JPH0668073A - 文書作成装置の利用者専用辞書併合方式 - Google Patents
文書作成装置の利用者専用辞書併合方式Info
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- JPH0668073A JPH0668073A JP4216695A JP21669592A JPH0668073A JP H0668073 A JPH0668073 A JP H0668073A JP 4216695 A JP4216695 A JP 4216695A JP 21669592 A JP21669592 A JP 21669592A JP H0668073 A JPH0668073 A JP H0668073A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】日本語文書作成装置のかな漢字変換を効率的に
行うための辞書併合を行う際、使用頻度の高い漢字表記
のみを併合の対象とし専用漢字辞書を作成する。 【構成】特定専門分野の漢字表記を格納した応用漢字辞
書6には、漢字表記と読みのほかに選択された累積回数
を格納する使用回数欄と、使用回数別漢字表記数テーブ
ルとが設けられ、単独で使用される際に辞書表示制御部
3により登録更新される。辞書併合を行う場合、辞書併
合制御部4は基本漢字辞書5の辞書データを専用漢字辞
書7に出力した後、応用漢字辞書6の使用回数別漢字表
記数テーブルをデータレジスタ41に読み込み、例えば
漢字表記数が最も多い使用回数値をデータレジスタ43
に格納する。応用漢字辞書6から辞書データを順次デー
タレジスタ41に読み込み、その使用回数とデータレジ
スタ43の値を使用回数検出部42で比較し、前者が後
者以上のときのみ専用漢字辞書7に出力し併合する。
行うための辞書併合を行う際、使用頻度の高い漢字表記
のみを併合の対象とし専用漢字辞書を作成する。 【構成】特定専門分野の漢字表記を格納した応用漢字辞
書6には、漢字表記と読みのほかに選択された累積回数
を格納する使用回数欄と、使用回数別漢字表記数テーブ
ルとが設けられ、単独で使用される際に辞書表示制御部
3により登録更新される。辞書併合を行う場合、辞書併
合制御部4は基本漢字辞書5の辞書データを専用漢字辞
書7に出力した後、応用漢字辞書6の使用回数別漢字表
記数テーブルをデータレジスタ41に読み込み、例えば
漢字表記数が最も多い使用回数値をデータレジスタ43
に格納する。応用漢字辞書6から辞書データを順次デー
タレジスタ41に読み込み、その使用回数とデータレジ
スタ43の値を使用回数検出部42で比較し、前者が後
者以上のときのみ専用漢字辞書7に出力し併合する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は文書作成装置の利用者専
用辞書併合方式に関し、特にかな漢字変換機能を有する
日本語文書作成装置において、かな漢字変換用の基本漢
字辞書に応用漢字辞書を併合して利用者専用辞書を作成
する文書作成装置の利用者専用辞書併合方式に関する。
用辞書併合方式に関し、特にかな漢字変換機能を有する
日本語文書作成装置において、かな漢字変換用の基本漢
字辞書に応用漢字辞書を併合して利用者専用辞書を作成
する文書作成装置の利用者専用辞書併合方式に関する。
【0002】
【従来の技術】かな漢字変換機能を有する日本語文書作
成装置においては、一般文書に用いられる基本的な漢字
表記を格納した基本漢字辞書のほかに、特定の専門分野
で用いられる漢字表記を格納した応用漢字辞書を利用で
きるものがある。この種の文書作成装置では、基本漢字
辞書と応用漢字辞書とを併合して利用者専用の専用漢字
辞書を作成する機能を備えたものがある。すなわち、種
類の異なった漢字辞書を交換しながら使用する手間を省
くため、よく利用する応用漢字辞書を基本漢字辞書と併
合して一つの漢字辞書を作成するものであるが、この場
合、応用漢字辞書に格納されているすべての漢字表記が
基本漢字辞書に併合され、新たな専用漢字辞書が作成さ
れる。
成装置においては、一般文書に用いられる基本的な漢字
表記を格納した基本漢字辞書のほかに、特定の専門分野
で用いられる漢字表記を格納した応用漢字辞書を利用で
きるものがある。この種の文書作成装置では、基本漢字
辞書と応用漢字辞書とを併合して利用者専用の専用漢字
辞書を作成する機能を備えたものがある。すなわち、種
類の異なった漢字辞書を交換しながら使用する手間を省
くため、よく利用する応用漢字辞書を基本漢字辞書と併
合して一つの漢字辞書を作成するものであるが、この場
合、応用漢字辞書に格納されているすべての漢字表記が
基本漢字辞書に併合され、新たな専用漢字辞書が作成さ
れる。
【0003】上記について図面を参照して説明する。図
4は従来の文書作成装置の利用者専用辞書併合方式によ
る基本漢字辞書と応用漢字辞書との併合についての説明
図である。図4に示すように、従来の文書作成装置の利
用者専用辞書併合方式においては、32,000語の漢
字表記を有する基本漢字辞書と18,000語の漢字表
記を有する応用漢字辞書とを併合すると、両者のすべて
の漢字表記が併合されるため、専用漢字辞書には50,
000語が格納されることになる。
4は従来の文書作成装置の利用者専用辞書併合方式によ
る基本漢字辞書と応用漢字辞書との併合についての説明
図である。図4に示すように、従来の文書作成装置の利
用者専用辞書併合方式においては、32,000語の漢
字表記を有する基本漢字辞書と18,000語の漢字表
記を有する応用漢字辞書とを併合すると、両者のすべて
の漢字表記が併合されるため、専用漢字辞書には50,
000語が格納されることになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の文書作
成装置の利用者専用辞書併合方式では、基本漢字辞書に
応用漢字辞書を併合すると、応用漢字辞書中の通常使用
しないような漢字表記もすべて併合されてしまうため、
併合後の専用漢字辞書の容量が大きくなり漢字変換効率
が悪化する欠点がある。
成装置の利用者専用辞書併合方式では、基本漢字辞書に
応用漢字辞書を併合すると、応用漢字辞書中の通常使用
しないような漢字表記もすべて併合されてしまうため、
併合後の専用漢字辞書の容量が大きくなり漢字変換効率
が悪化する欠点がある。
【0005】本発明の目的は、応用漢字辞書中の使用頻
度の高い漢字表記のみを併合でき、辞書容量の過大化を
防ぎ変換効率のよい専用漢字辞書を作成できる文書作成
装置の利用者専用辞書併合方式を提供することにある。
度の高い漢字表記のみを併合でき、辞書容量の過大化を
防ぎ変換効率のよい専用漢字辞書を作成できる文書作成
装置の利用者専用辞書併合方式を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の文書作成装置の
利用者専用辞書併合方式は、かな漢字変換用の基本的な
漢字表記を格納した基本漢字辞書と、特定の専門分野で
使用される漢字表記を格納した応用漢字辞書とが利用可
能で、前記応用漢字辞書を前記基本漢字辞書に併合して
専用漢字辞書を作成する辞書併合制御部を有する文書作
成装置の利用者専用辞書併合方式において、前記応用漢
字辞書が各漢字表記ごとに文書中に選択確定された使用
回数を記憶保存する機能と、前記使用回数ごとの漢字表
記の数を表す使用回数別漢字表記数を記憶保存する機能
とを備え、前記辞書併合制御部が前記応用漢字辞書から
使用頻度が高い漢字表記のみを取捨選択して前記専用漢
字辞書を作成する機能を備えて構成されている。
利用者専用辞書併合方式は、かな漢字変換用の基本的な
漢字表記を格納した基本漢字辞書と、特定の専門分野で
使用される漢字表記を格納した応用漢字辞書とが利用可
能で、前記応用漢字辞書を前記基本漢字辞書に併合して
専用漢字辞書を作成する辞書併合制御部を有する文書作
成装置の利用者専用辞書併合方式において、前記応用漢
字辞書が各漢字表記ごとに文書中に選択確定された使用
回数を記憶保存する機能と、前記使用回数ごとの漢字表
記の数を表す使用回数別漢字表記数を記憶保存する機能
とを備え、前記辞書併合制御部が前記応用漢字辞書から
使用頻度が高い漢字表記のみを取捨選択して前記専用漢
字辞書を作成する機能を備えて構成されている。
【0007】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【0008】図1は本発明の一実施例を示すブロック図
であり、(a)は文書作成装置の構成を、(b)は
(a)に示す辞書併合制御部の構成を示している。
であり、(a)は文書作成装置の構成を、(b)は
(a)に示す辞書併合制御部の構成を示している。
【0009】図1(a)に示す本実施例の文書作成装置
は、入力部1と、キーボード入力制御部2と、辞書表示
制御部3と、辞書併合制御部4と、基本漢字辞書5と、
応用漢字辞書6と、専用漢字辞書7と、文書記憶部8
と、文書作成更新処理部9と、画面表示制御部10と、
表示部11とで構成されている。
は、入力部1と、キーボード入力制御部2と、辞書表示
制御部3と、辞書併合制御部4と、基本漢字辞書5と、
応用漢字辞書6と、専用漢字辞書7と、文書記憶部8
と、文書作成更新処理部9と、画面表示制御部10と、
表示部11とで構成されている。
【0010】入力部1は、英数,かな,記号を入力する
文字キー及び各種のファンクションキーを有するキーボ
ードで、入力部1で操作されたキーに対応するコードデ
ータをキーボード入力制御部2が生成する。
文字キー及び各種のファンクションキーを有するキーボ
ードで、入力部1で操作されたキーに対応するコードデ
ータをキーボード入力制御部2が生成する。
【0011】文書作成更新処理部9は、キーボード入力
制御部2からのコードデータにより文書の作成および更
新処理を行い、作成または更新される対象文書の一部が
画面表示制御部10を介して表示部11に表示され、処
理の終了した文書は文書記憶部8に保存される。
制御部2からのコードデータにより文書の作成および更
新処理を行い、作成または更新される対象文書の一部が
画面表示制御部10を介して表示部11に表示され、処
理の終了した文書は文書記憶部8に保存される。
【0012】辞書表示制御部3は、オペレータがかな漢
字変換処理を選択したときに動作状態となり、入力され
たかな表記に対応する選択候補の漢字表記を漢字辞書か
ら検索して複数個表示するなどの変換に必要な各種制御
を行う。
字変換処理を選択したときに動作状態となり、入力され
たかな表記に対応する選択候補の漢字表記を漢字辞書か
ら検索して複数個表示するなどの変換に必要な各種制御
を行う。
【0013】基本漢字辞書5は、かな漢字変換に必須な
基本漢字表記が格納されている漢字辞書、応用漢字辞書
6は、特定の専門分野で使用される漢字表記を格納した
漢字辞書、専用漢字辞書は7は、辞書併合制御部4によ
り応用漢字辞書6を基本漢字辞書5に併合して作成され
る利用者専用の漢字辞書である。なお、辞書表示制御部
3は、これらの漢字辞書のいずれかを選択して使用する
ことができる。
基本漢字表記が格納されている漢字辞書、応用漢字辞書
6は、特定の専門分野で使用される漢字表記を格納した
漢字辞書、専用漢字辞書は7は、辞書併合制御部4によ
り応用漢字辞書6を基本漢字辞書5に併合して作成され
る利用者専用の漢字辞書である。なお、辞書表示制御部
3は、これらの漢字辞書のいずれかを選択して使用する
ことができる。
【0014】辞書併合制御部4は、図1(b)に示すよ
うに、データレジスタ41及び43と、使用回数検出部
42と、テーブルレジスタ43とで構成され、図2に例
示すように、基本漢字辞書に応用漢字辞書を併合する際
に、応用漢字辞書中の使用頻度が低い漢字表記を除外
し、使用頻度の高い漢字表記のみを読み出して併合する
機能を備え、専用漢字辞書の過大化を防止することがで
きる。
うに、データレジスタ41及び43と、使用回数検出部
42と、テーブルレジスタ43とで構成され、図2に例
示すように、基本漢字辞書に応用漢字辞書を併合する際
に、応用漢字辞書中の使用頻度が低い漢字表記を除外
し、使用頻度の高い漢字表記のみを読み出して併合する
機能を備え、専用漢字辞書の過大化を防止することがで
きる。
【0015】このため、応用漢字辞書6には、図3
(a)に示すように、辞書データには漢字表記と読みの
ほかに文書中に使用され選択確定された回数を格納する
使用回数欄が設けられ、更に、図3(b)に示す使用回
数別漢字表記数テーブルが設けられている。辞書データ
中の一回以上かな漢字変換の確定対象となった漢字表記
には、その使用回数欄に累積使用回数が格納され、使用
回数別漢字表記数テーブルには使用回数ごとに使用漢字
表記数が格納される。この使用回数の登録は、応用漢字
辞書6が単独で使用される際に、辞書表示制御部3によ
り行われる。すなわち、文書の作成時、入力かな表記に
対応してある漢字表記が選択されたとき、応用漢字辞書
中の該当漢字表記のところの使用回数を1増やすと共
に、使用回数別漢字表記数テーブルの該当使用回数(1
増やした回数)に対応する使用漢字表記数を1増やし、
直前の使用回数(1増やす前の回数)に対応する使用漢
字表記数を1減らす。このようにして、あらかじめ利用
者により一定期間この応用漢字辞書6が使用されるもの
とする。
(a)に示すように、辞書データには漢字表記と読みの
ほかに文書中に使用され選択確定された回数を格納する
使用回数欄が設けられ、更に、図3(b)に示す使用回
数別漢字表記数テーブルが設けられている。辞書データ
中の一回以上かな漢字変換の確定対象となった漢字表記
には、その使用回数欄に累積使用回数が格納され、使用
回数別漢字表記数テーブルには使用回数ごとに使用漢字
表記数が格納される。この使用回数の登録は、応用漢字
辞書6が単独で使用される際に、辞書表示制御部3によ
り行われる。すなわち、文書の作成時、入力かな表記に
対応してある漢字表記が選択されたとき、応用漢字辞書
中の該当漢字表記のところの使用回数を1増やすと共
に、使用回数別漢字表記数テーブルの該当使用回数(1
増やした回数)に対応する使用漢字表記数を1増やし、
直前の使用回数(1増やす前の回数)に対応する使用漢
字表記数を1減らす。このようにして、あらかじめ利用
者により一定期間この応用漢字辞書6が使用されるもの
とする。
【0016】次に、このような応用漢字辞書6を利用し
て辞書併合を行う場合の動作について、図1(b)を参
照して説明する。
て辞書併合を行う場合の動作について、図1(b)を参
照して説明する。
【0017】まず、オペレータが辞書の併合処理を選択
し、辞書装置番号(応用漢字辞書,専用漢字辞書の格納
場所)を指定して実行キーを押下すると、基本漢字辞書
5からの辞書データをデータレジスタ41に格納し、そ
れを専用漢字辞書7に出力する。基本漢字辞書5の辞書
データがすべて専用漢字辞書7に出力されると、続いて
応用漢字辞書6の使用回数別漢字表記数テーブルがテー
ブルレジスタ44に読み込まれる。そして、このテーブ
ルから利用者が指定した条件に合致した使用回数値がデ
ータレジスタ43に格納される。例えば、使用漢字表記
数が最も多い使用回数を指定してもよく、使用回数を数
字で指定してもよい。
し、辞書装置番号(応用漢字辞書,専用漢字辞書の格納
場所)を指定して実行キーを押下すると、基本漢字辞書
5からの辞書データをデータレジスタ41に格納し、そ
れを専用漢字辞書7に出力する。基本漢字辞書5の辞書
データがすべて専用漢字辞書7に出力されると、続いて
応用漢字辞書6の使用回数別漢字表記数テーブルがテー
ブルレジスタ44に読み込まれる。そして、このテーブ
ルから利用者が指定した条件に合致した使用回数値がデ
ータレジスタ43に格納される。例えば、使用漢字表記
数が最も多い使用回数を指定してもよく、使用回数を数
字で指定してもよい。
【0018】その後、応用漢字辞書6の辞書データが順
次データレジスタ41に格納されるが、使用回数検出部
42はデータレジスタ41に格納された漢字表記の使用
回数と、データレジスタ43の使用回数とを比較し、前
者が後者以上であるとその漢字表記が専用漢字辞書7に
出力されるが、前者が後者未満であると専用漢字辞書7
には出力されない。この処理は、応用漢字辞書6の全辞
書データが読み込まれ比較が終了するまで続けられる。
次データレジスタ41に格納されるが、使用回数検出部
42はデータレジスタ41に格納された漢字表記の使用
回数と、データレジスタ43の使用回数とを比較し、前
者が後者以上であるとその漢字表記が専用漢字辞書7に
出力されるが、前者が後者未満であると専用漢字辞書7
には出力されない。この処理は、応用漢字辞書6の全辞
書データが読み込まれ比較が終了するまで続けられる。
【0019】上記のようにすると、通常使用していない
ような漢字表記は併合しないようにし、使用頻度の高い
漢字表記だけを併合させることができる。例えば、使用
回数1をデータレジスタ43に設定すると、使用実績の
ある漢字表記はすべて併合され、使用回数0を設定すれ
ば応用漢字辞書のすべての漢字表記が併合される。
ような漢字表記は併合しないようにし、使用頻度の高い
漢字表記だけを併合させることができる。例えば、使用
回数1をデータレジスタ43に設定すると、使用実績の
ある漢字表記はすべて併合され、使用回数0を設定すれ
ば応用漢字辞書のすべての漢字表記が併合される。
【0020】このようにして、利用者専用の専用漢字辞
書7が作成された後に、オペレータが文書の更新処理を
行うため文書番号を入力して実行キーを押下すると、フ
ロッピディスク等の文書記憶部8から該当する文書が読
み出され、表示部11に表示される。オペレータが表示
部11を見ながら更新したい位置にカーソルをセット
し、修正すべき漢字の読みを入力すると入力された読み
のかな文字が表示部11に表示される。次にかな漢字変
換キーを押下すると、辞書表示制御部3を介して専用漢
字辞書7が検索され、併合された専門分野の漢字表記を
含む選択候補漢字が表示部11上に表示される。
書7が作成された後に、オペレータが文書の更新処理を
行うため文書番号を入力して実行キーを押下すると、フ
ロッピディスク等の文書記憶部8から該当する文書が読
み出され、表示部11に表示される。オペレータが表示
部11を見ながら更新したい位置にカーソルをセット
し、修正すべき漢字の読みを入力すると入力された読み
のかな文字が表示部11に表示される。次にかな漢字変
換キーを押下すると、辞書表示制御部3を介して専用漢
字辞書7が検索され、併合された専門分野の漢字表記を
含む選択候補漢字が表示部11上に表示される。
【0021】以上の実施例では、基本漢字辞書に一つの
応用漢字辞書を併合する場合について説明したが、専用
漢字辞書の容量に余裕のある場合には、複数の応用漢字
辞書の利用頻度の高い漢字表記を基本漢字辞書に併合す
ることも可能となる。
応用漢字辞書を併合する場合について説明したが、専用
漢字辞書の容量に余裕のある場合には、複数の応用漢字
辞書の利用頻度の高い漢字表記を基本漢字辞書に併合す
ることも可能となる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の文書作成
装置の利用者専用辞書併合方式は、応用漢字辞書に使用
回数および使用回数別漢字表記数を記憶させ、辞書併合
時にはこれを参照して使用頻度の高い漢字表記だけを選
択の対象とすることができ、専用漢字辞書の容量の増加
を防ぐと共に、かな漢字変換時の辞書検索を速やかに行
えるので、効率的なかな漢字変換ができる効果がある。
装置の利用者専用辞書併合方式は、応用漢字辞書に使用
回数および使用回数別漢字表記数を記憶させ、辞書併合
時にはこれを参照して使用頻度の高い漢字表記だけを選
択の対象とすることができ、専用漢字辞書の容量の増加
を防ぐと共に、かな漢字変換時の辞書検索を速やかに行
えるので、効率的なかな漢字変換ができる効果がある。
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図2】本実施例による辞書併合例を示す説明図であ
る。
る。
【図3】本実施例における応用漢字辞書の構成を示す説
明図である。
明図である。
【図4】従来の利用者専用辞書併合方式による辞書併合
例の説明図である。
例の説明図である。
1 入力部 2 キーボード入力制御部 3 辞書表示制御部 4 辞書併合制御部 5 基本漢字辞書 6 応用漢字辞書 7 専用漢字辞書 8 文書記憶部 9 文書作成更新処理部 10 画面表示制御部 11 表示部 41,43 データレジスタ 42 使用回数検出部 44 テーブルレジスタ
Claims (1)
- 【請求項1】 かな漢字変換用の基本的な漢字表記を格
納した基本漢字辞書と、特定の専門分野で使用される漢
字表記を格納した応用漢字辞書とが利用可能で、前記応
用漢字辞書を前記基本漢字辞書に併合して専用漢字辞書
を作成する辞書併合制御部を有する文書作成装置の利用
者専用辞書併合方式において、前記応用漢字辞書が各漢
字表記ごとに文書中に選択確定された使用回数を記憶保
存する機能と、前記使用回数ごとの漢字表記の数を表す
使用回数別漢字表記数を記憶保存する機能とを備え、前
記辞書併合制御部が前記応用漢字辞書から使用頻度が高
い漢字表記のみを取捨選択して前記専用漢字辞書を作成
する機能を備えたことを特徴とする文書作成装置の利用
者専用辞書併合方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4216695A JPH0668073A (ja) | 1992-08-14 | 1992-08-14 | 文書作成装置の利用者専用辞書併合方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4216695A JPH0668073A (ja) | 1992-08-14 | 1992-08-14 | 文書作成装置の利用者専用辞書併合方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0668073A true JPH0668073A (ja) | 1994-03-11 |
Family
ID=16692476
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4216695A Pending JPH0668073A (ja) | 1992-08-14 | 1992-08-14 | 文書作成装置の利用者専用辞書併合方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0668073A (ja) |
-
1992
- 1992-08-14 JP JP4216695A patent/JPH0668073A/ja active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19990209 |