JPH0666059B2 - データ転送装置 - Google Patents

データ転送装置

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JPH0666059B2
JPH0666059B2 JP2237659A JP23765990A JPH0666059B2 JP H0666059 B2 JPH0666059 B2 JP H0666059B2 JP 2237659 A JP2237659 A JP 2237659A JP 23765990 A JP23765990 A JP 23765990A JP H0666059 B2 JPH0666059 B2 JP H0666059B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は複数の電子機器に対するデータ入出力を行な
うためのデータ転送装置に関する。
〔従来の技術とその問題点〕
最近、小型の電子機器として、例えばポケットコンピュ
ータ(以下ポケコンと省略する。)が各分野で使用され
ている。
ところで、このようなポケコンは携帯性を重要視するた
め、プリンタやテープレコーダなどの入出力端末に関す
るものは一切有していない。
このため、これまでは入出力端末を別個に用意し、これ
ら入出力端末とポケコンとの間のデータの入出力をデー
タ転送装置により行なうことが考えられている。
ところが、従来用いられているデータ転送装置は、これ
に対応するポケコンの台数が1:1に限定されているた
め、データ転送の能率が極めて悪い欠点があった。
そこで、従来、装置本体に対して子機に相当するデータ
転送部を複数台並列的に接続し、これら子機データ転送
部にてポケコンに対するデータの入出力を可能にしたも
のが考えられている。
ところが、このようにすると、仮に子機に相当するデー
タ転送部が多くなって、これら子機データ転送部の状態
管理を装置本体にて集中的に行なおうとすると、子機デ
ータ転送部毎にアドレスを指定するとともに、その状態
をソフト的に読取るか、あるいは、制御線を介してデー
タ転送部を指定し、その状態を検出するようになる。こ
のため、前者の場合はソフトを用いてデータ転送部の状
態をチェックすることから処理が複雑になり、時間が掛
かる欠点があった。また、後者の場合はデータ変換部の
数が増えるとアドレス制御線の数が飛躍的に増えるため
装置全体が高価になる欠点があった。
〔発明の目的〕
この発明は上記事情に鑑みてなされたもので、状態チェ
ックのための処理を簡単にでき、しかも装置全体の構成
が簡単で、価格的にも安価にできるデータ転送装置を提
供することを目的とする。
〔発明の要点〕
この発明にかかるデータ転送装置は、電子機器に対して
データを送受信するデータ送受信手段を有する複数の子
機と親機とからなり、前記複数の子機夫々は、前記親機
から子機指定信号が与えられる毎に順次最初の子機から
指定されたことを記憶する指定状態記憶手段と、この指
定状態記憶手段に記憶がなされている状態で前記電子機
器からデータを受信した際に前記親機に対して応答信号
を供給する応答信号出力手段とを有し、前記親機は、前
記直列接続された複数の子機に前記子機指定信号を順次
供給する信号供給手段と、前記子機指定信号を供給した
子機から応答信号があった際にその子機に対応させて応
答有りを記憶する接続状態記憶手段とを具備する構成か
らなっている。
〔発明の実施例〕
以下、この発明の一実施例を図面にしたがい説明する。
第1図は装置全体の外観図を示すものである。図におい
て、1はデータ転送装置本体で、この装置本体1は親機
1aに対して#1〜#nまでの複数の子機1bを直列に接続
した構成よりなっている。
親機1aは側縁に赤外線によるデータ送受信部2を設けて
おり、電子機器例えばポケコン3に対するデータ送受信
を非接触で行なうようにしている。また、親機1aはデー
タの入出力端末として電話用カプラ4、プリンタ5およ
びテープレコーダ6を接続している。
一方、子機1bも側縁に赤外線によるデータ送受信部7を
設けており、ポケコン3に対するデータ送受信を非接触
で行なうようにしている。
次に、第2図は、このような親機1aの回路構成を示すも
のである。
図において、2は上述の赤外線によるデータ送受信部
で、赤外線データ受信用LED2a、赤外線データ送受信用L
ED2bを有している。赤外線データ受信用LED2aで受信さ
れたデータは増幅部8に送られ、増幅され、復調部9に
送られる。復調部9では、復調したデータをデータ選択
部10の一方端子に与える。また、このデータ選択部10に
は子機1bが接続されるコネクタ11の後述する受信用端子
Rdからの受信データが与えられる。ここで、上記データ
選択部10は後述する制御部14からの制御信号に基づいて
データ送受信部2に対するデータ送受信データとコネク
タ11に対するデータ送受信データとを適宜選択できるも
のである。そして、データ選択部10の出力をシリアル/
パラレル変換部12に与える。ここで、シリアル/パラレ
ル変換部12はシリアルに与えられるデータをパラレルデ
ータに変換するもので、このパラレルデータを制御部14
に与える。
制御部14はシリアル/パラレル変換部12からのデータを
受付ける。そして、データを受信すると、I/F制御部
15に制御指令を与える。
I/F制御部15は制御部14の制御指令に応じてイネーブ
ルをI/F制御部16,17,18のいずれかに与える。
そして、この状態で、I/F選択部15により選択された
I/F制御部16,17,18にデータおよび制御信号が送られ
る。ここで、I/F制御部16には電話カプラあるいはモ
デム用I/F19、I/F制御部17にはプリンタ用I/F2
0、I/F制御部18にはテープレコーダ用I/F21が夫々
接続される。
一方、各I/F19,20,21を介して返送されるデータは夫
々のI/F制御部16,17,18より制御部14に送られる。
制御部14はI/F制御部16,17,18からのデータを送信デ
ータとしてシリアル/パラレル変換部12に与え、さら
に、この変換部12の出力を上記データ選択部10に与え
る。そして、上記データ選択部10においては制御部14か
らの制御信号にしたがってシリアル/パラレル変換部12
から供給されたデータを変調部22あるいは上記コネクタ
11の後述する送信データ用端子Sdに与える。変調部22は
データ選択部10を介して与えられたシリアル/パラレル
変換部22の出力を変調し、LEDドライバ23に与える。そ
して、このLEDドライバ23によりデータ送受信部2の発
信用LED2bが駆動され、赤外線よりなる発信データが出
力される。
制御部14は状態検出部24に制御信号を与えるとともに、
接続チェック指令を与える。状態検出部24はコネクタ11
を介して子機1bに対し子機を順次指定する指定信号であ
るセット信号SRD、クロック信号SRCKI、リセット信号CL
Iを与えるとともに、子機1b側からチェック終了信号SRT
NOが与えられる。このチェック終了信号SRTNOは制御部2
4にも与えられる。また、制御部14は接続チェック指令
をアンドゲート25の一方端子に与える。このアンドゲー
ト25にはコネクタ11を介して子機1b側より状態データが
与えられる。そして、アンドゲート25の出力は接続状態
記憶部26に与えられる。接続状態記憶部26はアドレスカ
ウンタ27によりアドレスが制御される。このアドレスカ
ウンタ27には状態検出部24のクロック信号SRCKIおよび
制御部14のアドレス指令が与えられる。そして、このア
ドレスカウンタ27の内容に応じた記憶部26のデータが制
御部14に与えられる。
次に、第3図は、このような親機1aに接続される子機1b
の回路構成を示すものである。
図において、31は上記親機1aのコネクタ11(あるいは前
段子機1bの接続端子)に接続される入力側接続端子、32
は後段側の子機1bに接続される出力側接続端子である。
このうち、接続端子31はセット信号SRDが与えられる制
御端子SRD、クロック端子SRCKI、クリア端子CLI、チェ
ック終了信号端子SRTNO、送信データ用端子Sd、受信デ
ータ用端子Rdを有し、また接続端子32も同様に制御端子
SRQ、クロック端子SRCKO、クリア端子CLO、チェック終
了信号端子SRTNI、送信データ用端子Sd、受信データ用
端子Rdを有している。フリップフロップ33は、その子機
が親機1aによって指定された事を記憶するものである。
そして、制御端子SRDの出力をDタイプのフリップフロ
ップ33のセット端子Dに与え、クロック端子SRCKIのク
ロック信号を接続端子32のクロック端子SRCKOに直接与
えるとともに、フリップフロップ33のクロック端子CKに
与え、クリア端子CLIのクリア信号を接続端子32のクリ
ア端子CLOに直接与えるとともに、フリップフロップ33
のクリア端子CLに与える。接続端子31はチェック終了信
号端子SRTNOに接続端子32のチェック終了信号端子SRTNI
を経由して後段子機1bからのチェック終了信号が与えら
れる。さらに、送信データ用端子Sdの送信データを接続
端子32の送信データ用端子Sdに直接与えるとともに、ア
ンドゲート34の一方端子に与える。フリップフロップ33
はQ端子の出力を接続端子32の制御端子SRQに与えると
ともに、アンドゲート34の他方端子、アンドゲート35の
一方端子に与え、Q端子の出力をアンドゲート36の一方
端子に与える。アンドゲート35は他方入力端子に後述す
る復調部39の出力が与えられ、アンドゲート36は他方入
力端子に接続端子32の受信データ用端子Rdを経由して後
段子機1bからの受信データが与えられる。そして、これ
らアンドゲート35,36の出力はオアゲート37を介して受
信データ用端子Rdに与えられる。
一方、7は上述の赤外線によるデータ送受信部で、赤外
線データ受信用LED7a、赤外線データ送信用LED7bを有し
ている。そして、赤外線データ受信用LED7aで受信した
データを増幅部38を介して復調部39に与え、ここで、復
調し、上記アンドゲート35に与えている。また、上記ア
ンドゲート34の出力は変調部40に与えられ、ここで復調
され、LEDドライバ41に与える。そして、このLEDドライ
バ41によりデータ送受信部7の発信用LED7bが駆動さ
れ、赤外線よりなる発信データが出力される。
そして、このように構成した子機1bは第4図に示すよう
に複数個直列に接続され、子機1bの最終段、つまり#n
に相当するものは、図示のように制御端子SRQおよびチ
ェック終了信号端子SRTNIの間が短絡される。
次に、このように構成した実施例の動作を説明する。
いま、第1図に示すデータ転送装置は、親機1aに電話用
カプラ4、プリンタ5およびテープレコーダ6の各入出
力端子が接続されているものとする。
次に、親機1aおよび各子機1bに対してポケコン3をセッ
トする。この場合、ポケコン3は親機1aのデータ送受信
部2および各子機1bのデータ送受信部2に対して非接触
で対応するようにする。
こうした状態での、親機1aおよび各子機1bを介してポケ
コン3と入出力端末とのデータの送受信を簡単に述べる
と、まず親機1aはポーリング、つまりデータリンクの確
立指令「SNRM」(Set Normal Response Mode)をコ
ネクタ11の送信データ用端子Sdに出力する。すると、親
機1aに対応するポケコン3では「SNRM」の発呼の有無を
判断し、発呼有りを判断すれば、応答として「UA」(Un
number Acknowlegement)を対応する子機1bの受信デー
タ用端子Rdに送出する。親機1aでは、この「UA」を待っ
て応答の有無を判断する。この場合、応答の有を判断す
ると、ポケコン3ではデバイスコード別のデータの送受
信、一方、親機1aではデバイスコード別にデータ送受
信、デバイス制御、対デバイスのデータの入出力が行な
われる。ポケコン3でのデバイスコード別のデータの送
受信はデータ送受信処理終了が判断されるまで続けられ
る。この場合、親機1aでのデータ受信処理は受信用LED2
aにデータが与えられると、増幅部8で増幅され、復調
部9で復調されたのち、データ選択部10を介してシリア
ル/パラレル変換部12に与えられる。そして、制御部14
によりシリアル/パラレル変換部12からのデータが受付
けられる。制御部14では、データを受信すると、I/F
制御部15に制御指令を与える。すると、制御部14の制御
指令に応じてI/F制御部15よりイネーブルがI/F制
御部16,17,18のいずれかに与えられる。そして、この状
態で、I/F選択部15により選択されたI/F制御部1
6,17,18にデータおよび制御信号が送られる。ここで
は、I/F制御部16には電話カプラあるいはモデム用I
/F19、I/F制御部17にはプリンタ用I/F20、I/F
制御部18にはテープレコーダ用I/F21が夫々接続され
ている。一方、各I/F19,20,21を介して返送されるデ
ータは夫々のI/F制御部16,17,18より制御部14に送ら
れる。すると、制御部14によりI/F制御部16,17,18か
らのデータは送信データとしてシリアル/パラレル変換
部12に与えられ、シリアル信号に変換され、データ選択
部10を介して変調部22に与えられる。変調部22はシリア
ル/パラレル変換部22の出力を変調し、LEDドライバ23
に与える。これにより、LEDドライバ23にてデータ送受
信部2の発信用LED2bが駆動され、赤外線よりなる発信
データがポケコン3に対して出力されデータ授受が実行
される。その後、このようなデータの送受信処理が終了
するとポケコン3よりデータリンクの終結要求「RD」
(Request Disconnect)が送出され、一方、親機1aで
のデータ処理は「RD」を受信するまで続けられる。そし
て、連動処理終了が判断されると、データリンクの終結
要求「DISC」(Disconnect)を送出する。ポケコン3で
は「DISC」の着信を確認すると、応答として「UA」(Un
numberAckowledgement)を送出して処理を終了する。
このようにして、親機1aと、これに対応するポケコン3
とのデータ送受信が完了すると、今度は#1の子機1bに
対するポケコン3とのデータ送受信について同様の動作
が行なわれる。(この場合、親機1aでのデータリンク確
立指令「SNRM」に対してポケコン1bより「UA」の応答が
ないときには直ちに#1の子機1bと、これに対応するポ
ケコン3とのデータ送受信に移行される。) 以下、同様にして、すべての子機1bについて、対応する
ポケコン3とのデータ送受信が実行される。
次に、このような親機1aおよび各子機1bに対するポケコ
ン3の接続状態をチェックする場合を説明する。
この場合、データ選択部10をコネクタ11側に付勢し制御
部14より制御信号とともに、接続チェック指令が状態検
出部24に与えられる。すると、まず第5図のフローチャ
ートに示すステップA1において、状態検出部24より
「L」−「H」−「L」と変化するワンショットのクリ
ア信号CLIがコネクタ11を介して子機1b側に送出され
る。これにより、各子機1bのフリップフロップ33はすべ
てクリアされ初期状態となる。次に、ステップA2におい
て、今度は状態検出部24よりセット信号SRDが出力され
る。このセット信号SRDは制御端子SRDを介して#1子機
1bのフリップフロップ33のセット端子Dに「H」入力と
して与えられる。その後、ステップA3に進み、状態検出
部24よりクロック信号SRCKIが出力される。すると、#
1の子機1bでのフリップフロップ33はセット状態とな
り、Q端子より「H」出力が発生される。そして、ステ
ップA4に進み、セット信号SRDが「L」に戻される。
この状態で、ステップA5に進む。このステップA5では、
親機1aの制御部14よりデータリンク確立指令「SNRM」が
子機1b側に送られる。すると、この場合、#1子機1bで
は、フリップフロップ33のQ端子の出力状態が「H」と
なっているので、この指令をアンドゲート34を介して変
調部40に送られる。そして、この、変調部40で変調され
たのちLEDドライバ41により発信用LED7bを介してポケコ
ン3側に送られる。
この状態で、ステップA6において、ポケコン3からの応
答の有無が判断される。ここで、ポケコン3より応答が
有るものとするとデータリンクが確立され、応答信号
「UA」は受信用LED7aより増幅部38を介して復調部39に
送られ、ここで復調されアンドゲート35、オアゲート37
を介してデータ受信端子Rdより親機1a側に送られるよう
になる。この応答信号「UA」は親機1aのコネクタ11より
アンドゲート25を通って接続状態記憶部26に与えられ
る。この場合、接続状態記憶部26は状態検出部24より最
初のクロック信号SRCKIが与えられたアドレスカウンタ2
7により所定のアドレスが指定されており、ステップA7
において指定アドレスに#1子機1bからの応答信号「U
A」が接続フラグ「1」として記憶される。次いで、ス
テップA8においてリングが解除され、ステップA9に進
み、チェック終了信号SRTNOの有無が判断される。この
場合、#1子機1bに対する接続状態のチェックなので、
チェック終了信号SRTNOは「L」のままであり、ステッ
プA3に戻る。一方、ステップA6において、ポケコン3よ
り応答が無いと判断されると、直ちにステップA9に進
み、チェック終了信号SRTNOの有無が判断される。この
場合は、接続状態記憶部26での#1子機1bに関する接続
フラグは「0」のままである。
ステップA9よりステップA3に動作が戻されると、再び状
態検出部24よりクロック信号SRCKIが出力される。する
と、この時点では#1の子機1bでのフリップフロップ33
はセット状態にあり、Q端子の出力状態は「H」なの
で、今度は#2の子機1bでのフリップフロップ33はセッ
ト状態となり、Q端子より「H」出力が発生される。そ
して、ステップA4に進み、セット信号SRDが「L」に戻
され、ステップA5にて、親機1aの制御部14よりデータリ
ンク確立指令「SNRM」が子機1bを経由して#2子機1bに
送られる。この場合、#2子機1bでは、フリップフロッ
プ33のQ端子の出力状態が「H」となっているので、こ
の指令をアンドゲート34を介して変調部40に送られ、LE
Dドライバ41により発信用LED7bを介してポケコン3側に
送られる。そして、ステップA6において、ポケコン3か
らの応答の有無が判断される。ここで、ポケコン3より
応答が有るものとすると、応答信号「UA」が#1子機1b
のアンドゲート36、オアゲート37を経由して親機1aの接
続状態記憶部26に与えられ、アドレスカウンタ27により
指定されたアドレスに#2子機1bからの応答信号「UA」
が接続フラグ「1」として記憶され、一方、ポケコン3
より応答がない場合には接続状態記憶部26での#2子機
1bに関する接続フラグは「0」のままである。
以下、同様にして、ステップA3〜A9の動作が繰返され、
#nの子機1bまでの接続状態のチェックが行なわれる。
そして、#n子機1bまでの接続状態のチェックが終了す
ると、この時点では#n子機1bのフリップフロップ33の
Q端子の出力状態が「H」となっており、接続端子32の
チェック終了信号端子SRTNIにチェック終了信号として
「H」が与えられるので、この信号が#nから#1の子
機1bを順に経由して親機1a側に送られ、制御部14に与え
られる。これによりステップA9において、チェック終了
信号SRTNOの「H」が判断され、接続状態チェックが終
了する。
したがって、このようにすればプリンタ、テープレコー
ダなどの入出力端末を接続した親機に対して複数の子機
を直列に接続し、親機からのクロック信号により各子機
を順に指定するとともに、データリンク確認指令により
各子機でのポケコンの接続状態をチェックできるように
したので、従来の状態チェックをソフト的に読取るもの
に比べ処理を簡単にでき、また従来のアドレス指定用の
制御線を用いたものに比べても子機の数に関係なく制御
線を一定の数に抑えることができるので、装置全体の構
成を簡単にできるとともに、価格的にも安価にできる。
また、各子機に関する状態チェックの結果は記憶部に記
憶されるので、プリンタ、テープレコーダなどの入出力
端末に対してデータ送受信を行なう場合、記憶部の内容
を参照することで接続可能な子機を簡単に指示でき、デ
ータ送受信を効率よく行なうことができる。
なお、この発明は上記実施例にのみ限定されず、要旨を
変更しない範囲で適宜変形して実施できる。例えば、上
述では、赤外線によるデータ送受信部について述べた
が、その他の手段を使用したデータ送受信部を採用する
こともできる。
〔発明の効果〕
この発明によれば、状態チェックのための処理を簡単に
でき、しかも装置全体の構成が簡単で、価格的にも安価
なものが得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の装置全体を示す外観図、
第2図は同実施例の親機の回路構成を示すブロック図、
第3図は同実施例の子機の回路構成を示すブロック図、
第4図は同実施例の子機の接続状態を説明するための
図、第5図は同実施例の動作を説明するためのフローチ
ャートである。 1……装置本体、1a……親機、1b……子機、2,7……デ
ータ送受信部、3……ポケコン、4……電話用カプラ、
5……プリンタ、6……トランジスタ、24……状態検出
部、26……接続状態記憶部、27……アドレスカウンタ、
31,32……接続端子、33……フリップフロップ、34,35,3
6……アンドゲート。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】親機と、この親機に直列接続され夫々が電
    子機器に対してデータを送受信するデータ送受信手段を
    有する複数の子機とからなるデータ転送装置に於いて、 前記親機に直列接続された複数の子機夫々は、前記親機
    から子機指定信号が与えられる毎に順次最初の子機から
    指定されたことを記憶する指定状態記憶手段と、この指
    定状態記憶手段に記憶がなされている状態で前記電子機
    器からデータを受信した際に前記親機に対して応答信号
    を供給する応答信号出力手段とを有し、 前記親機は、前記直列接続された複数の子機に前記子機
    指定信号を順次供給する信号供給手段と、前記子機指定
    信号を供給した子機から応答信号があった際にその子機
    に対応させて応答有りを記憶する接続状態記憶手段とを
    備えたことを特徴とするデータ転送装置。
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