JPH0664786A - ページプリンタの印刷媒体制御方法 - Google Patents
ページプリンタの印刷媒体制御方法Info
- Publication number
- JPH0664786A JPH0664786A JP4222469A JP22246992A JPH0664786A JP H0664786 A JPH0664786 A JP H0664786A JP 4222469 A JP4222469 A JP 4222469A JP 22246992 A JP22246992 A JP 22246992A JP H0664786 A JPH0664786 A JP H0664786A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- page
- jam
- printing
- hopping
- paper
- Prior art date
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- Withdrawn
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- Controlling Sheets Or Webs (AREA)
- Handling Of Sheets (AREA)
- Handling Of Cut Paper (AREA)
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】ジャムが発生した場合、印刷が終了しつつある
用紙のリカバリ印刷を行うことを不要とする。 【構成】印刷情報を編集するコントローラ部12と、編
集された結果を印刷媒体に印刷するエンジン部13を有
し、印刷媒体の走行状態及び印刷媒体に印刷が行われて
いるか否かをページごとに監視する。ジャムが発生する
と、印刷媒体の走行状態に基づいてホッピングジャムで
あるか否かを判断し、ホッピングジャムである場合には
ホッピングモータのみを停止し、他の部分は作動させた
ままとする。そして、まだ印刷が終了していないページ
が装置内に存在するか否かを判断し、エンジン部13
は、存在する場合に印刷が正常に終了するのを待ってホ
ッピングジャムの発生をコントローラ部12に通知す
る。コントローラ部12においては、ジャムの発生の通
知を受けると、印刷中のページのみをリカバリ印刷す
る。
用紙のリカバリ印刷を行うことを不要とする。 【構成】印刷情報を編集するコントローラ部12と、編
集された結果を印刷媒体に印刷するエンジン部13を有
し、印刷媒体の走行状態及び印刷媒体に印刷が行われて
いるか否かをページごとに監視する。ジャムが発生する
と、印刷媒体の走行状態に基づいてホッピングジャムで
あるか否かを判断し、ホッピングジャムである場合には
ホッピングモータのみを停止し、他の部分は作動させた
ままとする。そして、まだ印刷が終了していないページ
が装置内に存在するか否かを判断し、エンジン部13
は、存在する場合に印刷が正常に終了するのを待ってホ
ッピングジャムの発生をコントローラ部12に通知す
る。コントローラ部12においては、ジャムの発生の通
知を受けると、印刷中のページのみをリカバリ印刷す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真式のページプ
リンタの印刷媒体制御方法に関するものである。
リンタの印刷媒体制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真式のページプリンタにお
いては、1ページ分の印刷情報がページバッファ内にす
べてそろった時点で一度に印刷するようになっている。
図2は従来のページプリンタの概略構成図、図3は従来
のページプリンタのブロック図である。
いては、1ページ分の印刷情報がページバッファ内にす
べてそろった時点で一度に印刷するようになっている。
図2は従来のページプリンタの概略構成図、図3は従来
のページプリンタのブロック図である。
【0003】図2において、11は電子写真式のページ
プリンタである。71は感光体ドラム、72は一様かつ
均一に帯電された感光体ドラム71の表面を露光して静
電潜像を形成するLEDヘッド、73は前記静電潜像に
トナーを付着させ、現像してトナー像を形成する現像
器、74はトナー像を用紙75に転写する転写器、76
は用紙75上のトナー像を定着する定着器である。
プリンタである。71は感光体ドラム、72は一様かつ
均一に帯電された感光体ドラム71の表面を露光して静
電潜像を形成するLEDヘッド、73は前記静電潜像に
トナーを付着させ、現像してトナー像を形成する現像
器、74はトナー像を用紙75に転写する転写器、76
は用紙75上のトナー像を定着する定着器である。
【0004】また、78は前記用紙75を収容する用紙
トレイ、79は用紙吸入ローラ、80はレジストロー
ラ、81は用紙排出ローラである。そして、前記用紙ト
レイ78にはペーパエンドセンサ82が、用紙吸入ロー
ラ79とレジストローラ80間にはホッピングセンサ8
3が、定着器76と用紙排出ローラ81間には排出セン
サ84が設けられている。
トレイ、79は用紙吸入ローラ、80はレジストロー
ラ、81は用紙排出ローラである。そして、前記用紙ト
レイ78にはペーパエンドセンサ82が、用紙吸入ロー
ラ79とレジストローラ80間にはホッピングセンサ8
3が、定着器76と用紙排出ローラ81間には排出セン
サ84が設けられている。
【0005】図3において、11は電子写真式のページ
プリンタであり、該ページプリンタ11は印刷情報を制
御するコントローラ部12及び印刷を行うエンジン部1
3から成る。14は前記ページプリンタ11のコントロ
ーラ部12に印刷データを送信するコンピュータなどの
情報出力部、15は該情報出力部14に接続されるイン
タフェース(I/F)部、16は印刷データを受信する
受信バッファ、17は編集部である。該編集部17にお
いて、受信バッファ16が受信した印刷データの文字コ
ード、及び印刷位置、1ページの終わりを示すフォーム
フィード等の制御情報によって1ページ分の印刷情報を
1ページごとに編集し、ディスプレイリストとしてペー
ジバッファ18に書き込む。該ページバッファ18は、
例えば前記編集部17から転送された文字コードから文
字を特定し、文字の種類や大きさを決めるとともに、該
文字の印刷位置を設定するなどして1ページ分の印刷情
報を書き込む。
プリンタであり、該ページプリンタ11は印刷情報を制
御するコントローラ部12及び印刷を行うエンジン部1
3から成る。14は前記ページプリンタ11のコントロ
ーラ部12に印刷データを送信するコンピュータなどの
情報出力部、15は該情報出力部14に接続されるイン
タフェース(I/F)部、16は印刷データを受信する
受信バッファ、17は編集部である。該編集部17にお
いて、受信バッファ16が受信した印刷データの文字コ
ード、及び印刷位置、1ページの終わりを示すフォーム
フィード等の制御情報によって1ページ分の印刷情報を
1ページごとに編集し、ディスプレイリストとしてペー
ジバッファ18に書き込む。該ページバッファ18は、
例えば前記編集部17から転送された文字コードから文
字を特定し、文字の種類や大きさを決めるとともに、該
文字の印刷位置を設定するなどして1ページ分の印刷情
報を書き込む。
【0006】19は展開部であり、前記ページバッファ
18からディスプレイリストを読み出し、キャラクタジ
ェネレータ(ROM CG)20から出力される実際の
文字の印刷イメージをキャラクタセル(1文字分の記憶
領域)として引き出し、その印刷イメージをラスタバッ
ファ(RAM)23に転送して、実際に印刷する1ペー
ジ分の印刷イメージをラスタデータとして展開する。
18からディスプレイリストを読み出し、キャラクタジ
ェネレータ(ROM CG)20から出力される実際の
文字の印刷イメージをキャラクタセル(1文字分の記憶
領域)として引き出し、その印刷イメージをラスタバッ
ファ(RAM)23に転送して、実際に印刷する1ペー
ジ分の印刷イメージをラスタデータとして展開する。
【0007】24は前記編集部17がフォームフィード
の信号を受信したときに信号を出力する印刷起動制御部
である。該印刷起動制御部24はエンジン部13に印刷
起動指令を出すとともに、ラスタデータ送出部25に対
してラスタデータの読出し及び送出の指令を出す。一
方、エンジン部13は、印刷起動指令を受け取ると、ク
ロックを前記ラスタデータ送出部25に対して出力し、
これに同期してラスタデータ送出部25はラスタデータ
をエンジン部13に送出する。
の信号を受信したときに信号を出力する印刷起動制御部
である。該印刷起動制御部24はエンジン部13に印刷
起動指令を出すとともに、ラスタデータ送出部25に対
してラスタデータの読出し及び送出の指令を出す。一
方、エンジン部13は、印刷起動指令を受け取ると、ク
ロックを前記ラスタデータ送出部25に対して出力し、
これに同期してラスタデータ送出部25はラスタデータ
をエンジン部13に送出する。
【0008】次に、エンジン部13について説明する。
ここでは、ページプリンタ11がLED発光方式である
ものとして説明する。コントローラ部12からの印刷起
動指令をエンジン部13のインタフェース(I/F)部
31が受信すると、該インタフェース部31は状態管理
部32に対して印刷起動信号を出力する。そして、該状
態管理部32は、ホッピングモータ制御部33に用紙吸
入の指令を出し、用紙走行モータ制御部35に感光体ド
ラム71(図2)の回転及び用紙走行の指令を出す。
ここでは、ページプリンタ11がLED発光方式である
ものとして説明する。コントローラ部12からの印刷起
動指令をエンジン部13のインタフェース(I/F)部
31が受信すると、該インタフェース部31は状態管理
部32に対して印刷起動信号を出力する。そして、該状
態管理部32は、ホッピングモータ制御部33に用紙吸
入の指令を出し、用紙走行モータ制御部35に感光体ド
ラム71(図2)の回転及び用紙走行の指令を出す。
【0009】前記ホッピングモータ制御部33は、状態
管理部32から用紙吸入の指令を受けるとホッピングモ
ータ34を回転させて用紙トレイ78から印刷媒体とし
ての用紙75を吸入し、用紙走行モータ制御部35は、
用紙走行モータ36及び図示しない感光体ドラムモータ
を回転させる。用紙走行監視部40は用紙75の走行位
置をホッピングセンサ83及び排出センサ84によって
監視し、用紙75が所定の位置まで走行した時点で状態
管理部32に通知する。該状態管理部32は、クロック
制御部43にクロック出力の指令を出し、クロックをコ
ントローラ部12のラスタデータ送出部25に送る。コ
ントローラ部12は、このクロックに同期してラスタデ
ータをビデオ信号として出力し、発光制御部44に転送
する。該発光制御部44は前記ビデオ信号を受信する
と、静電潜像を形成するための発光を行う。この場合、
クロック制御部43によってビデオ信号の転送と用紙7
5の走行速度が同期させられ、用紙75の正しい位置に
正確に印刷を行うことができるようになっている。
管理部32から用紙吸入の指令を受けるとホッピングモ
ータ34を回転させて用紙トレイ78から印刷媒体とし
ての用紙75を吸入し、用紙走行モータ制御部35は、
用紙走行モータ36及び図示しない感光体ドラムモータ
を回転させる。用紙走行監視部40は用紙75の走行位
置をホッピングセンサ83及び排出センサ84によって
監視し、用紙75が所定の位置まで走行した時点で状態
管理部32に通知する。該状態管理部32は、クロック
制御部43にクロック出力の指令を出し、クロックをコ
ントローラ部12のラスタデータ送出部25に送る。コ
ントローラ部12は、このクロックに同期してラスタデ
ータをビデオ信号として出力し、発光制御部44に転送
する。該発光制御部44は前記ビデオ信号を受信する
と、静電潜像を形成するための発光を行う。この場合、
クロック制御部43によってビデオ信号の転送と用紙7
5の走行速度が同期させられ、用紙75の正しい位置に
正確に印刷を行うことができるようになっている。
【0010】なお、前記静電潜像は表面が一様かつ均一
に帯電させられた感光体ドラム71の表面を、前記発光
制御部44により制御しながら照射することによって形
成される。そして、前記静電潜像は、その後図示しない
現像装置によってトナーが付着させられて現像され、ト
ナー像になる。該トナー像は転写器74によって用紙7
5に転写され、定着器76によって用紙75に定着させ
られる。定着を熱によって行う場合、定着器制御部51
が定着器76の温度を温度センサ52によって検出し、
定着器ヒータの温度制御を行う。
に帯電させられた感光体ドラム71の表面を、前記発光
制御部44により制御しながら照射することによって形
成される。そして、前記静電潜像は、その後図示しない
現像装置によってトナーが付着させられて現像され、ト
ナー像になる。該トナー像は転写器74によって用紙7
5に転写され、定着器76によって用紙75に定着させ
られる。定着を熱によって行う場合、定着器制御部51
が定着器76の温度を温度センサ52によって検出し、
定着器ヒータの温度制御を行う。
【0011】なお、用紙状態監視部53は用紙トレイ7
8に用紙75が有るか否かを監視し、無い場合や無くな
った場合に状態管理部32に通知する。このようにし
て、印刷が終了すると、ページバッファ18に格納され
ていたディスプレイリストはクリアされ、その部分は別
のページの印刷情報を格納するために使用される。
8に用紙75が有るか否かを監視し、無い場合や無くな
った場合に状態管理部32に通知する。このようにし
て、印刷が終了すると、ページバッファ18に格納され
ていたディスプレイリストはクリアされ、その部分は別
のページの印刷情報を格納するために使用される。
【0012】ところで、正常に印刷が行われず、走行中
の用紙75にジャムが発生する場合があるが、ジャムに
はホッピングジャム、フィードジャム、イグジットジャ
ム等がある。前記ホッピングジャムは、用紙75が用紙
トレイ78から装置の中に吸入されなかった場合に、フ
ィードジャムは装置内に吸入された用紙75が、走行途
中で止まったり、折れ曲がったりした場合に、また、イ
グジットジャムは用紙75が装置から排出されなかった
り、装置内で引っ掛かって排出することができない場合
に発生する。
の用紙75にジャムが発生する場合があるが、ジャムに
はホッピングジャム、フィードジャム、イグジットジャ
ム等がある。前記ホッピングジャムは、用紙75が用紙
トレイ78から装置の中に吸入されなかった場合に、フ
ィードジャムは装置内に吸入された用紙75が、走行途
中で止まったり、折れ曲がったりした場合に、また、イ
グジットジャムは用紙75が装置から排出されなかった
り、装置内で引っ掛かって排出することができない場合
に発生する。
【0013】用紙走行監視部40はジャムが発生する
と、装置内に設けられたホッピングセンサ41、排出セ
ンサ84による検出結果及び時間の監視を組み合わせて
それを検出する。すなわち、ホッピングジャムは、ホッ
ピングを行ってから一定時間が経過してもホッピングセ
ンサ83で用紙75を検出することができない場合に、
フィードジャムはホッピングセンサ83が用紙75を検
出してから一定時間が経過しても排出センサ84が検出
することができない場合に、イグジットジャムは用紙7
5を排出センサ84が検出してから用紙75の長さと走
行速度から求められる一定時間が経過してもセンサオン
にならず、用紙75が排出センサ84を通過しない場合
に検出される。
と、装置内に設けられたホッピングセンサ41、排出セ
ンサ84による検出結果及び時間の監視を組み合わせて
それを検出する。すなわち、ホッピングジャムは、ホッ
ピングを行ってから一定時間が経過してもホッピングセ
ンサ83で用紙75を検出することができない場合に、
フィードジャムはホッピングセンサ83が用紙75を検
出してから一定時間が経過しても排出センサ84が検出
することができない場合に、イグジットジャムは用紙7
5を排出センサ84が検出してから用紙75の長さと走
行速度から求められる一定時間が経過してもセンサオン
にならず、用紙75が排出センサ84を通過しない場合
に検出される。
【0014】用紙走行監視部40はこれらジャムの発生
を検出すると状態管理部32に通知し、該状態管理部3
2はモータ停止指令をホッピングモータ制御部33及び
用紙走行モータ制御部35に送出し、用紙75の走行を
止めるとともに、ジャムが発生したことを表示装置54
に通知し、オペレータに知らせる。さらに、状態管理部
32はジャムが発生したページの再印刷すなわちリカバ
リ印刷を行わせるため、インタフェース部31を介して
コントローラ部12の印刷起動制御部24にジャムの発
生を通知する。印刷起動制御部24はジャムの発生の通
知を受けると、これまでの展開を中断し、さらにラスタ
バッファ23をクリアする。
を検出すると状態管理部32に通知し、該状態管理部3
2はモータ停止指令をホッピングモータ制御部33及び
用紙走行モータ制御部35に送出し、用紙75の走行を
止めるとともに、ジャムが発生したことを表示装置54
に通知し、オペレータに知らせる。さらに、状態管理部
32はジャムが発生したページの再印刷すなわちリカバ
リ印刷を行わせるため、インタフェース部31を介して
コントローラ部12の印刷起動制御部24にジャムの発
生を通知する。印刷起動制御部24はジャムの発生の通
知を受けると、これまでの展開を中断し、さらにラスタ
バッファ23をクリアする。
【0015】そして、ジャムが発生した用紙75が取り
除かれると、状態管理部32はそれをコントローラ部1
2に通知し、リカバリ印刷を要求する。その後、再び印
刷起動制御部24は最初から印刷動作を行い、展開部1
9は、ページバッファ18にクリアされずに残っている
ディスプレイリストを始めから読み直す。このようにし
て、ジャムが発生した時でもジャムになった用紙75の
リカバリ印刷が行われる。
除かれると、状態管理部32はそれをコントローラ部1
2に通知し、リカバリ印刷を要求する。その後、再び印
刷起動制御部24は最初から印刷動作を行い、展開部1
9は、ページバッファ18にクリアされずに残っている
ディスプレイリストを始めから読み直す。このようにし
て、ジャムが発生した時でもジャムになった用紙75の
リカバリ印刷が行われる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来のページプリンタ11の制御方法においては、ジャム
が発生すると、直ちにホッピングモータ34、用紙走行
モータ36等すべてのモータが停止させられてしまう。
一般的に、ページプリンタにおいて連続的に印刷を行う
場合、最初に印刷起動をかけた用紙75の排出が完全に
終了しないうちに次の用紙75の吸入を開始するように
なっている。装置の用紙走行距離に対して用紙75の方
が短い場合、前の用紙75の排出が完全に終了するのを
待っていると、印刷起動の間隔が長くなってしまい、印
刷スループットを向上させることができないからであ
る。
来のページプリンタ11の制御方法においては、ジャム
が発生すると、直ちにホッピングモータ34、用紙走行
モータ36等すべてのモータが停止させられてしまう。
一般的に、ページプリンタにおいて連続的に印刷を行う
場合、最初に印刷起動をかけた用紙75の排出が完全に
終了しないうちに次の用紙75の吸入を開始するように
なっている。装置の用紙走行距離に対して用紙75の方
が短い場合、前の用紙75の排出が完全に終了するのを
待っていると、印刷起動の間隔が長くなってしまい、印
刷スループットを向上させることができないからであ
る。
【0017】したがって、このようなページプリンタ1
1において、ジャムが発生し、ホッピングモータ34や
用紙走行モータ36が停止すると、複数の用紙75が装
置内に止(とど)まることになる。そして、ジャムが用
紙吸入時のホッピングジャムである場合、ジャムが発生
する前の用紙75、すなわち印刷が終了しつつある用紙
75については、実際にはジャムの影響を受けることな
く印刷を続けることができるにもかかわらず、すべての
モータが停止させられてしまうため、その用紙75につ
いてもリカバリ印刷を行わなければならない。その結
果、全ページの印刷を終了するまでに余分な時間がかか
り、用紙75、トナー、インク等を浪費してしまう。
1において、ジャムが発生し、ホッピングモータ34や
用紙走行モータ36が停止すると、複数の用紙75が装
置内に止(とど)まることになる。そして、ジャムが用
紙吸入時のホッピングジャムである場合、ジャムが発生
する前の用紙75、すなわち印刷が終了しつつある用紙
75については、実際にはジャムの影響を受けることな
く印刷を続けることができるにもかかわらず、すべての
モータが停止させられてしまうため、その用紙75につ
いてもリカバリ印刷を行わなければならない。その結
果、全ページの印刷を終了するまでに余分な時間がかか
り、用紙75、トナー、インク等を浪費してしまう。
【0018】本発明は、前記従来の電子写真式のページ
プリンタの問題点を解決して、ジャムが発生した場合、
印刷が終了しつつある用紙のリカバリ印刷を行う必要の
ないページプリンタの印刷媒体制御方法を提供すること
を目的とする。
プリンタの問題点を解決して、ジャムが発生した場合、
印刷が終了しつつある用紙のリカバリ印刷を行う必要の
ないページプリンタの印刷媒体制御方法を提供すること
を目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明のペ
ージプリンタの印刷媒体制御方法においては、ページプ
リンタが印刷情報を編集するコントローラ部と、編集さ
れた結果を印刷媒体に印刷するエンジン部を有してお
り、印刷媒体の走行状態をページごとに監視するととも
に、印刷媒体に印刷が行われているか否かをページごと
に監視するようになっている。
ージプリンタの印刷媒体制御方法においては、ページプ
リンタが印刷情報を編集するコントローラ部と、編集さ
れた結果を印刷媒体に印刷するエンジン部を有してお
り、印刷媒体の走行状態をページごとに監視するととも
に、印刷媒体に印刷が行われているか否かをページごと
に監視するようになっている。
【0020】ジャムが発生すると、印刷媒体の走行状態
に基づいてホッピングジャムであるか否かを判断し、ホ
ッピングジャムである場合にはホッピングモータのみを
停止し、ページプリンタの他の部分は作動させたままと
する。そして、まだ印刷が終了していないページが装置
内に存在するか否かを判断し、存在する場合にエンジン
部は、印刷が正常に終了するのを待ってホッピングジャ
ムの発生をコントローラ部に通知する。コントローラ部
においては、ジャムの発生の通知を受けると、印刷中の
ページのみをリカバリ印刷する。
に基づいてホッピングジャムであるか否かを判断し、ホ
ッピングジャムである場合にはホッピングモータのみを
停止し、ページプリンタの他の部分は作動させたままと
する。そして、まだ印刷が終了していないページが装置
内に存在するか否かを判断し、存在する場合にエンジン
部は、印刷が正常に終了するのを待ってホッピングジャ
ムの発生をコントローラ部に通知する。コントローラ部
においては、ジャムの発生の通知を受けると、印刷中の
ページのみをリカバリ印刷する。
【0021】
【作用】本発明によれば、前記のようにページプリンタ
が印刷情報を編集するコントローラ部と、編集された結
果を印刷媒体に印刷するエンジン部を有しており、ホス
トコンピュータから受信した印刷情報は、コントローラ
部によって編集され、編集された結果がエンジン部に送
られる。該エンジン部は、編集された結果を受けると、
印刷媒体に印刷する。
が印刷情報を編集するコントローラ部と、編集された結
果を印刷媒体に印刷するエンジン部を有しており、ホス
トコンピュータから受信した印刷情報は、コントローラ
部によって編集され、編集された結果がエンジン部に送
られる。該エンジン部は、編集された結果を受けると、
印刷媒体に印刷する。
【0022】その間、印刷媒体の走行状態はページごと
に監視され、また、印刷媒体に印刷が行われているか否
かがページごとに監視される。ジャムが発生すると、印
刷媒体の走行状態に基づいてホッピングジャムであるか
否かを判断し、ホッピングジャムである場合にはホッピ
ングモータのみを停止し、ページプリンタの他の部分は
作動させたままとする。したがって、印刷を継続するこ
とができる。
に監視され、また、印刷媒体に印刷が行われているか否
かがページごとに監視される。ジャムが発生すると、印
刷媒体の走行状態に基づいてホッピングジャムであるか
否かを判断し、ホッピングジャムである場合にはホッピ
ングモータのみを停止し、ページプリンタの他の部分は
作動させたままとする。したがって、印刷を継続するこ
とができる。
【0023】そして、まだ印刷が終了していないページ
が装置内に存在するか否かを判断し、存在する場合にエ
ンジン部は、印刷が正常に終了するのを待ってホッピン
グジャムの発生をコントローラ部に通知する。コントロ
ーラ部は、ホッピングジャムの発生の通知を受けると、
印刷中のページのみをリカバリ印刷する。
が装置内に存在するか否かを判断し、存在する場合にエ
ンジン部は、印刷が正常に終了するのを待ってホッピン
グジャムの発生をコントローラ部に通知する。コントロ
ーラ部は、ホッピングジャムの発生の通知を受けると、
印刷中のページのみをリカバリ印刷する。
【0024】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら詳細に説明する。図1は本発明の実施例を示す印
刷媒体制御方法が適用されるページプリンタのブロック
図である。なお、ページプリンタの構造は従来のものと
同一であるので、図2を援用する。
ながら詳細に説明する。図1は本発明の実施例を示す印
刷媒体制御方法が適用されるページプリンタのブロック
図である。なお、ページプリンタの構造は従来のものと
同一であるので、図2を援用する。
【0025】図において、11は電子写真式のページプ
リンタであり、該ページプリンタ11は印刷情報を制御
するコントローラ部12及び印刷を行うエンジン部13
から成る。14は前記ページプリンタ11のコントロー
ラ部12に印刷データを送信するコンピュータなどの情
報出力部、15は該情報出力部14に接続されるインタ
フェース(I/F)部、16は印刷データを受信する受
信バッファ、17は編集部である。該編集部17におい
て、受信バッファ16が受信した印刷データの文字コー
ド、及び印刷位置、1ページの終わりを示すフォームフ
ィード等の制御情報によって1ページ分の印刷情報を1
ページごとに編集し、ディスプレイリストとしてページ
バッファ18に書き込む。該ページバッファ18は、例
えば前記編集部17から転送された文字コードから文字
を特定し、文字の種類や大きさを決めるとともに、該文
字の印刷位置を設定するなどして1ページ分の印刷情報
を書き込む。
リンタであり、該ページプリンタ11は印刷情報を制御
するコントローラ部12及び印刷を行うエンジン部13
から成る。14は前記ページプリンタ11のコントロー
ラ部12に印刷データを送信するコンピュータなどの情
報出力部、15は該情報出力部14に接続されるインタ
フェース(I/F)部、16は印刷データを受信する受
信バッファ、17は編集部である。該編集部17におい
て、受信バッファ16が受信した印刷データの文字コー
ド、及び印刷位置、1ページの終わりを示すフォームフ
ィード等の制御情報によって1ページ分の印刷情報を1
ページごとに編集し、ディスプレイリストとしてページ
バッファ18に書き込む。該ページバッファ18は、例
えば前記編集部17から転送された文字コードから文字
を特定し、文字の種類や大きさを決めるとともに、該文
字の印刷位置を設定するなどして1ページ分の印刷情報
を書き込む。
【0026】19は展開部であり、前記ページバッファ
18からディスプレイリストを読み出し、キャラクタジ
ェネレータ(ROM CG)20から出力される実際の
文字の印刷イメージをキャラクタセル(1文字分の記憶
領域)として引き出し、その印刷イメージをラスタバッ
ファ23(RAM)に転送して、実際に印刷する1ペー
ジ分の印刷イメージをラスタデータとして展開する。
18からディスプレイリストを読み出し、キャラクタジ
ェネレータ(ROM CG)20から出力される実際の
文字の印刷イメージをキャラクタセル(1文字分の記憶
領域)として引き出し、その印刷イメージをラスタバッ
ファ23(RAM)に転送して、実際に印刷する1ペー
ジ分の印刷イメージをラスタデータとして展開する。
【0027】24は前記編集部17がフォームフィード
の信号を受信したときに信号を出力する印刷起動制御部
である。該印刷起動制御部24はエンジン部13に印刷
起動指令を出すとともに、ラスタデータ送出部25に対
してラスタデータの読出し及び送出の指令を出す。一
方、エンジン部13は、印刷起動指令を受け取ると、ク
ロックを前記ラスタデータ送出部25に対して出力し、
これに同期してラスタデータ送出部25はラスタデータ
をエンジン部13に送出する。
の信号を受信したときに信号を出力する印刷起動制御部
である。該印刷起動制御部24はエンジン部13に印刷
起動指令を出すとともに、ラスタデータ送出部25に対
してラスタデータの読出し及び送出の指令を出す。一
方、エンジン部13は、印刷起動指令を受け取ると、ク
ロックを前記ラスタデータ送出部25に対して出力し、
これに同期してラスタデータ送出部25はラスタデータ
をエンジン部13に送出する。
【0028】次に、エンジン部13について説明する。
ここでは、ページプリンタ11がLED発光方式である
ものとして説明する。コントローラ部12からの印刷起
動指令をエンジン部13のインタフェース部31が受信
すると、該インタフェース部31は状態管理部32に対
して印刷起動信号を出力する。そして、該状態管理部3
2は、ホッピングモータ制御部33に用紙吸入の指令を
出し、用紙走行モータ制御部35に感光体ドラム71
(図2参照)の回転及び用紙走行の指令を出す。
ここでは、ページプリンタ11がLED発光方式である
ものとして説明する。コントローラ部12からの印刷起
動指令をエンジン部13のインタフェース部31が受信
すると、該インタフェース部31は状態管理部32に対
して印刷起動信号を出力する。そして、該状態管理部3
2は、ホッピングモータ制御部33に用紙吸入の指令を
出し、用紙走行モータ制御部35に感光体ドラム71
(図2参照)の回転及び用紙走行の指令を出す。
【0029】前記ホッピングモータ制御部33は、状態
管理部32から用紙吸入の指令を受けるとホッピングモ
ータ34を回転させて用紙トレイ78から印刷媒体とし
ての用紙75を吸入し、用紙走行モータ制御部35は、
用紙走行モータ36及び図示しない感光体ドラムモータ
を回転させる。用紙走行監視部58は用紙75の走行位
置をホッピングセンサ83及び排出センサ84によって
監視し、用紙75の走行状態を数値で構成されるイベン
ト値の形で状態管理部32に通知する。該状態管理部3
2は、クロック制御部43にクロック出力の指令を出
し、クロックをコントローラ部12のラスタデータ送出
部25に転送する。コントローラ部12は、このクロッ
クに同期してラスタデータをビデオ信号として出力し、
発光制御部44に転送する。該発光制御部44は前記ビ
デオ信号を受信すると、静電潜像を形成するための発光
を行う。この場合、クロック制御部43によってビデオ
信号の転送と用紙75の走行速度が同期させられ、用紙
75の正しい位置に正確に印刷を行うことができるよう
になっている。
管理部32から用紙吸入の指令を受けるとホッピングモ
ータ34を回転させて用紙トレイ78から印刷媒体とし
ての用紙75を吸入し、用紙走行モータ制御部35は、
用紙走行モータ36及び図示しない感光体ドラムモータ
を回転させる。用紙走行監視部58は用紙75の走行位
置をホッピングセンサ83及び排出センサ84によって
監視し、用紙75の走行状態を数値で構成されるイベン
ト値の形で状態管理部32に通知する。該状態管理部3
2は、クロック制御部43にクロック出力の指令を出
し、クロックをコントローラ部12のラスタデータ送出
部25に転送する。コントローラ部12は、このクロッ
クに同期してラスタデータをビデオ信号として出力し、
発光制御部44に転送する。該発光制御部44は前記ビ
デオ信号を受信すると、静電潜像を形成するための発光
を行う。この場合、クロック制御部43によってビデオ
信号の転送と用紙75の走行速度が同期させられ、用紙
75の正しい位置に正確に印刷を行うことができるよう
になっている。
【0030】なお、前記静電潜像は表面が一様かつ均一
に帯電させられた感光体ドラム71の表面を、前記発光
制御部44によって照射することによって形成される。
そして、前記静電潜像は、その後図示しない現像装置に
よってトナーが付着させられて現像され、トナー像にな
る。該トナー像は転写器74によって用紙75に転写さ
れ、定着器76によって用紙75に定着させられる。定
着を熱によって行う場合、定着器制御部51が定着器7
6の温度を温度センサ52によって検出し、定着器ヒー
タの温度制御を行う。
に帯電させられた感光体ドラム71の表面を、前記発光
制御部44によって照射することによって形成される。
そして、前記静電潜像は、その後図示しない現像装置に
よってトナーが付着させられて現像され、トナー像にな
る。該トナー像は転写器74によって用紙75に転写さ
れ、定着器76によって用紙75に定着させられる。定
着を熱によって行う場合、定着器制御部51が定着器7
6の温度を温度センサ52によって検出し、定着器ヒー
タの温度制御を行う。
【0031】なお、用紙状態監視部53は用紙トレイ7
8に用紙75が有るか否かを監視し、無い場合や無くな
った場合に状態管理部32に通知する。このようにし
て、印刷が終了すると、ページバッファ18に格納され
ていたディスプレイリストはクリアされ、その部分は別
のページの印刷情報を格納するために使用される。
8に用紙75が有るか否かを監視し、無い場合や無くな
った場合に状態管理部32に通知する。このようにし
て、印刷が終了すると、ページバッファ18に格納され
ていたディスプレイリストはクリアされ、その部分は別
のページの印刷情報を格納するために使用される。
【0032】ところで、正常に印刷が行われず、走行中
の用紙75にジャムが発生する場合があるが、これは用
紙走行監視部58によって監視される。次に、用紙走行
監視部58の動作について、図4及び図5を併用して説
明する。図4は本発明の実施例に使用されるページ管理
テーブルを示す図、図5は本発明の実施例に使用される
印刷状態管理テーブルを示す図である。
の用紙75にジャムが発生する場合があるが、これは用
紙走行監視部58によって監視される。次に、用紙走行
監視部58の動作について、図4及び図5を併用して説
明する。図4は本発明の実施例に使用されるページ管理
テーブルを示す図、図5は本発明の実施例に使用される
印刷状態管理テーブルを示す図である。
【0033】前記印刷起動制御部24(図1)は、ペー
ジバッファ18に格納したディスプレイリストの保持及
び消去の管理を行うために、図4に示すようなページ管
理テーブル61を主記憶装置上に有しており、編集中の
ページ又は編集済みのページに対応させて各ページの状
態を数値化し、状態値として記憶する。本実施例におい
ては、ページプリンタ11が印刷中又は印刷が終了した
状態の状態値を“0”とし、印刷中の状態値を“1”と
する。
ジバッファ18に格納したディスプレイリストの保持及
び消去の管理を行うために、図4に示すようなページ管
理テーブル61を主記憶装置上に有しており、編集中の
ページ又は編集済みのページに対応させて各ページの状
態を数値化し、状態値として記憶する。本実施例におい
ては、ページプリンタ11が印刷中又は印刷が終了した
状態の状態値を“0”とし、印刷中の状態値を“1”と
する。
【0034】初めは、状態値を“0”で初期化してお
く。そして、印刷起動制御部24は印刷を起動すると、
対応するページのテーブル要素に“1”を書き込み、エ
ンジン部13から正常印刷終了が通知されたときに
“0”を書き込むようにする。これによって、印刷中の
ページ管理ができることになる。また、状態管理部32
は、ページプリンタにおける用紙75の走行状態を管理
するために図5に示すような印刷状態管理テーブル62
を主記憶装置上に有している。印刷状態管理テーブル6
2内の各テーブル要素は、印刷中の各ページに対応させ
て用紙75の走行状態を数値化し、状態値として記憶す
る。
く。そして、印刷起動制御部24は印刷を起動すると、
対応するページのテーブル要素に“1”を書き込み、エ
ンジン部13から正常印刷終了が通知されたときに
“0”を書き込むようにする。これによって、印刷中の
ページ管理ができることになる。また、状態管理部32
は、ページプリンタにおける用紙75の走行状態を管理
するために図5に示すような印刷状態管理テーブル62
を主記憶装置上に有している。印刷状態管理テーブル6
2内の各テーブル要素は、印刷中の各ページに対応させ
て用紙75の走行状態を数値化し、状態値として記憶す
る。
【0035】本実施例においては、ページプリンタ11
が印刷中又は印刷が終了した状態の状態値を“0”、印
刷起動を受け付けた状態の状態値を“1”、印刷起動済
みの状態の状態値を“2”、ホッピングセンサ83が用
紙75を検出した状態を“3”、排出センサ84が用紙
75を検出した状態を“4”、次の印刷起動が可能な状
態の状態値を“5”、排出センサ84が用紙75の通過
を検出した状態を“6”、ジャムの解除を待機している
状態を“100”、ホッピングジャム状態を“10
2”、フィードジャム状態を“103”、イグジットジ
ャム状態を“104”,“105”とする。そして、前
記用紙走行監視部58が用紙75の走行状態を検出する
と、イベント値Eとして状態管理部32に送られ、該状
態管理部32の主記憶装置に記憶される。
が印刷中又は印刷が終了した状態の状態値を“0”、印
刷起動を受け付けた状態の状態値を“1”、印刷起動済
みの状態の状態値を“2”、ホッピングセンサ83が用
紙75を検出した状態を“3”、排出センサ84が用紙
75を検出した状態を“4”、次の印刷起動が可能な状
態の状態値を“5”、排出センサ84が用紙75の通過
を検出した状態を“6”、ジャムの解除を待機している
状態を“100”、ホッピングジャム状態を“10
2”、フィードジャム状態を“103”、イグジットジ
ャム状態を“104”,“105”とする。そして、前
記用紙走行監視部58が用紙75の走行状態を検出する
と、イベント値Eとして状態管理部32に送られ、該状
態管理部32の主記憶装置に記憶される。
【0036】前記テーブル要素の数は、ページプリンタ
11内を同時に何枚の用紙75が走行するかによって決
まるが、本実施例においては同時に2枚の用紙75まで
が走行するものとする。したがって、印刷状態管理テー
ブル62のテーブル要素の数は二つとして、これを繰り
返し使用する。1枚も印刷していない状態の場合は、
“0”で初期化しておく。
11内を同時に何枚の用紙75が走行するかによって決
まるが、本実施例においては同時に2枚の用紙75まで
が走行するものとする。したがって、印刷状態管理テー
ブル62のテーブル要素の数は二つとして、これを繰り
返し使用する。1枚も印刷していない状態の場合は、
“0”で初期化しておく。
【0037】次に状態管理部32の動作について説明す
る。図6は状態管理部のイベント値受信処理の動作を示
すフローチャートである。 ステップS11 状態管理部32(図1)は主記憶装置
からイベント値Eを読み出す。 ステップS12 イベント値Eが、印刷中ではないか又
は印刷が終了したことをを示す“0”であるか否かを判
断する。“0”の場合はステップS13に、“0”でな
い場合はステップS15に進む。 ステップS13 印刷状態管理テーブル62(図5)に
おいて排出センサ84の通過を示す“6”の値を格納し
ているテーブル要素を捜す。 ステップS14 イベント値Eを印刷状態管理テーブル
62に格納する。 ステップS15 イベント値Eが“100”未満である
か否かを判断する。イベント値Eが“100”未満の場
合はステップS16に、“100”以上の場合はステッ
プS18に進む。 ステップS16 “E−1”の値を格納しているテーブ
ル要素を捜す。 ステップS17 イベント値Eを印刷状態管理テーブル
62に格納する。 ステップS18 “E−100”の値を格納しているテ
ーブル要素を捜す。 ステップS19 イベント値Eを印刷状態管理テーブル
62に格納する。
る。図6は状態管理部のイベント値受信処理の動作を示
すフローチャートである。 ステップS11 状態管理部32(図1)は主記憶装置
からイベント値Eを読み出す。 ステップS12 イベント値Eが、印刷中ではないか又
は印刷が終了したことをを示す“0”であるか否かを判
断する。“0”の場合はステップS13に、“0”でな
い場合はステップS15に進む。 ステップS13 印刷状態管理テーブル62(図5)に
おいて排出センサ84の通過を示す“6”の値を格納し
ているテーブル要素を捜す。 ステップS14 イベント値Eを印刷状態管理テーブル
62に格納する。 ステップS15 イベント値Eが“100”未満である
か否かを判断する。イベント値Eが“100”未満の場
合はステップS16に、“100”以上の場合はステッ
プS18に進む。 ステップS16 “E−1”の値を格納しているテーブ
ル要素を捜す。 ステップS17 イベント値Eを印刷状態管理テーブル
62に格納する。 ステップS18 “E−100”の値を格納しているテ
ーブル要素を捜す。 ステップS19 イベント値Eを印刷状態管理テーブル
62に格納する。
【0038】すなわち、情報出力部14から印刷データ
が受信されると、これを編集部17が編集する。その
後、状態管理部32は印刷起動指令をインタフェース部
31を介して受ける。この時、状態管理部32は印刷状
態管理テーブル62のテーブル要素#1に印刷起動を受
け付けた状態を示す“1”をイベント値Eとして書き込
む。その後、ホッピングモータ制御部33と用紙走行モ
ータ制御部35にモータ起動の指令を、クロック制御部
43にクロック起動の指令を送り、印刷状態管理テーブ
ル62のテーブル要素#1に印刷起動済みの状態を示す
“2”をイベント値Eとして書き込む。
が受信されると、これを編集部17が編集する。その
後、状態管理部32は印刷起動指令をインタフェース部
31を介して受ける。この時、状態管理部32は印刷状
態管理テーブル62のテーブル要素#1に印刷起動を受
け付けた状態を示す“1”をイベント値Eとして書き込
む。その後、ホッピングモータ制御部33と用紙走行モ
ータ制御部35にモータ起動の指令を、クロック制御部
43にクロック起動の指令を送り、印刷状態管理テーブ
ル62のテーブル要素#1に印刷起動済みの状態を示す
“2”をイベント値Eとして書き込む。
【0039】そして、ホッピングモータ34の起動によ
って用紙75が用紙トレイ78から装置内に吸入され、
ホッピングセンサ83が検出すると、用紙走行監視部5
8は用紙75をホッピングセンサ83が検出したことを
示す値“3”をイベント値Eとして状態管理部32に通
知する。ここで、イベント値Eは“3”であるから“E
−1”の値、すなわち“2”が格納されているテーブル
要素#1にイベント値Eすなわち“3”を格納する。
って用紙75が用紙トレイ78から装置内に吸入され、
ホッピングセンサ83が検出すると、用紙走行監視部5
8は用紙75をホッピングセンサ83が検出したことを
示す値“3”をイベント値Eとして状態管理部32に通
知する。ここで、イベント値Eは“3”であるから“E
−1”の値、すなわち“2”が格納されているテーブル
要素#1にイベント値Eすなわち“3”を格納する。
【0040】用紙75が更に走行していくと、感光体ド
ラム71(図2参照)と接触し、ここで既に感光体ドラ
ム71に形成されているトナー像が用紙75に転写され
る。用紙75は更に走行して排出センサ84が検出す
る。同様に、用紙走行監視部58が排出センサ84から
信号を受け、用紙75を排出センサ84が検出したこと
を示すイベント値Eとして“4”を状態管理部32に通
知する。
ラム71(図2参照)と接触し、ここで既に感光体ドラ
ム71に形成されているトナー像が用紙75に転写され
る。用紙75は更に走行して排出センサ84が検出す
る。同様に、用紙走行監視部58が排出センサ84から
信号を受け、用紙75を排出センサ84が検出したこと
を示すイベント値Eとして“4”を状態管理部32に通
知する。
【0041】このように、発生したイベント値Eに基づ
いて印刷状態管理テーブル62の値を更新していく。そ
して、用紙75が排出センサ84を通過して装置から完
全に出た時、印刷終了となる。この場合、用紙75が排
出センサ84を通過してから装置を出るまではタイマを
用い、排出センサ84を通過した後一定時間が経過した
時を印刷終了とする。正常に印刷が終了した場合、それ
をコントローラ部12に通知する。
いて印刷状態管理テーブル62の値を更新していく。そ
して、用紙75が排出センサ84を通過して装置から完
全に出た時、印刷終了となる。この場合、用紙75が排
出センサ84を通過してから装置を出るまではタイマを
用い、排出センサ84を通過した後一定時間が経過した
時を印刷終了とする。正常に印刷が終了した場合、それ
をコントローラ部12に通知する。
【0042】ところで、印刷起動させた用紙75の印刷
が終了しないうちに次のページの印刷を始める場合、印
刷状態管理テーブル62の空いている側のテーブル要
素、つまりイベント値Eとして“0”が格納されている
テーブル要素を使用する。そして、用紙走行中にジャム
が発生した場合、用紙走行監視部58がこれを検出し、
イベント値Eとして状態管理部32に通知する。発生し
たジャムの種類に応じてそれぞれ異なるイベント値Eが
選択される。
が終了しないうちに次のページの印刷を始める場合、印
刷状態管理テーブル62の空いている側のテーブル要
素、つまりイベント値Eとして“0”が格納されている
テーブル要素を使用する。そして、用紙走行中にジャム
が発生した場合、用紙走行監視部58がこれを検出し、
イベント値Eとして状態管理部32に通知する。発生し
たジャムの種類に応じてそれぞれ異なるイベント値Eが
選択される。
【0043】次に、発生したジャムの種類の判定方法に
ついて説明する。ホッピングジャムはホッピングの起動
を行った後一定時間が経過しても用紙75をホッピング
センサ83が検出しない場合に判定される。したがっ
て、ホッピングジャムが発生した場合、印刷状態管理テ
ーブル62には、印刷起動済みであることを示す“2”
の値を格納したテーブル要素が有るはずである。ホッピ
ングジャムのイベント値Eは“102”であるので、
“102”から100を減ずることによって捜すべき値
“2”を知ることができ、“2”の値を格納したテーブ
ル要素にイベント値Eすなわち“102”を格納する。
ついて説明する。ホッピングジャムはホッピングの起動
を行った後一定時間が経過しても用紙75をホッピング
センサ83が検出しない場合に判定される。したがっ
て、ホッピングジャムが発生した場合、印刷状態管理テ
ーブル62には、印刷起動済みであることを示す“2”
の値を格納したテーブル要素が有るはずである。ホッピ
ングジャムのイベント値Eは“102”であるので、
“102”から100を減ずることによって捜すべき値
“2”を知ることができ、“2”の値を格納したテーブ
ル要素にイベント値Eすなわち“102”を格納する。
【0044】また、フィードジャムは、用紙75をホッ
ピングセンサ83が検出した後一定時間が経過しても排
出センサ84が検出しない場合に判定されるため、印刷
状態管理テーブル62のイベント値Eが“3”のホッピ
ングセンサ83が用紙75を検出したままの状態である
ことを示す“3”の値を格納したテーブル要素が有るは
ずである。フィードジャムのイベント値Eは“103”
であるので、“103”から“100”を減ずることに
よって捜すべき値“3”を知ることができ、該値“3”
の値を格納したテーブル要素にイベント値Eすなわち
“103”を格納する。
ピングセンサ83が検出した後一定時間が経過しても排
出センサ84が検出しない場合に判定されるため、印刷
状態管理テーブル62のイベント値Eが“3”のホッピ
ングセンサ83が用紙75を検出したままの状態である
ことを示す“3”の値を格納したテーブル要素が有るは
ずである。フィードジャムのイベント値Eは“103”
であるので、“103”から“100”を減ずることに
よって捜すべき値“3”を知ることができ、該値“3”
の値を格納したテーブル要素にイベント値Eすなわち
“103”を格納する。
【0045】同様にして、イグジットジャムが発生した
場合もイベント値Eから“100”減ずることによって
捜すべき値を知り、該値を格納したテーブル要素にイベ
ント値Eを格納する。次に、ホッピングジャムを例にし
てジャムの処理方法について説明する。図7は状態管理
部の動作を示すフローチャートである。 ステップS21 状態管理部32は主記憶装置からイベ
ント値Eを読み出す。 ステップS22 印刷が終了しているか否かを判断す
る。終了している場合はステップS23に、終了してい
ない場合はステップS28に進む。 ステップS23 ホッピングジャムが保留中か否かを判
断する。保留中である場合はステップS24に進む。 ステップS24 クロックを停止する。 ステップS25 コントローラ部12にホッピングジャ
ムが発生したことを通知する。 ステップS26 ホッピングジャムが発生したことを表
示する。 ステップS27 ホッピングジャムが解除されるまで待
機する。 ステップS28 発生したジャムがホッピングジャムで
あるか否かを判断する。ホッピングジャムの場合はステ
ップS29に、ホッピングジャムでない場合はステップ
S33に進む。 ステップS29 ホッピングモータ制御部33にホッピ
ングモータ34の停止指令を出す。 ステップS30 印刷中のページがほかに有るか否かの
判断を行い、他のページすなわち前のページが印刷中で
ある場合はステップS31に進み、印刷中のページがほ
かに無い場合はステップS35に進む。 ステップS31 コントローラ部12にホッピングジャ
ムの発生を通知するのを保留する。 ステップS32 前ページの印刷が正常に終了するま
で、用紙走行モータ36を停止しないでその走行を続け
させ、正常な印刷を終了させる。 ステップS33 ホッピングジャム以外のジャムが発生
したか否かを判断する。ホッピングジャム以外のジャム
が発生した場合はステップS34に進む。 ステップS34 イベント値Eが“103”以降のフィ
ードジャム又はイクジットジャムが発生した場合、次の
ページの印刷に影響を与えないため、直ちにホッピング
モータ34の停止指令をホッピングモータ制御部33に
出す。さらに、用紙走行モータ36の停止指令を用紙走
行モータ制御部35に出す。 ステップS35 クロックを停止する。 ステップS36 インタフェース31を介してコントロ
ーラ部12にジャムの種類を通知する。 ステップS37 ジャムが発生したことを表示する。 ステップS38 ジャムが解除されるまで待機する。
場合もイベント値Eから“100”減ずることによって
捜すべき値を知り、該値を格納したテーブル要素にイベ
ント値Eを格納する。次に、ホッピングジャムを例にし
てジャムの処理方法について説明する。図7は状態管理
部の動作を示すフローチャートである。 ステップS21 状態管理部32は主記憶装置からイベ
ント値Eを読み出す。 ステップS22 印刷が終了しているか否かを判断す
る。終了している場合はステップS23に、終了してい
ない場合はステップS28に進む。 ステップS23 ホッピングジャムが保留中か否かを判
断する。保留中である場合はステップS24に進む。 ステップS24 クロックを停止する。 ステップS25 コントローラ部12にホッピングジャ
ムが発生したことを通知する。 ステップS26 ホッピングジャムが発生したことを表
示する。 ステップS27 ホッピングジャムが解除されるまで待
機する。 ステップS28 発生したジャムがホッピングジャムで
あるか否かを判断する。ホッピングジャムの場合はステ
ップS29に、ホッピングジャムでない場合はステップ
S33に進む。 ステップS29 ホッピングモータ制御部33にホッピ
ングモータ34の停止指令を出す。 ステップS30 印刷中のページがほかに有るか否かの
判断を行い、他のページすなわち前のページが印刷中で
ある場合はステップS31に進み、印刷中のページがほ
かに無い場合はステップS35に進む。 ステップS31 コントローラ部12にホッピングジャ
ムの発生を通知するのを保留する。 ステップS32 前ページの印刷が正常に終了するま
で、用紙走行モータ36を停止しないでその走行を続け
させ、正常な印刷を終了させる。 ステップS33 ホッピングジャム以外のジャムが発生
したか否かを判断する。ホッピングジャム以外のジャム
が発生した場合はステップS34に進む。 ステップS34 イベント値Eが“103”以降のフィ
ードジャム又はイクジットジャムが発生した場合、次の
ページの印刷に影響を与えないため、直ちにホッピング
モータ34の停止指令をホッピングモータ制御部33に
出す。さらに、用紙走行モータ36の停止指令を用紙走
行モータ制御部35に出す。 ステップS35 クロックを停止する。 ステップS36 インタフェース31を介してコントロ
ーラ部12にジャムの種類を通知する。 ステップS37 ジャムが発生したことを表示する。 ステップS38 ジャムが解除されるまで待機する。
【0046】コントローラ部12は、図4に示すような
ページ管理テーブル61を有しており、各ページが印刷
中か否かの管理を行い、エンジン部13からジャムが発
生したことが通知されると、展開処理を停止させ、ペー
ジ管理テーブル61が印刷中であることを示しているペ
ージのみをリカバリ印刷の対象とする。したがって、連
続印刷中においてホッピングジャムが発生した場合、既
に排出しかかっているページが完全に排出された後ジャ
ムの発生が通知されるため、リカバリ印刷の対象となる
ページはホッピングジャムとなったページのみで済む。
なお、リカバリ印刷はページバッファ18に格納された
ディスプレイリストを再び読み出すことによって行われ
る。
ページ管理テーブル61を有しており、各ページが印刷
中か否かの管理を行い、エンジン部13からジャムが発
生したことが通知されると、展開処理を停止させ、ペー
ジ管理テーブル61が印刷中であることを示しているペ
ージのみをリカバリ印刷の対象とする。したがって、連
続印刷中においてホッピングジャムが発生した場合、既
に排出しかかっているページが完全に排出された後ジャ
ムの発生が通知されるため、リカバリ印刷の対象となる
ページはホッピングジャムとなったページのみで済む。
なお、リカバリ印刷はページバッファ18に格納された
ディスプレイリストを再び読み出すことによって行われ
る。
【0047】なお、本発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形すること
が可能であり、それらを本発明の範囲から排除するもの
ではない。
のではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形すること
が可能であり、それらを本発明の範囲から排除するもの
ではない。
【0048】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、印刷媒体の走行状態がページごとに監視され、ま
た、印刷媒体に印刷が行われているか否かがページごと
に監視される。ジャムが発生すると、印刷媒体の走行状
態に基づいてホッピングジャムであるか否かを判断し、
ホッピングジャムである場合にはホッピングモータのみ
を停止し、ページプリンタの他の部分は作動させたまま
とする。したがって、印刷を継続することができる。
れば、印刷媒体の走行状態がページごとに監視され、ま
た、印刷媒体に印刷が行われているか否かがページごと
に監視される。ジャムが発生すると、印刷媒体の走行状
態に基づいてホッピングジャムであるか否かを判断し、
ホッピングジャムである場合にはホッピングモータのみ
を停止し、ページプリンタの他の部分は作動させたまま
とする。したがって、印刷を継続することができる。
【0049】そして、まだ印刷が終了していないページ
が装置内に存在するか否かを判断し、存在する場合にエ
ンジン部は、印刷が正常に終了するのを待ってホッピン
グジャムの発生をコントローラ部に通知する。したがっ
て、印刷が終了しつつある印刷媒体については、ジャム
の影響を受けることなく印刷を続けることができる。コ
ントローラ部は、ホッピングジャムの発生の通知を受け
ると、印刷中のページのみをリカバリ印刷する。したが
って、ジャムが発生した時に装置内を走行していたすべ
ての用紙についてリカバリ印刷を行う必要がなくなる。
が装置内に存在するか否かを判断し、存在する場合にエ
ンジン部は、印刷が正常に終了するのを待ってホッピン
グジャムの発生をコントローラ部に通知する。したがっ
て、印刷が終了しつつある印刷媒体については、ジャム
の影響を受けることなく印刷を続けることができる。コ
ントローラ部は、ホッピングジャムの発生の通知を受け
ると、印刷中のページのみをリカバリ印刷する。したが
って、ジャムが発生した時に装置内を走行していたすべ
ての用紙についてリカバリ印刷を行う必要がなくなる。
【0050】その結果、用紙、トナー、インク等の使用
量を節減することができる。
量を節減することができる。
【図1】本発明の実施例を示す印刷媒体制御方法が適用
されるページプリンタのブロック図である。
されるページプリンタのブロック図である。
【図2】従来のページプリンタの概略構成図である。
【図3】従来のページプリンタのブロック図である。
【図4】本発明の実施例に使用されるページ管理テーブ
ルを示す図である。
ルを示す図である。
【図5】本発明の実施例に使用される印刷状態管理テー
ブルを示す図である。
ブルを示す図である。
【図6】状態管理部のイベント値受信処理の動作を示す
フローチャートである。
フローチャートである。
【図7】状態管理部の動作を示すフローチャートであ
る。
る。
11 ページプリンタ 12 コントローラ部 13 エンジン部 34 ホッピングモータ 58 用紙走行監視部 75 用紙(印刷媒体)
Claims (1)
- 【請求項1】 印刷情報を編集するコントローラ部と、
編集された結果を印刷媒体に印刷するエンジン部を有す
るページプリンタの印刷媒体制御方法において、(a)
印刷媒体の走行状態をページごとに監視し、(b)印刷
媒体に印刷中であるか否かをページごとに監視し、
(c)印刷媒体の走行状態に基づいて、発生したジャム
がホッピングジャムであるか否かを判断し、(d)ホッ
ピングジャムである場合にはホッピングモータのみを停
止し、(e)まだ印刷が終了していないページが装置内
に存在するか否かを判断し、(f)エンジン部は、印刷
が正常に終了するのを待ってホッピングジャムの発生を
コントローラ部に通知し、(g)該コントローラ部がジ
ャムの発生の通知を受けた時に、印刷中のページのみを
リカバリ印刷することを特徴とするページプリンタの印
刷媒体制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4222469A JPH0664786A (ja) | 1992-08-21 | 1992-08-21 | ページプリンタの印刷媒体制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4222469A JPH0664786A (ja) | 1992-08-21 | 1992-08-21 | ページプリンタの印刷媒体制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0664786A true JPH0664786A (ja) | 1994-03-08 |
Family
ID=16782907
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4222469A Withdrawn JPH0664786A (ja) | 1992-08-21 | 1992-08-21 | ページプリンタの印刷媒体制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0664786A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0801336A2 (en) * | 1996-04-10 | 1997-10-15 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method for processing paper jam error in image forming device |
-
1992
- 1992-08-21 JP JP4222469A patent/JPH0664786A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0801336A2 (en) * | 1996-04-10 | 1997-10-15 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method for processing paper jam error in image forming device |
EP0801336A3 (en) * | 1996-04-10 | 1998-05-13 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method for processing paper jam error in image forming device |
US5933677A (en) * | 1996-04-10 | 1999-08-03 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method for processing paper jam error in image forming apparatus |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19991102 |