JPH0667427A - 光重合性組成物およびこの組成物を使用して調製した光重合性記録材料 - Google Patents

光重合性組成物およびこの組成物を使用して調製した光重合性記録材料

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JPH0667427A
JPH0667427A JP3244382A JP24438291A JPH0667427A JP H0667427 A JPH0667427 A JP H0667427A JP 3244382 A JP3244382 A JP 3244382A JP 24438291 A JP24438291 A JP 24438291A JP H0667427 A JPH0667427 A JP H0667427A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、重合体結合剤、フリーラジカルにより重合す
ることができ、少なくとも一つの末端エチレン性二重結
合を有する化合物、およびN−複素環式化合物、式Iの
チオキサントン誘導体、 【化1】 および式IIおよびIII の内の一つのジアルキルアミノ化
合物 【化2】 【化3】 (式中、R1 、R2 、R3 およびR4 は水素またはハロ
ゲン原子またはアルキル、アルコキシ、カルボキシル、
アルコキシカルボニルまたはアリールオキシカルボニル
基を表し、R5 、R6 、R9 およびR10はアルキル基を
表し、R7 はアルキルまたはアルコキシアルキル基を表
し、R8 はアルキレン基を表す。)からなる光反応開始
剤の組合わせを含む光重合性組成物を開示する。この組
成物は感光性が高く、垂直側壁を有するフォトレジスト
ステンシルを形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、必須成分として重合体結合剤、
フリーラジカルにより重合し得るエチレン性不飽和化合
物および光反応開始剤を含む光重合性組成物に関する。
さらに本発明は、層支持体および上記の組成物を含む光
重合性層からなる光重合性記録材料にも関する。この種
の組成物および材料は印刷版、レリーフ画像およびフォ
トレジストの製造に使用される。
【0002】特許文献には多数の光反応開始剤が開示さ
れている。これらの例としては、ベンゾフェノン、4,
4' −ビス−ジアルキルアミノ−ベンゾフェノン、アン
トラキノン、チオキサントン誘導体、ベンゾイン、ベン
ゾインエーテル、2,4,5−トリアリールイミダゾリ
ル二量体、アクリジン、フェナジンおよびキノリン誘導
体、およびトリクロロメチル化合物、特にトリクロロメ
チル−s−トリアジンがある。
【0003】2種類以上の光反応開始剤の組み合わせ、
例えば4,4' −ビス−ジアルキルアミノ−ベンゾフェ
ノンとベンゾフェノンまたは他の化合物との組合わせ、
ベンゾイルメチレン−N−アルキル−ナフトチアゾリン
とトリハロメチルトリアジンの組合わせ、2,4,5−
トリアリールイミダゾリル二量体とp−アミノフェニル
ケトンからなる組合わせ、ジメチルチオキサントンと4
−ジアルキルアミノ安息香酸塩の組合わせ(JP−A
82/23602)、N−複素環式化合物、特にアクリ
ジン化合物とトリクロロメチル基を含む化合物との組合
わせ(EP−A243784)およびこれら2つの成分
と光還元性染料の組合わせ(EP−A287817)も
開示されている。
【0004】DE−A 3503113は、アシルハロ
酢酸アミド誘導体およびこれらの光反応開始剤と4,4
' −ビス−ジアルキルアミノ−ベンゾフェノン、ベンゾ
フェノン誘導体または環状ケトンの混合物を記載してい
る。US−A 3661588は、p−アミノフェニル
ケトンおよび活性メチレンまたはアミノ化合物からなる
光反応開始剤の混合物を開示している。N−フェニルア
クリドンとトリハロメチル化合物の混合物はDE−A
2610842に記載されている。
【0005】三元光反応開始剤系、例えば4,4' −ビ
ス−ジアルキルアミノ−ベンゾフェノン、ベンゾフェノ
ン誘導体およびトリハロメチル基を含む化合物からなる
混合物も開示されている(DE−A 333922
8)。
【0006】この種の組成物の重要な応用分野はドライ
レジスト材料の調製である。この用途では、10〜10
0μm のオーダーの厚さを有するフォトレジスト層が使
用され、したがって、現像されたレジスト線の側壁は、
基材、例えば回路基板上に被覆された線が使用された版
下にできるだけ正確に対応する様に、垂直方向にできる
だけ伸びている必要がある。したがって、ドライレジス
トは特に下記の3つの必要条件を満たしているべきであ
る。 1. 高感光性 2. 高分解度 3. 垂直な側壁構造
【0007】公知の光反応開始剤の組合わせにより感光
性を実質的に増加させることは可能であるが、同時に他
の2つの特性を改良することはこれまで不可能であっ
た。原則的に、高い感光性は陽性の側壁構造を引き起こ
す、すなわち作製されるレジスト線は上縁部よりも底部
が広くなる。そして、陽性または陰性の側壁構造は解像
度を損なう。
【0008】本発明の目的は、上記の3つの必要条件を
満たす光重合性組成物を提案することである。
【0009】本発明は、必須成分として、 a)重合体結合剤、 b)フリーラジカルにより重合することができ、少なく
とも一つの末端エチレン性二重結合を有する化合物、お
よび c)光反応開始剤として作用するN−複素環式化合物 を含む光重合性組成物を提供する。
【0010】本発明の組成物は、さらに d)式Iのチオキサントン誘導体、
【化7】 および e)式IIおよびIII の内の一つのジアルキルアミノ化合
【化8】
【化9】 (式中、R1 、R2 、R3 およびR4 は水素またはハロ
ゲン原子またはアルキル、アルコキシ、カルボキシル、
アルコキシカルボニルまたはアリールオキシカルボニル
基を表し、R5 、R6 、R9 およびR10はアルキル基を
表し、R7 はアルキルまたはアルコキシアルキル基を表
し、R8 はアルキレン基を表す。)からなる他の光反応
開始剤成分を含むことを特徴とする。
【0011】また、本発明は、層支持体、および必須成
分として、 a)重合体結合剤、 b)フリーラジカルにより重合することができ、少なく
とも一つの末端エチレン性二重結合を有する化合物、お
よび c)光反応開始剤として作用するN−複素環式化合物 を含む光重合性層からなる光重合性記録材料をも提供す
る。
【0012】本発明の記録材料は、光重合性層が追加の
光反応開始剤成分として、上記の化合物(d)および
(e)を含むことを特徴とする。
【0013】式Iのチオキサントンは、基R1 〜R4
少なくとも2つ、好ましくはこれらの基の3つが水素原
子である化合物が好ましい。これらの基がアルキルまた
はアルコキシ基であるか、あるいはアルキルまたはアル
コキシ基を含む場合、後者は一般に1〜6、特に1〜4
個の炭素原子を含むことができる。好ましいアリールオ
キシカルボニル基は、ハロゲン原子またはC1 −C3
ルキル基により置換されていてもよいフェニルオキシカ
ルボニル基である。好ましいハロゲン原子は塩素および
臭素である。
【0014】式IIおよびIII のジアルキル化合物中で、
5 、R6 、R9 およびR10は、一般に1〜8、好まし
くは1〜4個の炭素原子を有するアルキル基である。R
7 は、一般に1〜6、好ましくは1〜3個の炭素原子を
有するアルキル基、または2〜8、好ましくは3〜6個
の炭素原子を有するアルコキシアルキル基である。R8
は一般に2〜6個の炭素原子を有する。
【0015】R1 がアルキルで、R2 〜R4 が水素であ
る式Iの化合物が好ましく、好ましい共開始剤は式IIの
化合物である。
【0016】好ましいN−複素環式化合物の例はDE−
A 2027467に記載されている。これらは、異原
子として追加の窒素原子を外側の芳香族環の一つに含
み、これらの環上に2個までの縮合ベンゼン環を有する
ことができる、アクリジンまたはフェナジン型の化合物
であるが、これらは、H、ハロゲン、アルキル、アルコ
キシ、アリール、アリールオキシ、アミノ、アシルアミ
ノまたはアラルケニル基からなる、3個までの同一また
は異なった置換基を有することができる。
【0017】さらに、DE−A 2039861に開示
されている様に、キノキサリンおよびキナゾリンを含む
N−複素環式化合物も挙げることができる。EP−A
374704に記載されている置換アクリジンも使用に
適している。
【0018】その他のN−複素環式化合物の例は、EP
−A 220589に記載されている。これらの化合物
は、キノリン、特に一般式IV
【化10】 (式中、R11は、置換した、または置換していないm−
価の炭素環式または複素環式芳香族基であり、R12は、
水素原子、アルキル、アリール、アラルキルまたはアラ
ルケニル基であり、R13およびR14は、同じまたは異な
っており、水素またはハロゲン原子、アルキルまたはア
ルコキシ基を表し、nは0または1であり、mは1また
は2である。)の2,3−ジヒドロ−1H−シクロペン
タ[b]キノリンである。
【0019】また、好適なN−複素環式化合物には、E
P−A 11786に記載されている様な、2−(アリ
ール−ビニル)−および2−(4−アリール−ブタジエ
ニル)キノリンもある。
【0020】代表的なN−複素環式化合物には、9−フ
ェニルアクリジン、9−(p−トリル)−アクリジン、
9−(4−メトキシフェニル)−アクリジン、9−(4
−ヒドロキシフェニル)−アクリジン、9−アセチルア
ミノ−アクリジン、ベンズ[a]フェナジン、8−メチ
ル−ベンズ[a]フェナジン、9,10−ジメチル−ベ
ンズ[a]フェナジン、9−メチル−ベンズ[a]フェ
ナジン、10−メチル−ベンズ[a]フェナジン、9−
メトキシ−ベンズ[a]フェナジン、10−メトキシ−
ベンズ[a]フェナジン、ジベンズ[a,c]フェナジ
ン、11−メトキシ−ジベンズ[a,c]フェナジン、
ジベンズ[a,j]フェナジン、これらの中で特に9−
フェニルアクリジン、9−(p−トリル)−アクリジ
ン、ベンズ[a]フェナジンおよび9−メチル−ベンズ
[a]フェナジン、キノキサリン誘導体、例えば6,4
' ,4''−トリメトキシ−2,3−ジフェニルキノキサ
リン、4' ,4''−ジメトキシ−2,3−ジフェニル−
5−アザキノキサリン、キナゾリン誘導体、2−スチリ
ル−キノリン、シンナミリデン−キナルジンおよび3−
(o−クロロ−ベンジリデン)−9−フェニル−2,3
−ジヒドロ−1H−シクロペンタ[b]キノリンがあ
る。
【0021】N−複素環式化合物は0.01〜3.0重
量%、好ましくは0.05〜1.0重量%の量で使用す
る。
【0022】チオキサントンおよびジアルキルアミノ化
合物の量は、それぞれの場合0.1〜4.0重量%、好
ましくは0.2〜2.0重量%である。一般に、ジアル
キルアミノ化合物1重量部あたり、0.3〜3、好まし
くは0.5〜2重量部のチオキサントンを使用する。
【0023】チオキサントン+ジアルキルアミノ化合物
対N−複素環式化合物の量的比率は、一般に1:1〜2
0:1、好ましくは2:1〜15:1の範囲内である。
【0024】本発明の組成物は、少なくとも一つの、好
ましくは少なくとも2つの末端エチレン性二重結合を有
する重合性化合物を含む。使用する重合性化合物には、
一般にアクリル酸またはメタクリル酸と多価、好ましく
は第一アルコールとのエステルがある。好適な多価アル
コールには、例えばエチレングリコール、プロピレング
リコール、ブタンジオール−1,4、ブタンジオール−
1,3、ジエチレングリコール、トリエチレングリコー
ル、分子量が200〜1,000のポリエチレンまたは
ポリプロピレングリコール、ネオペンチルグリコール、
グリセロール、トリメチロールエタンおよびトリメチロ
ールプロパン、ペンタエリトリトール、ビスフェノール
−A誘導体およびこれらの化合物とエチレンオキシドお
よび/またはプロピレンオキシドとの反応生成物があ
る。1モルのジイソシアネートと2モルのアクリル酸ヒ
ドロキシアルキルまたはメタクリル酸ヒドロキシアルキ
ルの反応により得られる、ウレタン基を含むビスアクリ
ル酸エステルおよびビスメタクリル酸エステルも効果的
に使用できる。ジイソシアネートは、ジオールを過剰モ
ルの単量体ジイソシアネートと反応させることにより得
られるオリゴマー性生成物でもよい。ウレタン基を含む
この種のモノマーおよび類似のモノマーは、DE−A
2064079、2822190、3048502およ
び3540480に記載されている。
【0025】層に含まれるモノマーの量的比率は、一般
に約10〜75重量%、好ましくは20〜60重量%で
ある。
【0026】多数の可溶性有機重合体を結合剤として使
用することができる。これらの例としては、ポリアミ
ド、ポリビニルエステル、ポリビニルアセタール、ポリ
ビニルエーテル、エポキシ樹脂、ポリアクリル酸エステ
ル、ポリメタクリル酸エステル、ポリエステル、アルキ
ッド樹脂、ポリアクリルアミド、ポリビニルアルコー
ル、ポリエチレンオキシド、ポリジメチルアクリルアミ
ド、ポリビニルピロリドン、ポリビニルメチルホルムア
ミド、ポリビニルメチルアセトアミド、および上記の単
独重合体を形成するモノマーの共重合体がある。
【0027】他の好適な結合剤は、天然物質または転化
した天然物質、例えばゼラチンおよびセルロースエーテ
ルである。
【0028】水には不溶であるが、アルカリ水溶液には
少なくとも膨潤し得る結合剤を含む層は、水性アルカリ
現像剤で現像できるので、特に有利である。その様な結
合剤には、例えば、−COOH、−PO3 2 、−SO
3 H、−SO2 NH、−SO2 −NH−SO2 −および
−SO2 −NH−CO−の基を含むことができる。これ
らの結合剤の例としては、マレイン酸エステル樹脂、β
−メタクリロイル−オキシエチル−N−(p−トリルス
ルホニル)−カルバメートの重合体およびこれらのモノ
マーおよび類似のモノマーと他のモノマーとの共重合体
および酢酸ビニルとクロトン酸の共重合体およびスチレ
ンと無水マレイン酸の共重合体がある。DE−A 20
64080、2363806および3427519に記
載される様なメタクリル酸アルキル/メタクリル酸共重
合体およびメタクリル酸、高分子量メタクリル酸アルキ
ルおよびメタクリル酸メチルおよび/またはスチレン、
アクリロニトリル、その他の共重合体が好ましい。DE
−A 3805706に記載されているα,β−不飽和
カルボン酸、メタクリル酸エステル、アクリル酸エステ
ルおよび芳香族置換基を含む化合物からなる結合剤も効
果的に使用できる。
【0029】組成物に含むことができる他の通常の成分
には、重合防止剤、他の安定剤、水素供与体、感光性調
整剤、染料、ロイコ染料、光酸化剤、例えばトリブロモ
メチル−フェニルスルホン、顔料、可塑剤および熱的に
活性化し得る架橋剤がある。
【0030】本発明に係る組成物が感応性を示す活性線
放射としては、重合の開始に十分なエネルギーを有する
ならどの様な電磁放射でも使用できる。可視および紫外
線、X線および電子線が特に好適である。可視および紫
外領域におけるレーザー放射を使用することもできる。
短波長可視および近紫外線が好ましい。
【0031】本発明の組成物で調製する記録材料に使用
する層支持体の例としては、アルミニウム、鋼、亜鉛、
銅、スクリーンまたはプラスチックフィルム、例えばポ
リエチレンテレフタレートがある。支持体表面は、化学
的または機械的方法により前処理し、層の密着性を適切
に調整することができる。
【0032】本発明に係る組成物は、転写性ドライフォ
トレジスト材料の形で使用するのが好ましい。この目的
には、この組成物を使用して調整し、予め加工した、転
写性ドライレジストフィルムを公知の方法で、処理すべ
き加工品、例えば回路基板用の支持体材料に適用するこ
とができる。ドライレジスト材料を調製するには、一般
に、組成物を溶剤に溶解した溶液を好適な層支持体、例
えばポリエステルフィルムに塗布し、乾燥させる。レジ
スト層の厚さは約10〜80μm 、好ましくは20〜6
0μm にすることができる。層の自由表面は、適宜、ト
ップフィルム、例えばポリエチレンまたはポリプロピレ
ンのフィルムで覆う。完成したラミネートは大型ロール
で貯蔵し、これを必要な幅のレジストロールに裁断す
る。
【0033】フィルムはドライレジスト技術で通常使用
されている装置により、処理することができる。市販の
ラミネーターで、トップフィルムを剥離し、フォトレジ
スト層を、ドリル穴開けした銅めっき支持体材料に張り
合わせる。その様にして調製した基板を次に原画を通し
て露光し、支持体フィルムを除去した後、この技術にお
いて公知の方法で現像する。
【0034】好適な現像剤としては、有機溶剤、例えば
トリクロロエタン、または所望により水と混和し得る有
機溶剤または湿潤剤を少量加えた、水溶液、好ましくは
例えばアルカリ金属リン酸塩、アルカリ金属炭酸塩また
はアルカリ金属ケイ酸塩のアルカリ性水溶液がある。
【0035】本発明に係る組成物は、各種の用途に使用
できる。これらの組成物は、金属、例えば銅の支持体材
料上のレジスト、すなわちエッチングレジスト層または
電気めっきレジストを製造するためのドライレジストフ
ィルムの形で使用するのが特に有利である。
【0036】本発明の光反応開始剤の組合わせを使用し
て、使用するフィルム原画(陽画または陰画)に関係な
く、高い感光性、優れた解像力および垂直なレジスト側
壁を示すフォトレジスト層が得られる。光反応開始剤と
してN−複素環式化合物だけを使用すると、解像力が低
下し、電気めっき用途に特に不利な陽性レジスト側壁を
もたらす。チオキサントン/アミン混合物だけを使用す
ると、感光性が低下し、レジストベースの硬化が不十分
になる。この場合、得られたレジスト側壁は、陽画原画
を使用する(電気めっき用途)場合は陽性になり、陰画
原画を使用する(エッチング用途)場合は陰性になる。
どちらも実用には不利である。
【0037】下記の実施例により、本発明の好ましい実
施形態を説明する。量的比率および百分率は、他に指示
がない限り重量単位とする。成分の量は一般的に重量部
で表す。各例の後の文字(C)は比較例を表わす。
【0038】実施例1 それぞれ 21重量部の、50%濃度の溶液(42重量部)として
エタノール/ブタノン1: 1に加えた、
メタクリル酸、アクリル酸、メタクリル酸メチル、
アクリル酸ブチルおよびスチレン(16:
5:42:27:10) の重合体、9重
量部のポリエチレングリコール−400−ジメタクリル
酸エステル、0.45重量部のロイコクリスタルバイオ
レット、0.012重量部のビクトリアピュアブルーF
GA(C.I.42598)および0.03重量部のト
リブロモメチルフェニルスルホンを27重量部のブタノ
ンおよび22重量部のエタノールに溶解して原料溶液を
調製し、これらの溶液に下記の光反応開始剤 A(C) 0.06重量部の9−フェニルアクリジン、 B(C) 0.24重量部のイソプロピルチオキサント
ンおよび0.30重量部の4−ジメチルアミノ−エチル
ベンゾエート、または C 0.06重量部の9−フェニルアクリジン、
0.24重量部のイソプロピルチオキサントンおよび
0.30重量部の4−ジメチルアミノ−エチルベンゾエ
ート を溶解した。
【0039】二軸延伸しヒートセットした25μm 厚の
ポリエチレンテレフタレートフィルムにこれらの溶液
を、それぞれの場合に100℃で乾燥後に層重量が45
g/m2になる様にスピンコーティングした。
【0040】この様にして調製したドライレジストを、
市販のラミネーターを使用し、35μm 厚の銅ホイルで
被覆したフェノール樹脂ラミネート板に115℃で張り
合わせた。次いで、5kWハロゲン化金属ランプを使用
し、真空複写フレーム中で、下記の露光原画1および2
を通して5秒間、露光原画3を通して8秒間露光し、続
いて1%濃度の炭酸ナトリウム溶液で現像した。
【0041】露光原画1 黒 47μm (線) 透明 300μm (空間) 形成された通路の幅 A(C) − 解像されず (上縁部/底縁部) B(C) 71/58μm 陽性レジスト側壁 1:1に再現されず レジストが剥離 C 47/47μm 垂直レジスト側壁 1:1再現
【0042】露光原画2 黒 300μm 透明 46μm レジスト線の幅 A(C) 46/50μm 陽性レジスト側壁 (上縁部/底縁部) B(C) 34/31μm 陰性レジスト側壁 1:1に再現されず レジストが剥離 C 45/45μm 垂直レジスト側壁 1:1再現
【0043】露光原画3 黒 71μm 透明 300μm 通路 A(C) − 解像されず (上縁部/底縁部) B(C) 85/76μm 陽性レジスト側壁 1:1に再現されず C 69/69μm 垂直レジスト側壁 1:1再現
【0044】添付の図面(図1)は、対応するレジスト
試料の断面の顕微鏡写真を示す。
【0045】実施例2 それぞれ 20重量部の、50%濃度の溶液(40重量部)として
エタノール/ブタノン1: 1に加えた、
実施例1に示す重合体、4重量部のトリメチロールプロ
パントリアクリレート4重量部の、2モルのメタクリル
酸ヒドロキシエチルおよび1モルの2,2,4−トリメ
チル−ヘキサメチレン−ジイソシアネートから得たジウ
レタン、2重量部の、1モルのメタクリル酸ヒドロキシ
エチルを5モルのエチレンオキシドおよび1モルのブチ
ルイソシアネートと反応させて得た生成物0.45重量
部のロイコクリスタルバイオレット、0.012重量部
のビクトリアピュアブルーFGAおよび0.03重量部
のトリブロモメチルフェニルスルホンを26重量部のブ
タノンおよび13重量部のエタノールに溶解して原料溶
液を調製し、下記の光反応開始剤 A(C) 0.06重量部の9−(4−メトキシ−フェ
ニル)−アクリジン、 B(C) 0.24重量部のイソプロピルチオキサント
ンおよび0.30重量部の4−ジメチルアミノ−エチル
ベンゾエート、または C 0.06重量部の9−(4−メトキシ−フェ
ニル)−アクリジン、0.24重量部のイソプロピルチ
オキサントンおよび0.30重量部の4−ジメチルアミ
ノ−エチルベンゾエートを加えた。
【0046】実施例1に記載する様にして、ドライレジ
スト層をスピンコーティングにより調製した。張り合わ
せた後、レジストを下記の露光原画4、5および6を通
して9秒間露光し、1%濃度の炭酸ナトリウム溶液で現
像した。
【0047】露光原画4 黒 43μm 透明 300μm 通路 A(C) − 解像されず (上縁部/底縁部) B(C) 54/40μm 陽性レジスト側壁 1:1に再現されず C 44/42μm 垂直レジスト側壁 1:1再現
【0048】露光原画5 黒 56μm 透明 300μm 通路 A(C) 58/42μm 陽性レジスト側壁 (上縁部/底縁部) 1:1に再現されず B(C) 70/61μm Aと同様 C 56/54μm 垂直レジスト側壁 1:1再現
【0049】露光原画6 黒 65μm 透明 300μm 通路 A(C) 65/45μm 陽性レジスト側壁 (上縁部/底縁部) 1:1に再現されず B(C) 77/69μm Aと同様 C 66/64μm 垂直レジスト側壁 1:1再現
【0050】フェニルアクリジンで解像度がより乏しく
なり、同時に、著しく陽性のレジスト側壁が生じ、レジ
スト縁部が丸くなる。チオキサントン/アミンの混合物
を使用すると、感光性が低下し、構造が1:1で再現さ
れない。その上、レジスト側壁が特に微細構造の場合に
陽性構造を有する。これらの試料の断面を図2に示す。
【0051】実施例3 それぞれ 54重量部の、メタクリル酸、メタクリル酸メチルおよ
びメタクリル酸ヘキシル(35:5:60)の重合体、
16重量部の、2モルのメタクリル酸ヒドロキシエチル
および1モルの2,2,4−トリメチル−ヘキサメチレ
ン−ジイソシアネートから得たジウレタン、30重量部
のポリエチレングリコール−400−ジメタクリル酸エ
ステル、0.1重量部の1,4−ビス−(4−tert. ブ
トキシ−フェニルアミノ)−5,8−ジヒドロキシアン
トラキノンおよび0.05重量部のサマロンネービーブ
ルーHR(C.I.分散ブルー290)を110重量部
のブタノンおよび110重量部のエタノールに溶解して
4つの原料溶液を調製し、光反応開始剤として A(C) 0.5重量部の9−メチルベンズ[a]フェ
ナジン、 B 0.5重量部の9−メチルベンズ[a]フェ
ナジン、0.5重量部のイソプロピルチオキサントンお
よび0.5重量部の4−ジメチルアミノ−ブチルベンゾ
エート、 C(C) 0.5重量部の2,3−ビス(p−メトキシ
フェニル)−6−メトキシキノキサリン、 D 0.5重量部の2,3−ビス(p−メトキシ
フェニル)−6−メトキシキノキサリン、0.5重量部
のイソプロピルチオキサントンおよび0.5重量部の4
−ジメチルアミノ−ブチルベンゾエートを加えた。
【0052】実施例1に記載する様にして、これらの溶
液をポリエチレンテレフタレートフィルムに塗布し、乾
燥させた。
【0053】これらのレジストフィルムを、銅ホイルで
被覆したフェノール樹脂ラミネート板上に張り合わせ、
50μm 幅の黒色線および50μm 幅の空間の線パター
ンからなる原画および灰色ステップウェッジを通して露
光し、1%濃度の炭酸ナトリウム溶液で現像(30℃、
45秒間噴霧)した後、ステップ8(光学密度1.1
8)の下のレジストも十分に硬化し、支持体上に残って
いたが、ステップ9(光学密度1.33)の下のレジス
トは現像剤により溶解し、除去された。
【0054】次いで、得られた解像度を評価した。本発
明に係る試料BおよびDは、50μm 線図形の再現性が
優れていた。試料AおよびCでは、露光下線が「混じり
合った」、すなわち黒色線の下でも、一定の光架橋およ
び光硬化が起きた。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1における、対応するレジスト試料の断
面の粒子構造を示す顕微鏡写真。
【図2】実施例2における、対応するレジスト試料の断
面の粒子構造を示す顕微鏡写真。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03F 7/038 505 H01L 21/027 H05K 3/06 J 6921−4E

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】必須成分として、 a)重合体結合剤、 b)フリーラジカルにより重合することができ、少なく
    とも一つの末端エチレン性二重結合を有する化合物、お
    よび c)光反応開始剤として作用するN−複素環式化合物を
    含む光重合性組成物であって、この組成物が、さらに d)式Iのチオキサントン誘導体、 【化1】 および e)式IIおよびIII の内の一つのジアルキルアミノ化合
    物 【化2】 【化3】 (式中、R1 、R2 、R3 およびR4 は水素またはハロ
    ゲン原子またはアルキル、アルコキシ、カルボキシル、
    アルコキシカルボニルまたはアリールオキシカルボニル
    基を表し、R5 、R6 、R9 およびR10はアルキル基を
    表し、R7 はアルキルまたはアルコキシアルキル基を表
    し、R8 はアルキレン基を表す。)からなる他の光反応
    開始剤成分を含むことを特徴とする組成物。
  2. 【請求項2】N−複素環式化合物がアクリジン、フェナ
    ジン、キノキサリンまたはキノリン化合物であることを
    特徴とする、請求項1に記載の組成物。
  3. 【請求項3】N−複素環式化合物を0.01〜3.0重
    量%の量で含むことを特徴とする、請求項1に記載の組
    成物。
  4. 【請求項4】それぞれ0.1〜4重量%の化合物(d)
    および化合物(e)を含むことを特徴とする、請求項1
    に記載の組成物。
  5. 【請求項5】N−複素環式化合物(c)1重量部あた
    り、(d)+(e)を総量で1〜20重量部含むことを
    特徴とする、請求項1に記載の組成物。
  6. 【請求項6】(d)対(e)の量的比率が3:1〜1:
    3であることを特徴とする、請求項1に記載の組成物。
  7. 【請求項7】結合剤が水に不溶で、アルカリ水溶液に可
    溶であることを特徴とする、請求項1に記載の組成物。
  8. 【請求項8】20〜90重量%の結合剤および10〜7
    5重量%の重合性化合物を含むことを特徴とする、請求
    項1に記載の組成物。
  9. 【請求項9】層支持体、および必須成分として、 a)重合体結合剤、 b)フリーラジカルにより重合することができ、少なく
    とも一つの末端エチレン性二重結合を有する化合物、お
    よび c)光反応開始剤として作用するN−複素環式化合物を
    含む光重合性層からなる光重合性記録材料であって、光
    重合性層に含まれる他の光反応開始剤が d)式Iのチオキサントン誘導体、 【化4】 および e)式IIおよびIII の内の一つのジアルキルアミノ化合
    物 【化5】 【化6】 (式中、R1 、R2 、R3 およびR4 は水素またはハロ
    ゲン原子またはアルキル、アルコキシ、カルボキシル、
    アルコキシカルボニルまたはアリールオキシカルボニル
    基を表し、R5 、R6 、R9 およびR10はアルキル基を
    表し、R7 はアルキルまたはアルコキシアルキル基を表
    し、R8 はアルキレン基を表す。)からなることを特徴
    とする光重合性記録材料。
  10. 【請求項10】層支持体が、光重合性層に取り外しでき
    る様に接続された可撓性の透明プラスチックフィルムか
    らなり、その層が、その層支持体からそれた方の表面上
    に、層支持体よりも弱く光重合性層に密着した可撓性の
    トップフィルムを有することを特徴とする、請求項9に
    記載の光重合性記録材料。
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