JPH0663588B2 - 弁を備えた接続装置 - Google Patents
弁を備えた接続装置Info
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- JPH0663588B2 JPH0663588B2 JP35386A JP35386A JPH0663588B2 JP H0663588 B2 JPH0663588 B2 JP H0663588B2 JP 35386 A JP35386 A JP 35386A JP 35386 A JP35386 A JP 35386A JP H0663588 B2 JPH0663588 B2 JP H0663588B2
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
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- A61M39/22—Valves or arrangement of valves
- A61M39/26—Valves closing automatically on disconnecting the line and opening on reconnection thereof
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Description
【発明の詳細な説明】 本発明は体液の排出のため例えば尿の集収や外科手術上
の排液に関連してまたは種々の注入装置での液体の送給
において、患者への連結を意図する液体用ラインに接続
される、弁を備えた管の接続装置に関する。本発明の目
的は細菌感染の危険性を最少にして同時にそれがこぼれ
出る危険性を最少ならしめるよう効果的に閉じられた系
の装置を提供することである。
の排液に関連してまたは種々の注入装置での液体の送給
において、患者への連結を意図する液体用ラインに接続
される、弁を備えた管の接続装置に関する。本発明の目
的は細菌感染の危険性を最少にして同時にそれがこぼれ
出る危険性を最少ならしめるよう効果的に閉じられた系
の装置を提供することである。
膀胱からの排尿を制御する能力を一時的にかまたは恒久
的に失つた患者に対しては、装置としてカテーテルが用
いられる。このようなカテーテルは溶接された管と種々
の長さを持つコネクタとを備えた尿排出袋に連結され
る。この尿排出袋は尿の作られた量に応じて、種々の異
なる時間間隔で、通常では一日当り3〜4回、交換され
る。この袋の交換はクリツプを用いてなされ、該クリツ
プは漏洩の防止のために、原則的には取外し予定場所の
上方の場所を閉塞し、その後で袋が取り外される。しか
しながらこの方法は、いくつかの重大な欠点を有してい
る。その最も重大な欠点は、閉じられた系が中断される
こと及び管腔内での細菌の繁殖の危険性が大きく増大す
ることである。さらにクリツプの使用にも拘らず、液体
のこぼれ出る危険性が大きく、それがこの過程で「液体
がこぼれてびしよびしよになる」作業をしいることにな
る。
的に失つた患者に対しては、装置としてカテーテルが用
いられる。このようなカテーテルは溶接された管と種々
の長さを持つコネクタとを備えた尿排出袋に連結され
る。この尿排出袋は尿の作られた量に応じて、種々の異
なる時間間隔で、通常では一日当り3〜4回、交換され
る。この袋の交換はクリツプを用いてなされ、該クリツ
プは漏洩の防止のために、原則的には取外し予定場所の
上方の場所を閉塞し、その後で袋が取り外される。しか
しながらこの方法は、いくつかの重大な欠点を有してい
る。その最も重大な欠点は、閉じられた系が中断される
こと及び管腔内での細菌の繁殖の危険性が大きく増大す
ることである。さらにクリツプの使用にも拘らず、液体
のこぼれ出る危険性が大きく、それがこの過程で「液体
がこぼれてびしよびしよになる」作業をしいることにな
る。
これまでに、例えばヨーロツパ特許EP0080379号に弁を
備えたソケツト部分と弁を備えたプラグ部分とから構成
される、体液の排出装置に使用するための、コネクタ組
立体が開示されている。
備えたソケツト部分と弁を備えたプラグ部分とから構成
される、体液の排出装置に使用するための、コネクタ組
立体が開示されている。
本発明は新しい構成の弁を備えた管の接続装置に関す
る。この弁を備えた管の接続装置では、排液袋の取り外
しまたは注入装置の接続に際し、その入口を閉じること
によつて、その閉じられた系の装置が有効に開放された
ままの状態に維持される。このようにすることで、細菌
とその他の汚染菌が装置の内部に侵入し且つ繁殖して、
その結果危険で出費を伴う細菌感染の危険性を減少させ
る。このような閉じられた系の装置は多くの人々の苦痛
を軽減し、同時に患者の感染をより少なくする結果、健
康管理上の経費を節減する。本発明の接続装置はこぼれ
出る危険性を最少にして、尿のような液体の取扱の零れ
てびしよびしよになる不快な作業を容易ならしめる。
る。この弁を備えた管の接続装置では、排液袋の取り外
しまたは注入装置の接続に際し、その入口を閉じること
によつて、その閉じられた系の装置が有効に開放された
ままの状態に維持される。このようにすることで、細菌
とその他の汚染菌が装置の内部に侵入し且つ繁殖して、
その結果危険で出費を伴う細菌感染の危険性を減少させ
る。このような閉じられた系の装置は多くの人々の苦痛
を軽減し、同時に患者の感染をより少なくする結果、健
康管理上の経費を節減する。本発明の接続装置はこぼれ
出る危険性を最少にして、尿のような液体の取扱の零れ
てびしよびしよになる不快な作業を容易ならしめる。
本発明を、添付図面により、実施例を参照して以下に詳
細に説明する。
細に説明する。
本発明による接続装置は3つのユニツトから構成され
る。すなわち、好ましくは逆止弁4を備えた滴下室ハウ
ジング1と、該滴下室ハウジング1から下流側に配置さ
れているばねの付いた弁体7を備えた接続ハウジング2
と、該接続ハウジング2に接続されるように設計された
コネクタ3とである。
る。すなわち、好ましくは逆止弁4を備えた滴下室ハウ
ジング1と、該滴下室ハウジング1から下流側に配置さ
れているばねの付いた弁体7を備えた接続ハウジング2
と、該接続ハウジング2に接続されるように設計された
コネクタ3とである。
以下の記載は、本発明を一層詳細に具体例によつて示し
且つ好適な使用分野の範囲内において好適な実施例を図
面で説明したものであつて、本発明を何等制限するもの
ではない。
且つ好適な使用分野の範囲内において好適な実施例を図
面で説明したものであつて、本発明を何等制限するもの
ではない。
先づ第5図により、本発明による接続装置が示されてい
る。接続装置は滴下室ハウジング1と接続ハウジング2
と該接続ハウジングに接続されるコネクタ3とから構成
されている。滴下室ハウジング1はその上部端で体液特
に尿の排出に使用されるプラグを備えた入口管20に接
続されている。接続装置の下部端でコネクタ3が排液袋
21に接続されている。
る。接続装置は滴下室ハウジング1と接続ハウジング2
と該接続ハウジングに接続されるコネクタ3とから構成
されている。滴下室ハウジング1はその上部端で体液特
に尿の排出に使用されるプラグを備えた入口管20に接
続されている。接続装置の下部端でコネクタ3が排液袋
21に接続されている。
滴下室ハウジング1は例えば透明なプラスチツクから作
られ、且つ第1図に示されているように、その頂部に溝
付ソケツト24を備えていて、該ソケツトには入口管2
0のプラグ部分を取り付けることができる。滴下室ハウ
ジング1の上部には、排出液体の流れを制御するため
に、逆止弁4が配置されている。この逆止弁4は弾性の
ある薄壁のシリコーンゴムで作られるのが好ましい。逆
止弁4(第4A図および第4B図参照)はその頂部につ
ば15を備え、つば15は入口管20のプラグについて
の密封リングとして働く。つば15はまた、滴下室ハウ
ジング1の内部の適所に逆止弁4を吊り下げるための役
目を果す。逆止弁4の底部には狭い開口部16がある。
られ、且つ第1図に示されているように、その頂部に溝
付ソケツト24を備えていて、該ソケツトには入口管2
0のプラグ部分を取り付けることができる。滴下室ハウ
ジング1の上部には、排出液体の流れを制御するため
に、逆止弁4が配置されている。この逆止弁4は弾性の
ある薄壁のシリコーンゴムで作られるのが好ましい。逆
止弁4(第4A図および第4B図参照)はその頂部につ
ば15を備え、つば15は入口管20のプラグについて
の密封リングとして働く。つば15はまた、滴下室ハウ
ジング1の内部の適所に逆止弁4を吊り下げるための役
目を果す。逆止弁4の底部には狭い開口部16がある。
滴下室ハウジング1の下部端は、例えば超音波溶接また
は接着によつて、接続ハウジング2の上部端に結合され
ている。接続ハウジング2の円筒形上部端には、孔のあ
るばね保持器5例えばスパイダがあり、該保持器はプラ
スチツクで作られるのが好ましい。ばね6の一方の端部
はばね保持器5の下側に固定されている。ばね6の他方
の端部は接続ハウジング2の内部に配置された弁体7に
当接して押し付けられている。弁体7は弾性のある材料
好ましくはシリコーンゴムで作られる。弁体7(第3A
図および第3B図参照)は截頭円錐形密封上部8と円錐
形下部中実部分である脚部12とから構成されている。
截頭円錐形密封上部8は2つの部分から構成され、1つ
は薄壁の上部薄壁部分9でもう1つは下部中実部分10
である。案内部分11が脚部12の上方において下部中
実部分10に取り付けられていて、且つ半径方向におい
ては固定され、軸方向にのみ滑動可能になつている。
は接着によつて、接続ハウジング2の上部端に結合され
ている。接続ハウジング2の円筒形上部端には、孔のあ
るばね保持器5例えばスパイダがあり、該保持器はプラ
スチツクで作られるのが好ましい。ばね6の一方の端部
はばね保持器5の下側に固定されている。ばね6の他方
の端部は接続ハウジング2の内部に配置された弁体7に
当接して押し付けられている。弁体7は弾性のある材料
好ましくはシリコーンゴムで作られる。弁体7(第3A
図および第3B図参照)は截頭円錐形密封上部8と円錐
形下部中実部分である脚部12とから構成されている。
截頭円錐形密封上部8は2つの部分から構成され、1つ
は薄壁の上部薄壁部分9でもう1つは下部中実部分10
である。案内部分11が脚部12の上方において下部中
実部分10に取り付けられていて、且つ半径方向におい
ては固定され、軸方向にのみ滑動可能になつている。
案内部分11は種々の方法、例えば中央の芯部例えばス
プールから突出する翼すなわち羽根の形式にして、また
は例えば内部に通路を備え該通路内に液体を流すことが
できるようにした中実の芯部の形式にして、設計するこ
とができる。突出する翼はその数を2個、3個、4個ま
たはより一層多くすることができるが、3個又は4個が
好ましい。案内部分11の機能は弁体7を接続ハウジン
グ2の垂直方向の内部壁に当接して上方に向けて真つ直
ぐに案内し、一方では液体を通過させることである。接
続ハウジングの底部には液体通路のための出口22と、
差込みソケツトのコネクタ3の突出している案内ピン1
8と連結するための溝19とがある。コネクタ3は中空
であつて且つそれはプラスチツクで作られるのが好まし
い。コネクタ3の内部には、液体通路を妨げないため
に、スパイダ部材例えば腕金に取付けられた中央ピン1
7を備えている。コネクタの底部の出口23は例えば排
液袋21の溶接された管へコネクタの下部の管に形成さ
れた部分を取り付けることによつて、排液袋21へ開放
され通じている。接続ハウジングの下部の部分には密封
リング13を配置することができる。それの代案とし
て、コネクタの円筒形内側面に沿つて密封リング14を
配置することができる。密封リング13と14との両者
は、組み立てられた配置においての接続ハウジングとコ
ネクタとの間の漏洩を防止するために、同時に存在する
ようにすることもできる。同時にこれら密封リングは差
込みソケツトが接続された位置にある時に、僅かに予張
力がかけられる。
プールから突出する翼すなわち羽根の形式にして、また
は例えば内部に通路を備え該通路内に液体を流すことが
できるようにした中実の芯部の形式にして、設計するこ
とができる。突出する翼はその数を2個、3個、4個ま
たはより一層多くすることができるが、3個又は4個が
好ましい。案内部分11の機能は弁体7を接続ハウジン
グ2の垂直方向の内部壁に当接して上方に向けて真つ直
ぐに案内し、一方では液体を通過させることである。接
続ハウジングの底部には液体通路のための出口22と、
差込みソケツトのコネクタ3の突出している案内ピン1
8と連結するための溝19とがある。コネクタ3は中空
であつて且つそれはプラスチツクで作られるのが好まし
い。コネクタ3の内部には、液体通路を妨げないため
に、スパイダ部材例えば腕金に取付けられた中央ピン1
7を備えている。コネクタの底部の出口23は例えば排
液袋21の溶接された管へコネクタの下部の管に形成さ
れた部分を取り付けることによつて、排液袋21へ開放
され通じている。接続ハウジングの下部の部分には密封
リング13を配置することができる。それの代案とし
て、コネクタの円筒形内側面に沿つて密封リング14を
配置することができる。密封リング13と14との両者
は、組み立てられた配置においての接続ハウジングとコ
ネクタとの間の漏洩を防止するために、同時に存在する
ようにすることもできる。同時にこれら密封リングは差
込みソケツトが接続された位置にある時に、僅かに予張
力がかけられる。
本発明による接続装置は、原則的には、再使用を意図す
るものではない。従つて、滴下室ハウジング1、接続ハ
ウジング2、コネクタ3、およびばね保持器5は、プラ
スチツク材料例えばスチレンアシルニトリル(SAN)のよ
うな射出成形される熱可塑性材料で作られるのが好適で
ある。滴下室ハウジングは透明なプラスチツクで作られ
るのが最もよい。逆止弁、弁体および密封リングは、柔
軟で弾性がある材料例えばシリコーンゴムで作られ、そ
れらは射出成形又はキヤステイングで一体成形品として
作製される。ばねはステンレス鋼で作られるのが最もよ
い。
るものではない。従つて、滴下室ハウジング1、接続ハ
ウジング2、コネクタ3、およびばね保持器5は、プラ
スチツク材料例えばスチレンアシルニトリル(SAN)のよ
うな射出成形される熱可塑性材料で作られるのが好適で
ある。滴下室ハウジングは透明なプラスチツクで作られ
るのが最もよい。逆止弁、弁体および密封リングは、柔
軟で弾性がある材料例えばシリコーンゴムで作られ、そ
れらは射出成形又はキヤステイングで一体成形品として
作製される。ばねはステンレス鋼で作られるのが最もよ
い。
本発明を実施するための最もよい方法が図面に示されて
いる。しかし本発明による弁を備えた接続装置の設計は
特許請求の範囲内および本発明の技術的思想の範囲内に
おいて変更しうるものである。
いる。しかし本発明による弁を備えた接続装置の設計は
特許請求の範囲内および本発明の技術的思想の範囲内に
おいて変更しうるものである。
本発明による接続装置は、それが組立てられていない状
態すなわち閉塞位置(第2図参照)では下記の方法で機
能する。
態すなわち閉塞位置(第2図参照)では下記の方法で機
能する。
組立てられていない状態では、接続ハウジング2には3
つの密封領域が存在する。弁体の截頭円錐形密封上部8
は、2つの異なつた方法で接続ハウジングに当接して密
封を行う。すなわちこの密封は、接続ハウジング2の円
錐形の内壁25に対して弁体の円錐形上部の上部薄壁部
分9を押し付けている排出液によつて部分的に行なわ
れ、且つ弁体の円錐形上部の下部中実部分10の内部底
面26に対してのばね保持器5の下部に設置されている
ばね6の押圧によつて部分的に達成されている。もう一
つの密封領域は弁体の脚部12のところであり、そこで
は円錐形の中実部分と案内部分とを介しての脚部へのば
ね圧力の伝達によつて、円錐形脚部12が接続ハウジン
グの下部出口の円錐壁に密着して置かれ、接続ハウジン
グの底部の出口が閉塞されている。
つの密封領域が存在する。弁体の截頭円錐形密封上部8
は、2つの異なつた方法で接続ハウジングに当接して密
封を行う。すなわちこの密封は、接続ハウジング2の円
錐形の内壁25に対して弁体の円錐形上部の上部薄壁部
分9を押し付けている排出液によつて部分的に行なわ
れ、且つ弁体の円錐形上部の下部中実部分10の内部底
面26に対してのばね保持器5の下部に設置されている
ばね6の押圧によつて部分的に達成されている。もう一
つの密封領域は弁体の脚部12のところであり、そこで
は円錐形の中実部分と案内部分とを介しての脚部へのば
ね圧力の伝達によつて、円錐形脚部12が接続ハウジン
グの下部出口の円錐壁に密着して置かれ、接続ハウジン
グの底部の出口が閉塞されている。
次に本発明による接続装置は、それが組立てられた状態
すなわち開放され通じている位置(第1図参照)では下
記の方法で機能する。
すなわち開放され通じている位置(第1図参照)では下
記の方法で機能する。
コネクタの案内ピン18が接続ハウジングの差込みソケ
ツトの溝19内に挿入されてロツクされると、次の状態
となる。
ツトの溝19内に挿入されてロツクされると、次の状態
となる。
コネクタの中央ピン17で弁体の脚部12を上方に向け
て押し上げて、装置が開放され通じている状態になる。
弁体全体は、接続ハウジングの垂直の内壁に当接して案
内部分11が滑動することによつて、真つ直ぐ上方に向
けて案内される。この時に、密封中の領域にある出口2
2が開放されて、液体を流通させる。
て押し上げて、装置が開放され通じている状態になる。
弁体全体は、接続ハウジングの垂直の内壁に当接して案
内部分11が滑動することによつて、真つ直ぐ上方に向
けて案内される。この時に、密封中の領域にある出口2
2が開放されて、液体を流通させる。
接続装置を介しての液体の通路は次の通りである。
入口管20からの排出液は逆止弁4を経由して滴下室ハ
ウジング1の内部に到達し、そこから液体はばね保持器
5の孔を通り抜けて、持ち上げられた弁体内へそれに沿
つて運ばれる。次いで液体は弁体の截頭円錐形密封上部
8と接続ハウジングの円錐形内壁25との間のスリツト
を通り、且つ案内部分11に存在している通路(溝)を
通つて下方に流れ続け、弁体の脚部が押し上げられたこ
とによつて開放された接続ハウジングの出口22を通つ
て流れ出る。さらに液体は中空のコネクタ3を通つて流
下して、コネクタの下部出口23を経由し排液袋21内
へ放出される。
ウジング1の内部に到達し、そこから液体はばね保持器
5の孔を通り抜けて、持ち上げられた弁体内へそれに沿
つて運ばれる。次いで液体は弁体の截頭円錐形密封上部
8と接続ハウジングの円錐形内壁25との間のスリツト
を通り、且つ案内部分11に存在している通路(溝)を
通つて下方に流れ続け、弁体の脚部が押し上げられたこ
とによつて開放された接続ハウジングの出口22を通つ
て流れ出る。さらに液体は中空のコネクタ3を通つて流
下して、コネクタの下部出口23を経由し排液袋21内
へ放出される。
第1図は本発明による接続装置の組立てられた配置の縦
断面図、第2A図は組立てられていない配置の接続ハウ
ジングの縦断面図、第2B図は組立てられていない配置
のコネクタの縦断面図、第3A図は4個の羽根を持つよ
うに設計された案内部分を有する弁体を示す図、第3B
図は3個の羽根を持つように設計された案内部分を有す
る弁体を示す図、第4A図および第4B図は逆止弁を示
す図、第5図は排出装置に挿入された接続装置を外観で
示す図、第6図は組立てられた配置の接続装置を示し、
破線I、IIAおよびIIBが接続装置の断面の位置を示して
いて、破線Iは第1図による断面の位置、破線IIAは第
2A図による断面の位置、破線IIBは第2B図による断
面の位置をそれぞれ示している図である。 1…滴下室ハウジング、2…接続ハウジング、3…コネ
クタ、4…逆止弁、5…ばね保持器、6…ばね、7…弁
体、8…截頭円錐形密封上部、9…上部薄壁部分、10
…下部中実部分、11…案内部分、12…円錐形密封下
部中実部分である脚部、13,14…密封リング、15…つ
ば、16…開口部、17…中央ピン、18…案内ピン、
19…溝、20…入口管、21…排液袋、22…接続ハ
ウジング底部出口、23…下部出口、24…溝付ソケツ
ト、25…円錐形内壁、26…弁体内部底面。
断面図、第2A図は組立てられていない配置の接続ハウ
ジングの縦断面図、第2B図は組立てられていない配置
のコネクタの縦断面図、第3A図は4個の羽根を持つよ
うに設計された案内部分を有する弁体を示す図、第3B
図は3個の羽根を持つように設計された案内部分を有す
る弁体を示す図、第4A図および第4B図は逆止弁を示
す図、第5図は排出装置に挿入された接続装置を外観で
示す図、第6図は組立てられた配置の接続装置を示し、
破線I、IIAおよびIIBが接続装置の断面の位置を示して
いて、破線Iは第1図による断面の位置、破線IIAは第
2A図による断面の位置、破線IIBは第2B図による断
面の位置をそれぞれ示している図である。 1…滴下室ハウジング、2…接続ハウジング、3…コネ
クタ、4…逆止弁、5…ばね保持器、6…ばね、7…弁
体、8…截頭円錐形密封上部、9…上部薄壁部分、10
…下部中実部分、11…案内部分、12…円錐形密封下
部中実部分である脚部、13,14…密封リング、15…つ
ば、16…開口部、17…中央ピン、18…案内ピン、
19…溝、20…入口管、21…排液袋、22…接続ハ
ウジング底部出口、23…下部出口、24…溝付ソケツ
ト、25…円錐形内壁、26…弁体内部底面。
Claims (10)
- 【請求項1】患者への連結を意図する液体用ラインに接
続される、滴下室ハウジング(1)と該滴下室ハウジング
の下流側に配置されていてコネクタ(3)と接続されるよ
うに設計された接続ハウジング(2)とからなる、弁を備
えた接続装置において、前記接続ハウジング(2)がばね
の付いた弾性のある弁体(7)を備え、該弁体が截頭円錐
形密封上部(8)と、半径方向には固定されていて軸方向
にのみ滑動可能な案内部分(11)と、さらに円錐形密封下
部中実部分である脚部(12)とから構成されていることを
特徴とする、弁を備えた接続装置。 - 【請求項2】前記弁体(7)が3つの独立した密封領域か
らなることを特徴とする、特許請求の範囲第1項に記載
の弁を備えた接続装置。 - 【請求項3】前記弁体の截頭円錐形密封上部(8)が2つ
の部分、すなわち1つは上部薄壁部分(9)ともう1つは
下部中実部分(10)とから構成されていることを特徴とす
る、特許請求の範囲第1項または第2項に記載の弁を備
えた接続装置。 - 【請求項4】前記弁体の案内部分が3個または4個の羽
根を有するスプールからなることを特徴とする、特許請
求の範囲第1項ないし第3項のいずれか1つに記載の弁
を備えた接続装置。 - 【請求項5】前記滴下室ハウジング(1)が逆止弁(4)を備
えていることを特徴とする、特許請求の範囲第1項ない
し第4項のいずれか1つに記載の弁を備えた接続装置。 - 【請求項6】前記逆止弁(4)の頂部が密封部分としても
働くつば(15)を備えるように設計されていることを特徴
とする、特許請求の範囲第1項ないし第5項のいずれか
1つに記載の弁を備えた接続装置。 - 【請求項7】前記逆止弁の底部が狭い開口部(16)を有し
且つ薄壁の弾性のあるゴムで作られていて一体成形品と
して射出成形またはキャスティングされることを特徴と
する、特許請求の範囲第1項ないし第6項のいずれか1
つに記載の弁を備えた接続装置。 - 【請求項8】前記接続ハウジング(2)がばね保持器(5)で
あって該保持器の下側にばね(6)が固定されているばね
保持器を含むことを特徴とする、特許請求の範囲第1項
ないし第7項のいずれか1つに記載の弁を備えた接続装
置。 - 【請求項9】前記弁体(7)が、コネクタ(3)の内部のスパ
イダ部材に取付けられた中央ピン(17)によって、前記コ
ネクタが接続ハウジング(2)に接続される際に、持ち上
げられるように配設されていることを特徴とする、特許
請求の範囲第1項ないし第8項のいずれか1つに記載の
弁を備えた接続装置。 - 【請求項10】体液の排出のための液体ラインに接続さ
れることを特徴とする、特許請求の範囲第1項ないし第
9項のいずれか1つに記載の弁を備えた接続装置。
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