JPH0665272U - 冷凍庫用段ボ−ル箱 - Google Patents

冷凍庫用段ボ−ル箱

Info

Publication number
JPH0665272U
JPH0665272U JP010063U JP1006393U JPH0665272U JP H0665272 U JPH0665272 U JP H0665272U JP 010063 U JP010063 U JP 010063U JP 1006393 U JP1006393 U JP 1006393U JP H0665272 U JPH0665272 U JP H0665272U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
corrugated
box
freezer
large number
frozen
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP010063U
Other languages
English (en)
Inventor
明雄 占部
Original Assignee
明雄 占部
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 明雄 占部 filed Critical 明雄 占部
Priority to JP010063U priority Critical patent/JPH0665272U/ja
Publication of JPH0665272U publication Critical patent/JPH0665272U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cartons (AREA)
  • Packages (AREA)
  • Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 多数の通気孔を有する段ボ−ル箱と多数の通
気孔を有する中仕切り用段ボ−ル紙とからなる冷凍庫用
段ボ−ル箱、および、その中仕切り用段ボ−ル紙が、被
凍結体を段ボ−ル箱に充填しながら適宜用いる、多数の
平板体からなる冷凍庫用段ボ−ル箱。 【効果】 多数個の被凍結体を段ボ−ル箱に収納したま
ま冷凍庫に入れることができるので、凍結作業が省力化
できる。とくに、凍結効果がきわめてすぐれ、当初柔軟
な被凍結体でも形崩れをおこさないので、他を冷却する
ために用いる冷却袋などを凍結する場合は、得られた凍
結体が使用時に遺憾なく効果を発揮する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は多数の凍結体を得ることができる冷凍庫用段ボ−ル箱に関する。とく に、凍結用ゲルを内蔵した冷却袋の凍結に冷凍庫で用いる段ボ−ル箱に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、凍結用ゲルを内蔵した偏平状の冷却袋を多数凍結する場合、それらを冷 凍庫に入れているが、不規則に重なりあっているため、形状が崩れて、使用時、 凍結した冷却袋の接触面を有効に使用するのが困難となっている。したがって、 形状維持と凍結作業の省力化をはかるため、冷却袋を輸送形態の段ボ−ル箱に入 れたまま冷凍庫に入れているが、凍結に数日を要するので、実用上はなはだ問題 がある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は冷却袋などの凍結作業時に、凍結時間を短縮し、しかもその形状が崩 れないような手段を提供せんとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
ここにおいて本考案者は、これらの問題点を解決するものとして、多数の通気 孔を有する段ボ−ル箱と多数の通気孔を有する中仕切り用段ボ−ル紙とからなる 冷凍庫用段ボ−ル箱を見出し、さらに中仕切り用段ボ−ル紙が多数の平板体から なるものをも見出すにいたった。
【0005】 本考案で使用する段ボ−ル箱は、通常、側面に通気孔を多数開けて使用する。 通気孔の形状や数は、後記の中仕切り用段ボ−ル紙においても、使用するこれら の機械的強度に応じて、通気面積ができるだけ大となるように選定する。多数の 通気孔を有する中仕切り用段ボ−ル紙は、その機械的強度に応じ、冷却袋などの 重量を考慮して、部分的に一体のものとすることができるが、好ましくは、中仕 切り用段ボ−ル紙を独立した各平板体の組み合わせで構成するのがよい。この場 合、最も好ましくは、被凍結体の形状を考慮した寸法の、一種類またはそれ以上 の方形体を、段ボ−ル箱内の垂直方向の仕切りと、水平方向の仕切りに仕立てて 使用する。
【0006】
【作用】
本考案の冷凍庫用段ボ−ル箱は、中仕切り用段ボ−ル紙を用いて、まず第一に 、収納物の分類や荷崩れ防止をはかり、とくに段ボ−ル箱と中仕切り用の段ボ− ル紙に多数の通気孔を設けることにより、段ボ−ル箱内の被凍結体に対し、凍結 効果の向上をはかる。さらに、被凍結体が冷却袋などのように当初柔軟なものの 場合は、多数の平板体からなる中仕切り用段ボ−ル紙の、収納物の形態、数量に 応じた効果的使用により、凍結による形状の崩れを防ぐことができる。
【0007】
【実施例】
以下、実施例により本考案をさらに具体的に説明する。偏平状をした1個59 0gの冷却袋(16.5cm×25.5cm)40個を収納する厚さ7mmの段 ボ−ル箱1として、外径がタテ37cm、ヨコ55cm,高さ29cmのものを 用意し、その側面に図1に示す楕円形状をした通気孔2を多数設ける。中仕切り 用段ボ−ル紙3も厚さを7mmとし、図2、図3に示すように多数の円形状をし た通気孔2を開けた方形体を、水平方向の仕切り用に16cm×25cm(16 枚)、垂直方向の仕切り用に16cm×25cm(2枚)と25cm×25cm (2枚)の2種類用意する。水平方向の仕切りは、冷却袋2個を重ねるごとに使 用する。このようにして冷却袋を段ボ−ル箱1に収納した場合の、中仕切り用段 ボ−ル紙2のみの配置状態を図2に示してある。なお、このようにして収納した 冷却袋は、−20℃の冷凍庫において、およそ14時間で凍結した。ちなみに、 通気孔のない段ボ−ル箱を使用した場合は、凍結に約4日間を要した。
【0008】
【考案の効果】
本考案の冷凍庫用段ボ−ル箱は、被凍結体を収納したまま冷凍庫に入れること ができるので、凍結作業が省力化できる。また、中仕切り用段ボ−ル紙の採用に より、段ボ−ル箱内の通気がよくなり、かつ凍結しても、被凍結体の形状が崩れ ることはない。凍結効果は段ボ−ル箱および中仕切り用の段ボ−ル紙に、通気孔 を採用したことにより格段向上し、きわめて顕著なものがあるので、多数個が取 扱いの対象になる、冷却袋など凍結して使用する各種の被凍結体に対し、凍結に よる形状の変化を問わないものでも、広く適用することができる。中仕切り用段 ボ−ル紙に多数の平板体を用いる場合は、収納物の形態、数量に応じて、適宜仕 切りをおこなうことができるので、当初柔軟なものでも、凍結により形状が崩れ ることはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】冷凍庫用段ボ−ル箱の外観図である。
【図2】中仕切り用段ボ−ル紙が置かれた状態を示す説
明図である。実際は冷却袋が搭載されているが、図示を
省略してある。
【図3】中仕切り用段ボ−ル紙の外観図である。
【符号の説明】
1 段ボ−ル箱 2 通気孔 3 中仕切り用段ボ−ル紙

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数の通気孔を有する段ボ−ル箱と多数
    の通気孔を有する中仕切り用段ボ−ル紙とからなる冷凍
    庫用段ボ−ル箱
  2. 【請求項2】 中仕切り用段ボ−ル紙が多数の平板体か
    らなる請求項1記載の冷凍庫用段ボ−ル箱。
JP010063U 1993-02-16 1993-02-16 冷凍庫用段ボ−ル箱 Pending JPH0665272U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP010063U JPH0665272U (ja) 1993-02-16 1993-02-16 冷凍庫用段ボ−ル箱

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP010063U JPH0665272U (ja) 1993-02-16 1993-02-16 冷凍庫用段ボ−ル箱

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0665272U true JPH0665272U (ja) 1994-09-13

Family

ID=11739929

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP010063U Pending JPH0665272U (ja) 1993-02-16 1993-02-16 冷凍庫用段ボ−ル箱

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0665272U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018135143A (ja) * 2017-02-23 2018-08-30 ハーゲンダッツジャパン株式会社 折り畳み容器
JP2019089571A (ja) * 2017-11-13 2019-06-13 ハーゲンダッツジャパン株式会社 段付き折り畳み容器

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018135143A (ja) * 2017-02-23 2018-08-30 ハーゲンダッツジャパン株式会社 折り畳み容器
JP2019089571A (ja) * 2017-11-13 2019-06-13 ハーゲンダッツジャパン株式会社 段付き折り畳み容器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9180998B2 (en) Insulated pallet shipper and methods of making and using the same
US7293655B2 (en) Single piece organizer
US3926363A (en) Stacking trays and container for persihable items
US20040118854A1 (en) Cargo storage and organization apparatus
JPH0665272U (ja) 冷凍庫用段ボ−ル箱
US6554148B1 (en) Pedestal display and storage system
US3715071A (en) Protective article tray
JPH11240533A (ja) 段ボール製梱包用仕切材
US5108031A (en) Corner reinforcement apparatus
US20070095722A1 (en) Single piece organizer
JP2005324811A (ja) 包装用緩衝体
JPH0439130Y2 (ja)
KR102694066B1 (ko) 냉온팩 포장박스
JPH0439129Y2 (ja)
CN212981079U (zh) 包装结构
CN208412521U (zh) 一种可重复利用的多功能环保纸箱结构
JPS5833104Y2 (ja) 冷菓類等の包装容器
JPH0233500Y2 (ja)
JPS5850782Y2 (ja) 長イモ用容器
JPH0528233Y2 (ja)
JPH0223580Y2 (ja)
JPH018501Y2 (ja)
JPS5836715Y2 (ja) 長イモ用容器
JP3004088U (ja) 袋 物
JPH0140866Y2 (ja)