JPH0664754A - フイルム小包装積層体の保持トレイ及び個々のフイルム小包装の分配装置 - Google Patents
フイルム小包装積層体の保持トレイ及び個々のフイルム小包装の分配装置Info
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- JPH0664754A JPH0664754A JP5128928A JP12892893A JPH0664754A JP H0664754 A JPH0664754 A JP H0664754A JP 5128928 A JP5128928 A JP 5128928A JP 12892893 A JP12892893 A JP 12892893A JP H0664754 A JPH0664754 A JP H0664754A
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-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03C—PHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
- G03C3/00—Packages of films for inserting into cameras, e.g. roll-films, film-packs; Wrapping materials for light-sensitive plates, films or papers, e.g. materials characterised by the use of special dyes, printing inks, adhesives
- G03C3/003—Individual packages for X-ray film, e.g. for dental applications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47F—SPECIAL FURNITURE, FITTINGS, OR ACCESSORIES FOR SHOPS, STOREHOUSES, BARS, RESTAURANTS OR THE LIKE; PAYING COUNTERS
- A47F1/00—Racks for dispensing merchandise; Containers for dispensing merchandise
- A47F1/04—Racks or containers with arrangements for dispensing articles, e.g. by means of gravity or springs
- A47F1/08—Racks or containers with arrangements for dispensing articles, e.g. by means of gravity or springs dispensing from bottom
- A47F1/10—Racks or containers with arrangements for dispensing articles, e.g. by means of gravity or springs dispensing from bottom having mechanical dispensing means, e.g. with buttons or handles
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D83/00—Containers or packages with special means for dispensing contents
- B65D83/08—Containers or packages with special means for dispensing contents for dispensing thin flat articles in succession
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- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 充填容易で充填中に外部からの接触がなく確
実な分配ができるフイルム小包装の分配装置を提供す
る。 【構成】 トレイとトレイから個々のフイルム小包装を
分配する分配装置とからなっている。トレイ12は開放
頂部28と小包装14の積層体を収容する凹所30とを
有し凹所の端壁20は前記積層体の支持面32を有し、
トレイの底壁16は最下位の小包装の後方空間42を形
成するリブ40と空間42に接近できる開口34とを有
する。分配装置10はトレイ12を受けこれを垂直に保
持する内室49を形成する殻体支持構造48を備えてい
る。トレイ12の中の小包装を順次取出す取出し手段8
2が設けられ、取出し手段82はトレイ12の底壁16
の出し入れ開口34と後方空間42との中に挿入できる
形状を有し最下位の小包装を取出すようになっている。
実な分配ができるフイルム小包装の分配装置を提供す
る。 【構成】 トレイとトレイから個々のフイルム小包装を
分配する分配装置とからなっている。トレイ12は開放
頂部28と小包装14の積層体を収容する凹所30とを
有し凹所の端壁20は前記積層体の支持面32を有し、
トレイの底壁16は最下位の小包装の後方空間42を形
成するリブ40と空間42に接近できる開口34とを有
する。分配装置10はトレイ12を受けこれを垂直に保
持する内室49を形成する殻体支持構造48を備えてい
る。トレイ12の中の小包装を順次取出す取出し手段8
2が設けられ、取出し手段82はトレイ12の底壁16
の出し入れ開口34と後方空間42との中に挿入できる
形状を有し最下位の小包装を取出すようになっている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、個々のフイルム小包装
をトレイの中に置かれた小包装の積層体から順次分配す
るための分配装置と、フイルム小包装の積層体を保持し
かつ個々の小包装をトレイから分配するためのトレイと
に関する。
をトレイの中に置かれた小包装の積層体から順次分配す
るための分配装置と、フイルム小包装の積層体を保持し
かつ個々の小包装をトレイから分配するためのトレイと
に関する。
【0002】
【従来の技術】歯科医術の実施において、しばしば歯の
X線写真を得ることが必要となる。この目的のため、歯
科用X線フイルムは典型的には患者の口の中に置くよう
になっている小包装で提供される。分配されるある種の
平らな物品とは異なり、これらの小包装は柔軟であり容
易に変形される。さらにこれらの小包装は典型的にはこ
の小包装の分配に困難性を付加する薄い外側フイルムを
有している。
X線写真を得ることが必要となる。この目的のため、歯
科用X線フイルムは典型的には患者の口の中に置くよう
になっている小包装で提供される。分配されるある種の
平らな物品とは異なり、これらの小包装は柔軟であり容
易に変形される。さらにこれらの小包装は典型的にはこ
の小包装の分配に困難性を付加する薄い外側フイルムを
有している。
【0003】このような歯科用小包装は米国特許第4,
108,308号、同第4,831,463号、同第
4,771,179号、同第4,791,467号、及
び同第4,951,305号に示されている。これらの
歯科用フイルム小包装は典型的には150個の小包装を
含む帯でくくられた束で提供される。これらの束は分配
装置の中に置かれそしてこの帯が取外される。この操作
は全く厄介なものでしばしば小包装が落下することにな
る。
108,308号、同第4,831,463号、同第
4,771,179号、同第4,791,467号、及
び同第4,951,305号に示されている。これらの
歯科用フイルム小包装は典型的には150個の小包装を
含む帯でくくられた束で提供される。これらの束は分配
装置の中に置かれそしてこの帯が取外される。この操作
は全く厄介なものでしばしば小包装が落下することにな
る。
【0004】これに加え、必要以上に、この詰め込み工
程は使用者による小包装の取扱いを必要とする。さらに
また、小包装の柔軟な性質は小包装を分配装置から個々
に分配するのを困難にする。従来の分配装置は分配時に
フイルム小包装が詰まって動かなくなるのを経験するこ
とが多い。上記の問題のため、従来の装置の使用者は歯
科用X線フイルム小包装の帯でくくった束を個々の小包
装が取出される引出しに単に置いていた。
程は使用者による小包装の取扱いを必要とする。さらに
また、小包装の柔軟な性質は小包装を分配装置から個々
に分配するのを困難にする。従来の分配装置は分配時に
フイルム小包装が詰まって動かなくなるのを経験するこ
とが多い。上記の問題のため、従来の装置の使用者は歯
科用X線フイルム小包装の帯でくくった束を個々の小包
装が取出される引出しに単に置いていた。
【0005】しかし、これは一定の好ましくない問題を
生じさせるものである。例えば、各小包装が束からはず
されるにしたがって、この束は小包装が自由となり引出
しの中で簡単に動くようになるまで、さらに弛むように
なる。これはフイルム小包装を損傷するか汚染する結果
を招来する。
生じさせるものである。例えば、各小包装が束からはず
されるにしたがって、この束は小包装が自由となり引出
しの中で簡単に動くようになるまで、さらに弛むように
なる。これはフイルム小包装を損傷するか汚染する結果
を招来する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】したがって、従来の技
術には、充填が容易で分配装置の充填中の使用者による
接触を最小にするかもしくはなくし、保守を少ししかも
しくは全く必要とせず、しかも小包装の信頼性のある分
配をもたらすような、個々の小包装を小包装の積層体か
ら衛生的に分配するための分配装置を提供するについて
の問題点が存在する。
術には、充填が容易で分配装置の充填中の使用者による
接触を最小にするかもしくはなくし、保守を少ししかも
しくは全く必要とせず、しかも小包装の信頼性のある分
配をもたらすような、個々の小包装を小包装の積層体か
ら衛生的に分配するための分配装置を提供するについて
の問題点が存在する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の1つの態様にお
いて、個々の小包装をトレイに与えられたフイルム包装
の積層体から保持しかつ分配するためのトレイが提供さ
れる。このトレイは底壁と、上部端壁と、下部端壁と、
2つの実質的に平行な側壁とからなっている。側壁と端
壁とは底壁から上方に延び、上方リム部分で終わり開放
された頂部とフイルム小包装の積層体を受け入れるため
の凹所とを区画形成するようになっている。下部端壁は
出入開口が設けられ凹所に堆積された小包装に接近でき
るようにしている。
いて、個々の小包装をトレイに与えられたフイルム包装
の積層体から保持しかつ分配するためのトレイが提供さ
れる。このトレイは底壁と、上部端壁と、下部端壁と、
2つの実質的に平行な側壁とからなっている。側壁と端
壁とは底壁から上方に延び、上方リム部分で終わり開放
された頂部とフイルム小包装の積層体を受け入れるため
の凹所とを区画形成するようになっている。下部端壁は
出入開口が設けられ凹所に堆積された小包装に接近でき
るようにしている。
【0008】本発明の他の態様においては、フイルム小
包装の積層体を保持し個々の小包装を順次トレイから分
配する分配装置と共に用いるためのトレイが提供され
る。このトレイは底壁と、上部端壁と、下部端壁と、2
つの実質的に平行な側壁とからなっている。側壁と端壁
は底壁から上方に延び上方リム部分で終わり開放頂部と
フイルム小包装を受け入れるための凹所とを区画形成す
るようになっている。底壁には底の小包装の背後の後方
空間を形成する手段が設けられている。この後方空間に
接近できるようにする手段がさらに設けられる。
包装の積層体を保持し個々の小包装を順次トレイから分
配する分配装置と共に用いるためのトレイが提供され
る。このトレイは底壁と、上部端壁と、下部端壁と、2
つの実質的に平行な側壁とからなっている。側壁と端壁
は底壁から上方に延び上方リム部分で終わり開放頂部と
フイルム小包装を受け入れるための凹所とを区画形成す
るようになっている。底壁には底の小包装の背後の後方
空間を形成する手段が設けられている。この後方空間に
接近できるようにする手段がさらに設けられる。
【0009】本発明のまた他の態様においては、フイル
ム小包装の積層体から個々のフイルム小包装を保持しか
つ分配するための、フイルム小包装の積層体を収容する
トレイが提供される。このトレイは底壁と上部端壁と下
部端壁と2つの実質的に平行な側壁とからなっている。
側壁と端壁とは底壁から上方に延び上方リム部分で終わ
り開放した頂部とフイルム小包装の積層体を受け入れる
凹所とを区画形成する。下部端壁には出し入れ用開口が
設けられ凹所内に置かれた小包装に接近できるようにす
る。蓋が上方リムの上に置かれ凹所内部の小包装を完全
に包囲するようにしている。
ム小包装の積層体から個々のフイルム小包装を保持しか
つ分配するための、フイルム小包装の積層体を収容する
トレイが提供される。このトレイは底壁と上部端壁と下
部端壁と2つの実質的に平行な側壁とからなっている。
側壁と端壁とは底壁から上方に延び上方リム部分で終わ
り開放した頂部とフイルム小包装の積層体を受け入れる
凹所とを区画形成する。下部端壁には出し入れ用開口が
設けられ凹所内に置かれた小包装に接近できるようにす
る。蓋が上方リムの上に置かれ凹所内部の小包装を完全
に包囲するようにしている。
【0010】本発明のさらに他の態様によれば、トレイ
の中にある小包装の積層体から個々のフイルム小包装を
順次分配するための分配装置が提供される。上記トレイ
は底壁と上部端壁と下部端壁と2つの実質的に平行な側
壁とからなっている。側壁と端壁とは底壁から上方に延
び上方リムで終わり開放頂部とフイルム小包装の積層体
を受け入れるための凹所とを区画形成する。下部端壁に
は支持表面が設けられトレイが実質的に垂直の位置に配
置された時フイルム小包装の積層体を支持するようにな
っている。
の中にある小包装の積層体から個々のフイルム小包装を
順次分配するための分配装置が提供される。上記トレイ
は底壁と上部端壁と下部端壁と2つの実質的に平行な側
壁とからなっている。側壁と端壁とは底壁から上方に延
び上方リムで終わり開放頂部とフイルム小包装の積層体
を受け入れるための凹所とを区画形成する。下部端壁に
は支持表面が設けられトレイが実質的に垂直の位置に配
置された時フイルム小包装の積層体を支持するようにな
っている。
【0011】底壁にはフイルム小包装の積層体の底の小
包装の背後に後方空間を形成する手段が設けられる。フ
イルム小包装の積層体の底の小包装の背後の後方空間に
接近することのできる手段がさらに設けられる。この分
配装置は、トレイを実質的に垂直の位置に受けかつ保持
する手段とフイルム小包装をトレイの凹所から順次取出
するための取出し手段とを有する殻体支持構造からなっ
ている。
包装の背後に後方空間を形成する手段が設けられる。フ
イルム小包装の積層体の底の小包装の背後の後方空間に
接近することのできる手段がさらに設けられる。この分
配装置は、トレイを実質的に垂直の位置に受けかつ保持
する手段とフイルム小包装をトレイの凹所から順次取出
するための取出し手段とを有する殻体支持構造からなっ
ている。
【0012】
【実施例】図面を参照すると、フイルム小包装14の積
層体を収容する分配トレイ12を保持するようになって
いる分配装置10が図示されている。図示の特定実施態
様において、フイルム小包装は当該技術において普通に
用いられているように使用されるX線フイルムからなっ
ている。トレイは底壁16と、上部端壁18と、上部端
壁に実質的に平行な下部端壁20と、一対の実質的に平
行な側壁22,24とからなっている。
層体を収容する分配トレイ12を保持するようになって
いる分配装置10が図示されている。図示の特定実施態
様において、フイルム小包装は当該技術において普通に
用いられているように使用されるX線フイルムからなっ
ている。トレイは底壁16と、上部端壁18と、上部端
壁に実質的に平行な下部端壁20と、一対の実質的に平
行な側壁22,24とからなっている。
【0013】端壁18,20と側壁22,24とはその
接合部で合体しまた底壁16から延び上方リム26で終
わり開放頂部28とフイルム小包装14の積層体を受け
入れるための凹所30を区画形成している。図示の特定
実施態様では、リム26は実質的に平らなシール面27
を有している。側壁22,24は間隔をおいて配され、
それによりフイルム小包装の単一の積層体が、トレイが
垂直位置に置かれまた各連続する底のフイルム小包装が
トレイ12から取出されるにしたがって残りの小包装が
容易に摺動落下できるようにした時、一方が他方の上に
あるようにして所定位置に保持されるようにする。はが
し取り可能なカバー31が開放頂部28の上に置かれそ
して適当な接着剤によりリム26のシール面27に固定
され凹所30の中のフイルム小包装14の積層体を密封
しかつ完全に包むようにする。好ましくはトレイ12は
単一の部材として成形することのできるプラスチック材
料で作られる。
接合部で合体しまた底壁16から延び上方リム26で終
わり開放頂部28とフイルム小包装14の積層体を受け
入れるための凹所30を区画形成している。図示の特定
実施態様では、リム26は実質的に平らなシール面27
を有している。側壁22,24は間隔をおいて配され、
それによりフイルム小包装の単一の積層体が、トレイが
垂直位置に置かれまた各連続する底のフイルム小包装が
トレイ12から取出されるにしたがって残りの小包装が
容易に摺動落下できるようにした時、一方が他方の上に
あるようにして所定位置に保持されるようにする。はが
し取り可能なカバー31が開放頂部28の上に置かれそ
して適当な接着剤によりリム26のシール面27に固定
され凹所30の中のフイルム小包装14の積層体を密封
しかつ完全に包むようにする。好ましくはトレイ12は
単一の部材として成形することのできるプラスチック材
料で作られる。
【0014】図示の特定実施態様では、トレイ12はポ
リエチレンテレフタレートで作られそして熱成形され
る。トレイ12の下部端壁20には長さLで幅がWの出
し入れ開口34を区画形成する一対の離間した支持面3
2が設けられる。この出し入れ開口34はリム26から
底壁16に延びている。支持面32はフイルム小包装1
4の積層体の底の小包装を支持するようになっている。
支持面32は好ましくは底壁16に直角な平面に対し小
さな角αをなして配設される(図10参照)。
リエチレンテレフタレートで作られそして熱成形され
る。トレイ12の下部端壁20には長さLで幅がWの出
し入れ開口34を区画形成する一対の離間した支持面3
2が設けられる。この出し入れ開口34はリム26から
底壁16に延びている。支持面32はフイルム小包装1
4の積層体の底の小包装を支持するようになっている。
支持面32は好ましくは底壁16に直角な平面に対し小
さな角αをなして配設される(図10参照)。
【0015】図示の特定実施態様では角度αは5度であ
る。この小さな角度の配置はトレイ12の製造コストを
低減するのを助ける。出し入れ開口34は後述するよう
に底の小包装を取出すために使用者の指又はその他の手
段により出し入れ開口34に入ることのできる大きさで
ある。図示の特定の実施態様では長さLは3/4インチ
(1.905cm)で幅Wは3/8インチ(0.925c
m)である。出し入れ開口34の一部を形成する下部端
壁20の底部分35はまた支持面32と同様な方法で傾
斜されている。
る。この小さな角度の配置はトレイ12の製造コストを
低減するのを助ける。出し入れ開口34は後述するよう
に底の小包装を取出すために使用者の指又はその他の手
段により出し入れ開口34に入ることのできる大きさで
ある。図示の特定の実施態様では長さLは3/4インチ
(1.905cm)で幅Wは3/8インチ(0.925c
m)である。出し入れ開口34の一部を形成する下部端
壁20の底部分35はまた支持面32と同様な方法で傾
斜されている。
【0016】フイルム小包装14の後縁36を底壁16
の表面38から離間させる手段がまた底壁16に設けら
れている。図示の特定実施態様ではこれは底壁に底面3
8に対し上昇された一対の離間リブ40を設けることに
より得られる。これらのリブ40は底壁16の長手方向
の長さに沿って延びる実質的に中央の開口41を区画形
成しまた底の小包装の背後に後方空間42を形成する。
リブは後方空間42に所定の高さHを与えるような高さ
を有する。図示の特定実施態様では、リブ40は1/8
インチ(0.3175cm)の高さHをもたらす。リブ4
0の下端は外側に張り出しそれにより後方空間42の幅
が、後方空間42と出し入れ開口34とが出合う個所で
開口34の幅と実質的に等しくなるようになっている。
後方空間42と出し入れ開口34は底の小包装14の後
縁36に接近できるようにする。
の表面38から離間させる手段がまた底壁16に設けら
れている。図示の特定実施態様ではこれは底壁に底面3
8に対し上昇された一対の離間リブ40を設けることに
より得られる。これらのリブ40は底壁16の長手方向
の長さに沿って延びる実質的に中央の開口41を区画形
成しまた底の小包装の背後に後方空間42を形成する。
リブは後方空間42に所定の高さHを与えるような高さ
を有する。図示の特定実施態様では、リブ40は1/8
インチ(0.3175cm)の高さHをもたらす。リブ4
0の下端は外側に張り出しそれにより後方空間42の幅
が、後方空間42と出し入れ開口34とが出合う個所で
開口34の幅と実質的に等しくなるようになっている。
後方空間42と出し入れ開口34は底の小包装14の後
縁36に接近できるようにする。
【0017】支持面32と隣接側壁22,24は、底の
小包装の側縁と干渉しないような形状をそれぞれが有す
る隅部46を形成するよう相互に合体する。これは底の
小包装が拘束されないで凹所30から容易に取出せるよ
うにする。好ましくは、図示のように、隅部46は、こ
の隅部46が隣接支持面32の表面の下側に延び出し入
れ開口34の両側に配された支持突起47を形成するよ
うな、半径Rを有している。図示の特定実施態様では半
径Rは1/4インチ(0.635cm)である。
小包装の側縁と干渉しないような形状をそれぞれが有す
る隅部46を形成するよう相互に合体する。これは底の
小包装が拘束されないで凹所30から容易に取出せるよ
うにする。好ましくは、図示のように、隅部46は、こ
の隅部46が隣接支持面32の表面の下側に延び出し入
れ開口34の両側に配された支持突起47を形成するよ
うな、半径Rを有している。図示の特定実施態様では半
径Rは1/4インチ(0.635cm)である。
【0018】分配装置10は内室49を形成する殻体支
持構造48を含んでいる。図示の特定実施態様において
殻体支持構造は内室49を形成するよう組合わされる底
板50と取外し自在の頂部52とを具備している。好ま
しくは底板50と頂部52は容易なかつ低コストの製造
のためプラスチックのような成形可能な材料で作られ
る。図示の特定実施態様では底板50と頂部52はコポ
リエステル−ポリカーボネート材料で作られている。
持構造48を含んでいる。図示の特定実施態様において
殻体支持構造は内室49を形成するよう組合わされる底
板50と取外し自在の頂部52とを具備している。好ま
しくは底板50と頂部52は容易なかつ低コストの製造
のためプラスチックのような成形可能な材料で作られ
る。図示の特定実施態様では底板50と頂部52はコポ
リエステル−ポリカーボネート材料で作られている。
【0019】しかし、底板50と頂部52は任意の適当
な材料で作ることができる。底板50と頂部52は、内
室40が、トレイ12を実質的に垂直な方向で保持する
後方部分56と小包装をトレイ12から順次分配するこ
とのできる前方分配部分58とを具備するような形状に
作られる。底板50はトレイ12の下方部分を実質的に
垂直の位置で支持するための一対の上方に延びる離間し
た突起65,67を有する底壁64を含んでいる。
な材料で作ることができる。底板50と頂部52は、内
室40が、トレイ12を実質的に垂直な方向で保持する
後方部分56と小包装をトレイ12から順次分配するこ
とのできる前方分配部分58とを具備するような形状に
作られる。底板50はトレイ12の下方部分を実質的に
垂直の位置で支持するための一対の上方に延びる離間し
た突起65,67を有する底壁64を含んでいる。
【0020】図示の特定実施態様では、これらの突起
は、突起65,67の上端が下部端壁の前方隅部分に配
設されて安定した支持面を得るように位置している。後
方突起69が底壁64から上方に延びそしてトレイ12
を実質的に垂直な位置に保持するのを助けるようにして
いる。
は、突起65,67の上端が下部端壁の前方隅部分に配
設されて安定した支持面を得るように位置している。後
方突起69が底壁64から上方に延びそしてトレイ12
を実質的に垂直な位置に保持するのを助けるようにして
いる。
【0021】突起69は、トレイ12が分配装置10の
中に置かれた時突起がトレイ12の底壁16に近接する
ように配置される。底板50の底壁64は好ましくは、
トレイ12が分配装置10に実質的に垂直の位置で取付
けられた時トレイ12の底壁16に直角な平面に対し角
度βで傾斜されている(図7から9を参照)。以下にさ
らに詳細に述べられるように、底壁64をこのように位
置させることは底の小包装の取出しを助ける。
中に置かれた時突起がトレイ12の底壁16に近接する
ように配置される。底板50の底壁64は好ましくは、
トレイ12が分配装置10に実質的に垂直の位置で取付
けられた時トレイ12の底壁16に直角な平面に対し角
度βで傾斜されている(図7から9を参照)。以下にさ
らに詳細に述べられるように、底壁64をこのように位
置させることは底の小包装の取出しを助ける。
【0022】頂部52は任意の所望の方法で底板50に
取外し自在に取付けられる。図示の特定実施態様におい
ては、頂部52は、図13に最も良く見られるように、
底壁64から上方に延びる突起66,68に設けられた
開口62に係止する一対の下方に延びる係止部材60に
よって底板50に固定される。複数の整列ピン79がま
た底板50に設けられ頂部52の内壁に当接して係合す
る。開口74が頂部52に設けられトレイ12を受け入
れるようにする。開口74はトレイ12の外側断面形状
にほぼ一致する形状を有している。
取外し自在に取付けられる。図示の特定実施態様におい
ては、頂部52は、図13に最も良く見られるように、
底壁64から上方に延びる突起66,68に設けられた
開口62に係止する一対の下方に延びる係止部材60に
よって底板50に固定される。複数の整列ピン79がま
た底板50に設けられ頂部52の内壁に当接して係合す
る。開口74が頂部52に設けられトレイ12を受け入
れるようにする。開口74はトレイ12の外側断面形状
にほぼ一致する形状を有している。
【0023】開口74は、トレイ12の下方部分が開口
74を通って分配装置10の中に置かれた時に後方部分
56に位置するようになっている。開口74と突起6
5,67及び69とは図1に示されるようにトレイ12
を実質的に垂直の位置に保持するよう共に作用する。開
口74はほぼ平らなリム26を受け入れるようになって
いる一対の狭い部分75を有し、またリム26が頂部5
2の前壁77に近接するように配置される。リム26が
前壁77に近接して位置していることは、トレイ12を
実質的に垂直の位置に保持しまたトレイ12の中の小包
装14を保持しさらに後述するように底の小包装のみを
分配するのを助ける。
74を通って分配装置10の中に置かれた時に後方部分
56に位置するようになっている。開口74と突起6
5,67及び69とは図1に示されるようにトレイ12
を実質的に垂直の位置に保持するよう共に作用する。開
口74はほぼ平らなリム26を受け入れるようになって
いる一対の狭い部分75を有し、またリム26が頂部5
2の前壁77に近接するように配置される。リム26が
前壁77に近接して位置していることは、トレイ12を
実質的に垂直の位置に保持しまたトレイ12の中の小包
装14を保持しさらに後述するように底の小包装のみを
分配するのを助ける。
【0024】分配装置の前方分配部分58にはフイルム
小包装14をトレイ12から順次取出す手段が設けられ
る。図示の特定実施態様において、フイルム小包装を取
出す手段は、分配部材84を有する取出し機構82を具
備している。図示の特定実施態様では分配部材84がプ
ラスチック材料で作られる。しかし、分配部材84は任
意の適当な材料で作ることができる。止め具86が分配
部材84の一端に設けられトレイ12の下部端壁20の
底の出し入れ開口34に挿入される。止め具86は単一
の小包装を支持しかつこれを分配装置10から分配する
ための支持面87を具備している。
小包装14をトレイ12から順次取出す手段が設けられ
る。図示の特定実施態様において、フイルム小包装を取
出す手段は、分配部材84を有する取出し機構82を具
備している。図示の特定実施態様では分配部材84がプ
ラスチック材料で作られる。しかし、分配部材84は任
意の適当な材料で作ることができる。止め具86が分配
部材84の一端に設けられトレイ12の下部端壁20の
底の出し入れ開口34に挿入される。止め具86は単一
の小包装を支持しかつこれを分配装置10から分配する
ための支持面87を具備している。
【0025】支持面87は、小包装14が分配装置から
取出された時にその上に残るか又は所定の方向に落下す
るような形状に作られる。図示の実施態様では、支持面
は、3/8インチ(0.9525cm)の長さL1 と3/
4インチ(1.905cm)の幅W1 とを有し1と1/4
インチと1と3/4インチ(3.175cm×4.445
cm)の大きさを有するフイルム小包装を収容するほぼ矩
形の形状を有している。
取出された時にその上に残るか又は所定の方向に落下す
るような形状に作られる。図示の実施態様では、支持面
は、3/8インチ(0.9525cm)の長さL1 と3/
4インチ(1.905cm)の幅W1 とを有し1と1/4
インチと1と3/4インチ(3.175cm×4.445
cm)の大きさを有するフイルム小包装を収容するほぼ矩
形の形状を有している。
【0026】支持面87の特定の寸法と形状は任意の寸
法と形状のフイルム小包装を収容するように変更するこ
とができる。止め具86にはほぼ平らな保持フインガー
88が前方終端部90に設けられ底の小包装14の後縁
36の背後に置かれるようにしている。保持フインガー
88は底の小包装だけが保持フインガー88と止め具8
6との間に捕えられるような形状を有している。
法と形状のフイルム小包装を収容するように変更するこ
とができる。止め具86にはほぼ平らな保持フインガー
88が前方終端部90に設けられ底の小包装14の後縁
36の背後に置かれるようにしている。保持フインガー
88は底の小包装だけが保持フインガー88と止め具8
6との間に捕えられるような形状を有している。
【0027】図示の特定実施態様では、保持フインガー
88は止め具86の頂面に対し45°の角度γで配設さ
れそして保持フインガー88の終端部91が止め具86
の支持面87の上方に距離H2 だけ離間されるような距
離で延びている。保持フインガー88は任意の寸法又は
型式のフイルム小包装を収容するように変更できること
が理解されるべきである。分配部材84はさらに止め具
86の後端に連結された一端を有するアーム92を含ん
でいる。
88は止め具86の頂面に対し45°の角度γで配設さ
れそして保持フインガー88の終端部91が止め具86
の支持面87の上方に距離H2 だけ離間されるような距
離で延びている。保持フインガー88は任意の寸法又は
型式のフイルム小包装を収容するように変更できること
が理解されるべきである。分配部材84はさらに止め具
86の後端に連結された一端を有するアーム92を含ん
でいる。
【0028】図示の特定実施態様では、アーム92は止
め具86の頂面の下方に距離D1 をおいて配設され、フ
イルム小包装の積層体と支持面87上のフイルム小包装
の分配とを邪魔しないようにする。距離D1 は好ましく
は1/4インチ(0.636cm)又はそれより大きくす
る。図示の特定実施態様ではこの距離D1 はほぼ1/4
インチ(0.635cm)である。分配部材84はさらに
アーム92の後方に位置する把持部分94を含み、把持
部分94は底板50の底壁64に形成された一対の離間
した平行の溝96によって底板50に摺動自在に取付け
られ、平行の溝96は把持部分94の側縁95を受け入
れかつ保持するようになっている。
め具86の頂面の下方に距離D1 をおいて配設され、フ
イルム小包装の積層体と支持面87上のフイルム小包装
の分配とを邪魔しないようにする。距離D1 は好ましく
は1/4インチ(0.636cm)又はそれより大きくす
る。図示の特定実施態様ではこの距離D1 はほぼ1/4
インチ(0.635cm)である。分配部材84はさらに
アーム92の後方に位置する把持部分94を含み、把持
部分94は底板50の底壁64に形成された一対の離間
した平行の溝96によって底板50に摺動自在に取付け
られ、平行の溝96は把持部分94の側縁95を受け入
れかつ保持するようになっている。
【0029】分配部材84が任意の所望のやり方で分配
装置に摺動自在に取付けられることが理解されるべきで
ある。溝96は、分配部材84がトレイ12に実質的に
直角な方向に動き、止め具86が出し入れ開口34を通
過し底の小包装の背後の後方空間42の中に入ることが
できまた底の小包装をトレイ12から分配できるよう
に、配置される。手で掴む部分94は分配装置10の頂
部52と底板50との間に設けられた、適当に配置され
かつ適当の寸法の、開口97を通って延びている。
装置に摺動自在に取付けられることが理解されるべきで
ある。溝96は、分配部材84がトレイ12に実質的に
直角な方向に動き、止め具86が出し入れ開口34を通
過し底の小包装の背後の後方空間42の中に入ることが
できまた底の小包装をトレイ12から分配できるよう
に、配置される。手で掴む部分94は分配装置10の頂
部52と底板50との間に設けられた、適当に配置され
かつ適当の寸法の、開口97を通って延びている。
【0030】適当な寸法と形状の分配開口99が分配装
置10に設けられ、底の小包装が分配部分84によって
トレイ12から取出された後この底の小包装の分配がで
きるようにする。分配及び後方部分56,58は、図1
に示されるように開口99が底の小包装を分配部分58
の一側で分配できるような形状を有している。前壁77
の開口99は積層体の底の小包装だけが通過できるよう
に位置している。底の小包装より上方の小包装は前壁7
7によって前方に向って動くのが阻止される。
置10に設けられ、底の小包装が分配部分84によって
トレイ12から取出された後この底の小包装の分配がで
きるようにする。分配及び後方部分56,58は、図1
に示されるように開口99が底の小包装を分配部分58
の一側で分配できるような形状を有している。前壁77
の開口99は積層体の底の小包装だけが通過できるよう
に位置している。底の小包装より上方の小包装は前壁7
7によって前方に向って動くのが阻止される。
【0031】戻しスプリング98が設けられ分配部材8
4を所定の位置に保持するようにしている。図示の特定
実施態様において、スプリング98は止め具86を図7
に示すように分配位置で付勢するようになっている。戻
しスプリング98は、底板50に固定された一端100
と、分配部材84に任意の便利な位置で固定され止め具
86と保持フインガー88が図7に示すように平常時底
の小包装の前方に位置するようにしている第2の端部1
02とを有している。図示の特定実施態様ではスプリン
グ98は圧縮スプリングとして示されている。しかし、
引張りスプリング又は任意の所望の手段が設けられ分配
部材を所望位置で付勢することができる。スプリング9
8は分配部材84を所定の位置で付勢するのが望ましい
が、必要であれば、スプリング98は省略し操作員に分
配部材84を動かすのをまかせることができる。
4を所定の位置に保持するようにしている。図示の特定
実施態様において、スプリング98は止め具86を図7
に示すように分配位置で付勢するようになっている。戻
しスプリング98は、底板50に固定された一端100
と、分配部材84に任意の便利な位置で固定され止め具
86と保持フインガー88が図7に示すように平常時底
の小包装の前方に位置するようにしている第2の端部1
02とを有している。図示の特定実施態様ではスプリン
グ98は圧縮スプリングとして示されている。しかし、
引張りスプリング又は任意の所望の手段が設けられ分配
部材を所望位置で付勢することができる。スプリング9
8は分配部材84を所定の位置で付勢するのが望ましい
が、必要であれば、スプリング98は省略し操作員に分
配部材84を動かすのをまかせることができる。
【0032】後側プレート104が底板50と頂部52
に固定されそして取付けプレート106に係合するよう
になっている。取付けプレート106は壁又はその他の
固定物に取付けられるようになっている。図示の特定実
施態様では取付けプレート106には後側プレート10
4に設けられた取付け突起(図示しない)を受け入れる
ようになっている一対の垂直に離間した開口108が設
けられる。分配装置10はこれを下方に向う方向に簡単
に動かし取付けプレート106上に固定することによ
り、取付けプレート106に取付けられる。分配装置を
取外すために、分配装置は簡単に上方に向って持ち上げ
られついで取付けプレート96から取外される。
に固定されそして取付けプレート106に係合するよう
になっている。取付けプレート106は壁又はその他の
固定物に取付けられるようになっている。図示の特定実
施態様では取付けプレート106には後側プレート10
4に設けられた取付け突起(図示しない)を受け入れる
ようになっている一対の垂直に離間した開口108が設
けられる。分配装置10はこれを下方に向う方向に簡単
に動かし取付けプレート106上に固定することによ
り、取付けプレート106に取付けられる。分配装置を
取外すために、分配装置は簡単に上方に向って持ち上げ
られついで取付けプレート96から取外される。
【0033】図11を参照すると、トレイ12の中の小
包装14がX線放射から保護されるように分配装置10
上に置かれるようになっている任意のシールド(保護
体)110が示されている。図示の特定実施態様では、
シールド110は、底板50の周壁の外面に設けられた
対応溝もしくは開口114に係合するシールド上に設け
られた複数の突起112によって底板50に固定され
る。しかし、シールド110は分配装置10に任意の所
望の方法で固定することができる。
包装14がX線放射から保護されるように分配装置10
上に置かれるようになっている任意のシールド(保護
体)110が示されている。図示の特定実施態様では、
シールド110は、底板50の周壁の外面に設けられた
対応溝もしくは開口114に係合するシールド上に設け
られた複数の突起112によって底板50に固定され
る。しかし、シールド110は分配装置10に任意の所
望の方法で固定することができる。
【0034】本発明をさら明瞭に理解するために、その
作用の詳細な説明は以下になされる。まず、フイルム小
包装14の積層体を有するトレイ12が用意される。図
示の特定実施態様における小包装は患者の口の中で用い
るようになっている歯科用X線フイルム小包装である。
下部端壁に近接したはぎ取り可能なカバー31が少なく
とも底の小包装を露出するよう十分な距離はぎ取られ
る。
作用の詳細な説明は以下になされる。まず、フイルム小
包装14の積層体を有するトレイ12が用意される。図
示の特定実施態様における小包装は患者の口の中で用い
るようになっている歯科用X線フイルム小包装である。
下部端壁に近接したはぎ取り可能なカバー31が少なく
とも底の小包装を露出するよう十分な距離はぎ取られ
る。
【0035】典型的には、カバーは最初トレイ12の下
方部分で5から10個の小包装を露出するようにはぎ取
られる。カバー31はトレイが分配装置10の内部に位
置している時小包装を前壁77より上方に露出するよう
にはぎ取りすぎてはならない。露出された小包装14を
有するトレイ12は次に開口74を通って分配装置10
の中に置かれそして図2に示されるように正しく位置さ
れる。1個の小包装を分配するために、取出し部材が前
方に押され止め具86を小包装の積層体から底の小包装
に係合させこの底の小包装を開口99から取出しこれを
使用者に分配させるようにする。
方部分で5から10個の小包装を露出するようにはぎ取
られる。カバー31はトレイが分配装置10の内部に位
置している時小包装を前壁77より上方に露出するよう
にはぎ取りすぎてはならない。露出された小包装14を
有するトレイ12は次に開口74を通って分配装置10
の中に置かれそして図2に示されるように正しく位置さ
れる。1個の小包装を分配するために、取出し部材が前
方に押され止め具86を小包装の積層体から底の小包装
に係合させこの底の小包装を開口99から取出しこれを
使用者に分配させるようにする。
【0036】図7から9を参照すると、止め具86が図
7に示す分配位置から図9に示すフイルム小包装係合位
置へと動くときの止め具86の相対位置が示されてい
る。図示の特定実施態様では、スプリング98が、止め
具86が分配位置に正常に位置するように分配部材84
を付勢する。1つの小包装を取出すことが必要となった
時は、操作者が取出し部材の掴み部分84を押し止め具
86を図8に示すように出し入れ開口34を通過して図
9に示される後方空間42の中に入るよう動かし、止め
具86が底の小包装と係合するようにする。操作者はス
プリングがあった場合は、このスプリングにより取出し
部材を分配位置へと動かす。スプリングがない場合は、
操作者は掴み部分94を反対方向にただ単に引く。
7に示す分配位置から図9に示すフイルム小包装係合位
置へと動くときの止め具86の相対位置が示されてい
る。図示の特定実施態様では、スプリング98が、止め
具86が分配位置に正常に位置するように分配部材84
を付勢する。1つの小包装を取出すことが必要となった
時は、操作者が取出し部材の掴み部分84を押し止め具
86を図8に示すように出し入れ開口34を通過して図
9に示される後方空間42の中に入るよう動かし、止め
具86が底の小包装と係合するようにする。操作者はス
プリングがあった場合は、このスプリングにより取出し
部材を分配位置へと動かす。スプリングがない場合は、
操作者は掴み部分94を反対方向にただ単に引く。
【0037】分配装置の前方部分58は、分配されてい
る小包装が図2に示されるような位置となるようにして
いる。前方分配部分58の側壁81は小包装の十分な量
が側壁81に近接する開口99の外に出て小包装に容易
に接近できるように位置している。好ましくは前方分配
部分の側壁81は、図2に見られるようにトレイ12の
中心線111上又は中心線111の上方に位置する。
る小包装が図2に示されるような位置となるようにして
いる。前方分配部分58の側壁81は小包装の十分な量
が側壁81に近接する開口99の外に出て小包装に容易
に接近できるように位置している。好ましくは前方分配
部分の側壁81は、図2に見られるようにトレイ12の
中心線111上又は中心線111の上方に位置する。
【0038】小包装は手により又は任意に取出され、止
め具86は、小包装が分配位置にある時小包装が容易に
止め具86から落下するようになっている。これを達成
するため、止め具86の支持面87の断面積は、分配部
材84の掴み部分94が急速に引出された時、分配位置
に到達する掴み部材の震動力が、小包装を止め具86か
ら、使用者によって下方に置かれたカップ又はその他の
容器の中に落下させるように、形成されている。出願人
は、止め具86と開口99の形状と大きさを適当に形成
することにより小さな量の震動が小包装を止め具86か
ら落下させるのに必要となるにすぎないことを発見し
た。
め具86は、小包装が分配位置にある時小包装が容易に
止め具86から落下するようになっている。これを達成
するため、止め具86の支持面87の断面積は、分配部
材84の掴み部分94が急速に引出された時、分配位置
に到達する掴み部材の震動力が、小包装を止め具86か
ら、使用者によって下方に置かれたカップ又はその他の
容器の中に落下させるように、形成されている。出願人
は、止め具86と開口99の形状と大きさを適当に形成
することにより小さな量の震動が小包装を止め具86か
ら落下させるのに必要となるにすぎないことを発見し
た。
【0039】止め具86と底の小包装の下側の保持フイ
ンガー88の運動を助けるため、止め具86は係合位置
へと動くにしたがって干渉走行を有するように作られて
いる。前に述べたように、底板50の底壁64はトレイ
12の底面に実質的に直角な平面に対し約6°の角度β
をなして配設されている。これにより止め具86は分配
位置から係合位置に動かされるときに6°の角度で動か
されることになる。
ンガー88の運動を助けるため、止め具86は係合位置
へと動くにしたがって干渉走行を有するように作られて
いる。前に述べたように、底板50の底壁64はトレイ
12の底面に実質的に直角な平面に対し約6°の角度β
をなして配設されている。これにより止め具86は分配
位置から係合位置に動かされるときに6°の角度で動か
されることになる。
【0040】トレイ12の下部端壁は前に述べたよう
に、底壁に対し約5°の角度αで配設されている。した
がって、止め具86がその係合位置へと動くとき止め具
86の運動の間に約1°の干渉が存在する。この干渉運
動は保持フインガーが係止位置へと走行するときアーム
92に弾発力を発生させることにより保持フインガーが
底の小包装の背後に正しく位置するのを助ける。この弾
発力は小包装の底に加えられ止め具と保持フインガーと
が底の小包装に正しく係合するのを保証する。
に、底壁に対し約5°の角度αで配設されている。した
がって、止め具86がその係合位置へと動くとき止め具
86の運動の間に約1°の干渉が存在する。この干渉運
動は保持フインガーが係止位置へと走行するときアーム
92に弾発力を発生させることにより保持フインガーが
底の小包装の背後に正しく位置するのを助ける。この弾
発力は小包装の底に加えられ止め具と保持フインガーと
が底の小包装に正しく係合するのを保証する。
【0041】これに代え、トレイ12は小包装14を手
によって個々に取出すことのできる引出し又はその他の
区画された領域に置くことができる。はぎ取り可能なカ
バー31が少なくともその一部が取除かれそしてトレイ
の底壁16が支持面上に置かれる。最初の小包装が、指
を出し入れ開口34の中に置き最初の小包装を引出すこ
とにより取出すことができる。残りの小包装は同様な方
法で取出される。トレイ12がこのように用いられた
時、リブ40は省略することができる。しかし、リブ4
0を設けることにより、リブ40は、使用者の指が小包
装の下側に到達できるようにすることにより小包装が底
壁16上に平らに位置している時に小包装を取出すのを
助ける。
によって個々に取出すことのできる引出し又はその他の
区画された領域に置くことができる。はぎ取り可能なカ
バー31が少なくともその一部が取除かれそしてトレイ
の底壁16が支持面上に置かれる。最初の小包装が、指
を出し入れ開口34の中に置き最初の小包装を引出すこ
とにより取出すことができる。残りの小包装は同様な方
法で取出される。トレイ12がこのように用いられた
時、リブ40は省略することができる。しかし、リブ4
0を設けることにより、リブ40は、使用者の指が小包
装の下側に到達できるようにすることにより小包装が底
壁16上に平らに位置している時に小包装を取出すのを
助ける。
【0042】図12を参照すると、本発明により作られ
た変形トレイ120が示されている。トレイ120はト
レイ12と類似しており、同一部分に同一符号が付けら
れている。この実施態様では、摺動自在のカバー124
が設けられリム26に係合するようになっている。図示
の特定実施態様では、カバー124の側部は単に折り込
まれて破截した部分によって示されるようにリム26を
抱えるようにする。摺動自在のカバー124は使用者に
より必要に応じて開放されまた閉鎖される。トレイ12
0が分配装置10の中に置かれた時カバー124は単に
適当な距離を摺動され底の小包装が露出されるようにす
る。トレイ120が引出しの中に置かれ小包装が引出し
から直接取出されたならば、カバー124は所要の距離
単に摺動されて開放されそれにより所望の数の小包装が
取出されるようにする。カバー124はついで閉じられ
小包装の清潔さを保つようにする。
た変形トレイ120が示されている。トレイ120はト
レイ12と類似しており、同一部分に同一符号が付けら
れている。この実施態様では、摺動自在のカバー124
が設けられリム26に係合するようになっている。図示
の特定実施態様では、カバー124の側部は単に折り込
まれて破截した部分によって示されるようにリム26を
抱えるようにする。摺動自在のカバー124は使用者に
より必要に応じて開放されまた閉鎖される。トレイ12
0が分配装置10の中に置かれた時カバー124は単に
適当な距離を摺動され底の小包装が露出されるようにす
る。トレイ120が引出しの中に置かれ小包装が引出し
から直接取出されたならば、カバー124は所要の距離
単に摺動されて開放されそれにより所望の数の小包装が
取出されるようにする。カバー124はついで閉じられ
小包装の清潔さを保つようにする。
【0043】
【発明の効果】出願人は、充填が容易で、分配装置の充
填中に使用者による潜在的な接触を最小にしもしくはな
くし、保守を少ししかもしくは全く必要とせず、小包装
の信頼できる分配をもたらすような、小包装の積層体か
ら個々の小包装を衛生的に分配するための、分配装置を
発明した。本発明の分配装置はまた個々の小包装を分配
装置の分配領域の下方に保持されたカップ又はその他の
同様な容器の中に直接分配できるようになっている。
填中に使用者による潜在的な接触を最小にしもしくはな
くし、保守を少ししかもしくは全く必要とせず、小包装
の信頼できる分配をもたらすような、小包装の積層体か
ら個々の小包装を衛生的に分配するための、分配装置を
発明した。本発明の分配装置はまた個々の小包装を分配
装置の分配領域の下方に保持されたカップ又はその他の
同様な容器の中に直接分配できるようになっている。
【0044】出願人はまた個々の小包装を清潔で衛生的
な方法で保持し分配する改良されたトレイを発明した。
このトレイは小包装を個々に分配するための引出し又は
その他の区画された領域の中に置くことができる。
な方法で保持し分配する改良されたトレイを発明した。
このトレイは小包装を個々に分配するための引出し又は
その他の区画された領域の中に置くことができる。
【図1】本発明によるフイルム小包装の積層体を収容す
る分配装置とトレイの斜面図である。
る分配装置とトレイの斜面図である。
【図2】図1の分配装置とトレイの頂面図である。
【図3】図1の分配装置とトレイの分解斜面図である。
【図4】図1の分配装置とトレイの、分配装置の頂部が
取外された斜面図である。
取外された斜面図である。
【図5】図1のトレイの、はぎ取り可能なカバーが取外
されフイルム小包装の積層体が取出されたところを示す
斜面図である。
されフイルム小包装の積層体が取出されたところを示す
斜面図である。
【図6】図5のトレイの6−6線に沿った部分の拡大図
である。
である。
【図7】分配部材が分配位置にあるところを示す、図4
の7−7線に沿った分配装置の部分拡大断面図である。
の7−7線に沿った分配装置の部分拡大断面図である。
【図8】分配部材の分配位置から係合位置に向う運動を
示す図7と同様な図である。
示す図7と同様な図である。
【図9】底の小包装が分配部材によって捕えられトレイ
から取出されるよう用意されている係合位置の分配部材
を示す図7及び8と同様な図である。
から取出されるよう用意されている係合位置の分配部材
を示す図7及び8と同様な図である。
【図10】小包装の積層体で完全に充たされた時のトレ
イとトレイ上のシール位置に置かれたはぎ取り可能なカ
バーとを示す、図5のトレイの10−10線に沿った断
面図である。
イとトレイ上のシール位置に置かれたはぎ取り可能なカ
バーとを示す、図5のトレイの10−10線に沿った断
面図である。
【図11】任意のシールドがその上に置かれたところを
示す図1の分配装置とトレイの斜面図である。
示す図1の分配装置とトレイの斜面図である。
【図12】本発明による変更されたトレイの斜面図であ
る。
る。
【図13】図2の13−13線に沿った分配装置の断面
図である。
図である。
10…分配装置 12,120…トレイ 14…小包装 16,64…底壁 18…上部端壁 20…下部端壁 22,24…側壁 26…上方リム 28…開放頂部 30…凹所 31,124…カバー 32…支持面 34…出し入れ開口 42…後方空間 48…殻体支持構造 49…内室 82…取出し機構
フロントページの続き (72)発明者 トーマス アレン マーラー アメリカ合衆国,ニューヨーク 14617, ロチェスター,イディルウッド レーン 22 (72)発明者 ロバート フィリップ プロベンチャー アメリカ合衆国,ニューヨーク 14626, ロチェスター,ノース アベニュ 109
Claims (4)
- 【請求項1】 フイルム小包装(14)の積層体を保持
し、個々の小包装(14)を順次分配するための分配装
置(10)と共に用いるトレイ(12)であって、底壁
(16)と第1の端壁(18)と第2の端壁(20)と
2つの実質的に平行な側壁(22,24)とを有し、側
壁(22,24)と端壁(18,20)とが底壁(1
6)から上方に延び上方リム(26)で終わり、開放さ
れた頂部(28)とフイルム小包装(14)の積層体を
受け入れる凹所(30)とを区画形成し、第2の端壁
(20)が、トレイ(12)が分配装置(10)の中に
実質的に垂直の位置に配置された時にフイルム小包装
(14)の積層体を支持する支持面(32)を有し、底
壁(16)が、フイルム小包装(14)の積層体の底の
小包装の背後に後方空間(42)を形成する手段と、凹
所(30)の中に置かれたフイルム小包装(14)の積
層体の底の小包装の背後の後方空間(42)に接近でき
る手段とを有していることを特徴とする、フイルム小包
装積層体の保持トレイ。 - 【請求項2】 個々のフイルム小包装(14)をトレイ
(12)の中に置かれた小包装の積層体から順次分配す
るための分配装置であって、前記トレイ(12)が、底
壁(16)と第1の端壁(18)と第2の端壁(20)
と、2つの実質的に平行な側壁(22,24)とを具備
し、前記側壁と端壁とが底壁(16)から上方に延び上
方リム(26)で終わり開放した頂部(28)とフイル
ム小包装(14)の積層体を受け入れる凹所(30)と
を区画形成し、前記第2の端壁(20)が、トレイ(1
2)が実質的に垂直の位置に配置された時にフイルム小
包装(14)の積層体を支持する支持面(32)を有
し、前記底壁(16)が、フイルム小包装(14)の積
層体の底の小包装の背後の後方空間(42)を形成する
手段と、フイルム小包装(14)の積層体の底の小包装
の背後の後方空間に接近できる手段とを有し、前記分配
装置が、 トレイ(12)の少なくとも下方部分を受け入れトレイ
(12)が実質的に垂直の位置に保持されるようにする
内室(49)を形成している殻体支持構造(48)と、 分配装置(10)に固定され、トレイ(12)の凹所
(30)からフイルム小包装(14)を順次取出し小包
装を分配装置(10)から分配するための取出し手段
(82)とを具備している、個々のフイルム小包装の分
配装置。 - 【請求項3】 個々の小包装(14)をフイルム小包装
の積層体から保持しかつ分配するためのトレイ(12)
であって、底壁(16)と第1の端壁(18)と、第2
の端壁と2つの実質的に平行な側壁(22,24)とを
具備し、前記側壁と端壁とが底壁(16)から上方に延
び上方リム(26)で終わり開放した頂部(28)とフ
イルム小包装(14)の積層体を受け入れる凹所(3
0)とを区画形成し、前記第2の端壁(20)が前記凹
所の中に置かれた小包装に接近できる出し入れ開口を有
している、個々の小包装を保持し分配するトレイ。 - 【請求項4】 トレイ(12)と収容されたフイルム小
包装(14)の積層体とであって、前記トレイ(12)
が底壁(16)と第1の端壁(18)と第2の端壁(2
0)と2つの実質的に平行な側壁(22,24)とを具
備し、前記側壁と端壁とが底壁(16)から上方に延び
上方リム(26)で終わり開放した頂部(28)とフイ
ルム小包装(14)の積層体を受け入れる凹所(30)
とを区画形成し、前記第2の端壁(20)が、凹所(3
0)の中に置かれた小包装に接近できる出し入れ開口を
有し、カバー(31)が前記リム(26)を覆って置か
れ凹所(30)とその中の小包装(14)とを完全に被
覆している、トレイと収容されたフイルム小包装の積層
体。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US893186 | 1992-06-03 | ||
US07/893,186 US5265760A (en) | 1992-06-03 | 1992-06-03 | Individual film packet dispenser and tray dispenser |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0664754A true JPH0664754A (ja) | 1994-03-08 |
Family
ID=25401161
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5128928A Pending JPH0664754A (ja) | 1992-06-03 | 1993-05-31 | フイルム小包装積層体の保持トレイ及び個々のフイルム小包装の分配装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US5265760A (ja) |
EP (1) | EP0572899A1 (ja) |
JP (1) | JPH0664754A (ja) |
CA (1) | CA2097241A1 (ja) |
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---|---|---|---|---|
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-
1992
- 1992-06-03 US US07/893,186 patent/US5265760A/en not_active Expired - Fee Related
-
1993
- 1993-05-25 EP EP93108391A patent/EP0572899A1/en not_active Withdrawn
- 1993-05-28 CA CA002097241A patent/CA2097241A1/en not_active Abandoned
- 1993-05-31 JP JP5128928A patent/JPH0664754A/ja active Pending
- 1993-07-26 US US08/103,361 patent/US5323920A/en not_active Expired - Fee Related
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---|---|
EP0572899A1 (en) | 1993-12-08 |
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CA2097241A1 (en) | 1993-12-04 |
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