JPH0664234U - 表示装置 - Google Patents

表示装置

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JPH0664234U
JPH0664234U JP1136293U JP1136293U JPH0664234U JP H0664234 U JPH0664234 U JP H0664234U JP 1136293 U JP1136293 U JP 1136293U JP 1136293 U JP1136293 U JP 1136293U JP H0664234 U JPH0664234 U JP H0664234U
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JP
Japan
Prior art keywords
display element
circuit board
case
cover
display device
Prior art date
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Pending
Application number
JP1136293U
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English (en)
Inventor
慎太郎 新保
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Nippon Seiki Co Ltd
Original Assignee
Nippon Seiki Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Seiki Co Ltd filed Critical Nippon Seiki Co Ltd
Priority to JP1136293U priority Critical patent/JPH0664234U/ja
Publication of JPH0664234U publication Critical patent/JPH0664234U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 液晶表示素子2(表示素子)を用いた表示装
置を構成する各部材の組み付け構造において、ビス等の
固定部材を使用することなく確実に組み付け固定できる
表示装置を提供すること。 【構成】 ケース1の載置部14にカラーフィルタ23を係
止する。載置部15に導電ゴム4を支承する。載置部16に
液晶表示素子2(表示素子)を支承する。係止突起19と
第1の回路基板3に形成した係止穴27とを係止する。係
合爪21と第2の回路基板6に形成した係合穴26とを係合
する。弾性係合片20とカバー28に形成した係合受部29と
を係合する。支承面17に表示素子抑え部材9を支承し、
かつ三角リブ22と表示素子抑え部材9に形成したフック
31とを係合する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、表示素子を用いたバックライト方式の表示装置に関し、特に表示装 置を構成するカバー及びケース等の各部材の組み付け構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
表示素子、例えば対向内面に透明電極を設けたガラス等の透光性絶縁基板から 成る2枚の電極基板間に液晶を充填、封入して形成された液晶表示素子の前記電 極の外部露出端子部に、前記液晶表示素子に対して略垂直になるように複数のリ ードピンが挟着部を介して接続され、このリードピンを液晶表示素子を駆動させ る回路基板のリードピン挿入孔に挿入して半田付け接続するように構成された表 示装置が実開昭62−195123号公報に示されている。
【0003】 しかしながら、前述した液晶表示素子の外部露出端子部に接続する複数のリー ドピンにおいて、そのリードピン間の間隔、すなわち近接可能な最小ピッチ幅が 決められているため、前記外部露出端子部の各端子間のピッチを前記リードピン のピッチに合わせて配設しなければならないという制約が生じ、このために前記 液晶表示素子内におけるパターン設計が限定されるという問題がある。また、リ ードピンの挟着部に接着剤を塗布して外部露出端子部に接続しているため、この 作業が組み付け作業性及び保守管理性の向上を阻害している。
【0004】 これら前述した問題点を解決するものとして図3に示す表示装置があり、この 表示装置は、ケース1の前面に液晶表示素子2を配設し、この液晶表示素子2を 駆動するための第1の回路基板3を前記液晶表示素子2と略垂直となるように前 記ケース1の側方に配設してなるもので、この第1の回路基板3と前記液晶表示 素子2は、断面略U字形状から成る導電ゴム4により電気的に接続されている。
【0005】 また、ケース1の後面側には表示素子2の裏面を照射する照明球5を備えた第 2の回路基板6が前記ケース1とビス等の固定部材7により固定され、この第2 の回路基板6と前記第1の回路基板3はコネクタ等の接続部材8により電気的に 接続されている。9は、表示素子抑え部材であり、この表示素子抑え部材9は前 記表示素子2の前面に配設され、前記ケース1の側方に配設された第1の回路基 板3が位置する側の前記表示素子抑え部材9の側面は、前記第1の回路基板3と ビス等の固定部材10により一体的にケース1に固定されており、その他の面も同 様にビス等の固定部材11により直接ケース1に固定されている。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
このように図3で示した表示装置では、液晶表示素子2と、この液晶表示素子 2を駆動する第1の回路基板3を導電ゴム4を用いて電気的に接続したために、 前記液晶表示素子内の表示電極数も多くできるためパターン設計の自由度が増す という利点や、前記リードピンを用いた接続に比べて組み付け作業性や保守管理 性の向上が望める。
【0007】 しかしながら、前述した表示装置にあっては、ケース1に対し表示素子2を含 む組み付け部材である各回路基板3,6や表示素子抑え部材9等の組み付け部材 は、ビス等の固定部材7,10, 11によってそれぞれ固定しなければならず、組み 付け作業性の面において非常に厄介であり、組み付け作業能率の低下を招きやす いという問題がある。
【0008】 本考案は上記問題点に着目し、表示素子を用いた表示装置を構成する各部材の 組み付け構造において、ビスを使用することなく確実に組み付け固定できる表示 装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
ケースの前面側に配設される表示素子と、この表示素子と略垂直となるよう前 記ケースの側方に配設され前記表示素子を駆動する第1の回路基板と、この第1 の回路基板を覆うカバーと、前記ケースの後面側に配設され前記表示素子の裏面 に直接光を照射する照明球を備えた第2の回路基板と、前記表示素子と前記第1 の回路基板とを電気的に接続する導電ゴムと、前記第1の回路基板と前記第2の 回路基板を電気的に接続するコネクタ等の接続部材と、前記表示素子の外周端面 を覆う表示素子抑え部材とを有し、前記第1の回路基板に前記ケースに配設した 係止突起に対応した係止穴を形成して第1の回路基板とケースとを係止し、かつ 前記カバーに前記ケースに配設した弾性係合片に対応した係合受部を形成してカ バーとケースとを係合し、さらに前記表示素子抑え部材に前記カバー及び前記ケ ースに配設したリブ部に対応したフック部を形成して表示素子抑え部材とカバー 及びケースとを係合したことにある。
【0010】
【作用】
第1の回路基板にケースに設けた係止ピンに対応した係止穴を形成して前記第 1の回路基板と前記ケースとを係止し、かつカバーに前記ケースに設けた弾性係 合片に対応した係合受部を形成して前記カバーとケースとを係合し、さらに表示 素子抑え部材に前記カバー及び前記ケースに設けたリブ部に対応したフック部を 形成して前記表示素子抑え部材とカバー及びケースとを係合することにより、ビ スを使用せずに表示装置を構成する各部材を組み付け固定できる。
【0011】
【実施例】
以下、本考案の一実施例として液晶表示素子を用いる液晶表示装置を添付図面 を参照して説明する。なお、従来例と同一箇所または相当箇所は同一符号を付し てあり、詳しい説明は省略する。
【0012】 図1〜図2において、1は上部に開口部を有し、三方の側壁12と、この側壁12 と一体に形成され照明球5の光線を開口部に導くための形状を有した四方の面か らなる湾曲した反射面13とで構成されたケースであり、このケース1には後述す るカラーフィルタを係止する載置部14, 導電ゴム4を支承する載置部15, 液晶表 示素子2を支承する載置部16, 表示素子抑え部材9の内面部分を支承する支承面 17及び前記載置部15の裏面側の2箇所に受部18が形成され、この受部18には係止 突起19が突設されるとともに、対向する前記側壁12の下端部から弾性係合片20が 延設され、前記湾曲した反射面13の各面の下部側からは係合爪21が延設され、前 記側壁12の上方側の各面に三角リブ22が2箇所ずつ配設されている。
【0013】 前記ケース1の前面側である載置部14には、半透可材料から成るカラーフィル タ23が係止され、この場合、カラーフィルタ23の側周縁部分を載置部14の内周側 端面に圧入支持するようにしている。また載置部15には、断面略U字形状である 導電ゴム4が支承される。また載置部16には、対向内面に透明電極(図示しない )を設けた2枚の電極基板24, 25に液晶を充填, 封入して成る液晶表示素子2が 支承され、この場合、前記電極基板24の外部露出端子部(図示しない)が前記導 電ゴム4と接触するように配設される。
【0014】 また照明球5を備え、この照明球5を発光させるための第2の回路基板6には 、前記ケース1の湾曲面13の各面下部側にそれぞれ設けられた係合爪21に対応し た係合穴26が形成されており、この係合穴26と係合爪21によりケース1に第2の 回路基板6が係合される。
【0015】 また液晶表示素子2を駆動するための第1の回路基板3には、前記ケース1に 設けられた係止突起19に対応した係止穴27が形成されており、この係止穴27と係 止突起19によりケース1に第1の回路基板3が係止される。この場合、前記第1 の回路基板3の端子部(図示しない)が前記導電ゴム4と接触配置され、これに より前記液晶表示素子2と第1の回路基板3は電気的に接続される。また前記第 1の回路基板3と前記第2の回路基板6は、コネクタ等の接続部材8により電気 的に接続される。
【0016】 28は前記第1の回路基板3を覆うカバーであり、このカバー28の上方側には前 記三角リブ22が2箇所に設けられているとともに、その下端側には前記ケース1 から延設された弾性係合片20に対応した係合受部29が形成されており、この係合 受部29と弾性係合片20によりケース1にカバー28が係合される。またこのカバー 28の内面の上方側、下方側にそれぞれ突設部30が形成されており、この2箇所に 設けた突設部30と、前記ケース1の載置部15及び受部18,前記第2の回路基板6 が、前記第1の回路基板3を挟着するために、第1の回路基板3は安定的に固定 保持される。
【0017】 また表示素子抑え部材9の側面には、前記ケース1及びカバー28に配設された 三角リブ22に対応したフック31が形成されており、前記ケース1の支承面17に前 記表示素子抑え部材9の内面部分を支持固定することにより、ケース1及びカバ ー28と表示素子抑え部材9がフック31と三角リブ22により係合される。これによ り、ケース1,第1の回路基板3,カバー28はより密着して組み付けられるため 、さらに第1の回路基板3は安定して固定保持される。
【0018】 このように表示装置を構成する各部材をビスを使用することなく組み付け可能 としたため、部品点数を削減できるとともに、組み付け作業性が向上する。また 、第1の回路基板3は安定的に固定保持されるとともに、前記カバー28は内面上 方側に設けた突設部30が前記第1の回路基板3を介して導電ゴム4を押圧してい るため、導電ゴム4が位置ズレを起こす虞れもなく、導通における信頼性をも向 上できる。
【0019】 なお、本考案は上記実施例に限られるものではなく本考案の要旨の範囲内にお いて種々の変形実施が可能である。例えば導電ゴム4はその断面が略U字形状で あるものを示したが、これに限らず電気的な接続が可能であれば断面略円形状, 断面略四角形状の導電ゴムを用いてもよい。また、ケース1に配設した係止突起 19, 弾性係合片20,係合爪21, 三角リブ22等の係止, 係合部材は必要に応じてそ の数を増設してもよい。また、第2の回路基板6に第1の回路基板3に実装され る液晶表示素子2を駆動するための電子部品の一部を第2の回路基板6に実装し てもよい。 また、表示素子は液晶表示素子に限らず、エレクトロルミネッセンス表示素子 やエレクトロクロミック表示素子でもよい。
【0020】
【考案の効果】
本考案は前述した構成としたから、表示装置を構成する各部材をビスを使用す ることなく確実に組み付けて固定保持することが可能となるため、部品点数の削 減によるコストダウンができるとともに、ビス使用時よりも組み付けが容易とな るため、組み付け作業性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す表示装置の分解斜視図
である。
【図2】本考案の一実施例を示す表示装置の断面図であ
る。
【図3】本考案の従来例を示す表示装置の断面図であ
る。
【符号の説明】
1 ケース 2 液晶表示素子(表示素子) 3 第1の回路基板 4 導電ゴム 5 照明球 6 第2の回路基板 8 接続部材 9 表示素子抑え部材 19 係止突起 20 弾性係合片 22 三角リブ(リブ部) 27 係止穴 28 カバー 29 係合受部 31 フック(フック部)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケースの前面側に配設される表示素子
    と、この表示素子と略垂直となるよう前記ケースの側方
    に配設され前記表示素子を駆動する第1の回路基板と、
    この第1の回路基板を覆うカバーと、前記ケースの後面
    側に配設され前記表示素子の裏面に直接光を照射する照
    明球を備えた第2の回路基板と、前記表示素子と前記第
    1の回路基板とを電気的に接続する導電ゴムと、前記第
    1の回路基板と前記第2の回路基板を電気的に接続する
    コネクタ等の接続部材と、前記表示素子の外周端面を覆
    う表示素子抑え部材とを有し、前記第1の回路基板に前
    記ケースに配設した係止突起に対応した係止穴を形成し
    て第1の回路基板とケースとを係止し、かつ前記カバー
    に前記ケースに配設した弾性係合片に対応した係合受部
    を形成してカバーとケースとを係合し、さらに前記表示
    素子抑え部材に前記カバー及び前記ケースに配設したリ
    ブ部に対応したフック部を形成して表示素子抑え部材と
    カバー及びケースとを係合したことを特徴とする表示装
    置。
JP1136293U 1993-02-19 1993-02-19 表示装置 Pending JPH0664234U (ja)

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JP1136293U JPH0664234U (ja) 1993-02-19 1993-02-19 表示装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4737020B2 (ja) * 2006-09-29 2011-07-27 ミツミ電機株式会社 電子装置

Cited By (1)

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