JPH0668510B2 - 電圧センサ - Google Patents

電圧センサ

Info

Publication number
JPH0668510B2
JPH0668510B2 JP60251495A JP25149585A JPH0668510B2 JP H0668510 B2 JPH0668510 B2 JP H0668510B2 JP 60251495 A JP60251495 A JP 60251495A JP 25149585 A JP25149585 A JP 25149585A JP H0668510 B2 JPH0668510 B2 JP H0668510B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
detection electrode
voltage
circuit
voltage sensor
output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP60251495A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62201368A (ja
Inventor
太郎 染谷
直敏 高岡
光朗 相田
光春 久富
康博 棚橋
勝則 青木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Chubu Electric Power Co Inc
Energy Support Corp
Original Assignee
Chubu Electric Power Co Inc
Energy Support Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Chubu Electric Power Co Inc, Energy Support Corp filed Critical Chubu Electric Power Co Inc
Priority to JP60251495A priority Critical patent/JPH0668510B2/ja
Priority to US06/923,560 priority patent/US4804922A/en
Priority to EP19900113317 priority patent/EP0398396A3/en
Priority to EP19860115140 priority patent/EP0222278B1/en
Priority to DE8686115140T priority patent/DE3678387D1/de
Publication of JPS62201368A publication Critical patent/JPS62201368A/ja
Priority to US07/261,441 priority patent/US4879509A/en
Publication of JPH0668510B2 publication Critical patent/JPH0668510B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 (産業上の利用分野) この発明は電圧センサに関するものである。
(従来の技術) 従来から交流の電圧検出をする電圧センサとしては一般
に商用周波において計器用変圧器(以下、PTとい
う)、又はコンデンサ分圧計器用変圧器(以下、PDと
いう)が使用されており、又、近年PT以外ではオプト
エレクトロニクス技術を応用したものも提案されてい
る。前記オプトエレクトロニクス技術のものは計測用光
変圧器(以下、光PTという)と呼ばれ、多くのものが
研究されている。
この光PTはポッケルス効果を有する素子を電界中にお
き、これに電界と同じ方向に直線偏光を入射させると、
その直交二成分に対する屈折率が電界の強さに対して異
なる変化を示すとともに伝播速度も異なり、その結果、
光の直交二成分間に位相差が生じ、出射光は楕円偏光に
なることを利用したものである。
(発明が解決しようとする問題点) 前記のような従来のPT又はPDは配電線路に対しては
直接ケーブル等の帯電部に取着する接触方式であり、そ
のため、絶縁を考慮する必要があるばかりか、PT,P
Dにおいてはコイル,鉄芯,コンデンサ等を使用するこ
とから全体が大型化するとともに重量が重くなる問題が
あり、そのため取付作業に手間がかかる問題がある。
又、後者の光PTのものは非接触方式のものであり、絶
縁性には優れるが直線偏光を得るためにレーザ発振器等
が必要であり、装置全体としては高価になる問題があ
る。
この発明は前記問題点を解消するためになされたもので
あって、帯電部に対し離間して配置することができると
ともに、対応する帯電部以外の帯電部からの悪影響を防
止しつつ、安定した検出動作を維持しうる電圧センサを
提供することを目的としている。
発明の構成 (問題点を解決するための手段) 前記目的を達成するために、本願発明では帯電部に対し
て絶縁のための空間を介して配置される検出電極と、入
力端側に検出電極が接続され、前記絶縁のための空間を
介して帯電部から検出電極に流入する変位電流に比例し
た電位差を生じさせる増幅回路と、基準電位に保たれ、
前記増幅回路及び検出電極を同検出電極の変位電流流入
部を除いて覆うシールド電極とを有する電圧センサにお
いて、少なくとも前記検出電極は高誘電率体によりモー
ルド被覆されており、増幅回路には所定周波数の出力を
得るフィルタが接続されて交流波形を出力するようにし
たことを要旨としている。
(作用) 前記構成としたことにより、帯電部からの変位電流は同
帯電部に対して絶縁のための空間を介して配置された検
出電極により捕集され、その検出電極を介して増幅回路
に流れる。すると、増幅回路ではこれを増幅し、その出
力端子からは前記変位電流に比例した電位差を備えた信
号がフィルタに出力される。そして、フィルタからは交
流波形が出力される。
又、被測定対象物である帯電物以外の他の帯電物からの
変位電流の流入は前記シールド電極により防止される。
さらに、前記検出電極とシールド電極との間の絶縁が高
誘電率体のモールド被覆により確保される。
(実施例) 以下、この発明を零相電圧検出装置の電圧センサに具体
化した第1実施例を第1図〜第7図に従って説明する。
各相の配電線路Lu,Lv,Lwに対しほぼ等距離をお
いて離間配置される電圧センサSu,Sv,Swは同一
構成のため、電圧センサSuについて説明する。
電圧センサSuのケース1は断面チャンネル状に形成さ
れ、互いに相対する側壁の両端部及び底壁の両端部には
取付片2がそれぞれ内方へ直角に折曲げ形成されてい
る。前記ケース1の取付片2にはケース1の両端開口部
及び上方を覆うように逆チャンネル状に形成された蓋3
がその両端壁から挿通されるビス4により締付固定さ
れ、同蓋3の上面には長方形状をなす変位電流流入部と
しての窓5が透設されている。このケース1と蓋3とは
アルミニウム等の導電体にて形成され、後記する検出電
極10のシールド電極となっている。
前記ケース1の四隅上面には支持部材6を介して基板7
が固設され、同基板7には後記する信号処理回路8が設
けられている。又、前記基板7の四隅上には間隔保持部
材9が立設されており、同間隔保持部材9に対して平板
状の検出電極10がビス11により締付け固定されてい
る。従って、前記検出電極10は蓋3に対して平行に配
置されるとともに、窓5を除いて前記ケース1及び蓋3
にて覆われるようになっている。
なお、前記検出電極10は金属,導電性樹脂,導電性ゴ
ム等の導電性部材にて構成し、この実施例では加工しや
すいアルミニウムが使用されている。そして、前記のよ
うに基板7及び検出電極10を組付けた後ケース1内に
は高誘電率を備えた充填剤12が充填されている。
前記信号処理回路8について説明すると、この信号処理
回路8は大きく分けて増幅回路Aとバンドパスフィルタ
回路Bとから構成されている。
増幅回路Aは前記検出電極10からの変位電流を入力す
ると、その変位電流を積分して増幅し、変位電流に比例
した電位差を出力するようになっており、具体的には以
下のように構成されている。すなわち、信号処理回路8
の入力端子P1は可変抵抗R1を介して接地線E1に接
続され、又、シールド電極を構成するケース1及び蓋3
は端子P2を介して接地線E1に接続されている。前記
可変抵抗R1の両端子間には互いに逆を向く一対のダイ
オードD1,D2の並列回路が接続され、検出電極10
が過電圧を検出したときの保護回路となっている。
前記可変抵抗R1は演算増幅器OP1の反転入力端子に
接続されており、又、同演算増幅器OP1の非反転入力
端子は抵抗R3を介して接地線E1に接続されている。
前記演算増幅器OP1の反転入力端子と出力端子間には
コンデンサC1と抵抗R4との並列回路が接続されてい
る。
前記抵抗R1〜R4、ダイオードD1,D2、コンデン
サC1及び演算増幅器OP1とにより増幅回路Aが構成
されるとともに、同増幅回路Aの出力端子は演算増幅器
OP2を使用した電圧ホロアを介して次段のバンドパス
フィルタBに接続されている。この電圧ホロアは入力イ
ンピーダンスを高くして出力インピーダンスを低くし、
インピーダンスの変換を行っている。
バンドパスフィルタBは前記電圧ホロアを構成する演算
増幅器OP2から変位電流に比例した電圧が印加される
と、その電圧に基づいて周波数60Hzを中心周波数とし
て選択的に増幅して取り出すように設定されており、具
体的には次のように構成されている。すなわち、演算増
幅器OP2の出力端子と演算増幅器OP3の反転入力端
子間にはコンデンサC2と抵抗R5の直列回路が接続さ
れ、又、同演算増幅器OP3の非反転入力は抵抗R6を
介して接地線E1に接続されている。前記演算増幅器O
P3の反転入力端子と出力端子間にはコンデンサC3,
C4の直列回路と、抵抗R7,R8の直列回路とからな
る並列回路が接続されている。又、前記コンデンサC
3,C4間のa点と接地線E1との間には抵抗R9が接
続され、前記抵抗R7,R8間のb点と接地線E1との
間にはコンデンサC5が接続されている。
前記抵抗R5〜R9、コンデンサC2〜C5及び演算増
幅器OP3とによりバンドパスフィルタBが構成される
とともに、同バンドパスフィルタBの出力端子は演算増
幅器OP4を使用した電圧ホロアを介して出力端子Pu
に接続されている。なお、この電圧ホロアは入力インピ
ーダンスを高くして出力インピーダンスを低くし、イン
ピーダンスの変換を行っている。なお、他の電圧センサ
Sv,Swの出力端子は説明の便宜上Puの代りにP
v,Pwで表わす。
前記各相の配電線路Lu,Lv,Lwに配置される電圧
センサSu,Sv,Swは零相検出器20に接続されて
いて、同零相検出器20に内装される検出回路21は加
算回路22と、同加算回路22,前記電圧センサ用の電
源回路23とから構成されている。
前記加算回路22は各電圧センサSu,Sv,Swから
出力された所定の周波数に選択された信号を合成してそ
の出力端子Pに零相電圧V信号を出力するようになっ
ている。具体的には加算回路22は次のようになってい
る。
すなわち、演算増幅回路OP5の反転入力端子のG点に
はそれぞれ可変の入力抵抗R11,R12,R13を介
して前記電圧センサSu,Sv,Swの出力端子Pu,
Pv,Pwが接続され、又、その非反転入力端子は抵抗
R14を介して接地されている。なお、前記抵抗R1
2,抵抗R13は互いに等しい抵抗値に設定されてい
る。又、演算増幅器OP5の出力端子は抵抗R15を介
して前記G点に接続されている。
さらに前記演算増幅器OP5の出力端子は演算増幅器O
P6を使用した電圧ホロア及び抵抗R16を介して出力
端子Pに接続されている。この電圧ホロアは入力インピ
ーダンスを高くして出力インピーダンスを低くし、イン
ピーダンスの変換を行っている。
前記抵抗R11〜R16及び演算増幅器OP5,OP6
により加算回路22が構成されている。
電源回路23について説明すると、配電線路Luに取着
された電流変成器CTに対して一次側が接続される電流
変成器24の二次側には全波整流器25が接続されてい
る。前記電流変成器24の二次側におけるd点は接地線
E2が接続されていて、前記全波整流器25のプラス端
子と接地線E2との間には平滑コンデンサC6及びコン
デンサC7が接続されている。
又、全波整流器25のプラス端子と接地線E2間には三
端子レギュレータ26が接続され、その三端子レギュレ
ータ26の出力端子は+Vcc端子に接続されるととも
に、三端子レギュレータ26の出力端子と接地線E2間
にはコンデンサC8及びコンデンサC9が接続されてい
る。
又、前記全波整流器25のマイナス端子と接地線E2と
の間には平滑コンデンサC10及びコンデンサC11が
接続されている。又、全波整流器25のマイナス端子と
接地線E2間には三端子レギュレータ27が接続され、
その三端子レギュレータ27の出力端子は−Vcc端子に
接続されるとともに、三端子レギュレータ27の出力端
子と接地線E2間にはコンデンサC12及びコンデンサ
C13が接続されている。
さて、以上のように構成された零相電圧検出装置の作用
について説明する。
第1図では帯電部としての各相の配電線路Lu,Lv,
Lwに対応して電圧センサSu,Sv,Swはそれぞれ
ほぼ同距離Iにて離間配置されている。配線線路に定常
の負荷電圧が流れている場合には配電線路Lu,Lv,
Lwと基準電位点であるアースとの間にそれぞれ静電容
量Cu,Cv,Cwが形成され、同静電容量Cu,C
v,Cwに基づいて流れる変位電流が変位電流流入部と
しての各電圧センサSu,Sv,Swの窓5を通して検
出電極10に捕集される。
そして、この変位電流は各電圧センサSu,Sv,Sw
における信号処理回路8の増幅回路Aに出力され、増幅
回路Aはその変位電流を積分して増幅し、変位電流に比
例した電位差を演算増幅器OP2に出力する。
次に、バンドパスフィルタBは前記電圧ホロアを構成す
る演算増幅器OP2を介して変位電流に比例した電圧が
印加されると、その電圧に基づいて周波数60Hzを中心
周波数とする信号を選択的に増幅して取り出す。そし
て、零相検出器20の加算回路22は各電圧センサS
u,Sv,Swから出力された所定の周波数に選択され
た信号を合成してその出力端子Pに零相電圧V信号を
出力する(第7図参照)。この第7図においてα,β,
γは各配電線路Lu,Lv,Lwに印加された電圧の波
形である。
このように通常の場合には各相の対地電圧が平衡である
ため、加算回路22において合成されて得られる零相電
圧Vは0となる。
次に配電線路Lu,Lv,Lwのうちいずれか一相の配
電線路に地絡故障が生ずると、各相の対地電圧の平衡が
崩れるため、各電圧センサSu,Sv,Swの信号処理
回路8を経て零相検出器20に出力された信号が加算回
路22にて合成されると、零相電圧が検出される。その
ことにより配電線路に地絡故障が生じたことが検知され
る。
又、前記電圧センサSu,Sv,Swはケース1及び蓋
3がシールド電極となっており、被測定物である配電線
路以外からの変位電流の流入を防止するため、被測定物
である配電線路以外の他の配電線路の悪影響を受けるこ
とがない。
さらに、ケース1内には高誘電率を備えた充填剤12が
充填されているので、シールド電極を構成するケース1
及び蓋体3と検出電極10との間には安定した高絶縁を
確保できるとともに、検出電極10は被覆した状態とさ
れているので、検出電極11表面の劣化を防止すること
ができる。
前記のような零相電圧検出装置における電圧センサの出
力特性と、従来構成のポッケルス素子を利用した電圧セ
ンサX及びPDの出力特性とを比較するために計測を行
った。すなわち、第8図に示すように各相の配電線路L
u,Lv,Lwに対して電圧センサXは直付状態で取付
し、又、PDは配電線路の絶縁被覆の外周に取付する。
又、本願の電圧センサの配電線路に対する配置位置は各
相の配電線路の真下方向でその離間距離Iは100mmと
した。そして、配電線路のうち一相を地絡と同様の状態
にし、各相に対応して配置された電圧センサ及びPDか
ら出力された信号は前記実施例と同様の加算回路22に
て合成することにより計測した。
そして、線間電圧をいずれも6.9KVにしたとき、電圧
センサXを使用した場合の残留電圧は65mv、本願の電
圧センサを使用した場合の残留電圧は13.5mv及びP
Dを使用した場合の残留電圧は4.38mvであった。
次に第2実施例を第9図に従って説明する。
この実施例では前記第1実施例における電圧センサの増
幅回路Aの構成中、抵抗R1が省略され、検出電極10
の出力端子P1は抵抗R2を介して演算増幅器OP1の
反転入力端子に接続されているところのみが異なってい
る。
この実施例の作用については前記第1実施例と同様であ
る。
次に第3実施例を第10図に従って説明する。
前記第1実施例では充填剤12をケース1内にのみ充填
するようにしたが、この第3実施例ではさらにケース1
及び蓋3の外部をも同じ高誘電率を備える充填剤12に
てモールド形成し、その上面には円弧状の曲面が形成さ
れているところが異なっている。
従って、この電圧センサを屋外に配置した場合、このよ
うに電圧センサの上面が曲面に形成されていることによ
り、電圧センサの上面に高誘電率を備えた雨水がたまる
ことが防止されるため、電圧センサの一定の検出感度を
維持することができる。
なお、この実施例ではモールド形成した上面を曲面に形
成したが、これに限定されるものではなく、例えば上面
を山型状にしたり、上面全体を斜状平面に形成したりし
て雨水が排除し得る形状であればよい。
なお、この発明は前記各実施例に限定されるものではな
く以下のように構成してもよい。
(イ)検出電極10よりも上方位置である変位電流流入
部に高誘電率材を配置すること。
(ロ)例えば第1実施例においてはケース1内全体を高
誘電率を備えた充填剤12にて充填したが、その代わり
に検出電極10のみを高誘電率を備えたモールド材によ
りモールド形成すること。
前記(イ)(ロ)においては被測定物である配電線路と
検出電極10との間に高誘電率体が介在するため、検出
電極10の検出感度を向上することができる。
(ハ)第1実施例の蓋3を省略し、その代りにケース1
を四方を囲む有底箱状に形成するとともに、その四方を
囲む側壁を検出電極10の取付位置よりも高く形成し、
前記側壁の上端部にて囲まれる上端開口部を変位電流流
入部とすること。
発明の効果 以上詳述したように、本発明によれば帯電物に対してセ
ンサをセンサの絶縁上好ましい非接触方式にて対応配置
することができるとともに、シールド電極により対応す
る帯電部以外の他の帯電部からの電界を遮断してその悪
影響を防止でき、さらには高誘電率によりシールド電極
と検出電極との間の高絶縁を確保しつつ検出電極表面の
劣化を防止して安定した検出動作を維持することができ
るという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1実施例の零相電圧検出装置の全
体図、第2図は電圧センサの断面図、第3図はモールド
材を除いた同じく電圧センサの分解斜視図、第4図は同
じく電気回路図、第5図は増幅回路及びフィルタの電気
回路図、第6図は零相検出器の検出回路の電気回路図、
第7図はこの零相電圧検出装置にて検出された零相電圧
と各相配電線の電圧オシログラフ、第8図は比較例を説
明するための概念図、第9図は第2実施例の電気回路
図、第10図は第3実施例の断面図である。 1……ケース(シールド電極)、3……蓋(シールド電
極)、5……窓(変位電流流入部)、7……基板、8…
…信号処理回路、10……検出電極、12……充填剤
(高誘電率体)、20……零相検出器、21……検出回
路、A……増幅回路、B……バンドパスフィルタ、E
1,E2……接地線、OP1〜OP6……演算増幅器、
R1〜R16……抵抗、C1〜C13……コンデンサ、
P1……入力端子、P2……端子、Pu,Pv,Pw…
…出力端子、Cu,Cv,Cw……静電容量、Lu,L
v,Lw……配電線路。
フロントページの続き (72)発明者 久富 光春 愛知県江南市藤ケ丘3丁目1―8 江南団 地52棟201号 (72)発明者 棚橋 康博 岐阜県岐阜市元町1丁目5番地 (72)発明者 青木 勝則 愛知県犬山市字中小針42番地 株式会社高 松電気製作所社宅内 (56)参考文献 特開 昭54−76186(JP,A) 特開 昭53−50774(JP,A) 実開 昭58−4073(JP,U) 実公 昭54−33768(JP,Y2)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】帯電部に対して絶縁のための空間を介して
    配置される検出電極と、 入力端側に検出電極が接続され、前記絶縁のための空間
    を介して帯電部から検出電極に流入する変位電流に比例
    した電位差を生じさせる増幅回路と、 基準電位に保たれ、前記増幅回路及び検出電極を同検出
    電極の変位電流流入部を除いて覆うシールド電極とを有
    する電圧センサにおいて、 少なくとも前記検出電極は高誘電率体によりモールド被
    覆されており、増幅回路には所定周波数の出力を得るフ
    ィルタが接続されて交流波形を出力するようにしたこと
    を特徴とする電圧センサ。
JP60251495A 1985-11-01 1985-11-09 電圧センサ Expired - Lifetime JPH0668510B2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60251495A JPH0668510B2 (ja) 1985-11-01 1985-11-09 電圧センサ
US06/923,560 US4804922A (en) 1985-11-01 1986-10-27 Voltage sensor
EP19900113317 EP0398396A3 (en) 1985-11-01 1986-10-31 Voltage sensor
EP19860115140 EP0222278B1 (en) 1985-11-01 1986-10-31 Voltage sensor
DE8686115140T DE3678387D1 (de) 1985-11-01 1986-10-31 Spannungsfuehler.
US07/261,441 US4879509A (en) 1985-11-01 1988-10-24 Zero-phase-sequence voltage sensing apparatus

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24676385 1985-11-01
JP60-246763 1985-11-01
JP60251495A JPH0668510B2 (ja) 1985-11-01 1985-11-09 電圧センサ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62201368A JPS62201368A (ja) 1987-09-05
JPH0668510B2 true JPH0668510B2 (ja) 1994-08-31

Family

ID=26537900

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60251495A Expired - Lifetime JPH0668510B2 (ja) 1985-11-01 1985-11-09 電圧センサ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0668510B2 (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0668504B2 (ja) * 1986-03-17 1994-08-31 日本碍子株式会社 電圧センサ
GB0226404D0 (en) * 2002-11-12 2002-12-18 Koninkl Philips Electronics Nv Object sensing
JP4511136B2 (ja) * 2003-07-25 2010-07-28 日本高圧電気株式会社 非接触式センサ
JP2010025918A (ja) * 2008-06-18 2010-02-04 Hioki Ee Corp 電圧検出装置および線間電圧検出装置
US8222886B2 (en) 2008-06-18 2012-07-17 Hioki Denki Kabushiki Kaisha Voltage detecting apparatus and line voltage detecting apparatus having a detection electrode disposed facing a detected object
JP2010008085A (ja) * 2008-06-24 2010-01-14 Hioki Ee Corp 高調波測定装置
JP5340817B2 (ja) * 2009-06-11 2013-11-13 日置電機株式会社 電圧検出装置
JP2014052329A (ja) * 2012-09-10 2014-03-20 Hioki Ee Corp 電圧測定用センサおよび電圧測定装置

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5855458B2 (ja) * 1976-10-19 1983-12-09 関西電力株式会社 三相回路の零相分検出装置
JPS5433768A (en) * 1977-08-22 1979-03-12 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> Tester for insulated resistor
JPS5476186A (en) * 1977-11-29 1979-06-18 Mitsubishi Electric Corp Voltage detector
JPS584073U (ja) * 1981-06-30 1983-01-11 三菱電機株式会社 電圧検知器

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62201368A (ja) 1987-09-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4879509A (en) Zero-phase-sequence voltage sensing apparatus
US5017859A (en) Integral capacitive divider bus bar voltage measuring apparatus and combined current sensor
US20110109302A1 (en) Presettable transducer for electrical quantities
JPH0668510B2 (ja) 電圧センサ
SE507933C2 (sv) Förfarande, anordning och sensor för att kapacitivt detektera fält och spänning samt användning därav
KR100637979B1 (ko) 임피던스 검출 회로
JPS63306608A (ja) 電気導体を流れる電流を測定する計器用変成器
JP3469586B2 (ja) インピーダンス−電圧変換装置及び変換方法
KR910003193B1 (ko) Rf 전력계
JP2002157671A (ja) センシングシステム
JPS62112072A (ja) 電圧センサ及び同センサを用いた零相電圧検出装置
EP0414236B1 (en) Optical transformer
JPH0579147B2 (ja)
JPH0668507B2 (ja) 電圧センサ付き開閉器
JPH0668505B2 (ja) 電圧センサ
JPS62214361A (ja) 電圧センサ
JPS62214363A (ja) 電圧センサ付全閉形開閉器
JPH01136074A (ja) ガス絶縁密閉電器の電圧および部分放電検出装置
SU1449932A1 (ru) Мера проводимости
JPH0668509B2 (ja) 三相電線路の零相検電装置
JPH0562954B2 (ja)
JPH0428065Y2 (ja)
RU2099725C1 (ru) Способ измерения тангенса угла потерь высоковольтного оборудования и устройство для его осуществления
SU1762111A1 (ru) Емкостный измеритель биений магнитных дисков и их основ
JP2673573B2 (ja) 零相電流検出装置