JPH0663253A - 往復式電気かみそり - Google Patents

往復式電気かみそり

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JPH0663253A
JPH0663253A JP24392792A JP24392792A JPH0663253A JP H0663253 A JPH0663253 A JP H0663253A JP 24392792 A JP24392792 A JP 24392792A JP 24392792 A JP24392792 A JP 24392792A JP H0663253 A JPH0663253 A JP H0663253A
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JP
Japan
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rib
outer blade
hook
blade heads
beard
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Withdrawn
Application number
JP24392792A
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English (en)
Inventor
Yasunori Ueda
泰教 上田
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 外刃ヘッド間のリブ上に溜まった髭屑を掃除
するといった作業なしで、髭屑をかみそり本体内に落下
させる。 【構成】 外刃ヘッド1,2間に、肌の過突出を防止す
るリブ6を設ける。リブ6の先端6a側に鉤形凸部6b
を形成する。鉤形凸部6bと外刃3,4の側面3a,4
aとの間に髭屑導入用の隙間14を設ける。外刃3,4
の上記リブ6の鉤形凸部6bよりも下方位置に、かみそ
り本体13内へ通じる髭屑落とし用の開口部15を形成
する。上記リブ6の先端6a側から隙間14に滑り込む
髭屑12は、リブ6の鉤形凸部6bによって逆流を阻止
され、上記開口部15からかみそり本体13の髭屑溜ま
り部29にスムーズに落とし込まれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のヘッドを有する
往復式電気かみそりに関し、詳しくはヘッド間のリブ及
び外刃の技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、複数のヘッドを有する往復式
電気かみそりは、図15及び図16に示すように、髭屑
の導入効率を高めるために、複数の外刃ヘッド1,2間
のピッチを肌Aが最もヘッド間に入り込み易いように、
各外刃3,4の刃孔5はスリット状に形成してある。そ
して、外刃ヘッド1,2を肌Aに強く押し当てた場合
に、肌Aが外刃ヘッド1,2間に深く入り込み過ぎて刺
激を感じたり、或いは肌Aを切ることもあり、かかる肌
Aの外刃ヘッド1,2間への過突出状態をコントロール
するために、外刃ヘッド1,2間に過突出防止用のリブ
6を外刃3,4の側面3a,4aに密着させて、ボス
7,8で夫々取付けたものがある。なお、図中9は外刃
3,4を収納保持する内カセット、12は髭屑である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
往復式電気かみそりでは、外刃ヘッド1,2間の谷部に
リブ6が設けられているため、外刃3,4で剃られて飛
散した髭屑12が外刃ヘッド1,2間の谷部に落ちた場
合には、髭屑12はリブ6の先端6aの外刃3,4の間
に溜まり易く、わずかな髭屑しか刃孔5からかみそり本
体13内に落下させることができない。そこで、外刃
3,4の刃孔5径を拡大して髭屑12の落下を良くして
も、逆に外刃3,4の内面側からの髭屑12の飛び出る
量が刃孔5の拡大に伴って多くなり、現状では外刃ヘッ
ド1,2間のリブ6上に溜まる髭屑12を人手によらず
に除去することができない。このため、頻繁に髭屑12
の掃除をしないと、肌Aへの接触部品であるリブ6の先
端側に髭屑12が溜まると雑菌が繁殖し易くなり、髭を
剃っている時に雑菌が飛散して肌A等に付着して非常に
不衛生であるという問題があった。
【0004】本発明は上記の従来例の問題点に鑑みて発
明したものであって、その目的とするところは、外刃ヘ
ッド間のリブ上に溜まった髭屑を掃除するといった作業
なしで、溜まった髭屑をかみそり本体内に落とし込ませ
るようにした往復式電気かみそりを提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明は、複数の外刃ヘッド1,2を
有し、外刃ヘッド1,2と平行に延びるリブ6を挟んで
上記外刃ヘッド1,2を並設してなる往復式電気かみそ
りにおいて、上記リブ6の先端6a側の断面形状を鉤状
に形成し、リブ6を挟んでその両側の外刃3,4の向か
い合う側面3a,4aとリブ6の鉤形凸部6bとの間に
髭屑導入用の隙間14を設けると共に、外刃3,4の上
記リブ6の鉤形凸部6bよりも下方位置にかみそり本体
13内へ通じる髭屑落とし用の開口部15を形成したも
のである。
【0006】請求項2記載の発明は、複数の外刃ヘッド
1,2を有し、外刃ヘッド1,2と平行に延びるリブ6
を挟んで上記外刃ヘッド1,2を並設してなる往復式電
気かみそりにおいて、上記リブ6に上下方向に貫通して
かみそり本体13内へ通じる髭屑落とし用の貫通孔16
を形成したものである。上記請求項3記載の髭屑落とし
用の貫通孔16をリブ6に部分形成し、各貫通孔16,
16間のリブ6の先端6aに貫通孔16に向かうにつれ
て下り傾斜となる髭屑案内用の傾斜面17を形成しても
よい。
【0007】上記請求項4記載の複数の外刃ヘッド1,
2を個別に収納して保持する複数の内カセット9をかみ
そり本体13側に取付けた外カセット10に固定し、上
記各外刃ヘッド1,2間に介在されるリブ6を外カセッ
ト10内に遊嵌するようにしてもよい。
【0008】
【作用】請求項1記載の発明によれば、複数の外刃ヘッ
ド1,2間に介在されるリブ6の先端6a側の断面形状
を鉤状に形成して、リブ6を挟んでその両側の外刃3,
4の向かい合う側面3a,4aとリブ6の鉤形凸部6b
との間に髭屑導入用の隙間14を設けたから、外刃ヘッ
ド1,2間のリブ6上に落ちた髭屑12は、上記隙間1
4を通ってリブ6の鉤形凹部6cに導かれ、この鉤形凹
部6c側に一旦導入された髭屑12は上記鉤形凸部6b
によって上方へ向けて飛び出すおそれがない。従って、
上記髭屑12を外刃3,4の上記リブ6の鉤形凸部6b
よりも下方位置に形成された髭屑落とし用の開口部15
を通ってかみそり本体13内に落とし込ませることがで
きるので、外刃ヘッド1,2間のリブ6上に溜まる髭屑
12を掃除するといった作業が不要となる。
【0009】請求項2記載の発明によれば、複数の外刃
ヘッド1,2間に介在されるリブ6に、上下方向に貫通
してかみそり本体13内へ通じる髭屑落とし用の貫通孔
16を形成したから、外刃ヘッド1,2間に溜まる髭屑
12が貫通孔16に導入されると、上下に延びた貫通孔
16によって髭屑12の飛び出しを防止できるので、リ
ブ6に貫通孔16を形成するだけで、髭屑12を貫通孔
16からかみそり本体13内に落とし込ませることがで
きる。
【0010】
【実施例】以下本発明を添付図面に示す実施例に基づい
て詳述する。図1乃至図4には本発明の第1実施例とし
て、一対の外刃ヘッド1,2を備えたかみそり本体13
と、各外刃ヘッド1,2間に髭屑導入用の隙間14と髭
屑落とし用の開口部15を備えたものが示してある。
【0011】図2において、本実施例に係る往復式電気
かみそりは、2つの並設した外刃ヘッド1,2と、内刃
20,20と、一対の駆動子21,21を備えたかみそ
り本体13とで構成されている。そして、2つの外刃ヘ
ッド1,2は、2枚の外刃3,4の長手方向を揃えて互
いに平行に向かい合わせて、且つ各外刃3,4をアーチ
状に湾曲させて角筒形の内カセット9内に取付けられる
ものである。内カセット9の中央には、内カセット9の
各長辺部9a,9aの長手方向に沿って長板状のリブ6
が設けられている。このリブ6の長辺部9a,9aに夫
々対向する両側面には、リブ6の長手方向に間隔をあけ
て複数のボス24が夫々突設されており(図3参照)、
このリブ6の両面におけるボス24に対して上記外刃
3,4の内側面3a,4aに穿設された複数の取付け孔
24,25が夫々係脱自在となっている。さらに内カセ
ット9の上記長辺部9a,9aの夫々の外側面において
も長辺部9a,9aの長手方向に間隔をあけて複数のボ
ス23が夫々突設されており、これらのボス23に対し
て上記外刃3,4の外側面3b,4bに穿設された複数
の取付け孔26,27が夫々係脱自在となっている。こ
れにより、内カセット9内においてリブ6を挟んでその
両側に2つの外刃3,4を着脱自在に取付けることがで
きるものとなり、またリブ6は従来で述べたような外刃
ヘッド1,2間の谷部に肌が深く入り込み過ぎないよう
にする機能に加えて、後述する髭屑除去機能を併せ持つ
ものである。
【0012】一方、内カセット9の長手方向の両端部9
b,9bには、角筒形の外カセット10に内カセット9
を取付けるための弾性を有するコ字状の脚部27とこれ
に一体形成された取付部28とが設けられている。ま
た、外カセット10はかみそり本体13の周縁部13a
に着脱自在に係止されるものであり、外カセット10内
には、上記アーチ状に湾曲した一対の外刃3,4を夫々
上方へ押し上げる一対の内刃20が配置されるものであ
り、これら内刃20がかみそり本体13の一対の駆動子
21に着脱自在に取付けられるようになっている。これ
により、かみそり本体13の中央部に設けた駆動スイッ
チ30をオンにすると、かみそり本体13内の駆動系が
作動して、各駆動子21及び各内刃20が外刃ヘッド
1,2の長手方向に沿って往復運動できるようになって
いる。なお、図中29は髭屑溜まり部である。
【0013】次に、外刃ヘッド1,2間の谷部に溜まる
髭屑12をかみそり本体13の髭屑溜まり部29に落下
させる機構を説明する。上記内カセット9内に設けたリ
ブ6は、図1に示すように、先端6a側の断面形状が鉤
形状に形成されており、リブ6を挟んでその両側の外刃
3,4の向かい合う側面3a,3bと該リブ6の鉤形凸
部6bとの間には、夫々、髭屑導入用の隙間14が形成
されている。各隙間14の最小幅は、例えば髭屑12の
粒径よりも大きく、且つ一旦落下した髭屑12がリブ6
の先端6a側に飛び出さない程度に設定されており、こ
れにより、髭屑12が各隙間14を通過してリブ6の鉤
形凹部6c側に導入されるようになっている。さらに、
外刃3,4の側面3a,4aには、図4に示すように、
上記リブ6の鉤形凸部6bに対応した位置に髭屑落とし
用の開口部15が夫々形成されている。これらの開口部
15は、外刃3,4のボス24が取付けられる取付け孔
25を除いた箇所において、外刃3,4の長手方向に間
隔をあけて複数個形成されるものであって、各開口部1
5の大きさは髭屑12の粒径よりも大きく設定されてお
り、上記鉤形凹部6c側に導入された髭屑12が通過で
きるようになっている。さらに、図1に示すように、リ
ブ6の鉤形凹部6cの底面50と同じ高さ位置に上記開
口部15の下面部15aが設けられており、鉤形凹部6
c内から開口部15への髭屑12の排出がスムーズに行
われるようになっている。
【0014】上記構成において、外刃3,4で剃られて
外刃ヘッド1,2間に飛散した髭屑12は、図1の矢印
で示すように、リブ6の鉤形凸部6bに沿って、外刃
3,4の側面3a,4aとの間の左右の隙間14から鉤
形凹部6c側に滑り落ちる。このとき、上記鉤形凹部6
c側に一旦滑り込んだ髭屑12は、鉤形凸部6bの存在
によって上方へ向けて隙間14から飛び出すおそれがな
く、外刃3,4の上記リブ6の鉤形凸部6bよりも下方
位置に形成された髭屑落とし用の開口部15を通ってか
みそり本体13の先端の髭屑溜まり部29に落ち込む。
従って、外刃ヘッド1,2間のリブ6上に溜まる髭屑1
2を掃除するといった作業が不要となり、しかも一旦か
みそり本体13内に落とし込まれた髭屑12は再び逆流
して元の外刃ヘッド1,2間に戻るおそれがないので、
外刃ヘッド1,2間を常にクリーンな状態に保つことが
でき、きわめて衛生的となる。さらに、髭屑導入用の隙
間14をリブ6と外刃3,4との間に設け、髭屑落とし
用の開口部15を外刃3,4に形成するだけでよいの
で、外刃3,4及びリブ6の構造が複雑にならず、生産
性の向上を図ることができるものとなる。
【0015】また、本実施例では、上記リブ6の鉤形凸
部6bの先端を円弧面に形成したから、隙間14への髭
屑12の滑り込みを効率的に行うことができる。さら
に、リブ6の鉤形凹部6cをリブ6の長手方向の全長に
亘って形成したから、該鉤形凹部6c内への髭屑12の
溜まり容量が増えることにより、多量の髭屑12を隙間
14へ滑り落とすことができ、往復式電気かみそりの連
続使用に適したものとなる。さらに、リブ6の鉤形凹部
6cの底面50と同じ高さ位置に上記開口部15の下面
部15aを設けたから、鉤形凹部6c内の髭屑12を残
らず開口部15を通過させることができ、鉤形凹部6c
内に髭屑12が溜まるのを防止できるという利点があ
る。
【0016】次に、本発明の第2実施例を図5及び図6
に示す。本実施例では、複数の外刃ヘッド1,2間に介
在されるリブ6の長手方向の中央部に、髭屑落とし用の
貫通孔16を上下方向に貫通して設けられるものであっ
て、この貫通孔16は外刃3,4のボス24が取付けら
れる取付け孔25(図1参照)を除いた箇所に形成され
ている。そして、貫通孔16の大きさを髭屑12の粒径
よりも大きく設定して、髭屑12が貫通孔16を通過で
きるようになっている。これにより、外刃3,4で剃ら
れて外刃ヘッド1,2間の谷部に飛散した髭屑12は、
リブ6の先端6aに落下する。このとき、かみそり本体
13全体が内刃20の往復運動によって振動している場
合には、貫通孔16へ落下し易くなる。そして、図6の
矢印で示すように、貫通孔16へ落下してかみそり本体
13の髭屑溜まり部29(図2参照)に落ち込むことが
できるものである。ここで、貫通孔16は上下方向に貫
通しているので、貫通孔16内に落ち込んだ髭屑12が
貫通孔16を逆流して上方へ飛び出すおそれがない。ま
た、本実施例では、リブ6自体に貫通孔16を形成する
だけであるから、上記図1乃至図4に示す実施例と比較
して、外刃3,4の構造が一層簡単になるという利点が
ある。
【0017】また、上記第2実施例の変形例として、図
7に示すように、リブ6の髭屑落とし用の貫通孔16が
形成されない先端に、髭屑12を貫通孔16に誘い込む
ための右下がりの傾斜面40と左下がりの傾斜面41と
を設け、矢印で示す方向に髭屑12を夫々落とし込むよ
うにしてもよい。他の変形例として、図8(a)(b)
に示すように、髭屑落とし用の貫通孔16をリブ6の長
手方向に間隔をあけて複数形成すると共に、貫通孔16
が形成されないリブ6の先端に、貫通孔16に向かうに
つれて下り傾斜となる傾斜面17を形成してもよい。上
記図7及び図8においては、かみそり本体13全体が内
刃20の往復運動によって振動している場合に、その振
動で髭屑12が貫通孔16に流れ込み易くなるという利
点がある。さらに他の変形例として、図9に示すよう
に、リブ6を半割れ状の板体6e,6eで構成し、各板
体6e,6e間に隙間16′を設けて結合用リブ6dで
係合するようにしてもよい。
【0018】また、本発明の第3実施例として、図10
に示すように、2つの外刃ヘッド1,2の各外刃3,4
が別個独立の一対の内カセット9に取付け、これら一対
の内カセット9をかみそり本体13側に取付けられる外
カセット10の内部に固定すると共に、各外刃ヘッド
1,2間に介在される上記貫通孔16を備えたリブ6を
外カセット10内に遊嵌させるようにしてもよい。この
場合、リブ6の長手方向の両端部には一対の取付け用突
起6fが突設され、これら突起6fが外カセット10の
内側両側壁に設けたリブ取付け孔70にがたつきが生じ
るように取付けられているものであって、かみそり本体
の微振動によってリブ6を激しく振動させることによ
り、リブ6の先端に落下する髭屑12が貫通孔16にさ
らに流れ込み易くなるという利点が得られる。
【0019】また、本発明の第4実施例として、図11
及び図12に示すように、鉤形凹部6cの底面50を外
刃3,4の髭屑落とし用の各開口部15へ向けて傾斜さ
せるようにしてもよい。つまり、開口部15に対応した
鉤形凹部6cの底面50に、外刃3,4に向かうにつれ
て下方へ緩やかに傾斜した左右の下り斜面50a,50
aと中央の下り斜面50bとを連成し、各下り斜面50
a,50a,50bの最下部を開口部15の下面部15
aとほぼ面一に設定したものである。これにより、鉤形
凹部6cの底面50へ滑り落ちた髭屑12は各下り斜面
50a,50a,50bに沿って髭屑落とし用の開口部
15に残らず誘導されるので、開口部15よりかみそり
本体13内へ落とされる髭屑12の量がさらに増加し、
鉤形凹部6cの底面50に髭屑12が溜まることなく、
効率の良い髭屑落とし用リブ6が得られるようになる。
【0020】さらに、本発明の第5実施例として、図1
3及び図14に示すように、鉤形凹部6cの外刃取付面
51より髭屑落とし用の開口部15へ突出した逆流防止
用の傾斜リブ52を設けるようにしてもよい。この傾斜
リブ52は、内刃20,20に当たらない程度の高さに
設定されると共に、その上面52a側を髭屑12がかみ
そり本体13内へ落下し易いように、鉤形凹部6cの底
面50と同じ勾配で傾斜させてある。これにより、底面
50上の髭屑12は上記傾斜リブ52の上面52aに沿
ってかみそり本体13内へ円滑に落とし込まれ、髭屑落
とし効果が損なわれないようになり、且つ、かみそり本
体13内へ一旦落ちた髭屑12が再び舞い上がって開口
部15から飛び出すのを上記傾斜リブ52によって阻止
できるようになっている。また、上記傾斜リブ52が開
口部15よりも外方へ張り出しているため、仮りにかみ
そり本体13を傾けて使用した場合であっても、かみそ
り本体13内の髭屑12が開口部15より逆流するのを
確実に防止できるようになる。さらに、外刃3,4を内
カセット9に組立てる時に、上記傾斜リブ52と開口部
15とが係止して仮保持されるので、組立性が良くなる
という利点もある。
【0021】上記各実施例では、2つの外刃ヘッド1,
2を備えた往復式電気かみそりについて説明したけれ
ど、外刃ヘッドの数は3つ以上であってもよい。この場
合、外刃ヘッドの相互間に図1乃至図14に示すリブを
夫々設ければよい。
【0022】
【発明の効果】上述のように、請求項1記載の発明は、
複数の外刃ヘッド間に介在されるリブの先端側の断面形
状を鉤状に形成し、リブを挟んでその両側の外刃の向か
い合う側面とリブの鉤形凸部との間に髭屑導入用の隙間
を設けると共に、外刃の上記リブの鉤形凸部よりも下方
位置にかみそり本体内へ通じる髭屑落とし用の開口部を
形成したものであるから、外刃ヘッド間の髭屑は髭屑導
入用の隙間からリブの鉤形凹部に導入され、鉤形凸部に
よって上方への飛び出しが阻止されるので、髭屑落とし
用の開口部を通ってかみそり本体内に落とし込めること
ができる。その結果、外刃ヘッド間の髭屑溜まりを簡単
な構造で解消でき、複数の外刃ヘッドの特徴を損なわず
に、クリーンで心地良い往復式電気かみそりを得ること
ができる。
【0023】請求項2記載の発明は、複数の外刃ヘッド
間に介在されるリブに、上下方向に貫通してかみそり本
体内に通じる髭屑落とし用の貫通孔を形成したから、外
刃ヘッド間に溜まる髭屑を貫通孔に導入されると、上下
に延びた貫通孔によって髭屑は飛び出しを阻止されるの
で、リブに貫通孔を形成するだけで、髭屑を貫通孔を通
ってかみそり本体内に落とし込ませることができ、外刃
の構成が一層簡単になる。
【0024】また、請求項3記載の髭屑落とし用の貫通
孔をリブに部分形成し、各貫通孔間のリブの先端に貫通
孔に向かうにつれて下り傾斜となる髭屑案内用の傾斜面
を形成した場合は、かみそり本体の振動によってリブ上
の髭屑を貫通孔に流れ込み易くすることができ、外刃ヘ
ッド間をよりクリーンに保つことができる。さらに、請
求項4記載の複数の外刃ヘッドを個別に収納して保持す
る複数の内カセットをかみそり本体側に取付けた外カセ
ットに固定し、上記各外刃ヘッド間に介在されるリブを
外カセット内に遊嵌した場合は、かみそり本体の振動に
よってリブにがたつきが生じ、このがたつきによってリ
ブ上の髭屑が貫通孔に一層流れ込み易くなり、外刃ヘッ
ド間をより一層クリーンに保つことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る往復式電気かみそり
のヘッド付近の斜視図である。
【図2】同上の往復式電気かみそりの分解斜視図であ
る。
【図3】同上のヘッド付近の側面図である。
【図4】同上の外刃の展開平面図である。
【図5】本発明の第2実施例に係る往復式電気かみそり
のヘッド付近の側面図である。
【図6】同上のヘッド付近の斜視図である。
【図7】図6の変形例を示す斜視図である。
【図8】図6の他の変形例を示し、(a)は断面図、
(b)は正面図である。
【図9】図6のさらに他の変形例を示す斜視図である。
【図10】本発明の第3実施例に係る往復式電気かみそ
りのヘッド部分の分解斜視図である。
【図11】本発明の第4実施例に係る往復式電気かみそ
りのヘッド部分を示す斜視図である。
【図12】図11の傾斜リブの正面図である。
【図13】本発明の第5実施例に係る往復式電気かみそ
りのヘッド部分を示す斜視図である。
【図14】図13の傾斜リブを備えたリブの断面図であ
る。
【図15】従来例の往復式電気かみそりのヘッド付近の
側面図である。
【図16】同上のヘッド付近の斜視図である。
【符号の説明】
1,2 外刃ヘッド 3,4 外刃 3a,4a 外刃の側面 6 リブ 6a リブの先端 6b 鉤形凸部 6c 鉤形凹部 13 かみそり本体 14 隙間 15 開口部 16 貫通孔 17 傾斜面
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年11月9日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】
【作用】請求項1記載の発明によれば、複数の外刃ヘッ
ド1,2間に介在されるリブ6の先端6a側の断面形状
を鉤状に形成して、リブ6を挟んでその両側の外刃3,
4の向かい合う側面3a,4aとリブ6の鉤形凸部6b
との間に髭屑導入用の隙間14を設けたから、外刃ヘッ
ド1,2間のリブ6上に落ちた髭屑12は、上記隙間1
4を通ってリブ6の鉤形凹部6cに導かれ、この鉤形凹
部6c側に一旦導入された髭屑12は上記鉤形凸部6b
によって上方へ向けて飛び出すおそれがない。従って、
上記髭屑12を外刃3,4の上記リブ6の鉤形凸部6b
よりも下方位置に形成された髭屑落とし用の開口部15
を通って外刃ヘッド1,2内の髭屑溜まり部29に落と
し込ませることができるので、外刃ヘッド1,2間のリ
ブ6上に溜まる髭屑12を掃除するといった作業が不要
となる。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】請求項2記載の発明によれば、複数の外刃
ヘッド1,2間に介在されるリブ6に、上下方向に貫通
してかみそり本体13内へ通じる髭屑落とし用の貫通孔
16を形成したから、外刃ヘッド1,2間に溜まる髭屑
12が貫通孔16に導入されると、上下に延びた貫通孔
16によって髭屑12の飛び出しを防止できるので、リ
ブ6に貫通孔16を形成するだけで、髭屑12を貫通孔
16から外刃ヘッド1,2内の髭屑溜まり部29に落と
し込ませることができる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】一方、内カセット9の長手方向の両端部9
b,9bには、角筒形の外カセット10に内カセット9
を取付けるための弾性を有するコ字状の脚部27とこれ
に一体形成された取付部28とが設けられている。ま
た、外カセット10はかみそり本体13の周縁部13a
取付けられる外刃フレーム60(図2参照)に着脱自
在に係止されるものであり、外カセット10内には、上
記アーチ状に湾曲した一対の外刃3,4を夫々上方へ押
し上げる一対の内刃20が配置されるものであり、これ
ら内刃20がかみそり本体13の一対の駆動子21に着
脱自在に取付けられるようになっている。これにより、
かみそり本体13の中央部に設けた駆動スイッチ30を
オンにすると、かみそり本体13内の駆動系が作動し
て、各駆動子21及び各内刃20が外刃ヘッド1,2の
長手方向に沿って往復運動できるようになっている。な
お、図中29は髭屑溜まり部である。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】上記構成において、外刃3,4で剃られて
外刃ヘッド1,2間に飛散した髭屑12は、図1の矢印
で示すように、リブ6の鉤形凸部6bに沿って、外刃
3,4の側面3a,4aとの間の左右の隙間14から鉤
形凹部6c側に滑り落ちる。このとき、上記鉤形凹部6
c側に一旦滑り込んだ髭屑12は、鉤形凸部6bの存在
によって上方へ向けて隙間14から飛び出すおそれがな
く、外刃3,4の上記リブ6の鉤形凸部6bよりも下方
位置に形成された髭屑落とし用の開口部15を通ってか
みそり本体13の先端の髭屑溜まり部29に落ち込む。
従って、外刃ヘッド1,2間のリブ6上に溜まる髭屑1
2を掃除するといった作業が不要となり、しかも一旦
刃ヘッド1,2内の髭屑溜まり部29に落とし込まれた
髭屑12は再び逆流して元の外刃ヘッド1,2間に戻る
おそれがないので、外刃ヘッド1,2間を常にクリーン
な状態に保つことができ、きわめて衛生的となる。さら
に、髭屑導入用の隙間14をリブ6と外刃3,4との間
に設け、髭屑落とし用の開口部15を外刃3,4に形成
するだけでよいので、外刃3,4及びリブ6の構造が複
雑にならず、生産性の向上を図ることができるものとな
る。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】また、本発明の第4実施例として、図11
及び図12に示すように、鉤形凹部6cの底面50を外
刃3,4の髭屑落とし用の各開口部15へ向けて傾斜さ
せるようにしてもよい。つまり、開口部15に対応した
鉤形凹部6cの底面50に、外刃3,4に向かうにつれ
て下方へ緩やかに傾斜した左右の下り斜面50a,50
aと中央の下り斜面50bとを連成し、各下り斜面50
a,50a,50bの最下部を開口部15の下面部15
aとほぼ面一に設定したものである。これにより、鉤形
凹部6cの底面50へ滑り落ちた髭屑12は各下り斜面
50a,50a,50bに沿って髭屑落とし用の開口部
15に残らず誘導されるので、開口部15より外刃ヘッ
ド1,2内の髭屑溜まり部29に落とされる髭屑12の
量がさらに増加し、鉤形凹部6cの底面50に髭屑12
が溜まることなく、効率の良い髭屑落とし用リブ6が得
られるようになる。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】さらに、本発明の第5実施例として、図1
3及び図14に示すように、鉤形凹部6cの外刃取付面
51より髭屑落とし用の開口部15へ突出した逆流防止
用の傾斜リブ52を設けるようにしてもよい。この傾斜
リブ52は、内刃20,20に当たらない程度の高さに
設定されると共に、その上面52a側を髭屑12がかみ
そり本体13内へ落下し易いように、鉤形凹部6cの底
面50と同じ勾配で傾斜させてある。これにより、底面
50上の髭屑12は上記傾斜リブ52の上面52aに沿
って外刃ヘッド1,2内の髭屑溜まり部29へ円滑に落
とし込まれ、髭屑落とし効果が損なわれないようにな
り、且つ、かみそり本体13内へ一旦落ちた髭屑12が
再び舞い上がって開口部15から飛び出すのを上記傾斜
リブ52によって阻止できるようになっている。また、
上記傾斜リブ52が開口部15よりも外方へ張り出して
いるため、仮りにかみそり本体13を傾けて使用した場
合であっても、かみそり本体13内の髭屑12が開口部
15より逆流するのを確実に防止できるようになる。さ
らに、外刃3,4を内カセット9に組立てる時に、上記
傾斜リブ52と開口部15とが係止して仮保持されるの
で、組立性が良くなるという利点もある。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正内容】
【0022】
【発明の効果】上述のように、請求項1記載の発明は、
複数の外刃ヘッド間に介在されるリブの先端側の断面形
状を鉤状に形成し、リブを挟んでその両側の外刃の向か
い合う側面とリブの鉤形凸部との間に髭屑導入用の隙間
を設けると共に、外刃の上記リブの鉤形凸部よりも下方
位置にかみそり本体内へ通じる髭屑落とし用の開口部を
形成したものであるから、外刃ヘッド間の髭屑は髭屑導
入用の隙間からリブの鉤形凹部に導入され、鉤形凸部に
よって上方への飛び出しが阻止されるので、髭屑落とし
用の開口部を通って外刃ヘッド内の髭屑溜まり部に落と
し込めることができる。その結果、外刃ヘッド間の髭屑
溜まりを簡単な構造で解消でき、複数の外刃ヘッドの特
徴を損なわずに、クリーンで心地良い往復式電気かみそ
りを得ることができる。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正内容】
【0023】請求項2記載の発明は、複数の外刃ヘッド
間に介在されるリブに、上下方向に貫通してかみそり本
体内に通じる髭屑落とし用の貫通孔を形成したから、外
刃ヘッド間に溜まる髭屑を貫通孔に導入されると、上下
に延びた貫通孔によって髭屑は飛び出しを阻止されるの
で、リブに貫通孔を形成するだけで、髭屑を貫通孔を通
って外刃ヘッド内の髭屑溜まり部に落とし込ませること
ができ、外刃の構成が一層簡単になる。
【手続補正9】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の外刃ヘッドを有し、外刃ヘッドと
    平行に延びるリブを挟んで上記外刃ヘッドを並設してな
    る往復式電気かみそりにおいて、上記リブの先端側の断
    面形状を鉤状に形成し、リブを挟んでその両側の外刃の
    向かい合う側面とリブの鉤形凸部との間に髭屑導入用の
    隙間を設けると共に、外刃の上記リブの鉤形凸部よりも
    下方位置にかみそり本体内へ通じる髭屑落とし用の開口
    部を形成したことを特徴とする往復式電気かみそり。
  2. 【請求項2】 複数の外刃ヘッドを有し、外刃ヘッドと
    平行に延びるリブを挟んで上記外刃ヘッドを並設してな
    る往復式電気かみそりにおいて、上記リブに上下方向に
    貫通してかみそり本体内に通じる髭屑落とし用の貫通孔
    を形成したことを特徴とする往復式電気かみそり。
  3. 【請求項3】 上記髭屑落とし用の貫通孔をリブに部分
    形成し、各貫通孔間のリブの先端に貫通孔に向かうにつ
    れて下り傾斜となる髭屑案内用の傾斜面を形成したこと
    を特徴とする請求項2記載の往復式電気かみそり。
  4. 【請求項4】 上記複数の外刃ヘッドを個別に収納して
    保持する複数の内カセットをかみそり本体側に取付けた
    外カセットに固定し、上記各外刃ヘッド間に介在される
    リブを外カセット内に遊嵌したことを特徴とする請求項
    2記載の往復式電気かみそり。
JP24392792A 1992-06-15 1992-09-14 往復式電気かみそり Withdrawn JPH0663253A (ja)

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JP24392792A JPH0663253A (ja) 1992-06-15 1992-09-14 往復式電気かみそり

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JP4-153977 1992-06-15
JP15397792 1992-06-15
JP24392792A JPH0663253A (ja) 1992-06-15 1992-09-14 往復式電気かみそり

Publications (1)

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JPH0663253A true JPH0663253A (ja) 1994-03-08

Family

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JP24392792A Withdrawn JPH0663253A (ja) 1992-06-15 1992-09-14 往復式電気かみそり

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JP (1) JPH0663253A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7996995B2 (en) * 2006-07-21 2011-08-16 Panasonic Electric Works Co., Ltd. Electric shaver
JP2013090667A (ja) * 2011-10-24 2013-05-16 Panasonic Corp 電気かみそり

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7996995B2 (en) * 2006-07-21 2011-08-16 Panasonic Electric Works Co., Ltd. Electric shaver
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Effective date: 19991130