JPH0663237A - パチンコ台及びパチンコ台配置構造 - Google Patents

パチンコ台及びパチンコ台配置構造

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JPH0663237A
JPH0663237A JP24877792A JP24877792A JPH0663237A JP H0663237 A JPH0663237 A JP H0663237A JP 24877792 A JP24877792 A JP 24877792A JP 24877792 A JP24877792 A JP 24877792A JP H0663237 A JPH0663237 A JP H0663237A
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JP
Japan
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balls
counter
pachinko
ball
container
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JP24877792A
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English (en)
Inventor
Osamu Ishitobi
修 石飛
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 パチンコ場において、遊技者が出玉を入れた
重い玉箱を店の中で運ぶ必要をなくする。 【構成】 パチンコ玉の個数を数えるカウンターを設け
た出玉入れ容器を台の前方下方に有し、且つ該カウンタ
ーによって数えられた数を表示するプリンターを有する
もの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パチンコ台及びパチン
コ台配置構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】パチンコは、購入(実際には借りるだ
け)したパチンコ玉を増やしてそれを換金又は商品に替
える遊技である。図3は、従来のパチンコ台51の1例
を示す概略側面図である。上受け皿52から玉を台の打
球位置に導入し、出玉もこの皿52に入る。この部分が
一杯になると、下受け皿53から出るようになる。この
下受け皿53が一杯になると、人間が別の玉箱54(通
常、下受け皿53の下方に載置する)に移す。通常は、
下受け皿53に落下孔55があり、その弁を開放(スラ
イド)するだけである。
【0003】出玉がある程度の量になり遊技者がパチン
コを終えて帰ろうとすると、玉箱54を景品台に持ち運
び、そこで玉数を計算してそれに見合う景品と交換す
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来の方法では、次のような欠点があった。まず、非常に
重く、多量のパチンコ玉が入った玉箱を、狭い通路を通
って景品台にまで運ぶことが大変である。女性では無理
な場合が多い。また、台車を使用したとしても、通路が
狭く通行が困難である。
【0005】また、この移動間に玉がこぼれることがよ
くある。この場合、それを集めて拾うことは非常に難し
く、混雑している場合等はほとんど不可能である。ま
た、その他の遊技者にも迷惑をかけることとなる。この
ことは、パチンコ店にとっても非常に迷惑なことであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】以上のような現状に鑑
み、本発明者は鋭意研究の結果、本発明パチンコ台及び
パチンコ台配置構造を完成させたものであり、その特徴
とするところは、パチンコ玉の個数を数えるカウンター
を設けた出玉入れ容器を台の前面下方に有し、且つ該カ
ウンターによって数えられた数を表示するプリンターを
有する点にあり、パチンコ台配置構造にあっては、パチ
ンコ玉の個数を数えるカウンターを設けた出玉入れ容器
からのパチンコ玉を玉集積部に集積するための流路を各
容器と玉集積部間に設けた点にある。
【0007】出玉入れ容器とは、出玉を収納する容器で
あり、パチンコ台の下方に設けられたものである。ここ
での下方とは、台の真下だけを言うものではなく、前方
下方でもよく、要するに台の前面部分の下という程度の
意味である。この容器は、通常のパチンコ台の前面部の
テーブルに載置してもよく、テーブルを除去して新たに
設けても、またテーブルの上下に繋がるようなものでも
よい。勿論、現在使用されているテーブル上に載置する
タイプのものを改良してそのまま使用することもでき
る。テーブルのないものにあっては、適当な手段によっ
て支持するようにすればよい。
【0008】この出玉入れ容器に、パチンコ玉の数を数
えるカウンターを設けている。このカウンターは現在景
品台において使用されているようなものでよく、特別な
ものである必要はない。即ち、その容器から玉を排出す
る部分にカウンターを設け、排出した数を数えるもので
ある。
【0009】この出玉入れ容器は、遊技者がその中から
玉を取り出せるように上部を開口しており、パチンコ台
の皿にパチンコ玉がなくなった時、そこから取り出せる
ようになっている。
【0010】また、この容器からの玉の排出は、遊技者
の意思でいつでもできる。即ち、排出ボタンを押すこと
によって、排出とカウントが開始されるのである。この
容器からの排出は、重力によって行なわれるため、特別
の排出装置は不要である。排出されたパチンコ玉は、排
出孔にもうけられた流路を通って玉の集積部に送られ
る。また、すでにカウントされているため、そのまま機
械内部のパチンコ玉(無効球等)と混合して上部に送っ
てもよい。
【0011】排出の開始は、単に排出弁を開放するだけ
でよく、その時にカウンターも始動させればよい。カウ
ンターは、排出する玉を1つづつ勘定するものでも、一
定量ごとにカウントするタイプ等どのようなものでもよ
い。
【0012】また、この排出は、玉がなくなるまで、又
は遊技者が停止ボタンを押すまで続けられる。玉がなく
なるとは、カウント部分に一定時間玉が導入されないこ
とを検知して確認する。停止ボタンが設けられているた
め、遊技者が自由な量だけ排出できることとなる。
【0013】更に、数えた玉数をプリントするプリンタ
ーを、この出玉入れ容器、パチンコ台、又はその近辺に
設けている。プリンターには、1回のカウントによる量
をプリントする。遊技者が複数回排出すれば、その回数
だけプリントすることとなる。また、それぞれ記憶して
おき、最終の合計だけをプリントするようにしてもよ
い。更に、パチンコ店内部の集中管理部のコンピュータ
ー等にその個数信号を送ることもできる。
【0014】パチンコ台の配置構造においては、上記し
た出玉入れ容器から排出された出玉を効率よく回収し、
出玉の集積部に集めるため、各出玉入れ容器と集積部を
流路で結び、自動的に集積部に導入されるようにしてい
る。この流路は、単なるパイプでも、コンベアのような
ものでもよい。単なるパイプの場合には、重力で移送す
ることとなるので、集積部は台よりも下方に位置させ、
パイプは各台から傾斜して設けられることとなる。集積
部は、床下であっても、床上のパチンコ台の端部であっ
てもよく、また複数あってもよい。また、コンベアを用
いる場合には、集積部は下方にある必要はなく、また流
路を傾斜させる必要もない。
【0015】流路は、各パチンコ台の下方前面部分、台
の下方の内部、又は床下等どの部分に設けてもよい。流
路自体の構造は、パイプ型、矩形ダクトタイプ、樋型等
どのようなものでもよい。材質も、金属製、プラスチッ
ク製等自由である。サイズもパチンコ玉が通過できれば
よい。パチンコ玉が集中する部分になると、断面を大き
くしてもよい。
【0016】流路の接続方法は、特別限定するものでは
なく、すべての台からの流路を接続してから集積部に導
入しても、所定の数(例えば、シマごとに)だけ連結し
て集積部に導入してもよい。
【0017】
【実施例】以下図面に示す実施例に基づいて本発明をよ
り詳細に説明する。図1は、本発明パチンコ台1の1例
を示す概略断面図である。2台が背を向けて対向してい
る図であり、内部は概略である。台の前面部には、ラン
プ2、上受け皿3、下受け皿4、ハンドル5が見えてい
る。パチンコ台1の前面下方に出玉入れ容器6が設けら
れている。この出玉入れ容器6には、その排出孔7の位
置にカウンター8が設置されている。このカウンター8
は、出玉入れ容器6に設けられた排出ボタン9によって
起動し、停止ボタン10によって停止する。また、出玉
入れ容器6内に玉がなくなることによっても停止する。
この起動、停止と連動して、パチンコ玉の排出も行なわ
れる。カウンター8が停止していると、パチンコ玉が落
下しないタイプのものであれば、排出を停止するための
弁は不要である。
【0018】カウンター8が停止すると、前面部に設け
られたプリンター11が起動し、排出したパチンコ玉の
数をプリントアウトする。遊技者はこのアウトプットさ
れた紙をカットして景品台に持っていくだけである。よ
って、重い箱を持つ必要はまったくない。
【0019】排出されたパチンコ玉は、流路12内を落
下し、集積部に集められる。
【0020】図2は、本発明配置構造の1例を示す概略
正面図である。前記説明したパチンコ台1を多数並設し
ている。各台1の出玉入れ容器6からの流路12がすべ
て連結されて、右端部で床下に導かれている。この流路
12は、単なるパイプであり傾斜させているため重力に
より自然に移送される。この図の例では、床下に導かれ
ている。即ち、玉集積部(図示せず)が床下に設けられ
ているのである。
【0021】
【発明の効果】本発明は、出玉を景品交換所に運ぶ必要
がないため、運ぶための労力が不要であり、運ぶ途中の
事故が発生しない。また、大きく、重いものを運ぶこと
による他の遊技者への迷惑も解消する。
【0022】パチンコ店にとっても、通路を必要以上に
大きくする必要がなく、また散乱したパチンコ玉を拾う
手間や、女性等のために代わって運搬する等の手間が省
けることとなる。
【0023】また、自動的にパチンコ玉集積部に玉が集
まるため、その後の処理も容易になる。パチンコ玉を収
納した箱やプラスチック容器等を遊技者の周囲に置く必
要がないため、通行の邪魔にならない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明パチンコ台の1例を示す概略断面図であ
る。
【図2】本発明配置構造の1例を示す概略正面図であ
る。
【図3】従来のパチンコ台の1例を示す概略断面図であ
る。
【符号の説明】
1 パチンコ台 2 ランプ 3 上受け皿 4 下受け皿 5 ハンドル 6 出玉入れ容器 7 排出孔 8 カウンター 9 排出ボタン 10 停止ボタン 11 プリンター 12 流路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パチンコ玉の個数を数えるカウンターを
    設けた出玉入れ容器を台の前面下方に有し、且つ該カウ
    ンターによって数えられた数を表示するプリンターを有
    することを特徴とするパチンコ台。
  2. 【請求項2】 パチンコ玉の個数を数えるカウンターを
    設けた出玉入れ容器からのパチンコ玉を玉集積部に集積
    するための流路を各容器と玉集積部間に設けたことを特
    徴とするパチンコ台配置構造。
JP24877792A 1992-08-25 1992-08-25 パチンコ台及びパチンコ台配置構造 Pending JPH0663237A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24877792A JPH0663237A (ja) 1992-08-25 1992-08-25 パチンコ台及びパチンコ台配置構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24877792A JPH0663237A (ja) 1992-08-25 1992-08-25 パチンコ台及びパチンコ台配置構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0663237A true JPH0663237A (ja) 1994-03-08

Family

ID=17183233

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24877792A Pending JPH0663237A (ja) 1992-08-25 1992-08-25 パチンコ台及びパチンコ台配置構造

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JP (1) JPH0663237A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0221434B1 (en) * 1985-11-04 1990-03-14 General Electric Company Improving conductivity of plastics containing metallic fillers
JP2014226366A (ja) * 2013-05-23 2014-12-08 ダイコク電機株式会社 遊技媒体計数装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0221434B1 (en) * 1985-11-04 1990-03-14 General Electric Company Improving conductivity of plastics containing metallic fillers
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