JPH0663812B2 - 計量コンベヤ機械を備えた装置 - Google Patents
計量コンベヤ機械を備えた装置Info
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- JPH0663812B2 JPH0663812B2 JP60242587A JP24258785A JPH0663812B2 JP H0663812 B2 JPH0663812 B2 JP H0663812B2 JP 60242587 A JP60242587 A JP 60242587A JP 24258785 A JP24258785 A JP 24258785A JP H0663812 B2 JPH0663812 B2 JP H0663812B2
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01G—WEIGHING
- G01G11/00—Apparatus for weighing a continuous stream of material during flow; Conveyor belt weighers
- G01G11/003—Details; specially adapted accessories
Description
【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、食品その他の包装、計量、検量等に用いられ
る高速で働く計量コンベヤ機械を備えた装置に関する。
る高速で働く計量コンベヤ機械を備えた装置に関する。
従って、本発明は、連続して高速で搬送される個々の物
品の計量装置等に用いられる、所謂、パワードトランジ
ェント台秤(powered transient platform scales)を備
えた装置に関する。大抵の場合、このように計量された
重量は視覚的に表示されるかグラフ式に記録される。
又、場合によっては、公知の如く、過大重量又は過少重
量の物品を搬送ラインから退ける装置の制御に斯かる計
量結果を用いる。
品の計量装置等に用いられる、所謂、パワードトランジ
ェント台秤(powered transient platform scales)を備
えた装置に関する。大抵の場合、このように計量された
重量は視覚的に表示されるかグラフ式に記録される。
又、場合によっては、公知の如く、過大重量又は過少重
量の物品を搬送ラインから退ける装置の制御に斯かる計
量結果を用いる。
［従来の技術］ 従来の計量コンベヤ機械としては、例えば、米国特許第
２，８３８，１７６号、第３，０７０，２１４号、第
３，１８０，４７５号、第３，９５５，６６５号及び第
４，１１４，７０７号等に開示されたものがある。
２，８３８，１７６号、第３，０７０，２１４号、第
３，１８０，４７５号、第３，９５５，６６５号及び第
４，１１４，７０７号等に開示されたものがある。
［発明が解決しようとする問題点］ 斯かる従来技術は、上下方向に「積み重ねられた」構造
アセンブリであって、基部にロードセル等の計量素子を
配した上に物品搬送計量コンベヤを載せ、該コンベヤを
外部のモータ及び動力駆動装置により駆動する。従っ
て、アセンブリは生得的に「頭でっかち」であり、作業
全体に亘って不均一力の増加を来しやすく、これが計量
素子に伝えられると計量が不正確になる。
アセンブリであって、基部にロードセル等の計量素子を
配した上に物品搬送計量コンベヤを載せ、該コンベヤを
外部のモータ及び動力駆動装置により駆動する。従っ
て、アセンブリは生得的に「頭でっかち」であり、作業
全体に亘って不均一力の増加を来しやすく、これが計量
素子に伝えられると計量が不正確になる。
本発明の目的は、このような従来技術の欠点を除去し、
正確で高能率の計量コンベヤ機械を備えた装置を提供す
ることである。
正確で高能率の計量コンベヤ機械を備えた装置を提供す
ることである。
［問題点を解決するための手段］ 斯かる目的は、本発明によれば、重量信号を伝送・変換
・計算して視覚的表示又は価格付け作業に用いるプリン
トアウト素子と共に用いられるような、連続して通過す
る物品を計量又は検量する計量コンベヤ機械を備えた装
置において、物品搬入・搬出素子と、計量コンベヤ機械
支持素子と、該支持素子から吊るされた上下方向にフレ
キシブルな計量素子を有する計量コンベヤ機械と、該計
量素子から吊るされ側壁部が対向配置して前記物品搬入
・搬出素子と共に物品通路を画定する逆Ｕ字形断面のト
ラス構造物と、該トラス構造物の対向する内壁面に各々
担持された素子部分から成り両部分間に物品を上下方向
に吊るした状態で担持して連続的に搬送する搬送素子
と、前記トラス構造物に取付けられ前記計量コンベヤ機
械の風袋重量を成す駆動素子とで構成されることを特徴
とする計量コンベヤ機械を備えた装置によって達成され
る。
・計算して視覚的表示又は価格付け作業に用いるプリン
トアウト素子と共に用いられるような、連続して通過す
る物品を計量又は検量する計量コンベヤ機械を備えた装
置において、物品搬入・搬出素子と、計量コンベヤ機械
支持素子と、該支持素子から吊るされた上下方向にフレ
キシブルな計量素子を有する計量コンベヤ機械と、該計
量素子から吊るされ側壁部が対向配置して前記物品搬入
・搬出素子と共に物品通路を画定する逆Ｕ字形断面のト
ラス構造物と、該トラス構造物の対向する内壁面に各々
担持された素子部分から成り両部分間に物品を上下方向
に吊るした状態で担持して連続的に搬送する搬送素子
と、前記トラス構造物に取付けられ前記計量コンベヤ機
械の風袋重量を成す駆動素子とで構成されることを特徴
とする計量コンベヤ機械を備えた装置によって達成され
る。
計量すべき物品を搬送する搬送素子と、動力供給モータ
及び伝動装置と、支持構造物とから成る風袋重量構成部
分を籠状のアセンブリとしてロードセル水平軸線まわり
に本質的にバランスされるよう構成する。又、計量コン
ベヤ機械の物品搬送部分を改良して物品が搬入部から計
量作業を行う搬送部そして搬出部へと滑らかに搬送され
るようにしている。
及び伝動装置と、支持構造物とから成る風袋重量構成部
分を籠状のアセンブリとしてロードセル水平軸線まわり
に本質的にバランスされるよう構成する。又、計量コン
ベヤ機械の物品搬送部分を改良して物品が搬入部から計
量作業を行う搬送部そして搬出部へと滑らかに搬送され
るようにしている。
搬送素子は、垂直軸線間に掛渡されたエンドレスベルト
型コンベヤを一対平行に離間して配して成る。これらコ
ンベヤは連続して物品を受け取り摩擦把持して上下方向
に吊った状態で運び、これに伴い、ロードセルが運ばれ
る各物品の個々の重量を附随の重量登録装置へと信号で
送る。従って、本発明の装置は、高速で作動し、従来装
置よりも高能率であり、しかも物品の正味目方を正確に
示すことができる。
型コンベヤを一対平行に離間して配して成る。これらコ
ンベヤは連続して物品を受け取り摩擦把持して上下方向
に吊った状態で運び、これに伴い、ロードセルが運ばれ
る各物品の個々の重量を附随の重量登録装置へと信号で
送る。従って、本発明の装置は、高速で作動し、従来装
置よりも高能率であり、しかも物品の正味目方を正確に
示すことができる。
［実施例］ 以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
図面は本発明の一実施例である高速計量又は検量運搬設
備を示している。この種の設備は、連続して出されてく
る個々の物品を迅速に受け取り付属のアナログ・ディジ
タル変換器により単位重量当りの価格及び各物品の全価
格を視覚的記録装置又はテープレコーディング装置へと
伝達するよう構成されている。しかしながら、本発明は
このような設備に限定されるものではない。
備を示している。この種の設備は、連続して出されてく
る個々の物品を迅速に受け取り付属のアナログ・ディジ
タル変換器により単位重量当りの価格及び各物品の全価
格を視覚的記録装置又はテープレコーディング装置へと
伝達するよう構成されている。しかしながら、本発明は
このような設備に限定されるものではない。
第１図及び第４図に示すように、計量コンベヤ機械１５
は例えば天井ビーム１２等の支持素子から吊るされる。
ビーム１２は例えば直立脚１４により支持され、従って
機械１５を跨ぐようになっている。機械１５は計量トラ
ンスデューサ素子１８の上ビーム１６部がボルト等によ
りビーム１２から吊るされる。トランスデューサ１８は
好ましくは「レバー無し型」のロードセル等である。こ
のようなロードセルは現在市販されているものでよく、
アメリカ特許第４，１４３，７２７号及び第４，１４
６，１００号等に説明されている構成及び作動のもので
よい。トランスデューサ素子１８は更に中間の計量ひず
みゲージ部２０及び下ビーム部２２で構成される。下ビ
ーム部２２はボルト等で横板２４に固定される。横板２
４は、計量すべき物品２５が計量機械内を通るための通
路の横方向に延びる。
は例えば天井ビーム１２等の支持素子から吊るされる。
ビーム１２は例えば直立脚１４により支持され、従って
機械１５を跨ぐようになっている。機械１５は計量トラ
ンスデューサ素子１８の上ビーム１６部がボルト等によ
りビーム１２から吊るされる。トランスデューサ１８は
好ましくは「レバー無し型」のロードセル等である。こ
のようなロードセルは現在市販されているものでよく、
アメリカ特許第４，１４３，７２７号及び第４，１４
６，１００号等に説明されている構成及び作動のもので
よい。トランスデューサ素子１８は更に中間の計量ひず
みゲージ部２０及び下ビーム部２２で構成される。下ビ
ーム部２２はボルト等で横板２４に固定される。横板２
４は、計量すべき物品２５が計量機械内を通るための通
路の横方向に延びる。
横板２４の両端には一対の上ストリンガ２６，２６が取
付けられ、該ストリンガ２６，２６は物品２５通路の上
方両側に平行に沿って延びる。支柱２８が各ストリンガ
２６から堅固に吊下げられ、下端で下ストリンガ３０に
固定される。従って、横板２４から下方に延びた逆Ｕ字
形の剛性なトラス構造が構成される。ストリンガ２６，
３０の両端には軸受ハウジング３１により回転可能に一
対のスピンドル３２，３３が立設される。各対のスピン
ドル３２，３３の底部にはプーリーユニット３５が担持
され、プーリーユニット３５のまわりには弾性を有する
物品搬送用のエンドレスベルト４０が掛渡されている。
即ち、各プーリーユニット３５は、例えば、多溝型の駆
動プーリー３６及びアイドラプーリー３８で構成され、
これらプーリー３６，３８はスピンドル３２，３３の下
端にキー止めされ、プーリーの溝と同数の、長さ方向に
弾性を有するＯリング状のエンドレスベルト４０が掛渡
される。
付けられ、該ストリンガ２６，２６は物品２５通路の上
方両側に平行に沿って延びる。支柱２８が各ストリンガ
２６から堅固に吊下げられ、下端で下ストリンガ３０に
固定される。従って、横板２４から下方に延びた逆Ｕ字
形の剛性なトラス構造が構成される。ストリンガ２６，
３０の両端には軸受ハウジング３１により回転可能に一
対のスピンドル３２，３３が立設される。各対のスピン
ドル３２，３３の底部にはプーリーユニット３５が担持
され、プーリーユニット３５のまわりには弾性を有する
物品搬送用のエンドレスベルト４０が掛渡されている。
即ち、各プーリーユニット３５は、例えば、多溝型の駆
動プーリー３６及びアイドラプーリー３８で構成され、
これらプーリー３６，３８はスピンドル３２，３３の下
端にキー止めされ、プーリーの溝と同数の、長さ方向に
弾性を有するＯリング状のエンドレスベルト４０が掛渡
される。
物品搬送素子を駆動する駆動素子は、トランスデューサ
１８よりも高い高さに横板２４に取付けられ、一対の上
下に延びるブラケット４２，４２（第１図及び第４図）
を有する。両ブラケット４２，４２の間には支持板４４
が担持され、支持板４４の上に機械１５の駆動モータ４
５が取付けられる。モータ４５出力軸及び減速ギアアセ
ンブリ４６は、横方向に延び両端に駆動プーリー４９，
４９がキー止めされた軸４８により、駆動プーリー４
９，４９を駆動する。駆動プーリー４９，４９は、それ
らに整合して反対側に配したプーリー５２，５２にエン
ドレスベルト５０，５０を介し動力伝達し、プーリー５
２，５２はプーリー３６，３６にキー止めされていてプ
ーリー３６，３６に動力伝達する。
１８よりも高い高さに横板２４に取付けられ、一対の上
下に延びるブラケット４２，４２（第１図及び第４図）
を有する。両ブラケット４２，４２の間には支持板４４
が担持され、支持板４４の上に機械１５の駆動モータ４
５が取付けられる。モータ４５出力軸及び減速ギアアセ
ンブリ４６は、横方向に延び両端に駆動プーリー４９，
４９がキー止めされた軸４８により、駆動プーリー４
９，４９を駆動する。駆動プーリー４９，４９は、それ
らに整合して反対側に配したプーリー５２，５２にエン
ドレスベルト５０，５０を介し動力伝達し、プーリー５
２，５２はプーリー３６，３６にキー止めされていてプ
ーリー３６，３６に動力伝達する。
コンベヤベルトのガイド機構が機械１５の物品２５通路
の両側で、各プーリーユニット３５の駆動プーリー３６
とアイドラプーリー３８との間に延びる。これにより、
物品２５が機械１５内を通る間、ベルト４０の内向き走
行部分が常に物品２５の両側を押圧する。従って、物品
は摩擦把持され、搬送され、通過中に物品計量機構が機
械の風袋重量に各物品の重量の正確な読み出しを加える
ことができるよう上下方向に支持される。
の両側で、各プーリーユニット３５の駆動プーリー３６
とアイドラプーリー３８との間に延びる。これにより、
物品２５が機械１５内を通る間、ベルト４０の内向き走
行部分が常に物品２５の両側を押圧する。従って、物品
は摩擦把持され、搬送され、通過中に物品計量機構が機
械の風袋重量に各物品の重量の正確な読み出しを加える
ことができるよう上下方向に支持される。
このようなベルト４０内向き走行部分のためのガイド機
構は、例えば、各ストリンガ３０の下に設けられた溝型
断面のブラケット５６（第１０図）で吊るされ、固定背
板部材５８とベルト摺動シュー部材６０とで構成され
る。シュー部材６０は、物品２５通路に対して内方・外
方に位置調整可能なよう対応するキー溝６１（第９図及
び第１０図）により摺動可能に担持される。部材５８，
６０に形成された中ぐり孔に収容される圧縮ばね６２が
シュー部材６０を物品２５通路側へと内方に偏寄させ、
止めねじ６４（第９図）がばね圧力調整用に設けられて
いる。シュー部材６０には第９図及び第１０図に示すよ
うにベルト４０をガイドするための長手方向溝を刻設す
るのが好ましい。こうすることにより、シュー部材６０
は機械を通る物品２５の側面にベルト４０の内向き走行
部を確実に押圧する。
構は、例えば、各ストリンガ３０の下に設けられた溝型
断面のブラケット５６（第１０図）で吊るされ、固定背
板部材５８とベルト摺動シュー部材６０とで構成され
る。シュー部材６０は、物品２５通路に対して内方・外
方に位置調整可能なよう対応するキー溝６１（第９図及
び第１０図）により摺動可能に担持される。部材５８，
６０に形成された中ぐり孔に収容される圧縮ばね６２が
シュー部材６０を物品２５通路側へと内方に偏寄させ、
止めねじ６４（第９図）がばね圧力調整用に設けられて
いる。シュー部材６０には第９図及び第１０図に示すよ
うにベルト４０をガイドするための長手方向溝を刻設す
るのが好ましい。こうすることにより、シュー部材６０
は機械を通る物品２５の側面にベルト４０の内向き走行
部を確実に押圧する。
ベルト４０の走行を適切に支持ししかも相違なる幅の物
品２５を受け入れることのできるよう容易に調節可能と
するため、各シュー部材６０は両端に入口及び出口ベル
トガイドローラ７０を備えているのが好ましい。第８図
に最も好く示されているように、各ガイドローラ７０
は、対応するシュー部材６０上を自由に回転可能な垂直
軸７１によって取付けられるのが好ましい。ベルト４０
は適宜の、長手方向に弾性を有し非摺動面を有する材
料、例えば市販の「エラストマー」ゴムや合成樹脂材料
で形成する。又は、弾性「芯体」にコーティングする又
は摩擦型材料のスリーブを被覆する等した複合構成とし
てもよい。摩擦型被覆材としては例えばゴムラテックス
を噴霧したものや合成樹脂材料を用いる。勿論、その他
の市販されている適宜の「粘着性表面を持つ」型の材料
を用いてもよい。場合によっては、図示した如くＯリン
グ型のベルト４０を複数列並設する代わりに、単一の平
型エンドレスベルト又は（エンジンタイミング型の）歯
付エンドレスベルトを用いてもよい。
品２５を受け入れることのできるよう容易に調節可能と
するため、各シュー部材６０は両端に入口及び出口ベル
トガイドローラ７０を備えているのが好ましい。第８図
に最も好く示されているように、各ガイドローラ７０
は、対応するシュー部材６０上を自由に回転可能な垂直
軸７１によって取付けられるのが好ましい。ベルト４０
は適宜の、長手方向に弾性を有し非摺動面を有する材
料、例えば市販の「エラストマー」ゴムや合成樹脂材料
で形成する。又は、弾性「芯体」にコーティングする又
は摩擦型材料のスリーブを被覆する等した複合構成とし
てもよい。摩擦型被覆材としては例えばゴムラテックス
を噴霧したものや合成樹脂材料を用いる。勿論、その他
の市販されている適宜の「粘着性表面を持つ」型の材料
を用いてもよい。場合によっては、図示した如くＯリン
グ型のベルト４０を複数列並設する代わりに、単一の平
型エンドレスベルト又は（エンジンタイミング型の）歯
付エンドレスベルトを用いてもよい。
いずれにしろ、対向配置したプーリーユニット３５，３
５のベルト部材は物品搬入素子である入口コンベヤ５４
から物品をベルト部材間に受取り物品２５を摩擦把持
し、計量作業中物品２５を上下方向に吊った状態で運
ぶ。支持構造から吊るされた機械部分の全重量が計量コ
ンベヤ機械の風袋重量を成すことに注目すべきである。
物品が連続して機械内を移動する時、各部品の重量が風
袋重量に加えられる。
５のベルト部材は物品搬入素子である入口コンベヤ５４
から物品をベルト部材間に受取り物品２５を摩擦把持
し、計量作業中物品２５を上下方向に吊った状態で運
ぶ。支持構造から吊るされた機械部分の全重量が計量コ
ンベヤ機械の風袋重量を成すことに注目すべきである。
物品が連続して機械内を移動する時、各部品の重量が風
袋重量に加えられる。
第１図では搬入コンベヤ５４と搬出コンベヤ５５との間
に設けられた機械を示しているが、他の型式の物品搬入
・搬出素子にも同様に適用できるのは勿論である。例え
ば、第２図では、エンドレスベルト７６を駆動プーリー
７７とアイドラプーリー７８に掛渡し、両プーリー７
７，７８間に配した中間ローラ７９，７９によりベルト
７６上向き走行部分を機械の下方の所定高さに保持して
成る単一の搬送素子に適用した例である。第３図は別の
単一搬送素子と共に用いた例で、このユニットでは中間
ローラ８２，８２に加えて押し下げローラ８４が設けら
れている。このように構成すると、物品計量作業中の物
品２５をベルト８０から充分に離間させることができ
る。
に設けられた機械を示しているが、他の型式の物品搬入
・搬出素子にも同様に適用できるのは勿論である。例え
ば、第２図では、エンドレスベルト７６を駆動プーリー
７７とアイドラプーリー７８に掛渡し、両プーリー７
７，７８間に配した中間ローラ７９，７９によりベルト
７６上向き走行部分を機械の下方の所定高さに保持して
成る単一の搬送素子に適用した例である。第３図は別の
単一搬送素子と共に用いた例で、このユニットでは中間
ローラ８２，８２に加えて押し下げローラ８４が設けら
れている。このように構成すると、物品計量作業中の物
品２５をベルト８０から充分に離間させることができ
る。
何れの場合も、機械１５自体は物品入側から出側に向け
て上方に傾斜するように支持されるのが好ましい。即
ち、第１図〜第３図に示すように機械１５は支持フレー
ムに対し距離Ａの方が距離Ｂよりも大となるよう取付け
られるのがよい。こうすることにより、機械の計量素子
部分を通過して計量されている間に物品がプーリーユニ
ット３５，３５に対して不注意にも下方に滑ってしまう
という事態に対応できる。しかしながら、特別重い物品
を扱う場合には対応策としてベルトスリップに対処する
ための摺動板９０（第１図〜第３図）を、ストリンガ３
０，３０からブラケット９４，９４により吊るされた横
材９２で担持してもよい。そうすれば、移動中に物品が
下方に滑った場合でも、物品は摺動板９０上を滑りつつ
ベルト部材によって運ばれていく。
て上方に傾斜するように支持されるのが好ましい。即
ち、第１図〜第３図に示すように機械１５は支持フレー
ムに対し距離Ａの方が距離Ｂよりも大となるよう取付け
られるのがよい。こうすることにより、機械の計量素子
部分を通過して計量されている間に物品がプーリーユニ
ット３５，３５に対して不注意にも下方に滑ってしまう
という事態に対応できる。しかしながら、特別重い物品
を扱う場合には対応策としてベルトスリップに対処する
ための摺動板９０（第１図〜第３図）を、ストリンガ３
０，３０からブラケット９４，９４により吊るされた横
材９２で担持してもよい。そうすれば、移動中に物品が
下方に滑った場合でも、物品は摺動板９０上を滑りつつ
ベルト部材によって運ばれていく。
［発明の効果］ 以上から明らかなように、本発明によれば、積み重ね型
の従来機械の場合と異なり、高速、高能率で計量作業が
でき、不均一力が発生せずに正確な計量結果が得られる
等、優れた効果を発揮する。
の従来機械の場合と異なり、高速、高能率で計量作業が
でき、不均一力が発生せずに正確な計量結果が得られる
等、優れた効果を発揮する。
第１図は本発明の一実施例を示す側面図、第２図及び第
３図は第１図に類似の、但し各々別の型式の物品搬入・
搬出素子と共に用いた例を示す図、第４図は第１図の４
−４方向矢視図、第５図は第１図の５−５線部分断面
図、第６図は第１図の６−６線断面図、第７図乃至第１
０図は第６図の各々７−７、８−８、９−９及び１０−
１０線拡大部分断面図である。 図中、１２は天井ビーム、１５は計量コンベヤ機械、１
８はトランスデューサ、２４は横板、２５は物品、６は
上ストリンガ、２８は支柱、３０は下ストリンガ、３５
はプーリーユニット、４０はエンドレスベルト、４５は
駆動モータ、４９は駆動プーリー、５０はエンドレスベ
ルト、６０はシュー部材、７６，８０はエンドレスベル
ト、７９，８２は中間ローラ、８４は押し下げローラ、
９０は摺動板を示す。
３図は第１図に類似の、但し各々別の型式の物品搬入・
搬出素子と共に用いた例を示す図、第４図は第１図の４
−４方向矢視図、第５図は第１図の５−５線部分断面
図、第６図は第１図の６−６線断面図、第７図乃至第１
０図は第６図の各々７−７、８−８、９−９及び１０−
１０線拡大部分断面図である。 図中、１２は天井ビーム、１５は計量コンベヤ機械、１
８はトランスデューサ、２４は横板、２５は物品、６は
上ストリンガ、２８は支柱、３０は下ストリンガ、３５
はプーリーユニット、４０はエンドレスベルト、４５は
駆動モータ、４９は駆動プーリー、５０はエンドレスベ
ルト、６０はシュー部材、７６，８０はエンドレスベル
ト、７９，８２は中間ローラ、８４は押し下げローラ、
９０は摺動板を示す。
Claims (11)
- 【請求項１】重量信号を伝送・変換・計算して視覚的表
示又は価格付け作業に用いるプリントアウト素子と共に
用いられるような、連続して通過する物品を計量又は検
量する計量コンベヤ機械を備えた装置において、物品搬
入・搬出素子と、計量コンベヤ機械支持素子と、該支持
素子から吊るされた上下方向にフレキシブルな計量素子
を有する計量コンベヤ機械と、該計量素子から吊るされ
側壁部が対向配置して前記物品搬入・搬出素子と共に物
品通路を画定する逆Ｕ字形断面のトラス構造物と、該ト
ラス構造物の対向する内壁面に各々担持された素子部分
から成り両部分間に物品を上下方向に吊るした状態で担
持して連続的に搬送する搬送素子と、前記トラス構造物
に取付けられ前記計量コンベヤ機械の風袋重量を成す駆
動素子とで構成されることを特徴とする計量コンベヤ機
械を備えた装置。 - 【請求項２】計量素子が、計量コンベヤ機械支持素子か
ら吊るされたロードセル型トランスデューサである、特
許請求の範囲第１）項に記載の計量コンベヤ機械を備え
た装置。 - 【請求項３】物品搬送素子の各素子部分が、物品通路の
両端に配した対のプーリーに掛渡したエンドレスベルト
である、特許請求の範囲第２）項に記載の計量コンベヤ
機械を備えた装置。 - 【請求項４】エンドレスベルトが物品把持面を有する型
のものである、特許請求の範囲第３）項に記載の計量コ
ンベヤ機械を備えた装置。 - 【請求項５】エンドレスベルトが長手方向に弾性を有す
る型のものである、特許請求の範囲第３）項に記載の計
量コンベヤを備えた装置。 - 【請求項６】エンドレスベルトを物品入側から物品出側
へと上向きに傾斜させた、特許請求の範囲第５）項に記
載の計量コンベヤ機械を備えた装置。 - 【請求項７】物品搬入・搬出素子を、計量コンベヤ機械
下方の物品計量域全体に開放空間を画定するよう長手方
向にタンデムに離間した各々別個の物品搬送ユニットで
構成した、特許請求の範囲第１）項に記載の計量コンベ
ヤ機械を備えた装置。 - 【請求項８】トラス構造物に底部摺動板を備え、該摺動
板を物品搬入・搬出素子の物品支持面に高さが揃うよう
開放空間の長手方向ほぼ全体に延ばした、特許請求の範
囲第７）項に記載の計量コンベヤ機械を備えた装置。 - 【請求項９】物品搬入・搬出素子が単一のエンドレスベ
ルト型である、特許請求の範囲第１）項に記載の計量コ
ンベヤ機械を備えた装置。 - 【請求項１０】物品搬入・搬出素子が、同一平面の物品
搬入・搬出支持面を有するエンドレスベルトと、計量機
部分において前記エンドレスベルトの上向き走行部分を
前記同一面の物品搬入・搬出支持面の高さより下に押下
げて計量機部分の下に上下方向に延びる開放空間を形成
する押下げローラーとを含む、特許請求の範囲第９）項
に記載の計量コンベヤ機械を備えた装置。 - 【請求項１１】トラス構造物に底部摺動板を備え、該摺
動板を物品搬入・搬出素子の物品支持面に高さが揃うよ
う開放空間の長手方向ほぼ全体に延ばした、特許請求の
範囲第１０）項に記載の計量コンベヤ機械を備えた装
置。
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| US06/666,209 US4566584A (en) | 1984-10-29 | 1984-10-29 | Weighing conveyor |
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Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61153527A JPS61153527A (ja) | 1986-07-12 |
| JPH0663812B2 true JPH0663812B2 (ja) | 1994-08-22 |
Family
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