JPH0666635U - X線断層撮影装置 - Google Patents

X線断層撮影装置

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JPH0666635U
JPH0666635U JP009068U JP906893U JPH0666635U JP H0666635 U JPH0666635 U JP H0666635U JP 009068 U JP009068 U JP 009068U JP 906893 U JP906893 U JP 906893U JP H0666635 U JPH0666635 U JP H0666635U
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JP009068U
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昌也 熊崎
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ジーイー横河メディカルシステム株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 CTスキャナにおいて、温度変動に起因し
て、X線検出器の継目チャネルで生じる検出出力の変動
を抑制し、リングアーティファクト等の発生を防止す
る。 【構成】 継目チャネル検出出力に対し、キャリブレー
ション(cal)時と実スキャン時の温度条件を実質的
に同一とするような校正処理を行い、温度差を解消する
ことで、特異的な検出出力の発生を防止する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はX線断層撮影装置に関し、特に、温度変化による、X線検出器の継目 チャネルの状態の変動に起因して再構成画像(断層像)にアーティファクト(擬 似画像)が生じることを抑制する機能を持つ、X線断層撮影装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
X線断層撮影装置(以下、CTスキャナという)は、図6に示すように、X線 管2よりコリメータ3を介して被検体4にX線を照射し、透過X線をX線検出器 5により電気信号に変換して、その信号に所定の処理を施して断層像を得る装置 である。
【0003】 図6の下側に示されるように、X線検出器5としては例えば、電離箱形検出器 が使用される。電離箱形検出器は、バイアス電極13に正の高電圧を与え、入射 X線によって生じたXeガスの電離によるイオン電流を信号電極12から得て、 X線強度を検出するものであり、多数のチャネル11から構成される。各チャネ ルは、扇状X線を効果的に検出すべく、所定の曲率をもったカーブに沿って、緻 密に配列されている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
図7に示されるように、電離箱形検出器は、金属からなる支持体30に、複数 のサブアレイBを組み込む(接着剤で接着する)ことにより構成される。サブア レイBは、絶縁用の非金属からなる側板Dと、電極(信号電極およびバイアス電 極)Eとからなる。
【0005】 このように、サブアレイの集合体によりアレイを構成するのは、所定の曲率を もったカーブに沿って一体化したアレイを構成するのが極めて困難(例えば、バ ルクが大きくなりすぎ、製造上問題となる等)だからである。
【0006】 したがって、隣接するサブアレイ間には必ず継目が生じ、この継目において形 成されるチャネル(以下、継目チャネルという)は、異なるアレイ間で構成され るがゆえに、各サブアレイの内部に構成されるチャネルとは、熱に対して特異な 挙動を示す。
【0007】 すなわち、図7中に示されるように、各サブアレイ内部のチャネルのピッチL Xが影響されるのは、各サブアレイの側板Dの熱膨張係数(Q1,Q2)だけで あり、その温度によるピッチ変動は小さく、しかも、各チャネルのピッチは相対 的に同じ変化を示すために、相対関係が保たれる。
【0008】 しかし、継目チャネルの場合、各サブアレイの側板Dの熱膨張係数(Q1.Q 2)の他に、金属からなる支持体30の熱膨張係数(P1,P2)がチャネルピ ッチLSに影響を与えるため、温度に対するチャネルピッチLSの変化が大きく 、かつ、任意的な変化となり、他のチャネルLXとの整合性を欠くことになる。 電離箱形検出器の検出出力は、電極間の面積(すなわち、電極間のピッチ)に比 例するため、チャネルのピッチ変動は、直接に出力値の変動となる。
【0009】 図7の下側に示されるように、信号電極からチャネル出力(検出出力)を取り 出す際、各チャネルの個別のばらつきを排除するため、キャリブレーション(実 スキャン前に被検体を置くことなくX線を発生させ、検出器の出力を得る動作) 時の検出出力(cal出力)と、被検体に対する実際のスキャン時の出力(実ス キャン出力)との比をとって相対値をもって検出出力としている。
【0010】 したがって、実スキャン時とキャリブレーション時に温度が異なると、継目チ ャネルの出力値の変化方向は、他の内部チャネル値の変化の方向とは整合性がな く、この継目チャネルが特異チャネルとなって、画像構成時にリングアーティフ ァクト(円形の擬似画像)を発生させる危険がある(例えば、被検体が均質であ るにもかかわらず、継目チャネルによる検出部分だけが他の部分より浮き上がっ ていたり、あるいは逆に落ち込んでいたりする)。
【0011】 もちろん、材料の選択等により対策は可能であるが、それでも、要求精度が高 い場合には、機械的な対策には限界がある。 以上、電離箱形のX線検出器を例にとって問題点を説明したが、他の種類の検 出器(例えば、半導体X線検出器)でも、継目チャネルにおける熱膨張係数に起 因するピッチ変動は、アーティファクト発生の要因になりえるものである。例え ば、半導体X線検出器では、温度変化によって継目位置におけるピッチ変動が生 じると、その検出器の位置座標が所定位置からずれたことになり、この場合、検 出出力に基づく画像構成時に、微妙なぶれを生じさせてアーティファクトとなる ことも考えられる。
【0012】 本考案はこのような検討結果に基づいてなされたものであり、その目的は、温 度変動に起因して継目チャネルで生じる検出出力の変動を抑制し、リングアーテ ィファクト等の発生を防止することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本考案の代表的なものの特徴は、以下のとおりである。 すなわち、X線検出器が複数のチャネルで構成され、その複数のチャネルが、複 数のチャネル群を持つサブアレイを継ぎ合わせて構成されているX線断層撮影装 置であって、前記サブアレイの継目において構成されたチャネル、すなわち、継 目チャネルの、検出出力の温度に起因する変動を校正する校正手段を具備し、そ の校正手段は、X線検出器近傍の温度を測定する温度計と、温度に対する前記継 目チャネルにおける物理的な定数の状況を記憶している継目チャネルの状態記憶 手段と、前記温度計の測定データおよび前記継目チャネルの状態記憶手段から出 力される所定のデータとを用いて、継目チャネルの出力に対して所定の演算を施 し、校正された検出出力を得る演算手段とを有しており、その演算手段は、被検 体無しの状態でX線を発生させて各チャネルから得られる、キャリブレーション における出力データと、被検体に対する実際のX線スキャンの結果各チャネルか ら得られる、実スキャンにおける出力データとの比を各チャネル毎に計算する際 、前記キャリブレーション時の温度と実スキャン時における温度が異なっている 場合には、一方のデータを、他方のデータの取得時の温度におけるデータに置換 し、その置換されたデータを用いて前記比を求め、前記検出出力とすることを特 徴とするものである。
【0014】
【作用】
継目チャネルを他のチャネルから区別し、継目チャネルの検出出力に関して、 特別の信号(データ)処理を施し、温度変動によって生じる特異的なデータの出 力を防止する。
【0015】 その処理の内容は、基本的には、キャリブレーション(cal)時と実スキャ ン時の温度条件を同一とする処理である。例えば、cal時(25°c,データ D1),実スキャン時(35°c,データD2)とすると、どちらかのデータ( 例えば、データD2)を、25°cにおける相当データD3に変換し、このD3 を実スキャン時の検出出力とみなして、cal時のデータD2との比をとって継 目チャネルにおけるX線検出出力とする。
【0016】 これにより、温度変化による継目ピッチの変動の影響が除去される。この場合 、他のチャネルにおける温度変動によるばらつきは、継目チャネルに比べて充分 に小さく、相対的な整合性もとれているため、アーティファクトの発生の要因と なる確率は極めて小さい。したがって、継目チャネルにおける温度変動の影響を 低減し、特異的なチャネルをなくする効果が生かされ、従来に比べ、より正確な 診断画像が得られるようになる。
【0017】
【実施例】
次に、本考案の実施例について図面を参照して説明する。 (実施例1) 図1は、電離箱形のX線検出器を用いたCTスキャナにおける、継目チャネルに 関する温度補償(校正)の原理を説明するための図である。
【0018】 電離箱形の検出器の出力は、前述のとおり、電極間ピッチLに比例するため、 温度に対する継目チャネルのピッチLのデータを予め求め、記憶しておくことに より、出力の校正が可能となる。
【0019】 (1)予備段階 図1の上部に示されるように、継目チャネル(CH2)に関し、温度に対する ピッチLの変化を予め調べておく。図では、25°cでL=9mm,35°cで L=11mmというデータ部分が示されている。チャネルCH1,CH3は、サ ブアレイの内部チャネルである。
【0020】 (2)キャリブレーション段階 その時点の温度を測定し、記憶しておく(図では25°c)。また、各チャネ ルの出力は、「10」,「9」,「11」であるとする。
【0021】 (3)実スキャン段階 その時点の温度は35°cに変化しており、各チャネルの出力は、「5」,「 11」,「10」に変化したとする。
【0022】 (4)出力校正段階 実スキャン段階(35°c)の継目チャネルCH2のデータ「11」に、35 °cと25°cにおける継目ピッチLの比(9/11)を乗じ、25°c換算デ ータ(「9」)を得る。そして、この換算データとキャリブレーション時の出力 と(「9」)の比をとり、検出出力とする(すなわち、「9/9=1」)。 このようにして、継目チャネルの出力の補正を行う。
【0023】 図2は図1の処理を行う機能を有するCTスキャナの一実施例の構成を示す図 、図3は図2における、X線検出器(電離箱形検出器)の構造を説明するための 図である。
【0024】 図3に示されるように、複数個のサブアレイ(電極Eと非金属の側板Dからな る)Bは、金属の支持体30に組み込まれて固定されており、この検出器アレイ はケース31内に載置、固定されている。
【0025】 また、その検出器アレイの近傍には半導体温度センサ(暗電流値により精密に 温度を測定するセンサ)6が配置されている。ケース31の外側からは、検出器 アレイおよび半導体温度センサ6にバイアス電圧が供給され、X線検出出力およ び温度センサ出力は、フレキシブルケーブル等を介してケース31の外部に導出 されるようになっている。
【0026】 次に、図2のCTスキャナの構成について説明する。 CTスキャナは、X線発生制御部1と、X線管2,コリメータ3,被検体4, X線検出器5,半導体温度センサ6,バイアス回路7からなるスキャナ本体部と 、インタフェース部(電流/電圧変換回路,アンプ,A/D変換器等により構成 される)9a,9bと、データ収集手段10と、CTスキャナ全体の動作を統括 的に制御するシステム制御部8とからなる。
【0027】 データ収集手段10は、データバッファ20,メモリ21,24といった半導 体メモリ回路と、温度換算手段22,継目ピッチ換算手段23,ピッチ比演算手 段25,乗算手段26,継目チャネルの校正出力演算手段27といった機能ブロ ック(主にハードウエアがソフトプログラムに従って動作する結果として構築さ れる、所定の機能を実現する手段)とから成り立っている。
【0028】 温度換算手段22は、インタフェース部9bから送られてくる温度検出信号( 電圧信号)を、対応する温度データ(T1,T2等)に変換し、その温度データ を継目ピッチ換算手段23に送るとともに、メモリ24に格納する。
【0029】 継目ピッチ換算手段23は、予め保有している温度/ピッチ変換表(データ) を用いて、温度に対応する継目ピッチ(L1,L2等)を求め、メモリ24に格 納する。
【0030】 ピッチ比演算手段25は、メモリ24の格納データ(継目ピッチL1,L2等 )を用いて比を求め、乗算手段26に送る。一方、データバッファ20から、一 時蓄積されていた実スキャンデータ(D2等)が送られ、データ(D2等)と継 目ピッチ比(L1/L2等)との積がとられ、その結果は、継目チャネルの校正 出力演算手段27に送られる。
【0031】 継目チャネルの校正出力演算手段27には、メモリ21より、一時蓄積されて いたキャリブレーションデータ(D1等)が送られてきており、実スキャンデー タ(D2等)と継目ピッチ比(L1/L2等)の積のデータと、キャリブレーシ ョンデータ(D1等)との比がとられ、これが校正された、継目チャネル出力と して出力される。
【0032】 このような処理により、キャリブレーション時と実スキャン時との温度差によ り、継目ピッチが変わってしまったとしても、その状態変化は信号処理の際に補 償され、したがって、継目チャネルが特異的なチャネルとなることが防止されて 、リングアーティファクトが発生しない。
【0033】 (実施例2) 図4は、X線検出器として半導体検出器40を用いたCTスキャナの要部の構 造を示す図である。
【0034】 半導体検出器40では、継目チャネルにおけるピッチ(L4)の温度による変 動が電離箱形の検出器のようにそのまま出力変動につながることはないが、その ピッチ変動は、継目近傍の半導体検出器の位置座標(x1、x2、x3、x4等 )の変動となって把握される。このことが、図4の左下側に示されるように、再 構成画像(断層像)のぶれとなって表れる場合には、その対策も必要となる。
【0035】 本実施例は、温度に対する継目チャネルの状態と、その状態に起因して生じる 断層像の不都合と、その不都合を緩和できる処理内容とを経験則によって取得し ておき、キャリブレーションや実スキャン時に、半導体X線検出器を温度センサ としても利用(兼用)して温度を測定し、その温度差に応じて生じる不都合を緩 和するように、信号処理を行うものである。
【0036】 図4において、各半導体X線検出器40の検出出力の処理回路として、コンデ ンサC1,アンプ41,A/D変換器42,計算機43が用意されている。 図5は、図4の計算機43における処理内容を説明するための図である。半導 体X線検出器40を用いている場合は、X線スキャンによる信号を測定する直前 に必ず、コンデンサC1の電荷(両端電圧,オフセット)を測定し、信号処理時 にこのオフセットを引算して、オフセットの影響を除去するようになっている。
【0037】 オフセット判定は、オフセット判定手段50により行われるが、オフセット値 は半導体X線検出器の暗電流値でもあり、したがって周囲温度の情報も持ってい るため、この際、同時に継目位置の温度検出手段51により、温度検出も行われ る。
【0038】 CTスキャンの検出出力は、バッファ52を介して演算手段53に送られる。 演算手段53は、オフセット値を常に考慮し、また、キャリブレーションと実ス キャンにおける温度差に対応して校正の必要がある場合には記憶手段54に記憶 されている校正データを用いて、温度変動の影響を補償するように演算を行い、 継目チャネル出力を送出する。
【0039】 本実施例の場合、個別の温度計が不要であり、また、継目位置のX線センサ自 体が温度センサでもあるために、継目位置における正確な温度の把握が可能であ る。また、オフセット除去のステップを利用して温度検出を行うため、温度のみ を測定するという独立のステップも不要である。したがって、基本的には、ソフ トウエアによる対処のみでよく、適用が容易である。
【0040】
【考案の効果】
以上説明したように本考案は、キャリブレーション時と実スキャン時における 温度差に起因して、リングアーティファクト等が発生するのを防止することがで き、CTスキャナの特性の向上を図ることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案における温度校正の原理を説明するため
の図である。
【図2】図1の校正機能を有するX線断層撮影装置の第
1の実施例の構成を示す図である。
【図3】図1における、X線検出の一部の具体的構造例
を示す図である。
【図4】本考案の第2の実施例(X線検出器として半導
体センサを用いた例)の要部構成を示す図である。
【図5】図4の実施例の計算機43における処理の内容
を説明するための図である。
【図6】一般的なX線断層撮影装置の要部構成を説明す
るための図である。
【図7】図6のX線断層撮影装置において、問題点が生
じる理由を説明するための図である。
【符号の説明】
1 X線発生制御手段 2 X線管 3 コリメータ 4 被検体 5 X線検出器 6 半導体温度センサ 7 バイアス回路 8 システム制御手段 9a,9b インタフェース手段 10 データ収集手段 20 データバッファ 21 検出データメモリ 22 電気信号から温度データへの変換(温度換算)手
段 23 温度データおよび対応継目ピッチデータの記憶手
段 24 継目ピッチ換算手段 25 ピッチ比演算手段 26 乗算手段 27 温度校正出力の演算手段 30 支持体(金属) 31 ケース 40 半導体X線サンサ 41 アンプ 42 A/D変換器 43 計算機 50 オフセット判定手段 51 継目位置の温度検出手段 52 バッファ 53 演算手段 54 校正用データの記憶手段

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 X線検出器(5)が複数のチャネル(1
    1)で構成され、その複数のチャネルが、複数のチャネ
    ル群を持つサブアレイ(B)を継ぎ合わせて構成されて
    いるX線断層撮影装置であって、 前記サブアレイ(B)の継目において構成されたチャネ
    ル、すなわち、継目チャネルの、検出出力の温度に起因
    する変動を校正する校正手段を具備し、 その校正手段は、 X線検出器近傍の温度を測定する温度計(6)と、 温度に対する前記継目チャネルにおける物理的な定数の
    状況を記憶している継目チャネルの状態記憶手段(2
    3,54)と、 前記温度計の測定データおよび前記継目チャネルの状態
    記憶手段から出力される所定のデータとを用いて、継目
    チャネルの出力に対して所定の演算を施し、校正された
    検出出力を得る演算手段(24,25,26,27,5
    3)とを有しており、 その演算手段は、被検体無しの状態でX線を発生させて
    各チャネルから得られる、キャリブレーションにおける
    出力データと、被検体に対する実際のX線スキャンの結
    果各チャネルから得られる、実スキャンにおける出力デ
    ータとの比を各チャネル毎に計算する際、前記キャリブ
    レーション時の温度と実スキャン時における温度が異な
    っている場合には、一方のデータを、他方のデータの取
    得時の温度に対応するデータに置換し、その置換された
    データを用いて前記比を求め、前記検出出力とすること
    を特徴とするX線断層撮影装置。
  2. 【請求項2】 温度計として半導体X線センサを用い、
    その暗電流値より温度を求め、また、X線検出器として
    ガス検出器を用い、また、継目チャネルの状態記憶手段
    には、温度に対する継目チャネルのピッチを記憶させて
    おくことを特徴とする請求項1記載のX線断層撮影装
    置。
  3. 【請求項3】 X線検出器が複数のチャネルで構成さ
    れ、その複数のチャネルが、複数のチャネル群を持つサ
    ブアレイを継ぎ合わせて構成されているX線断層撮影装
    置であって、 温度に依存して継目チャネルの位置変動が生じることに
    よる検出出力の影響を補償するための、継目チャネルの
    検出出力の校正手段(53、54)を有しており、 前記X線検出器として半導体検出器(40)を用い、ま
    た、この半導体検出器自体を温度測定手段としても使用
    することを特徴とするX線断層撮影装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008126064A (ja) * 2006-11-17 2008-06-05 General Electric Co <Ge> データ取得システムをセンサ・アレイに熱的に結合するインタフェイス・アセンブリ
US9918689B2 (en) 2013-01-29 2018-03-20 Toshiba Medical Systems Corporation Medical image processing apparatus and X-ray CT apparatus

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