JPH0662732B2 - 軟質ポリエステルポリウレタンフオームの製法 - Google Patents
軟質ポリエステルポリウレタンフオームの製法Info
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- JPH0662732B2 JPH0662732B2 JP2190870A JP19087090A JPH0662732B2 JP H0662732 B2 JPH0662732 B2 JP H0662732B2 JP 2190870 A JP2190870 A JP 2190870A JP 19087090 A JP19087090 A JP 19087090A JP H0662732 B2 JPH0662732 B2 JP H0662732B2
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- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08J—WORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
- C08J9/00—Working-up of macromolecular substances to porous or cellular articles or materials; After-treatment thereof
- C08J9/0061—Working-up of macromolecular substances to porous or cellular articles or materials; After-treatment thereof characterized by the use of several polymeric components
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G18/00—Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates
- C08G18/06—Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen
- C08G18/28—Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen characterised by the compounds used containing active hydrogen
- C08G18/40—High-molecular-weight compounds
- C08G18/42—Polycondensates having carboxylic or carbonic ester groups in the main chain
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
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- C08J2375/00—Characterised by the use of polyureas or polyurethanes; Derivatives of such polymers
- C08J2375/04—Polyurethanes
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- Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は触媒および有機およびケイ素有機化合物、水、
場合により滑剤および場合により常用の添加剤から成る
安定化剤混合物の存在で、少なくとも二官能性ポリエス
テロールを少なくとも二官能性の有機イソシアネートと
反応させることにより、軟質ポリエステルポリウレタン
フオームを製造する方法に関する。
場合により滑剤および場合により常用の添加剤から成る
安定化剤混合物の存在で、少なくとも二官能性ポリエス
テロールを少なくとも二官能性の有機イソシアネートと
反応させることにより、軟質ポリエステルポリウレタン
フオームを製造する方法に関する。
本発明は殊に軟質ポリエステルポリウレタンフオームの
製造のための特に好適な安定化剤混合物の選択に関す
る。
製造のための特に好適な安定化剤混合物の選択に関す
る。
従来の技術 基本的に、従来技術により次の安定化剤タイプが重要で
ある: 有機界面活性剤: 純粋な有機界面活性剤はその弱い安定化能力に基づき、
本来の意味での安定化剤としてよりもむしろ乳化剤とし
て重要である。これは従つて第一に核化の課題を引き受
け、このことはエステルフオーム中で大体において得よ
うと努められた微細なかつ均質な気泡に導く。その他に
これは、ポリウレタンフオームから製造された成形部材
の縁が、打抜きの際接着するのを避けるべき場合に利用
される。
ある: 有機界面活性剤: 純粋な有機界面活性剤はその弱い安定化能力に基づき、
本来の意味での安定化剤としてよりもむしろ乳化剤とし
て重要である。これは従つて第一に核化の課題を引き受
け、このことはエステルフオーム中で大体において得よ
うと努められた微細なかつ均質な気泡に導く。その他に
これは、ポリウレタンフオームから製造された成形部材
の縁が、打抜きの際接着するのを避けるべき場合に利用
される。
有機界面活性剤のわずかな安定化作用に基づき、これを
用いて比較的わずかな密度(たとえば<25kg/m3)を
有するポリエステルウレタンフオームを製造することは
ほぼ不可能である。減少する密度で不均一な気泡構造な
らびに担持ガスを保持する能力の欠如およびそれにより
フオームの強い逆戻りが観察される。
用いて比較的わずかな密度(たとえば<25kg/m3)を
有するポリエステルウレタンフオームを製造することは
ほぼ不可能である。減少する密度で不均一な気泡構造な
らびに担持ガスを保持する能力の欠如およびそれにより
フオームの強い逆戻りが観察される。
その他に、この気泡材料が高い密度範囲(たとえば>60
kg/m3)で所望でない収縮なしに純粋な有機界面活性
剤を製造することは困難である。この種の生成物の例は
脂肪酸、スルホン化脂肪酸または硫酸塩化された脂肪ア
ルコールの塩のような陰イオン活性界面性剤ならびに脂
肪アルコールまたはアルキルフエノールのオキシアルキ
ル化生成物のような非イオン界面活性剤である。
kg/m3)で所望でない収縮なしに純粋な有機界面活性
剤を製造することは困難である。この種の生成物の例は
脂肪酸、スルホン化脂肪酸または硫酸塩化された脂肪ア
ルコールの塩のような陰イオン活性界面性剤ならびに脂
肪アルコールまたはアルキルフエノールのオキシアルキ
ル化生成物のような非イオン界面活性剤である。
ポリエーテルシロキサン−コポリマー: 他のポリウレタンフオーム、たとえば軟質ポリエーテル
ポリウレタンフオームから公知のように、ポリオキシア
ルキレン−ポリシロキサン−ブロツク混合重合体は卓越
した安定化特性を有し、これは得ようとされる密度が低
いほど、より一層重要になる。この種のポリオキシアル
キレン−ポリシロキサン−ブロツク混合重合体の単独の
使用は従つて同時に良好な密度分布で、言うに値するガ
ス損失および残留(Rcksack)なしにフオームの製造
を許す。
ポリウレタンフオームから公知のように、ポリオキシア
ルキレン−ポリシロキサン−ブロツク混合重合体は卓越
した安定化特性を有し、これは得ようとされる密度が低
いほど、より一層重要になる。この種のポリオキシアル
キレン−ポリシロキサン−ブロツク混合重合体の単独の
使用は従つて同時に良好な密度分布で、言うに値するガ
ス損失および残留(Rcksack)なしにフオームの製造
を許す。
いずれにせよわずかな乳化能力のために唯一の安定化剤
成分としてのポリオキシアルキレン−ポリシロキサン−
ブロツク混合重合体の使用の際エステルフオーム中で不
十分な核化のみが得られ、これは強く粗大化されたかつ
不均一なフオーム構造で打ち切られる。
成分としてのポリオキシアルキレン−ポリシロキサン−
ブロツク混合重合体の使用の際エステルフオーム中で不
十分な核化のみが得られ、これは強く粗大化されたかつ
不均一なフオーム構造で打ち切られる。
安定化特性およびそれにより独立気泡性(収縮)傾向に
基づき、エステルフオーム中で高い密度の製造は困難で
ある。
基づき、エステルフオーム中で高い密度の製造は困難で
ある。
純粋な有機界面活性剤とは対照的に、ポリオキシアルキ
レン−ポリシロキサン−ブロツク混合重合体の使用の
際、縁の接着なしに打抜き可能なエステルフオームは得
られないという困難も生じる。
レン−ポリシロキサン−ブロツク混合重合体の使用の
際、縁の接着なしに打抜き可能なエステルフオームは得
られないという困難も生じる。
安定化剤混合物: 従来技術に相当してそれゆえ安定化剤として軟質ポリエ
ステルポリウレタンフオームの製造の際特にこの種の混
合物のみがある枠内で一般的に使用できるので、ポリオ
キシアルキレン−ポリシロキサン−ブロツク混合重合体
および有機界面活性剤の混合物を使用する。
ステルポリウレタンフオームの製造の際特にこの種の混
合物のみがある枠内で一般的に使用できるので、ポリオ
キシアルキレン−ポリシロキサン−ブロツク混合重合体
および有機界面活性剤の混合物を使用する。
この種の安定化剤混合物は多数の特許文献に記載されて
いる。西ドイツ国特許出願公開第1813198号明細書の対
象は、界面活性安定化剤として室温でポリエステル樹脂
に可溶でありかつその場合ポリエステル樹脂の表面張力
をcm当り少なくとも5dynだけ低下しかつ水に不溶のスル
ホネートでも水に不溶のスルホン酸でもない、陰イオン
の有機発泡安定化剤の少量を、600〜17000の分子量、ブ
ロツク混合重合体の重量に対し14〜40重量%のシロキサ
ン含量およびブロツク混合重合体中のオキシアルキレン
基の総数に対し少なくとも75重量%のオキシエチレン含
量を有する発泡安定性シロキサン−ポリアルキレン−ブ
ロツク混合重合体の少量と一緒に使用することを特徴と
する、軟質ポリエステルウレタン気泡材料の製法であ
る。
いる。西ドイツ国特許出願公開第1813198号明細書の対
象は、界面活性安定化剤として室温でポリエステル樹脂
に可溶でありかつその場合ポリエステル樹脂の表面張力
をcm当り少なくとも5dynだけ低下しかつ水に不溶のスル
ホネートでも水に不溶のスルホン酸でもない、陰イオン
の有機発泡安定化剤の少量を、600〜17000の分子量、ブ
ロツク混合重合体の重量に対し14〜40重量%のシロキサ
ン含量およびブロツク混合重合体中のオキシアルキレン
基の総数に対し少なくとも75重量%のオキシエチレン含
量を有する発泡安定性シロキサン−ポリアルキレン−ブ
ロツク混合重合体の少量と一緒に使用することを特徴と
する、軟質ポリエステルウレタン気泡材料の製法であ
る。
西ドイツ国特許出願公開第1178595号明細書はポリオキ
シアルキレン−ポリジロキサン−ブロツク混合重合体お
よびひまし油硫酸塩のアルカリ塩から成る安定化剤混合
物の使用に関する。従来技術には、さらに西ドイツ国特
許出願公開第2348929号明細書、米国特許第4088615号お
よび同第4331555号明細書が挙げられる。
シアルキレン−ポリジロキサン−ブロツク混合重合体お
よびひまし油硫酸塩のアルカリ塩から成る安定化剤混合
物の使用に関する。従来技術には、さらに西ドイツ国特
許出願公開第2348929号明細書、米国特許第4088615号お
よび同第4331555号明細書が挙げられる。
従来技術の安定化剤混合物で一般的状態では、十分な連
続気泡性を有する、広い密度範囲にわたつて均一な微細
孔状ポリエステルポリウレタンフオームが製造される。
このフオームの欠点はしかしポリエステルポリウレタン
発泡体からの成形品の打抜きの際縁が付着することによ
り与えられる、不十分な打抜き加工性である。
続気泡性を有する、広い密度範囲にわたつて均一な微細
孔状ポリエステルポリウレタンフオームが製造される。
このフオームの欠点はしかしポリエステルポリウレタン
発泡体からの成形品の打抜きの際縁が付着することによ
り与えられる、不十分な打抜き加工性である。
この種の気泡材料の打抜き加工性をパラフイン油または
低分子ポリオールの添加によりたとえば米国特許第4088
615号明細書に記載されているように、改良することが
既に試みられた。これはしかし再び付加的な適合、また
発泡処方の変化を必要とする。その他にこの種の添加物
によりフオームの他の物理化学的特性が影響される。
低分子ポリオールの添加によりたとえば米国特許第4088
615号明細書に記載されているように、改良することが
既に試みられた。これはしかし再び付加的な適合、また
発泡処方の変化を必要とする。その他にこの種の添加物
によりフオームの他の物理化学的特性が影響される。
発明が解決しようとする課題 本発明の課題は従つて、軟質ポリエステルポリウレタン
フオームの製造のために、有機界面活性剤の利点とポリ
オキシアルキレン−ポリシロキサン−ブロツク混合重合
体の利点を兼ねそなえた、一般的に使用可能な安定化剤
混合物を見出すことである。フオームの不十分な打抜き
加工性は前記の欠点が生じることなしに著しく改良され
る。同時にフオームは特に高い連続気泡度を示し、これ
はこれまでの安定化剤混合物で達成された連続気泡性の
程度にまさる。
フオームの製造のために、有機界面活性剤の利点とポリ
オキシアルキレン−ポリシロキサン−ブロツク混合重合
体の利点を兼ねそなえた、一般的に使用可能な安定化剤
混合物を見出すことである。フオームの不十分な打抜き
加工性は前記の欠点が生じることなしに著しく改良され
る。同時にフオームは特に高い連続気泡度を示し、これ
はこれまでの安定化剤混合物で達成された連続気泡性の
程度にまさる。
課題を解決するための手段 驚異的にも本発明による課題は、 a) (メタ)アリルポリオキシアルキレンエーテル重
合体またはビニルモノマーとのその共重合体および b) ポリオキシアルキレン−ポリシロキサン−ブロツ
ク混合重合体から成り、その際a:bの重量比は3:1〜1:3
である、安定化剤混合物を使用することにより解決す
る。
合体またはビニルモノマーとのその共重合体および b) ポリオキシアルキレン−ポリシロキサン−ブロツ
ク混合重合体から成り、その際a:bの重量比は3:1〜1:3
である、安定化剤混合物を使用することにより解決す
る。
a:bの重量比は3:1〜1:3が有利である。
特に(メタ)アリルポリオキシアルキレンエーテルおよ
びたとえばカルボン酸のビニルエステルのようなビニル
モノマーを使用する。
びたとえばカルボン酸のビニルエステルのようなビニル
モノマーを使用する。
成分a)の製法は西ドイツ国特許第3339068号明細書お
よび西ドイツ国特許出願公開第2041659号明細書に記載
されている。
よび西ドイツ国特許出願公開第2041659号明細書に記載
されている。
ポリオキシアルキレン−ポリシロキサン−ブロツク混合
重合体は直鎖または分枝であつてよいかまたはくし状構
造を有していてよい。ポリオキシアルキレンブロツクは
その際SiC−またはSiOC−結合を介してポリシロキサン
骨格と結合される。この種のブロツク混合重合体はポリ
ウレタンフオームの製造について熟知している当業者に
公知である。
重合体は直鎖または分枝であつてよいかまたはくし状構
造を有していてよい。ポリオキシアルキレンブロツクは
その際SiC−またはSiOC−結合を介してポリシロキサン
骨格と結合される。この種のブロツク混合重合体はポリ
ウレタンフオームの製造について熟知している当業者に
公知である。
特にその成分a)が一般式 の化合物の重合またはこの化合物の、一般式 のビニル化合物90モル%までとの共重合 〔その際R1は水素−またはメチル基であり、R2は水
素基または1〜8の炭素原子を有する炭化水素基または であり (R3は1〜8の炭素原子を有する炭化水素基であ
る)、 R4は であり(R5は1〜18の炭素原子を有するアルキル基で
ある)、 nは平均ポリマー分子中2〜3の値および2、3または
4の絶対値を有し、 mは平均ポリマー分子中で1〜100の値を有する〕によ
り得られる、安定化剤混合物を使用する。
素基または1〜8の炭素原子を有する炭化水素基または であり (R3は1〜8の炭素原子を有する炭化水素基であ
る)、 R4は であり(R5は1〜18の炭素原子を有するアルキル基で
ある)、 nは平均ポリマー分子中2〜3の値および2、3または
4の絶対値を有し、 mは平均ポリマー分子中で1〜100の値を有する〕によ
り得られる、安定化剤混合物を使用する。
特に有利には基R1が水素基である基を使用する。R2
は特に1〜4の炭素原子を有する炭化水素基である。
は特に1〜4の炭素原子を有する炭化水素基である。
基R4は特に (式中R5は殊にメチル−またはエチル基である)のも
のを表わす。nは平均ポリマー分子中で2〜3の値、特
に2.2〜2.8の値を有する。nの絶対値は2、3または4
である。n=2およびn=3のオキシアルキレン基、即
ちオキシエチレン−およびオキシプロピレン基が有利で
ある。
のを表わす。nは平均ポリマー分子中で2〜3の値、特
に2.2〜2.8の値を有する。nの絶対値は2、3または4
である。n=2およびn=3のオキシアルキレン基、即
ちオキシエチレン−およびオキシプロピレン基が有利で
ある。
mは平均分子中で1〜100、特に10〜70の値を有した。
さらに成分b)として一般式 または一般式 のブロツク混合重合体を使用し、その際平均ポリマー分
子中で基R6ないしR7の少なくとも1つはポリエーテ
ル基でなければならないという基準で、R6はメチル基
または一般式 −O−(CxH2xO−)yR8(式中xは平均ポリマー
分子中で2〜3の値および2、3または4の絶対値を有
し、 yは平均ポリマー分子中で5〜50の値を有し、 R8は水素または1〜6の炭素原子を有するアルキル基
を表わす)のポリエーテル基であり、R7はメチル基ま
たは一般式 −(CH2)3O−(CpH2pO−)qR9 (式中pは平均ポリマー分子中で2〜3の値および2、
3または4の絶対値を有し、 qは平均ポリマー分子中に5〜50の値を有しかつ R9は水素または1〜6の炭素原子を有するアルキル基
である)のポリエーテル基であり、 aは平均ポリマー分子中で1〜50の値、 bは平均ポリマー分子中で0〜10の値、 cは平均ポリマー分子中で2〜50の値、 dは平均ポリマー分子中で2〜40の値を有する、ことが
有利である。
さらに成分b)として一般式 または一般式 のブロツク混合重合体を使用し、その際平均ポリマー分
子中で基R6ないしR7の少なくとも1つはポリエーテ
ル基でなければならないという基準で、R6はメチル基
または一般式 −O−(CxH2xO−)yR8(式中xは平均ポリマー
分子中で2〜3の値および2、3または4の絶対値を有
し、 yは平均ポリマー分子中で5〜50の値を有し、 R8は水素または1〜6の炭素原子を有するアルキル基
を表わす)のポリエーテル基であり、R7はメチル基ま
たは一般式 −(CH2)3O−(CpH2pO−)qR9 (式中pは平均ポリマー分子中で2〜3の値および2、
3または4の絶対値を有し、 qは平均ポリマー分子中に5〜50の値を有しかつ R9は水素または1〜6の炭素原子を有するアルキル基
である)のポリエーテル基であり、 aは平均ポリマー分子中で1〜50の値、 bは平均ポリマー分子中で0〜10の値、 cは平均ポリマー分子中で2〜50の値、 dは平均ポリマー分子中で2〜40の値を有する、ことが
有利である。
R8およびR9は特に1〜4の炭素原子を有するアルキ
ル基である。
ル基である。
xは平均ポリマー分子中で、2〜3、特に2.0〜2.7の値
を有する。絶対値でxはそのつど2、3または4の値を
有し、その際2または3が有利である。同じことが指数
pにもあてはまる。
を有する。絶対値でxはそのつど2、3または4の値を
有し、その際2または3が有利である。同じことが指数
pにもあてはまる。
指数yないしqは平均ポリマー分子中で5〜50、特に8
〜40の値を有する。その際平均ポリマー分子中で基R6
ないしR7の少なくとも1つがポリエーテル基でなけれ
ばならないという条件を守らねばならない。特に平均ポ
リマー分子中でポリエーテル基2〜30がポリシロキサン
骨格に結合されており、その際ポリエーテル基は同じか
または異つていてよい。
〜40の値を有する。その際平均ポリマー分子中で基R6
ないしR7の少なくとも1つがポリエーテル基でなけれ
ばならないという条件を守らねばならない。特に平均ポ
リマー分子中でポリエーテル基2〜30がポリシロキサン
骨格に結合されており、その際ポリエーテル基は同じか
または異つていてよい。
aは平均ポリマー分子中で特に2〜20の値、bは平均ポ
リマー分子中で特に0〜2の値、cは平均ポリマー分子
中で特に2〜25の値、dは平均ポリマー分子中で特に2
〜25の値を有する。
リマー分子中で特に0〜2の値、cは平均ポリマー分子
中で特に2〜25の値、dは平均ポリマー分子中で特に2
〜25の値を有する。
実際に安定化剤混合物は触媒と一緒に発泡のために必要
な水中に溶解される。水溶性の改良のためにしばしば、
この組成に溶解補助剤を作用量で添加するのが有利であ
る。このような溶解補助剤の例はアルキルフエニルポリ
オキシアルキレンエーテル、アルキルポリオキシアルキ
レンエーテルまたはオキシアルキレンブロツク共重合体
である。これは使用される触媒に依存して通常安定化剤
混合物に対し5〜70重量%の量で添加する。本発明によ
る安定化剤混合物の使用下に製造される軟質ポリエステ
ルポリウレタンフオームは高い連続気泡度を有する。こ
れは殊に縁範囲で生じる、適用技術的に不利な接着なし
に、すぐれた打抜性を示す。
な水中に溶解される。水溶性の改良のためにしばしば、
この組成に溶解補助剤を作用量で添加するのが有利であ
る。このような溶解補助剤の例はアルキルフエニルポリ
オキシアルキレンエーテル、アルキルポリオキシアルキ
レンエーテルまたはオキシアルキレンブロツク共重合体
である。これは使用される触媒に依存して通常安定化剤
混合物に対し5〜70重量%の量で添加する。本発明によ
る安定化剤混合物の使用下に製造される軟質ポリエステ
ルポリウレタンフオームは高い連続気泡度を有する。こ
れは殊に縁範囲で生じる、適用技術的に不利な接着なし
に、すぐれた打抜性を示す。
本発明による方法および方法により製造されたフオーム
の特性を次の実施例を用いて詳述する。
の特性を次の実施例を用いて詳述する。
その際次の生成物および名称を使用する: デスモフエン(Desmophen) 2200: 軟質ポリエステルポリウレタンフオームの製造のための
市販のポリエステルポリオール、アジピン酸およびジエ
チレングリコールならびに少量の高官能性アルコールか
ら製造。
市販のポリエステルポリオール、アジピン酸およびジエ
チレングリコールならびに少量の高官能性アルコールか
ら製造。
ヒドロキシ数は少なくとも2の官能性で大体において45
〜65である。
〜65である。
デスモジュール(Desmodur) T80: 2,4−対2,6−の異性体比80:20により特徴づけられる、
市販のトルイレンジイソシアネート。
市販のトルイレンジイソシアネート。
デスモジュール T65: 2,4−対2,6−の異性体比65:35により特徴づけられる、
市販のトルイレンジイソシアネート。
市販のトルイレンジイソシアネート。
NMM:N−メチルモルホリン。
DB:N,N−ジメチルベンジルアミン。
NP9:平均9のエチレンオキシド単位を有するエトキシ化
されたノニルフエノール。
されたノニルフエノール。
EM/TX:EM=アルコキシ化された脂肪アルコールを主体
とする非イオン界面活性剤、 TX=陰イオン界面活性剤。
とする非イオン界面活性剤、 TX=陰イオン界面活性剤。
デゴスタブ(Tegostab) B8300: 有機界面活性剤(ナトリウムドデシルスルホネートおよ
びNP9)との混合物中のポリオキシアルキレン−ポリシ
ロキサン−ブロツク混合重合体を主体とする軟質ポリエ
ステルポリウレタンフオーム製造のための市販の安定化
剤。
びNP9)との混合物中のポリオキシアルキレン−ポリシ
ロキサン−ブロツク混合重合体を主体とする軟質ポリエ
ステルポリウレタンフオーム製造のための市販の安定化
剤。
ニアツクス(Niax) L532: 有機界面活性剤との混合物中の、ポリオキシアルキレン
−ポリシロキサン−ブロツク混合重合体を主体とする軟
質ポリエステルポリウレタンフオーム製造のための市販
の安定化剤。
−ポリシロキサン−ブロツク混合重合体を主体とする軟
質ポリエステルポリウレタンフオーム製造のための市販
の安定化剤。
シロキサン(Siloxan)1: 式IVによるポリオキシアルキレン−ポリシロキサン−ブ
ロツク混合重合体、その際R7(末端位)=メチル基お
よびR7(側位)=ポリエーテル基である。
ロツク混合重合体、その際R7(末端位)=メチル基お
よびR7(側位)=ポリエーテル基である。
その際c=9、d=10、p=2.1、q=12およびR9=
−CH3、その際pは絶対値として2および3をとる。
−CH3、その際pは絶対値として2および3をとる。
シロキサン2: 式IIIのポリオキシアルキレン−ポリシロキサン−ブロ
ツク混合重合体、その際R6はポリエーテル基である。
その際a=4、b=0、x=2.3、y=37およびR8=
−ブチルを表わし、その際xは絶対値として2および3
をとる。
ツク混合重合体、その際R6はポリエーテル基である。
その際a=4、b=0、x=2.3、y=37およびR8=
−ブチルを表わし、その際xは絶対値として2および3
をとる。
シロキサン3: 式IIIのポリオキシアルキレン−ポリシロキサン−ブロ
ツク混合重合体、その際R6はポリエーテル基である。
その際a=1.5、b=1、x=2.6、y=17およびR8=
−CH3を表わし、その際xは絶対値として2および3を
とる。
ツク混合重合体、その際R6はポリエーテル基である。
その際a=1.5、b=1、x=2.6、y=17およびR8=
−CH3を表わし、その際xは絶対値として2および3を
とる。
シロキサン4: 式IVのポリオキシアルキレン−ポリシロキサン−ブロツ
ク混合重合体、その際R7はポリエーテル基である。そ
の際c=19、d=20、p=2.6、q=34およびR9=−C
H3を表わし、その際pは絶対値として2および3をと
る。
ク混合重合体、その際R7はポリエーテル基である。そ
の際c=19、d=20、p=2.6、q=34およびR9=−C
H3を表わし、その際pは絶対値として2および3をと
る。
気泡材料の製造は10kgポリエステルポリオール/分の最
高出力で、ヘネツケ(Hennecke)高圧装置で従来技術に
相当して行う。液状反応混合物を混合ヘツドから直接、
寸法30cm×30cm×30cmの上部が開放されている容器中で
発泡させ、そこでフオームは自由に立ち上ることができ
る。イソシアネート量は試験の際、ポリエステルおよび
反応混合物中に存在する水との反応のために必要な量の
90〜110%であり、これは90〜110の指数(<>)により
表わされる。有利な指数は<100>であつた。
高出力で、ヘネツケ(Hennecke)高圧装置で従来技術に
相当して行う。液状反応混合物を混合ヘツドから直接、
寸法30cm×30cm×30cmの上部が開放されている容器中で
発泡させ、そこでフオームは自由に立ち上ることができ
る。イソシアネート量は試験の際、ポリエステルおよび
反応混合物中に存在する水との反応のために必要な量の
90〜110%であり、これは90〜110の指数(<>)により
表わされる。有利な指数は<100>であつた。
フオームの物理的特性の確定は標準気候、即ち23±1℃
および50±2%の相対温度で72時間の貯蔵後行つた。
および50±2%の相対温度で72時間の貯蔵後行つた。
次の特性を確定した: 1.空気透過性(連続気泡性): これは、8/分の均一な空気流が発泡体を通して導か
れる場合生じる、水カラム中での逆流を表わす。低い値
は良好な空気透過性およびそれにより良好な連続気泡性
を表わす。高い値は逆に独立気泡の高い数に相当する。
れる場合生じる、水カラム中での逆流を表わす。低い値
は良好な空気透過性およびそれにより良好な連続気泡性
を表わす。高い値は逆に独立気泡の高い数に相当する。
2.気泡構造: これは微細から粗大までおよび均質から不均質まで変化
しかつ視覚的に判断される。できるかぎり微細でかつ同
時に均質な気泡が得ようと努められる。
しかつ視覚的に判断される。できるかぎり微細でかつ同
時に均質な気泡が得ようと努められる。
3.打抜き加工性 この際試料体はDIN53571により打ち抜かれ、視覚的に非
常に良好から非常に悪いまで判定される。非常に良好は
試料体が打抜き工程の直後まつたく縁の接着を有さない
ことを表わし、それに対して非常に悪い打抜き挙動の際
には試料体の縁はずつと不可逆的に接着されたままであ
る。
常に良好から非常に悪いまで判定される。非常に良好は
試料体が打抜き工程の直後まつたく縁の接着を有さない
ことを表わし、それに対して非常に悪い打抜き挙動の際
には試料体の縁はずつと不可逆的に接着されたままであ
る。
例1および2は、有機界面活性剤との混合物中での、ポ
リオキシアルキレン−ポリシロキサン−ブロツク混合重
合体を主体とする市販の安定化剤の使用の際、平均的空
気透過性で非常に悪い打抜き加工性を有する、微細でか
つ均質な気泡構造を有するフオームが得られることを示
す。
リオキシアルキレン−ポリシロキサン−ブロツク混合重
合体を主体とする市販の安定化剤の使用の際、平均的空
気透過性で非常に悪い打抜き加工性を有する、微細でか
つ均質な気泡構造を有するフオームが得られることを示
す。
例3bは純粋な有機界面活性剤の使用により、なお十分な
連続気泡で非常に良好に打抜き可能な、微細かつ均質な
気泡構造を有するフオームが生じることを示す。
連続気泡で非常に良好に打抜き可能な、微細かつ均質な
気泡構造を有するフオームが生じることを示す。
有機界面活性剤のわずかな安定化作用は高められた使用
濃度を必要とする。例3aはそれによりわずかな添加量の
際フオームの気泡破壊に至ることを示す。
濃度を必要とする。例3aはそれによりわずかな添加量の
際フオームの気泡破壊に至ることを示す。
例4a〜jは、本発明による安定化剤混合物の使用の際、
微細かつ均質な気泡構造で、すぐれた打抜き加工性を有
するフオームが製造でき、その際同時に要求された良好
な安定化が与えられることを証明する。さらにフオーム
は比較フオームの空気透過性の基準を越える、とびぬけ
た連続気泡性を有する。
微細かつ均質な気泡構造で、すぐれた打抜き加工性を有
するフオームが製造でき、その際同時に要求された良好
な安定化が与えられることを証明する。さらにフオーム
は比較フオームの空気透過性の基準を越える、とびぬけ
た連続気泡性を有する。
例7aおよび7bは、高められた含水量(より低い質量)を
有する処方中の有機界面活性剤の非常に高い濃度によつ
てのみ安定なフオームが製造できることを示す。それに
より、これを用いてなおより低い質量を有するポリエス
テルウレタンフオームの製造はほぼ不可能である。
有する処方中の有機界面活性剤の非常に高い濃度によつ
てのみ安定なフオームが製造できることを示す。それに
より、これを用いてなおより低い質量を有するポリエス
テルウレタンフオームの製造はほぼ不可能である。
例8k〜sは、本発明による安定化剤混合物により非常に
良好に打抜き可能なフオームが同時に非常に良好な安定
化(低い使用濃度)で製造できることを示す。高められ
た含水量でさえそれにより有機界面活性剤の利点(例7
b:打抜き加工性)はポリオキシアルキレン−ポリシロキ
サン−ブロツク混合重合体の利点(例5、6:気泡構造、
安定化)と一つにされる。
良好に打抜き可能なフオームが同時に非常に良好な安定
化(低い使用濃度)で製造できることを示す。高められ
た含水量でさえそれにより有機界面活性剤の利点(例7
b:打抜き加工性)はポリオキシアルキレン−ポリシロキ
サン−ブロツク混合重合体の利点(例5、6:気泡構造、
安定化)と一つにされる。
ここでも本発明による安定化剤混合物の使用の際、その
非常に高い連続気泡度がさらに比較フオームのものには
るかにまさる、フオームが得られる。
非常に高い連続気泡度がさらに比較フオームのものには
るかにまさる、フオームが得られる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ユルゲン・フオツク ドイツ連邦共和国デユツセルドルフ30・メ ルゼンブロイヒアー・ヴエーク 114 (72)発明者 ハンス―ハインリツヒ・シユレンス ドイツ連邦共和国エツセン17・ハーフエル カンプ 29アー (56)参考文献 特開 昭60−197718(JP,A) 特開 平1−121340(JP,A)
Claims (7)
- 【請求項1】少なくとも二官能性のポリエステロール
を、触媒および有機およびケイ素有機化合物、水、場合
により滑剤および場合により常用の添加剤から成る安定
化剤混合物の存在で、少なくとも二官能性の有機イソシ
アネートと反応させることにより軟質ポリエステルポリ
ウレタンフオームを製造する方法において、 a) (メタ)アリルポリオキシアルキレンエーテル重
合体またはそのビニルモノマーとの共重合体および b) ポリオキシアルキレン−ポリシロキサン−ブロツ
ク混合重合体 から成り、その際a:bの重量比が1:9〜9:1である、安定
化剤混合物を使用することを特徴とする、軟質ポリエス
テルポリウレタンフオームの製法。 - 【請求項2】その重量比a:bが1:3〜3:1である、安定化
剤混合物を使用する、請求項1記載の方法。 - 【請求項3】その成分a)が一般式 の化合物の重合またはこの化合物の、一般式 のビニルモノマー90モル%までとの共重合〔式中R1は
水素−またはメチル基であり、R2は水素基または1〜
8の炭素原子を有する炭化水素基または (その際R3は1〜8の炭素原子を有する炭化水素基で
ある)であり、 R4は (その際R5は1〜18の炭素原子を有するアルキル基で
ある)であり、 nは平均ポリマー分子中で2〜3の値および2、3また
は4の絶対値を有し、 mは平均ポリマー分子中で1〜100の値を有する〕によ
り得られる、請求項1又は2記載の方法。 - 【請求項4】その基および指数が次の意味: R1=H、 R2=1〜4の炭素原子を有する炭化水素基、 (その際R5はメチル−またはエチル基である)であ
り、 n=絶対値2および3、平均値2.2〜2.8、 m=平均値10〜70 を有する、成分a)を有する安定化剤混合物を使用す
る、請求項3記載の方法。 - 【請求項5】その成分b)が一般式 または一般式 〔式中平均ポリマー分子中基R6ないしR7の少なくと
も1つがポリエーテル基でなければならないという基準
で、 R6はメチル基または一般式 −O−(CxH2xO−)yR8 (その際xは平均ポリマー分子中2〜3の値および2、
3または4の絶対値を有し、 yは平均ポリマー分子中5〜50の値を有し、 R8は水素または1〜6の炭素原子を有するアルキル基
を表わす)のポリエーテル基であり、 R7はメチル基または一般式 −(CH2)3O−(CpH2pO−)qR9 (その際pは平均ポリマー分子中2〜3の値および2、
3または4の絶対値を有し、 qは平均ポリマー分子中5〜50の値を有し、 R9は水素または1〜6の炭素原子を有するアルキル基
を表わす)のポリエーテル基であり、 aは平均ポリマー分子中で1〜50の値、 bは平均ポリマー分子中で0〜10の値、 cは平均ポリマー分子中2〜50の値、 dは平均ポリマー分子中2〜40の値を有する〕のブロツ
ク混合重合体である、安定化剤混合物を使用する、請求
項1又は2記載の方法。 - 【請求項6】その基および指数が次の値: R8、R9=1〜4の炭素原子を有するアルキル基、 a=平均値2〜20、 b=平均値0〜2、 c=平均値2〜25、 d=平均値2〜25、 x、p=絶対値2および3、平均値2.0〜2.7、 y、q=平均値8〜40 を表わす、成分b)を有する安定化剤混合物を使用す
る、請求項5記載の方法。 - 【請求項7】付加的に溶解補助剤を作用量で含有する、
安定化剤混合物を使用する、請求項1から6までのいず
れか1項記載の方法。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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DE3924082.7 | 1989-07-20 | ||
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
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JPH0662732B2 true JPH0662732B2 (ja) | 1994-08-17 |
Family
ID=6385489
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2190870A Expired - Lifetime JPH0662732B2 (ja) | 1989-07-20 | 1990-07-20 | 軟質ポリエステルポリウレタンフオームの製法 |
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---|---|
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EP (1) | EP0409035B1 (ja) |
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US5705823A (en) * | 1995-10-27 | 1998-01-06 | Basf Corporation | Polyol compositions containing high levels of silicone-containing surfactant polymer to improve flame retardance and aged k-factors of polyurethane foams |
US5686499A (en) * | 1995-10-27 | 1997-11-11 | Basf Corporation | Polyurethane foams containing high levels of silicone-containing surfactant polymer to improve flame retardance and aged K-factors |
DE19735488A1 (de) * | 1997-08-16 | 1999-02-18 | Basf Ag | Verfahren zur Herstellung von Polyurethan-Weichschaumstoffen |
US20060116435A1 (en) * | 2004-12-01 | 2006-06-01 | Housel Tyler L | High strength polyurethane foam |
DE102005056246A1 (de) * | 2005-11-25 | 2007-06-06 | Goldschmidt Gmbh | Gepfropfte Polyether-Copolymerisate und deren Verwendung zur Stabilisierung von Schaumstoffen |
DE102007046860A1 (de) * | 2007-09-28 | 2009-04-09 | Evonik Goldschmidt Gmbh | Aminkatalysatoren geeignet zur Herstellung emissionsarmer, rekatalysestabiler Polyurethanweichschaumstoffe |
EP2287254A1 (de) * | 2009-07-10 | 2011-02-23 | Evonik Goldschmidt GmbH | Kompositformkörper enthaltend oberflächenaktives Additiv |
DE102010039004A1 (de) | 2010-08-06 | 2012-02-09 | Evonik Goldschmidt Gmbh | Silikoncopolymere mit seitenständigen über Allylglycidylether und verwandte Verbindungen angebundenen Alkylreisten und ihre Verwendung als Stabilisatoren zur Herstellug von Polyurethanweichschäumen |
DE102011003148A1 (de) | 2011-01-26 | 2012-07-26 | Evonik Goldschmidt Gmbh | Verwendung von Silikonpolyetherblock-Copolymere mit hochmolekularen nicht endverkappten Polyetherresten als Stabilisatoren zur Herstellung von Polyuretherschäumen niedriger Dichte |
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DE102011109547A1 (de) | 2011-08-03 | 2013-02-07 | Evonik Goldschmidt Gmbh | Polysiloxanpolyether-Copolymere mit Carbonatgruppenhaltigen (Polyether-)Resten und deren Verwendung als Stabilisatorne zur Herstellung von Polyurethanschäumen |
DE102012212077A1 (de) | 2012-07-11 | 2014-01-16 | Evonik Industries Ag | Verfahren zur Herstellung emissionsarmer Polyurethanweichschaumstoffe |
DE102013204991A1 (de) | 2013-03-21 | 2014-09-25 | Evonik Industries Ag | Herstellung von Polyurethanschäumen, die Polyole auf Polyolefinbasis enthalten |
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EP3133097B1 (de) | 2015-08-17 | 2022-10-05 | Evonik Operations GmbH | Herstellung von polyurethanweichschäumen mit verbesserter härte |
PL3360912T3 (pl) | 2017-02-10 | 2020-01-31 | Evonik Degussa Gmbh | Sposób wytwarzania hydrosililowanych eterów polioksyalkilenowych |
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GB1031081A (en) * | 1963-01-29 | 1966-05-25 | Shinetsu Chem Ind Co | New organo-silicon compounds and the method of manufacturing urethane foam by the use of the said compounds |
AU419975B2 (en) * | 1965-09-06 | 1971-12-20 | I. Cl. AUSTRALIA LIMITED | Vinylether foaming compositions and poresize controlling additive therefor |
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BE694018A (ja) * | 1967-02-13 | 1967-08-14 | ||
BE755158A (fr) * | 1969-08-22 | 1971-02-22 | Rhodiaceta | Compositions thermoplastiques antistatiques |
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-
1989
- 1989-07-20 DE DE3924082A patent/DE3924082C1/de not_active Expired - Lifetime
-
1990
- 1990-07-09 DE DE59006000T patent/DE59006000D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1990-07-09 EP EP90113070A patent/EP0409035B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1990-07-18 US US07/554,696 patent/US5093376A/en not_active Expired - Lifetime
- 1990-07-20 JP JP2190870A patent/JPH0662732B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
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---|---|
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