JPH0662996B2 - 汚れた便器を臭化物で活性化された次亜塩素酸塩で洗浄する方法 - Google Patents

汚れた便器を臭化物で活性化された次亜塩素酸塩で洗浄する方法

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JPH0662996B2
JPH0662996B2 JP60160007A JP16000785A JPH0662996B2 JP H0662996 B2 JPH0662996 B2 JP H0662996B2 JP 60160007 A JP60160007 A JP 60160007A JP 16000785 A JP16000785 A JP 16000785A JP H0662996 B2 JPH0662996 B2 JP H0662996B2
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D3/00Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
    • C11D3/395Bleaching agents
    • C11D3/3951Bleaching agents combined with specific additives

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、フラッシュトイレの自動洗浄および消毒に関
する。臭化物および次亜塩素酸塩消毒剤は、各フラッシ
ュ毎に便器に別個に、しかし同時に分与(dispense)さ
れる。臭素イオン触媒作用は、フラッシング後に短時間
内で便器内の次亜塩素酸塩活性を高め、それによって次
亜塩素酸塩の増大された洗浄活性を与える。
背景技術 本発明は、活性剤組成物および次亜塩素酸塩がフラッシ
ング時に便器に別個に分与されるトイレの自動洗浄/消
毒法、組成物および物品に関する。
商業上入手可能な自動便器洗浄製品は、これらの製品の
設置前に初期の手動洗浄を必要とする。次いで、これら
の製品は、保守洗浄を与える。従来技術の自動便器クレ
ンザー(ATBC)は、自動初期洗浄を与えないか言及して
いない。
活性化次亜塩素酸塩を与えて染料を漂白するために臭化
物を含有する自動分与便器洗浄および/または消毒製品
は、既知である。
米国特許第4,248,827号明細書は、臭素イオンにより接
触作用される次亜塩素酸塩によって、便器内で10分未満
内で無色状態に漂白される或る染料を開示している。し
かしながら、この特許は、臭化物とともに多量の有効塩
素(20ppm以上)が便器の非手動初期洗浄に必要とされ
ることを教示していない。事実、前記米国特許第4,248,
827号明細書に教示の好ましい量(有効塩素2〜10ppm)
は、非手動初期洗浄には余りに少ない。
米国特許第4,353,866号明細書は、臭素イオンおよびア
ンモニウムイオンの存在によって活性化される次亜塩素
酸イオンの低濃度を有する水性系内における或るトリア
リールメタン染料の漂白法を開示している。この方法
は、低濃度の次亜塩素酸塩を有する便器の自動洗浄およ
び消毒において消色信号を与える際に特に有用である。
本発明の目的は、有機汚れが便器の初期手動洗浄なしに
除去されるトイレの自動洗浄/消毒法を提供すること、
そして前記方法で使用するのに適した物品および組成物
を提供することにある。
発明の概要 本発明は、広くは、便器内で少なくとも15〜70フラッシ
ュ間次亜塩素酸イオンからの有効塩素約20ppm〜約100pp
m、好ましくは有効塩素30〜50ppm、臭素イオン約0.1〜
約20ppm、好ましくは臭素イオン0.3〜3ppm、最も好まし
くは臭素イオン0.5〜2ppmを含有する溶液を調製し、そ
の後少なくとも100フラッシュ間有効塩素約3ppm〜約20p
pm未満までを維持することからなる方法に関する。前記
溶液中の有効塩素対臭素イオンの比率は、約1:1から約1
000:1、好ましくは10:1から100:1である。溶液のpHは、
約6〜約9.5である。
発明の開示 再び、本発明は、トイレがフラッシュされる毎にフラッ
シュトイレを次亜塩素酸塩消毒剤で処理し、そして便器
に存在する汚れの自動的洗浄を与える方法に関する。前
記方法は、別個の分与装置からフラッシュ水に(A)便
器水中で次亜塩素酸イオンを生成する化合物の水溶液お
よび(B)便器水中で臭素イオンを生成する化合物の溶
液を分与する工程からなる。それによって、前記次亜塩
素酸イオンからの有効塩素約20ppm〜約100ppmおよび臭
素イオン約0.1〜約20ppmを含有しかつ有効塩素対臭素イ
オンの比率約1:1から約1000:1を有する最終溶液が、各
フラッシュサイクルの終りに便器内に調製される(ここ
で、すべての組成物、濃度および割合は、特にことわら
ない限り、「重量」基準で記載される)。
有効塩素20〜100ppmおよび臭素イオン0.1〜20ppmが、常
用下で約15〜70フラッシュ間分与されて、便器に存在す
る有機汚れの改良自動初期非手動洗浄を与える。その
後、塩素の量は、便器の保守(メンテナンス)洗浄のた
め少なくとも100フラッシュ間約3〜20ppmに減少され得
る。好ましいデイスペンサーは、長期間の保守洗浄のた
め200〜500フラッシュを分与するように意図される。換
言すれば、汚れた便器の初期洗浄よりも少量の有効塩素
で、保守洗浄には充分である。常用は、1日当たり約5
〜15フラッシュと定義される。
如何なる理論にも限定されないが、臭素イオンは、有機
汚れ上の次亜塩素酸塩の漂白作用および洗浄作用を促進
する「活性剤」として作用すると信じられる。
消毒剤 本発明の消毒剤は、水溶液中で次亜塩素酸イオン(OCl
)を与える如何なる化合物であることもできる。この
ような化合物は、アルカリ金属およびアルカリ土類金属
の次亜塩素酸塩、次亜塩素酸付加生成物、クロラミン
類、クロリミン類、クロラミド類、およびクロリミド類
を包含する。この種の化合物の特定例は、次亜塩素酸ナ
トリウム、次亜塩素酸カリウム、次亜塩素酸リチウム、
次亜塩素酸カルシウム、次亜塩素酸カルシウム2水和
物、一塩基性次亜塩素酸カルシウム、二塩基性次亜塩素
酸マグネシウム、塩素化リン酸三ナトリウム12水和物、
ジクロロイソシアヌル酸カリウム、ジクロロイソシアヌ
ル酸ナトリウム、ジクロロイソシアヌル酸ナトリウム2
水和物、1,3−ジクロロ−5,5−ジメチルヒダントイン、
N−クロロスルファミド、クロラミンT、ジクロラミン
T、クロラミンB、ジクロラミンB、およびジハロ(Di
-Halo)(ブロモクロロジメチルヒダントイン)を包含
する。HTHは、商業上入手可能な次亜塩素酸カルシウム
源〔66〜70%Ca(OCl)〕である。本発明の実施で使
用するのに好適な若干の消毒剤組成物は、米国特許第4,
281,421号明細書および米国特許第4,200,606号明細書に
記載されている。好ましい組成物は、次亜塩素酸リチウ
ムおよび次亜塩素酸カルシウムを含有する圧密ケークで
ある。前記米国特許第4,281,421号明細書の組成物は、
追加的に、不溶性メタケイ酸ナトリウム物質を含有す
る。
次亜塩素酸イオンの強酸化能のため、次亜塩素酸イオン
は、しみを漂白し、汚れを破壊しかつ除去し、そして微
生物を殺す際に高度に有効であり、それによって便器内
で有効な消毒作用を与える。
本発明の方法でトイレに分与される次亜塩素酸生成消毒
化合物の量は、変化できるが、本発明のためには15〜70
フラッシュ間フラッシュの終りに便器中に有効塩素約20
ppm〜約100ppm、好ましくは有効塩素約20〜約50ppmを与
えるのに十分であるべきである。30ppmを超える有効塩
素は、臭素イオン1ppmとの作用時に最も優秀な非手動初
期洗浄を与える。初期の多量の塩素は、1984年7月20日
出願の米国特許出願に開示の「底供給」自動ドージング
ディスペンサーの別個の区画室に設置された増進剤錠剤
によって与えることができる。
消毒剤は、液体を受容しようとする分与装置から分与し
ようとされるならば、水性液体として処方され得る。ま
た、消毒剤は、固体物質のケークを受容しようとする分
与装置で使用する固体ケークの形態で処方され得る(以
下の分与装置の説明参照)。便器水中の有効塩素の量
は、周知法、例えばアメリカン・パブリック・ヘルス・
アソシエーション発行の「水および廃水の標準試験法」
の第13版のそれぞれ第129頁および第126頁に記載のDPD
第一鉄滴定法または安定化中性o−トリジン法によって
測定され得る。
好ましい消毒剤組成物は、乾式混合されかつ錠剤化され
た次の成分の固体ケークである。
HTH 90% LiOCl(II型) 10% 活性剤イオン 本発明の方法を実施するための活性剤系は、臭素イオン
を含有する。本発明の好ましい面はフラッシュトイレの
自動洗浄および消毒における用途に関するので、本発明
は、ここで主としてその実用について記載される。
これらのイオンは、イオンの如何なる水溶性源によって
も供給され得る。例えば、臭素イオンは、水溶性無機
塩、例えばアルカリ金属の臭化物(例えば、臭化ナトリ
ウムおよび臭化カリウム)、アルカリ土類金属の臭化物
(例えば、臭化カルシウムおよび臭化マグネシウム)、
臭化亜鉛および臭化第二鉄によって提供され得る。ここ
で使用する「水溶性」なる用語は、問題の物質が本発明
での物質に対して明記された濃度を生ずるのに十分であ
る周囲温度水中溶解度を有することを意味する。便器処
理においては、アルカリ金属の臭化物が好ましい。好ま
しい臭素イオン源は、臭化ナトリウムである。
臭化セチルピリジニウムなどの有機塩も、使用できる。
多量のアンモニウムイオンは、望ましくなく、そして回
避されるべきである。
本発明の方法で次亜塩素酸塩を活性化するために溶液中
に存在すべきである臭素イオンの量は、変化できる。一
般に、臭素イオン少なくとも約0.1ppmから20ppmまでが
あるべきである。好ましくは、臭素イオン約0.3〜約3pp
m、最も好ましくは臭素イオン約0.5〜約2ppmがあるべき
である。
活性剤は、液体を受容しようとする分与装置から分与し
ようとされるならば、水性液体として処方され得る。活
性剤は、好ましくは、固体物質のケークを受容しようと
する分与装置で使用する固体ケークの形態で処方される
(以下の分与装置の説明参照)。固体ケークは、臭素イ
オン源に加えて、好ましい活性剤塩組成物に記載のよう
に他の成分を含有できる。また、臭素イオン源は、後述
の好ましい分与装置の特殊な区画室に設置される小さい
錠剤の形態で使用され得る。
本法で使用するのに好適な組成物に処方するときには、
消毒剤は、1つの組成物中にあるべきであり、そして活
性剤は、別の組成物中にあるべきである。これらの2種
の組成物は、次亜塩素酸イオンおよび臭素イオンを便器
に別個に与える。
好ましい活性剤塩組成物 活性剤塩は、本法で使用する組成物に処方され得る。
場合によっては、活性剤塩組成物は、便器に分与するこ
とが望ましい他の成分、例えば染料、界面活性剤、金属
イオン封鎖剤および香料、並びに希釈剤、例えば水、有
機溶媒、例えばエタノール、および有機または無機塩、
例えば硫酸ナトリウム、塩化ナトリウムおよび酢酸ナト
リウムを含有できる。
界面活性剤は、汚れの乳化によって高められた洗浄性能
を与えることができ、そして美的に望ましいことがある
若干の泡立ちを便器内に与えることもできる。香料は、
心地良い香りをトイレの周囲に与え、そして消毒剤の
「漂白剤」臭をマスクするのに役立つ。金属イオン封鎖
剤は、多価金属イオンの封鎖によって汚れ除去を助長す
る。
活性剤塩が界面活性剤とともに処方されるときには、得
られる組成物は、一般に、臭素イオン約0.5%〜30%
(好ましくは約2%〜約15%)および界面活性剤約5%
〜約95%を含有するであろう。香料は、通常、約25%ま
での量で使用され、そして不活性希釈剤は、約90%まで
の量で使用される。金属イオン封鎖剤、例えばピロリン
酸カリウム、トリポリリン酸ナトリウム、エチレンジア
ミンテトラ酢酸ナトリウムおよびジエチレントリアミン
ペンタアセテートは、約25%までの量で使用され得る。
供給水中に存在することがあるマンガンイオンの次亜塩
素酸塩酸化によって生ずる便器表面上のしみの形成を防
止する或る種の特に望ましい金属イオン封鎖剤は、ヘキ
サメタリン酸ナトリウムおよび部分加水分解ポリアクリ
レート重合体およびエチレン−無水マレイン酸重合体で
ある。
活性剤塩および界面活性剤および/または他の成分から
なる組成物は、好都合には、固体物質のケークを受容し
ようとするディスペンサーで使用するケークに調製され
得る(以下の分与装置の説明参照)。このようなケーク
は、押出または水力スタンピングにより、または組成物
の溶融物を型に注ぎかつ組成物を冷却により固化するこ
とにより調製され得る。
液体を受容しようとする分与装置を使用することが望ま
しいならば、活性剤塩および場合によって配合される成
分、例えば界面活性剤などは、液体成物に処方され得
る。
本組成物で使用するのに好適な界面活性剤は、技術上周
知の陰イオン、非イオン、両性または双性型を有するこ
とができる。
特に耐酸化性である漂白剤−安定な(即ち、次亜塩素酸
塩−安定な)界面活性剤は、アルキルサルフェート(A
S)、アルキルベンゼンスルホネート(LAS)およびパラ
フィンスルホネートである。アルキルサルフェートは、
アルキル基内に炭素数約8〜約18を有する硫酸化脂肪ア
ルコールの水溶性塩である。アルキルサルフェート生成
に使用できる好適なアルコール類の例は、デシルアルコ
ール、ラウリルアルコール、ミリスチルアルコール、パ
ルミチルアルコールおよびステアリルアルコール、およ
びタローおよびやし油のグリセリドを還元することによ
って誘導される脂肪アルコールの混合物を包含する。
必要ならば、pH調整剤、例えば炭酸ナトリウム、ケイ酸
ナトリウム、シュウ酸、クエン酸などが、活性剤塩組成
物に配合され得る。しかしながら、フラッシュ水は既に
所望pH範囲内にあるであろうので、このようなpH調整剤
は、通常、必要ではない。
好ましい活性剤塩組成物は、次の通りである。成 分 重量% NaLAS 30.2 NaAS 30.3 香料 11.0 NaCl 12.5 NaBr 14.3 染料 1.7 好ましい界面活性剤ケークは、後述の方法に従って調製
されるフレークから調製される。
好ましい界面活性剤フレークの調製工程は、次の通り要
約される。
1. AS、LAS、NaClおよび場合によって迅速な加工安定
性のためにペーストのpHを7〜9.5に調整する緩衝剤の2
5℃〜95℃、好ましくは38℃〜66℃の水湿潤ペーストを
調製する。ペーストは、含水量約25%〜約60%を有して
いるべきである。ペーストは、好ましくは、ドラム乾燥
機の効率を改善するために固形分約50%〜約70%に濃縮
される。
2. 加熱ペーストを加熱ロールドラム乾燥機上で120℃
〜190℃、好ましくは150℃〜175℃の温度で乾燥して、
含水量約0.1%〜約1.8%、好ましくは約1.2%までおよ
び厚さ0.1〜1.3mmを有する熱フレークを与える。
3. 熱フレークを10℃まで、好ましくは0〜4℃の露点
を有する乾燥ガス環境中で冷却する。フレークを大体周
囲温度以下に冷却する。
乾燥ガス、好ましくは乾燥窒素または乾燥空気は、約10
℃未満の露点を有していなければならない。フレーク
は、重量%で(1)アルキル硫酸ナトリウムと(2)ア
ルキルベンゼンスルホン酸ナトリウムとの混合物(重量
比1:1.5から1.5:1)90〜99.5%および(3)水溶性無機
塩、好ましくは塩化ナトリウムおよび/または塩化マグ
ネシウム0.5%〜10%からなる。冷却されたフレーク
は、含水量約0.1%〜約1.8%、好ましくは約1.2%まで
を有することができる。安定化フレークは、界面活性剤
ケークを調製するのに使用され得る。
AS/LAS共界面活性剤系は、C〜C アルキル硫酸
ナトリウム(AS)対C〜C アルキルベンゼンスル
ホン酸ナトリウム(LAS)の比率1:1.5から1.5:1を有
し、好ましくは大体1:1の混合物である。最も好ましいA
Sは、しばしばラウリルサルフェートと呼称され、そし
てやし油から誘導され、そして最も好ましいLASは、し
ばしばラウリルベンゼンスルホネートと呼称される。AS
は、その溶解性および加工性のために必要である。LAS
は、フレークの主要用途の1つにおいて望ましい香料吸
収性のために必要である。不純物を包含するAS/LAS界
面活性剤は、フレーク中に90%〜99.5%、好ましくは92
%〜95%の量で存在する。フレークは、好ましくは、AS
38%〜52%、LAS33%〜47%、NaCl0.5%〜10%、および
水分1.2%未満を含有する。
加工助剤、水溶性塩、好ましくは塩化ナトリウムおよび
塩化マグネシウムは、フレークの0.5〜10重量%、好ま
しくは6〜8重量%の量で使用される。
緩衝剤は、フレークおよびケークの貯蔵安定性を改善す
るのに高度に望ましい。界面活性剤系用に好ましい緩衝
剤は、炭酸ナトリウムである。炭酸ナトリウムは、湿潤
ペーストに添加され、そしてAS界面活性剤1部当たり約
0.2%〜約3%部の量でフレークに存在する。他の緩衝
剤が、使用され得る。緩衝化界面活性剤フレークのpH
は、約7〜約9.5、好ましくは7.5〜8.5である。
ここですべての%および比率は、特にことわらない限
り、「重量基準」である。
工程1のペーストの温度は、好ましくは約25℃〜約95
℃、更に好ましくは38℃〜66℃に上げられる。ペースト
の粘度は、30ppmの速度でNo.3スピンドルを使用してブ
ルックフィールド回転粘度計によって測定したときに好
ましくは100〜10,000センチポイズ、更に好ましくは1,0
00〜5,000センチポイズに調整される。塩化ナトリウム
は、好ましくはペーストの粘度を調整するために使用さ
れる。ペーストを取り扱うことができる限り、広範囲の
粘度が許容可能である。取扱いを更に容易にしかつ加工
速度を増大するために、ペーストは、好ましくは予乾燥
機、好ましくはプレート/フレーム熱交換器またはワイ
プトフイルム(wiped film)蒸発器中で含水量30%〜50
%、更に好ましくは約40%に濃縮される。
乾燥ガスまたは窒素は、10℃以下の露点を有しているべ
きである。乾燥ガスを製造するのに使用される商業上入
手可能な装置の例は、(1)ファン・エア・システムズ
・インコーポレーテッド・カンパニー製のファン・エア
・リジェネラテイブ・エア・ドライヤー、および(2)
キング・リフリジェレーション・マグニファクチアリン
グ・カンパニー製の冷蔵装置である。
排気装置は、過剰の水蒸気をドラム乾燥機の上下から除
去するのに必要である。ドラム乾燥機上のロールは、ペ
ーストを乾燥するのに十分な程熱くなければならない。
好ましいロール温度は、140℃〜190℃、更に好ましくは
155℃〜175℃である。
フレークの厚さは、0.1mm〜1.3mm、好ましくは0.2mm〜
1.0mm、更に好ましくは約0.2mm〜約0.6mmである。測定
は、多数の装置、例えばマイクロメーターまたは厚さゲ
ージによって行うことができる。
フレークの嵩密度は、0.08〜0.24g/cc、好ましくは0.1
1〜0.16g/ccである。嵩密度なる用語は、フレークが容
量測定器に穏やかに注加されたときのフレークの質量の
密度を意味する。
コフレーク(coflakes)をブレンドすることによって調
製された好ましいケークにおいて、NaBr,NaClおよび他
の無機塩約40%まで、好ましくは20%〜35%が、作用さ
れ得る。合計無機塩約26%〜約28%が、後述の好ましい
ケーク組成物に最適である。
フレークからの固体ケークの製造は、若干、固形化粧セ
ッケンの製造技術に関連する。フレークは、他の原料、
例えばNaBr、香料、染料などとともに均一体に混入さ
れ、そしてヌードル化、圧出、押出、切断またはスタン
プ化されて均一な棒またはケークを調製する。堅いフレ
ークは、硬さ針入度120未満、好ましくは40〜100、最も
好ましくは約65以下を有しているべきである。
例 以下の処方を使用して、フレークを香料、NaBr、追加の
NaCl、および染料と周囲条件下で混練する。 成 分 フレーク 63.4 NaBr 14.3 香料 11.0 NaCl(添加) 9.2 染料 1.7 100.0 * フレークは、NaAS/NaLAS/NaCl47.3/47.3/5.4の
組成を有する。系内の合計NaClは、約12.5%であった。
組成物を7分間良く混合し、そして圧出し、次いで1.3c
m×4.9cmのオリフィスを通してストリップに押し出し
た。押出時に、組成物は、約26℃の温度を有していた。
次いで、ストリップをケークに切断し、そして周囲温度
に冷却させた。ケークは、pH約7を有していた。
ケークは、平均最終硬さ針入度91を有していた。
分与装置 本発明に従って便器の自動消毒を与えるためには、比較
的濃厚な溶液の形態の次亜塩素酸塩消毒剤および臭素活
性剤イオンは、トイレがフラッシュされる毎にフラッシ
ュ水に分与されることが必須である。
好ましくはないが、成分の一方の濃厚液(即ち、活性剤
組成物または消毒剤組成物のいずれか)が、フラッシュ
後の再充満時にフラッシュタンクに分与されること(そ
れによってフラッシュ間タンク内に貯蔵されるフラッシ
ュ水中の一方の組成物の希釈液を調製)、および他方の
組成物の濃厚液が、「ダウンフラッシュ(down-flush)
時、即ちフラッシュ水が次の継続フラッシュ時にタンク
から便器に流れるときに、処理フラッシュ水に分与され
ることは、本発明の範囲内である。再充満時に溶液をト
イレタンクに分与するように操作される分与装置は、例
えば米国特許第1,798,090号明細書、第3,339,801号明細
書、および第3,121,236号明細書に記載されている。
濃厚液の両方がダウンフラッシュ時にフラッシュ水に分
与されること、即ちフラッシュ水がタンクから便器に流
れているときにフラッシュ水に分与されることが、好ま
しい。この好ましい操作法においては、次亜塩素酸イオ
ンおよび活性剤イオンの分与は、浪費を避けるためにフ
ラッシュの終り近くで生ずるべきであることが、追加的
に好ましい。次亜塩素酸塩溶液および活性剤溶液用のそ
れぞれの分与装置は、好ましくは、これらの濃厚液が互
いに接触する前にフラッシュ時にフラッシュ水によって
希釈されるようにトイレタンク内で互いに離間した位置
にあるべきであり、即ちフラッシュタンク内の2種の濃
厚液流の緊密な混合は、好ましくは回避されるべきであ
る。
化学薬品の溶液をダウンフラッシュ時にフラッシュ水に
自動的に分与する分与装置は、技術上既知である。米国
特許第3,504,384号明細書は、洗剤/染料溶液および次
亜塩素酸塩溶液をフラッシュ時にフラッシュ水に別個に
分与する複式ディスペンサーを開示している。タンクが
フラッシュ後に充満するときに、フラッシュタンクから
の水は、それぞれのディスペンサー室に流入し、それぞ
れの室において固体洗剤/染料組成物および固体次亜塩
素酸塩生成組成物と接触する。フラッシュ間の間隔にお
いて、次亜塩素酸塩および洗剤/染料組成物の比較的濃
厚な溶液が、それぞれの室において生じ、そしてこれら
の溶液は、次のフラッシュ時にフラッシュ水に排出され
る。前記米国特許第3,504,384号明細書の複式ディスペ
ンサー内のディスペワサー室の入口および出口は、フラ
ッシング間に閉じられず、それ故室内のそれぞれの濃厚
液中の成分がフラッシュ間にタンク水に拡散する機会が
あり、それによって一方のディスペンサー室からの成分
が他方のディスペンサー内の溶液への通路を結局見出す
機会もあることに留意すべきである。フラッシュ間の時
間間隔が長ければ長いほど、2つのディスペンサー室の
内容物の若干部分は、内容物が次のフラッシュ時にフラ
ッシュ水に分与される前に互いに接触する機会を多く持
つであろう。前記米国特許第3,504,384号明細書に開示
の種類の分与装置は、本発明の方法で使用され得るが、
好ましくない。
それらの内容物をフラッシュ間の無活動期間にタンク水
から完全に、または実質上完全に隔てるディスペンサー
は、技術上既知であり、そして本発明で使用するのに好
ましい種類である。このようなディスペンサーは、例え
ば米国特許第3,831,205号明細書、米国特許第3,341,074
号明細書、米国特許第4,036,407号明細書、米国特許第
4,171,546号明細書、米国特許第4,208,747号明細書、再
審査証明書、および米国特許第4,307,474号明細書「改
善された耐目詰り性を示す受動ドージングディスペンサ
ー」に開示されている。
固体組成物を受容しようとする好ましいディスペンサー
は、前記米国特許第4,171,546号明細書および第4,208,7
47号明細書に開示の種類のものである。これらのヂィス
ペンサーも、ディスペンサーの内容物をタンク水から隔
てる。特に好ましいディスペンサーは、同日出願の米国
特許出願「高強度初期洗浄作用を特徴とする受動ドージ
ングディスペンサー」に開示されている。前記出願の好
ましい具体例においては、3室がディスペンサーユニッ
トに設けられ、2室は消毒剤組成物を含有し、そして他
方は活性剤塩組成物を含有する。2つの消毒組成物の一
方は、約15〜約70フラッシュで枯渇されるように設計さ
れる。他方のものは、製品の寿命の間続くように設計さ
れる。
従って、本発明は、フラッシュタンクおよび便器からな
るトイレのフラッシュタンクの高い水位以下に配置され
ようとする物品も包含する。物品は、3つの分与装置
(即ち、ディスペンサー)からなる。第一分与装置は、
水に溶けかつ水溶液中で次亜塩素酸イオンを物品の寿命
の間与える化合物を含有する固体組成物を含有し、第二
分与装置は、余分の有効塩素を約15〜70の初期フラッシ
ュの間与えるように設計される次亜塩素酸塩の別の固体
組成物を含有する。第三分与装置は、水に溶けかつ臭素
イオンの水溶性源を含有する固体組成物を含有する。第
一、第二および第三分与装置は、各々、フラッシュタン
クがフラッシュ後に再充満するときにフラッシュタンク
から水を受容し、かつ前記受容水をフラッシュ間の無活
動期間にそれぞれの固体組成物と接触させてフラッシュ
間にそれぞれの分与装置内で組成物の濃厚液を調製する
手段を有する。各分与装置は、水がフラッシング時にタ
ンクから流れるときに前記濃厚液をフラッシュタンク内
の水に放出する手段を有する。この物品がトイレのフラ
ッシュタンク内に入れられるときには、水を受容する装
置およびそれぞれの分与装置内の濃厚液を放出する装置
がフラッシュタンクの高い水位以下にあるように位置決
めされる。分与装置は、フラッシュの終りに便器内に有
効塩素濃度約20ppm〜約100ppm(約15〜70フラッシュの
間)、その後有効塩素約3〜約20ppm未満まで(それ以
後)、臭素イオン濃度約0.1ppm〜約20ppm、およびpH約
6〜約9.5を与えるように作用する。前記のように、そ
れぞれの分与装置がそれぞれの組成物の濃厚液をフラッ
シュ間の無活動期間にタンク水から隔てる手段を含むこ
とが好ましい。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(I)最初に別個の分与装置からフラッシ
    ュ水に(A)次亜塩素酸イオンを水溶液中で生成する化
    合物の水溶液および(B)臭素イオンを水溶液中で生成
    する化合物の水溶液を分与し、それによって各フラッシ
    ュサイクルの終りに便器内に有効塩素約20ppm〜約100pp
    mおよび臭素イオン約0.1ppm〜約20ppmを含有する溶液を
    調製し、そして前記便器溶液は次亜塩素酸イオン対臭素
    イオン重量比約1:1から約1000:1を有し(前記分与装置
    に前記ppmを少なくとも約15〜約70フラッシュ間与える
    のに十分な量の前記(A)および(B)化合物を仕込
    む)、 (II)次いで、前記次亜塩素酸イオンを分与して、少な
    くとも100フラッシュ間各フラッシュサイクルの終りに
    便器内に有効塩素約3ppm〜約20ppm未満までを含有する
    溶液を調製する ことからなり、そして前記工程Iは有機汚れの初期自動
    洗浄を与えるように意図され、そして工程IIは便器の継
    続的メンテナンス洗浄を与えるように意図されることを
    特徴とするフラッシュ便器の自動洗浄法。
  2. 【請求項2】(A)および(B)のそれぞれの溶液を両
    方ともダウンフラッシュ時にフラッシュ水に分与する特
    許請求の範囲第1項に記載の方法。
  3. 【請求項3】(A)および(B)のそれぞれの溶液をト
    イレのフラッシュ間の無活動期間時にトイレタンク内の
    フラッシュ水から実質上隔てる特許請求の範囲第2項に
    記載の方法。
  4. 【請求項4】工程Iでの有効塩素の濃度が、約20ppm〜
    約50ppmであり、そして臭素イオンの濃度が、約0.3ppm
    〜約3ppmである特許請求の範囲第3項に記載の方法。
  5. 【請求項5】工程Iにおける前記有効塩素が、30ppmを
    超え、そして工程IIにおける前記有効塩素が3ppm〜15pp
    mである特許請求の範囲第4項に記載の方法。
  6. 【請求項6】臭素イオンの濃度が、0.5ppm〜約2ppmであ
    る特許請求の範囲第4項に記載の方法。
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