JPH0664749A - 集板装置 - Google Patents
集板装置Info
- Publication number
- JPH0664749A JPH0664749A JP24573792A JP24573792A JPH0664749A JP H0664749 A JPH0664749 A JP H0664749A JP 24573792 A JP24573792 A JP 24573792A JP 24573792 A JP24573792 A JP 24573792A JP H0664749 A JPH0664749 A JP H0664749A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- pallet
- collecting
- plate collecting
- steel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Stacking Of Articles And Auxiliary Devices (AREA)
- Intermediate Stations On Conveyors (AREA)
- Specific Conveyance Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 鋼板の切断設備において、切断した鋼板の集
板時間を短縮し、集板機の移動回数を減少してその移動
距離を短縮する。 【構成】 集板機５にパレット置台９を設ける。集板機
５の集板アーム5bの先端のマグネット5cによって切断さ
れた鋼板７を吊り上げ、パレット置台９に載置されたパ
レット10内に鋼板７を複数枚積み重ねて収容する。集板
機５を移動してパレット10内の鋼板７をベルトコンベア
３の下流端まで運搬する。クレーン11によりパレット10
とともに鋼板７を他所へ運搬する。
板時間を短縮し、集板機の移動回数を減少してその移動
距離を短縮する。 【構成】 集板機５にパレット置台９を設ける。集板機
５の集板アーム5bの先端のマグネット5cによって切断さ
れた鋼板７を吊り上げ、パレット置台９に載置されたパ
レット10内に鋼板７を複数枚積み重ねて収容する。集板
機５を移動してパレット10内の鋼板７をベルトコンベア
３の下流端まで運搬する。クレーン11によりパレット10
とともに鋼板７を他所へ運搬する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、鋼板のレーザー切断
設備（レーザー切断ライン）において、レーザー切断機
によって切断された鋼板を効率よく集板するための集板
装置に関するものである。
設備（レーザー切断ライン）において、レーザー切断機
によって切断された鋼板を効率よく集板するための集板
装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】鋼板の切断にレーザー切断機を配置した
切断設備が使用されている。図１はレーザー切断機が配
置された鋼板のレーザー切断設備（レーザー切断ライ
ン）の１例を示す斜視図である。図１に示すように、レ
ーザー切断ライン１においては、ベルトコンベア３の上
面に置かれた鋼板４の上方に、レーザー切断機２が移動
自在に配置されている。レーザー切断機２の下流側に
は、レーザー切断機２によって切断された鋼板を集板す
るための集板装置Ａが設けられている。
切断設備が使用されている。図１はレーザー切断機が配
置された鋼板のレーザー切断設備（レーザー切断ライ
ン）の１例を示す斜視図である。図１に示すように、レ
ーザー切断ライン１においては、ベルトコンベア３の上
面に置かれた鋼板４の上方に、レーザー切断機２が移動
自在に配置されている。レーザー切断機２の下流側に
は、レーザー切断機２によって切断された鋼板を集板す
るための集板装置Ａが設けられている。
【０００３】図３は従来のレーザー切断ラインの集板装
置の１例を示す側面図である。図３に示すように、集板
機５は、台車5aと台車5a上に設けられた集板アーム5bと
からなっている。集板アーム5bの先端にはマグネット5c
が取り付けられている。ベルトコンベア３の幅方向両側
には、ベルトコンベア３の長手方向にレール６が敷設さ
れている。集板機５は、レール６上を走行自在である。
ベルトコンベア３（レール６）の下流端には、鋼板の集
積場所８が設けられている。
置の１例を示す側面図である。図３に示すように、集板
機５は、台車5aと台車5a上に設けられた集板アーム5bと
からなっている。集板アーム5bの先端にはマグネット5c
が取り付けられている。ベルトコンベア３の幅方向両側
には、ベルトコンベア３の長手方向にレール６が敷設さ
れている。集板機５は、レール６上を走行自在である。
ベルトコンベア３（レール６）の下流端には、鋼板の集
積場所８が設けられている。
【０００４】レーザー切断機によって切断された鋼板７
は、ベルトコンベア３上にそのまま残されている。鋼板
７を１枚毎に集板アーム5bのマグネット5cによって吊り
上げ、集板機５によって集積場所８まで運搬し、そこに
収容する。集積場所８に集められ積み重ねられた複数の
鋼板７はクレーン、フョークリフト等によって更に他所
へ運ばれる。
は、ベルトコンベア３上にそのまま残されている。鋼板
７を１枚毎に集板アーム5bのマグネット5cによって吊り
上げ、集板機５によって集積場所８まで運搬し、そこに
収容する。集積場所８に集められ積み重ねられた複数の
鋼板７はクレーン、フョークリフト等によって更に他所
へ運ばれる。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の集
板装置Ａにおいて集板機５は、切断した鋼板を１回に１
枚しか運べなかったので、鋼板を切断する毎に運搬を繰
り返していたため、時間がかかり効率が悪かった。ま
た、集板機の移動距離は、１回の移動距離に切断した鋼
板の数を掛けた距離となり、移動距離が長かった。
板装置Ａにおいて集板機５は、切断した鋼板を１回に１
枚しか運べなかったので、鋼板を切断する毎に運搬を繰
り返していたため、時間がかかり効率が悪かった。ま
た、集板機の移動距離は、１回の移動距離に切断した鋼
板の数を掛けた距離となり、移動距離が長かった。
【０００６】従ってこの発明の目的は、上記の問題を解
決し、切断した鋼板の集板時間を短縮し、集板機の移動
回数を減少して移動距離を短縮することにより効率よく
集板を行なうことができる集板装置を提供することにあ
る。
決し、切断した鋼板の集板時間を短縮し、集板機の移動
回数を減少して移動距離を短縮することにより効率よく
集板を行なうことができる集板装置を提供することにあ
る。
【０００７】
【課題を解決するための手段】この発明の集板装置は、
ベルトコンベアの幅方向両側に、前記ベルトコンベアと
平行にその長手方向に敷設されたレールと、前記レール
上を走行自在の台車および前記ベルトコンベア上の切断
された鋼板を集板するための前記台車に搭載された集板
アームからなる集板機と、前記集板機に設けられたパレ
ット置台と、前記パレット置台に載置可能な、前記集板
アームによって集板した鋼板を複数枚収容するためのパ
レットとからなることに特徴を有するものである。
ベルトコンベアの幅方向両側に、前記ベルトコンベアと
平行にその長手方向に敷設されたレールと、前記レール
上を走行自在の台車および前記ベルトコンベア上の切断
された鋼板を集板するための前記台車に搭載された集板
アームからなる集板機と、前記集板機に設けられたパレ
ット置台と、前記パレット置台に載置可能な、前記集板
アームによって集板した鋼板を複数枚収容するためのパ
レットとからなることに特徴を有するものである。
【０００８】次に、この発明を図面を参照しながら説明
する。図２はこの発明の１実施態様を示す側面図であ
る。
する。図２はこの発明の１実施態様を示す側面図であ
る。
【０００９】図２に示すように、集板装置Ａにおいて、
集板機５は、台車5aと台車5a上に設けられた集板アーム
5bとからなっている。集板アーム5bの先端にはマグネッ
ト5cが取り付けられている。ベルトコンベア３の幅方向
両側には、ベルトコンベア３と平行にその長手方向にレ
ール６が敷設されている。集板機５は、レール６上を走
行自在である。集板機５には、パレット置台９が設けら
れている。
集板機５は、台車5aと台車5a上に設けられた集板アーム
5bとからなっている。集板アーム5bの先端にはマグネッ
ト5cが取り付けられている。ベルトコンベア３の幅方向
両側には、ベルトコンベア３と平行にその長手方向にレ
ール６が敷設されている。集板機５は、レール６上を走
行自在である。集板機５には、パレット置台９が設けら
れている。
【００１０】集板機５のパレット置台９にパレット10を
載置する。レーザー切断機によって切断された鋼板７
は、ベルトコンベア３の上面上にそのまま残されている
ので、集板アーム5bのマグネット5cによって切断した鋼
板７を１枚毎に吊り上げ、パレット10内に積み重ねて収
容する。そして、例えば、切断前の鋼板１枚分の切断工
程を１工程とし、１工程分として切断された複数の鋼板
７をパレット10内に収容し、集板機５をベルトコンベア
３（レール６）の下流端までパレット10ごと移動させ
る。そして、ベルトコンベア３の下流端において、複数
の鋼板７が収容されたままのパレット10を、クレーン11
またはフョークリフト12等によって更に他所へ運搬す
る。
載置する。レーザー切断機によって切断された鋼板７
は、ベルトコンベア３の上面上にそのまま残されている
ので、集板アーム5bのマグネット5cによって切断した鋼
板７を１枚毎に吊り上げ、パレット10内に積み重ねて収
容する。そして、例えば、切断前の鋼板１枚分の切断工
程を１工程とし、１工程分として切断された複数の鋼板
７をパレット10内に収容し、集板機５をベルトコンベア
３（レール６）の下流端までパレット10ごと移動させ
る。そして、ベルトコンベア３の下流端において、複数
の鋼板７が収容されたままのパレット10を、クレーン11
またはフョークリフト12等によって更に他所へ運搬す
る。
【００１１】集板機５に複数のパレット置台９を設け、
パレット置台９のそれぞれにパレット10を載置し、それ
ぞれのパレット10に鋼板７を積み重ねてもよい。
パレット置台９のそれぞれにパレット10を載置し、それ
ぞれのパレット10に鋼板７を積み重ねてもよい。
【００１２】集板機５によって切断した鋼板７をパレッ
ト10内に積み重ねるときは、鋼板７の重心をコンピュー
タにより計算し、鋼板の大きさ、形状に応じて積み重な
った鋼板７が倒れたり崩れたりしないように、積込まれ
る鋼板の方向、位置および積込順序を制御するとよい。
また、鋼板が切断される工程毎に分けて、鋼板７の収容
を行なってもよい。
ト10内に積み重ねるときは、鋼板７の重心をコンピュー
タにより計算し、鋼板の大きさ、形状に応じて積み重な
った鋼板７が倒れたり崩れたりしないように、積込まれ
る鋼板の方向、位置および積込順序を制御するとよい。
また、鋼板が切断される工程毎に分けて、鋼板７の収容
を行なってもよい。
【００１３】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、切断した鋼板をパレット内に複数枚収容できるの
で、鋼板１枚吊り上げる毎に集板機を移動させる必要が
なくなり、切断した鋼板の集板時間が短縮でき、集板機
の移動回数を減少して移動距離を短縮することにより効
率よく集板を行なうことができ、かくして、工業上有用
な効果がもたらされる。
ば、切断した鋼板をパレット内に複数枚収容できるの
で、鋼板１枚吊り上げる毎に集板機を移動させる必要が
なくなり、切断した鋼板の集板時間が短縮でき、集板機
の移動回数を減少して移動距離を短縮することにより効
率よく集板を行なうことができ、かくして、工業上有用
な効果がもたらされる。
【図１】レーザー切断機が配置された鋼板の切断設備の
１例を示す斜視図
１例を示す斜視図
【図２】この発明の１実施態様を示す側面図
【図３】従来の集板装置の１例を示す側面図。
Ａ 集板装置 １ レーザー切断設備 ２ レーザー切断機 ３ ベルトコンベア ４ 鋼板 ５ 集板機 5a 台車 5b 集板アーム 5c マグネット ６ レール ７ 切断された鋼板 ８ 集積場所 ９ パレット置台 10 パレット 11 クレーン 12 フォークリフト。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高畑 清治 東京都千代田区丸の内一丁目１番２号 日 本鋼管株式会社内 (72)発明者 四方 淳夫 東京都千代田区丸の内一丁目１番２号 日 本鋼管株式会社内
Claims (1)
- 【請求項１】 ベルトコンベアの幅方向両側に、前記ベ
ルトコンベアと平行にその長手方向に敷設されたレール
と、前記レール上を走行自在の台車および前記ベルトコ
ンベア上の切断された鋼板を集板するための前記台車に
搭載された集板アームからなる集板機と、前記集板機に
設けられたパレット置台と、前記パレット置台に載置可
能な、前記集板アームによって集板した鋼板を複数枚収
容するためのパレットとからなることを特徴とする集板
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24573792A JPH0664749A (ja) | 1992-08-20 | 1992-08-20 | 集板装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24573792A JPH0664749A (ja) | 1992-08-20 | 1992-08-20 | 集板装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0664749A true JPH0664749A (ja) | 1994-03-08 |
Family
ID=17138055
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24573792A Pending JPH0664749A (ja) | 1992-08-20 | 1992-08-20 | 集板装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0664749A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012509193A (ja) * | 2008-11-19 | 2012-04-19 | レール・リキード−ソシエテ・アノニム・プール・レテュード・エ・レクスプロワタシオン・デ・プロセデ・ジョルジュ・クロード | 金属プレートをレーザ切断するための工程 |
| CN103193070A (zh) * | 2013-04-10 | 2013-07-10 | 北京中科同志科技有限公司 | Pcb板传输系统 |
| CN103693452A (zh) * | 2014-01-02 | 2014-04-02 | 洛阳润信机械制造有限公司 | 一种码坯机行走装置 |
-
1992
- 1992-08-20 JP JP24573792A patent/JPH0664749A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012509193A (ja) * | 2008-11-19 | 2012-04-19 | レール・リキード−ソシエテ・アノニム・プール・レテュード・エ・レクスプロワタシオン・デ・プロセデ・ジョルジュ・クロード | 金属プレートをレーザ切断するための工程 |
| CN103193070A (zh) * | 2013-04-10 | 2013-07-10 | 北京中科同志科技有限公司 | Pcb板传输系统 |
| CN103193070B (zh) * | 2013-04-10 | 2016-02-24 | 北京中科同志科技有限公司 | Pcb板传输系统 |
| CN103693452A (zh) * | 2014-01-02 | 2014-04-02 | 洛阳润信机械制造有限公司 | 一种码坯机行走装置 |
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