JPH0663437A - 厨芥処理装置 - Google Patents
厨芥処理装置Info
- Publication number
- JPH0663437A JPH0663437A JP22571192A JP22571192A JPH0663437A JP H0663437 A JPH0663437 A JP H0663437A JP 22571192 A JP22571192 A JP 22571192A JP 22571192 A JP22571192 A JP 22571192A JP H0663437 A JPH0663437 A JP H0663437A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- garbage
- rotary
- blade
- casing
- rotary plate
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Crushing And Pulverization Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】従来から粉砕しづらかった繊維質の物やゴム質
の物を切断、粉砕する。 【構成】ケーシング２上部に厨芥の投入口３を形成し、
ケーシング３内部に上記投入口３から投入された厨芥を
受ける回転板７を設け、この回転板７の外周縁部に厨芥
を一時的に留めるための切欠部10を形成するとともに、
この回転板７の上面に粉砕のための回転刃８を取り付
け、前記回転板７の外周を取り囲んで筒状の固定刃４を
設けている。
の物を切断、粉砕する。 【構成】ケーシング２上部に厨芥の投入口３を形成し、
ケーシング３内部に上記投入口３から投入された厨芥を
受ける回転板７を設け、この回転板７の外周縁部に厨芥
を一時的に留めるための切欠部10を形成するとともに、
この回転板７の上面に粉砕のための回転刃８を取り付
け、前記回転板７の外周を取り囲んで筒状の固定刃４を
設けている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、厨房の生ゴミなどを粉
砕する厨芥処理装置に関するものである。
砕する厨芥処理装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の厨芥処理装置としては、
縦方向に溝が形成された円筒状の固定刃と、この固定刃
の内側に配置され、固定刃に対向して回転する回転刃と
から構成され、この回転刃の取り付けられた回転板をモ
ータで回転し、回転刃と固定刃の衝撃力によって厨芥を
粉砕するタイプの厨芥処理装置が存在する。即ち、この
厨芥処理装置は、投入口から汚水とともに投入された厨
芥は、回転する回転板に受けられて、回転刃と固定刃と
により粉砕され、排水口から汚水とともに排出される。
縦方向に溝が形成された円筒状の固定刃と、この固定刃
の内側に配置され、固定刃に対向して回転する回転刃と
から構成され、この回転刃の取り付けられた回転板をモ
ータで回転し、回転刃と固定刃の衝撃力によって厨芥を
粉砕するタイプの厨芥処理装置が存在する。即ち、この
厨芥処理装置は、投入口から汚水とともに投入された厨
芥は、回転する回転板に受けられて、回転刃と固定刃と
により粉砕され、排水口から汚水とともに排出される。
【０００３】また、上記以外に円筒状の固定刃の内周に
カエリを付け、衝撃力に加えて引っかき効果をもあわせ
持たせたタイプの厨芥処理装置も存在する。さらに、ジ
ューサーミキサーのようにカッター回転刃によって切削
効果をねらったタイプの厨芥処理装置も存在する。
カエリを付け、衝撃力に加えて引っかき効果をもあわせ
持たせたタイプの厨芥処理装置も存在する。さらに、ジ
ューサーミキサーのようにカッター回転刃によって切削
効果をねらったタイプの厨芥処理装置も存在する。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、まず、
上記の従来の厨芥処理装置のうち円筒状の固定刃と、回
転する回転刃とからなる厨芥処理装置では、衝撃効果し
か期待できずタケノコの皮などの繊維は細かく粉砕でき
ないという問題点があった。
上記の従来の厨芥処理装置のうち円筒状の固定刃と、回
転する回転刃とからなる厨芥処理装置では、衝撃効果し
か期待できずタケノコの皮などの繊維は細かく粉砕でき
ないという問題点があった。
【０００５】また、固定刃の内周にカエリを付けた厨芥
処理装置は、衝撃効果に加えてひっかき効果により繊維
質をある程度粉砕できるが、肉の筋などのゴム質の物は
粉砕しづらかった。また、構造上、カエリの耐久性に問
題があった。
処理装置は、衝撃効果に加えてひっかき効果により繊維
質をある程度粉砕できるが、肉の筋などのゴム質の物は
粉砕しづらかった。また、構造上、カエリの耐久性に問
題があった。
【０００６】さらに、カッター回転刃を付けた厨芥処理
装置は、厨芥処理装置内の掃除および異物の取り出し時
に手を入れると、ケガをする可能性があり、安全性に問
題があった。
装置は、厨芥処理装置内の掃除および異物の取り出し時
に手を入れると、ケガをする可能性があり、安全性に問
題があった。
【０００７】本発明は、上記問題を解決するための厨芥
処理装置を提供することを目的とするものである。
処理装置を提供することを目的とするものである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
に本発明における厨芥処理装置は、ケーシング上部に厨
芥の投入口を形成し、ケーシング内部に上記投入口から
投入された厨芥を受ける回転板を設け、この回転板の外
周縁部に厨芥を一時的に留めるための切欠部を形成する
とともに、この回転板の上面に粉砕のための回転刃を取
り付け、前記回転板の外周を取り囲んで筒状の固定刃を
設けたものである。
に本発明における厨芥処理装置は、ケーシング上部に厨
芥の投入口を形成し、ケーシング内部に上記投入口から
投入された厨芥を受ける回転板を設け、この回転板の外
周縁部に厨芥を一時的に留めるための切欠部を形成する
とともに、この回転板の上面に粉砕のための回転刃を取
り付け、前記回転板の外周を取り囲んで筒状の固定刃を
設けたものである。
【０００９】
【作用】上記構成により、回転駆動装置を作動させて回
転板と回転刃とを回転する。そして、投入口から汚水と
ともに投入された厨芥は、下向きに流れ落ちて回転板の
上面に受けられた後、遠心力により固定刃の内周面に打
ちつけられて粉砕されるとともに、回転する回転刃によ
り粉砕される。粉砕された厨芥は切欠部に一時的に留ま
り回転刃と固定刃によりすり潰される。従って、従来か
ら粉砕しづらかった繊維質の物やゴム質のものもすり潰
すことができる。
転板と回転刃とを回転する。そして、投入口から汚水と
ともに投入された厨芥は、下向きに流れ落ちて回転板の
上面に受けられた後、遠心力により固定刃の内周面に打
ちつけられて粉砕されるとともに、回転する回転刃によ
り粉砕される。粉砕された厨芥は切欠部に一時的に留ま
り回転刃と固定刃によりすり潰される。従って、従来か
ら粉砕しづらかった繊維質の物やゴム質のものもすり潰
すことができる。
【００１０】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図１において、１は流し台の底板などに設けら
れる厨芥処理装置であり、２はそのケーシングであっ
て、このケーシング２の上部に円筒状の投入口３が設け
らている。このケーシング２の内側下部に段部が形成さ
れて、円筒状の固定刃４が嵌め込まれている。この固定
刃４の内周下部には多数の縦溝型の短い溝刃５が全周に
わたって形成されている。さらに、固定刃４の内周には
前記溝刃５に混じって少数の長刃６が縦方向に一定の間
隔で形成されている。
明する。図１において、１は流し台の底板などに設けら
れる厨芥処理装置であり、２はそのケーシングであっ
て、このケーシング２の上部に円筒状の投入口３が設け
らている。このケーシング２の内側下部に段部が形成さ
れて、円筒状の固定刃４が嵌め込まれている。この固定
刃４の内周下部には多数の縦溝型の短い溝刃５が全周に
わたって形成されている。さらに、固定刃４の内周には
前記溝刃５に混じって少数の長刃６が縦方向に一定の間
隔で形成されている。
【００１１】ケーシング２の底面部には、投入口３から
投入された厨芥を受ける回転板７が設けられている。こ
の回転板７の上面には粉砕具の一例である一対の回転刃
（ただし、この回転刃は一対には限定されない。）８が
取り付けられている。これら回転刃８の基端部は固定ピ
ン９を介して回転板７の上面に取り付けられ、回転刃８
の一端は上記固定刃４の内周面に対向している。
投入された厨芥を受ける回転板７が設けられている。こ
の回転板７の上面には粉砕具の一例である一対の回転刃
（ただし、この回転刃は一対には限定されない。）８が
取り付けられている。これら回転刃８の基端部は固定ピ
ン９を介して回転板７の上面に取り付けられ、回転刃８
の一端は上記固定刃４の内周面に対向している。
【００１２】回転刃７の外周縁部には段状に切欠いた弓
形の切欠部10が等間隔に４ヶ所形成されている。ただ
し、この切欠部10の個数は４個に限定されず、形状も弓
形でなくてもよい。
形の切欠部10が等間隔に４ヶ所形成されている。ただ
し、この切欠部10の個数は４個に限定されず、形状も弓
形でなくてもよい。
【００１３】上記回転板７の下方には、回転駆動装置の
一例である、モータ（図示せず）が設けられている。こ
のモータの回転軸（図示せず）の上端部は、回転板７の
中心部の透孔11に挿通され、ナット体により連結されて
いる。これにより、電動機は回転板７を回転する。
一例である、モータ（図示せず）が設けられている。こ
のモータの回転軸（図示せず）の上端部は、回転板７の
中心部の透孔11に挿通され、ナット体により連結されて
いる。これにより、電動機は回転板７を回転する。
【００１４】以下、上記構成における作用を説明する。
モータを作動させることにより、回転軸が回転するとと
もに、回転板７と回転刃８とが回転する。そして、投入
口３から汚水とともに投入された厨芥は、下向きに流れ
落ちて回転板７の上面に受けられた後、遠心力により固
定刃４の内周面に打ちつけられ、回転する回転刃８と固
定刃４により粉砕される。そして、回転刃８によって粉
砕された厨芥は切欠部10に一時的に留まり、回転刃８と
溝刃５や長刃６の付いた固定刃４によってすり潰され
る。このため、従来から粉砕しづらかった繊維質の物や
ゴム質の物は、回転刃８と固定刃４によってすり潰され
る。
モータを作動させることにより、回転軸が回転するとと
もに、回転板７と回転刃８とが回転する。そして、投入
口３から汚水とともに投入された厨芥は、下向きに流れ
落ちて回転板７の上面に受けられた後、遠心力により固
定刃４の内周面に打ちつけられ、回転する回転刃８と固
定刃４により粉砕される。そして、回転刃８によって粉
砕された厨芥は切欠部10に一時的に留まり、回転刃８と
溝刃５や長刃６の付いた固定刃４によってすり潰され
る。このため、従来から粉砕しづらかった繊維質の物や
ゴム質の物は、回転刃８と固定刃４によってすり潰され
る。
【００１５】粉砕されたり、すり潰された厨芥は、汚水
とともに、固定刃４の内周面と回転板７の外周面との間
を下方へ流れ落ちる。
とともに、固定刃４の内周面と回転板７の外周面との間
を下方へ流れ落ちる。
【００１６】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、回転板の
外周縁部に形成された切欠部に一時的に留まった厨芥を
回転刃と固定刃によってすり潰すことにより、従来から
粉砕しづらかった繊維質の物やゴム質のものも切断する
ことができる。しかも、厨芥処理装置を清掃する時、ジ
ューサーミキサーのカッター回転刃を清掃するような危
険性はない。
外周縁部に形成された切欠部に一時的に留まった厨芥を
回転刃と固定刃によってすり潰すことにより、従来から
粉砕しづらかった繊維質の物やゴム質のものも切断する
ことができる。しかも、厨芥処理装置を清掃する時、ジ
ューサーミキサーのカッター回転刃を清掃するような危
険性はない。
【図１】本発明の一実施例における厨芥処理装置の一部
を破断した斜視図である。
を破断した斜視図である。
１ 厨芥処理装置 ２ ケーシング ３ 投入口 ４ 固定刃 ７ 回転板 ８ 回転刃 10 切欠部
Claims (1)
- 【請求項１】 ケーシング上部に厨芥の投入口を形成
し、ケーシング内部に上記投入口から投入された厨芥を
受ける回転板を設け、この回転板の外周縁部に厨芥を一
時的に溜めるための切欠部を形成するとともに、この回
転板の上面に粉砕のための回転刃を取り付け、前記回転
板の外周を取り囲んで筒状の固定刃を設けたことを特徴
とする厨芥処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22571192A JPH0663437A (ja) | 1992-08-25 | 1992-08-25 | 厨芥処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22571192A JPH0663437A (ja) | 1992-08-25 | 1992-08-25 | 厨芥処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0663437A true JPH0663437A (ja) | 1994-03-08 |
Family
ID=16833611
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22571192A Pending JPH0663437A (ja) | 1992-08-25 | 1992-08-25 | 厨芥処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0663437A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000037188A1 (fr) * | 1998-12-18 | 2000-06-29 | Mihara Co., Ltd. | Dispositif permettant de traiter des ordures de cuisine |
| CN106732154A (zh) * | 2016-11-11 | 2017-05-31 | 江苏荣豪生物环保科技有限公司 | 一种垃圾处理用转盘 |
| US9835783B2 (en) | 2015-06-26 | 2017-12-05 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Optical fiber holding structure |
-
1992
- 1992-08-25 JP JP22571192A patent/JPH0663437A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000037188A1 (fr) * | 1998-12-18 | 2000-06-29 | Mihara Co., Ltd. | Dispositif permettant de traiter des ordures de cuisine |
| US9835783B2 (en) | 2015-06-26 | 2017-12-05 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Optical fiber holding structure |
| CN106732154A (zh) * | 2016-11-11 | 2017-05-31 | 江苏荣豪生物环保科技有限公司 | 一种垃圾处理用转盘 |
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