JPH0665062B2 - 燃料電池用セパレ−タ - Google Patents
燃料電池用セパレ−タInfo
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- JPH0665062B2 JPH0665062B2 JP61195401A JP19540186A JPH0665062B2 JP H0665062 B2 JPH0665062 B2 JP H0665062B2 JP 61195401 A JP61195401 A JP 61195401A JP 19540186 A JP19540186 A JP 19540186A JP H0665062 B2 JPH0665062 B2 JP H0665062B2
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- Japan
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- separator
- fuel
- flow channel
- fuel cell
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- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M8/00—Fuel cells; Manufacture thereof
- H01M8/24—Grouping of fuel cells, e.g. stacking of fuel cells
- H01M8/241—Grouping of fuel cells, e.g. stacking of fuel cells with solid or matrix-supported electrolytes
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M8/00—Fuel cells; Manufacture thereof
- H01M8/02—Details
- H01M8/0202—Collectors; Separators, e.g. bipolar separators; Interconnectors
- H01M8/0258—Collectors; Separators, e.g. bipolar separators; Interconnectors characterised by the configuration of channels, e.g. by the flow field of the reactant or coolant
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M8/00—Fuel cells; Manufacture thereof
- H01M8/24—Grouping of fuel cells, e.g. stacking of fuel cells
- H01M8/2465—Details of groupings of fuel cells
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/30—Hydrogen technology
- Y02E60/50—Fuel cells
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は燃料電池のセパレータに関するものである。
積層構造を有し燃料ガスと酸化剤ガスとが直交して流れ
る直交型の燃料電池は、基本的には第５図に示すように
構成されている。図において、炭酸リチウムや炭酸カリ
ウム等の炭酸塩を多孔質に浸み込ませてなる電解質板１
を、アノード２及びカソード３によって挟持し、アノー
ド２側には主にＨ２ガスなどの燃料ガス４を、またカソ
ード３側にはＣＯ２を含んだ空気などの酸化剤ガス５を
供給することにより、アノード２側で燃料ガス４中の水
素と電解質中の炭酸イオンとが Ｈ２＋ＣＯ３ ２−→Ｈ２Ｏ＋ＣＯ２＋２ｅ− で示す反応をし、カソード３側では酸化剤ガス５中の酸
素と二酸化炭素、さらにアノード２側で発生した電子と
が反応して、 1/2Ｏ２＋ＣＯ２＋２ｅ−→ＣＯ３ ２− となる。
る直交型の燃料電池は、基本的には第５図に示すように
構成されている。図において、炭酸リチウムや炭酸カリ
ウム等の炭酸塩を多孔質に浸み込ませてなる電解質板１
を、アノード２及びカソード３によって挟持し、アノー
ド２側には主にＨ２ガスなどの燃料ガス４を、またカソ
ード３側にはＣＯ２を含んだ空気などの酸化剤ガス５を
供給することにより、アノード２側で燃料ガス４中の水
素と電解質中の炭酸イオンとが Ｈ２＋ＣＯ３ ２−→Ｈ２Ｏ＋ＣＯ２＋２ｅ− で示す反応をし、カソード３側では酸化剤ガス５中の酸
素と二酸化炭素、さらにアノード２側で発生した電子と
が反応して、 1/2Ｏ２＋ＣＯ２＋２ｅ−→ＣＯ３ ２− となる。
炭酸イオンの良導体である電解質板１をカソード３とア
ノード２で挟持して、カソード３とアノード２との間に
発生する電位差により発電が行われる。また前記カソー
ド３、電解質板１及びアノード２とを１組として、集電
子板を兼ねたセパレータ６を介して多層にすることによ
り、高電圧の発電が可能となるようになっている。
ノード２で挟持して、カソード３とアノード２との間に
発生する電位差により発電が行われる。また前記カソー
ド３、電解質板１及びアノード２とを１組として、集電
子板を兼ねたセパレータ６を介して多層にすることによ
り、高電圧の発電が可能となるようになっている。
一般にセパレータ６は、燃料ガス４及び酸化剤ガス５を
流すために、ガス流路溝７を表裏表面にそれぞれ直交す
るように加工されている。しかし第６図に示すように内
部マニホールド方式のセパレータ６は、１枚の板にガス
流路溝７、マニホールド８，９，１０，１１を機械加工
により形成する方法がとられているため、加工コストが
高くまた薄型化が困難で電池の積層高さが高くなるとい
う問題があった。この問題を解決するため、実開昭60-1
18872号公報及び特開昭55-12699号公報によって開示さ
れたように、波形隔離板と称する薄板を塑性加工してガ
ス流路溝を形成したセパレータが提案されている。
流すために、ガス流路溝７を表裏表面にそれぞれ直交す
るように加工されている。しかし第６図に示すように内
部マニホールド方式のセパレータ６は、１枚の板にガス
流路溝７、マニホールド８，９，１０，１１を機械加工
により形成する方法がとられているため、加工コストが
高くまた薄型化が困難で電池の積層高さが高くなるとい
う問題があった。この問題を解決するため、実開昭60-1
18872号公報及び特開昭55-12699号公報によって開示さ
れたように、波形隔離板と称する薄板を塑性加工してガ
ス流路溝を形成したセパレータが提案されている。
上記従来技術のうち実開昭60-118872号公報に示された
ものは、ガス流路溝を平行に形成した構造のものであ
り、直交するガス流路溝を有する構造については配慮さ
れておらず適用できない問題点があった。一方特開昭55
-12699号公報に示されたものは、ガス流路溝は直交して
形成されているが、第７図に示すように燃料ガス４及び
酸化剤ガス５が波板１２、１３の表面側流路溝７ａ及び
裏面側流路溝７ｂの両方に流れる。この時表面側流路溝
７ａに流れた燃料ガス４及び、酸化剤ガス５は隣接して
設けられた電極２または３と接して反応を起こし有効に
働くが、裏面側ガス流路溝７ｂに流れ込んだガスはアノ
ード２またはカソード３との接触がないため、反応には
寄与せず無駄となり実質的に電池性能を低下されたこと
になる。このため裏面側ガス流路溝７ｂにガスの流入を
防止するために、例えば第８図に示すように裏面側ガス
流路溝７ｂにピン１６などを挿入しガス流路を閉止した
り、または第９図に示すように波板１２，１３に多数の
ガス流路孔１７を設け、裏面側ガス流路溝７ｂに流れた
ガスがガス流路孔１５を通って表面側ガス流路溝７ａに
流れるようにした構造が提案されている。しかしこれら
の構造ではコスト高となり、しかもガス効率が落ちると
いう問題があった。
ものは、ガス流路溝を平行に形成した構造のものであ
り、直交するガス流路溝を有する構造については配慮さ
れておらず適用できない問題点があった。一方特開昭55
-12699号公報に示されたものは、ガス流路溝は直交して
形成されているが、第７図に示すように燃料ガス４及び
酸化剤ガス５が波板１２、１３の表面側流路溝７ａ及び
裏面側流路溝７ｂの両方に流れる。この時表面側流路溝
７ａに流れた燃料ガス４及び、酸化剤ガス５は隣接して
設けられた電極２または３と接して反応を起こし有効に
働くが、裏面側ガス流路溝７ｂに流れ込んだガスはアノ
ード２またはカソード３との接触がないため、反応には
寄与せず無駄となり実質的に電池性能を低下されたこと
になる。このため裏面側ガス流路溝７ｂにガスの流入を
防止するために、例えば第８図に示すように裏面側ガス
流路溝７ｂにピン１６などを挿入しガス流路を閉止した
り、または第９図に示すように波板１２，１３に多数の
ガス流路孔１７を設け、裏面側ガス流路溝７ｂに流れた
ガスがガス流路孔１５を通って表面側ガス流路溝７ａに
流れるようにした構造が提案されている。しかしこれら
の構造ではコスト高となり、しかもガス効率が落ちると
いう問題があった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、簡単な
構造で効率よくガスを流すことができる燃料電池用セパ
レータを提供することを目的とする。
構造で効率よくガスを流すことができる燃料電池用セパ
レータを提供することを目的とする。
本発明は上記の目的を達成するために、ガス供給及び排
気用マニホールドの一部にそれぞれ開口部を具備し、か
つこれらの開口部を燃料ガス側と酸化剤ガス側とがそれ
ぞれ表裏面に分離して形成された外枠と、周縁部に平坦
面が形成された中央部に複数個の平行な凸部でガス流路
溝が形成された２枚の波板とによりセパレータを構成
し、かつこれらの２枚の波板を前記ガス流路溝が互いに
直交しかつ外側に突出するように固着したものである。
気用マニホールドの一部にそれぞれ開口部を具備し、か
つこれらの開口部を燃料ガス側と酸化剤ガス側とがそれ
ぞれ表裏面に分離して形成された外枠と、周縁部に平坦
面が形成された中央部に複数個の平行な凸部でガス流路
溝が形成された２枚の波板とによりセパレータを構成
し、かつこれらの２枚の波板を前記ガス流路溝が互いに
直交しかつ外側に突出するように固着したものである。
上記の構成によると、２枚の波板の周縁部の平坦面が固
着されているので、波板を通過するガスが波板の裏面に
流れることを防止することができ、ガスが波板と電極と
に囲まれた空間を効率よく反応しながら通過するので、
簡単な構造で安価なセパレータにより電池性能を向上さ
せることができる。
着されているので、波板を通過するガスが波板の裏面に
流れることを防止することができ、ガスが波板と電極と
に囲まれた空間を効率よく反応しながら通過するので、
簡単な構造で安価なセパレータにより電池性能を向上さ
せることができる。
以下、本発明に係る燃料電池用セパレータの一実施例を
図面を参照して説明する。
図面を参照して説明する。
第１図乃至第４図に本発明の一実施例を示す。このらの
図において、第５図乃至第７図に示す従来と同一または
同等部分には同一符号を付して示し、説明を省略する。
本実施例のセパレータ６は外枠６ａと波板１２、１３と
から構成されている。外枠６ａの中央部は波板１２、１
３の外形寸法と同一寸法にくり抜かれており、かつ外枠
６ａの外形寸法はマニホールド８、９、１０、１１が形
成可能で、波板１２、１３の表面を流れる燃料ガス及び
酸化剤ガス外部に漏洩することを防止できるだけの巾を
有するウェットシール６ｂを確保できるように決定され
ている。また外枠６ａに設けられたマニホールド８乃至
１１には、外枠６ａの内側に通ずる開口部８ａ，９ａ，
１０ａ，１１ａ（但し１１ａは図示せず）が形成されて
いる。この外枠６ａに嵌合される波板１２、１３にはガ
ス流路溝７を形成するための凹凸が形成されている。波
板１２、１３は一般的に形状寸法を同一としておき、そ
れぞれの波板１２、１３に形成されるガス流路溝７が相
互に直交し、波板１２、１３の凹面を対抗して貼り合わ
せることができるようになっている。また波板１２、１
３の外周部に平坦面１２ａ、１３ａが形成されている。
図において、第５図乃至第７図に示す従来と同一または
同等部分には同一符号を付して示し、説明を省略する。
本実施例のセパレータ６は外枠６ａと波板１２、１３と
から構成されている。外枠６ａの中央部は波板１２、１
３の外形寸法と同一寸法にくり抜かれており、かつ外枠
６ａの外形寸法はマニホールド８、９、１０、１１が形
成可能で、波板１２、１３の表面を流れる燃料ガス及び
酸化剤ガス外部に漏洩することを防止できるだけの巾を
有するウェットシール６ｂを確保できるように決定され
ている。また外枠６ａに設けられたマニホールド８乃至
１１には、外枠６ａの内側に通ずる開口部８ａ，９ａ，
１０ａ，１１ａ（但し１１ａは図示せず）が形成されて
いる。この外枠６ａに嵌合される波板１２、１３にはガ
ス流路溝７を形成するための凹凸が形成されている。波
板１２、１３は一般的に形状寸法を同一としておき、そ
れぞれの波板１２、１３に形成されるガス流路溝７が相
互に直交し、波板１２、１３の凹面を対抗して貼り合わ
せることができるようになっている。また波板１２、１
３の外周部に平坦面１２ａ、１３ａが形成されている。
第２図にはセパレータ６の組立て断面図を示す。外枠６
ａの内側６ｃに波板１２、１３を真空ロー付、電子ビー
ム溶接、マイクロプラズマ溶接などの高精度の接着手段
によって固着する。また波板１２、１３の相互間の固着
面は真空ロー付けにより完全に全面固着させる。このこ
とは燃料電池の発電時の波板１２、１３の接触抵抗を小
さくする上で非常に重要である。またこのとき外枠６ａ
の内側面６ｃに通ずる開口部８ａ、９ａ、１０ａ、１１
ａのそれぞれの底部、すなわち開口部底部８ｂ、９ｂ、
１０ｂ、１１ｂ（但し１０ａ、１０ｂ、１１ａ、１１ｂ
は図示せず）と波板１２、１３の平面１２ｃ、１３ｃ
（但し１３ｃは１０ｂ、１１ｂと同一面となるため図示
せず）とが同一面になるように固着する。このことは燃
料ガス４や酸化剤ガス５の流れの抵抗を少なくする上で
重要である。
ａの内側６ｃに波板１２、１３を真空ロー付、電子ビー
ム溶接、マイクロプラズマ溶接などの高精度の接着手段
によって固着する。また波板１２、１３の相互間の固着
面は真空ロー付けにより完全に全面固着させる。このこ
とは燃料電池の発電時の波板１２、１３の接触抵抗を小
さくする上で非常に重要である。またこのとき外枠６ａ
の内側面６ｃに通ずる開口部８ａ、９ａ、１０ａ、１１
ａのそれぞれの底部、すなわち開口部底部８ｂ、９ｂ、
１０ｂ、１１ｂ（但し１０ａ、１０ｂ、１１ａ、１１ｂ
は図示せず）と波板１２、１３の平面１２ｃ、１３ｃ
（但し１３ｃは１０ｂ、１１ｂと同一面となるため図示
せず）とが同一面になるように固着する。このことは燃
料ガス４や酸化剤ガス５の流れの抵抗を少なくする上で
重要である。
第３図及び第４図に本実施例によるセパレータ６を用い
た積層電池の構造を示す。セパレータ６に組み込まれた
波板１２、１３の上面と下面にはそれぞれカソード３及
びアノード２が取付けられている。これらのカソード３
及びアノード２の間に電解質板１を挟み、これらを順次
積層する。積層された最上段及び最下段にはガスの取入
れ口が形成された上端板１４及び下端板１５が設けられ
ている。この上端板１４には波板１３が、下端板１５に
は波板１２がそれぞれ取付けられている。さらに上端板
１４にはガス供給管１４ａ、１４ｂ、ガス排気管１４
ｃ、１４ｄが、下端板１５にはガス供給管１５ａ、１５
ｂ、ガス排気管１５ｃ、１５ｄがそれぞれ設けられてい
る。そしてガス供給管１４ａ、１５ａと１４ｂ、１５
ｂ、ガス排気管１４ｃ、１５ｃと１４ｄ、１５ｄとはそ
れぞれ角度で９０度ずれた位置に設けられている。
た積層電池の構造を示す。セパレータ６に組み込まれた
波板１２、１３の上面と下面にはそれぞれカソード３及
びアノード２が取付けられている。これらのカソード３
及びアノード２の間に電解質板１を挟み、これらを順次
積層する。積層された最上段及び最下段にはガスの取入
れ口が形成された上端板１４及び下端板１５が設けられ
ている。この上端板１４には波板１３が、下端板１５に
は波板１２がそれぞれ取付けられている。さらに上端板
１４にはガス供給管１４ａ、１４ｂ、ガス排気管１４
ｃ、１４ｄが、下端板１５にはガス供給管１５ａ、１５
ｂ、ガス排気管１５ｃ、１５ｄがそれぞれ設けられてい
る。そしてガス供給管１４ａ、１５ａと１４ｂ、１５
ｂ、ガス排気管１４ｃ、１５ｃと１４ｄ、１５ｄとはそ
れぞれ角度で９０度ずれた位置に設けられている。
次に本実施例の作用を説明する。ガス供給管１４ａ、１
５ａを通して燃料ガス４が第３図における左側から供給
され、ガス供給管１４ｂ、１５ｂを通して酸化剤ガス５
が第４図における左側から供給される。この燃料ガス４
は上端板１４、下端板１５及びセパレータ６に加工され
たマニホールド８を通り波板１２とアノード２とに囲ま
れた空間を反応しながら流れ、マニホールド９を通って
ガス排気管１４ｃ、１５ｃを通って排気される。一方酸
化剤ガス５は端板及びセパレータ６に加工されたマニホ
ールド１０を通り、波板１３とカソード３とに囲まれた
空間を反応しながら流れ、マニホールド１１を通って排
気管１４ｄ、１５ｄから排気される。以上の構成によっ
て電池の発電が可能となる。
５ａを通して燃料ガス４が第３図における左側から供給
され、ガス供給管１４ｂ、１５ｂを通して酸化剤ガス５
が第４図における左側から供給される。この燃料ガス４
は上端板１４、下端板１５及びセパレータ６に加工され
たマニホールド８を通り波板１２とアノード２とに囲ま
れた空間を反応しながら流れ、マニホールド９を通って
ガス排気管１４ｃ、１５ｃを通って排気される。一方酸
化剤ガス５は端板及びセパレータ６に加工されたマニホ
ールド１０を通り、波板１３とカソード３とに囲まれた
空間を反応しながら流れ、マニホールド１１を通って排
気管１４ｄ、１５ｄから排気される。以上の構成によっ
て電池の発電が可能となる。
本実施例によれば、内側マニホールド型のセパレータ６
の波板１２、１３の周囲に形成された平坦な面と電極
２、３とによって形成された空間を燃料ガス４と酸化剤
ガス５が流れるので、波板１３の裏面にガスが流れるこ
とを防止でき、効率よくガスを流すことができ、燃料電
池の積層高さを低くして高電圧の発電が可能となる。
の波板１２、１３の周囲に形成された平坦な面と電極
２、３とによって形成された空間を燃料ガス４と酸化剤
ガス５が流れるので、波板１３の裏面にガスが流れるこ
とを防止でき、効率よくガスを流すことができ、燃料電
池の積層高さを低くして高電圧の発電が可能となる。
なお、本発明は上記実施例にのみ限定されるものではな
く、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加え
ることはできる。
く、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加え
ることはできる。
上述したように本発明によれば、２枚の波板の周縁部に
平坦面を設け内側に複数本のガス流路溝を設けて、平坦
面を介して２枚の波板を密着固着するようにしたので、
波板の裏面にガスが流れることを防止でき、ガスが電極
と効率よく反応して電池の効率を向上させることができ
る。
平坦面を設け内側に複数本のガス流路溝を設けて、平坦
面を介して２枚の波板を密着固着するようにしたので、
波板の裏面にガスが流れることを防止でき、ガスが電極
と効率よく反応して電池の効率を向上させることができ
る。
第１図は本発明に係る燃料電池用セパレータの一実施例
を示す分解斜視図、第２図は第１図の組立断面図、第３
図は第１図に示すセパレータを使用した積層燃料電池を
示す組立断面図、第４図は第３図のＡ−Ａ線断面図、第
５図は積層燃料電池の概略構成を示す斜視図、第６図は
第２図の斜視図、第７図及び第８図は従来のセパレータ
を示す断面図、第９図は別の従来のセパレータを示す斜
視図である。 １……電解質板、２……アノード、３……カソード、４
……燃料ガス、５……酸化剤ガス、６……セパレータ、
６ａ……外枠、７……ガス流路溝、８，９，１０，１１
……マニホールド、８ａ，９ａ，１０ａ，１１ａ……開
口部、１２，１３……波板、１２ａ，１３ａ……平坦面
を示す分解斜視図、第２図は第１図の組立断面図、第３
図は第１図に示すセパレータを使用した積層燃料電池を
示す組立断面図、第４図は第３図のＡ−Ａ線断面図、第
５図は積層燃料電池の概略構成を示す斜視図、第６図は
第２図の斜視図、第７図及び第８図は従来のセパレータ
を示す断面図、第９図は別の従来のセパレータを示す斜
視図である。 １……電解質板、２……アノード、３……カソード、４
……燃料ガス、５……酸化剤ガス、６……セパレータ、
６ａ……外枠、７……ガス流路溝、８，９，１０，１１
……マニホールド、８ａ，９ａ，１０ａ，１１ａ……開
口部、１２，１３……波板、１２ａ，１３ａ……平坦面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川田 陽一 茨城県日立市幸町３丁目１番１号 株式会 社日立製作所日立工場内 (56)参考文献 特開 昭60−151972（ＪＰ，Ａ) 特開 昭57−105974（ＪＰ，Ａ) 実開 昭60−118872（ＪＰ，Ｕ)
Claims (1)
- 【請求項１】電解質を保持する電解質板を挟持して対向
する一対の電極（アノード及びカソード）を備えた単位
電池と、燃料ガス流路溝及び酸化剤ガス流路溝を有する
セパレータと、該電解質板と該セパレータを貫通する電
池本体外部から燃料ガス及び酸化剤ガスを該ガス流路溝
に導入するマニホールドを備え、該単位電池を該セパレ
ータを介して複数個積層してなる燃料電池において、該
セパレータは、該マニホールドの該ガス流路溝に面した
側の一側面にガス供給のための開口部を備え、該開口部
に対向する側面に排気開口部を具備し、かつこれらの開
口部を燃料ガス側及び酸化剤ガス側とが、それぞれ表面
上で９０度方向を変えて対峙するように配置し、さらに
該燃料ガス側及び該酸化剤ガス側とがそれぞれ表裏面に
分離して形成された外枠を有し、周辺部に平坦面が形成
され中央部に複数の平行な凸部により形成されたガス流
路溝とを有する２枚の波板を該ガス流路溝が互いに直交
するように、該凸部と反対面の同士を固着し、かつ該波
板の外周縁と該外枠の内周縁とを固着したものであるこ
とを特徴とする燃料電池。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61195401A JPH0665062B2 (ja) | 1986-08-22 | 1986-08-22 | 燃料電池用セパレ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61195401A JPH0665062B2 (ja) | 1986-08-22 | 1986-08-22 | 燃料電池用セパレ−タ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6353856A JPS6353856A (ja) | 1988-03-08 |
| JPH0665062B2 true JPH0665062B2 (ja) | 1994-08-22 |
Family
ID=16340507
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61195401A Expired - Fee Related JPH0665062B2 (ja) | 1986-08-22 | 1986-08-22 | 燃料電池用セパレ−タ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0665062B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2555515B2 (ja) * | 1992-08-04 | 1996-11-20 | 株式会社日立製作所 | 燃料電池 |
| JP5095077B2 (ja) * | 2004-12-10 | 2012-12-12 | 株式会社デンソー | 燃料電池システム |
| KR102495351B1 (ko) * | 2018-03-16 | 2023-02-01 | 주식회사 엘지에너지솔루션 | 우수한 냉각 효율을 갖는 배터리 셀 어셈블리 및 이를 포함하는 자동차 |
-
1986
- 1986-08-22 JP JP61195401A patent/JPH0665062B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
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| JPS6353856A (ja) | 1988-03-08 |
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