JPH0667033A - 光ファイバの磨き上げ装置 - Google Patents

光ファイバの磨き上げ装置

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JPH0667033A
JPH0667033A JP5146942A JP14694293A JPH0667033A JP H0667033 A JPH0667033 A JP H0667033A JP 5146942 A JP5146942 A JP 5146942A JP 14694293 A JP14694293 A JP 14694293A JP H0667033 A JPH0667033 A JP H0667033A
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B19/00Single-purpose machines or devices for particular grinding operations not covered by any other main group
    • B24B19/22Single-purpose machines or devices for particular grinding operations not covered by any other main group characterised by a special design with respect to properties of the material of non-metallic articles to be ground
    • B24B19/226Single-purpose machines or devices for particular grinding operations not covered by any other main group characterised by a special design with respect to properties of the material of non-metallic articles to be ground of the ends of optical fibres

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
  • Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 ファイバ端のダメージ又は破損を防止し、フ
ァイバ端の磨き過ぎを防止し、そしてファイバの端面を
一貫して凸状に磨き上げる一貫した媒体をなすための柔
軟な磨き面を有する光ファイバ磨き上げ装置を提供す
る。 【構成】 光ファイバの端がフェルール部分から突出
し、取付手段10は前面及びリセプタクルを有してい
て、コネクタ装置32を光ファイバの端が上記前面から
突出する状態で取り付け、磨き上げプレート16は、そ
の前面64にくぼみ66を有する基板を形成し、この基
板にはくぼみをまたぐように磨き上げフィルム14が付
着されて、フィルムの下においてくぼみ内に空間を画成
し、上記取付手段及び磨き上げ手段の前面を互いに相対
的に移動させることにより光ファイバの上記端面を磨き
上げるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般に光ファイバに係
り、より詳細には、光ファイバの端面を磨き上げる装置
に係る。
【0002】
【従来の技術】光ファイバの分野では、光を導くファイ
バが光学伝送システムに使用され、ファイバ間で光を転
送するためにファイバの端と端が接続される。通常、こ
れらのファイバは、挿入ロスを少なくするためにファイ
バをセンタリングしてコネクタに終端される。コネクタ
は、それに封入されたファイバの端と端を当接するよう
に互いに接続される。
【0003】光ファイバのコネクタは、コネクタ本体
と、前方に突出するセラミック又は他の堅固な材料のフ
ェルールと、コネクタをその相補的なコネクタに接続す
るための接続素子とを備えている。ファイバは、フェル
ールの遠方端から若干突出される。
【0004】接続されたファイバの端面がギャップで分
離される場合に光のロスが生じたり或はファイバの一方
又は両方から光が発せられるときにそれが発散したりす
るために、信号ロスを招くことがある。従って、ファイ
バコネクタを光ファイバ伝送システムに組み込む前に、
コネクタフェルールから突出したファイバの端面を磨き
上げることが必要であり、従来から行われている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この光ファイバ磨き上
げ工具又は機械では、数年来、種々の問題で悩まされて
いる。例えば、ファイバの端面を比較的堅固な磨き上げ
表面上で磨き上げるときには、その突出したファイバ端
が磨き上げ中にダメージを受けたり又は破損したりする
上に、しばしば磨き過ぎて、一対の嵌合するファイバの
対向端間に良好な当接関係を形成する余裕がほとんどな
くなってしまう。又、ファイバの端を一般的に平らな面
において磨くときには、平らな端面が厳密に平行でない
ときにギャップが形成されるために、伝送ロスが生じる
と分かっている。
【0006】従って、発泡材料のような弾力性材料を裏
面に設けた磨き上げ表面を使用し、該表面が弾力性ひい
ては撓み性を発揮するように試みられている。この柔軟
な磨き上げ表面は、ファイバ端への上記したダメージや
磨き過ぎの問題を低減する。更に、このような柔軟な磨
き上げ表面は、磨き上げた光ファイバの端を凸状にし、
当接するファイバ対がそれらの間にギャップをもたずに
係合できるようにする。しかしながら、このような弾力
性もしくは柔軟な磨き上げ表面は、発泡性裏張り材のよ
うな弾力材が劣化又は質低下する傾向があるために、磨
き上げたファイバが全く受け入れられないものになって
しまうという問題がある。
【0007】本発明は、ファイバ端のダメージ又は破損
を防止し、ファイバ端の磨き過ぎを防止し、そしてファ
イバの端面を一貫して凸状に磨き上げる一貫した媒体を
なすための可縮性磨き表面を有する改良された光ファイ
バ磨き上げ装置を提供することによって上記の問題を解
消することに向けられる。
【0008】そこで、本発明の目的は、上記特徴の新規
で且つ改良された光ファイバ磨き上げ装置を提供するこ
とである。
【0009】
【課題を解決する為の手段】本発明によれば、光ファイ
バを終端する光ファイバコネクタ装置のフェルール部分
内に封入された光ファイバの端面を磨き上げる装置が提
供される。光ファイバの端はフェルール部分から突出す
る。この装置は、前面及びリセプタクルを有する取付手
段を備えていて、コネクタ装置を、光ファイバの端が上
記前面から突出する状態で取り付けて、適当な磨き上げ
表面上でこの取付手段を移動することによりファイバ端
面を磨き上げることができるようにする。磨き上げ手段
には、前面にくぼみをもつ基板が設けられる。基板上に
は、くぼみをまたぐように磨き上げフィルムが配置さ
れ、該フィルムの下でくぼみ内に空間が形成される。そ
れ故、上記取付手段は、光ファイバの端をくぼみに整列
させてくぼみをまたぐ磨き上げフィルムと係合するよう
に磨き上げ手段上に配置することができ、取付手段及び
磨き上げ手段の前面を互いに移動することにより光ファ
イバの端面を磨き上げることができる。磨き上げフィル
ムの下のくぼみ内の空間は、くぼみをまたぐフィルムを
実際上撓み性のもの、即ち柔軟なものにし、従来の磨き
上げ工具のように劣化又は質低下を招くことや交換を必
要とすることのない一貫した媒体がこの空間によって形
成される。
【0010】より詳細には、上記磨き上げフィルムは、
磨き上げ手段の前面に接着するための接着手段をその裏
面に有している。又、磨き上げフィルムは、光ファイバ
の端面を係合させるラップコンパウンドをその前面に有
している。上記取付手段は、リセプタクルにスプリング
荷重を与えて光ファイバの端に磨き上げフィルムとの係
合時に弾力作用を与えることのできるスプリング手段を
備えている。
【0011】本発明の別の特徴は、上記取付手段のリセ
プタクルを、ファイバコネクタ装置のフェルール部分を
把持する弾力性スリーブの形態にしたことにある。この
スリーブは一般に円筒状であり、弾力性を与えるために
少なくとも一部分に軸方向スリットが設けられている。
【0012】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明の実施例を
詳細に説明する。添付図面の図1には、本発明の光ファ
イバ磨き上げ装置の各部が分解斜視図で示されている。
特に、この装置は、取付手段即ちプレート10と、位置
設定プレート12と、磨き上げフィルム14と、磨き上
げプレート16とを備えている。この磨き上げプレート
は、これを保持するためのくぼみ20を有する支持構造
体(仮想線18で示す)の上に示されている。
【0013】図1と共に図2を参照すれば、磨き上げ手
段10は、位置設定プレート12の上に配置されてい
る。図1から明らかなように、位置設定プレートは複数
の上方に突出した整列ボス22を有し、これらは位置設
定手段10のフランジ26に設けられた対応する整列穴
24に受け入れられる。ボス22を穴24に入れて取付
手段10を位置設定プレート12に適切に配置したとき
には、取付手段10の複数の位置設定ソケット28が位
置設定プレート12の複数のくぼみ30に整列される。
【0014】この点において、図1に示す磨き上げ装置
全体は、複数の光ファイバの端を同時に磨き上げるよう
に構成されていることを理解されたい。例えば、図1の
取付手段10には12個の位置設定ソケット28があ
り、これらの位置設定ソケットを位置設定プレート12
の12個のくぼみ30に整列できるようになっている。
図2ないし7を参照した以下の説明では、単一の光ファ
イバのみを磨き上げる構造に限定して述べるが、これら
12個の全ての位置に同じ説明が適用できることを理解
されたい。
【0015】以上を理解した上で、図2を説明すると、
光ファイバコネクタ装置32は位置設定ソケット28の
一つに向けて矢印Aの方向に下向きに配置されている。
この光ファイバコネクタ装置は一般に従来構造のもので
あって、本体34と、セラミック又は他の硬質材料の前
方に突出したフェルール36とを備えている。このコネ
クタ装置は、又、これを、その相補的なコネクタに最終
的に接続するアダプタへ結合するための結合ナット37
を備えている。光ファイバケーブル38はコネクタ32
内に封入され、クラッド38bが剥離された光ファイバ
38aはフェルール36を通して延びて、フェルールの
遠方端から若干突出され、そのファイバ端40が図2に
示されている。
【0016】各位置設定ソケット28は、図2から明ら
かなように、半径方向外方に突出する周囲フランジ43
を備えており、このフランジと取付手段10の内面46
との間にコイルバネ44がサンドイッチされる。それ
故、このバネは位置設定ソケットを矢印Bの方向に前方
にバイアスする。
【0017】取付手段10は、更に、コネクタ装置32
のフェルール36を受け入れて把持するスリーブ42の
形態のリセプタクルを備えている。このスリーブは、実
際には、フェルール36及びファイバ端40が取付手段
の前面45より下に突出するようにしてコネクタ装置3
2を受け入れて保持する手段を構成する。
【0018】図2と共に図3及び4を参照すれば、本発
明の特徴は、スリーブ42に47で示すように軸方向の
スリットを設け且つ49で示すように半径方向のスリッ
トを設けてフェルール36を把持する弾力性を与えるこ
とにより万能リセプタクルを提供することにある。スリ
ーブの前方部分42aは円筒状であり、位置設定ソケッ
ト28の底壁50の穴48(図2)に配置される。スリ
ーブは、これとフェルール36との間の嵌合力よりも大
きな強制嵌合力によって穴に配置される。それ故、スリ
ーブが位置設定ソケット28に対して動くことなく、フ
ェルールをスリーブ42に挿入したりそこから引き抜い
たりすることができる。更に、スリーブは半径方向外方
に突出したフランジ52を有し、これは位置設定ソケッ
トの壁50の上面に当接し、ソケットに対してスリーブ
を適切に位置設定する。
【0019】再び図1と共に図2を参照すれば、位置設
定プレート12の各位置設定くぼみ30は、このくぼみ
を閉じる底壁54を備え、該底壁には穴56が設けられ
ている。この穴は、ファイバ端40がこれに向かって妨
げなく突出するサイズのものである。
【0020】図1ないし4の以上の説明から明らかなよ
うに、取付手段10が位置設定プレート12の上部に適
切に配置され、取付手段の位置設定ソケット28が位置
設定プレートのくぼみ30に整列された後に、複数のコ
ネクタ装置32がソケットに挿入され、フェルール36
がスリーブ42に挿入される。コネクタ装置を図2の矢
印Aの方向に下方に押すと、フェルール36がスリーブ
42を通して移動し、やがて、フェルールの遠方端が位
置設定くぼみの底壁54に当接する。その結果、フェル
ールは、突出するファイバ端40と共に、取付手段10
の前面45から正確な一貫した距離だけ突出することに
なる。
【0021】上記したように、コネクタ装置が取付手段
10内に適切に位置設定されると、取付手段は、受け入
れたコネクタ装置と共に、位置設定プレート12から取
り外され、そして磨き上げプレート16及び磨き上げフ
ィルム14に関連して使用してファイバ端40の端面を
磨き上げることができる。しかしながら、磨き上げ手順
へと進む前に、磨き上げフィルム14及び磨き上げプレ
ート16について説明する。
【0022】より詳細には、磨き上げフィルム14は、
ポリエステル材料で形成される。接着性の裏張りが磨き
上げフィルムの裏面60に塗布され、そしてラップコン
パウンドがフィルムの前面62に塗布される。従って、
フィルム14を磨き上げプレート16の前面64に付着
することができ、磨き上げプレートはフィルムの基板と
して働く、フィルムの前面62のラップコンパウンド
は、ファイバ端40の端面40を磨き上げるのに有用で
ある。磨き上げフィルム14の裏面60の接着剤は、フ
ィルムが摩耗したときにフィルムを磨き上げプレート1
6から除去して新たな磨き上げフィルムと交換できるよ
うな形式のものでなければならない。
【0023】特に、図1を参照すれば、磨き上げプレー
ト16は、取付手段10の12個の位置設定ソケット2
8の位置及び間隔に対応する複数の(即ち、12個の)
くぼみ溝66を有している。これらのくぼんだ領域66
はリング状にされる。というのは、取付手段10を用い
る機械(本発明の部分を構成しない)が、磨き上げプレ
ート16に対してサイクロイド状の運動を行なわせるよ
うに取付手段を動かすからである。しかしながら、くぼ
んだ領域66はこのようなリング形状に限定されるもの
ではないことを理解されたい。又、図5ないし7に関連
した以下の説明では、磨き上げプレート16の1つのく
ぼみ領域についてのみ説明する。
【0024】より詳細には、図5を参照すれば、取付手
段10の位置設定ソケット28は、磨き上げプレート1
6のくぼみ66と整列され、磨き上げフィルム14の一
部分14aがこのくぼみをまたいで示されている。図7
を参照すれば、フィルムの部分14aが磨き上げプレー
ト16のくぼみ66をまたいでおり、ファイバ端40が
矢印Cの方向にこのフィルム部分に係合されようとして
いる。くぼみ66をまたぐフィルム部分14aの下には
空間70が形成される。この空間は、フィルム部分に対
するクッション手段即ち柔軟な手段を構成する。空気
は、その性質上、磨き上げ表面に柔軟性を与えるために
これまで用いられてきた柔軟なクッション材のように劣
化や質低下を生じないことが理解されよう。
【0025】図5と共に図6を参照すれば、取付手段1
0は磨き上げプレート16の至近へ移動されており、磨
き上げプレート16のくぼみ66をまたいでいる磨き上
げフィルム14のエアクッション部分14aにファイバ
端40が係合されていることが明らかであろう。ファイ
バ端40は柔軟性フィルム部分14aに対して押されそ
してスプリング44(図5)はファイバ端と磨き上げフ
ィルムとの間に一定の圧力を維持する。図6から明らか
なように、ファイバ端が柔軟性フィルム部分14aをい
かに引っ込ませるかが明らかであろう。それにより生じ
る磨き上げ作用で、ファイバ端の端面に凸状面40aが
磨き上げられる。この凸形状即ち球形状は、光ファイバ
業界の標準もしくは要件となっている。この凸形状は、
一対の嵌合コネクタ装置における当接ファイバ端間に接
点を与え、ファイバ間に挿入ロスもしくは伝達ロスを招
くようなギャップが形成されるおそれを排除する。
【0026】更に、本発明のエアクッション式磨き上げ
フィルムの別の効果は、ファイバ端40の端面を画成す
る凸面40a(図6)上でのファイバの突出度を正確に
制御できることにある。光ファイバコネクタの益々の開
発に伴い、光ファイバの磨き上げ端面は、平面から凸面
へと変わってきており、凸面の曲率半径は6mmないし
30mmそして現在では15mm程度となっている。弾
力性媒体もしくは発泡材料が裏張りされた従来の柔軟な
磨き上げ面では、ファイバ端の端面の曲率半径を制御す
ることが甚だ困難であるか又は不可能である。本発明で
は、柔軟性の磨き上げフィルムがまたぐくぼみ領域のサ
イズを単に変えるのに加えて、磨き上げフィルムに対す
るファイバ端のバイアス手段、例えばスプリング44を
単に制御するだけで、ファイバの突出度を容易に制御す
ることができる。広いくぼみ領域をまたぐフィルムほ
ど、くぼみ領域が小さい場合よりも、所与の圧力によっ
て大きな曲率半径で引っ込むことになる。
【0027】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
により、ファイバ端のダメージ又は破損を防止し、ファ
イバ端の磨き過ぎを防止し、そしてファイバの端面を一
貫して凸状に磨き上げる一貫した媒体をなすための柔軟
な磨き面を有する新規で且つ改良された光ファイバ磨き
上げ装置が提供された。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による光ファイバ磨き上げ装置の各部を
分解した斜視図である。
【図2】図1に示す磨き上げ装置の取付手段に取り付け
られた光ファイバコネクタ装置を、そのフェルールが位
置設定プレートに係合した状態で示す部分縦断面図であ
る。
【図3】コネクタ装置のフェルール部分を把持する弾力
性スリーブの軸方向断面図である。
【図4】図3の4−4線に沿った断面図である。
【図5】図2と同様の図であるが、光ファイバの突出端
が磨き上げ手段に係合された状態を示す部分断面図であ
る。
【図6】ファイバ端が磨き上げフィルムに係合する図5
の領域を示した部分断面図である。
【図7】図6と同様の図であるが、ファイバ端が磨き上
げフィルムとの係合から離された状態を示す図である。
【符号の説明】
10 取付手段 12 位置設定プレート 14 磨き上げフィルム 16 磨き上げプレート 18 支持構造体 28 位置設定ソケット 30 位置設定くぼみ 32 コネクタ装置 34 コネクタ装置の本体 36 フェルール 38 光ファイバケーブル 40 ファイバ端 40a ファイバ端面の凸状面 42 スリーブ 44 コイルスプリング 47、49 スリット 66 磨き上げプレートのくぼみ 70 空間
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マーク マーゴリン アメリカ合衆国 イリノイ州 リンカーン ウッド ロウンデール 6611 エヌ

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ファイバを終端する光ファイバコネク
    タ装置32のフェルール部分36内に封入された光ファ
    イバの端面40aを、光ファイバの端40がそのフェル
    ール部分から突出する状態で磨き上げる装置において、
    前面45及びリセプタクル42を有する取付手段10で
    あって、上記コネクタ装置32を光ファイバの端40が
    上記前面から突出する状態で取り付けて、適当な磨き上
    げ表面上でこの取付手段を動かすことによって上記端面
    40aを磨き上げできるようにする取付手段と、前面6
    4にくぼみ66を有する基板16と、上記くぼみをまた
    ぐように上記基板上に設けられる磨き上げフィルム14
    であって該フィルムの下で上記くぼみ内に空間70を画
    成するような磨き上げフィルム14とを備えた磨き上げ
    手段とを具備し、上記取付手段は、光ファイバの端を上
    記くぼみに整列させて上記くぼみをまたぐ磨き上げフィ
    ルムに係合させるように上記磨き上げ手段の上に配置さ
    れ、上記取付手段及び磨き上げ手段の前面を互いに相対
    的に移動させることにより光ファイバの上記端面を磨き
    上げることができるようにしたことを特徴とする装置。
  2. 【請求項2】 上記磨き上げフィルム14は、上記基板
    16の前面64に接着するための接着手段をその裏面6
    0に有している請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】 上記磨き上げフィルム14は、ラップコ
    ンパウンドをその前面62に有しており、光ファイバの
    端面40aがこれに係合するようになっている請求項2
    に記載の装置。
  4. 【請求項4】 上記取付手段10は、上記リセプタクル
    42にスプリング荷重を与えて光ファイバの端と上記磨
    き上げフィルムとの係合の際に光ファイバの端に弾性作
    用を与えるようにするスプリング手段44を備えた請求
    項1に記載の装置。
  5. 【請求項5】 上記リセプタクル42は、上記光ファイ
    バコネクタ装置32のフェルール部分36を受け入れて
    保持するように構成される請求項1に記載の装置。
  6. 【請求項6】 上記リセプタクルは、上記フェルール部
    分を把持するための弾力性スリーブ42より成る請求項
    5に記載の装置。
  7. 【請求項7】 上記スリーブ42は一般的に円筒状であ
    り、弾力性を与えるために少なくとも一部分に軸方向ス
    リット47が形成されている請求項6に記載の装置。
  8. 【請求項8】 上記取付手段10は、上記弾力性スリー
    ブ42にスプリング荷重を与えて光ファイバの端と上記
    磨き上げフィルムとの係合の際に光ファイバの端に弾性
    作用を与えるようにするスプリング手段44を備えた請
    求項6に記載の装置。
  9. 【請求項9】 光ファイバを終端するコネクタ部品32
    の部分36内に封入した光ファイバの端面40aを磨き
    上げる装置であって、その取付手段10が、前面45
    と、該取付手段を適当な磨き上げ表面上に動かすことに
    より光ファイバの端面を磨き上げできるように光ファイ
    バの端40を上記前面に露出した状態で上記コネクタ部
    品を取り付ける手段42とを備えている装置に使用する
    ための磨き上げ手段において、くぼみ66を有する基板
    16を備え、柔軟な磨き上げフィルム14がこのくぼみ
    をまたいでいて、その下にクッション空間70を画成
    し、くぼみの境界内の磨き上げフィルムの領域が、上記
    取付手段を動かすための上記適当な磨き上げ表面を形成
    することを特徴とする磨き上げ手段。
  10. 【請求項10】 上記磨き上げフィルム14は、少なく
    とも上記くぼみの周囲において上記基板16に接着する
    ための接着手段をその裏面60に有している請求項9に
    記載の磨き上げ手段。
  11. 【請求項11】 上記磨き上げフィルム14は、その前
    面62にラップコンパウンドを有し、光ファイバの端面
    40aがこれに係合するようになっている請求項10に
    記載の磨き上げ手段。
  12. 【請求項12】 光ファイバを終端する光ファイバコネ
    クタ装置32のフェルール36内に封入された光ファイ
    バの端面40aを、光ファイバの端40がそのフェルー
    ルから突出する状態で磨き上げる装置であって、前面4
    4及びリセプタクル手段42を有する取付手段10を備
    え、上記コネクタ装置を光ファイバの端が上記前面から
    突出する状態で取り付けて、適当な磨き上げ表面上でこ
    の取付手段を動かすことにより上記端面を磨き上げでき
    るようになった装置において、上記リセプタクル手段
    は、上記コネクタ装置32のフェルール36を把持する
    ための弾力性スリーブ42より成ることを特徴とする装
    置。
  13. 【請求項13】 上記スリーブは一般的に円筒状であ
    り、弾力性を与えるために少なくとも一部分に軸方向ス
    リット47が形成されている請求項12に記載の装置。
JP5146942A 1992-07-10 1993-05-26 光ファイバの磨き上げ装置 Expired - Fee Related JP2552238B2 (ja)

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US07/911,837 US5349784A (en) 1992-07-10 1992-07-10 Optical fiber polishing apparatus
US07/911,837 1992-07-10

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Publication Number Publication Date
JPH0667033A true JPH0667033A (ja) 1994-03-11
JP2552238B2 JP2552238B2 (ja) 1996-11-06

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US (1) US5349784A (ja)
EP (1) EP0579056B1 (ja)
JP (1) JP2552238B2 (ja)
DE (1) DE69314248T2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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