JPH0668561B2 - 熱制御フイルム - Google Patents

熱制御フイルム

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JPH0668561B2
JPH0668561B2 JP61148274A JP14827486A JPH0668561B2 JP H0668561 B2 JPH0668561 B2 JP H0668561B2 JP 61148274 A JP61148274 A JP 61148274A JP 14827486 A JP14827486 A JP 14827486A JP H0668561 B2 JPH0668561 B2 JP H0668561B2
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宏 菅野
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は熱制御性能に優れた熱制御フイルムに関し、さ
らに詳しくは人口衛星用として耐宇宙環境性に優れた熱
制御フイルムに関するものである。
〔従来技術〕
人口衛星において衛星内部の機器を正常に動作させるた
めには衛星内部温度を機器の動作温度範囲内に維持する
ことが必要である。このためには熱入力となる太陽光エ
ネルギーの吸収を低く抑えしかも衛星内部で発生する熱
を宇宙空間に放射する必要がある。これらの機能を有す
るものとして熱制御素子が用いられている。
熱制御素子は太陽光を吸収する度合を示す太陽光吸収率
(αs)と衛星内部の熱を放射する度合を示す熱放射率
(ε)によって特性が決定されることが知られている。
すなわち衛星内部の温度を機器の動作温度範囲内に保つ
ためにはαs/εが小さい熱制御素子が必要である。
現在熱放射層として樹脂フイルムをベースとしたフレキ
シブルタイプのものがあり、これらは四フッ化エチレン
と六フッ化プロピレンの共重合フイルムなどに太陽光反
射層として銀あるいはアルミニウムなどを蒸着した熱制
御フイルムが知られている。しかしこの熱制御フイルム
は宇宙の放射線により樹脂フイルムが劣化し、太陽光吸
収率が増加するために長寿命の衛星への適用は困難であ
った。
一方上記の欠点を改良したものとしてアメリカン イン
スティトゥート オブ エアロノーティックス アンド
アストロノーティックス(American Ins
titute of Aeronautics and
Astronautics)第20回熱物理報告−衛
星通信関連−において報告された熱制御フイルムがあ
る。これは熱放射層として耐放射線特性に優れたポリエ
ーテルイミドを用い、さらに熱放射層に入射する紫外線
をカットするために紫外線カット層として熱放射層の上
層に酸化第二セリウム層を設けたものである。しかし紫
外線を十分にカットするために酸化第二セリウム層は1
000Å以上の膜厚が必要である。
一般に酸化第二セリウムは内部応力が生じやすく1ミク
ロン以下の薄膜領域でもフイルム上に成膜する場合には
カールが起こりやすい。又成膜スピードが遅く非能率的
である。
〔発明の効果〕
本発明は熱制御特性および耐宇宙環境性に優れさらに加
工性および生産性を得んとして研究を重ねた結果、紫外
線カット層として第1層目に酸化亜鉛層、第2層目に酸
化第二セリウム層を設けることにより酸化第二セリウム
層厚が薄くても耐紫外線性に優れ、且つ加工性及び生産
性がよく工業的メリットの大きい熱制御フイルムを提供
することにある。
〔発明の構成〕
本発明は熱放射層と太陽光反射層からなる、熱制御フイ
ルムにおいて前記熱放射層上に紫外線カツト層として第
1層目に酸化亜鉛層、第2層目に酸化第二セリウム層を
設けたことを特徴とするものである。
本発明による熱制御フイルムは熱制御特性に優れさらに
耐紫外線性にも良好であることから人口衛星用として使
用した場合長期間にわたって衛星内の温度を制御でき、
衛星の長寿命化を図ることができる。
本発明を図によって説明すれば 第1図は本発明による熱制御フイルムの断面図であり、
図中、(1)は太陽光反射層、(2)は熱放射層、(3)は酸化
亜鉛層、(4)は酸化第二セリウム層である。
この第1図より明らかなように、本発明による熱制御フ
イルムは太陽光反射層(1)上に熱放射層(2)が形成されて
おり、さらにその上に酸化亜鉛層(3)および酸化第二セ
リウム層(4)が積層されている。
このような構成において太陽光はまず酸化第二セリウム
層(4)、酸化亜鉛層(3)に入り、400nm以下の紫外領域
の光は酸化第二セリウム層(4)および酸化亜鉛層(3)で吸
収され、残りの400nm以上の光は酸化第二セリウム層
(4)および酸化亜鉛層(3)および熱放射層(2)を透過し、
太陽光反射層(1)で反射される。熱放射層(2)に劣化を生
じさせる光は400nm以下の紫外線であるがこの波長範
囲の光は酸化第二セリウム層(4)および酸化亜鉛層(3)に
より吸収、カツトされるため熱放射層(2)には400nm
以下の紫外線は入射しない。したがって熱放射層(2)の
紫外線劣化を防ぐことができる。衛星内部で発生する熱
は太陽光反射層(1)から熱放射層(2)に伝わり赤外線とし
て宇宙空間に放射される。
本発明において用いられる太陽光反射層(1)としては太
陽光に対する反射率が大きい物質であれば基本的にいか
なるものでもよい。このような太陽光に対する反射率の
大きなものとして、たとえば銀、金、アルミニウムなど
を挙げることができる。この太陽光反射層(1)の厚さは
特に限定されるものではない。太陽光を反射することが
可能な厚さであればよい。通常の厚さは1500Å〜3
000Åである。
前記太陽光反射層(1)の保護層として裏面に耐蝕性のあ
る無機化合物または、金属層例えばインコネル、ステン
レス、スチール、石英ガラスなどを設けてもよい。
熱放射層(2)としては透明で耐放射線性に優れている樹
脂フイルムであれば基本的にいかなるものでもよい。例
としてポリエーテルイミド、ポリエーテルエーテルケト
ンなどを挙げることができる。
このような熱放射層(2)の厚さは太陽光吸収率と熱放射
率の値から決定される。厚さが増すにしたがって太陽光
吸収率、熱放射率ともに増大するが性能としては太陽光
吸収率は小さく熱放射率は大きいほうがよい。熱放射層
(2)の好ましい厚みは熱放射層(2)の種類によっても異な
るが通常10〜300μmが望ましい。
この熱放射層(2)上に積層される酸化第二セリウム(4)、
酸化亜鉛層(3)の形成方法は本発明において特に限定さ
れるものではない。
たとえば真空蒸着、スパッタリング法などで形成するこ
とができる。
なお紫外線カツト層として酸化第二セリウム層のみ用い
た場合は紫外線カツト性能より見て、その厚さを100
0Å以上としなければならない。
酸化第二セリウム膜は一般に内部応力が大きいため熱制
御フイルム全体としてカールを生じ易い。さらにスパッ
タレートが低いため、作業性の面より、酸化第二セリウ
ム層(4)の膜厚をより薄くすることが好ましいが、薄く
すれば当然紫外線カツト性が悪くなってしまう。
本発明はこれらの欠点を補うべく紫外線カツト層を酸化
第二セリウム層(4)、酸化亜鉛層(3)の2層構造とするこ
とにより酸化第二セリウム層(4)の膜厚を抑えかつ紫外
線カツト層としての機能を同等にすることができた。こ
れは酸化第二セリウム層に加え酸化亜鉛層が自身の紫外
線カツト性を有するためである。
酸化亜鉛は比較的内部応力が小さく酸化第二セリウムと
併せて用いることにより諸物性が一段と向上し実用に適
したものとなる。
さらに工業的見地から以下3点のメリットを有する。
(1)酸化亜鉛層(3)の成膜時に使用する亜鉛ターゲットは
酸化第二セリウム層(4)の成膜時に使用するセリウムタ
ーゲットの価格の1/4以下であり材料価格面で大幅なコ
ストダウンになる。
(2)酸化亜鉛層(3)と酸化第二セリウム層(4)の成膜スピ
ードは同条件のDC−スパッタレートがそれぞれ86Å/
minと28Å/minで前者は後者の3倍程であり生産スピ
ードの向上が計れる。
(3)酸化第二セリウム層(4)の厚さを薄くすることができ
るので生産性が向上し、更に酸化亜鉛は扱い易い金属酸
化物であるので生産歩留りが向上でき、物理特性の優れ
たものが容易に得られる。
参考例として以下の実験を行った。
200μmの石英ガラスにDCプレーナマグネトロンスパ
ッタ機にてアルゴンと酸素ガスを封入し、亜鉛およびセ
リウムターゲットの反応性スパッタリングにより酸化亜
鉛層を500Å、さらに上層に酸化第二セリウム層を5
00Å(参考例1)設けた。
一方200μmの石英ガラスに同様にして酸化第二セリ
ウムのみを500Å(参考例2)および1500Å(参
考例3)を設けた。参考例1、2、3について分光透過
率を測定した。この結果を第2図に示す。
図中(5)(6)(7)はそれぞれ参考例1、2、3の分光透過
率を示したグラフである。
酸化第二セリウム層500Åのみを設けた参考例2では
400nm以下の光のカツトは不十分であるが酸化亜鉛層
500Åと酸化第二セリウム層500Åの二層とした参
考例1は400nm以下の光を十分カツトしている。さら
には該二層からなる参考例1は、酸化第二セリウム層1
500Åのみの比較例3よりも紫外線カツト性が優れて
いることが判る。
すなわち酸化亜鉛層と酸化第二セリウム層の2層構造と
することにより、酸化第二セリウム層の膜厚を抑えなが
ら十分紫外線をカツトすることができる。また酸化第二
セリウム層によるカールは参考例3において顕著である
が参考例1においてほとんど存在せず改良されている。
〔発明の効果〕
本発明による紫外線カツト層が酸化亜鉛層及び酸化第二
セリウム層の二層からなる熱制御フイルムは耐紫外線性
に優れ、且つ物理特性に優れたものがより、安価に得ら
れるフイルムであり、熱制御特性及び耐宇宙環境性に優
れた長寿命の熱制御フイルムである。
〔実施例〕
実施例1 75μmのポリエーテルイミドフイルムに太陽光反射層
としてDC−プレーナマグネトロンスパッタ機にてアルゴ
ンガスを封入し、銀ターゲットのスパッタリングにより
銀層を2000Å設け、さらにこの銀層面に銀層と同様
にしてインコネルを1000Å設けた。さらにポリエー
テルイミドフイルムの太陽光反射層の反対面に参考例1
と同様にして酸化亜鉛層を500Å、酸化第二セリウム
を500Å設け熱制御フイルムを得た。
実施例2 75μmのポリエーテルイミドフイルムに実施例1と同
様にして銀層を2000Å、インコネル層を1000Å
設けさらにポリエーテルイミドフイルムの太陽光反射層
の反対面に酸化亜鉛層を1150Å、酸化第二セリウム
を500Å設け、熱制御フイルムを得た。
比較例1、2 75μmのポリエーテルイミドフイルムに実施例1、2
と同様にして銀層2000Å、インコネル1000Åを
設けたものを比較例1、さらにポリエーテルイミドフイ
ルムの太陽光反射層の反対面に酸化第二セリウム層15
00Å設けたものを比較例2とする。
実施例1、2と比較例1、2の太陽光吸収率(αs)と
熱放射率(ε)およびαs/εを第1表に、さらに宇宙
環境2年分にあたる紫外線照射後の太陽光吸収率
(αs)と熱放射率(ε)およびαs/εとその初期値と
の変化分Δ(αs/ε)を第2表に示す。
紫外線カツト層に酸化亜鉛と酸化第二セリウムの2層を
用いた実施例1、2は、第1表で、熱制御特性が同等で
あることが判る。また第2表において、比較例2より若
干劣るものの十分な耐紫外線性を示している。
以上説明したように本発明による熱制御フイルムは、良
好な熱制御特性および耐宇宙環境性を示しかつ加工性お
よび生産性には格段に優れた熱制御フイルムである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による熱制御フイルムの断面図、第2図
は参考例1、2、3の分光透過率を示したグラフであ
る。 (1):太陽光反射層、(2):熱放射層 (3):酸化亜鉛層、(4):酸化第二セリウム層 (5)参考例1の分光透過率曲線 (6)参考例2の分光透過率曲線 (7)参考例3の分光透過率曲線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡部 平 東京都千代田区内幸町1丁目2番2号 住 友ベークライト株式会社内 (72)発明者 田中 順二 東京都千代田区内幸町1丁目2番2号 住 友ベークライト株式会社内 審査官 寺山 啓進 (56)参考文献 特開 昭60−98036(JP,A) 特開 昭60−145930(JP,A) 特開 昭59−11323(JP,A)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】熱放射層と太陽光反射層からなる熱制御フ
    ィルムにおいて、該熱放射層上に酸化亜鉛層及び酸化第
    二セリウム層を順次積層してなり、該酸化第二セリウム
    層の厚さが1000Å以下で、該酸化亜鉛層と該酸化第
    二セリウム層との厚さの比が1/5〜5である紫外線カ
    ット層を設けたことを特徴とする熱制御フィルム。
  2. 【請求項2】熱放射層が下記式で示されるポリエーテル
    イミドであることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の熱制御フィルム。 (nは1〜10,000の整数)
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