JPH0663489U - 物入れ - Google Patents

物入れ

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JPH0663489U
JPH0663489U JP1387893U JP1387893U JPH0663489U JP H0663489 U JPH0663489 U JP H0663489U JP 1387893 U JP1387893 U JP 1387893U JP 1387893 U JP1387893 U JP 1387893U JP H0663489 U JPH0663489 U JP H0663489U
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JP
Japan
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pedestal
main body
container
belt
key
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JP1387893U
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Inventor
穣 紅梅
Original Assignee
穣 紅梅
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Abstract

(57)【要約】 【目的】自動二輪車の運転者が乗車姿勢のまま容易に取
り扱える場所に設置し、金銭の授受の利便をはかる収納
具を提供する。 【構成】台座となる板の一端に鍵部(4)を設け、その
反対側の一端には先にマジックテープの付いた帯状物
(5)を、その間の面部にマジックテープ(2)を設け
る。収納具本体に、これに適応する突起部(3)とマジ
ックテープ(1)(6)を設け、帯状物の解除だけで台
座に固定されたままの本体の開閉ができることを特徴と
する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は固定したまま片手で開閉でき、また自由に 着脱できる自動二輪車用物入れに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
乗車姿勢のまま作業のできる範囲での自動二輪車への荷物の積載手段として、 図10、図11に示すように燃料タンク上に台座もしくは磁石を介して設置する 鞄。操舵装置等に設置するコインホルダー。自動二輪車にあらかじめ装備される 物入れ。運転者自身に装着するウエストバッグがあった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
これらにはそれぞれ以下のような欠点があった。 これらにはそれぞれ以下のような欠点があった。 (イ)燃料タンク上に台座もしくは磁石を介して設置する鞄 (a)美観を損ない、日常使用するには大げさな感覚を否めない。 (b)安全帽着用の為腰元が見辛い上、手袋を着用している運転者の乗車 時の金銭の出し入れには、鞄の開閉、金銭の取り扱い共に鞄という構造上型くず れして扱いにくいなど解決の難しい不具合が多い。 (ロ)操舵装置等に設置するコインホルダー (a)紙幣が扱えない。 (b)持ち運ぶには形が嵩張る。 (c)常時目に入るところに剥き出しの金銭があり、美観を損なう。 (ハ)自動二輪車にあらかじめ装備される物入れ (a)装備される車種が限られている。 (b)取りはずすことができないため用途が極く制限されてしまい汎用性 がない。錠のないものは貴重なものを入れておけないし、錠が備わっていてもメ インキーと共用の場合、施錠してあれば開ける度にエンジンを止めなければなら ない。また施錠していなければ駐車時に施錠する手間がかかるし忘れる恐れも大 きい。メインキーと共用でない場合もまたキーの置き場に困る。キーホルダーで メインキーと一緒にすれば結局同じことだからである。それにいたずらにキーが 増えるのは面倒と紛失の不安が増えるだけで好ましくない。 (ニ)運転者自身に装着するウエストバッグ (a)安全帽着用の為腰元が見辛いため、運転者には乗車姿勢のままの取 り扱いが半ば手探りになり困難が大きい。しかも自動二輪車の運転には安全のた めに手袋を着用するのが常識なのである。 (b)運転者の動きの邪魔になるうえ、体に突起物を付けていることにな り、万一の転倒の際内蔵や骨に障害を与える恐れがある。 自動二輪車の運転者は安全帽着用の為腰元が見辛く、また手袋着用の為ポケッ トを探るにも細かい作業ができず不便を余儀なくされている。更に手袋をはずそ うにも安定した置き場がないのである。自動二輪車の積載能力は僅少にすぎず、 運転者の前後に僅かばかりその空間があるにすぎない為手頃な位置に必要最小限 なものを置くことすら難しいのである。そのため特に車から降りずに金銭の素早 い取り扱いが要求される有料道路料金所通過時には常に、あるいは自動二輪車を 垂直に保特するには支えていなければならないために給油時までも、脱落の不安 がつきまとい、大変な不便を強いられていた。多くの場合それは良好な交通への 大きな妨げになっており、運転者自身も心苦しいために後続の車に急かされる精 神的負担が大きく焦りを生んでいた。本考案はこれらの欠点を解消するためにな されたものである。
【0004】
【課題の解決する為の手段】
台座となる板状物の一端に鍵部(4)を設ける。本体にこれに適応する突起部 (3)を設ける。台座面部にマジックテープ(2)、本体背面にマジックテープ (1)を設ける。台座の鍵部と反対側の一端に帯状物(5)を設け、先端にマジ ックテープを設ける。本体表側にマジックテープ(6)を設ける。マジックテー プのような着脱を自由にする固定手段は後の実施例に示すようにいろいろなもの が考えられ、また実施例に示す条件さえ満たせば台座の帯状物や背面のマジック テープを省略することもできる。以上の構成からなる、着脱、開閉の容易な物入 れである。
【0005】
【作用】
本考案の台座を自動二輪車の外装や操舵装置に取り付ける。台座の一端に設け られた鍵部(4)に物入れ本体の突起部(3)を差し込み、台座に押さえ付ける と、台座面部のマジックテープ(2)と物入れ本体背面のマジックテープ(1) によって本体が台座に固定される。さらに走行中に開閉しないよう台座に備わる 帯状物(5)を本体表側へかけ、帯状物(5)の先端のマジックテープと本体表 側のマジックテープ(6)で固定する。物入れの中に物を出し入れするときは帯 状物をはずし開閉する。またこの逆の操作で取りはずす。
【0006】
【実施例】
以下、本考案の実施例について説明する。 (イ)台座となる板状物の一端に鍵部(4)を成型する。 (ロ)本体にこの鍵部に適応する突起部(3)を成型する。 (ハ)台座面部と本体背面にマジックテープ(2)、(1)を接着する。 (ニ)台座の鍵部と反対側の一端に先端にマジックテープを接着した帯状物(5 )を接着する。 (ホ)本体表側にマジックテープ(6)を接着する。
【0007】 本考案は以上のような構造で、これを使用するときは、台座を帯状締結具、接 着剤、あるいはそのほかの手段によって自動二輪車の外装や操舵装置など、目に つき、手の届きやすいところに装着する。この台座の一端に設けられた鍵部(4 )に物入れ本体の突起部(3)を差し込み、台座に押さえ付けると、台座面部の マジックテープ(2)と物入れ本体背面のマジックテープ(1)によって本体が 台座に固定される。さらに走行中に開閉しないよう台座に備わる帯状物(5)を 本体表側へかけ、帯状物(5)の先端のマジックテープと本体表側のマジックテ ープ(6)で固定する。物入れの中に物を出し入れするときは帯状物をはずし開 閉する。またこの逆の操作で取りはずす。 なお、台座の固定の方法には、 (イ)接着剤による方法 (ロ)一体成型する方法 (ハ)ねじによる方法 (ニ)帯状物による方法 (ホ)磁石による方法 (ヘ)補助具を介する方法 (ト)吸盤による方法 (チ)鍵状物による方法 (リ)弾性体による方法 などがある。 また、本体背面と台座面部の固定方法、本体を帯状物(5)で閉じた状態で固 定する方法には、 (イ)マジックテープによる方法 (ロ)ホックによる方法 (ハ)磁石による方法 (ニ)鍵状物による方法 (ホ)吸盤による方法 (ヘ)弾性体による方法 (ト)ねじによる方法 などがある。 さらに鍵部をたとえば図2図3のように開閉し固定する形にする。あるいは図 4のように横から挿入する形にする、また図5のように鍵を深くしたり、接触面 にゴム等を入れたり、あるいは図6図7のように弾性を利用することなどによっ て、鍵部の固定を強固にし、本体背面と台座面部の固定を省略することができる 。 また本体の開閉の制限を従来の方法によって確実にすることによって、台座に 取りつける帯状物(5)を省略することもできる。
【0008】
【考案の効果】
構造が簡単で小さく薄くでき、台座の固定も尺物、面部を問わず可能であり、 また台座面も必ずしも平面である必要がない。そのため、車種、装着場所を選ば ず、美観を損なわないうえ操舵装置に取り付けても走行に影響を及ぼさない。ま た組み付け時台座に対して本体突起幅だけ自由度があり、運転者が見やすく操作 しやすい場所に自由に設置できる。台座を帯状締結具を用いて緩めに固定すれば 、必要な際だけ、本体の向きを変えて用いることもできる。本体の開く角度を調 節することによって狭い場所でもまた縦位置でも使用が可能である。帯状物をは ずすだけという極めて簡便な操作で本体を台座に固定したまま開閉でき本体を保 持する必要がないため、片手で、しかも手袋をしたまま操作ができる。有料道路 料金所通過時など、急を要する金銭の取り扱いにも安心して手早く対応すること ができる。紙幣も通行券もカード類ももちろん取り扱え、それは有料道路での良 好な交通の実現に寄与するものである。そのうえ車から離れるときは自由に取り はずし持ち歩くことができる。その際、本体の形状に制限が極めて少ないため持 ち歩くのに不具合が少なく、日常的に用いても違和感がないものにすることが容 易くできる。また取り付けが強固であり、走行中の風圧や振動で失われたり開口 したりしない。帯状物による開閉の制眼はメモなどをたとえ完全に収納しなくと も帯状物で押さえることで十分脱落を防止することができ、心理的にも安心感が 大きい。金銭を取り扱うに最適である。通常自動二輪車の運転者が最低限身につ ける財布を身体から離し、また帯状物と本体の間に記録用の筆記具をはさみ込ん だり、帯状物にペンホルダーを設けることもできるため、運転中必要な携帯物が なくなり、煩わしさをなくすとともに身体の自由を確保することができる。それ はすなわち運転への集中につながるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の概要を示す斜視図である。
【図2】開閉し固定する台座鍵部と本体突起部の実施例
の固定時における概略斜視図である。
【図3】開閉し固定する台座鍵部と本体突起部の実施例
の開放時における概略斜視図である。
【図4】横から挿入する台座鍵部と本体突起部の実施例
の概略斜視図である。
【図5】組み込み部分を深く取る台座鍵部と本体突起部
の実施例の概略斜視図である。
【図6】弾性を利用した台座鍵部と本体突起部の実施例
の固定時における概略斜視図である。
【図7】弾性を利用した台座鍵部と本体突起部の実施例
の開放時における概略斜視図である。
【図8】本考案の装着例の概略側面図である。
【図9】本考案の装着例の運転者の視界による概略図で
ある。
【図10】従来例を示す概略側面図である。
【図11】従来例を示す運転者の視界による概略図であ
る。
【符号の説明】
(1)本体背面のマジックテープである。 (2)台座面部のマジックテープである。 (3)本体突起部である。 (4)台座鍵部である。 (5)先端にマジックテープを設けた帯状物である。 (6)本体表側のマジックテープである。

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】物入れ本体と台座とからなるものとしてい
    て、台座に設けられる鍵部(4)に適応する突起部
    (3)を物入れ本体につけたものとした物入れ。
  2. 【請求項2】物入れ本体背面と台座面部にマジックテー
    プ(登録商標)などの着脱を自由にする固定手段(1)
    (2)を講じた請求項1の物入れ。
  3. 【請求項3】物入れ本体にかけるよう帯状物(5)を台
    座に設けた請求項1の物入れ。
  4. 【請求頂4】物入れ本体にかけるよう帯状物(5)を台
    座に設けた請求項2の物入れ。
JP1387893U 1993-02-17 1993-02-17 物入れ Pending JPH0663489U (ja)

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JP1387893U JPH0663489U (ja) 1993-02-17 1993-02-17 物入れ

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JP1387893U JPH0663489U (ja) 1993-02-17 1993-02-17 物入れ

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JPH0663489U true JPH0663489U (ja) 1994-09-09

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JP1387893U Pending JPH0663489U (ja) 1993-02-17 1993-02-17 物入れ

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