JPH0664473B2 - 非高調波上音を発生する装置 - Google Patents

非高調波上音を発生する装置

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JPH0664473B2
JPH0664473B2 JP59153896A JP15389684A JPH0664473B2 JP H0664473 B2 JPH0664473 B2 JP H0664473B2 JP 59153896 A JP59153896 A JP 59153896A JP 15389684 A JP15389684 A JP 15389684A JP H0664473 B2 JPH0664473 B2 JP H0664473B2
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frequency
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ラルフ・ドイツチエ
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    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10HELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
    • G10H7/00Instruments in which the tones are synthesised from a data store, e.g. computer organs
    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10HELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
    • G10H1/00Details of electrophonic musical instruments
    • G10H1/02Means for controlling the tone frequencies, e.g. attack or decay; Means for producing special musical effects, e.g. vibratos or glissandos
    • G10H1/06Circuits for establishing the harmonic content of tones, or other arrangements for changing the tone colour
    • G10H1/08Circuits for establishing the harmonic content of tones, or other arrangements for changing the tone colour by combining tones

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電子楽音合成に関するものであり、特に非高
調波上音(anharmonic overtones)を有する楽音の発生
装置に関する。
〔従来の技術〕
いくつかのアコーステック楽器では、上音(overtone)
が楽音の基本周波数の真の高周波(整数倍)でない楽音
が発生する。そのような楽器のうちの最もありふれた例
は従来のピアノである。非高調波上音を有する楽音は、
純粋な高調波上音を有する楽音の音色とははっきりと異
なる容易に区別できる特徴的な音色(timbre)を有す
る。
非高調波上音を有する楽音を発生させることができる電
子楽器発生器のための種々のシステムが記述されてい
る。“コンピュータオルガンにおける非高調波発生装
置”と題する米国特許第3,888,153号明細書には、非高
調波上音を有する楽音を発生させるシステムが開示され
ている。基本周波数は真の公称楽音ピッチにあるが上音
は真の高調波周波数からずれている楽音を実時間で発生
させる装置が開示されている。上音のこの周波数のずれ
は、量dが第2高調波に用いられるとすると、2dが第3
高調波に用いられ、(n−1)dが第n番目の高調波に
用いられるようになっている。
“複雑シンセサイザにおけるアンサンブルおよび非高調
波発生装置”と題する米国特許第4,112,803号明細書
(特開昭52−82413号公報)には、主データセットを計
算することによって楽音を複音的に発生させ、その主デ
ータセットをバッファメモリに転送させ、これらのメモ
リの内容を実時間で楽音を反復して変換する種類の雑音
シンセサイザにおけるアンサンブル効果を発生する装置
が開示されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は、米国特許第4,085,644号明細書(特開昭52−2
7621号公報)に記載されているような、計算サイクルと
データ転送サイクルとが反復独立して実施され、各計算
サイクルの間に高調波係数からデータセットが計算さ
れ、計算サイクルの終りにこのデータをレジスタに記憶
させ、計算サイクルに引き続く転送サイクルの間に、対
応するレジスタに転送された楽音を発生する装置におい
て、1セットの音調レジスタに記憶されたデータを異な
るメモリ読出し速度で読出し、この読出されたデータを
合計して楽音を発生させることにより非高調波上音を発
生させる装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために本発明では以下の構成を採用
している。即ち、 楽音波形を規定する点の振幅に対応する複数のデータを
計算して楽音を発生する電子楽器において、 発生させる楽音に対応して複数の高調波係数を記憶する
高調波係数メモリ手段(26,27,126,226)と、 少なくとも第1、第2および第3の成分波形データを記
憶する成分波形メモリ手段(35,135,235)と、 高調波次数のカンウント状態に応じて、前記高調波係数
メモリ手段から高調波次数1,5,7,11および13からなる成
分波形データを計算し前記第1成分波形メモリに記憶
し、前記高調波係数メモリ手段から高調波次数2,4,8,1
2,14および16からなる成分波形データを計算し前記第2
成分波形メモリに記憶し、前記高調波係数メモリ手段か
ら高調波次数3,6,9および15からなる成分波形データを
計算し前記第3成分波形メモリに記憶する計算手段(1
6,19,20,21,22,2324,25,34,134,234,28,128,228,33,13
3,233,101,102,513)と、 鍵スイッチの作動に応じて発生する楽音の基本周波数に
対応する周波数ナンバーを発生する周波数ナンバー発生
手段(12,14,82,83,176,177)と、 該周波数ナンバー発生手段の周波数ナンバーから基本周
波数より少しずれた周波数を得るためのオフセット周波
数ナンバーを発生し設定するためのオフセット設定手段
(178,179)と、 前記周波数ナンバー発生手段の周波数ナンバーから前記
成分波形メモリ手段の第1成分波形データを読出し、こ
の周波数ナンバーと前記オフセット設定手段のオフセッ
ト周波数ナンバーとからそれぞれ前記成分波形メモリ手
段の第2成分波形データ及び第3成分波形データを読出
す読出手段(180,181,182,183,184,15,186,187)と、 該読出手段で読出された各成分波形データを組合せて楽
音を発生させる楽音発生手段(330,47,11)と、 を具えることを特徴とする非高調波上音を発生する装置
としての構成を有する。
或いはまた、記憶した楽音波形データを読出して楽音を
発生する電子楽器において、 少なくとも高調波次数1,5,7,11および13からなる成分波
形データを記憶する第1成分波形メモリ、高調波次数2,
4,8,12,14および16かなる成分波形データを記憶する第
2成分波形メモリおよび高調波次数3,6,9および15から
なる成分波形データを記憶する第3成分波形メモリから
なる成分波形メモリ手段(424,524,624)と、 鍵スイッチの作動に応じて発生する楽音の基本周波数に
対応する周波数ナンバーを発生する周波数ナンバー発生
手段(12,14,82,83,176,177)と、 該周波数ナンバー発生手段の周波数ナンバーから基本周
波数より少しずれた周波数を得るためのオフセット周波
数ナンバーを発生し設定するためのオフセット設定手段
(178,179)と、 前記周波数ナンバー発生手段の周波数ナンバーから前記
成分波形メモリ手段の第1成分波形データを読出し、こ
の周波数ナンバーと前記オフセット設定手段のオフセッ
ト周波数ナンバーとからそれぞれ前記成分波形メモリ手
段の第2成分波形データ及び第3成分波形データを読出
す読出手段(180,181,182,183,184,185,186,187)と、 該読出手段で読出された各成分波形データを組合せて楽
音を発生させる楽音発生手段(645,426,430,11)と、 を具えることを特徴とする非高調波上音を発生する装置
としての構成を有する。
〔実施例〕
本発明は、複数の主データセットが選択された周波数で
組合せられ非高調波上音を有する楽音を発生させる複音
シンセサイザを指向する。非高調波音発生システムは離
散的フーリエ変換算法を実施することによって楽音を合
成する種類の楽器に組込まれている。この種類の楽音発
生システムは“複音シンセサイザ”と題する米国特許第
4,085,644号明細書に詳細に記述されている。下記の説
明において、前記特許に記述されているシステム素子
は、特許に現われる同一数字(参照番号)のつけられた
素子に対応する2桁数字によって識別される。3桁数字
によって識別されるシステム素子ブロックは、複音シン
セサイザに追加されたシステム素子に対応するか、又は
前記特許に現われるいくつかの素子の組合せに対応す
る。
第1図は米国特許第4,085,644号明細書に記述されてい
るシステムの変形又はそのシステムに対する付加物とし
て説明される本発明の第1の実施例としての非高調波上
音を発生する装置の模式的ブロック構成図を示す。参考
のために述べた特許に述べられているように、複音シン
セサイザは鍵盤スイッチ12のアレイを含む。1つ又は複
数の鍵盤スイッチが鍵スイッチ状態を変えて作動される
と(“オン”のスイッチ位置になると)、音調検出割当
装置14は作動された状態に状態を変えた検出された鍵盤
スイッチを符号化し、作動された鍵スイッチについての
対応する音調情報を記憶する。楽音発生器100というラ
ベルの付けられたシステムブロックに含まれる1セット
の楽音発生器のうちの1つの楽音発生器は音調検出割当
装置によって発生させた情報を用いて各作動された鍵ス
イッチに対応して割当てられる。
適当な音調検出割当装置が米国特許第4,022,098号明細
書(特開昭52−44626号公報)に記載されている。
1つ又は複数の鍵スイッチが作動されると実行制御回路
16は反復する一連の計算サイクルを開始する。各計算サ
イクルの間に、その各々が32データ語からなる3つの主
データセットが後述の方法によって計算される。第1主
データセットは主レジスタ34に記憶され、第2主データ
セットは主レジスタ134に記憶され、第3主データセッ
トは主レジスタ234に記憶される。第1主データセット
の32語は、高調波係数メモリ26に記憶されている1セッ
ト16の高調波係数を用いて発生させられる。第2主デー
タセットの32語は、高調波係数メモリ126に記憶されて
いる1セット16の高調波係数を用いて発生させられる。
第3主データセットの32語は、高周波係数メモリ226に
記憶されている1セット16の高調波係数を用いて発生さ
せられる。
主データセットの32データ語は、楽音発生器100の対応
する1つが発生させた楽音に対するオーディオ波形の1
サイクルの32の等間隔に置かれた点の振幅に対応する。
一般的原則は、オーディオ音スペクトルの高調波の最大
数は、1つの完全な波形周期におけるデータ点数の1/
2にすぎないというものである。従って、32データ語か
らなる主データセットは最高16の高調波に対応する。
参考のために述べた米国特許第4,085,644号明細書に述
べられているように、作動された鍵スイッチを鍵盤上で
作動されたままの状態にしておいて、又は押鍵したまま
にしておいて、反復する一連の計算サイクルの間に発生
した主データセットを連続的に再計算して記憶し、この
データを楽音発生器に対応づけられた音調レジスタにロ
ードであることが望ましい。
参考のために述べた米国特許第4,085,644号明細書に述
べられているように、各計算サイクルの始めに高調波カ
ウンタ20はその最小又は零カウント状態に初期設定され
る。語(ワード)カウンタ19が実行制御回路16によって
増分されそのモジュロカウンティング実施の故にその初
期又は最小カウント状態に戻る度毎に、実行制御回路16
は信号を発生させ、この信号は高調波カウンタ20のカウ
ント状態を増分させる。語カンウンタ19は3成分主デー
タセットの各々におけるデータ語数である32をモジュロ
としてカウントするように実施されている。高調波カン
ウンタ20はモジュロ16をカウントするように実施されて
いる。この数は32データ語からなる主データセットと一
致する最大高調波数に対応する。
各計算サイクルの開始時に、加算器−アキュムレータ21
のアキュムレータは実行制御回路16によって零値に初期
設定される。語カウンタ19が増分される度毎に、加算器
−アキュムレータ21は高調波カウンタ20の現在のカンウ
ント状態をアキュムレータに含まれる合計値に加算す
る。この加算はモジュロ32として実行される。
加算器−アキュムレータ21のアキュムレータの内容は、
正弦波関数表24から三角関数正弦波関数値をアクセスす
るためにメモリアドレスデコーダ23によって用いられ
る。正弦波関数表24は間隔Dにおいて0≦φ≦64に対す
る三角関数sin(2πφ/64)の値を記憶する固定メモ
リとして実施するのが有利である。Dは表分解定数(ta
ble resolution constant)である。
乗算器28は正弦波関数表から読出された三角関数値と、
高調波係数メモリ26から読出された高調波係数とを乗算
する。メモリアドレスデコーダ25は高調波カウンタ20の
カンウント状態に応答して高調波係数メモリ26、126お
よび226から高調波係数を読出す。乗算器28によって作
られた積の値は1入力として加算器33に与えられる。
主レジスタ34の内容は計算サイクルの開始時に零値に初
期設定される。語カウンタ19が増分される度毎に、語カ
ウンタ19のカウント状態に対応するアドレスにおける主
レジスタ34の内容は読出されて1入力として加算器33に
与えられる。加算器33への入力の合計は、語(ワード)
カンウンタ19のカウント状態に等しい、又は対応するメ
モリ位置において主レジスタ34に記憶される。語(ワー
ド)カウンタ19が1サイクル32カウントの安全な16サイ
クルを循環した後に、主レジスタ34は、波形データ点の
3成分セットの第1セットである第1主データセットを
含む。
メモリアドレスデコーダ25、高調波係数メモリ126、乗
算器128、加算器133および主レジスタ134のブロックに
含まれるシステム素子の組合せは、第1主データセット
について上述したのと同様な方法で動作して同時に第2
主データセットを発生させる。第2主データセットは主
レジスタ134内にある。これは波形データ点の3成分セ
ットのうちの第2セットである。
メモリアドレスデコーダ25、高調波係数メモリ226、乗
算器228、加算器233および主レジスタ234のブロックに
含まれるシステム素子は、第1主データセットについて
上述したのと同様な方法で動作して同時に第3主データ
セットを発生させる。第3主データセットは主レジスタ
234内にある。これは波形データ点の3成分セットのう
ちの第3セットである。
反復する一連の計算サイクルの各計算サイクルに引きつ
づいて、転送サイクルが開始され実行される。第2図は
楽音発生器100というラベルが付けられたシステムブロ
ックに含まれている楽音発生器のうちの1つの詳細を示
す図であって、音調レジスタおよびデータ出力システム
の概略図である。転送サイクルの間に、参考のために述
べた米国特許第4,085,644号明細書に記述されている方
法と同様な方法で音調選択回路40は第1主データセット
の主レジスタ34から第1高調レジスタ35への転送を指示
する。音調選択回路40はまた第2主データセットの主レ
ジスタ134から第2音調レジスタ135への転送および第3
主レジスタの主レジスタ234から第3音調レジスタ235へ
の転送も指示する。
3つの音調レジスタ35、135および235の各々に記憶され
た主データセットは、その各々が音調レジスタの1つに
対応づけられた音調クロックによって決定されるメモリ
アドバンス速度で逐次反復して読出される。後述するよ
うに、音調クロックの各々は異なる速度でメモリアドバ
ンス信号を発生させる。
3つの音調レジスタから読出されたデータは加算器330
によって合計され、その合計された結果はD−A変換器
47に与えられる。D−A変換器によって作られたアナロ
グ信号は音響システム11に与えられ可聴信号に変えられ
る。
本発明の好ましい実施例においては、高調波係数メモリ
26に記憶された1セット16の高調波係数は高調波ナンバ
ーシーケンス1,5,7,11および13に対して非零値を有す
る。これらの非零値高調波係数は、楽音発生器によって
発生させられる所望の楽音の高調波構造に一致するよう
に選択される。高調波係数メモリ126に記憶された1セ
ット16の高調波係数は高調波係数シーケンス2,4,8,10,1
2,14および16に対して非零値を有する。これらの非零値
高調波係数は、楽音発生器によって発生させられる所望
の楽音の好調波構造に一致するように選択される。高調
波係数メモリ226に記憶された1セット16の高調波係数
は高調波ナンバーシーケンス3,6,9および19に対して非
零値を有する。これらの非零値高調波係数は、楽音発生
器によって発生させられる所望の楽音の高調波構造に一
致するように選択される。これら3セットの高調波係数
は互い排他的な零値を有するように選択される。即ち、
どの2セットも同一高調波係数に対する零値を有しな
い。
3つの音調クロック37、137および237は、音調検出・割
当装置14によって作動された状態にあることが発見され
た鍵盤スイッチに対して割当てられた各楽音発生器に対
し異なる、しかし関連した周波数で動作する。音調クロ
ック37は、割当てられ作動された鍵盤スイッチに対応す
る楽音(musical note)の基本周波数によって乗算され
た主データセットのデータ点数に等しい周波数で動作す
る。最終的結果としてシステムにより発生された3成分
波形の第1波形は基本周波数の真の高調波上音として高
調波シーケンス1,5,7,11および13を有する。
音調クロック137は周波数f=f(1+0.48d)で動
作するようにセットされる。最終的結果として、3成分
波形の第2波形は第1表に示す周波数で非零振幅上音を
もって発生する。
音調クロック237は周波数f=f(1+0.68d)で動
作するようにセットされている。最終的結果として3成
分波形のうちの第3波形は第2表に示す周波数で非零振
幅をもって発生する。
定数dは結果として生じる非高調波上音の離散(detuni
ng)を変えるため選択的に制御できる予め選択された数
である。
第3図は第1波形成分、第2波形成分、第3波形成分及
びこれら3つの複合波形成分の周波数スペクトル図であ
って、加算器330が発生させた3成分波形の加算がどの
ようにして所望の非高調波上音を有する単一波形を作る
かを示している。図で示す便宜上高調波成分はすべて同
じ強さで示されている。第1音調レジスタ35から読出さ
れたデータからの第1波形成分は、高調波ナンバーシー
ケンス1,5,7,11,13に対して真の合調(in-tune)高調波
成分を有する。第2音調レジスタ135ら読出されたデー
タからの第2波形成分は、高調波ナンバーシーケンス2,
4,8,10,12,14,16に対応する上音に対して第1表に表記
した周波数オフセットを含む。第3音調レジスタ235か
ら読出されたデータからの第3波形成分は、高調波ナン
バーシーケンス3,6,9,15に対応する上音に対して第2表
に表示した周波数オフセットを含む。3成分波形の合計
として第3図に示した複合スペクトルは、発生した楽音
スペクトルの非高調波上音構造を明瞭に示している。
第4図は第2図に示した音調クロック37、137および237
の模式的ブロック構成図を示す。参考のために述べた米
国特許第4,022,098号明細書に述べられているように、
音調検出・割当装置14は、その各々が楽音発生器に対応
する複数のデータ語を記憶する割当メモリ82を含む。こ
れらのデータ語の各々は符号化されて対応する楽音発生
器の割当状態、楽器の鍵盤ディビジョン、鍵盤の範囲内
のオクターブおよびオクターブ内の楽音(musical not
e)を示す。
楽音発生器割当データ語はメモリアドレス/データ書込
回路83によって与えられるアドレスに応答して割当メモ
リ82から読出される。音調デコーダ(note decoder)17
6は割当メモリ82から読出された割当データ語を復号し
て鍵盤ノート(note)ナンバーKnを作る。この鍵盤ノー
トは下記の式の数値を求めることによって作られる。
Kn=(On−2)・12+Nn (1) Onはオクターブナンバーであり、Nnは第n番目の楽音発
生器のノートナンバー(note number)である。ノート
ナンバーについて採用されている取決めは、ノートCは
N=1の最低値を有し、ノートBはN=12の最高値を有
するというものである。オルガン鍵盤上の最低オクター
ブに対するオクターブナンバーはO=2である。
周波数ナンバーメモリ177は、値2 Kn
を有する2進数の形の周波数ナンバーを含むアドレス可
能な固定メモリである。正し、鍵盤ノートナンバーは値
Kn=1,2,…,Mの範囲を有し、Mは楽器鍵盤上の鍵スイッ
チの数に等しい。周波数ナンバーは等分平均律音階にお
ける基本周波数の比を表わす。
音調デコーダ176によって復号されたノートナンバーKn
に応答して、周波数ナンバーメモリ177から周波数ナン
バーが読出される。第4図に示してあるような特定の楽
音発生器に対するアクセスされた周波数ナンバーは周波
数ナンバーラッチ184に記憶され、また1入力として第
1オフセット乗算器178および第2オフセット乗算器179
に与えられる。
離調定数dの予め選択された制御可能な値が共通の入力
として第1オフセット乗算器18と第2オフセット乗算器
179の両方に与えられる。第1オフセット乗算器178は積
0.48dRを作る。但し、Rは周波数ナンバーメモリ17
7から読出された周波数ナンバーである。第2オフセッ
ト乗算器は積0.68dRを作る。
第1オフセット加算器180は第1オフセット乗算器から
の積出力と周波数ナンバーメモリ177から読出された周
波数ナンバーRとを合計してデータ値R(1+0.48
d)を作る。このデータ値は周波数ナンバーラッチ182に
記憶される。同様な方法で第2オフセット加算器181は
第2オフセット乗算器からの積出力と周波数ナンバーメ
モリ177から読出された周波数ナンバーとを合計してデ
ータ値R(1+0.68d)を作る。このデータ値は周波
数ナンバーラッチ183に記憶される。
1セットの加算器−アキュムレータ185−187のうちの1
つは周波数ナンバーラッチ182−184のうちの1つに対応
づけられている。対応づけられた周波数ナンバーラッチ
に記憶された周波数ナンバーは、システムの主論理クロ
ックが発生させたタイミング信号に応答してアキュムレ
ータの内容に反復加算される。アキュムレータの内容の
最上位のビット5ビットは対応づけられた音調レジスタ
からデータ値をアドレスアウトするのに用いられる。
第5図は本発明の第2の実施例としての非高調波上音を
発生する装置の模式的ブロック構成図を示す。第5図に
示した非高調波上音を発生する装置は1セットだけの記
憶された高調波係数を用いて3成分主データセットを発
生させる。
高調波カンウタ20のカウント状態に応答して、データ選
択回路102は後述する方法で1セットの主レジスタ34,13
4,234のうちの1つから読出されたデータを選択する。
データ選択回路102の動作は、高調波カンウンタ20の状
態1,5,7,11および13については主レジスタ34から読出さ
れたデータを選択して1入力として加算器33に転送す
る。高調波カウンタ20のカウント状態2,4,8,10,12,14お
よび16については、データ選択回路102は主レジスタ134
から読出されデータを加算器33に転送する。高調波カン
ウンタ20のカウント状態3,6,9および15については、デ
ータ選択回路102は主レジスタ234から読出されたデータ
を加算器33に転送する。
データ選択回路101は、データ選択回路102の選択論理に
対して相補的な方法で高調波カウンタ20のカウント状態
に応答して加算器33によって作られた合計されたデータ
を転送して適当な主レジスタに記憶させる。
第5図はその各々が予め選択された楽音に対応する2つ
の高調波係数メモリ26および27を示す。楽音の選択はス
イッチS1およびS2の作動によって決められる。合計楽音
は、S1とS2の両方を作動させ高調波係数が両方の高調波
係数メモリから読出されるにつれてそれらの高調波係数
を加算器33によって加算することによって作られる。
データ選択回路102の詳細な論理回路図は第6図に示さ
れている。1セットのアンドゲート301−316はインバー
タゲート317−320と協動して、高調波カウンタ20の内容
の2進カンウト状態を16本の高調波選択線上に復号する
役目をする。アンドゲート324−326は、高調波カンウン
タ20のカウント状態が1セットのアンドゲート301−316
から16本の復号された線上に現われるにつれてそれらの
カウント状態に応答して3つの主レジスタから読出され
たデータを選択するように動作する。
オアゲート321は、高調波カウンタ20のカウント状態1,
5,7,11,13に対応して復号された状態線を合計する(論
理オア動作)。オアゲート322は、高調波カンウンタ20
のカウント状態2,4,8,10,12,14,16に対応して復号され
た状態線を合計する。オアゲート33は、高調波カウンタ
20のカウント状態3,6,9,15に対応して復号された状態線
を合計する。
第6図は主レジスタから読出されたデータに対して1本
のデータ線しか示してないが、この1本の線は1つのデ
ータ語を構成するビット数と同数のデータ線セットに対
する作用上の取決めにすぎないということを理解すべき
である。
第7図はデータ選択回路101の論理回路図を示す。1セ
ットのアンドゲート327−329は1セットのオアゲート32
1−323の信号出力状態に応答して加算器33からの出力デ
ータを3つの主レジスタのうちの1つの方向に向ける。
これらのオアゲートの動作はデータ選択回路102につい
て第6図に示したサブシステムに関連して上述した。
本発明は他の種類の楽音発生器にも容易に組込んで非高
調波上音を有する楽音を発生させることができる。第8
図は“デジタルオルガン”と題する米国特許第3,515,79
2号明細書に記述されているシステムに組込まれた本発
明の第3の実施例としての非高調波上音を発生する装置
の模式的ブロック構成図を示す。この特許はここに参考
のために述べてある。
第8図は米国特許第3,515,792号明細書の第1図に示さ
れているシステム論理ブロックに対応するシステム論理
ブロックを示す。第8図の3つの波形メモリ424、524お
よび624は機能上第2図に示した3つの音調レジスタに
対応する。波形メモリ424は、その非零高調波が高調波
シーケンス1,5,7,11,13に限られている楽音を構成する
記憶された波形を含む。波形メモリ524は、その非零高
調波が高調波シーケンス2,4,8,10,12,14,16に限られて
いる楽音を構成する記憶された波形を含む。波形メモ62
4は、その非零高調波が高調波シーケンス3,6,9,15に限
られている楽音を構成する記憶された波形を含む。3つ
のリサイクル読出制御回路422、522、622は第2図に示
した3つの音調クロックと同様に3つのクロック周波数
を発生させる。1セットの波形メモリからアドレスアウ
トされた波形データ点は加算器645によって合計され
る。合計されたデータはアタックおよびディケイ制御回
路426によって振幅変調され、次にその結果生じた信号
はD−A変換器430によってアナログ信号に変換され
る。
成分主データセットを発生させるための上述した特定の
周波数シーケンスは、図示することを目的とするととも
に好ましい実施例を示すことを意図している。その他の
高調波シーケンス構成もまた本発明を実施するために用
いることができる。本発明の概念は波形データ点の3成
分セットの構成に限定されるものではない。という訳
は、予め選択された離調オフセット値において特定の選
択された非高調波上音を作るために、複数セットの波形
データ点に対するその他の数も用いることができること
が明らかであるからである。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、高調波成分の異
なる波形データをオフセット設定手段で設定した値で離
調してそれぞれ読み出すようにしたので、音色毎に高調
波成分とその離調を制御することができ、より自然な楽
音を発生することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の第1の実施例としての非高調波上音
を発生する装置の模式的ブロック構成図である。 第2図は、楽音発生器100のうちの音調レジスタおよび
データ出力システムの概略図である。 第3図は、3つの楽音波形成分及びこれらの複合波形成
分の周波数スペクトル図である。 第4図は、音調クロックの模式的ブロック構成図であ
る。 第5図は、本発明の第2の実施例としての非高調波上音
を発生する装置の模式的ブロック構成図である。 第6図は、データ選択回路102の論理回路図である。 第7図は、データ選択回路101の論理回路図である。 第8図は、本発明の第3の実施例としての非高調波上音
を発生する装置の模式的ブロック構成図である。 11……音響システム 12……楽器鍵盤スイッチ 14……音調検出・割当装置 16……実行制御回路 19……語(ワード)カウンタ 20……高調波カウンタ 21,185,186,187……加算器−アキュムレータ 22……ゲート 23,25……メモリアドレスデコーダ 24……正弦波関数表 26,27,126,226……高調波係数メモリ 28,128,228……乗算器 33,133,233,513……加算器 34,134,234……主レジスタ 35……第1音調レジスタ 37,137,237……音調クロック 47,430……D−A変換器 82……割当メモリ 83……メモリアドレス/データ書込回路 100……楽音発生器 101,102……データ選択回路 135……第2音調レジスタ 176……音調デコーダ 177……周波数ナンバーメモリ 178……第1オフセット乗算器 179……第2オフセット乗算器 180……第1オフセット加算器 181……第2オフセット加算器 182,183,184……周波数ナンバーラッチ 235……第3音調レジスタ 301〜316,324〜326,327〜329……アンドゲート 317〜320……インバータゲート 321〜323……オアゲート 330,645……加算器 410……周波数シンセサイザ 420……読出制御割当装置 422,522,622……リサイクル読出制御回路 424,524,624……波形メモリ 426……アタックおよびディケイ制御回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】楽音波形を規定する点の振幅に対応する複
    数のデータを計算して楽音を発生する電子楽器におい
    て、 発生させる楽音に対応して複数の高調波係数を記憶する
    高調波係数メモリ手段と、 少なくとも第1、第2および第3の成分波形データを記
    憶する成分波形メモリ手段と、 高調波次数のカウント状態に応じて、前記高調波係数メ
    モリ手段から高調波次数1,5,7,11および13からなる成分
    波形データを計算し前記第1成分波形メモリに記憶し、
    前記高調波係数メモリ手段から高調波次数2,4,8,12,14
    および16からなる成分波形データを計算し前記第2成分
    波形メモリに記憶し、前記高調波係数メモリ手段から高
    調波次数3,6,9および15からなる成分波形データを計算
    し前記第3成分波形メモリに記憶する計算手段と、 鍵スイッチの作動に応じて発生する楽音の基本周波数に
    対応する周波数ナンバーを発生する周波数ナンバー発生
    手段と、 該周波数ナンバー発生手段の周波数ナンバーから基本周
    波数より少しずれた周波数を得るためのオフセット周波
    数ナンバーを発生し設定するためのオフセット設定手段
    と、 前記周波数ナンバー発生手段の周波数ナンバーから前記
    成分波形メモリ手段の第1成分波形データを読出し、こ
    の周波数ナンバーと前記オフセット設定手段のオフセッ
    ト周波数ナンバーとからそれぞれ前記成分波形メモリ手
    段の第2成分波形データ及び第3成分波形データを読出
    す読出手段と、 該読出手段で読出された各成分波形データを組合せて楽
    音を発生させる楽音発生手段と、 を具えることを特徴とする非高調波上音を発生する装
    置。
  2. 【請求項2】記憶した楽音波形データを読出して楽音を
    発生する電子楽器において、 少なくとも高調波次数1,5,7,11および13からなる成分波
    形データを記憶する第1成分波形メモリ、高調波次数2,
    4,8,12,14および16からなる成分波形データを記憶する
    第2成分波形メモリおよび高調波次数3,6,9および15か
    らなる成分波形データを記憶する第3成分波形メモリか
    らなる成分波形メモリ手段と、 鍵スイッチの作動に応じて発生する楽音の基本周波数に
    対応する周波数ナンバーを発生する周波数ナンバー発生
    手段と、 該周波数ナンバー発生手段の周波数ナンバーから基本周
    波数より少しずれた周波数を得るためのオフセット周波
    数ナンバーを発生し設定するためのオフセット設定手段
    と、 前記周波数ナンバー発生手段の周波数ナンバーから前記
    成分波形メモリ手段の第1成分波形データを読出し、こ
    の周波数ナンバーと前記オフセット設定手段のオフセッ
    ト周波数ナンバーとからそれぞれ前記成分波形メモリ手
    段の第2成分波形データ及び第3成分波形データを読出
    す読出手段と、 該読出手段で読出された各成分波形データを組合せて楽
    音を発生させる楽音発生手段と、 を具えることを特徴とする非高調波上音を発生する装
    置。
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US517157 1983-07-25

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JPS6035792A JPS6035792A (ja) 1985-02-23
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