解読変換しコ
ンピュータ（不図示）に入力させる。
なおオペアンプ12からの出力を切換回路（不図示）によ
りデコーダ17へ直接入力させる回路を併設すれば、単列
のバーコードを自動走査だけで読取ることもできる。
りデコーダ17へ直接入力させる回路を併設すれば、単列
のバーコードを自動走査だけで読取ることもできる。
以上説明したように、本発明を適用するバーコード読取
信号処理方式によれば、光電センサが読取中の走査周期
に同期した一定時間周期毎の信号毎に選択され接続され
ているから、その一定時間周期毎に出力される信号を別
々に解読し利用できる。したがって、１台の装置により
１回の走査で複数列のバーコードを同時に読取ることが
できる。そのためバーコードの読取作業を合理化する上
で非常に役立つものである。
信号処理方式によれば、光電センサが読取中の走査周期
に同期した一定時間周期毎の信号毎に選択され接続され
ているから、その一定時間周期毎に出力される信号を別
々に解読し利用できる。したがって、１台の装置により
１回の走査で複数列のバーコードを同時に読取ることが
できる。そのためバーコードの読取作業を合理化する上
で非常に役立つものである。
第１図は本発明を適用するバーコード読取信号処理方式
を実施するための回路ブロック図、第２図はバーコード
と信号状態の説明図、第３図は光電センサ周辺とバーコ
ードの斜視図である。 ０〜２……バーコード ５……用紙、７……読取装置 ８……レンズ、10……光電センサ 12……オペアンプ、13……カウンタ ANDO〜２……アンド回路 15……記憶回路、16……同期回路 17……デコーダ、Ｌ……入射光線
を実施するための回路ブロック図、第２図はバーコード
と信号状態の説明図、第３図は光電センサ周辺とバーコ
ードの斜視図である。 ０〜２……バーコード ５……用紙、７……読取装置 ８……レンズ、10……光電センサ 12……オペアンプ、13……カウンタ ANDO〜２……アンド回路 15……記憶回路、16……同期回路 17……デコーダ、Ｌ……入射光線
Claims (1)
- 【請求項１】複数列に並べられたバーコード列を、その
複数列方向に光電センサを周期的に走査しながらバーコ
ード列方向に移動させて、該光電センサにより読み取っ
て複数列順に繰り返し出力されるバーコード列の光電変
換信号を該光電センサの走査周期に同期した一定時間周
期毎に選択して接続することを特徴とするバーコード読
取信号処理方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60261368A JPH0668772B2 (ja) | 1985-11-22 | 1985-11-22 | バ−コ−ド読取信号処理方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60261368A JPH0668772B2 (ja) | 1985-11-22 | 1985-11-22 | バ−コ−ド読取信号処理方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62121582A JPS62121582A (ja) | 1987-06-02 |
| JPH0668772B2 true JPH0668772B2 (ja) | 1994-08-31 |
Family
ID=17360868
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60261368A Expired - Fee Related JPH0668772B2 (ja) | 1985-11-22 | 1985-11-22 | バ−コ−ド読取信号処理方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0668772B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0253191A (ja) * | 1988-08-16 | 1990-02-22 | Nec Corp | バーコード読取装置 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4300123A (en) * | 1979-01-02 | 1981-11-10 | Westinghouse Electric Corp. | Optical reading system |
| JPS58106945A (ja) * | 1981-12-19 | 1983-06-25 | Fujitsu Ltd | 光学読取装置のｍｔｆ測定方式 |
| JPS60168281A (ja) * | 1984-02-13 | 1985-08-31 | Fujitsu Ltd | マ−ク読取り装置 |
-
1985
- 1985-11-22 JP JP60261368A patent/JPH0668772B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62121582A (ja) | 1987-06-02 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |