JPH01151832A - データ通信装置 - Google Patents

データ通信装置

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JPH01151832A
JPH01151832A JP62311291A JP31129187A JPH01151832A JP H01151832 A JPH01151832 A JP H01151832A JP 62311291 A JP62311291 A JP 62311291A JP 31129187 A JP31129187 A JP 31129187A JP H01151832 A JPH01151832 A JP H01151832A
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signal
transmission
oscillator
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Iichi Hirao
平尾 猪一
Kazunori Morikawa
森川 和徳
Naoto Fujisaka
尚登 藤坂
Ryoichi Miyake
三宅 亮一
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Omron Tateisi Electronics Co
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の分野〕 本発明は誘導電磁界を用いて非接触で近接する第1.第
2のユニット間でデータ通信を行うデータ通信装置に関
するものである。
〔従来技術とその問題点〕
(従来技術) 従来例えば特開昭62−63050号に示されているよ
うに、工作機械のツールシャンク等に夫々の工具データ
を保持するデータ記憶装置を設け、データ入出力装置か
らそのデータ記憶装置にデータをシリアル伝送して書込
んだり、書込まれた内容を読出したりするようにしたデ
ータ伝送装置が提案されている。このようなデータ伝送
装置では、データ入出力装置とデータ記憶装置間の通信
は夫々−定の高周波信号を用いてそれを周波数シフトキ
ーイング(F S K)変調することによって行われて
いる。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながらこのような従来のデータ伝送装置によれば
、データ記憶装置及びデータ入出力装置にFSX信号を
復調するためのPLL回路等が必要となって多くの消費
電力を要する。データ記憶装置はデータ入出力装置から
誘起される交流電圧を整流して電源としている場合があ
り、このときには消費電力が多ければ誘起電圧が高くな
いとデータ通信が行えないため、通信可能な距離が短く
なるという欠点がある。又データ記憶装置側に電池を設
けている場合には電池寿命が短くなるという欠点があっ
た。一方円願人はデータ記憶装置の消費電力を少なくす
るために、データ記憶装置からデータ入出力装置にデー
タを伝送する際にその送信データに基づいて共振回路の
共振周波数を不連続に変化させるようにした方式を提案
している(未公開)。この場合にはデータ記憶装置の消
費電力を少な(することができるが、データ入出力装置
との間の結合係数によって通信範囲が定まるためデータ
入出力装置からの出力を大きくしても通信距離を大きく
することができないという欠点がある。
〔発明の目的〕
本発明はこのような従来のデータ伝送装置の問題点に鑑
みてなされたものであって、一定周波数のキャリアを用
いて送信信号を相互に伝送すると共に、送受信効率を向
上させることによって通信距離を大きくすることを技術
的課題とする。
〔発明の構成と効果〕
(問題点を解決するための手段) 本発明は第1のユニットと第2のユニット間でシリアル
データの半二重データ伝送を行うデータ通信装置であっ
て、第1図〜第3図に示すように、第1のユニットは、
第2のユニットに対向する面に設けられた第1のコイル
を有する発振器と、データ送信時には送信データ信号に
対応させて第1゜第2のデユーティ比を有し、データ受
信時には一定の第3のデユーティ比を有する一定周期の
送信パルス信号を発生し、発振器に該一定周期の送信パ
ルス信号を与えることによってその発振を断続する送信
パルス発生手段と、発振器の発振周波数に実質的に等し
い共振周波数を有し、第2のユニットに対向する面に設
けられた第2のコイルを含む第1の共振回路と、送信パ
ルス発生手段の送信パルスに対応した信号が与えられ発
振器の発振停正時のタイミングを有する受信ゲート信号
を発生する受信ゲート信号発生手段と、受信ゲート信号
発生手段の受信ゲート信号が与えられる間に第1の共振
回路に得られる電磁誘導信号を検波する検波回路と、受
信ゲート信号の所定タイミングで検波回路の出力をサン
プリングするサンプルホールド回路と、サンプルホール
ド回路のホールド信号を所定レベルで弁別する第1の比
較器と、を有するものであり、第2のユニットは、第1
のユニットの発振器の発振周波数に実質的に等しい共振
周波数を有し第1のユニットに対向する面に設けられた
第3のコイルを含む第2の共振回路と、第2の共振回路
に得られる信号を検波する検波回路と、検波出力を所定
の闇値レベルで弁別することによって送信パルス信号を
得る第2の比較器と、第1のユニットからのデータ受信
時に第2の比較器の出力に基づいて第1.第2のデユー
ティ比の送信パルス信号より送信データ信号を復調する
データ復調手段と、第2の共振回路とアース間に接続さ
れたスイッチング素子を有し、第1のユニットへのデー
タ伝送時に第2の比較器より得られる第3のデユーティ
比の送信パルス信号に基づいて発振器の発振停止のタイ
ミングで該スイッチング素子を送信データに対応させて
断続することにより第2の共振回路に生じる残響を制御
する残響制御手段と、を有することを特徴とするもので
ある。
(作用) このような特徴を有する本発明によれば、第1のユニッ
トは一定の周期で発振器の発振を断続させ、送信時には
そのデユーティ比を変化させることによって二値信号を
第2のユニット側に送信するようにしている。第2のユ
ニット側はこの信号を検波し所定の闇値レベルで弁別す
ることによって送信パルス信号を復調し、更にその信号
のデユーティ比に基づいて元の送信データ信号を復調す
るようにしている。又第2のユニットから第1のユニッ
トにデータを伝送する際には、第1のユニットより一定
の第3のデユーティ比によって発振器の発振を断続する
と共に、発振の停止時に第2のユニットの共振回路に設
けられるスイッチを送信データ信号に応じて断続するこ
とによって第1のユニットの共振回路に得られる残響を
制御するようにしている。第1のユニットは発振器に与
える送信パルス信号に基づきその発振の停止期間内の受
信ゲート信号を発生させると共に、受信ゲート信号によ
って残響のみを取り出しその残響を検波している。そし
て受信ゲート信号の所定タイミングでその信号をサンプ
リングして第1の比較器に与えて所定闇値レベルで弁別
することによって第2のユニットから得られる送信信号
を復調するようにしている。
(発明の効果) このように本発明によれば、電磁結合を利用して第1.
第2のユニット間でシリアルデータの半二重データ伝送
を行うようにしている。そして第2のユニットのデータ
復調手段はパルス幅に基づいて信号を復調するようにし
ているため、PLL回路等を用いる必要がなく比較的簡
単なものとなり消費電力が少なくなる。従って第2のユ
ニットの電力を第1のユニットから得るようにした場合
には、消費電力が少ないため伝送距離を長くすることが
可能となる。又第2のユニットから第1のユニットにデ
ータを伝送する際には、第1のユニットから得られる信
号の残響を送信データに基づいて制御するようにしてい
るため、第1のユニットから第2のユニットに与える発
振出力を大きくすればそれに伴って残響レベルを高くす
ることができる。従って第1のユニットに得られる残響
の共振信号も大きくなるためデータ伝送距離を長くする
ことが可能となる。又第1.第2のユニットに設けられ
た共振回路は発振器の発振周波数と実質的に一致させる
ようにしているので、高い効率でデータ伝送を行うこと
ができ、SN比も向上させることができるという効果が
得られる。
〔実施例の説明〕
(実施例の構成) 第2図は本発明の一実施例によるデータ通信装置を物品
識別システムに適用した全体構成を示すブロック図であ
る。本図においてデータ通信装置は第1のユニットであ
る書込/読出制御ユニット■と、物品2等に取付けられ
る第2のユニットであるIDユニット3を有している。
書込/読出制御ユニット1はIDユニット3に対向する
位置に第1.第2のコイルLl、L2を有しており、I
Dユニット3もこれらのコイルに対向する位置に第3の
コイルL3を有している。書込/読出制御ユニット1は
例えば更に上位の制御機器4に接続される。上位制御機
器4は書込/読出制御ユニット1に送信コントロール信
号(CT)を送出した後送信データSDを送出し、書込
/読出制御ユニット1から得られる受信データRDを読
込むようにしている。
さて書込/読出制御ユニット1は第1図に詳細なブロッ
ク図を示すように、一定のクロック信号を発生するクロ
ック発生器11及びそのクロック信号に基づいてタイミ
ング信号を発生するタイムコントローラ12.送信パル
ス発生回路13が設けられる。タイムコントローラ12
は上位の制御機器4より得られる送信コントロール信号
(CT)が与えられれば送信パルス発生回路13と受信
ゲート発生回路14に送受信切換信号を送出するもので
あり、上位制御機器4はこの送信コントロール信号を与
えた後送信パルス発生回路13に送信データSDを送る
。送信パルス発生回路13はタイムコントローラ12か
ら受信切換信号が送信状態となるタイミングでクロック
発生器11のクロックを所定周期計数して一定の周期で
送信データSDに応じて第1及び第2のデユーティ比と
なる送信パルス信号を発生するものであって、その出力
は発振器15に与えられる。発振器15は送信パルス発
生回路13より送信パルス信号が与えられたときにのみ
一定の周波数の発振をするものであり、その発振出力は
増幅器16を介して送信用となる第1のコイルL1に与
えるものである。又書込/読出制御ユニット1には受信
用となる第2のコイルL2が設けられる。コイルL2に
はコンデンサC1が並列に接続され発振器15の発振周
波数に共振する第1の共振回路17を構成しており、そ
の両端に得られる誘起電圧が増幅器18に与えられる。
増幅器18は誘起電圧を増幅するものであり、その出力
をアナログスイッチ19を介して検波回路20に与える
。受信ゲート発生回路14はタイムコントローラ12に
より与えられる送受信切換信号が受信状態となっている
ときに送信パルスの立下りから所定時間、例えば1クロ
ック分遅らせた受信ゲート信号を発生するものである。
受信ゲート信号はゲート信号としてアナログスイッチ1
9に与えられる。又クロック発生器11及び受信ゲート
発生回路14の受信ゲート信号はサンプリング信号発生
回路21にも与えられている。サンプリング信号発生回
路21は受信ゲート信号の所定のタイミング、例えば終
了直前の1クロック分の信号をサンプリング信号として
サンプルホールド回路22に与えるものである。検波回
路20はアナログスイッチ19を介して得られる信号を
検波し、積分信号又はその包絡線信号を得るものであり
、検波信号はサンプルホールド回路22に与えられる。
サンプルホールド回路22はサンプリング信号に基づい
て入力信号をホールドするものであり、その出力は第1
の比較器23に与えられる。比較器23は所定の闇値レ
ベルでホールドされている信号を弁別することによって
二値信号を得るものであり、その出力は受信信号RDと
して上位の制御機器4に与えられる。
IDユニット3は第3図に示すように書込/読出制御ユ
ニットlに対向する面に設けられたコイルL3及びコン
デンサC2から成る第2の共振回路30を有しており、
その両端の誘起電圧が検波回路31に与えられる。検波
回路31はこの信号を検波するものであり、その出力は
第2の比較器32に与えられる。比較器32には所定の
闇値レベルが設定され、検波出力をその闇値で弁別する
ものであり、比較器32の出力はカウンタ33及びデジ
タルコンパレータ34に与えられる。カウンタ33は比
較器32の出力によってリセットされて送信パルスが与
えられる間にクロック発生器35の一定の周期でクロッ
ク信号を計数しており、その計数値はデジタルコンパレ
ータ34に与えられる。デジタルコンパレータ34は比
較器32より比較信号が与えられたときにカウンタ33
の計数値を一定の計数値と比較し、その計数値を越えて
いるか否かによってrLJもしくはrHJの出力を得る
ものであり、その出力をメモリ制御部36に与える。メ
モリ制御部36には【Dユニット3の記憶手段であるメ
モリ37が接続される。書込/読出制御ユニット1から
得られる信号はデータ及びコマンドであるため、メモリ
制御部36はこのコマンドに基づいて与えられたデータ
をメモリ37に書込むと共に、メモリ37内のデータを
読出すように制御するものである。又メモリ制御部36
の出力は残響制御パルス発生器38に与えられる。残響
制御パルス発生器38は比較器32の出力がrLJレベ
ルとなる所定のタイミングでメモリ制御部36から読出
された書込/読出制御゛ユニット1に送出する送信デー
タに基づいてその送出データがrHJレベルのときに所
定幅の残響制御パルスを発生するものである。さて共振
回路30の両端には夫々アースとの間に抵抗を介してス
イッチング素子であるFET39,40が接続される。
FET39,40は残響制御パルス発生器38の残響制
御パルスに基づいて共振回路30の両端を夫々接地する
ように制御するものである。
又本実施例ではIDユニット3は図示のように電池41
を有するものとし、この電池41から各部に電源が供給
されている。
ここでカウンタ33.デジタルコンパレータ34及びク
ロック発生器35は、第1.第2のデユーティ比を有す
る比較器32の出力、即ち書込/読出制御ユニット1か
ら与−えられる送信パルス信号に基づいて送信データS
Dを判別するデータ復調手段42を構成している。又残
留制御パルス発生器38と共振回路30の両端を接地す
るスイッチング素子であるFET39,40は共振回路
30の残響を制御する残響制御手段43を構成している
(実施例の動作) 次に本実施例の動作についてタイムチャートを参照しつ
つ説明する。ます書込/読出制御ユニット1よりIDユ
ニット3に信号を伝送する際には、上位の制御機器4よ
りタイムコントローラ12に送信コントロール信号CT
が送出される。そうすればタイムコントローラ12は送
信パルス発生回路13に送信切換信号を与える。その後
第4図(a)に示すように上位の制御機器4より送信デ
ータSD(例えば図示のようにrHLLHJ)の信号が
送信パルス発生回路13に加えられる。そうすれば送信
パルス発生回路13は第4図(b)に示すように時刻j
1.t3+ jS及びt6より一定の周期Tで送信デー
タの論理レベルに対応した第1.第2のデユーティ比の
送信パルス信号を発生する。この信号によって第4図f
c)に示すように発振器15の発振が断続される。従っ
てIDユニット3が近接している場合には、共振回路3
0の両端に第4図fd)に示すように発振器15の駆動
時間、即ち時刻t1〜j2+ t3〜t4〜・−−−一
に一定の振幅の信号が得られ、その後減衰する信号が得
られることとなる。この信号は検波回路31によって検
波されて所定の闇値レベルで比較されるため、比較器3
2により第4図telに示すような送信パルス信号と同
一の信号が得られる。この信号がカウンタ33及びデジ
タルコンパレータ34に与えられる。カウンタ33には
時刻1.からの計数が開始されたときにはその出力が立
下る時刻t2の時点では所定値より大きい計数値が得ら
れ、時刻t、より計数を開始したときには時刻L4の時
点では所定値より低い計数値が得られている。従ってデ
ジタルコンパレータ34は時刻t2. t4にその計数
値を弁別し、第4図(r)に示すように送信データSD
より1周期遅れたタイミングでメモリ制御部36に信号
を出力する。こうすれば書込/読出制御ユニット1より
IDユニット3にデータを伝送することができる。そし
てFSK信号と異なり一定の周波数の信号を断続するだ
けであるため、共振回路30の共振周波数は発振器15
の発振周波数と一致させておくことよって高い能率でデ
ータ伝送を行うことができる。又書込/読出制御ユニッ
ト1の発振器15の出力を大きくすればそれにつれてI
Dユニット3に誘起される電圧レベルが高くなるため、
発振出力によって通信距離を大きくすることができる。
次に10ユニツト3から書込/読出制御ユニソト1にデ
ータを伝送する際には、まず書込/読出II JBユニ
ット1のタイムコントローラ12の送受信切換信号が受
信状態に切換えられ、送信パルス発生回路13は第5図
(alに示すような一定の第3のデユーティ比、例えば
50%のデユーティ比の一定周期Tの送信パルス信号を
発生する。そうすれば発振器15が周期的に断続される
ため第5図(b)に示すような発振信号がコイルL1よ
りIDユニット3に伝えられることとなる。従って比較
器32は第5図(C)に示すようなデユーティ50%の
クロック信号を出力することになる。このクロック信号
に基づいてメモリ制御部36よりデータ信号が読出され
る。第5図(d)はメモリ制御部36より読出された信
号がrHLHLJである信号の例を示しており、この信
号が残響制御パルス発生器38に与えられる。残響制御
パルス発生器38はこの信号の論理レベルに基づいて比
較器32の立下りの時点で第5図(e)に示すように所
定幅の残響制御パルスを出力する。この信号がFET3
9,40に与えられて断続される。従ってFET39,
4Oがオフ状態では、第5図(f)の時刻も、以後等に
示すように共振回路30に減衰信号が生じているが、F
ET39,40をオンとする時刻tl+以後には共振回
路30の両端が接地されるため、IDユニット3の共振
回路30にはほとんど残響が生じることがない。一方書
込/読出制御ユニット1の共振回路17に得られる信号
は発振器15が駆動される時刻t、〜tq、E+。〜t
11・−・−の間は一定の高い振幅レベルを有するが、
それ以後の時刻り、〜jlo+tll〜t1□−−−−
−−・はIDユニット3の共振回路30の残響に応じて
低いレベルの残響が残存する。そして送信パルスがオフ
となる周期より短い一定の周期で第5図(h)に示すよ
うに受信ゲート信号発生回路14より受信ゲート信号が
発生し、その間だけ閉成するアナログスイッチ19を介
して検波回路20に信号が伝えられる。そしてその立下
りの直前で第5図(k)に示すようにサンプリング信号
がサンプルホールド回路22に与えられる。従ってサン
プルホールド回路22の出力が比較器23によって闇値
と弁別されるため、比較器23より第5図filに示す
ような信号、即ち第5図(d+と同様のメモリ読出信号
が書込/読出制御ユニット1に送信周期Tだけ遅れて伝
達されることとなる。
尚本実施例はIDユニット3のデータ復調手段としてク
ロックを計数するカウンタとデジタルコンパレータを用
い、デジタルコンパレータの出力によって発振信号のパ
ルス幅に対応した二値信号に弁別するようにしているが
、パルス幅を二値信号に復調する種々の構成、例えば比
較器に得られる信号を積分する積分回路と、その積分出
力を所定の闇値レベルで弁別する比較器とによってデー
タ復調手段を構成するようにしてもよい。
又本実施例はIDユニット3の電源として内部に電池を
保持するようにした例を示しているが、IDユニット3
の共振回路30に整流・平滑回路を接続し、その回路よ
り得られる直流電圧を各ブロックに電源として供給して
もよい。この場合には送信パルスの平均した周期が一定
となるように制御機器4から与えられる送信データSD
を更にマンチェスタ符号化し、マンチェスタ符号化され
た信号、即ち論理rHJレベルについてはrHLJ、論
理rLJについてはrLHJの信号を送信データとして
送信パルス発生回路13に与えることによって送信デー
タを伝送することが好ましい。
こうすればデータ伝送速度はマンチェスタ符号化しない
場合と比べて〃となるが、発振器15の駆動時間の平均
値は時間によって変動せず一定の平均値の発振信号が与
えられるため、IDユニット3の直流電圧を変動させる
ことなくデータ伝送を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のデータ通信装置の一実施例による物品
識別システムの書込/読出制御ユニットの構成を示すブ
ロック図、第2図はその全体構成を示すブロック図、第
3図はIDユニットの構成を示すブロック図、第4図は
書込/読出制御ユニットよりIDユニットにデータを伝
送する際の各部の波形を示すタイムチャート、第5図は
IDユニットより書込/読出制御ユニットに信号を伝送
する際の各部の波形を示すタイムチャートである。 1−一−〜−−・書込/読出制御ユニット  3−・−
IDユニット  4−−−−−−一制御機器  LL、
L2.L3−・〜−−−−コイル  11−−−−クロ
ック発生器  12−−−一一一一タイムコントローラ
  13−・−送信パルス発生回路  14−・−・受
信ゲート信号発生回路15〜−一一一一一発振器  1
7.30−・−一一一共振回路19−−−−・・アナロ
グスイッチ  20.31−・・・・・・検波回路  
22−・・−・−サンプルホールド回路  23.32
・−・−・−・比較器  33−・−・・−カウンタ 
 34−−−−−−−デジタルコンパレータ  36−
・・−メモリ制御部  37・−−−−−・メモリ  
38−m−−−・残留制御パルス発生器  41−・・
・・−電池  42−−−−データ復調手段  43−
・−・・・−残響制御手段特許出願人   立石電機株
式会社 代理人 弁理士 岡本宜喜(他1名) 第1図 第2図 第3図 第4図 h  t2tat4ts  ts 第5図 (1)2−票23

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1のユニットと第2のユニット間でシリアルデ
    ータの半二重データ伝送を行うデータ通信装置であって
    、 前記第1のユニットは、 前記第2のユニットに対向する面に設けられた第1のコ
    イルを有する発振器と、 データ送信時には送信データ信号に対応させて第1、第
    2のデューティ比を有し、データ受信時には一定の第3
    のデューティ比を有する一定周期の送信パルス信号を発
    生し、前記発振器に該一定周期の送信パルス信号を与え
    ることによってその発振を断続する送信パルス発生手段
    と、 前記発振器の発振周波数に実質的に等しい共振周波数を
    有し、前記第2のユニットに対向する面に設けられた第
    2のコイルを含む第1の共振回路と、 前記送信パルス発生手段の送信パルスに対応した信号が
    与えられ前記発振器の発振停止時のタイミングを有する
    受信ゲート信号を発生する受信ゲート信号発生手段と、 前記受信ゲート信号発生手段の受信ゲート信号が与えら
    れる間に前記第1の共振回路に得られる電磁誘導信号を
    検波する検波回路と、 前記受信ゲート信号の所定タイミングで前記検波回路の
    出力をサンプリングするサンプルホールド回路と、 前記サンプルホールド回路のホールド信号を所定レベル
    で弁別する第1の比較器と、を有するものであり、 前記第2のユニットは、 前記第1のユニットの発振器の発振周波数に実質的に等
    しい共振周波数を有し前記第1のユニットに対向する面
    に設けられた第3のコイルを含む第2の共振回路と、 前記第2の共振回路に得られる信号を検波する検波回路
    と、 前記検波出力を所定の閾値レベルで弁別することによっ
    て送信パルス信号を得る第2の比較器と、 前記第1のユニットからのデータ受信時に前記第2の比
    較器の出力に基づいて第1、第2のデューティ比の送信
    パルス信号より送信データ信号を復調するデータ復調手
    段と、 前記第2の共振回路とアース間に接続されたスイッチン
    グ素子を有し、前記第1のユニットへのデータ伝送時に
    前記第2の比較器より得られる第3のデューティ比の送
    信パルス信号に基づいて前記発振器の発振停止のタイミ
    ングで該スイッチング素子を送信データに対応させて断
    続することにより第2の共振回路に生じる残響を制御す
    る残響制御手段と、を有することを特徴とするデータ通
    信装置。
JP62311291A 1987-12-09 1987-12-09 データ通信装置 Expired - Lifetime JPH0732369B2 (ja)

Priority Applications (5)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO1991011784A1 (en) * 1990-02-02 1991-08-08 Omron Corporation Data carrier
JP2009135859A (ja) * 2007-12-03 2009-06-18 Panasonic Corp アンテナ装置

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