JPH0666785B2 - 返信信号発生回路 - Google Patents

返信信号発生回路

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JPH0666785B2
JPH0666785B2 JP9530986A JP9530986A JPH0666785B2 JP H0666785 B2 JPH0666785 B2 JP H0666785B2 JP 9530986 A JP9530986 A JP 9530986A JP 9530986 A JP9530986 A JP 9530986A JP H0666785 B2 JPH0666785 B2 JP H0666785B2
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重美 櫻井
晃 大矢
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 この発明は、トロリーバスダクト等の移動電路や配線ダ
クト等の導体を利用して親器と複数の端末器によってデ
ジタルサイクリック方式の信号伝送を行う遠隔多重伝送
装置の端末器内に設置される返信信号発生回路を関する
ものである。
〔背景技術〕
この遠隔多重伝送装置における伝送方式は、サイクリッ
ク時分割方式である。これは、各端末器に固有アドレス
を与え、親器と各端末器とが順次サイクリックにパルス
信号を送受信する方式である。
第2図によって説明すると、まず最初に親器Pは、端末
器1との間で送受信を行い、つぎに端末器2との間で送
受信を行い、以下端末器3,4,………,N−1,Nと
の間で順次送受信を行い、この後端末器1,2,……
…,Nとの間で送受信を順次行う。すなわち、この遠隔
多重伝送装置は親器Pと複数の端末器1,2,………,
Nとの間でサイクリックに時分割で信号伝送を行うこと
になる。
第3図に親器Pと端末器、例えば1のブロック図を示
す。この図において、Pは多重伝送処理回路、P
多重伝送出力回路、Pは多重伝送入力回路、Pは異
常検出回路、1Aは多重伝送処理回路、1Bは多重伝送
検出回路、1Cは返信信号発生回路、1Dはオン/オフ
信号入力回路、1Eはオン/オフ信号出力回路、1Fは
異常検出回路である。LNは信号線である。
以下、この図に基づいて、親器Pがある一つの端末器1
と送受信をする場合の動作説明をする。
多重伝送処理回路(マイクロコンピュータを含む)P
により、生成された端末器1への制御信号(監視信号)
は、多重伝送出力回路Pにより、ある電圧のパルス信
号に変換され、またノイズ対策のための処理(例えばパ
ルスの立上り、立下りに傾斜をもたせる)が施されたの
ち信号線LNに出力される。このパルス信号は、端末器
1の多重伝送検出回路1Bに入力され、変換後、多重伝
送処理回路1Aに入力される。多重伝送処理回路1Aは、
その信号が自端末器1の固有アドレスへの信号であるか
どうかを判断する。一致した場合、制御信号であれば、
オン/オフ信号出力回路1Eにその制御内容を出力し、
オン/オフ信号出力回路1Eは、リレー,トランジスタ
等を駆動し、外部に出力する。
監視入力の場合は、外部からのオン/オフ情報をオン/
オフ信号入力回路1Dにより入力し、多重伝送処理回路
1Aに出力する。多重伝送処理回路1Aは、自らが行っ
た制御内容(オン/オフ信号出力回路1Eに出力した内
容)または監視内容(オン/オフ信号入力回路1Dより
入力した内容)を返信信号発生回路1Cにより電流パル
ス信号として親器Pに返信する。親器Pは、この端末器
1からの電流パルス信号を多重伝送入力回路Pで入力
し、変換後、多重伝送処理回路Pに出力する。なお、
返信期間は親器Pによって一対の信号線l,l間に
電圧が印加されている。
以上のようにして、親器Pは個々の端末器1〜Nと送受
信を行う。
なお、親器Pの異常検出回路Pは、多重伝送処理回路
に入力された例えば端末器1からの異常(過電流返
信、信号線短絡等)を検出する。また、端末器1の異常
検出回路1Fは、信号線LNの短絡、解放を検出する。ま
た、信号線LNを通して送る信号電圧は60〜200V
程度である。
上記のような遠隔多重伝送装置における端末器の返信信
号発生回路は、第4図に示すように、第3図における信
号線LNを構成する2本の信号線l,lに端子
,Sをそれぞれ接続した定電流スイッチ回路I
と、返信信号RETのレベルに応じて定電流スイッチ回
路Iをオン/オフさせる制御回路IIとで構成される。
上記返信信号発生回路において、定電流スイッチ回路I
は、ダイオードブリッジDBの直流端にトランジスタ
TRおよび抵抗Rを直列に接続し、同じくダイオー
ドブリッジDBの直流端に抵抗Rおよびツェナーダ
イオードZDの直列回路を接続し、抵抗Rおよびツ
ェナーダイオードZDの接続点をトランジスタTR
のベースに接続し、ダイオードブリッジDBの交流端
に端子S,Sを設けたものである。
制御回路IIは、ダイオードブリッジDBの直流端に抵
抗RおよびフォトカプラPCのホトトランジスタQ
の直列回路を接続し、ツェナーダイオードZDにト
ランジスタTRを並列に接続し、抵抗Rとホトトラ
ンジスタQの接続点をトランジスタTRのベースに
接続した回路に加えて、電源電圧Vが印加された端子
Fに接続した抵抗RとフォトカプラPCの発光ダイ
オードDとトランジスタTRとを直列に接続し、返
信信号RETの入力端子Eに抵抗Rの一端を接続し、
抵抗Rの他端をトランジスタTRのベースに接続し
た回路を有している。なお、トランジスタTRのエミ
ッタ側は接地されている。
入力端子Eより入力された返信信号RETがレベルの
ときは、制御回路IIのトランジスタTRがオンとな
り、ホトカプラPCの発光ダイオードDが点灯して
ホトトランジスタQがオンとなり、したがってトラン
ジスタTRがオフとなり、トランジスタTRが能動
状態となり、トランジスタTRとツェナーダイオード
ZDと抵抗Rとで定電流回路が形成され、定電流ス
イッチ回路IにおけるダイオードブリッジDBを経由
して端子S,Sから信号線l,lを通じて返信
信号RETのレベルに対応した返信信号電流が親器P
へ流れる。
また、前記の返信信号RETが低レベルのときは、トラ
ンジスタTRがオフとなるが、制御回路IIのトランジ
スタTRがオンとなるため、抵抗Rに電流が流れる
から、定電流スイッチ回路Iにおけるダイオードブリッ
ジDBを経由して、端子S,Sから一対の信号線
,lを通じて、低レベルの返信信号電流が親器P
へ流れる。この返信信号RETが低レベルのときに流れ
る返信信号電流は抵抗RおよびトランジスタTR
制約された値となる。
しかし、このような従来の返信信号発生回路は、信号線
,l間に与えられる信号電圧が60〜200Vと
比較的い場合、定電流回路を構成するトランジスタT
が信号電圧のほぼ全部を負担することになり、与え
られた信号電圧に対し、所定の返信信号電流を流す場合
の電力損失がトランジスタTRに集中し、すなわち、
トランジスタTRに発熱が集中し、トランジスタTR
が破壊されやすく、信頼性が低いという問題があっ
た。
また、発熱箇所が1点に集中するため、放熱対策も容易
でなかった。
〔発明の目的〕
この発明の目的は、発熱部品を分散させて信頼性を向上
させるとともに放熱対策を容易に行うことができる返信
信号発生回路を提供することである。
〔発明の開示〕
この発明の返信信号発生回路は、親器と各々異なる固有
アドレスが設定された複数の端末器とを一対の信号線で
接続し、 前記親器よりアドレス信号を含む返信信号を電圧信号と
して前記一対の信号線に送り出すとともに前記端末器で
は前記送信信号を受信し前記送信信号中のアドレス信号
と自己の固有アドレスとの一致に応答して返信信号を電
流信号として前記一対の信号線に送り出すように構成し
た遠隔多重伝送装置において、前記端末器内に設置され
る返信信号発生回路であって、 前記一対の信号線に一対の交流端をそれぞれ接続したダ
イオードブリッジと、このダイオードブリッジの一対の
直流端間に接続され返信信号が一方のレベルのときに定
電流動作状態となり前記返信信号が他方のレベルのとき
にオフ状態となるトランジスタと、このトランジスタの
コレクタ側において前記一対の信号線間に前記トランジ
スタと直列に接続した抵抗とを備えている。
この発明の構成によれば、一対の信号線間に接続して返
信信号のレベルに応じて定電流動作状態とオフ状態とに
切替わるトランジスタのコレクタ側に抵抗を直列介挿し
たため、トランジスタが定電流動作状態にある場合にお
いて、電力損失がトランジスタと抵抗とで分担され、ト
ランジスタの発熱を抑えることができ、しかも抵抗の発
熱も少く信頼性をめることができる。また、発熱箇所
がトランジスタと抵抗とに分散され、各々の発熱量は少
くなり、放熱対策を容易に行うことができる。
実施例 この発明の一実施例を第1図に基づいて説明する。この
返信信号発生回路は、親器と各々異なる固有アドレスが
設定された複数の端末器とを一対の信号線で接続し、 親器よりアドレス信号を含む送信信号を電圧信号として
一対の信号線に送り出すとともに前記端末器では送信信
号を受信し送信信号中のアドレス信号と自己の固有アド
レスとの一致に応答して返信信号を電流信号として一対
の信号線に送り出すように構成した遠隔多重伝送装置に
おいて、端末器内に設置される返信信号発生回路であっ
て、 第1図に示すように、一対の信号線l,lに一対の
交流端を接続したダイオードブリッジDBと、このダ
イオードブリッジDBの一対の直流端間に接続され返
信信号RETが一方のレベルのときに定電流動作状態と
なり前記返信信号RETが他方のレベルのときにオフ状
態となるトランジスタTRと、このトランジスタTR
のコレクタ側において前記一対の信号線l,l
に前記トランジスタTRと直列に接続した抵抗R
を備えている。
この実施例の第4図の回路との相違点は、定電流スイッ
チ回路Iに代えて、トランジスタTRのコレクタ側に
抵抗Rを直列介挿した定電流スイッチ回路I′を用い
たものであり、その他は第4図のものと同じである。
このように、一対の信号線l,l間に接続して返信
信号RETのレベルに応じて定電流動作状態とオフ状態
とに切替わるトランジスタTRのコレクタ側に抵抗R
を直列介挿したため、トランジスタTRが定電流動
作状態にある場合において、電力損失がトランジスタT
と抵抗Rとで分担され、トランジスタTRの発
熱を抑えることができ、しかも抵抗Rの発熱も少く信
頼性をめることができる。また、発熱箇所がトランジ
スタTRと抵抗Rとに分散され、各々の発熱量は少
くなり、放熱対策を容易に行うことができる。
この結果、放熱フィン等の小形化を達成でき、また返信
信号発生回路を収容する筐体内の温度分布を意図的に調
整することができる。
ここで、トランジスタTRの発熱が第4図の回路に比
べて低減される点について説明する。今、定電流スイッ
チ回路I,I′のダイオードブリッジDBの直流端の
電圧をE(V)とし、定電流スイッチ回路I,I′がI
s(A)の定電流動作をするものとすると、それぞれの
トランジスタTRの消費電力は、第4図の場合、 P=E×Is−Is×R となり、第1図の場合、 P=E×Is−Is×R−Is×R となり、両回路の抵抗Rの抵抗値が同じ値であるな
ら、第1図におけるトランジスタTRの消費電力P
は、第4図におけるトランジスタTRの消費電力P
に比べ Is×R だけ少くなり、したがって、第1図の回路の場合、第4
図の場合よりトランジスタTRの発熱を低減すること
ができる。なお、トランジスタTRにおける消費電力
の減少分は抵抗Rによって分担することになる。
なお、第1図では、抵抗Rは単一のもとして記載して
いるが、複数個の抵抗の直列または並列の合成回路体で
あってもよい。この場合は抵抗の個数が増加するので、
発熱箇所をさらに分散させることができ、放熱の面で柔
軟な回路設計を行うことができる。
〔発明の効果〕
この発明の返信信号発生回路によれば、一対の信号線間
に接続して返信信号のレベルに応じて定電流動作状態と
オフ状態とに切替わるトランジスタのコレクタ側に抵抗
を直列介挿したため、トランジスタが定電流動作状態に
ある場合において、電力損失がトランジスタと抵抗とで
分担され、トランジスタの発熱を抑えることができ、し
かも抵抗の発熱も少く信頼性をめることができる。ま
た、発熱箇所がトランジスタと抵抗とに分散され、各々
の発熱量は少くなり、放熱対策を容易に行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の回路図、第2図は遠隔多
重伝送装置の構成を示すブロック図、第3図は遠隔多重
伝送装置の親器と端末器の具体的なブロック図、第4図
は従来の返信信号発生回路の回路図である。 P……親器、1〜N……端末器、LN,l,l……
信号線、TR……トランジスタ、R……抵抗、DB
……ダイオードブリッジ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】親器と各々異なる固有アドレスが設定され
    た複数の端末器とを一対の信号線で接続し、 前記親器よりアドレス信号を含む送信信号を電圧信号と
    して前記一対の信号線に送り出すとともに前記端末器で
    は前記送信信号を受信し前記送信信号中のアドレス信号
    と自己の固有アドレスとの一致に応答して返信信号を電
    流信号として前記一対の信号線に送り出すように構成し
    た遠隔多重伝送装置において、前記端末器内に設置され
    る返信信号発生回路であって、 前記一対の信号線に一対の交流端をそれぞれ接続したダ
    イオードブリッジと、このダイオードブリッジの一対の
    直流端間に接続され返信信号が一方のレベルのときに定
    電流動作状態となり前記返信信号が他方のレベルのとき
    にオフ状態となるトランジスタと、このトランジスタの
    コレクタ側において前記一対の信号線間に前記トランジ
    スタと直列に接続した抵抗とを備えた返信信号発生回
    路。
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