JPH0667407B2 - がん治療用装置 - Google Patents
がん治療用装置Info
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- JPH0667407B2 JPH0667407B2 JP61261511A JP26151186A JPH0667407B2 JP H0667407 B2 JPH0667407 B2 JP H0667407B2 JP 61261511 A JP61261511 A JP 61261511A JP 26151186 A JP26151186 A JP 26151186A JP H0667407 B2 JPH0667407 B2 JP H0667407B2
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- Japan
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- lymph fluid
- cancer
- cell culture
- lymph
- cancer cell
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Description
【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明はがん治療用装置に関し、詳しくは、患者の胸部
などから採取されたリンパ液を患者のがん細胞由来の培
養がん細胞から産生される物質に接触させて、リンパ液
中のリンパ球を賦活させ、この賦活化リンパ球を患者に
注入させることによりがんを治療するための装置に関す
る。
などから採取されたリンパ液を患者のがん細胞由来の培
養がん細胞から産生される物質に接触させて、リンパ液
中のリンパ球を賦活させ、この賦活化リンパ球を患者に
注入させることによりがんを治療するための装置に関す
る。
〈従来の技術〉 近年、免疫力で強める生体活性物質のインターロイキン
2で活性化したリンパ球を、体内に注入してがんを攻撃
する、LAK法といわれるがん治療法が試みられるように
なり、患者の静脈血から取り出したリンパ球にインター
ロイキン2を加えてこれを4〜6日間培養し、がん細胞
を殺すリンホカイン活性化キラー細胞(LAK細胞)とい
う特殊なリンパ球に育てあげ、これを患者に戻す方法
や、このLAK細胞を患者の腫瘍部に注入した上、さらに
そのLAK細胞を賦活化するインターロイキン2を少しず
つ注入する方法などが試みられている。
2で活性化したリンパ球を、体内に注入してがんを攻撃
する、LAK法といわれるがん治療法が試みられるように
なり、患者の静脈血から取り出したリンパ球にインター
ロイキン2を加えてこれを4〜6日間培養し、がん細胞
を殺すリンホカイン活性化キラー細胞(LAK細胞)とい
う特殊なリンパ球に育てあげ、これを患者に戻す方法
や、このLAK細胞を患者の腫瘍部に注入した上、さらに
そのLAK細胞を賦活化するインターロイキン2を少しず
つ注入する方法などが試みられている。
〈発明が解決しようとする問題点〉 しかしながら上記の方法は、LAK細胞を得るためにリン
パ球を患者から採取して培養器で数日間培養した上、こ
の培養され賦活化されたリンパ球すなわちLAK細胞を患
者に戻さなければならないため、手間がかかる上に雑菌
などの混入の虞れがあり問題である。
パ球を患者から採取して培養器で数日間培養した上、こ
の培養され賦活化されたリンパ球すなわちLAK細胞を患
者に戻さなければならないため、手間がかかる上に雑菌
などの混入の虞れがあり問題である。
また高価な抗がん剤であるインターロイキン2をリンパ
球に加える必要があり経済的にも問題である。
球に加える必要があり経済的にも問題である。
本発明は上記問題点に鑑みてなされたもので、簡便かつ
経済的な雑菌などの混入の虞れのないがん治療用装置を
提供することを目的とする。
経済的な雑菌などの混入の虞れのないがん治療用装置を
提供することを目的とする。
〈問題点を解決するための手段〉 本発明者らは、患者のがん細胞とリンパ球とを一緒にし
て培養し、これからリンパ球を分離して患者に注入する
ことによりがんを治療できるという知見を得、鋭意研究
を行ったところ、がん細胞からリンパ球を活性化する物
質が産生されているとの確信を得るに至り、この確信の
もとにリンパ球の活性化について検討することにより上
記問題点を解決した。
て培養し、これからリンパ球を分離して患者に注入する
ことによりがんを治療できるという知見を得、鋭意研究
を行ったところ、がん細胞からリンパ球を活性化する物
質が産生されているとの確信を得るに至り、この確信の
もとにリンパ球の活性化について検討することにより上
記問題点を解決した。
すなわち本発明は、リンパ液を採取し輸送するためのポ
ンプが介装されたリンパ液採取回路と、透過性膜で形成
されたリンパ液流路および該流路の外側に形成されたが
ん細胞培養空間からなるがん細胞培養容器と、該がん細
胞培養容器を流通したリンパ液を患者に注入するための
リンパ液注入回路から構成されてなり、前記ポンプによ
り、採取されたリンパ液が、リンパ液採取回路およびが
ん細胞培養容器、リンパ液注入回路を経て患者に注入さ
れるように構成されたことを特徴とするがん治療用装置
に関する。
ンプが介装されたリンパ液採取回路と、透過性膜で形成
されたリンパ液流路および該流路の外側に形成されたが
ん細胞培養空間からなるがん細胞培養容器と、該がん細
胞培養容器を流通したリンパ液を患者に注入するための
リンパ液注入回路から構成されてなり、前記ポンプによ
り、採取されたリンパ液が、リンパ液採取回路およびが
ん細胞培養容器、リンパ液注入回路を経て患者に注入さ
れるように構成されたことを特徴とするがん治療用装置
に関する。
〈作用〉 患者の胸管などから採取されたリンパ液は、リンパ液採
取回路に介装されたポンプによってがん細胞培養容器に
送られ、リンパ液流路を流動する。一方がん細胞培養容
器にはあらかじめ患者から採取されたがん細胞が培養さ
れており、がん細胞からはリンパ球を活性化する物質が
産生されている。従って、リンパ液はリンパ液流路を流
通する間に、流路を形成する透過性膜を透過してリンパ
液流路側に侵入した前記リンパ球活性化物質と接触する
ことになり、リンパ液中のリンパ球が賦活されて活性化
リンパ球になる。そしてこの活性化リンパ球を含むリン
パ液が、リンパ液注入回路を介して患者に注入される。
取回路に介装されたポンプによってがん細胞培養容器に
送られ、リンパ液流路を流動する。一方がん細胞培養容
器にはあらかじめ患者から採取されたがん細胞が培養さ
れており、がん細胞からはリンパ球を活性化する物質が
産生されている。従って、リンパ液はリンパ液流路を流
通する間に、流路を形成する透過性膜を透過してリンパ
液流路側に侵入した前記リンパ球活性化物質と接触する
ことになり、リンパ液中のリンパ球が賦活されて活性化
リンパ球になる。そしてこの活性化リンパ球を含むリン
パ液が、リンパ液注入回路を介して患者に注入される。
〈実施例〉 次に図面に基づいて本発明の実施例について説明する。
第1図は本発明の一実施例に係るがん治療用装置を示す
流路図、第2図はがん細胞培養容器の一実施例を示す概
略断面図である。
流路図、第2図はがん細胞培養容器の一実施例を示す概
略断面図である。
第1図において、(1)は患者の胸管などからリンパ液
を採取するためのリンパ液採取回路、(2)は患者から
あらかじめ採取されたがん細胞の培養されたがん細胞培
養容器、(3)はがん細胞培養容器(2)を流通する過
程で活性化されたリンパ球を含むリンパ液を、患者の腫
瘍部および/または静脈に注入するためのリンパ液注入
回路である。
を採取するためのリンパ液採取回路、(2)は患者から
あらかじめ採取されたがん細胞の培養されたがん細胞培
養容器、(3)はがん細胞培養容器(2)を流通する過
程で活性化されたリンパ球を含むリンパ液を、患者の腫
瘍部および/または静脈に注入するためのリンパ液注入
回路である。
リンパ液採取回路(1)に介装されたポンプ(4)によ
って患者の胸管(T)から採取されたリンパ液は、リン
パ液採取回路(1)を通ってがん細胞培養容器(2)に
ポンプ輸送され、該容器(2)を流通する間にがん細胞
から産生された活性化物質によってリンパ球を賦活さ
れ、活性化リンパ球を含有するリンパ液として、リンパ
液注入回路(3)を通って患者のたとえば腫瘍部(C)
に注入される。
って患者の胸管(T)から採取されたリンパ液は、リン
パ液採取回路(1)を通ってがん細胞培養容器(2)に
ポンプ輸送され、該容器(2)を流通する間にがん細胞
から産生された活性化物質によってリンパ球を賦活さ
れ、活性化リンパ球を含有するリンパ液として、リンパ
液注入回路(3)を通って患者のたとえば腫瘍部(C)
に注入される。
ここで回路(1)および(2)は軟質塩化ビニル樹脂や
シリコーン樹脂などの軟質の合成樹脂で形成されてお
り、ポンプ(4)としては血液ポンプなどに使用される
スクイズ式ポンプを使用することができる。
シリコーン樹脂などの軟質の合成樹脂で形成されてお
り、ポンプ(4)としては血液ポンプなどに使用される
スクイズ式ポンプを使用することができる。
次にがん細胞培養容器(2)についてさらに詳しく説明
する。
する。
第2図に示すように本発明を構成するがん細胞培養容器
(2)はリンパ液入口(22)とリンパ液出口(23)およ
びがん細胞注入口(24)を有する中空の容器本体(21)
と、この容器本体(21)内に、その長手方向に実質的に
平行に配置された多数の透過性膜たとえば中空糸膜(2
5)とから構成されてなり、中空糸膜(25)の両端部が
ポリウレタンなどの支持部材(27)で支持固定されると
ともに、中空糸膜(25)の両端がそれぞれ容器本体(2
1)のリンパ液入口(22)およびリンパ液出口(23)と
連通されて、リンパ液流路(28)を構成している。そし
てリンパ液流路(28)の外側の容器本体(21)の内部空
間はがん細胞培養空間(26)を構成している。
(2)はリンパ液入口(22)とリンパ液出口(23)およ
びがん細胞注入口(24)を有する中空の容器本体(21)
と、この容器本体(21)内に、その長手方向に実質的に
平行に配置された多数の透過性膜たとえば中空糸膜(2
5)とから構成されてなり、中空糸膜(25)の両端部が
ポリウレタンなどの支持部材(27)で支持固定されると
ともに、中空糸膜(25)の両端がそれぞれ容器本体(2
1)のリンパ液入口(22)およびリンパ液出口(23)と
連通されて、リンパ液流路(28)を構成している。そし
てリンパ液流路(28)の外側の容器本体(21)の内部空
間はがん細胞培養空間(26)を構成している。
容器本体(21)は一般に中央部分(ケースという)と両
端部分(ヘッダーという)が別々に形成されるが、ケー
スに多数の中空糸膜(25)を収容し、中空糸膜(25)の
両端部をポリウレタンなどで支持固定した後、両端を一
部切断して膜(25)の中空部分を開放し、そのケースの
両端にリンパ球入口(22)を有するヘッダーとリンパ球
出口(23)を有するヘッダーを取り付けたものである。
そしてその形成材料としては透明な熱可塑性樹脂、たと
えばポリスチレンやポリプロピレン、アクリロニトリル
スチレンブタジェン共重合体などが用いられるが、とく
に透明度の高いポリスチレンが好ましい。但し、ケース
とヘッダーの材料は同じものではなくても構わない。
端部分(ヘッダーという)が別々に形成されるが、ケー
スに多数の中空糸膜(25)を収容し、中空糸膜(25)の
両端部をポリウレタンなどで支持固定した後、両端を一
部切断して膜(25)の中空部分を開放し、そのケースの
両端にリンパ球入口(22)を有するヘッダーとリンパ球
出口(23)を有するヘッダーを取り付けたものである。
そしてその形成材料としては透明な熱可塑性樹脂、たと
えばポリスチレンやポリプロピレン、アクリロニトリル
スチレンブタジェン共重合体などが用いられるが、とく
に透明度の高いポリスチレンが好ましい。但し、ケース
とヘッダーの材料は同じものではなくても構わない。
透過性膜としての中空糸膜(25)の形成材料としてはポ
リプロピレンやセルロースアセテート、ポリウレタン、
ポリエチレンなどが使用されており、中空糸膜(25)の
膜厚は20〜150μmなかんずく50〜100μm、最大膜孔径
は0.01〜1μmなかんずく0.05〜0.5μmである。
リプロピレンやセルロースアセテート、ポリウレタン、
ポリエチレンなどが使用されており、中空糸膜(25)の
膜厚は20〜150μmなかんずく50〜100μm、最大膜孔径
は0.01〜1μmなかんずく0.05〜0.5μmである。
最大膜孔径が0.01μm以下ではリンパ球活性化物質の透
過性が不充分であり、1μm以上では細胞または細胞片
が透過する可能性がある。
過性が不充分であり、1μm以上では細胞または細胞片
が透過する可能性がある。
また中空糸膜の本数は特に限定されないが、一般に500
〜5,000本である。
〜5,000本である。
尚がん細胞培養容器(2)の構成材料は、がん細胞の培
養に適している必要があるので、実際に各種の材料を用
いて培養試験を行った上で決定した。
養に適している必要があるので、実際に各種の材料を用
いて培養試験を行った上で決定した。
本発明のがん治療装置の使用に際しては、このがん細胞
培養容器(2)にあらかじめ患者の腫瘍部から採取され
たがん細胞(図示せず)が、培養液と共にがん細胞注入
口(24)から注入され、一般に5〜7日間培養される。
そしてがん細胞注入後の注入口(24)にはフィルタ付き
のキャップ(図示せず)が施されて、がん細胞培養空間
(26)が無菌的に保護されている。ポンプ輸送されてき
たリンパ液は、リンパ液入口(22)からがん細胞培養容
器(2)に入り、リンパ液流路(28)を流通する間に、
がん細胞培養空間(26)からのリンパ球活性化物質と接
触して、リンパ液中のリンパ球が賦活され、活性化リン
パ球を含有するリンパ液として、リンパ液出口(23)か
ら送出される。この場合、リンパ球もがん細胞もリンパ
液流路(28)を構成する中空糸膜(25)によって隔てら
れているので、リンパ球ががん細胞培養空間(26)に移
行したり、がん細胞がリンパ液流路(28)に移行するこ
とがない。
培養容器(2)にあらかじめ患者の腫瘍部から採取され
たがん細胞(図示せず)が、培養液と共にがん細胞注入
口(24)から注入され、一般に5〜7日間培養される。
そしてがん細胞注入後の注入口(24)にはフィルタ付き
のキャップ(図示せず)が施されて、がん細胞培養空間
(26)が無菌的に保護されている。ポンプ輸送されてき
たリンパ液は、リンパ液入口(22)からがん細胞培養容
器(2)に入り、リンパ液流路(28)を流通する間に、
がん細胞培養空間(26)からのリンパ球活性化物質と接
触して、リンパ液中のリンパ球が賦活され、活性化リン
パ球を含有するリンパ液として、リンパ液出口(23)か
ら送出される。この場合、リンパ球もがん細胞もリンパ
液流路(28)を構成する中空糸膜(25)によって隔てら
れているので、リンパ球ががん細胞培養空間(26)に移
行したり、がん細胞がリンパ液流路(28)に移行するこ
とがない。
尚、第1図において、リンパ液注入回路(3)に混注部
を設け、インターロイキン2を添加できるようにすれば
より効果的であり、その他色々な要素を付加することも
可能である。
を設け、インターロイキン2を添加できるようにすれば
より効果的であり、その他色々な要素を付加することも
可能である。
〈発明の効果〉 以上述べてきたことから明らかなように、本発明のがん
治療装置はオンラインに構成されているので、無菌的に
がん治療を行うことができる。また簡単な構成なので簡
便でありかつ経済的である。
治療装置はオンラインに構成されているので、無菌的に
がん治療を行うことができる。また簡単な構成なので簡
便でありかつ経済的である。
第1図は本発明の一実施例に係るがん治療用装置を示す
流路図、第2図はがん細胞培養容器の一実施例を示す概
略断面図である。 〈主な符号の説明〉 1:リンパ液採取回路、2:がん細胞培養容器 3:リンパ液注入回路、21:容器本体 25:中空糸膜、26:がん細胞培養空間 27:支持部材、28:リンパ液流路
流路図、第2図はがん細胞培養容器の一実施例を示す概
略断面図である。 〈主な符号の説明〉 1:リンパ液採取回路、2:がん細胞培養容器 3:リンパ液注入回路、21:容器本体 25:中空糸膜、26:がん細胞培養空間 27:支持部材、28:リンパ液流路
Claims (3)
- 【請求項1】リンパ液を採取し輸送するためのポンプが
介装されたリンパ液採取回路と、 透過性膜で形成されたリンパ液流路および該流路の外側
に形成されたがん細胞培養空間からなるがん細胞培養容
器と、 該がん細胞培養容器を流通したリンパ液を患者に注入す
るためのリンパ液注入回路、 から構成されてなり、 前記ポンプにより、採取されたリンパ液が、リンパ液採
取回路およびがん細胞培養容器、リンパ液注入回路を経
て患者に注入されるように構成されたことを特徴とする
がん治療用装置。 - 【請求項2】前記がん細胞培養容器が、リンパ液の入口
と出口およびがん細胞の注入口とを有する中空の容器本
体と、該容器本体にその長手方向に実質的に平行に配置
収容された多数の中空糸膜とから構成され、該中空糸膜
の両端部が支持部材で支持固定されるとともに、該中空
糸膜がその両端でそれぞれ容器本体のリンパ液入口およ
び出口と連通されてリンパ液流路を形成するものである
特許請求の範囲第1項記載のがん治療用装置。 - 【請求項3】前記がん細胞培養容器に治療対象患者のが
ん細胞があらかじめ採取収容されて培養されていること
を特徴とする特許請求の範囲第1項または第2項記載の
がん治療用装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61261511A JPH0667407B2 (ja) | 1986-11-01 | 1986-11-01 | がん治療用装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61261511A JPH0667407B2 (ja) | 1986-11-01 | 1986-11-01 | がん治療用装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63115571A JPS63115571A (ja) | 1988-05-20 |
JPH0667407B2 true JPH0667407B2 (ja) | 1994-08-31 |
Family
ID=17362918
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61261511A Expired - Fee Related JPH0667407B2 (ja) | 1986-11-01 | 1986-11-01 | がん治療用装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0667407B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6831264B2 (ja) * | 2017-02-23 | 2021-02-17 | テルモ株式会社 | 医療デバイス |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61113465A (ja) * | 1984-11-07 | 1986-05-31 | 城 靖 | 体外免疫賦活装置 |
-
1986
- 1986-11-01 JP JP61261511A patent/JPH0667407B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63115571A (ja) | 1988-05-20 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |