JPH0666958A - 目覚し時計の目覚し設定並びに目覚し音停止機構 - Google Patents

目覚し時計の目覚し設定並びに目覚し音停止機構

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JPH0666958A
JPH0666958A JP29861991A JP29861991A JPH0666958A JP H0666958 A JPH0666958 A JP H0666958A JP 29861991 A JP29861991 A JP 29861991A JP 29861991 A JP29861991 A JP 29861991A JP H0666958 A JPH0666958 A JP H0666958A
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JP
Japan
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alarm
sound
clock
switch
wheel
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Pending
Application number
JP29861991A
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English (en)
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Masaki Yoshigaki
正基 吉垣
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Abstract

(57)【要約】 【目的】目覚まし音停止の際、目覚まし時刻を認識させ
るため、目覚まし時刻を示す位置のスイッチを操作しな
ければ、目覚まし音は停止させられない機構にする。 【構成】 つまみ3をスライドさせると同時につまみ1
を周回させ、目覚まし指針20を目覚まし時刻に設定さ
せる。アラーム音は、第2時針車14の突起にアラーム
車12の突起が乗り上げると、第2時針車14はスイッ
チ車13方向に移動し、アラーム回路に接続されている
スイッチ用バネ接点16bと、金属製のスイッチ車13
とが接することにより発生する。つまみ1を周回させ、
一部絶縁部13bを有すスイッチ車13を回転させる
と、スイッチ用バネ接点16bは、絶縁部13bに達
し、アラーム回路が開回路となりアラーム音は停止す
る。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野)本発明は、目覚まし時計の目覚ま
し設定並びに目覚まし音停止機構に関するものである。 (従来の技術)従来、目覚まし時計の目覚めを促す方法
として、目覚まし音の変化、間欠音の発生、あるいは電
子合成の声を発生させている。その発生音を停止させる
場合、停止ボタンを一度ないし数度押すような単純な操
作をさせ、目覚めを促すようになっている。 (発明が解決しようとする課題)しかしながら、目覚め
を促す方法に音源の変化はいろいろと工夫されている
が、停止機構は単純な操作になっている。停止させるた
めの動作の工夫や、思考力を回復させる工夫がとられて
いなかった。本発明は、以上の点を鑑み、目覚めをより
確実に促すよう、目を覚ます時刻をより強く認識させ、
それに伴う停止させるための動作を、必要とする方法を
提供することを目的としている。 (問題点を解決するための手段)上記目的は、本発明の
目覚まし音停止機構によれば、実施例の第1図及び第2
図に示すよう、送り歯を有するベルト5と一体をなすつ
まみ1を、目覚まし指針20の位置つまり7時に移動す
ることにより、目覚まし発生回路を解除する構造にして
いる。 (作用)上記構造にすれば、実施例の、第2図及び第3
図の如く、つまみ1を移動することにより、送りベルト
5に追従する駆動車6と連動するカナ7に従って、中間
車11を介介在しスイッチ車13が回転する。スイッチ
車13に形成された導体リング13a上を、摺動してい
るスイッチ用バネ接点16bが,導体リング13aの絶
縁部13bに達し、目覚まし音発生回路を開回路とする
ことにより、目覚まし音を停止させるようになってい
る。 (実施例)以下、本発明の実施例について説明する。第
1図、第2図及び第3図に示すように、送り歯を有する
ベルト5と一体となすつまみ1と、つまみ1の支柱1b
が周回するにあたり、ガイドするガイド溝2を時計収納
ケース本体に形成させている。さらに、収納ケース周縁
に、突起4を形成させ、手探りで停止用つまみ1を移動
させらるようになっている。目覚まし時刻設定は、つま
み3をスライドすることにより支点3aを軸に、押し下
げ腕3bが駆動車6と連動するカナ7を下げると、駆動
車6と連動するカナ9と中間車10がかみ合い、アラー
ム突起12bを有するアラーム車12と、目覚まし指針
車17とも、中間車10を介在し連結される。つまみ1
を移動することによって、目覚まし指針20を指定位置
に設定できるのである。つまみ1の位置とアラーム車1
2のアラーム突起12bとの位置関係は、アラーム車1
2と送りベルト5の周回位置が、一致するようになって
いる。設定後は、つまみ3を離せば、バネ8により駆動
車6全体は上方に戻り、カナ9は中間車10と分離す
る。目覚まし音停止時は、つまみ1を移動することによ
り、駆動車6と連動するカナ7に従って、中間車11を
介在しスイッチ車13が回転する。スイッチ車13に形
成された導体リング13a上を、摺動しているスイッチ
用バネ接点16bが、導体リング13aの絶縁部13b
に達する。好ましくは、つまみ1の移動は、時計方向の
みになるよう、駆動車6に逆転防止のバネを取り付ける
と効果的である。絶縁部13bと、つまみ1との位置関
係は、導体リングと送りベルトの周回位置が一致するよ
うになっている。従って、つまみ1の位置が目覚し音停
止位置となるので、第1図では、12時の位置から7時
の位置につまみ1を移動すれば、目覚まし音は、停止す
るのである。目覚まし音発生時期は、時針車18と一致
した回転をする、第2時針車14の突起14aに、アラ
ーム車12のアラーム突起12bが乗り上げると、第2
時針車14は軸12aをスイッチ車13方向にスライド
し、スイッチ用バネ接点16bは、導体リング13aに
接触する。スイッチ用バネ16は、二股状になってい
て、一方は円弧状をしたバネ接点16bを形成し、他方
は曲がりをもたせただけにし、第2時針車14をアラー
ム車12方向に押す役目をするとともに、アラーム時以
外スイッチ車13の導体リング13aとは無接触状態に
している。スイッチ用バネ16に接続された、配線の先
は電池に接続されている。一方、導電性のよい金属車で
あるスイッチ車13を摺動する、摺動バネ15に接続さ
れた配線15aは、音源部に接続され、音源部の一端は
電池に接続され、目覚し音発生回路が構成されている。 (実施例)第4図の回路図は、本発明の別の実施例を示
している。第4図の回路図に示すように目覚まし時刻の
設定は、点線内の従来の方式と回路をそのまま利用す
る。例えば、アラーム設定つまみを回して、アラーム車
及び指針車を回転させ時刻設定し、第2時針車のカムと
アラーム車のカムが、一致したときアゲバネ接点26が
揺動し、アラーム回路がスイッチングするすことにより
アラーム音が発生する。時計収納ケース周縁に、複数個
取り付けられたスイッチ群21、22、23は、並列回
路をなし、従来の回路の一部に上記並列回路が挿入され
ている。ターミナル27、28は挿入部を示す。スイッ
チ21及びスイッチ22が、それぞれ時針及び分針の示
す位置とすれば、それぞれのスイッチのボタンを押すこ
とにより、閉回路にロックされる。この際ボタンだけは
元の位置に復帰し、押したボタンがセットされているか
否か、分からないようにしている。好ましくは、ボタン
を押すとボタンにマークが出て、再度押せばマークがな
くなる機構にすれば、目で確認でき便利である。目覚ま
し音発生時は、それぞれのスイッチを再度押すことによ
り、スイッチが開回路となり、目覚まし音は停止する。 (発明の効果)以上述べたように、本発明の目覚まし時
計の目覚まし設定並びに目覚まし音停止機構によれば、
目覚まし音の停止を行う時は、停止させるためのつま
み、ダイヤル、スイッチボタンは必ず、目覚まし時刻を
示す指針の位置、分針時針の位置、あるいは時刻に相当
する位置のボタンを、操作するようにしている。従っ
て、無意識にあるいは反射的に操作はできず、思考力を
回復させる必要が出るし、意識がもうろうとした中でも
多少複雑な動作出てくるため、従来の目覚まし時計の、
停止のための単純な動作に比べ、意識あるいは思考力を
高めての動作が伴い、目覚めの促進に効果が出るのであ
る。
【図面の簡単な説明】 第1図は、本発明の目覚まし時計の目覚まし設定並びに
目覚まし音停止機構の、目覚まし時計の斜視図、第2図
は、目覚まし時計内部の一部破断概略斜視図、第3図
は、軸12aを自在回転する、アラーム車12、第2時
針車14、スイッチ車13、及びバネ接点16、摺動バ
ネ15の、分解一部破断概略斜視図、第4図は、本発明
の、目覚まし時計の目覚まし設定並びに目覚まし音停止
機構の、他の実施例を示す目覚まし音発生回路図であ
る。 1・・・つまみ、2・・・ガイド溝、3・・・つまみ、
3b・・・圧し下げ腕、4・・・突起、5・・・ベル
ト、6・・・駆動車、7・・・カナ、8・・・スプリン
グ、9・・・カナ、10・・・中間車、11・・・中間
車、12・・・アラーム車、12b・・・アラーム突
起、13・・・スイッチ車、13a・・・導体リング、
13b・・・絶縁部、14・・・第2時針車、14a・
・・突起、15・・・摺動バネ、16・・・スイッチ用
バネ、16b・・・バネ接点、17・・・目覚まし指針
車、18・・・時針車、19・・・時針、20・・・目
覚まし指針、21、22、23、・・・スイッチ、24
・・・電池、25・・・音源部、26・・・アゲバネ接
点、27、28、・・・ターミナル。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)時計収納ケース周縁を、周回できる送り歯を有す
    るベルト状、あるいはリング状の回転物でもって、目覚
    まし時刻が設定でき、目覚まし指針位置に、上記回転物
    に付したマークを移動することにより、目覚まし音が停
    止できる、目覚まし時計の目覚まし設定並びに目覚まし
    音停止機構 (2)時計収納ケースに取り付けられた、ダイヤルを回
    転することにより、目覚まし時刻が設定でき、文字盤周
    縁を移動するマーク、あるいはダイヤルに付したマーク
    を、目覚まし指針位置あるいはダイヤルに付した、目覚
    まし指針位置に当たる場所にマークを合わせることによ
    り、目覚まし音が停止できる、目覚まし時計の目覚まし
    設定並びに目覚まし音停止機構 (3)時計収納ケースあるいは、文字盤カバーに複数個
    取り付けられ、目覚まし時刻設定回路に接続されたスイ
    ッチから、目覚まし時刻が入力でき、目覚まし音停止の
    際は、再度目覚まし時刻を入力することによって停止で
    きる、目覚まし時計の目覚まし設定並びに目覚まし音停
    止機構 (4)時計収納ケース周縁に、複数個取り付けられ、目
    覚まし音発生回路に接続されたスイッチを利用して、目
    覚まし時刻指針位置のスイッチを、閉回路に設定でき、
    開回路に復帰させることにより、目覚まし音が停止でき
    る、目覚まし時計の目覚まし設定並びに目覚まし音停止
    機構 (5)目覚まし時刻を示す、時針と分針の示す位置のス
    イッチを、閉回路に設定でき、開回路に復帰させること
    により、目覚まし音が停止できる、請求項4の目覚まし
    時計の目覚まし設定並びに目覚まし音停止機構 (6)目覚まし時刻に相当するスイッチを、閉回路に設
    定でき、開回路に復帰させることにより、目覚まし音が
    停止できる、請求項4の目覚まし時計の目覚まし設定並
    びに目覚まし音停止機構
JP29861991A 1991-08-29 1991-08-29 目覚し時計の目覚し設定並びに目覚し音停止機構 Pending JPH0666958A (ja)

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JPH0666958A true JPH0666958A (ja) 1994-03-11

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ID=17862076

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003018568A3 (en) * 2001-08-24 2003-12-04 Matthias Rath Ascorbic acid derivatives, methods of synthesis and pharmaceutical use thereof

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