JPH0667571U - 自動給水装置 - Google Patents

自動給水装置

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JPH0667571U
JPH0667571U JP748593U JP748593U JPH0667571U JP H0667571 U JPH0667571 U JP H0667571U JP 748593 U JP748593 U JP 748593U JP 748593 U JP748593 U JP 748593U JP H0667571 U JPH0667571 U JP H0667571U
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雅弘 中野
滋保 金田
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Tokai Rika Co Ltd
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Tokai Rika Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電源用の電池の寿命長期化及びこれに伴うメ
ンテナンス性の向上を図る。 【構成】 発光ダイオード11、12は、小便器の前方
位置へ向けて間欠的に投光し、ホトトランジスタ13
は、小便器2の前方位置からの反射光を受光する。制御
回路15は、発光ダイオード11、12の点灯制御並び
にホトトランジスタ13による受光信号の処理制御を投
受光回路16を通じて行うと共に、ホトトランジスタ1
3の受光状態に基づいて弁装置14の駆動制御を行う。
制御回路15の電源は、電池10から逆流阻止用のダイ
オード17及びバッファコンデンサ18を介して与えら
れる。定常状態での出力電圧が電池10の定格開放電圧
より高く設定された太陽電池8は、バッファコンデンサ
18を逆流阻止用のダイオード19を介して充電するよ
うに接続される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、便器、手洗い器などへ自動的に給水するための自動給水装置、特に は電池を電源とした自動給水装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、大勢の人の使用に供される小便器には、その水洗を自動的に行うため の自動給水装置を設置することが一般的となっている。このような自動給水装置 は、基本的には、小便器の前方へ向けて投光する投光素子と、この投光素子によ る投光が小便器の前に立った人により反射されたときにその反射光を受光する受 光素子と、この受光素子が受光状態となったときに検出信号を発生する制御回路 と、この制御回路から検出信号が出力されたときに動作されて水洗動作を行わせ る弁装置とを組み合わせて構成される。この場合、上記のような自動給水装置で は、その設置工事の簡単化を図るために、電源として電池を利用することが一般 的となっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来構成の自動給水装置では、電池のみを駆動源としている関係上、その 電池の消耗が比較的早いという事情があり、このため電池の交換を比較的頻繁に 行わねばならないなど、そのメンテナンス性に劣るという問題点があった。
【0004】 本考案は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、電源を構成する 電池の寿命を長期化できて、電池交換のための手間の軽減及びこれに伴うメンテ ナンス性の向上を図り得るようになる自動給水装置を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記目的を達成するために、被検出エリアに向けて投光する投光素子 と、前記被検出エリアでの反射光を受光する受光素子と、この受光素子の受光状 態に応じて検出信号を発生する制御回路と、上記検出信号に基づいて動作される 弁装置とを備え、前記投光素子、受光素子、制御回路及び弁装置の電源を電池か ら得るようにした自動給水装置において、前記電池の出力端子間にバッファコン デンサを接続すると共に、このバッファコンデンサに充電するように接続され定 常状態での出力電圧が前記電池の定格開放電圧より高く設定された太陽電池を設 ける構成としたものである。
【0006】
【作用】
バッファコンデンサは、太陽電池(太陽電池の出力電圧が低い場合には電池) から充電されると共に、投光素子、受光素子、制御回路及び弁装置に供給される 負荷電流が増大したときに放電動作を行うようになる。特に、弁装置の動作時に は比較的大きな負荷電流が流れるが、この場合には、バッファコンデンサの充電 電荷が負荷電流として供給されることになるため、電池の消耗が抑制されること になる。また、太陽電池からの出力電圧が前記電池の定格開放電圧より高い状態 時には、前記負荷電流は専ら太陽電池から供給されるようになるから、この面か らも電池の消耗が抑制されるようになり、総じて電池の寿命が引き延ばされるよ うになる。
【0007】
【実施例】
以下、本考案を小便器用の自動水洗装置に適用した第1実施例について図1〜 図3を参照しながら説明する。 図2及び図3において、コントローラユニット1は、小便器2上方の壁3に埋 め込まれた状態で設けられている。このコントローラユニット1は、壁3に形成 された穴に嵌め込まれる矩形状の枠体4と、この枠体4の裏側に連結される矩形 状の筐体5を備えた構成となっており、枠体4の前面開口部には、その前面側か ら化粧パネル6が当該枠体4と面一な状態で嵌め込まれている。
【0008】 この場合、上記化粧パネル6は、例えば鉄のような磁性体により構成されてお り、枠体4側の上下に夫々固定された磁石7、7に吸着することによって脱落防 止が行われる。また、化粧パネル6は、太陽電池8を取り付けるための開口部6 aと、色付きのプラスチック板が嵌め込まれた投受光窓6bとを備えた構成とな っている(図3参照)。
【0009】 筐体5内には、基板9aを備えた制御ユニット9及び当該制御ユニット9の電 源をなす電池10が設けられており、この実施例では、上記電池10としてリチ ウム電池のような一次電池を用いている。制御ユニット9の基板9aには、前記 投受光窓6bに臨む位置に、発光素子としての発光ダイオード11及び12と、 受光素子としてのホトトランジスタ13とが設けられている。 この場合、発光ダイオード11及び12は、小便器2の前方位置(本考案でい う被検出エリアに相当)へ向けて投受光窓6bを通じて投光する構成となってお り、また、ホトトランジスタ13は、小便器2の前方位置からの反射光を投受光 窓6bを通じて受光する構成となっている。
【0010】 筐体5外に設けられた弁装置14は、例えばパイロット弁タイプの電磁弁より 成るもので、その駆動コイル14aに一定時間ずつ通電されるようになっており 、その通電に応じた開弁状態では、前記小便器2に図示しない水源からの水を供 給してその洗浄動作を行うようになっている。
【0011】 図1には電気的構成が示されており、以下これについて説明する。 即ち、図1において、前記太陽電池8、電池10及び弁装置14は、制御ユニ ット9に対し夫々コネクタ9b、9c及び9dを介して接続される。制御ユニッ ト9内に設けられた制御回路15は、発光ダイオード11、12の点灯制御並び にホトトランジスタ13による受光信号の処理制御を投受光回路16を通じて行 うと共に、ホトトランジスタ13の受光状態に基づいて弁装置14の駆動制御を 行う。具体的には、制御回路15は、発光ダイオード11、12による投光動作 を間欠的に行うと共に、その間欠投光動作に同期してホトトランジスタ13の受 光信号を読み込むようになっており、当該ホトトランジスタ13が受光状態とな ったときには検出信号を発生する。そして、制御回路15は、斯様な検出信号を 発生したときには、弁装置14を駆動して小便器2の洗浄動作を実行する。
【0012】 前記電池10の出力端子間には、逆流防止用のダイオード17を介してバッフ ァコンデンサ18が接続されており、前記制御回路15は、バッファコンデンサ 18を介して電源供給される構成となっている。また、前記太陽電池8は、バッ ファコンデンサ18に対し逆流防止用のダイオード19を介して接続されており 、以てその出力電圧によりバッファコンデンサ18に充電するように構成されて いる。
【0013】 ここで、制御ユニット9は、その通常状態時(弁装置14の非作動状態時)で の平均消費電流が50μA程度となるように構成されている。また、太陽電池8 としては、その受光照度が200ルクス程度ある定常状態時において50μA/ 9Vの出力を発生するものが選定される。そして、電池10としては、その定格 開放電圧が太陽電池8の定常状態での出力電圧(9V)より低い例えば6.9V 程度となるものが選定される。
【0014】 従って、上記のような本実施例の構成によれば、以下に述べるような作用効果 が得られる。 弁装置14が動作されていない通常状態時には、太陽電池8の出力電圧(9V )が電池10の定格開放電圧(6.9V)より高い状態となっているから、制御 ユニット9の消費電流(平均値で50μA)が専ら太陽電池8の出力(50μA /9V)により賄われることになり、電池10の消耗が抑制される。また、バッ ファコンデンサ18は、太陽電池8の出力電圧が電池10の出力電圧より高い状 態時には当該太陽電池8から充電され、これと逆の状態時には電池10から充電 されるようになる。斯様なバッファコンデンサ18の充電電荷は、弁装置14の 動作に応じて負荷電流が増大したときに放電されるようになるから、電池10の 負担が少なくて済むようになり、この面からも電池の消耗が抑制される。この結 果、電池10の寿命が引き延ばされて電池の交換を頻繁に行う必要がなくなるか ら、メンテナンス性が向上するようになる。
【0015】 図4には本考案の第2実施例が示されており、以下これについて前記第1実施 例と異なる部分のみ説明する。 即ち、この第2実施例では、第1実施例における電池10に代えてニッケルカ ドミウム電池のような二次電池20を用いる構成としたものであり、この電池2 0が太陽電池8の出力により充電されるようにするため、第1実施例における逆 流阻止用ダイオード17を除去した点に特徴を有する。
【0016】 このような構成によれば、太陽電池8の出力電圧が電池20の出力電圧より高 い状態時には、太陽電池8の出力により電池20が充電されることになり、結果 的に電池20の一層の長寿命化を図り得るようになる。
【0017】 尚、本考案は上記した各実施例に限定されるものではなく、例えば自動水洗装 置に限らず、手洗い器用の自動給水装置にも適用できるなど、その要旨を逸脱し ない範囲で種々変形して実施できるものである。
【0018】
【考案の効果】
本考案によれば以上の説明によって明らかなように、電池を電源とした自動給 水装置において、上記電池の出力端子間にバッファコンデンサを接続すると共に 、定常状態での出力電圧が当該電池の定格開放電圧より高く設定された太陽電池 を設けて、この太陽電池により前記バッファコンデンサに充電するように構成し たので、電池の寿命が長期化するようになって、その交換のための手間の軽減に 伴うメンテナンス性の向上を実現できるという実用上有益な効果を奏するもので ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例を示す概略的な電気回路構
成図
【図2】取付状態での縦断面図
【図3】要部の分解斜視図
【図4】本考案の第2実施例を示す図1相当図
【符号の説明】
図面中、1はコントローラユニット、2は小便器、8は
太陽電池、9は制御ユニット、10は電池、11、12
は発光ダイオード(発光素子)、13はホトトランジス
タ、14は弁装置、15は制御回路、18はバッファコ
ンデンサ、20は電池を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検出エリアに向けて投光する投光素子
    と、前記被検出エリアでの反射光を受光する受光素子
    と、この受光素子の受光状態に応じて検出信号を発生す
    る制御回路と、上記検出信号に基づいて動作される弁装
    置とを備え、前記投光素子、受光素子、制御回路及び弁
    装置の電源を電池から得るようにした自動給水装置にお
    いて、 前記電池の出力端子間に接続されたバッファコンデンサ
    と、 このバッファコンデンサに充電するように接続され定常
    状態での出力電圧が前記電池の定格開放電圧より高く設
    定された太陽電池とを備えたことを特徴とする自動給水
    装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002040786A1 (fr) * 2000-11-14 2002-05-23 Toto Ltd. Unite de commande de robinet
JP2010035401A (ja) * 2008-07-29 2010-02-12 Taida Electronic Ind Co Ltd センサ制御式洗浄装置,およびその電源管理方法と電源管理システム

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