JPH0668752A - 時計のスイッチ構造 - Google Patents
時計のスイッチ構造Info
- Publication number
- JPH0668752A JPH0668752A JP4063293A JP6329392A JPH0668752A JP H0668752 A JPH0668752 A JP H0668752A JP 4063293 A JP4063293 A JP 4063293A JP 6329392 A JP6329392 A JP 6329392A JP H0668752 A JPH0668752 A JP H0668752A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switch
- lever
- switch lever
- spring
- cam
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Electric Clocks (AREA)
- Switches With Compound Operations (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】液晶表示時計のスイッチ操作を押しボタンから
リューズ操作にして、コンパクトで簡単なスイッチ構造
を提供する。 【構成】外部操作部材と、外部操作部材と同軸に回動す
るカム手段と、第1、第2の2本のバネ部を有したスイ
ッチレバーと、バネ部と接触する第1、第2のスイッチ
端子とを備え、スイッチレバーは、カム手段とスイッチ
レバーが係合しない時はバネ部により位置決めされ、一
方のバネがスイッチ端子とスイッチングする時は他方の
バネがスイッチレバーをもとの位置に戻す戻しバネとし
て作動する時計のスイッチ構造。 【効果】スイッチレバーの一部品だけの簡単な構成で、
外部操作部材により全てのスイッチ操作ができ、他の操
作部材が必要でないため、外部操作部材の周辺がコンパ
クトにできる。
リューズ操作にして、コンパクトで簡単なスイッチ構造
を提供する。 【構成】外部操作部材と、外部操作部材と同軸に回動す
るカム手段と、第1、第2の2本のバネ部を有したスイ
ッチレバーと、バネ部と接触する第1、第2のスイッチ
端子とを備え、スイッチレバーは、カム手段とスイッチ
レバーが係合しない時はバネ部により位置決めされ、一
方のバネがスイッチ端子とスイッチングする時は他方の
バネがスイッチレバーをもとの位置に戻す戻しバネとし
て作動する時計のスイッチ構造。 【効果】スイッチレバーの一部品だけの簡単な構成で、
外部操作部材により全てのスイッチ操作ができ、他の操
作部材が必要でないため、外部操作部材の周辺がコンパ
クトにできる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、時計のスイッチ構造に
関するものである。
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の液晶表示時計は、押しボタンによ
るスイッチ操作が殆どで、多機能化にともないボタンの
数も3個,4個のものが増加してきた。
るスイッチ操作が殆どで、多機能化にともないボタンの
数も3個,4個のものが増加してきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】したがって、操作方法
も複雑になってきた。更に、消費者にとってみると液晶
表示時計は出現して日も浅く、初めて購入する人も少な
くないため、今まで使っていた針式の時計と操作も全く
異なるので単機能の液晶表示時計でも使い方がわから
ず、不安や戸惑いを感じるという問題が生ずるようにな
ってきた。
も複雑になってきた。更に、消費者にとってみると液晶
表示時計は出現して日も浅く、初めて購入する人も少な
くないため、今まで使っていた針式の時計と操作も全く
異なるので単機能の液晶表示時計でも使い方がわから
ず、不安や戸惑いを感じるという問題が生ずるようにな
ってきた。
【0004】そこで、本発明はこのような問題を解決す
ることにあり、液晶表示時計のスイッチ操作を押しボタ
ンから針式時計と同じリューズ操作にして、液晶表示時
計を持ち慣れていない人、特に女性や老人に気軽に使え
るようにし、しかも、女持時計等にも装着できるコンパ
クトで簡単なスイッチ構造を提供するものである。
ることにあり、液晶表示時計のスイッチ操作を押しボタ
ンから針式時計と同じリューズ操作にして、液晶表示時
計を持ち慣れていない人、特に女性や老人に気軽に使え
るようにし、しかも、女持時計等にも装着できるコンパ
クトで簡単なスイッチ構造を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係わる時計のス
イッチ構造は、外部操作部材と、外部操作部材と同軸に
回動するカム手段と、第1、第2の2本のバネ部を有し
カム手段の回動により間欠的に係合し平面的に揺動する
スイッチレバーと、スイッチレバーの揺動によりバネ部
と接触する第1、第2のスイッチ端子とを備えるととも
に、スイッチレバーは、カム手段とスイッチレバーが係
合しない時はバネ部により位置決めされ、操作部材によ
りスイッチレバーが回動され一方のバネがスイッチ端子
とスイッチングする時は他方のバネがスイッチレバーを
もとの位置に戻す戻しバネとして作動する如く構成した
ことを特徴とするものである。
イッチ構造は、外部操作部材と、外部操作部材と同軸に
回動するカム手段と、第1、第2の2本のバネ部を有し
カム手段の回動により間欠的に係合し平面的に揺動する
スイッチレバーと、スイッチレバーの揺動によりバネ部
と接触する第1、第2のスイッチ端子とを備えるととも
に、スイッチレバーは、カム手段とスイッチレバーが係
合しない時はバネ部により位置決めされ、操作部材によ
りスイッチレバーが回動され一方のバネがスイッチ端子
とスイッチングする時は他方のバネがスイッチレバーを
もとの位置に戻す戻しバネとして作動する如く構成した
ことを特徴とするものである。
【0006】
【実施例】以下、図面に従って、この発明の実施例につ
いて説明する。
いて説明する。
【0007】図1,図2は本発明のスイッチ構造を示す
図面で図1(a),図2(a)が平面図、図1(b),
図2(b)が断面図である。図1は時計の通常携帯状態
を示し、図2は時計の修正状態を示す。1は巻真でカム
1aを有している。2はスイッチレバーで、回路基板3
のピン4とピン5によって位置決めされている。回路基
板3は銅箔パターン3a,3bとスイッチピン6a,6
bが配されている。
図面で図1(a),図2(a)が平面図、図1(b),
図2(b)が断面図である。図1は時計の通常携帯状態
を示し、図2は時計の修正状態を示す。1は巻真でカム
1aを有している。2はスイッチレバーで、回路基板3
のピン4とピン5によって位置決めされている。回路基
板3は銅箔パターン3a,3bとスイッチピン6a,6
bが配されている。
【0008】図1の通常携帯状態では図3に示すように
液晶パネル7に「時・分」が表示されている。ここで巻
真1を左回転すると、カム1aによりスイッチレバー2
はピン4を中心に回転され、スイッチピン6aにスイッ
チレバー2のバネ部2aが接触する。このときスイッチ
レバー2のもう一方のバネ部2bは常に回路基板3の銅
箔パターン3bに接触していてプラスアースされてい
る。スイッチピン6aにスイッチレバー2が接触してス
イッチが入ると、液晶パネル7の表示は図3の「時・
分」から図4に示す「月・日」のカレンダー表示に切替
わる。
液晶パネル7に「時・分」が表示されている。ここで巻
真1を左回転すると、カム1aによりスイッチレバー2
はピン4を中心に回転され、スイッチピン6aにスイッ
チレバー2のバネ部2aが接触する。このときスイッチ
レバー2のもう一方のバネ部2bは常に回路基板3の銅
箔パターン3bに接触していてプラスアースされてい
る。スイッチピン6aにスイッチレバー2が接触してス
イッチが入ると、液晶パネル7の表示は図3の「時・
分」から図4に示す「月・日」のカレンダー表示に切替
わる。
【0009】巻真1を更に回転すると、スイッチレバー
2のもう一方のバネ2bはピン5で止められスイッチレ
バー2の回転によりたわめられているので、巻真1のカ
ム1aとスイッチレバー2の係合が外れると定位置に戻
され、次の巻真1のカム1aの歯によりスイツチレバー
2は再度スイッチピン6aと接触し、スイッチが入り図
4の液晶パネル7の「月・日」の表示から図3の液晶パ
ネル7の「時・分」の表示に戻される。
2のもう一方のバネ2bはピン5で止められスイッチレ
バー2の回転によりたわめられているので、巻真1のカ
ム1aとスイッチレバー2の係合が外れると定位置に戻
され、次の巻真1のカム1aの歯によりスイツチレバー
2は再度スイッチピン6aと接触し、スイッチが入り図
4の液晶パネル7の「月・日」の表示から図3の液晶パ
ネル7の「時・分」の表示に戻される。
【0010】左回転では、図3と図4の液晶パネルの表
示が交互に繰り返される。
示が交互に繰り返される。
【0011】又、巻真1を右回転したときも作動は巻真
1を左回転したときと同様で、巻真1のカム1aにより
スイッチレバー2はピン4を中心に回転され、スイッチ
ピン6bにスイッチレバー2のバネ部2bが接触しスイ
ッチが働き、液晶パネル7の表示が図3の「時・分」か
ら図5に示す「秒」表示に切替る。
1を左回転したときと同様で、巻真1のカム1aにより
スイッチレバー2はピン4を中心に回転され、スイッチ
ピン6bにスイッチレバー2のバネ部2bが接触しスイ
ッチが働き、液晶パネル7の表示が図3の「時・分」か
ら図5に示す「秒」表示に切替る。
【0012】更に巻真1を右回転させるとカム1aとス
イッチレバー2の係合が外れスイッチレバー2のバネ2
aにより定位置に戻される。更に巻真1を右回転させる
とスイッチレバー2は再びスイッチピン6bと接触し、
液晶パネル7の表示が図5の「秒」表示から図3の「時
・分」表示に戻され、巻真1の右回転により図3と図4
の液晶パネル7の表示が交互に繰返される。
イッチレバー2の係合が外れスイッチレバー2のバネ2
aにより定位置に戻される。更に巻真1を右回転させる
とスイッチレバー2は再びスイッチピン6bと接触し、
液晶パネル7の表示が図5の「秒」表示から図3の「時
・分」表示に戻され、巻真1の右回転により図3と図4
の液晶パネル7の表示が交互に繰返される。
【0013】次に巻真1を引き出すと、図2に示すよう
にスイッチレバー2はクリック部2cから2dの位置に
巻真1に係合して働く。このときスイッチレバー2のバ
ネ部2aの先端が回路基板3の銅箔3aに接触し、スイ
ッチが入り、通常携帯状態から修正状態に切替わり図3
の液晶パネル7の「時・分」表示から図6に示す「分」
の修正状態となり「分」が点滅する。この状態で、巻真
1を左回転すると図1の通常携帯状態と同様スイッチレ
バー2が回転されスイッチピン6aと接触し、スイッチ
が入り修正箇所の選択ができる。巻真1を回転させスイ
ッチが入る毎に「時」,「分」,「月」,「日」の修正
状態となり、修正箇所が点滅する。
にスイッチレバー2はクリック部2cから2dの位置に
巻真1に係合して働く。このときスイッチレバー2のバ
ネ部2aの先端が回路基板3の銅箔3aに接触し、スイ
ッチが入り、通常携帯状態から修正状態に切替わり図3
の液晶パネル7の「時・分」表示から図6に示す「分」
の修正状態となり「分」が点滅する。この状態で、巻真
1を左回転すると図1の通常携帯状態と同様スイッチレ
バー2が回転されスイッチピン6aと接触し、スイッチ
が入り修正箇所の選択ができる。巻真1を回転させスイ
ッチが入る毎に「時」,「分」,「月」,「日」の修正
状態となり、修正箇所が点滅する。
【0014】巻真1を左回転させ修正箇所を選択した
ら、巻真1を右回転させ、スイッチレバー2をスイッチ
ピン6bに接触させ、表示の点滅箇所を修正する。例え
ば図6に示すように液晶パネル7の表示の修正箇所が
「分」とするとスイッチが入ると数字が1づつ加算され
図7のように「分」が修正される。ここで巻真1の回転
量を操作してスイッチレバー2とスイッチピン6bを接
触し続けるようにすると数字を自走させる早送り修正機
能も備えることができる。
ら、巻真1を右回転させ、スイッチレバー2をスイッチ
ピン6bに接触させ、表示の点滅箇所を修正する。例え
ば図6に示すように液晶パネル7の表示の修正箇所が
「分」とするとスイッチが入ると数字が1づつ加算され
図7のように「分」が修正される。ここで巻真1の回転
量を操作してスイッチレバー2とスイッチピン6bを接
触し続けるようにすると数字を自走させる早送り修正機
能も備えることができる。
【0015】巻真1を引き出した状態で修正が完了した
ら巻真1を押し込みスイッチレバー2を移動させて、回
路基板3の銅箔パターン3aとバネ部2aの接触を離す
とスイッチが切れ、図2の修正状態から図1の通常携帯
状態に戻り、液晶パネル7の表示も図6の表示から図3
の「時・分」になる。
ら巻真1を押し込みスイッチレバー2を移動させて、回
路基板3の銅箔パターン3aとバネ部2aの接触を離す
とスイッチが切れ、図2の修正状態から図1の通常携帯
状態に戻り、液晶パネル7の表示も図6の表示から図3
の「時・分」になる。
【0016】
【発明の効果】本発明によれば、スイッチレバーが外部
操作部材である巻真に設けられたカム部と係合し、外部
操作部材の回動に連動してスイッチバネが操作され、ス
イッチバネの一方がスイッチONしているときは他のバ
ネが中立位置復帰のためのバネとして作動する構成であ
る。
操作部材である巻真に設けられたカム部と係合し、外部
操作部材の回動に連動してスイッチバネが操作され、ス
イッチバネの一方がスイッチONしているときは他のバ
ネが中立位置復帰のためのバネとして作動する構成であ
る。
【0017】よって、スイッチレバーの一部品だけの簡
単な構成で、外部操作部材により全てのスイッチ操作が
出来るものである。
単な構成で、外部操作部材により全てのスイッチ操作が
出来るものである。
【0018】更に、外部操作部材とスイッチレバーがカ
ム部により直接係合されており、スイッチ操作のための
他の操作部材が必要でないため、外部操作部材の周辺が
コンパクトにできる。
ム部により直接係合されており、スイッチ操作のための
他の操作部材が必要でないため、外部操作部材の周辺が
コンパクトにできる。
【0019】したがって、構造が簡単で操作性が優れた
小型のスイッチ構造を提供できるものである。
小型のスイッチ構造を提供できるものである。
【図1】本発明の通常携帯状態のスイッチ構造を示す図
である。(a)は平面図,(b)は断面図である。
である。(a)は平面図,(b)は断面図である。
【図2】本発明の修正状態のスイッチ構造を示す図であ
る。(a)は平面図,(b)は断面図である。
る。(a)は平面図,(b)は断面図である。
【図3】本発明の時計操作による表示状態を示す図であ
る。
る。
【図4】本発明の時計操作による表示状態を示す図であ
る。
る。
【図5】本発明の時計操作による表示状態を示す図であ
る。
る。
【図6】本発明の時計操作による表示状態を示す図であ
る。
る。
【図7】本発明の時計操作による表示状態を示す図であ
る。
る。
1 巻真 2 スイッチレバー 3 回路基板 4 ピン 5 ピン 6 スイッチピン 7 液晶パネル
Claims (1)
- 【請求項1】外部操作部材と、該外部操作部材と同軸に
回動するカム手段と、第1、第2の2本のバネ部を有し
前記カム手段の回動により間欠的に係合し平面的に揺動
するスイッチレバーと、前記スイッチレバーの揺動によ
り前記バネ部と接触する第1、第2のスイッチ端子とを
備えるとともに、 前記スイッチレバーは、前記カム手段と前記スイッチレ
バーが係合しない時は前記バネ部により位置決めされ、 前記操作部材により前記スイッチレバーが回動され一方
のバネが前記スイッチ端子とスイッチングする時は他方
のバネが前記スイッチレバーをもとの位置に戻す戻しバ
ネとして作動する如く構成したことを特徴とする時計の
スイッチ構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4063293A JPH0668752A (ja) | 1992-03-19 | 1992-03-19 | 時計のスイッチ構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4063293A JPH0668752A (ja) | 1992-03-19 | 1992-03-19 | 時計のスイッチ構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0668752A true JPH0668752A (ja) | 1994-03-11 |
Family
ID=13225136
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4063293A Pending JPH0668752A (ja) | 1992-03-19 | 1992-03-19 | 時計のスイッチ構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0668752A (ja) |
-
1992
- 1992-03-19 JP JP4063293A patent/JPH0668752A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3841081A (en) | Electronic watch with a time display correcting device | |
US6203190B1 (en) | Crown switching mechanism | |
US3978296A (en) | Switching system for an electronic timepiece | |
US4396294A (en) | Correction system for electronic timepiece with both analog and digital displays | |
US4788669A (en) | Electronic timepiece | |
US4536095A (en) | Crown setting switch for a wristwatch | |
US4444511A (en) | Mode switching device in an electronic timepiece | |
US4319351A (en) | Switch structure for a timepiece | |
EP0404467B1 (en) | Timepiece | |
US3824782A (en) | Correction switching device of wrist watch with electronic buzzer | |
JPH0668752A (ja) | 時計のスイッチ構造 | |
US5339297A (en) | Switching arrangement for applying battery voltage to circuitry block in an analog timepiece | |
JPS645322Y2 (ja) | ||
JPS6352409B2 (ja) | ||
JP2723531B2 (ja) | 複合表示電子時計 | |
JPH0355913Y2 (ja) | ||
JPS6318110Y2 (ja) | ||
JPS5917797B2 (ja) | デジタル電子腕時計 | |
JPS6318109Y2 (ja) | ||
JPH0435837Y2 (ja) | ||
JPS6343849B2 (ja) | ||
JPS6037911B2 (ja) | 電子時計の修正入力装置 | |
KR100323373B1 (ko) | 프로그래머블 타임 스위치 | |
JPS5814632B2 (ja) | 全電子式時計 | |
JPS6213035Y2 (ja) |