JPH066272A - データ通信装置のパルス受信回路 - Google Patents

データ通信装置のパルス受信回路

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JPH066272A
JPH066272A JP4184575A JP18457592A JPH066272A JP H066272 A JPH066272 A JP H066272A JP 4184575 A JP4184575 A JP 4184575A JP 18457592 A JP18457592 A JP 18457592A JP H066272 A JPH066272 A JP H066272A
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JP
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level
circuit
signal
output
receiving
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JP4184575A
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Kazunori Morikawa
和徳 森川
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Omron Corp
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Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 データキャリアに周期的に一定周波数の信号
を送出し、残響の有無に基づいてデータキャリアからの
信号を受信するパルス受信回路において、近距離での不
感領域をなくすること。 【構成】 受信部5の出力を可変増幅率増幅器6,検波
回路7によって発振が停止したタイミングでの信号を受
信する。そして検波出力をS/H回路8によってサンプ
リングし、その出力をLレベル抽出手段12に与える。
Lレベル抽出手段12では信号のLレベルのみを抽出
し、そのレベルをレベル弁別手段13によって弁別して
可変増幅率増幅器6の増幅率を制御する。こうしてデー
タキャリアが近接する場合にもLレベルを所定値以下に
保ち、Hレベル,Lレベルの差を大きくして信号を弁別
できるようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は発振を断続させることに
よってデータ通信を行うデータ通信装置に用いられるパ
ルス受信回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来工場等の組立搬送ラインにおいて物
品,製品の識別等を具体化するためには種々の物品等を
管理して識別するシステムが必要となる。そこで特開平
1−151831号のように、識別対象物にメモリを有するデ
ータキャリアを設け、外部からデータ伝送によってデー
タキャリアに必要な情報を書込んでおき、必要に応じて
その情報を読出すようにした識別システムが提案されて
いる。このような識別システムでは電磁誘導によって信
号を伝送するためLC型の発振回路が用いられ、その発
振を断続させることによって信号が伝送される。そして
データキャリアに伝送するときにはそのデューティ比を
変化させ、データキャリアからの信号を受信する際には
一定のデューティ比を用い、データキャリアからの残響
の有無によってデータを受信するようにしている。この
ような従来の書込/読出制御ユニットのパルス受信回路
では、共振回路に得られる信号を増幅して検波し、発振
を停止した時点のレベルをサンプルホールド回路等によ
って保持して、所定の閾値と比較することによって信号
が受信できる。データキャリアでは送出する信号に応じ
て残響を吸収させるための残響制御回路が設けられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかるにこのような従
来のデータ受信回路では、図9(a)に示すようにデー
タキャリア(DC)とリードライトヘッド(RWH)と
の間隔をY、軸方向の位置ずれをXとすると、磁気回路
の特性によって図9(b)に示すような特性となる。し
かし残響を停止させる場合にも、残響を吸収するタイミ
ングのずれや短絡時間,受信ゲートのタイミングのずれ
等によって、Lレベルでもあるレベルの信号が受信され
る。従ってデータキャリアとリードライトヘッドとの距
離が近づくにつれて残響振動が発生しているHレベル及
び残響信号のないLレベルは、図7(b)に示すように
いずれも上昇する。しかしサンプルホールド回路の内部
回路の制限によりHレベルは上限があって一定値でクリ
ップされるため、データキャリアとリードライトヘッド
の距離が近い場合にはHレベルとLレベルとの差が小さ
くなり、判別が難しくなる。そのため図9(b)に示す
ようにデッドゾーンDが生じてしまうという欠点があっ
た。
【0004】本発明はこのような従来の問題点に鑑みて
なされたものであって、受信領域内でデッドゾーンを生
じさせることなくデータキャリアからの信号を受信でき
るようにすることを技術的課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明はデータの受信時
にパルス送信回路の送信コイルより一定周期の発振信号
を送出し、発振停止時の残響の有無に応じてデータキャ
リアからの信号を受信するデータ通信装置のパルス受信
回路であって、送信コイルから送出する信号の停止時に
データキャリアからの信号を受信する受信部と、受信部
の出力を検波する検波回路と、検波回路の出力レベルに
基づいて受信信号を弁別するコンパレータと、発振停止
時の残響がないLレベルの受信信号レベルを抽出するL
レベル抽出手段と、Lレベル抽出手段からの出力を弁別
するレベル弁別手段と、レベル弁別手段の出力に基づい
て受信回路の感度を制御する感度制御手段と、具備する
ことを特徴とするものである。
【0006】
【作用】このような特徴を有する本発明によれば、デー
タの受信時に残響の有無に応じて信号を復調しており、
残響がないLレベルの受信信号のみをLレベル抽出手段
によって抽出している。そしてこの抽出手段より得られ
るLレベルをレベル弁別手段によって弁別し、このレベ
ルに基づいて残響のLレベルが所定値以下となるように
感度を制御している。そのためデータキャリアとの距離
が近接する場合にもHレベルとLレベルの差を大きく保
つことができ、信号を弁別できることとなる。
【0007】
【実施例】図1は本発明の第1実施例によるデータ通信
装置の構成を示すブロック図である。本図においてクロ
ック発振器1は一定のクロック信号を発振する発振器で
あって、その出力はタイミング生成回路2及びパルス送
信回路3に与えられる。パルス送信回路3は送信時は送
出するデータTXDの論理レベルに応じたデューティ
比、信号の受信時には一定のデューティ比、例えば50%
のデューティ比の周期的な信号を、コイルL1を介して
データキャリア4に与えるものである。そしてデータキ
ャリア4が受信領域に到来している場合には、データキ
ャリア4から信号を送出する際にこのパルス送信回路3
からの送信が停止している間の残響が制御される。従っ
て受信回路では共振回路を含む受信部5が設けられ、受
信部の出力が可変増幅率増幅回路6に与えられる。可変
増幅率増幅回路6は増幅率制御信号に基づいて増幅率を
変化させるものであって、その出力は検波回路7に与え
られる。検波回路7は増幅出力の包絡線検波を行うもの
であって、その出力はサンプルホールド回路(S/H回
路)8に与えられる。サンプルホールド回路8はタイミ
ング生成回路2からのタイミング信号によって入力信号
をホールドし、その出力を更にサンプルホールド回路9
に出力する。サンプルホールド回路9も同様にしてタイ
ミング信号によって入力信号をホールドするものであ
り、その出力はコンパレータ10に与えられる。コンパ
レータ10は残響の有無のレベルで所定の閾値と弁別す
ることによって受信信号を得るようにしている。このデ
ータキャリア4からの送出信号はバイフェーズ信号が用
いられるため、コンパレータ10の出力は復調回路11
によってNRZの信号RXDに復調される。
【0008】さて本実施例ではサンプルホールド回路8
の出力はLレベル抽出手段12にも与えられる。Lレベ
ル抽出手段12はデータキャリア4から得られる信号の
うちパルス送信回路3の発振が停止し、しかも残響がな
いLレベルの受信レベルを抽出するものであって、その
出力はレベル弁別手段13に与えられる。レベル弁別手
段13は入力信号のうちLレベルの信号を弁別するもの
であって、Lレベルと判定されているレベルを複数の閾
値で弁別する。そしてその受信レベルに応じて可変増幅
率増幅器6の増幅率を制御し、Lレベルの変化を小さく
なるようにしている。即ちLレベルのレベルが高ければ
可変増幅率増幅器6の増幅率を低下させ、レベルが低け
れば増幅率を大きくするようにしたものである。
【0009】次に本実施例の各部の詳細な構成について
図2〜図4を用いて説明する。まず図2において受信部
5は前述したようにコイルL2とコンデンサC1から成
るLC共振回路とバッファ5aを有しており、又LC共
振回路のQを制御するためのアナログスイッチS1とそ
の出力を断続するアナログスイッチS2が設けられてい
る。アナログスイッチS1,S2はインバータによって
交互に開閉されるものであり、アナログスイッチS2の
出力は可変増幅率増幅器6に与えられる。可変増幅率増
幅器6は例えば演算増幅器の帰還抵抗を制御するため、
帰還抵抗R1に加えて並列にR2とアナログスイッチS
3,抵抗R3とアナログスイッチS4,抵抗R4とアナ
ログスイッチS5とが並列に接続されている。そしてそ
の出力は検波回路7を介して図3に示すサンプルホール
ド回路8に与えられる。サンプルホールド回路8は図示
のようにボルテージフォロワ8aとアナログスイッチS
6、コンデンサC2、及びその出力側に接続されたボル
テージフォロワ8bを有している。又サンプルホールド
回路8の出力端は、第2のサンプルホールド回路9と図
4に示すピークホールド回路21に接続されている。こ
こでアナログスイッチS6,S7にはタイミング生成回
路2からのタイミング信号が夫々与えられる。サンプル
ホールド回路8,9は夫々アナログスイッチS6,S7
が開かれた時点のアナログ信号を保持するものである。
サンプルホールド回路9の出力はコンパレータ10に与
えられる。
【0010】さて図4に示すようにクロック信号は分周
回路22にも与えられ、その周波数が1/2に分周され
る。そして分周出力は遅延・微分回路23及び微分回路
24に与えられる。これらの回路はピークホールド及び
サンプルホールドのタイミング信号を生成するものであ
る。前述したようにサンプルホールド回路8の出力がピ
ークホールド回路21のダイオードに接続されている。
ピークホールド回路21は、電源Vccとボルテージフォ
ロワ21aの非反転入力端との間にコンデンサC4、及
び抵抗とアナログスイッチS8とが並列に接続され、又
非反転入力端にはダイオードが接続されている。ピーク
ホールド回路21はアナログスイッチS8が開放されて
いる間の−方向のピーク、即ち最低電圧を保持する回路
である。ここでピークホールド回路21と分周回路2
2、遅延・微分回路23は入力信号のLレベルを抽出す
るためのLレベル抽出手段12を構成している。
【0011】さてピークホールド回路21の出力はサン
プルホールド回路25に与えられる。サンプルホールド
回路25は微分回路24の出力によって開閉されるアナ
ログスイッチS9,コンデンサC5及びボルテージフォ
ロワ25を有しており、このタイミングでの入力を保持
するものである。サンプルホールド回路25の出力はコ
ンパレータ26に与えられる。コンパレータ26は一対
の閾値V1,V2,V3(V1>V2>V3)の3つの
コンパレータ26a〜26cを有しており、その反転出
力をスイッチ信号として前述した可変増幅率増幅器6の
アナログスイッチS3〜S5に出力するものである。こ
こで微分回路24,サンプルホールド回路25,コンパ
レータ26はLレベル抽出手段からの出力を弁別するレ
ベル弁別手段13を構成している。
【0012】次に本実施例の動作についてタイムチャー
トを参照しつつ説明する。図5,6はこのデータ通信装
置の動作を示すタイムチャートであり、図5(a)〜
(i)、図6(a)〜(n)は図2〜4のa〜nの各点
の波形を示している。図5(a)はクロック発振器1の
クロック信号CLKを示している。この信号によってパ
ルス送信回路3よりLレベル及びHレベルの前半の1/
2の間に、周期的にコイルL1が駆動される。そして近
接した位置にデータキャリア4が存在する場合には、デ
ータキャリアからの送信信号に応じて残響が制御される
ため、受信部5の受信コイルL2には図5(b)に示す
信号が得られることとなる。この信号はタイミング生成
回路2からの図5(c)に示すタイミング信号によって
抽出される。即ち図5(c)のHレベルではS1がオ
フ、S2がオンとなるため、受信出力が図5(d)に示
すように取り出される。このレベルはデータキャリア4
による残響制御によって図示のように異なっている。こ
の信号を可変増幅率増幅器6によって増幅し、検波回路
7によって検波することによって、図5(e)に示す信
号が得られる。この信号は図5(f)に示すタイミング
信号によってサンプリングされ、サンプルホールド回路
8より図5(g)に示す出力が得られる。そしてこの信
号は更に図5(h)に示すタイミング信号によってサン
プリングされ、これをコンパレータ10によって弁別す
ることによって図5(i)に示す復調データが得られる
こととなる。このデータキャリア4からの信号はバイフ
ェーズ符号によって送出されているため、論理「0」で
は図示のようにHL、論理「1」では図示のようにLH
の順で信号が出力される。このため図5(a)に示すク
ロック信号の2周期分では必ずLレベルが含まれている
こととなる。これを利用してLレベル抽出手段12によ
って信号のLレベルを抽出している。
【0013】即ち図6に示すように図6(a)は図5
(a)と同一のクロック信号CLKとし、これを1/2
に分周することによって図6(j)に示す分周出力が得
られる。この信号の立下り毎に遅延・微分回路23より
図6(k)に示す出力が得られ、この信号によってピー
クホールド回路21をリセットする。ピークホールド回
路21では図5,6(g)に示すサンプルホールド回路
8の出力の−方向のピーク値を得ており、これをリセッ
トすることによって図6(l)に示す出力が得られる。
従ってこのピークホールド回路21がリセットされる直
前の信号を、微分回路24の図6(m)に示すタイミン
グ出力によってサンプリングする。こうすればサンプル
ホールド回路25より図6(n)に示す信号、即ちLレ
ベルのみの信号が得られることとなる。このLレベルの
信号をコンパレータ26の3つのコンパレータ26a〜
26cによって弁別する。そして弁別した出力に基づい
て可変増幅率増幅器6の増幅率を規定する。
【0014】即ち図7(b)に示すように、距離に対応
してHレベル及びLレベルの図5(d)に示す受信出力
のレベルが変化しているが、これをLレベルが所定値以
上に上昇しないようにそのゲインを順次低下させる。こ
うすれば図7(a)に示すように、距離に対するHレベ
ル及びLレベルの受信出力が変化し、H,Lの差を一定
以上に保つことができる。こうすればHレベルとLレベ
ルとの弁別が容易となり、距離が近い状態での不感領域
等を除くことができる。又データキャリアとの距離が近
接している場合には受信感度を低下させるので、外来の
ノイズを増幅することが少なくなり、耐ノイズ性を向上
させることもできる。
【0015】尚前述した第1実施例では可変増幅率増幅
器を用い、その増幅率をLレベルのレベルが上昇するに
従って順次低下させるようにしているが、増幅率の制御
に限定される必要はない。例えば図8(a)に示すよう
に受信部5のLC共振回路に並列に抵抗R5〜R7とア
ナログスイッチS3〜S5の夫々の直列接続体を接続
し、コンパレータ26の3つの出力によってこれらのア
ナログスイッチを切換えて共振回路のQを変化させるよ
うにしてもよい。又図8(b)に示すように、LC共振
回路に並列にコンデンサC6〜C8とアナログスイッチ
S1〜S5の夫々の直列接続体を接続し、コンパレータ
26の3つの出力によってこれらのアナログスイッチを
切換えて共振回路の共振周波数をシフトさせ、結果的に
受信感度を低下させることができる。
【0016】更に本実施例ではコンパレータ26を用い
て離散的に増幅率や共振回路のQ又は共振周波数を変化
させるようにしているが、Lレベルの出力に応じて連続
的に増幅率等を変化させるようにしてもよいことはいう
までもない。又このような共振回路のQや共振周波数を
変化させることによって近距離ではQが低下するため、
送信コイルL1からの回り込みが減少し、データキャリ
アからの信号のS/N比が改善できることとなる。
【0017】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明によれ
ば、残響の有無によってデータキャリアからの信号を判
別するデータ通信装置において、データキャリアが近接
して残響を停止したときのレベルが上昇する場合にも受
信感度を低下させているため、不感領域をなくすること
ができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるデータ通信装置の全体
構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1実施例による受信装置の受信部か
ら検波回路までの構成を示す回路図である。
【図3】本発明の第1実施例による受信装置のサンプル
ホールド回路とコンパレータの構成を示す回路図であ
る。
【図4】本実施例のLレベル抽出手段及びレベル弁別回
路の構成を示す回路図である。
【図5】本実施例の動作を示すタイムチャート(その
1)である。
【図6】本実施例の動作を示すタイムチャート(その
2)である。
【図7】(a)は本実施例の距離に対するサンプルホー
ルド回路8の出力変化を示す図、(b)は従来の距離に
対するサンプルホールド回路の出力変化を示す図であ
る。
【図8】(a),(b)は本発明の他の実施例による受
信部の構成を示す回路図である。
【図9】(a)は従来のデータキャリアとリードライト
ヘッドとの位置関係を示す図、(b)はそれに対応した
通信可能領域を示す図である。
【符号の説明】
1 クロック発振器 2 タイミング生成回路 3 パルス送信回路 4 データキャリア 5 受信部 6 可変増幅率増幅器 7 検波回路 8,9,25 サンプルホールド回路 10,26 コンパレータ 11 復調回路 12 Lレベル抽出手段 13 レベル弁別手段 21 ピークホールド回路 22 分周回路 23 遅延・微分回路 24 微分回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データの受信時にパルス送信回路の送信
    コイルより一定周期の発振信号を送出し、発振停止時の
    残響の有無に応じてデータキャリアからの信号を受信す
    るデータ通信装置のパルス受信回路であって、 送信コイルから送出する信号の停止時にデータキャリア
    からの信号を受信する受信部と、 前記受信部の出力を検波する検波回路と、 前記検波回路の出力レベルに基づいて受信信号を弁別す
    るコンパレータと、 前記発振停止時の残響がないLレベルの受信信号レベル
    を抽出するLレベル抽出手段と、 前記Lレベル抽出手段からの出力を弁別するレベル弁別
    手段と、 前記レベル弁別手段の出力に基づいて受信回路の感度を
    制御する感度制御手段と、具備することを特徴とするデ
    ータ通信装置のパルス受信回路。
  2. 【請求項2】 前記感度制御手段は、前記受信部の出力
    を増幅し、その増幅率が制御できる可変増幅率増幅器を
    有し、L信号のレベルが所定値以下となるように増幅率
    を制御するものであることを特徴とする請求項1記載の
    データ通信装置のパルス受信回路。
  3. 【請求項3】 前記感度制御手段は、前記受信部のLC
    共振回路のQを制御することにより、L信号のレベルが
    所定値以下となるように感度を制御するものであること
    を特徴とする請求項1記載のデータ通信装置のパルス受
    信回路。
  4. 【請求項4】 前記感度制御手段は、前記受信部のLC
    共振回路の共振周波数を変化させることにより、L信号
    のレベルが所定値以下となるように感度を制御するもの
    であることを特徴とする請求項1記載のデータ通信装置
    のパルス受信回路。
JP4184575A 1992-06-17 1992-06-17 データ通信装置のパルス受信回路 Pending JPH066272A (ja)

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