JPH0664628U - かかとサポーター - Google Patents
かかとサポーターInfo
- Publication number
- JPH0664628U JPH0664628U JP1238793U JP1238793U JPH0664628U JP H0664628 U JPH0664628 U JP H0664628U JP 1238793 U JP1238793 U JP 1238793U JP 1238793 U JP1238793 U JP 1238793U JP H0664628 U JPH0664628 U JP H0664628U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heel
- supporter
- human body
- cup
- band
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Socks And Pantyhose (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】人体のかかと部に良好にフィットして、使用時
においてずれなくて、その使用中においてかかと部を蒸
れさせて、この部分に形成されている固形化した皮膚を
除去できる専用のかかとサポーターを提供することであ
る。 【構成】人体のかかと部11を含めてその周辺部を覆う
ようにして当該部分に宛てがわれるカップ部1と、該カ
ップ部1の開口の相対向する各部分に連結されて、人体
の足首部12と甲部13との間に引っ掛けるようにして
当該部分に宛てがわれるバンド部2とから成って、前記
カップ部1の内側に樹脂加工が施されて、通気性を有し
ない密封構造となっていて、全体が伸縮性を有してい
る。
においてずれなくて、その使用中においてかかと部を蒸
れさせて、この部分に形成されている固形化した皮膚を
除去できる専用のかかとサポーターを提供することであ
る。 【構成】人体のかかと部11を含めてその周辺部を覆う
ようにして当該部分に宛てがわれるカップ部1と、該カ
ップ部1の開口の相対向する各部分に連結されて、人体
の足首部12と甲部13との間に引っ掛けるようにして
当該部分に宛てがわれるバンド部2とから成って、前記
カップ部1の内側に樹脂加工が施されて、通気性を有し
ない密封構造となっていて、全体が伸縮性を有してい
る。
Description
【0001】
本考案は、人体のかかと部に形成される固形化した皮膚を除去するために、こ のかかと部に装着して使用されるかかとサポーターに関するものである。
【0002】
年を経るに従って、人体のかかと部は固形化し、入浴時などにおいてこのかか と部を擦って、固形化した皮膚を除去している。この固形化した皮膚をくつ下の 装着時において除去できるようにするために、くつ下のかかと部の内側にシート 材を貼り付けたり、この部分に樹脂加工を施して通気性をなくしたりして、くつ 下のかかと部を密封構造にしたくつ下は、出現している。しかし、くつ下のかか と部に直接にシート材を貼り付けたり、或いはこの部分を樹脂加工しているため に、くつ下の装着感が悪くなると共に、使用時においてくつ下のかかと部がずれ てしまうこともある。
【0003】
本考案は、人体のかかと部に良好にフィットして、使用時においてずれなくて 、その使用中においてかかと部を蒸れさせて、この部分に形成されている固形化 した皮膚を除去できる専用のかかとサポーターの提供を課題としている。
【0004】
本考案に係るかかとサポーターは、人体のかかと部を含めてその周辺部を覆う ようにして当該部分に宛てがわれるカップ部と、該カップ部の開口の相対向する 各部分に連結されて、人体の足首部と甲部との間に引っ掛けるようにして当該部 分に宛てがわれるバンド部とから成って、前記カップ部は通気性を有しない密封 構造となっていて、全体が伸縮性を有することを特徴としている。
【0005】
【考案の作用】 本考案に係るかかとサポーターを人体のかかと部に装着するには、そのカップ 部によってかかと部を含めてその周辺部を覆うと共に、そのバンド部を足首部と 甲部との間に引っ掛けた状態にする。このようにして、かかとサポーターを人体 のかかと部に装着して、その上に普通のくつ下を装着する。かかとサポーターの カップ部は通気性を有しない密封構造になっているために、かかと部の発汗が不 十分となって、恰もかかと部を温水に漬けたような状態となって、適度に蒸れる 。これにより、かかと部に形成されている固形化した皮膚が軟らかくなって、装 着中において適度に擦られるために、これが除去される。
【0006】
以下、実施例を挙げて、本考案を更に詳細に説明する。図1は、本考案に係る かかとサポーターSの装着状態を示す斜視図であり、図2は、非使用状態におけ るかかとサポーターSの正面図であり、図3は、図2のX−X線断面図であり、 図4は、図2のY−Y線断面図である。各図において、かかとサポーターSは、 伸縮性を有する糸、或いは伸縮性を有する糸とこれを有しない糸との併用による 編成物であって、人体のかかと部11を含めてその周辺部を覆うようにして、こ の部分に宛てがわれるカップ部1と、このカップ部1の開口の相対向する各部分 に連結されて、人体の足首部12と甲部13との間に引っ掛けるようにして、こ の部分に宛てがわれる帯状のバンド部2とから成る。図2に示されるように、こ のかかとサポーターSの非使用状態(折り畳んだ状態)においては、そのカップ 部1は、二重の菱形状となっていて、その相対向する各頂部に前記バンド部2の 両端部が連結された形状となっている。そして、前記カップ部1の内側には樹脂 加工が施されて、当該部分を構成している糸の間に樹脂が入り込んだ樹脂加工部 3が形成されており、これにより当該部分が密封構造となって、通気性をなくし ている。
【0007】 このかかとサポーターSを人体のかかと部11に装着するには、図1に示され るように、これを引き伸ばして足の指先の部分から挿入して、そのカップ部1を かかと部11及びこの周辺を覆うようにして、当該部分に宛てがうと共に、その バンド部2を人体の足首部12と甲部13との間に引っ掛けるようにして、当該 部分に宛てがうと、図示のように、このかかとサポーターSが人体のかかと部1 1に装着される。その後に、図5及び図6にそれぞれ示されるように、人体の足 部に通常のくつ下Aを装着すると、このくつ下Aによってかかと部11に装着さ れているかかとサポーターSが覆い隠される。
【0008】 上記のようにしてかかとサポーターSを人体のかかと部11に装着すると、こ のサポーターSのカップ部1の内側には、樹脂加工部3が形成されていて、この 部分が密封構造となって通気性がなくなっているために、かかと部11の発汗が 不十分となって、恰もこのかかと部11を温水に漬けたような状態となって適度 に蒸れ、かかと部11に形成されている固形化した皮膚が軟らかくなる。このこ とと相俟って、かかとサポーターSの装着中においては、このサポーターSの樹 脂加工部3によってかかと部11が適度に擦られるために、軟らかくなった固形 化した皮膚は、除去され易くなる。また、本考案に係るかかとサポーターSの装 着中においては、これが伸ばされて、そのカップ部1が人体のかかと部11及び その周辺部を包み込むようにして、この部分に宛てがわれて密着していると同時 に、そのバンド部2が、人体のかかと部11に対して相対向する部位である足首 部12と甲部13との間に引っ掛かった状態となって、この部分に宛てがわれて 密着しているので、全く、或いは殆ど位置ずれしない。しかも、このかかとサポ ーターSは、この上に装着されるくつ下Aによって完全に覆い隠されるために、 サポーターSを装着していることは、他人には全く分からない。
【0009】 また、上記実施例では、かかとサポーターSのカップ部1の内側に樹脂加工を 施して、この部分の通気性をなくして密封構造としているが、このような密封構 造にする手段は、何であっても構わない。例えば、サポーターSのかかと部1の 内側にビニールシートを縫着してもよい。更に、上記実施例では、サポーターS を編成物で構成してあるが、その全体を伸縮性を有するゴムで構成しても構わな い。
【0010】
本考案に係るかかとサポーターを人体のかかと部に装着すれば、かかと部の発 汗が不十分となって適度に蒸れて、この部分に形成されている固形化した皮膚が 軟らかくなり、しかも装着中においてサポーターによってかかと部が適度に擦ら れるために、軟らかくなった固形化した皮膚は、かかとサポーターの装着中にお いて除去される。また、このかかとサポーターは、人体のかかと部と、このかか と部と相対向する部位との間に装着されるために、これらの部分に良好にフィッ トし、装着中において位置ずれすることはないと共に、かかとサポーターの上に 通常のくつ下を装着するために、かかとサポーターの存在が分からない。
【図1】本考案に係るかかとサポーターSの装着状態の
斜視図である。
斜視図である。
【図2】非使用状態におけるかかとサポーターSの正面
図である。
図である。
【図3】図2のX−X線断面図である。
【図4】図2のY−Y線断面図である。
【図5】かかとサポーターSの上にくつ下Aを装着した
状態の斜視図である。
状態の斜視図である。
【図6】同じく断面図である。
A:くつ下 S:かかとサポーター 1:カップ部 2:バンド部 3:樹脂加工部 11:人体のかかと部 12:人体の足首部 13:人体の甲部
Claims (1)
- 【請求項1】 人体のかかと部を含めてその周辺部を覆
うようにして当該部分に宛てがわれるカップ部と、該カ
ップ部の開口の相対向する各部分に連結されて、人体の
足首部と甲部との間に引っ掛けるようにして当該部分に
宛てがわれるバンド部とから成って、前記カップ部は通
気性を有しない密封構造となっていて、全体が伸縮性を
有し、前記カップ部によってかかと部を含めてその周辺
部を覆うと共に、前記バンド部を足首部と甲部との間に
引っ掛けた状態にして装着使用されることを特徴とする
かかとサポーター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1238793U JPH0664628U (ja) | 1993-02-23 | 1993-02-23 | かかとサポーター |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1238793U JPH0664628U (ja) | 1993-02-23 | 1993-02-23 | かかとサポーター |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0664628U true JPH0664628U (ja) | 1994-09-13 |
Family
ID=11803864
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1238793U Pending JPH0664628U (ja) | 1993-02-23 | 1993-02-23 | かかとサポーター |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0664628U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20040045121A (ko) * | 2002-11-22 | 2004-06-01 | 장성삼 | 발뒤꿈치 보호대 및 그 제조방법 |
JP2016013155A (ja) * | 2014-06-30 | 2016-01-28 | 桐灰化学株式会社 | 角質除去補助具 |
-
1993
- 1993-02-23 JP JP1238793U patent/JPH0664628U/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20040045121A (ko) * | 2002-11-22 | 2004-06-01 | 장성삼 | 발뒤꿈치 보호대 및 그 제조방법 |
JP2016013155A (ja) * | 2014-06-30 | 2016-01-28 | 桐灰化学株式会社 | 角質除去補助具 |
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