JPH0666231A - 内燃機関の燃料噴射装置 - Google Patents
内燃機関の燃料噴射装置Info
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- JPH0666231A JPH0666231A JP4215086A JP21508692A JPH0666231A JP H0666231 A JPH0666231 A JP H0666231A JP 4215086 A JP4215086 A JP 4215086A JP 21508692 A JP21508692 A JP 21508692A JP H0666231 A JPH0666231 A JP H0666231A
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D7/00—Other fuel-injection control
- F02D7/02—Controlling fuel injection where fuel is injected by compressed air
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M69/00—Low-pressure fuel-injection apparatus ; Apparatus with both continuous and intermittent injection; Apparatus injecting different types of fuel
- F02M69/08—Low-pressure fuel-injection apparatus ; Apparatus with both continuous and intermittent injection; Apparatus injecting different types of fuel characterised by the fuel being carried by compressed air into main stream of combustion-air
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B1/00—Engines characterised by fuel-air mixture compression
- F02B1/02—Engines characterised by fuel-air mixture compression with positive ignition
- F02B1/04—Engines characterised by fuel-air mixture compression with positive ignition with fuel-air mixture admission into cylinder
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- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
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- F02D7/02—Controlling fuel injection where fuel is injected by compressed air
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Exhaust Gas After Treatment (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 エアアシスト方式をとる燃料噴射装置におい
て内燃機関のあらゆる運転状態において常に良好な霧化
性能を得ることを目的としている。 【構成】 エアアシスト構造をとるガソリン内燃機関の
燃料噴射装置において、触媒昇温用２次エア発生用エア
ポンプ５の発生エアをアシストエアに共用すると共に空
気量センサを通らないアシストエアをブースト圧力セン
サ７、圧力センサ８及び燃料噴射量（パルス幅）等の諸
情報を基にコンピュータユニット９内にあらかじめ設定
されたマップデータよりアシストエア量を推測し空気量
センサ２の検出結果に加えた値を内燃機関の要求空気流
量として燃料噴射制御に使用した。
て内燃機関のあらゆる運転状態において常に良好な霧化
性能を得ることを目的としている。 【構成】 エアアシスト構造をとるガソリン内燃機関の
燃料噴射装置において、触媒昇温用２次エア発生用エア
ポンプ５の発生エアをアシストエアに共用すると共に空
気量センサを通らないアシストエアをブースト圧力セン
サ７、圧力センサ８及び燃料噴射量（パルス幅）等の諸
情報を基にコンピュータユニット９内にあらかじめ設定
されたマップデータよりアシストエア量を推測し空気量
センサ２の検出結果に加えた値を内燃機関の要求空気流
量として燃料噴射制御に使用した。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、エアアシスト構造を
有する内燃機関の燃料噴射装置に関するものである。
有する内燃機関の燃料噴射装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図３は従来のエアアシスト構造をとるガ
ソリン内燃機関の燃料噴射装置である。１は吸気配管１
５に取り付けられ内燃機関への空気量を制御する絞り
弁、２は絞り弁１の上流にあって空気量を検出する空気
量センサ、３は先端部が内燃機関に臨んでおり、空気量
センサ２からの情報をもとに最適な燃料量を噴射するエ
アアシスト構造をとる燃料噴射弁、４は一端が空気量セ
ンサ２の下流側に接続され他端が燃料噴射弁３に接続さ
れた大気導入通路で、吸気配管１５のエアダクト１６と
インテークマニホールド１１との箇所での差圧によっ
て、大気導入通路４からのアシストエアが、燃料噴射弁
３から噴射される噴霧に衝突するようになっている。
ソリン内燃機関の燃料噴射装置である。１は吸気配管１
５に取り付けられ内燃機関への空気量を制御する絞り
弁、２は絞り弁１の上流にあって空気量を検出する空気
量センサ、３は先端部が内燃機関に臨んでおり、空気量
センサ２からの情報をもとに最適な燃料量を噴射するエ
アアシスト構造をとる燃料噴射弁、４は一端が空気量セ
ンサ２の下流側に接続され他端が燃料噴射弁３に接続さ
れた大気導入通路で、吸気配管１５のエアダクト１６と
インテークマニホールド１１との箇所での差圧によっ
て、大気導入通路４からのアシストエアが、燃料噴射弁
３から噴射される噴霧に衝突するようになっている。
【０００３】次に、動作について説明する。絞り弁１の
開閉によって内燃機関への吸入空気量が制御される。こ
の吸入空気量は空気量センサ２によって検出される。空
気量センサ２によって検出された情報はコンピュータユ
ニット９に送られ、そこで最適な燃料量が設定され、そ
の信号に基づきエアアシスト構造をとった燃料噴射弁３
から適量の燃料が噴射される。この時、アシストエア
は、インテークマニホールド１１内のインマニ圧力とエ
アダクト１６内の圧力との圧力差によって、大気導入通
路４を通って燃料噴射弁３に送られ、燃料噴射弁３から
噴射される燃料噴霧に衝突することによって、噴霧燃料
の微粒化が促進される。
開閉によって内燃機関への吸入空気量が制御される。こ
の吸入空気量は空気量センサ２によって検出される。空
気量センサ２によって検出された情報はコンピュータユ
ニット９に送られ、そこで最適な燃料量が設定され、そ
の信号に基づきエアアシスト構造をとった燃料噴射弁３
から適量の燃料が噴射される。この時、アシストエア
は、インテークマニホールド１１内のインマニ圧力とエ
アダクト１６内の圧力との圧力差によって、大気導入通
路４を通って燃料噴射弁３に送られ、燃料噴射弁３から
噴射される燃料噴霧に衝突することによって、噴霧燃料
の微粒化が促進される。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従来の内燃機関の燃料
噴射装置は以上のように構成されているので、絞り弁１
が開いた状態、すなわちインマニ圧力が大気に近くなる
とエアアシスト構造をとった燃料噴霧器弁３のエア上下
流の差圧が小さくなりアシストエア量が少なくなりエア
アシストによる噴霧の微粒化が期待でくなくなるといっ
た課題があった。
噴射装置は以上のように構成されているので、絞り弁１
が開いた状態、すなわちインマニ圧力が大気に近くなる
とエアアシスト構造をとった燃料噴霧器弁３のエア上下
流の差圧が小さくなりアシストエア量が少なくなりエア
アシストによる噴霧の微粒化が期待でくなくなるといっ
た課題があった。
【０００５】この発明は、上記のような課題を解消する
ためになされたもので、内燃機関のあらゆる運転状態に
おいてある所定量のアシストエア量を確保することがで
きる内燃機関の燃料噴射装置を得ることを目的としてい
る。
ためになされたもので、内燃機関のあらゆる運転状態に
おいてある所定量のアシストエア量を確保することがで
きる内燃機関の燃料噴射装置を得ることを目的としてい
る。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項１に係
る内燃機関の燃料噴射装置は、吸気配管に取り付けられ
内燃機関に吸入される空気量を制御する絞り弁と、先端
部が前記内燃機関に臨んでおり必要燃料を内燃機関内に
噴射する燃料噴射弁と、一端が前記内燃機関に接続され
内部に排気ガスを浄化する触媒が内蔵された排気配管
と、一端が前記排気配管に接続されエアポンプで発生し
た加圧エアを前記触媒に導くエア配管と、このエア配管
から分岐され前記エアポンプで発生した前記加圧エアを
前記燃料噴射弁に導入するエア導入通路とを備えたもの
である。
る内燃機関の燃料噴射装置は、吸気配管に取り付けられ
内燃機関に吸入される空気量を制御する絞り弁と、先端
部が前記内燃機関に臨んでおり必要燃料を内燃機関内に
噴射する燃料噴射弁と、一端が前記内燃機関に接続され
内部に排気ガスを浄化する触媒が内蔵された排気配管
と、一端が前記排気配管に接続されエアポンプで発生し
た加圧エアを前記触媒に導くエア配管と、このエア配管
から分岐され前記エアポンプで発生した前記加圧エアを
前記燃料噴射弁に導入するエア導入通路とを備えたもの
である。
【０００７】この発明の請求項２に係る内燃機関の燃料
噴射装置は、吸気配管に取り付けられ内燃機関に吸入さ
れる空気量を制御する絞り弁と、先端部が前記内燃機関
に臨んでおりエアアシスト構造をとり必要燃料を内燃機
関内に噴射する燃料噴射弁と、前記絞り弁の上流に吸い
込み口を有し絞り弁をバイパスして前記燃料噴射弁に接
続された大気導入通路と、この大気導入通路に取り付け
られ加圧エアを前記燃料噴射弁に供給するエアポンプ
と、このエアポンプの上流と下流とを結ぶバイパス通路
にあって内部にインテークマニホールドと連通したダイ
アフラム室を有しインマニ圧力の変化によって前記燃料
噴射弁のエア上下流の差圧が一定になるように制御する
圧力調整器と、前記エアポンプの上流にあって前記加圧
エアが前記吸気配管に逆流することを防止するチェック
バルブとを備えたものである。
噴射装置は、吸気配管に取り付けられ内燃機関に吸入さ
れる空気量を制御する絞り弁と、先端部が前記内燃機関
に臨んでおりエアアシスト構造をとり必要燃料を内燃機
関内に噴射する燃料噴射弁と、前記絞り弁の上流に吸い
込み口を有し絞り弁をバイパスして前記燃料噴射弁に接
続された大気導入通路と、この大気導入通路に取り付け
られ加圧エアを前記燃料噴射弁に供給するエアポンプ
と、このエアポンプの上流と下流とを結ぶバイパス通路
にあって内部にインテークマニホールドと連通したダイ
アフラム室を有しインマニ圧力の変化によって前記燃料
噴射弁のエア上下流の差圧が一定になるように制御する
圧力調整器と、前記エアポンプの上流にあって前記加圧
エアが前記吸気配管に逆流することを防止するチェック
バルブとを備えたものである。
【０００８】
【作用】この発明の請求項１に係る内燃機関の燃料噴射
装置においては、エアポンプで発生した加圧エアの一部
はエア導入通路を通じてアシストエアとして燃料噴射弁
に導かれる。
装置においては、エアポンプで発生した加圧エアの一部
はエア導入通路を通じてアシストエアとして燃料噴射弁
に導かれる。
【０００９】この発明の請求項２に係る内燃機関の燃料
噴射装置においては、インマニ圧力の変化によって圧力
調整器が動作し、燃料噴射弁のエア上下流の差圧が一定
となる。
噴射装置においては、インマニ圧力の変化によって圧力
調整器が動作し、燃料噴射弁のエア上下流の差圧が一定
となる。
【００１０】
実施例１．以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図１はこの発明の一実施例を示す構成図で、図３
と同一または相当部分は同一符号を付し、その説明は省
略する。図において、５は触媒昇温用２次エア発生用の
エアポンプ、２１は先端が排気ガスを浄化する触媒２２
の内蔵した排気配管２０に接続されたエア配管、６はエ
アポンプ５の発生加圧エアを燃料噴射弁３に導入するエ
ア導入通路、７はインテークマニホールド１１に取り付
けられインマニ圧力を検出するブースト圧力センサ、８
はエア導入通路６に取り付けられ燃料噴射弁３のエア上
流圧力を検出する圧力センサ、９はブースト圧力センサ
７、圧力センサ８及び燃料噴射量（パルス幅）等の情報
をもとに燃料噴射制御を行なう制御手段であるコンピュ
ータユニットである。
する。図１はこの発明の一実施例を示す構成図で、図３
と同一または相当部分は同一符号を付し、その説明は省
略する。図において、５は触媒昇温用２次エア発生用の
エアポンプ、２１は先端が排気ガスを浄化する触媒２２
の内蔵した排気配管２０に接続されたエア配管、６はエ
アポンプ５の発生加圧エアを燃料噴射弁３に導入するエ
ア導入通路、７はインテークマニホールド１１に取り付
けられインマニ圧力を検出するブースト圧力センサ、８
はエア導入通路６に取り付けられ燃料噴射弁３のエア上
流圧力を検出する圧力センサ、９はブースト圧力センサ
７、圧力センサ８及び燃料噴射量（パルス幅）等の情報
をもとに燃料噴射制御を行なう制御手段であるコンピュ
ータユニットである。
【００１１】次に、動作について説明する。絞り弁１の
開閉によって内燃機関への吸入空気量が制御される。こ
の吸入空気量は空気量センサ２によって検出される。空
気量センサ２によって検出された情報をもとに最適な燃
料量がエアアシスト構造をとった燃料噴射弁３から噴射
される。この時、触媒昇温用２次エア発生用エアポンプ
５によって発生された加圧エアは燃料噴射弁３から噴射
される噴霧に当たるように配設されたエア導入通路６を
通り導入され、噴霧の霧化が促進される。一方、触媒昇
温用のエアポンプ５をエアアシスト用に共用しているた
めアシストエアは計測できない。そこで、ブースト圧力
センサ７、圧力センサ８で計測した結果及び燃料噴射量
（パルス幅）等の情報から、コンピュータユニット９に
あらかじめ設定されたマップデータに基づきアシストエ
ア量を推測し空気量センサ２の検出結果に加えた値を内
燃機関の要求空気流量として燃料噴射制御を行なうもの
である。
開閉によって内燃機関への吸入空気量が制御される。こ
の吸入空気量は空気量センサ２によって検出される。空
気量センサ２によって検出された情報をもとに最適な燃
料量がエアアシスト構造をとった燃料噴射弁３から噴射
される。この時、触媒昇温用２次エア発生用エアポンプ
５によって発生された加圧エアは燃料噴射弁３から噴射
される噴霧に当たるように配設されたエア導入通路６を
通り導入され、噴霧の霧化が促進される。一方、触媒昇
温用のエアポンプ５をエアアシスト用に共用しているた
めアシストエアは計測できない。そこで、ブースト圧力
センサ７、圧力センサ８で計測した結果及び燃料噴射量
（パルス幅）等の情報から、コンピュータユニット９に
あらかじめ設定されたマップデータに基づきアシストエ
ア量を推測し空気量センサ２の検出結果に加えた値を内
燃機関の要求空気流量として燃料噴射制御を行なうもの
である。
【００１２】実施例２．図において、１０は大気導入通
路４に取り付けられエアアシスト用加圧エアを発生する
エアポンプ、２５はエアポンプ１０の上流と下流とを結
ぶバイパス通路にあって内部にインテークマニホールド
１１と連通したダイアフラム室２５ａを有しインマニ圧
力（Ｐｂ）の変化によって燃料噴射弁３のエア上下流の
差圧が常に一定になるように機械的に制御する圧力調整
器、１２はエアポンプ１０の上流にあって加圧エアが吸
気配管１５に逆流することを防止するチェックバルブで
ある。
路４に取り付けられエアアシスト用加圧エアを発生する
エアポンプ、２５はエアポンプ１０の上流と下流とを結
ぶバイパス通路にあって内部にインテークマニホールド
１１と連通したダイアフラム室２５ａを有しインマニ圧
力（Ｐｂ）の変化によって燃料噴射弁３のエア上下流の
差圧が常に一定になるように機械的に制御する圧力調整
器、１２はエアポンプ１０の上流にあって加圧エアが吸
気配管１５に逆流することを防止するチェックバルブで
ある。
【００１３】次に、動作について説明する。絞り弁１の
開閉によって内燃機関への吸入空気量が制御される。こ
の吸入空気量は空気量センサ２によって検出される。空
気量センサ２によって検出された情報をもとに最適な燃
料量がエアアシスト構造をとった燃料噴射弁３から噴射
される。この時、燃料噴射弁３に入るアシストエアは絞
り弁１をバルブして配設されたエアポンプ１０によって
発生した燃料噴射弁３のエア上流圧（Ｐａ）とインマニ
圧（Ｐｂ）との差圧により発生する。エアポンプ１０の
上下流を結ぶ通路には圧力調整器２５が配設されてい
る。その圧力調整器２５の一方はインテークマニホール
ドに連通しているダイアフラム室２５ａを有しており、
インマニ圧力（Ｐｂ）によって燃料噴射弁３のエア上流
圧（Ｐａ）とインマニ圧（Ｐｂ）との差圧が内燃機関の
あらゆる運転状態において常にある所定圧になるように
機械的に制御している。つまり、インテークマニホール
ド１１内が負圧になるとダイアフラム室２５ａ内は負圧
となりばね２５ｂの弾発力に逆らってダイアフラム２５
ｄは下側に移動し、弁２５ｃは開口し、矢印Ａに加圧エ
アが流れ、エア上流圧Ｐａとインマニ圧Ｐｂとの差圧が
常に一定になるように維持される。また、チェックバル
ブ１２によってエアポンプ１０で発生した加圧エアが吸
気配管１５へ逆流することを防止している。
開閉によって内燃機関への吸入空気量が制御される。こ
の吸入空気量は空気量センサ２によって検出される。空
気量センサ２によって検出された情報をもとに最適な燃
料量がエアアシスト構造をとった燃料噴射弁３から噴射
される。この時、燃料噴射弁３に入るアシストエアは絞
り弁１をバルブして配設されたエアポンプ１０によって
発生した燃料噴射弁３のエア上流圧（Ｐａ）とインマニ
圧（Ｐｂ）との差圧により発生する。エアポンプ１０の
上下流を結ぶ通路には圧力調整器２５が配設されてい
る。その圧力調整器２５の一方はインテークマニホール
ドに連通しているダイアフラム室２５ａを有しており、
インマニ圧力（Ｐｂ）によって燃料噴射弁３のエア上流
圧（Ｐａ）とインマニ圧（Ｐｂ）との差圧が内燃機関の
あらゆる運転状態において常にある所定圧になるように
機械的に制御している。つまり、インテークマニホール
ド１１内が負圧になるとダイアフラム室２５ａ内は負圧
となりばね２５ｂの弾発力に逆らってダイアフラム２５
ｄは下側に移動し、弁２５ｃは開口し、矢印Ａに加圧エ
アが流れ、エア上流圧Ｐａとインマニ圧Ｐｂとの差圧が
常に一定になるように維持される。また、チェックバル
ブ１２によってエアポンプ１０で発生した加圧エアが吸
気配管１５へ逆流することを防止している。
【００１４】
【発明の効果】以上のように、この発明の請求項１に係
る内燃機関の燃料噴射装置によれば、触媒昇温用２次エ
ア発生用エアポンプの加圧エアをアシストエアとして使
用するように構成したので、内燃機関のあらゆる運転状
態においてアシストエア量を確保できるという効果があ
る。
る内燃機関の燃料噴射装置によれば、触媒昇温用２次エ
ア発生用エアポンプの加圧エアをアシストエアとして使
用するように構成したので、内燃機関のあらゆる運転状
態においてアシストエア量を確保できるという効果があ
る。
【００１５】また、この発明の請求項２に係る内燃機関
の燃料噴射装置によれば、エアアシスト構造をとる燃料
噴射弁のエア上下流の差圧を圧力調整器を用いて内燃機
関のあらゆる運転状態において常にある所定圧になるよ
うにしたので、高負荷域においてもアシストエア量を確
保することができ、燃料噴射弁から噴射される噴霧の微
粒化が可能となるという効果がある。
の燃料噴射装置によれば、エアアシスト構造をとる燃料
噴射弁のエア上下流の差圧を圧力調整器を用いて内燃機
関のあらゆる運転状態において常にある所定圧になるよ
うにしたので、高負荷域においてもアシストエア量を確
保することができ、燃料噴射弁から噴射される噴霧の微
粒化が可能となるという効果がある。
【図１】この発明の実施例１によるガソリン内燃機関の
燃料噴射装置を示す構成図である。
燃料噴射装置を示す構成図である。
【図２】この発明の実施例２によるガソリン内燃機関の
燃料噴射装置を示す構成図である。
燃料噴射装置を示す構成図である。
【図３】従来のエアアシスト方式のガソリン内燃機関の
燃料噴射装置の一例を示す構成図である。
燃料噴射装置の一例を示す構成図である。
１ 絞り弁 ２ 空気量センサ ３ 燃料噴射弁 ４ 大気導入通路 ５ エアポンプ ６ エア導入通路 １０ エアポンプ １１ インテークマニホールド １２ チェックバルブ １５ 吸気配管 ２０ 排気配管 ２１ エア配管 ２５ 圧力調整器 ２５ａ ダイアフラム室
Claims (2)
- 【請求項１】 吸気配管に取り付けられ内燃機関に吸入
される空気量を制御する絞り弁と、先端部が前記内燃機
関に臨んでおり必要燃料を内燃機関内に噴射する燃料噴
射弁と、一端が前記内燃機関に接続され内部に排気ガス
を浄化する触媒が内蔵された排気配管と、一端が前記排
気配管に接続されエアポンプで発生した加圧エアを前記
触媒に導くエア配管と、このエア配管から分岐され前記
エアポンプで発生した前記加圧エアを前記燃料噴射弁に
導入するエア導入通路とを備えた内燃機関の燃料噴射装
置。 - 【請求項２】 吸気配管に取り付けられ内燃機関に吸入
される空気量を制御する絞り弁と、先端部が前記内燃機
関に臨んでおりエアアシスト構造をとり必要燃料を内燃
機関内に噴射する燃料噴射弁と、前記絞り弁の上流に吸
い込み口を有し絞り弁をバイパスして前記燃料噴射弁に
接続された大気導入通路と、この大気導入通路に取り付
けられ加圧エアを前記燃料噴射弁に供給するエアポンプ
と、このエアポンプの上流と下流とを結ぶバイパス通路
にあって内部にインテークマニホールドと連通したダイ
アフラム室を有しインマニ圧力の変化によって前記燃料
噴射弁のエア上下流の差圧が一定になるように制御する
圧力調整器と、前記エアポンプの上流にあって前記加圧
エアが前記吸気配管に逆流することを防止するチェック
バルブとを備えた内燃機関の燃料噴射装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4215086A JP2747397B2 (ja) | 1992-08-12 | 1992-08-12 | 内燃機関の燃料噴射装置 |
| US08/402,355 US5517974A (en) | 1992-08-12 | 1995-03-13 | Fuel injection system for internal combustion engine |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4215086A JP2747397B2 (ja) | 1992-08-12 | 1992-08-12 | 内燃機関の燃料噴射装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0666231A true JPH0666231A (ja) | 1994-03-08 |
| JP2747397B2 JP2747397B2 (ja) | 1998-05-06 |
Family
ID=16666523
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4215086A Expired - Fee Related JP2747397B2 (ja) | 1992-08-12 | 1992-08-12 | 内燃機関の燃料噴射装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5517974A (ja) |
| JP (1) | JP2747397B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19720297A1 (de) * | 1997-05-15 | 1998-11-19 | Bayer Ag | Verfahren und Vorrichtung zur Eindosierung von körnigem Grobgut in eine Luftstrahlmühle |
| DE19860535A1 (de) * | 1998-12-30 | 2000-07-06 | Bosch Gmbh Robert | Diagnose der Luftumfassung bei luftumfaßten Einspritzventilen |
Family Cites Families (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6449541A (en) * | 1987-08-19 | 1989-02-27 | Anzai Sogyo Co Ltd | Xenon gas inhalation system |
| JPH0240052A (ja) * | 1988-07-29 | 1990-02-08 | Fuji Heavy Ind Ltd | ２サイクル直噴エンジンのアイドル回転数制御装置 |
| US4962745A (en) * | 1988-10-04 | 1990-10-16 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Fuel supply device of an engine |
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| DE4041628A1 (de) * | 1990-12-22 | 1992-07-02 | Daimler Benz Ag | Gemischverdichtende brennkraftmaschine mit sekundaerlufteinblasung und mit luftmassenmessung im saugrohr |
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