JPH0665083A - 歯の疼痛過敏性を緩和、除去する組成物 - Google Patents

歯の疼痛過敏性を緩和、除去する組成物

Info

Publication number
JPH0665083A
JPH0665083A JP4356338A JP35633892A JPH0665083A JP H0665083 A JPH0665083 A JP H0665083A JP 4356338 A JP4356338 A JP 4356338A JP 35633892 A JP35633892 A JP 35633892A JP H0665083 A JPH0665083 A JP H0665083A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
composition
alleviating
oral
tooth
teeth
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP4356338A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2821967B2 (ja
Inventor
Richard M Lim
エム.リム リチャード
James K Herms
キース ハームス ジェームス
William S Fertel
エス.ファーテル ウィリアム
Joseph Synodis
シィノディス ジョセフ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Block Drug Co Inc
Original Assignee
Block Drug Co Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Block Drug Co Inc filed Critical Block Drug Co Inc
Publication of JPH0665083A publication Critical patent/JPH0665083A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2821967B2 publication Critical patent/JP2821967B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K31/00Medicinal preparations containing organic active ingredients
    • A61K31/185Acids; Anhydrides, halides or salts thereof, e.g. sulfur acids, imidic, hydrazonic or hydroximic acids
    • A61K31/19Carboxylic acids, e.g. valproic acid
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61QSPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
    • A61Q11/00Preparations for care of the teeth, of the oral cavity or of dentures; Dentifrices, e.g. toothpastes; Mouth rinses
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/19Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing inorganic ingredients
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/19Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing inorganic ingredients
    • A61K8/27Zinc; Compounds thereof
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/72Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds
    • A61K8/81Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds obtained by reactions involving only carbon-to-carbon unsaturated bonds
    • A61K8/8141Compositions of homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by only one carboxyl radical, or of salts, anhydrides, esters, amides, imides or nitriles thereof; Compositions of derivatives of such polymers
    • A61K8/8147Homopolymers or copolymers of acids; Metal or ammonium salts thereof, e.g. crotonic acid, (meth)acrylic acid; Compositions of derivatives of such polymers
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P1/00Drugs for disorders of the alimentary tract or the digestive system
    • A61P1/02Stomatological preparations, e.g. drugs for caries, aphtae, periodontitis
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P25/00Drugs for disorders of the nervous system
    • A61P25/02Drugs for disorders of the nervous system for peripheral neuropathies

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Birds (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
  • Neurology (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Neurosurgery (AREA)
  • Cosmetics (AREA)
  • Dental Preparations (AREA)
  • Medicinal Preparation (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Confectionery (AREA)
  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
  • Steroid Compounds (AREA)
  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
  • Saccharide Compounds (AREA)
  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 冷水や甘味などの刺激に対し、極めて敏感
で、疼痛が走る歯のような歯の疼痛敏感性を緩和、除去
する組成物を提供する。 【構成】 水溶性または水膨潤性の高分子電解質、また
は、その部分塩を含む口腔用組成物であり、前記塩は、
単一のカチオンまたは混合したカチオンを含むものであ
る。上記水溶性または水膨潤性高分子電解質としては、
たとえば、メチルビニールエーテル/(無水)マレイン
酸コポリマーあるいはポリアクリル酸等があげられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は冷水などに触れると、
歯に疼痛が走るような歯の疼痛過敏性を緩和、除去する
組成物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】冷水に触れたり、冷気に触れたりすると
歯が痛んだり、歯がしみたりするような現象の歯の疼痛
過敏性は、きわめて不快なものであり、このような歯の
疼痛は、温度、圧力の変化または化学作用で生ずる。歯
質(象牙質)が露出していると、このような疼痛を感じ
やすくなる。歯質の露出は、ガムの落ち込み、歯牙周囲
の疾患、歯の衛生、歯磨きに対する無関心さや怠り等に
よって生ずる。疼痛過敏性の歯の処置は、通常、このよ
うな過敏さを除く薬用歯磨や水歯磨が用いられる。この
ような歯磨に配合される活性成分は、塩化ストロンチウ
ム、酢酸塩ストロンチウム、硝酸カリウム、塩化カリウ
ムである。また、歯医者により溶液として処置する場合
もある。これらの溶液には、第二鉄蓚酸塩またはカリウ
ム蓚酸塩溶液が含まれる。
【0003】歯の疼痛過敏性を治療する一つの試みとし
て、露出した象牙質細管を塞ぐ方法がある。象牙質細管
は、歯髄から象牙質の表面に通じている。したがって、
歯の表面が腐食されると、象牙質細管が露出し、これに
冷水や冷気、甘味などが触れる。露出した象牙質細管
は、歯髄神経に伝わる液体の流れの導管となり、これ
は、温度、圧力の変化、イオン成分の変化により誘発さ
れる。象牙質細管を塞ぐことにより、外部的刺激の度合
いは、減少し、痛みもあまり感じなくなる。
【0004】前記した活性成分としては、例えば、第二
鉄蓚酸塩を用い、露出した象牙質細管の表面にミネラル
沈着物を形成し、これによって、前記細管を塞ぐように
する治療技術が知られている。また、歯磨きブラッシン
グの作用で歯の表面に塗膜を形成し、露出した前記細管
を塞ぐことも行われている。象牙質細管を通る間質液体
からの微粒子の堆積または該細管内の鉱物成分再補給に
より前記細管の閉塞が自然に行われる。
【0005】神経を麻痺または神経を働かせないように
することは、別のメカニズムであって、これによって歯
の疼痛過敏性を抑制することができる。これは、神経に
硝酸カリウムのような活性成分を作用させる。神経にお
けるイオン平衡を変えることにより、神経刺激の閾値が
増加する。従って、神経刺激度が高ければ、痛みも激し
い。
【0006】これまで歯の疼痛敏感さを治療する活性成
分として使用されてきたものは、無機塩または疎水性化
合物である。親水性ポリマーは、賦形剤などとして口腔
用組成物に使用されてはいるものの、冷水などで歯が痛
んだり、しみたりする歯の疼痛過敏性を和らげたり、除
去したりする目的には、全く使用されていない。親水性
ポリマーは、口腔用組成物の粘度を調節したり、揺変性
特性を該組成物に付与する目的で使用されている。
【0007】このようなポリマーとしては、例えば、ポ
リアクリル酸があり、これは、歯磨組成のシックナーと
して用いられている。また、ゲル、マウスウオッシュ、
口腔内粘着パッチ(テープ)にも用いられている。しか
しながら、ポリアクリル酸は、他の目的に使用されてい
るものでもある。例えば、米国特許第5,011,830 号に
は、アルカリピロ燐酸塩、弗化塩およびポリアクリル酸
またはアクリル酸と他のモノマーとのコポリマーを含む
口腔用組成物が歯石とり効果があることが開示されてい
る。また、米国特許第3,956,480 号には、クロルヘキシ
ジンをもつポリアクリル酸のようなアニオン性ポリマー
が、また、米国特許第4,661,341 号には、ポリアクリル
酸またはポリアクリル酸のコポリマーが歯石除去剤に用
いられることが開示されている。
【0008】口腔用組成物に用いられる他のポリマーと
しては、メチルビニルエーテル(MVE)と無水マレイ
ン酸(MA)とのコポリマーまたは加水分解された酸の
コポリマーがある。MVE/MAコポリマーと、その塩
は、歯石防止、歯垢防止、虫歯予防、口臭とりなどに用
いられていたり、歯磨成分の活性成分を安定させるため
にも用いられている。
【0009】米国特許第4,960,586;4,961,924 号には、
MVE/MAコポリマーを歯磨成分の第一錫弗化物を安
定させるために使用することが開示されている。
【0010】米国特許第4,138,477 号には、亜鉛化合物
とMVE/MAコポリマーとを用いて、口臭を防いだ
り、歯石、虫歯、歯垢、歯根膜疾患を予防、治療するこ
とが開示されている。
【0011】米国特許第4,965,067 号には、MVE/M
Aコポリマー、溶解性弗化物イオンソースおよびストロ
ンチウムイオンソースを歯磨成分に使用することが開示
されている。このポリマーは、安定な状態でない析出物
を形成する組成物におけるストロンチウムと弗化物との
結び付きを安定させるとしている。
【0012】欧州特許第0381445 号には、歯に施すこと
ができる疎水性ポリマーにおける塩化ストロンチウムの
ような歯の過敏性を防ぐ組成物が開示されている。この
ポリマーマトリックスは、歯に親和性を有し、活性成分
の徐放作用がある。使用されるキャリヤとしては、可塑
剤としてのポリエチレングリコールをもつエチルセルロ
ースである。
【0013】米国特許第4,992,258 号には、モントモリ
ロナイト・クレイとMVE/MAコポリマーが歯磨成分
に使用され、刺激に対し過敏性の歯の治療に用いられる
ことが開示されている。この特許においては、MVE/
MAコポリマーの役目は、モントモリロナイト・クレイ
の効果を増進させるものであることが力説されている。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】前記した従来の技術に
おいては、前記したポリマーは、歯の疼痛過敏性を緩
和、除去する為には、一切用いられておらず、また、知
られてもいない。例えば、米国特許第4,992,258 号にお
いても、MVE/MAコポリマーは、歯の疼痛過敏性を
緩和、除去するのに有効であることは一切開示されてお
らず、示唆すらもされていない。
【0015】従って、この発明は、従来全く知られてい
ない歯の疼痛過敏性を緩和、除去するための組成物とし
て、水溶性または水膨潤性の高分子電解質を採りあげ、
口腔用組成物としての著効に着目し、この発明を完成し
たものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】この発明において、この
発明を完成させる端緒となったものは、後記する商標Pl
uronic F127 製品をベースとする歯磨(クエン酸ナトリ
ウムを含むもの、および、含まないもの)が歯の疼痛敏
感さを若干和らげる作用をもつという知見であり(Zinn
er他の著作、A New Desensitizing Dentrifice:Prelimi
nary Report,JADA,Vol.95 pp.982-985,1977 年11月参
照)、この知見によれば、前記PluronicF127(商標)製
品は、酸化エチレンと酸化プロピレンとの水溶性コポリ
マーである。
【0017】水溶性または水膨潤性の高分子電解質、即
ち、水溶液中で、一つまたは複数の荷電された官能基を
ベアリングできる官能基をもつポリマーが歯の疼痛敏感
性を緩和、除去する特性を有することが確認された。
【0018】したがって、この発明は、上記特性を確認
して発明されたものである。
【0019】この発明は、冷水や甘味などの刺激に対
し、極めて敏感で、疼痛が走る歯の痛み、不快さを和ら
げ、除去する疼痛敏感性の歯の治療、処置に有効な口腔
用組成物ならびに方法を提供することを目的とする。特
に詳しくは、この発明は、水溶性または水膨潤性の高分
子電解質、または、その部分塩を歯の疼痛敏感性緩和、
除去剤として使用するものである。そのような塩を作る
のに用いられるカチオンは、アンモニウム、アルキルア
ンモニウム、カルシウム、ナトリウム、カリウム、スト
ロンチウム、マグネシウム、亜鉛、錫、鉄、バリウム、
ランタン、チタン、ビスマスおよび銅を含む。前記塩
は、単一のカチオンまたは混合したカチオンを含む。
【0020】前記ポリマーおよびその塩は、各種の歯磨
(練り歯磨、水歯磨、粉歯磨)、ゲル、口腔内に用いる
粘着テープまたは粘着パッチ、口漱ぎ剤、口臭除去剤、
芳香口中剤、甘味入り錠剤、チューインガム、薬用ドロ
ップ、嗽い薬、歯科用セメント、歯の充填剤、歯科用消
毒剤などに配合、調剤される。このような口腔用組成物
は、水溶性または水膨潤性の高分子電解質からストロン
チウムイオンまたはカリウムイオンを伝える徐放作用を
有するものでもある。さらにまた、前記高分子電解質
は、塩化ストロンチウムまたは硝酸カリウムなどと併用
できる。
【0021】この発明によれば、水溶性または水膨潤性
高分子電解質を歯の疼痛敏感を緩和し、除く歯(歯質、
象牙質)の除痛剤として使用するものである。この除痛
剤は、練り歯磨、粉歯磨、水歯磨、ゲル、口中漱ぎ剤、
嗽い薬、甘味入り錠剤、口内接着パッチ、チューインガ
ムその他の口内または口腔の衛生、疾患治療に用いられ
るものに配合、添加、混合、組み合わせることができ
る。水溶性または水膨潤性ポリマーは、概ね高分子電解
質であり、即ち、水性媒体内で電荷をもつことができる
一つ、または、複数の官能基である。これらの高分子電
解質は、アニオン、カチオンまたは両性のいずれでもよ
い。
【0022】陰イオン官能基の一つの例は、カルボン酸
塩基である。この基は、ポリアクリル酸のようなポリマ
ー、アクリル酸とマレイン酸とのコポリマー、メタアク
リル酸とアクリル酸とのコポリマー、アルキルビニルエ
ーテルとマレイン酸または無水物とのコポリマーなどに
おいて見いだされる。アルキルビニルエーテル/マレイ
ン酸または無水物コポリマーにおいては、アルキル基
は、概ね、炭素原子数が1の炭素原子から炭素原子数が
約10の炭素原子を含み、最も好ましいものは、メチル
基である。このコポリマーは、当業者によく知られた常
法により製造され、または、市販されている。例えば、
メチルビニルエーテル/マレイン酸無水物コポリマー
は、商標Gantrez-ANのもとにインターナショナル・スペ
シャリティ・プロダクツから市販されていたり、商標Ga
ntrez(登録商標)−Sのもとに加水分解された酸として
市販されている。また、ポリアクリル酸は、架橋された
ポリアクリル酸として、商標Carbopolまたは商標Noveon
のもとにビ−エフ・グッドリッチ社から市販されてい
る。ポリアクリル酸は、また、ローム・アンド・ハース
社から商標Acusolのもとに市販されている。これらの使
用可能なアニオンの高分子電解質は、種々の製造業者か
ら入手できるポピュラーなものである。他の陰イオン官
能基は、例えば、ポリスチレン・スルフォン酸ナトリウ
ムポリマーにおけるスルフォン酸塩基である。
【0023】高分子電解質は、四級化されたアミン、イ
ミン、アミドおよびアルキルアンモニウム基のような陽
イオン官能基を含む。例えば、ビニルピロリドンとジル
キルアミノアルキルメタアクリレートのコポリマー、キ
トーサン、陽イオンのセルローズなどなどが含まれる。
ビニルピロリドンとジアルキルアミノアルキルメタアク
リレートのコポリマーは、商標Gafquat のもとにインタ
ーナショナル・スペシャリテイ・プロダクツから市販さ
れており、キトーサンは、種々の製造業者により製造、
市販されている。
【0024】両性ポリマーもこの発明の歯の疼痛敏感を
除く歯質除痛剤として使用できるものである。例えば、
アミノアルキルメタアクリレートおよびアクリレート、
アミノアルキルアクリルアミドとアクリレートのコポリ
マー、ゼラチンなどなどである。
【0025】前記のポリマーは、例示であり、肝要な点
は、ポリマーが水溶性であるか、水膨潤性であるかであ
って、かつ、電荷を持つことができるポリマーであれ
ば、この発明に含まれる。
【0026】市販され、入手できるポリマーは、分子量
が広範囲にわたるものであり、例えば、前記した商標Ga
ntrez-ANのメチルビニルエーテル/マレイン酸無水物コ
ポリマーは、分子量が80,000という高分子量のものか
ら、商標Gantrez-AN-119のものは、分子量が30,000とい
う低分子量のものが含まれる。同様に、前記した商標Ca
rbopolまたは商標Noveonの製品は、種々のレオロジー特
性をもつ種々のグレードのものが利用できる。例えば、
種々のグレードのものの分子量は、450,000(907タイ
プ)から4,000,000(940 タイプ)にわたる。そして、組
成粘度および剤の濃度に調和した最高の分子量グレード
を使うことが好ましい。
【0027】組成の例としては、例えば、歯の疼痛敏感
の除去分の量は、ポリマーまたはその部分塩に対して約
0.1重量%から約30重量%であって、好ましい範囲
は、約1重量%から約15重量%、最も好ましい範囲
は、約2重量%から約12重量%である。所定の濃度に
対しては、濃度は、分子量と共に増加し、所定の分子量
に対しては、粘度は、濃度と共に増加する。
【0028】これらのポリマーにおいては、特性がモデ
ィファイされて、中和または部分中和により最も有利な
特性をもつものがある。陽イオンは、ポリマーに対し
て、約20%から100%等モル比で前記塩に存在す
る。好ましい範囲は、ポリマーに対し約40%から約9
0%等モル比である。使用できる陽イオンには、アンモ
ニウム、アルキルアンモニウム、カルシウム、ナトリウ
ム、ポタシウム、ストロンチウム、亜鉛、アルミニウ
ム、マグネシウム、錫、鉄、バリウム、ランタン、チタ
ニウム、ビスマス及び銅が含まれる。これらの陽イオン
は、単独に使用されるか、または、異なる陽イオンを混
合して使用される。これらの塩は、よく知られているも
のである。
【0029】前記コポリマーの塩は、ポリマーの水溶液
を作り、水酸化物、炭酸塩、重炭酸塩、酸化物、クエン
酸塩、乳酸塩または蟻酸塩などのような金属塩を添加し
て作ることができる。該金属塩は、アルカリ性のものが
好ましい。そして、通常、そのpH値は、使用される金
属塩の量により、約3.5から約9の範囲である。該塩
溶液は、口腔または口内衛生、疾患治療、予防等に用い
られる水性の組成物に直接組み入れることができる。ま
た、場合によっては、該溶液を蒸発させて、固形または
固体の塩とし、必要に応じて、粉砕し、口腔または口内
に使用の組成物に配合することもできる。
【0030】前記ポリマー、または、その塩は、歯磨
(粉または練り歯磨)、水歯磨、嗽い薬、甘味入り錠
剤、口腔内壁に貼る接着テープまたはパッチ、薬用また
は菓子チューインガム、補てつ用ガムなどに適宜配合す
ることができる。限定されるものではないが、例えば、
弗化物ソースを前記した口腔または口内に投与、使用す
る組成物(剤)に配合することが可能である。当然なこ
とではあるが、前記した組成物を作る成分は、前記ポリ
マーと、その塩とに対し調剤適合性がなければならない
ものである。さらに、歯や歯茎に冷水等がしみるといっ
たような歯の疼痛敏感性を緩和、除去する本発明の組成
物には、弗化ナトリウム、弗化珪酸ナトリウム、塩化亜
鉛、フォルムアルデヒド、グリセリンおよび硝酸銀など
が含まれるものである。また、他の前記歯の疼痛敏感性
を緩和、除去する組成物には、米国特許第3,863,006 号
に開示されているような硝酸カリウムのようなカリウム
含有化合物および米国特許第3,122,483 号に開示されて
いるような塩化ストロンチウムのようなストロンチウム
含有化合物が含まれる。
【0031】前記高分子電解質は、歯の表面に対し親和
力を有し、ある時間該表面に滞留できる。そして、その
ような滞留の間、カリウムまたはストロンチウムまたは
他の活性体を含むMVE/MAコポリマー塩は、口腔内
へ徐々に前記イオンを放出することができる。これによ
って、歯の疼痛敏感性を緩和、除去する活性を長く保つ
ことができる。
【0032】
【実施例】この発明をさらに詳細に説明するために、下
記に実施例を記載する。これらの実施例においては、特
許請求の範囲を含む明細書における他の記載におけると
同様に、温度は、摂氏で表示され、部とパーセンテージ
は、特に指示のないかぎり、すべて重量部、重量%であ
る。
【0033】実施例 1 前記したGantrez(商標)AN-169(分子量MW=67,000 )を
水1.8 リッターに拡散したものを加熱しながら激しく攪
拌し、これによる混合物に、水320gにおける133gの水酸
化ストロンチウム、8水和物のスラリーをゆっくり添加
した。このようにして得られた混合物を900Cに加熱
し、この加熱により、該混合物は、透明になった。つい
で、該混合物を700Cに冷却し、この温度で、2時間攪
拌した。かくして、ストロンチウム(50%等価)MV
E/MA塩の9%溶液が得られた。この溶液を蒸発させ
て、乾燥し、微細なパウダー状に粉砕した。
【0034】実施例 2 水1.5 リッター内に前記商標Gantrez AN-169製品156gと
水酸化カリウム45g とを拡散したものを用い、実施例1
の手順にしたがい、MVE/MAコポリマーのカリウム
(40%等価)塩の12%溶液を調製した。そして、こ
の溶液は、下記の成分を使用して、歯磨を作るのに用い
られた:
【0035】歯磨は、一部カリウム(40% 等価)MVE
/MA塩の12% 溶液、ソルビトール、グリセリン、シリ
カ、SLSおよびTiO2ヲを共に混合して調製されたも
ので、混合した後、カルボキスルメチルセルロースが添
加されて均質な混合物にブレンドされた。
【0036】実施例 3 以下のものから歯磨を調製した:
【0037】歯磨は、実施例2に記載したと同様な態様
で作られる。
【0038】ポリアクリル酸のナトリウム(80% 等量)
塩が下記の成分から調製された:
【0039】実施例 5 5%ポリアクリル酸(80% 等量ナトリウム塩)が下記の成
分から調製された: *酸化エチレンと酸化プロピレンとのコポリマー
【0040】実施例 6 ゲルが下記の成分から調製された: pHは、水酸化ナトリウムを使用して6.7に調節され
た。
【0041】実施例 7 歯の疼痛敏感性の緩和、除去溶液が下記の成分から調製
された: pHは、7.7に調節された。
【0042】実施例 8 歯の疼痛敏感性の緩和、除去溶液が下記の成分から調製
された: pHは、5に調節された。
【0043】実施例 9 歯の疼痛敏感性の緩和、除去溶液が下記の成分から調製
された:
【0044】実施例1−9の口腔用組成物の試験 調製された溶液と口腔用組成物の試験がパシュレイによ
り記載された方法 (1984年9 月のJ.Periodontology 55 巻No.9、522ページ
記載)により行われた。この試験は、スライスされたデ
ィスク状の歯質(象牙質)を通過する液体の流れを測定
するものである。前記歯質のディスクを流れる流れを減
らす処置は、該処置を用いて、また、人々の歯疼痛敏感
性を減少させることができる。
【0045】カリエスにかかっていない歯(虫歯でない
歯)をスライスして厚さが0.4mm から0.6mm の歯質ディ
スクを作り、これをスプリット・チャンバ装置(J.Den
t. Research 57:187,1978参照)に装着する。該ディス
ク内を流れる液体のイニシャルの流れを測定し、つい
で、該ディスクを歯の疼痛敏感性緩和、除去処置剤の一
つでブラッシング処理する。ブラッシングの後、フロー
レートを再び測定し、フローにおける減少をこれらの測
定値から計算する。下記の組成物が使用され、フローに
おける減少がリポートされた。歯磨に対する結果は、人
工唾液または人間の唾液に対し1対1の希釈に基づく。 処置 フローにおける変化% 実施例 1 −43% 実施例 2 −47% 実施例 3 −39% 実施例 4 −48% 実施例 5 −63% 実施例 6 −57% 実施例 7 −80% 実施例 8 −69% 実施例 9 −59%
【0046】実施例 10 下記の成分を混合して、口嗽薬(マウスウオッシュ)を
作った: 成分 重量% MVE/MAの10.3% 溶液(90% 等量ナトリム塩) 70% アルコール 190プルーフ(190度) (エチルアルコール) 10% Pluronic F-127 2% 香料 0.3% メントール 0.02% 水 残部 (全体が100 重量% になる量)
【0047】実施例 11 下記の成分を用いて、チューインガムを作った: 成分 重量% チューインガム NOVA ベース”A” 24.64% グリセリン 1% サッカリン・カルシウム 0.06% 粉末ソルビトール 53.5% Lycasin 13% レシチン 0.8% 香料 1% 乳酸塩キトーサン 6%
【0048】上記チューインガムベースをシグマブレー
ド・ミキサーを用いて、650Cで軟化させ、ついで60
0Cに冷やし、粉末ソルビトールとサッカリン・カルシウ
ム3/5 を添加し、さらにグリセリンを添加した。つい
で、粉末ソルビトール1/5 、Lycasin と前記キトーサン
1/2 を添加した。500Cまで冷却した後、粉末ソルビト
ール、Lycasin および香料の残りを添加した。このよう
にして得た混合物をロールして延伸し、ストリップ状に
切断した。
【0049】実施例 12 下記の成分を用いて、甘味入り錠剤を作った: 成分 重量% ソルビトール 86.5% キシリトール 6% クエン酸 0.4% 香料 0.1% ゼラチン 7%
【0050】ソルビトールとキシリトールは、基剤が薄
くなりだすまで、1650C で加熱された。このコンビネー
ションは、1400C まで冷却され、クエン酸が添加され
た。1000C まで冷却された後、ゼラチンが添加され、さ
らに850Cまで冷却された後、香料(フレーバ)が添加さ
れた。冷却を続け、ソルビトールの種子結晶を添加し
て、結晶化を開始した。この混合物を金型に注入し、錠
剤状に成型した。
【0051】前記の実施例は、この発明を限定するもの
ではなく、この発明を説明するためのものであり、この
発明は、明細書の発明の詳細な説明を考慮して、特許請
求の範囲に記載されたことにより、その技術的範囲が定
まるものである。
【0052】
【発明の効果】この発明によれば、冷水などに触れると
疼痛が走る歯の疼痛敏感性を緩和、除去する組成物とし
て、各種の歯磨、嗽い薬、マウスウオッシュ、チューイ
ンガム、歯科用セメント、補綴材料などに配合して、歯
の疼痛過敏性を和らげるのに有効である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61K 9/70 376 7038−4C 31/78 AAQ 8314−4C 31/785 8314−4C 37/12 8314−4C (72)発明者 ジェームス キース ハームス アメリカ合衆国 ニュージャージー州 ジ ャージーシティ エイツ ストリート 282 (72)発明者 ウィリアム エス.ファーテル アメリカ合衆国 ニュージャージー州 ノ ース バーゲン グランド アベニュー 4715 (72)発明者 ジョセフ シィノディス アメリカ合衆国 ニュージャージー州 サ ミット ロータリー ドライブ 66

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 歯の疼痛過敏性を緩和、除去する組成物
    を含む口腔用組成物であって、該歯の疼痛過敏性を緩
    和、除去する組成物が少なくとも、一つの高分子電解質
    であり、該高分子電解質が水溶性または水膨潤性である
    ことを特徴とするもの。
  2. 【請求項2】 高分子電解質がカルボン酸塩、カルボキ
    シ、アミノアルキルアンモニウムおよびこれらの混合物
    からなるグループから選ばれた官能基を含む請求項1の
    口腔用組成物。
  3. 【請求項3】 歯の疼痛過敏性を緩和、除去する組成物
    がカルボキシル官能基またはカルボキシル官能基の塩を
    含み、該官能基または該官能基の塩が約20%から10
    0%の中和度を有し、そしてカチオンがアンモニウム、
    アルキルアンモニウム、カルシウム、ナトリウム、カリ
    ウム、ストロンチウム、亜鉛、アルミニウム、マンガ
    ン、錫、鉄、バリウム、ランタン、チタン、ビスマスお
    よび銅からなるグループから選ばれたものであることを
    特徴とする請求項1の口腔用組成物。
  4. 【請求項4】 歯の疼痛過敏性を緩和、除去する組成物
    がメチルビニルエーテル/マレイン酸または無水物コポ
    リマー、または、その塩であることを特徴とする請求項
    1の口腔用組成物。
  5. 【請求項5】 歯の疼痛過敏性を緩和、除去する組成物
    がポリアクリル酸またはその塩、または、ゼラチンであ
    ることを特徴とする請求項1の口腔用組成物。
  6. 【請求項6】 練り歯磨、粉歯磨、水歯磨、口漱ぎ薬、
    嗽い薬、口臭除去剤、ゲル、チューインガム、甘味入り
    錠剤、ドロップ、歯科用セメント、歯科用充填剤、口腔
    内壁に貼着する粘着パッチ(テープ)などの形態、剤形
    をしている請求項1の口腔用組成物。
  7. 【請求項7】 前記歯の疼痛過敏性を緩和、除去する組
    成物が口腔用組成物に対し、約0.1重量%から約30
    重量%の量で含まれている請求項1の口腔用組成物。
  8. 【請求項8】 前記歯の疼痛過敏性を緩和、除去する組
    成物が口腔用組成物に対し、約1重量%から約15重量
    %の量で含まれている請求項1の口腔用組成物。
  9. 【請求項9】 前記歯の疼痛過敏性を緩和、除去する組
    成物が口腔用組成物に対し、約2重量%から約12重量
    %の量で含まれている請求項1の口腔用組成物。
  10. 【請求項10】 請求項1に記載した口腔用組成物に含
    まれる歯の疼痛過敏性を緩和、除去する組成物を歯に施
    して、歯の疼痛過敏性を緩和、除去する方法。
JP4356338A 1991-12-20 1992-12-21 歯の疼痛過敏性を緩和、除去する組成物 Expired - Fee Related JP2821967B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/811,811 1991-12-20
US07/811,811 US5270031A (en) 1991-12-20 1991-12-20 Dentinal desensitizing compositions

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0665083A true JPH0665083A (ja) 1994-03-08
JP2821967B2 JP2821967B2 (ja) 1998-11-05

Family

ID=25207656

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4356338A Expired - Fee Related JP2821967B2 (ja) 1991-12-20 1992-12-21 歯の疼痛過敏性を緩和、除去する組成物

Country Status (15)

Country Link
US (3) US5270031A (ja)
EP (1) EP0549281B1 (ja)
JP (1) JP2821967B2 (ja)
KR (1) KR0169140B1 (ja)
AT (1) ATE178786T1 (ja)
AU (1) AU655695B2 (ja)
BR (1) BR9204695A (ja)
CA (1) CA2085975C (ja)
DE (1) DE69228922T2 (ja)
DK (1) DK0549281T3 (ja)
ES (1) ES2133309T3 (ja)
GR (1) GR3030422T3 (ja)
MX (1) MX9207317A (ja)
NZ (1) NZ245459A (ja)
PH (1) PH30209A (ja)

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002538192A (ja) * 1999-03-10 2002-11-12 ブロック ドラッグ カンパニー インコーポレイテッド 歯牙知覚過敏症の治療用の含フッ化第一錫組成物
JP2002540085A (ja) * 1999-02-19 2002-11-26 ブロック ドラッグ カンパニー インコーポレイテッド 疎水性/親水性コポリマーの水性分散液を用いる象牙質過敏症の処置
JP2004506663A (ja) * 2000-08-21 2004-03-04 ブロック ドラッグ カンパニー インコーポレイテッド 過敏性歯のための歯科用組成物
WO2005102365A1 (ja) * 2004-04-26 2005-11-03 Bridgestone Corporation 神経伝達スイッチング材
JP2006280214A (ja) * 2005-03-31 2006-10-19 Sansei Foods Co Ltd 新規キャンディ組成物およびそれを用いた新規キャンディ
JP2009521507A (ja) * 2005-12-21 2009-06-04 コルゲート・パーモリブ・カンパニー クエン酸亜鉛剤及び/又はトコフェロール剤を含んでなる、改善された口腔用組成物
JP2009521508A (ja) * 2005-12-21 2009-06-04 コルゲート・パーモリブ・カンパニー プロポリスを含んでなる口腔用組成物
JP2010526081A (ja) * 2007-04-30 2010-07-29 コルゲート・パーモリブ・カンパニー 歯の過敏症を軽減又は除去するための口腔ケア組成物
JP2011036270A (ja) * 2005-11-18 2011-02-24 Cadbury Adams Usa Llc 分解性チューインガム
JP2013520401A (ja) * 2010-01-29 2013-06-06 コルゲート・パーモリブ・カンパニー 敏感なエナメル質のケアのための口腔ケア製品
JP2018511644A (ja) * 2015-04-17 2018-04-26 エルジー ハウスホールド アンド ヘルスケア リミテッド 口腔用組成物
US9968803B2 (en) 2009-10-29 2018-05-15 Colgate-Palmolive Company Low water stannous fluoride plus zinc citrate dentifrice with improved stability, rheology, and efficacy

Families Citing this family (65)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5374417A (en) * 1991-10-17 1994-12-20 Colgate Palmolive Company Desensitizing dentifrice
US5240697A (en) * 1991-10-17 1993-08-31 Colgate-Palmolive Company Desensitizing anti-tartar dentifrice
US5270031A (en) * 1991-12-20 1993-12-14 Block Drug Company Inc. Dentinal desensitizing compositions
US5340370A (en) * 1993-11-03 1994-08-23 Intel Corporation Slurries for chemical mechanical polishing
EP0729298B1 (en) * 1993-11-15 2001-10-04 Block Drug Company, Inc. Organoleptically stable denture cleanser tablets
US5505933A (en) * 1994-06-27 1996-04-09 Colgate Palmolive Company Desensitizing anti-tartar dentifrice
US5874066A (en) * 1994-08-01 1999-02-23 University Of Maryland, Baltimore Method and kit for treating tooth hypersensitivity
WO1996008232A1 (en) * 1994-09-15 1996-03-21 The Procter & Gamble Company Oral compositions
US5547657A (en) * 1994-10-11 1996-08-20 Eastman Chemical Company Low-irritation anesthetic and antiseptic mouth rinse
US5589159A (en) * 1995-04-11 1996-12-31 Block Drug Company Inc. Dispersible particulate system for desensitizing teeth
GB9515597D0 (en) * 1995-07-29 1995-09-27 Procter & Gamble Oral compositions
US5693315A (en) * 1996-06-10 1997-12-02 Abco Trust Mammal tooth treating composition
US5885551A (en) * 1997-08-01 1999-03-23 Smetana; Alfred J. Treatment for dentinal hypersensitivity
US6096292A (en) * 1998-07-28 2000-08-01 Block Drug Company, Inc. Polymeric desensitizing compositions
US6458339B1 (en) 2000-02-11 2002-10-01 Charles F. Cox Acid resistant film forming dental composition and method of use
CA2300456C (en) 1999-03-12 2004-05-11 Pfizer Products Inc. Compositions comprising a potassium salt active ingredient, including oral compositions for reducing dental nerve and dentin sensitivity comprising a non-menthol flavoring
AU1377901A (en) * 1999-12-03 2001-06-12 Gaba International Ag Oral hygiene agents containing amine hydrofluoride
US20070059257A1 (en) * 2000-08-18 2007-03-15 Block Drug Company, Inc. Dentinal composition for hypersensitive teeth
WO2002030381A1 (en) 2000-10-13 2002-04-18 Block Drug Company, Inc. Anhydrous dentifrice formulations for the delivery of incompatible ingredients
EP1731132B1 (en) 2000-10-13 2008-12-10 Block Drug Company, Inc. Dental compositions for hypersensitive teeth
US6416745B1 (en) 2001-05-03 2002-07-09 Block Drug Company, Inc. Dental composition for treating hypersensitive teeth
KR20030006788A (ko) * 2001-07-16 2003-01-23 이승진 치주질환 치료용 서방출성 고분자제제
DE10312173A1 (de) * 2003-03-19 2004-09-30 Ingo Hornung Kaugummi mit beigemengten Mitteln
AU2005270010A1 (en) * 2004-07-02 2006-02-09 Discus Dental, Llc. Dental compositions with sensitivity relief
US20060099155A1 (en) * 2004-11-09 2006-05-11 Discus Dental Impressions, Inc. Dental whitening systems
US8263143B2 (en) 2005-08-22 2012-09-11 Kraft Foods Global Brands Llc Degradable chewing gum
US8282971B2 (en) 2005-08-22 2012-10-09 Kraft Foods Global Brands Llc Degradable chewing gum
US8268371B2 (en) 2005-08-22 2012-09-18 Kraft Foods Global Brands Llc Degradable chewing gum
US20070140992A1 (en) * 2005-12-21 2007-06-21 Lynn Schick Taste masking of essential oils using a hydrocolloid
US7897800B2 (en) * 2006-02-03 2011-03-01 Jr Chem, Llc Chemical compositions and methods of making them
EP1993569B1 (en) 2006-02-03 2014-07-23 OMP, Inc. Anti-aging treatment using copper and zinc compositions
US7687650B2 (en) 2006-02-03 2010-03-30 Jr Chem, Llc Chemical compositions and methods of making them
US20070196288A1 (en) * 2006-02-23 2007-08-23 Research Foundation Of The State University Of New York Method of treating periodontitis and of reducing dentinal sensitivity
US20070218018A1 (en) * 2006-03-15 2007-09-20 Discus Dental Impressions, Inc. Sensitivity relief gel
US20070243142A1 (en) * 2006-04-12 2007-10-18 Discko John J Dental liquid desensitizing preparation with resistant flow
US8900558B2 (en) * 2006-06-30 2014-12-02 Colgate-Palmolive Company High fluoride ion oral care composition and method for maintaining anticaries activity
US7867522B2 (en) 2006-09-28 2011-01-11 Jr Chem, Llc Method of wound/burn healing using copper-zinc compositions
DE102006046952A1 (de) * 2006-10-04 2008-04-10 Ley, Fritz, Dr. Dentale, insbesondere remineralisierende und gegen schmerzempfindliche Zähne wirksame Zusammensetzung sowie dentale Partikel, insbesondere für die Zusammensetzung
WO2008145475A1 (en) * 2007-05-31 2008-12-04 Unilever Plc Oral care composition
US8951506B2 (en) * 2007-11-20 2015-02-10 Sasi Kumar Sunkara Formulation and method for treatment of teeth
US8273791B2 (en) 2008-01-04 2012-09-25 Jr Chem, Llc Compositions, kits and regimens for the treatment of skin, especially décolletage
GB0801836D0 (en) * 2008-01-31 2008-03-05 Glaxo Group Ltd Novel composition
PL2249784T3 (pl) * 2008-02-08 2016-12-30 Produkt do higieny jamy ustnej i sposoby jego stosowania i wytwarzania
AU2012204031B2 (en) * 2008-02-08 2013-09-05 Colgate-Palmolive Company Oral care product and methods of use and manufacture thereof
US20160184354A1 (en) 2009-01-23 2016-06-30 Jr Chem, Llc Rosacea treatments and kits for performing them
US20110008271A1 (en) * 2009-07-13 2011-01-13 Jr Chem, Llc Rosacea treatments using polymetal complexes
GB0912768D0 (en) 2009-07-22 2009-08-26 Glaxo Group Ltd Novel composition
US8658139B1 (en) 2010-02-27 2014-02-25 Squigle, Inc. Prevention and treatment of oral diseases
US8952057B2 (en) 2011-01-11 2015-02-10 Jr Chem, Llc Compositions for anorectal use and methods for treating anorectal disorders
GB201105408D0 (en) 2011-03-30 2011-05-11 Glaxo Group Ltd Composition
SG11201402847WA (en) 2011-12-20 2014-09-26 Colgate Palmolive Co Oral care compositions
MX352730B (es) * 2012-12-21 2017-12-06 Gaba Int Holding Ag Composición para el cuidado oral.
MX371456B (es) 2013-10-28 2020-01-30 Procter & Gamble Composiciones para el cuidado bucal para desensibilizar los dientes.
US9927422B2 (en) 2014-05-13 2018-03-27 The Procter & Gamble Company Method and device for measuring dentin permeability
WO2016167600A1 (ko) * 2015-04-17 2016-10-20 주식회사 엘지생활건강 구강용 조성물
RU2595875C1 (ru) * 2015-09-17 2016-08-27 Игорь Иванович Зоткин Применение соли цинка или меди (ii) в качестве компонента состава для ухода за полостью рта и состав для ухода за полостью рта
WO2017086998A1 (en) * 2015-11-20 2017-05-26 Colgate-Palmolive Company Oral care composition comprising chitosan and silica
EP3445454B1 (en) 2016-04-18 2021-02-17 Unilever PLC Oral care product
EP3445314B1 (en) 2016-04-18 2021-12-22 Unilever IP Holdings B.V. Oral care composition
GB201607518D0 (en) * 2016-04-29 2016-06-15 Andalay Technologies Ltd Mouthwash composition
WO2021078685A1 (en) 2019-10-23 2021-04-29 Unilever Ip Holdings B.V. Method of reducing dental hypersensitivity
EP3888623A1 (en) 2020-04-02 2021-10-06 Unilever Global IP Ltd Oral care system
EP3888620A1 (en) 2020-04-02 2021-10-06 Unilever Global IP Ltd Oral care system
EP3888622A1 (en) 2020-04-02 2021-10-06 Unilever Global IP Ltd Oral care system
CN114469989A (zh) * 2022-03-15 2022-05-13 北京大学口腔医学院 一种牙齿脱敏用阳离子水凝胶及其制备方法和应用

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4960586A (en) * 1989-11-15 1990-10-02 Gillette Canada Inc. Aqueous stannous fluoride non-abrasive home treatment gel compositions
US5011830A (en) * 1989-07-03 1991-04-30 The Proctor & Gamble Company Oral compositions having improved anticalculus properties containing pyrophosphate and an acrylic acid polymer

Family Cites Families (44)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE1069832B (de) * 1956-03-01 1959-11-26 Raion-Hamigaki Kabushiki Kaisha (Lion Dentifrice Co., Ltd.) Tokio Transparente Zahnpasta und Verfahren zu deren Herstellung
US3003988A (en) * 1958-10-16 1961-10-10 Clark Cleveland Inc Stabilizer for dentures
US3122483A (en) * 1960-07-21 1964-02-25 Block Drug Co Strontium ion toothpaste
GB1055784A (en) * 1963-06-21 1967-01-18 Unilever Ltd Polishing agent
DE1807299A1 (de) * 1968-11-06 1970-06-04 Bayer Ag Austauscherharze enthaltende Zahnputzmittel,zahnaerztliche Behelfe,Zahnfuellmassen,Zahnlacke und andere mit dem lebenden Zahn in Beruehrung kommende Produkte
DE2164383A1 (de) * 1971-02-12 1972-08-17 Bartheld, Frits van, Dr., Utrecht (Niederlande) Mittel mit die Entmineralisierung von Zahnschmelz hemmender bzw. die Mineralisierung von Zahnschmelz fördernder Wirkung und Verfahren zur Herstellung dieses Mittels
US3888976A (en) * 1972-09-21 1975-06-10 William P Mlkvy Zinc and strontium ion containing effervescent mouthwash tablet
US3772431A (en) * 1972-09-21 1973-11-13 W Mlkvy Effervescent mouthwash tablet
US3863006A (en) * 1973-01-29 1975-01-28 Milton Hodosh Method for desensitizing teeth
US4138477A (en) * 1976-05-28 1979-02-06 Colgate Palmolive Company Composition to control mouth odor
US4296096A (en) * 1979-07-05 1981-10-20 Colgate-Palmolive Company High viscosity dentifrice
US4407675A (en) * 1980-03-03 1983-10-04 Milton Hodosh Composition for preserving dental pulp
US4343608A (en) * 1980-03-03 1982-08-10 Milton Hodosh Compound and method for preserving dental pulp
US4772470A (en) * 1985-04-27 1988-09-20 Nitto Electric Industrial Co., Ltd. Oral bandage and oral preparations
US4931273A (en) * 1985-09-13 1990-06-05 Colgate-Palmolive Company Anticalculus oral composition
US4906456A (en) * 1986-03-20 1990-03-06 Colgate-Palmolive Company Anticalculus oral composition
US4871531A (en) * 1986-02-10 1989-10-03 Hartlaub Gregory R Oral compositions
US4758630A (en) * 1986-10-27 1988-07-19 Richardson-Vicks Inc. Denture stabilizing zinc and strontium salts of ave/ma copolymer
US5032386A (en) * 1988-12-29 1991-07-16 Colgate-Palmolive Company Antiplaque antibacterial oral composition
JPH0629174B2 (ja) * 1987-02-12 1994-04-20 ユニリーバー・ナームローゼ・ベンノートシヤープ 疼痛敏感な歯を除痛するための歯みがき組成物
US4847070A (en) * 1987-10-08 1989-07-11 The Procter & Gamble Company Anticalculus compositions
US5160737A (en) * 1988-05-03 1992-11-03 Perio Products Ltd. Liquid polymer composition, and method of use
GB8811830D0 (en) * 1988-05-19 1988-06-22 Unilever Plc Oral compositions
US4965067A (en) * 1988-08-10 1990-10-23 The Proctor & Gamble Company Oral compositions
US5139768A (en) * 1989-01-31 1992-08-18 Yissum Research Development Company Of The Hebrew University Of Jerusalem Dental composition for hypersensitive teeth
GB8906914D0 (en) * 1989-03-28 1989-05-10 Beecham Group Plc Novel compositions
US5073604A (en) * 1989-05-04 1991-12-17 Richardson-Vicks, Inc. Denture stabilizing compositions
US4992258A (en) * 1989-10-23 1991-02-12 Colgate-Palmolive Company Dentrifice composition
US5017363A (en) * 1989-11-15 1991-05-21 Gillette Canada, Inc. Stabilized stannous fluoride toothpaste
US5234971A (en) * 1989-12-28 1993-08-10 G-C Dental Industrial Corp. Odontotherapeutical materials
CA2032556C (en) * 1989-12-28 1995-10-24 Yohji Imai Odontotherapeutical materials
GB2240473B (en) * 1990-01-31 1994-06-29 Lion Corp Liquid dentifrice compositions
US5013541A (en) * 1990-04-18 1991-05-07 Conopco, Inc. Poly(alpha-hydroxy acrylic acid) and derivatives as antitartar actives in oral compositions
US5015467A (en) * 1990-06-26 1991-05-14 The Procter & Gamble Company Combined anticalculus and antiplaque compositions
US5015466A (en) * 1990-06-26 1991-05-14 The Procter & Gamble Company Anticalculus compositions using tartrate-succinates
ATE120951T1 (de) * 1990-10-25 1995-04-15 Boots Co Plc Mundwasser.
FR2670383B1 (fr) * 1990-12-17 1993-04-09 Scialom Yves Produit intermediaire pour la fixation des amalgames d'obturation dans les cavites dentaires.
US5240509A (en) * 1991-05-28 1993-08-31 Calgon Corporation Method for removing solids from systems containing water-based paints
US5211939A (en) * 1991-09-13 1993-05-18 Gillette Canada Method for desensitizing teeth
US5250288A (en) * 1991-09-13 1993-10-05 Gillette Canada, Inc. Method for desensitizing teeth
US5240569A (en) * 1991-09-30 1993-08-31 Rockwell International Corporation Magnetically enhanced electrolysis cell system
US5240697A (en) * 1991-10-17 1993-08-31 Colgate-Palmolive Company Desensitizing anti-tartar dentifrice
US5270031A (en) * 1991-12-20 1993-12-14 Block Drug Company Inc. Dentinal desensitizing compositions
US5188818A (en) * 1992-03-30 1993-02-23 Isp Investments Inc. Toothpaste composition containing strontium salt of maleic anhydride-methyl vinyl ether copolymer

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5011830A (en) * 1989-07-03 1991-04-30 The Proctor & Gamble Company Oral compositions having improved anticalculus properties containing pyrophosphate and an acrylic acid polymer
US4960586A (en) * 1989-11-15 1990-10-02 Gillette Canada Inc. Aqueous stannous fluoride non-abrasive home treatment gel compositions

Cited By (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002540085A (ja) * 1999-02-19 2002-11-26 ブロック ドラッグ カンパニー インコーポレイテッド 疎水性/親水性コポリマーの水性分散液を用いる象牙質過敏症の処置
JP2002538192A (ja) * 1999-03-10 2002-11-12 ブロック ドラッグ カンパニー インコーポレイテッド 歯牙知覚過敏症の治療用の含フッ化第一錫組成物
JP4828025B2 (ja) * 1999-03-10 2011-11-30 ブロック ドラッグ カンパニー インコーポレイテッド 歯牙知覚過敏症の治療用の含フッ化第一錫組成物
JP2004506663A (ja) * 2000-08-21 2004-03-04 ブロック ドラッグ カンパニー インコーポレイテッド 過敏性歯のための歯科用組成物
JPWO2005102365A1 (ja) * 2004-04-26 2008-03-06 株式会社ブリヂストン 神経伝達スイッチング材
WO2005102365A1 (ja) * 2004-04-26 2005-11-03 Bridgestone Corporation 神経伝達スイッチング材
JP2006280214A (ja) * 2005-03-31 2006-10-19 Sansei Foods Co Ltd 新規キャンディ組成物およびそれを用いた新規キャンディ
JP2011036270A (ja) * 2005-11-18 2011-02-24 Cadbury Adams Usa Llc 分解性チューインガム
US9005680B2 (en) 2005-12-21 2015-04-14 Colgate-Palmolive Company Oral compositions comprising propolis
JP2009521507A (ja) * 2005-12-21 2009-06-04 コルゲート・パーモリブ・カンパニー クエン酸亜鉛剤及び/又はトコフェロール剤を含んでなる、改善された口腔用組成物
JP2009521508A (ja) * 2005-12-21 2009-06-04 コルゲート・パーモリブ・カンパニー プロポリスを含んでなる口腔用組成物
JP2010526081A (ja) * 2007-04-30 2010-07-29 コルゲート・パーモリブ・カンパニー 歯の過敏症を軽減又は除去するための口腔ケア組成物
US10668306B2 (en) 2009-10-29 2020-06-02 Colgate-Palmolive Company Low water stannous fluoride plus zinc citrate dentifrice with improved stability, rheology, and efficacy
US9968803B2 (en) 2009-10-29 2018-05-15 Colgate-Palmolive Company Low water stannous fluoride plus zinc citrate dentifrice with improved stability, rheology, and efficacy
US10682532B2 (en) 2009-10-29 2020-06-16 Colgate-Palmolive Company Low water stannous fluoride plus zinc citrate dentifrice with improved stability, rheology, and efficacy
US11147992B2 (en) 2009-10-29 2021-10-19 Colgate-Palmolive Company Low water stannous fluoride plus zinc citrate dentifrice with improved stability, rheology, and efficacy
US11285342B2 (en) 2009-10-29 2022-03-29 Colgate-Palmolive Company Low water stannous fluoride plus zinc citrate dentifrice with improved stability, rheology, and efficacy
JP2015166349A (ja) * 2010-01-29 2015-09-24 コルゲート・パーモリブ・カンパニーColgate−Palmolive Company 敏感なエナメル質のケアのための口腔ケア製品
US10610707B2 (en) 2010-01-29 2020-04-07 Colgate-Palmolive Company Oral care product for sensitive enamel care
JP2013520401A (ja) * 2010-01-29 2013-06-06 コルゲート・パーモリブ・カンパニー 敏感なエナメル質のケアのための口腔ケア製品
JP2018511644A (ja) * 2015-04-17 2018-04-26 エルジー ハウスホールド アンド ヘルスケア リミテッド 口腔用組成物

Also Published As

Publication number Publication date
NZ245459A (en) 1997-11-24
BR9204695A (pt) 1993-06-22
AU655695B2 (en) 1995-01-05
US5653964A (en) 1997-08-05
DK0549281T3 (da) 1999-10-25
EP0549281A1 (en) 1993-06-30
US5597552A (en) 1997-01-28
JP2821967B2 (ja) 1998-11-05
ATE178786T1 (de) 1999-04-15
MX9207317A (es) 1993-06-01
US5270031A (en) 1993-12-14
EP0549281B1 (en) 1999-04-14
CA2085975C (en) 1999-03-30
KR930012010A (ko) 1993-07-20
DE69228922T2 (de) 1999-08-26
AU3014192A (en) 1993-06-24
GR3030422T3 (en) 1999-09-30
KR0169140B1 (ko) 1999-01-15
PH30209A (en) 1997-02-05
DE69228922D1 (de) 1999-05-20
ES2133309T3 (es) 1999-09-16
CA2085975A1 (en) 1993-06-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2821967B2 (ja) 歯の疼痛過敏性を緩和、除去する組成物
US20030215401A1 (en) Dental composition for hypersensitve teeth
US6309625B1 (en) One-part dental compositions and methods for bleaching and desensitizing teeth
US6416745B1 (en) Dental composition for treating hypersensitive teeth
US20070059257A1 (en) Dentinal composition for hypersensitive teeth
EP2306961A1 (en) Composition and method for enhancing flouride uptake using bioactive glass
AU2003290923A1 (en) Controlled-dissolving polymeric device for the oral cavity
US6096292A (en) Polymeric desensitizing compositions
AU780274B2 (en) Compositions and methods for whitening and desensitizing teeth
JP4828025B2 (ja) 歯牙知覚過敏症の治療用の含フッ化第一錫組成物
US20020041852A1 (en) Dental composition for hypersensitive teeth
WO2000028953A1 (en) Compositions and methods for whitening teeth
US8936778B2 (en) Methods for bleaching and desensitizing teeth
KR20170099645A (ko) 시린이 방지용 구강 조성물

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070904

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080904

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080904

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090904

Year of fee payment: 11

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees